JPH03129390A - プレゼンテーション装置 - Google Patents

プレゼンテーション装置

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JPH03129390A
JPH03129390A JP1266281A JP26628189A JPH03129390A JP H03129390 A JPH03129390 A JP H03129390A JP 1266281 A JP1266281 A JP 1266281A JP 26628189 A JP26628189 A JP 26628189A JP H03129390 A JPH03129390 A JP H03129390A
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JP1266281A
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Takehiro Yamada
剛裕 山田
Yuji Kimura
祐二 木村
Masataka Musha
武者 正隆
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、映像発生装置で発生した画像を、複数の画像
表示装置を用い、マルチ画面表示でプレゼンテーション
する装置に関する。
[従来の技術] 1台の映像発生装置に複数台の画像表示装置を接続し、
この映像発生装置で発生された画像をこれら画像表示装
置からなるマルチ画面で表示するようにした装置が、た
とえば特公昭63−23478号公報に記載されている
この装置では、各画像表示装置に夫々映像メモリが設け
られ、映像発生装置は、画像を発生する際、所望の画像
表示装置を指定する。この発生された画像は指定された
画像表示装置の映像メモリに記憶されて表示される。
これによって、1つの映像発生装置から別々に発生され
た画像を別々の画像表示装置で表示することができるし
、また、この映像発生装置から発生される工つの画像の
夫々の一部分を別々の画像表示装置で表示することがで
き、マルチ画面表示で効果的なプレゼンテーションが実
現できる。
また、プレゼンテーションの実行中画像発生装置が故障
すると、この故障が直るまでプレゼンテーションが中断
することになる。これを防止するためには1画像発生装
置のバックアップ装置を設ける必要がある。
バックアップの一例として、たとえば上滝致孝著 「計
算機制御技術講座 計算機制御概説」東京電機大学出版
局 昭和48年8月1日発行pp、127−128に記
載されるように、デュアルシステムが知られている。こ
のシステムを用いると、2台の画像発生装置が用いられ
、これら画像発生装置は同一内容の情報信号を同期して
出力しているが、画像表示装置に供給されるのはその一
方だけである。そして、情報信号を供給している方の画
像発生装置が故障すると、他方の画像発生装置の出力情
報信号に切換おって画像表示装置に供給されるにれによ
り、プレゼンテーションの中断がなくなる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記特開昭63−23578号公報に記載の
従来技術においては、画像表示装置の上記指定は1表示
すべき画像を表わす映像信号をR2O,B映像信号とし
、この画像の一部に夫々の画像表示装置を表わす機番コ
ードを格納する機番コード表示エリアを設け、この機番
コード表示エリアでのR,G、B映像信号が機番コード
を表わすようにして行なわれる。
このために、各画像表示装置は、映像信号が供給される
と、機番コード表示エリアのR,G、B映像信号による
機番コードを判別し、送られてきた画像が自己で表示す
べきか否かを判定する必要があり、このプレゼンテーシ
ョン装置専用に開発された特殊な画像表示装置となって
非常に高価なものであった。
また、上記のようなバックアップ方法によると、高価な
画像発生装置が2台も必要となり、プレゼンテーション
装置が高価なものとなるし、一方の画像発生装置の故障
を検出してから他の画像発生装置の出力情報信号に切換
わるまでの期間、この他の画像発生装置は情報信号を出
力し続けているため、プレゼンテーションの内容が欠落
してしまうという問題もある。
本発明の目的は、上記問題点を解消し、画像表示装置と
して既存の比較的安価な画像表示装置を採用可能とし、
マルチ画面表示で効果的なプレゼンテーションを実現で
きるようにしたプレゼンテーション装置を提供すること
にある。
本発明の目的は、さらに、バックアップ装置を比較的安
価なものとし、プレゼンテーションの内容の欠落なしに
バックアップを可能としたプレゼンテーション装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、1個の映像発生
装置と複数個の画像表示装置とからなり、該映像発生装
置は、該画像表示装置の表示規格に適合した映像信号を
出力する出力手段と、該出力手段の映像信号の出力とと
もに該画像表示装置の所望の1つに表示指令を送るリモ
ートコントロール起動手段とを備え。
該画像表示手段は、該表示指令を受は該表示指令に応じ
た制御信号を発生するリモートコントロール手段と、該
制御信号に応じ゛C該映像発生装置からの映像信号を取
り込んで動画表示させる映像取込み手段と、該制御信号
に応じて表示される動画をフリーズし静止画表示させる
フリーズ手段とを備える。
本発明は、さらに、映像・音声発生装置の出力信号と同
一情報内容の情報信号を再生する映像・音声再生装置と
、該映像・音声再生装置の再生タイミングを該映像・音
声発生装置の出力タイミングよりも所望時間遅延させる
遅延装置と、該映像音声発生装置の故障を検出する故障
検出装置と、該故障検出装置の故障検出時点から該所望
時間経過後、該映像・音声発生装置の出力信号から該映
像・音声再生装置の再生信号に切換えて映像・音声表示
装置に供給する選択切換手段とからなるバックアンプ装
置を設ける。
[作用コ 本発明において、画像発生装置から出力される映像信号
は複数個の画像表示装置に同時に供給されるが、映像発
生装置のリモートコントロール起動手段から表示指令を
受けた画像表示装置のみが取り込み、動画表示する。ま
た、リモートコントロール起動手段からフリーズの表示
指令を受けると、これを受けた画像表示装置のフリーズ
手段が動作し、映像信号の1フレームについての静止画
表示が行なわれる。
そこで、動画表示指令やフリーズ表示指令は画像表示装
置毎に独立に可能であり、画像発生装置から発生される
個々の画像を各画像表示装置に別々に表示することがで
き、マルチ画像表示のプレゼンテーションが可能となる
また、各画像表示装置は、リモートコントロール手法に
より、夫々表示指令を受けたことを判定するから、既存
の安価な画像表示装置を用いることができる。
さらに、本発明においては、映像・音声発生装置が正常
のときには、その出力信号が選択切換手段で選択されて
映像・音声表示装置に供給され、プレゼンテーションが
実行されている。この映像・音声発生装置が故障すると
、これが故障検出装置で検出され、選択切換手段が映像
・音声発生装置の出力信号から映像・音声再生装置の出
力信号に切換えて映像・音声表示装置に供給するのであ
るが、この切換時点を故障検出装置が故障を検出してか
ら遅延装置による上記所定時間経過した時点とする。
そこで、映像・音声再生装置は映像・音声発生装置の出
力信号と同一情報内容でかつこれより上記所定時間遅れ
たタイミングで再生しているから、選択切換手段の上記
切換時点での映像・音声再生装置の再生信号の情報内容
は、上記故障検出時点での映像・音声発生装置の出力信
号の情報内容に−mする。したがって、映像・音声発生
装置が故障してプレゼンテーションが中断しても、映像
・音声再生装置の再生信号により、その続きからプレゼ
ンテーションが再開される。
また、映像・音声再生装置としては、VTR(ビデオテ
ープレコーダ)などの比較的安価な既存の記録再生装置
を用いることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるプレゼンテーション装置の一実施
例を示すブロック図であって、1は画像発生装置、2は
映像表示装置、101はビデオ再生装置、102は画像
ファイル、103はCPU(中央処理袋り、104はワ
ークメモリ、105はフレームメモリ、106は映像取
込みインターフェース回路、107は映像取込みタイミ
ング回路、108は映像読出しインターフェース回路。
109は映像読出しタイミング回路、110はアドレス
制御回路、111は表示リモートコントロール起動装置
、210はセンタ画像表示装置、220はレフト画像表
示装置、230はライト画像表示装置、211,221
,231はCRT (陰極線管)表示器、212,22
2.232は映像取込み表示回路、213,223,2
33はフリーズ回路。
214.224,234は表示リモートコントロール装
置、214a、224a、234aはリモコン受信機、
214b、224b、234bはリモコン送信機である
同図において、画像発生装置1はプレゼンテーションの
ために表示しようとする画像の映像信号を発生する。映
像表示装置2は1画像発生装置1の出力映像信号を受信
し、複数台の画像表示装置により、マルチ画面でマルチ
画面表示する。
画像発生装置1において、ビデオ再生装置1101には
、主に複数の自然動画がファイルされており。
これら自然動画の映像信号(自然動画信号)を発生する
6画像ファイル102には、主に自然静止画や、コンピ
ュータグラフィックスで作成された文字2図形などから
なる静止画を表わすデータ(静止画データ)が格納され
ている。CPU103とワークメモリ104は、システ
ム全体を制御するが、また、文字1図形などのグラフィ
ックス画像をリアルタイムで作成し、発生する。
ビデオ再生装置101の出力映像信号は、映像取込みタ
イミング回路107でタイミング制御される映像取込み
インターフェース回路106を介してフレームメモリ1
05に供給され、映像取込みタイミング回路107から
発生される同期信号などで能動されるアドレス制御回路
110の制御のもとに、このフレームメモリ105に書
き込まれる。この映像信号はコンポジット信号であり、
映像取込みインターフェース回路106は、これをR,
G、Bの原色信号にデコードする。フレームメモリ10
5はR,G、B毎の記憶領域を有しており、供給された
原色信号を画像データとして1フレーム毎に夫々対応す
る記憶領域に書き込む。
画像ファイル102に格納されている静止画データも、
ワークメモリ104内のシーケンスに従うCPU103
の制御により、読み出されてフレームメモリ105に同
様にして書き込まれる。
フレームメモリ105に記憶された上記の画像データは
、映像読出しタイミング回路109からの同期信号など
によって能動されるアドレス制御回路110の制御のも
とに読み出され、映像読出しタイミング回路109でタ
イミング制御される映像読出しインターフェース回路1
08により。
映像表示装置1の表示規格に適合した信号にエンコード
される。
映倣表示装!2は複数台の画像表示装置を備え、夫々に
画像発生装置lから送られる映像信号による画像を、こ
れら画像表示装置により、映像発生器M2からの指令に
基づいて適宜表示する。ここでは、映像表示装置2は、
中央に配置されるセンタ画像表示装置210、その左側
に配置されたレフト画像表示装[220、右側に配置さ
れたライト画像表示装置230を備えているものとする
しかし、これら各画像表示装置210,220゜230
は同じ構成をなしており、夫々画像を表示するCRT表
示器211,221,231、画像発生装置1からの映
像信号が供給されてこれを画像表示のために処理する映
像取込み表示回路212.222.232.CRT表示
器211,221゜231に表示中の動画像を静止画に
フリーズするフリーズ回路213,223.233およ
び以上の各回路を画像発生装置1から制御可能とする表
示リモートコントロール族!214 、224.234
のリモコン受信機214a、224a、234aからな
っている。
一方、映像発生器1には、CPo 103などからの制
御によって映像表示装置2の各画像表示装!!210,
220,230に表示指令を行なう指令信号を発生する
表示リモートコントロール起動装置111が設けられ、
夫々の指令信号は各表示リモートコントロール装置21
4,224,234のリモコン送信機214b、224
b、234bから各画像表示装置210,220,23
0のリモコン受信機214a、224a、234aに送
信される。各画像表示装置210,220,230は、
夫々この受信した指令信号の表示指令に基づいて1画像
発生装置1からの映像信号による画像表示を行なう。
次に、この実施例の動作を第2図および第3図を用いて
説明する。但し、第2図はマルチ画面表示プレゼンテー
ションを行なうときの第工図におけるセンタ画像表示装
置210のCRT表示器211での画面(センタ画面)
、レフト画像表示装置220のCRT表示器221での
画面(レフト画(転)およびライト画像表示装置123
0のCRT表示器231での画面(ライト両画)夫々の
表示経過を示しており、画面No、1〜9が各時刻で表
示される画像例を示すものである。また、第3図は、第
2図に示した画像表示例に対する第1図における各部の
動作状態を示すものである。
第2図に示すマルチ画面プレゼンテーションを行なうも
のとすると、第2図の画面No、1〜3がプレゼンテー
ションのオープニング部である。
ここでは、まず、センタ画面にイニシャル文字rPSJ
が遠くから飛んで来るアニメーションで表示され(画面
No、1)、続いて、「マルチ画面」の文字がフェード
インでレフト画面に(画面No、2)、そして、「プレ
ゼシステム」の文字がフェードインでライト画面に表示
される(画面No、3)。
この表示過程の動作を第工図と第3図でまず説明する。
表示シーケンスはワークメモリ104に記憶されており
、CPU103が制御してこれを実行する。
イニシャル文字rPSJのアニメーション用セル画像は
画像ファイル102にストアされており。
そのセル画像データがワークメモリ104内のシーケン
スとCPU103の制御で読み出され、CPU103で
制御されるアドレス制御回路110のアドレス制御のも
とにフレームメモリ105に書き込まれる0次に、この
書き込まれたセル画像データは、映像読出しタイミング
回路109で能動されるアドレス制御回路110のアド
レス制御のもとにフレームメモリ105から読み出され
、映像読出しタイミング回路109でタイミング制御さ
れる映像読出しインターフェース回路108より、映像
表示装置2の映像表示規格に適合する映像信号にエンコ
ードされて出力される。
この映像表示規格がNTSC方式コンポジット信号とす
ると、映像読出しインターフェース(8)路108には
、走査線数が525本、水平走査周波数が15.75k
Hz、垂直走査周波数が60Hzのインターレース走査
をなし、信号形態がコンポジットとなる映像信号が得ら
れるように、映像読出しタイミング回路109により、
アドレス制御回路110、エンコーダを備えた映像読出
しインターフェース回路108の動作タイミングが設定
される。また、映像読出しインターフェース回路108
では、輝度信号とクロマ信号とが分離された状態での映
像信号のような他の表示規格にも対応できるように、エ
ンコーダが構成されている。
以上のようにして、フレームメモリ105から文字rP
sJのアニメーション用セル画像データの読出しが次々
に行なわれ、上記の遠くから文字rPSJが飛んで来る
アニメーションを表わす動画映像信号として画像発生装
置1から出力され、映像表示装置2の各画像表示袋[2
10,220゜230に分配される。
一方1画像発生装置1では、CPU103がリモートコ
ントロール起動装置111を動作させ、センタ画像表示
装置210の表示リモートコントロール装置214に動
画表示指令信号を送る。これにより、センタ画像表示装
置E210の映像取込み表示装置212が動作し、CR
7表示器211のみに文字rPSJの上記アニメーショ
ン画像が表示される。
これが、第2図、第3図の画面No、1で示す表示状態
である。
次に、CPU103は、ワークメモリ104の表示シー
ケンスに従い、リモートコントロール起動装置111を
動作させ、センタ画像表示袋w210にフリーズ指令信
号を送る。これにより、映像取込み表示回路212とフ
リーズ回路213が動作し。
CR7表示器211に動画として表示されていた文字r
PSJの最後の画像が静止画として表示される。この時
点が、第3図におけるセンタ画像表示装置210のリモ
コン表示制御が画面No、1゜No、2間の「フリーズ
」に設定された時点である。
以上のように文字「PS」が静止画としてフリーズされ
た後、レフト画像表示袋WL220で文字「マルチ画面
」の画像がフェードインで表示される画面N002に移
るのであるが、このための動作を説明する。
この文字「マルチ画面」の画像データも画像ファイル1
02に格納されており、これから読み出されてフレーム
メモリ105に先の文字rPSJの画像データと書き換
えられる0次いで、この文字「マルチ画面」の画像デー
タがフレームメモリ105から読み出され、上記のよう
にして映像読出しインターフェース回路108から文字
「マルチ画面」の動画映像信号が出力されるのであるが
、このとき、フレームメモリ105のルックアップテー
ブルを書き換えることにより、得られる動画映像信号は
、表示画像が暗い状態から明るい状態に徐々に移るフェ
ードインを表わす映像信号となる。
映像発生装置1では、この動画映像信号の出力とともに
、CPU103の制御によってリモートコントロール起
動袋W1111がレフト画像表示袋!220に動画表示
指令信号を送る。これにより、映像取込み表示回路22
2が動作し、画像発生装置1から出力される動画映像信
号により、レフト画像表示装置t!220のCRT表示
器221に文字「マルチ画面」の画像がフェードイン表
示される。このとき、センタ画像表示装置1210では
、文字rPsJの1画面分の映像信号がフリーズ回路2
13にフリーズされており、これにより、CR7表示器
211に文字rPSJの静止画が表示されている。
これが、第2図、第3図の画面NO12で示す状態であ
る。
その後、リモートコントロール起動装置111からのフ
リーズ指令により、レフト画像表示装置220で映像取
込み表示回路222とフリーズ回路223が動作し、C
RT表示器221に文字「マルチ画面」の静止画が表示
される。これが第3図におけるレフト画像表示袋!22
0のリモコン表示制御の画面No、2.No、3間の「
フリーズ」である。
次に、上記と同様にして、さらに、ライト画像表示装置
230のCRT表示器231に文字「プレゼシステムj
の動画が表示されて画面NO33の状態となり、これが
フリーズ回路233でフリーズされて静止画表示される
(第3図におけるライト画像表示装置230のリモコン
表示制御の画面No、3.No、4間の「フリーズ」)
以上により、プレゼンテーションのオープニング部の動
作が完了し、CR7表示器211に文字rPsJの画像
が、CRT表示器221に文字「マルチ画面」の画像が
、CR7表示器231に文字「プレゼシステム」の画像
が夫々静止画として表示されている。
次に、センタ画面(CR7表示器211の画面)に目次
画像が表示される画面No、4の状態に移行するのであ
るが、このための動作を説明する。
まず、画面のバック(背景)を表わす画像データ(バッ
ク画像データ)が画像ファイル102から読み出され、
フレームメモリ105に書き込まれる1次に、CPU1
03の制御のもとに、ワークメモリ104から文字フォ
ントが読み出され、フレームメモリ105のバック画像
データの上に重ね書きされる。これにより1文字フォン
トがバック画像データの代りに書き込まれる。フレーム
メモリ105上では1w4次書き込まれた文字フォント
により、目次を表わすパターンの画像データが形成され
る。かかる画像データはフレームメモリ105から読み
出され、映像読出しインターフェース回路108で上記
のように動画映像信号となって映像表示装置2における
夫々の画像表示装!210,220,230の映像取込
み表示回路212.222,232に分配される。
このとき、リモートコントロール起動装置111からセ
ンタ画像表示装置210に動画表示指令が送られる。こ
れにより、フリーズ回路213の動作が禁止され、CR
7表示器211に画像発生装置1からの動画映像信号に
よる目次の画像が、文字rPSJの静止画に代って表示
され、第2図。
第3図の画面N014の状態となる。
但し、この動画映像信号の各フレームは同一内容であり
、したがって、CR7表示器211のセンタ画面では、
目次画像が静止画として表示される。また、この目次は
、第2図に示すように、「10位置付け」、「2.シス
テム構成」の2つからなるものとしている。
次に、リモートコントロール起動装置111からセンタ
画像表示装[21Oとライト画像表示装置230とに表
示禁止指令が送られ、これとともに、レフト画像表示装
置220にフリーズ指令が送られる。これにより、CR
7表示器211.231のセンタ画面、ライト画面での
表示はなくなり、CRT表示器221のレフト画面にの
み日次の画像が表示されて第2図、第3図における画面
No。
5の状態となる。
画面N015の状態となるとともに、マルチ画面方式と
シングル画面方式の「比較表」を表わす画像データが画
像ファイル102から読み出され、あるいはCPU10
3によって作成され、フレームメモリ105に書き込ま
れて、上記と同様にして動画映像信号が作成される。こ
の動画映像信号は、リモートコントロール起動装置11
1からの動画表示指令により、センタ画像表示装置21
0の映像取込み表示回路212のみに取り込まれ、CR
7表示器211のセンタ画面にこの「比較表」の動画が
表示される。このとき、「目次」の画像の映像信号が1
フレ一ム分フリーズ回路223にフリーズされ、CRT
表示I221のレフト画面に「目次」の動画が表示され
ている。
これが第2図、第3図の画面No、6の状態である。
そして、リモートコントロール起動装置111からセン
タ画像表示装置1210にフリーズ指令が送られ、フリ
ーズ回路213が動作してCR7表示器211のセンタ
画面に「比較表」の静止画が表示される。
これが第3図におけるセンタ画像表示装置1210のリ
モコン表示制御の画面No、6.No、7間の「フリー
ズ」である。
次に、レフト画面にマルチ画面でのプレゼンテーション
の様子が自然動画として表示される第2図の画面No、
7の状態に移るが、このための動作を説明する。
この自然動画は画像発生装置1のビデオ再生装置101
にファイルされており、映像信号として再生される。こ
れとともに、映像取込みタイミング回路107はこの映
像信号の規格に対応した同期信号などを発生し、これに
よってアドレス制御回路110が駆動される。映像取込
みインターフェース回路106は映像取込みタイミング
回路107によって制御され、ビデオ再生装置101か
らの映像信号をR,G、Bの原色信号にデコードする。
これら原色信号は1フレ一ム分ずつ、アドレス制御回路
110のアドレス制御のもとに、フレームメモリ105
に書き込まれる。
この書き込みとともに、映像読出しタイミング回路10
9とアドレス制御回路00とによってリアルタイムでフ
レームメモリ105の読出しが行なわれ、上記と同様に
して、映像読出しインターフェース回路108により、
映像表示装置2の表示規格に適合した動画映像信号が得
られる。
この動画映像信号は、リモートコントロール起動装M1
11からレフト画像表示装置220に送られる動画表示
指令により、映像取込み表示回路222に取り込まれる
。これにより、CRT表示器221のレフト画面にマル
チ画面のプレゼンテーションの様子が自然動画として表
示される。
これが、第2図、第3図の画面No、7の状態である。
次に、リモートコントロール起動装置1111からレフ
ト画像表示装置220にフリーズ指令が送られ、フリー
ズ回路223が動作してCRT表示器221のレフト画
面に上記自然動画の最後の画像が静止画表示される。こ
れが第3図におけるレフト画像表示装置220のリモコ
ン表示制御の画面No、7.No、8間の「フリーズ」
である。
次に、上記と同様にして、ビデオ再生装置!101から
シングル画のプレゼンテーションの様子を表わす自然動
画の映像信号が再生され、この自然動画がライト画像表
示装!230におけるCRT表示器231のライト画面
に表示されて第2図、第3図の画面N008の状態とな
り、リモートコントロール起動装置111からのフリー
ズ指令により、この自然動画の最後の画像がライト画面
に静止画として表示される。これが第3図におけるライ
ト画像表示装置230のリモコン制御の画面No。
8、No、9間の「フリーズ」である。
しかる後、同様にして1画像発生装置1が「0」。
「×」の記号を表わす動画映像信号を出力する。この動
画映像信号は、リモートコントロール起動装置t!11
1からの指令によって映像取込み表示回路232に取り
込まれ、フリーズ回路233から出力される「比較表」
の静止画信号と合成されてCRT表示器231に供給さ
れる。これにより、CRT表示器231のライト画面で
は、「比較表」の記号ro」、rX」が付加された画像
が表示される。
これが第2図、第3図の画面No、9の状態である。
そして、リモートコントロール起動装置!1111から
のフリーズ指令により、フリーズ回路233が動作して
、「比較表」に記号「○JIrXJが付加された映像信
号の1フレ一ム分がフリーズされ、そのフレームが静止
画としてCRT表示器231のライト画面に表示される
。これら第3図におけるセンタ画像表示装!210のリ
モコン表示制御の最後の「フリーズ」である。
以上のように、この実施例では、1つの画像表示装置工
が発生する画像を映像表示装置2における画像表示装置
210.レフト画像表示装置1220゜ライト画像表示
装置230のいずれか所望のもので表示させることがで
きるし、また、静止画として表示フリーズさせておくこ
とができる。これにより、これら画像表示装置210,
220,230に夫々画像発生装置lからの所望の異な
る画像を同時に表示させることができ、マルチ画面表示
による効果的なプレゼンテーションを実現することがで
きる。
しかも、リモートコントロール起動装置111からの指
令に応じて画像発生装W1から発生される画像を表示す
る画像表示装置が選択され、また、選択された画像表示
装置での動画表示、静止画表示が行なわれるものである
から、画像発生装置1は機番コード表示エリアのR,G
、B信号を発生する必要がないし、各画像表示装置21
0,220゜230もこのR,G、B信号から機番コー
ドを判別し、画像表示が自己に対して指定されているか
否かを判定する必要もない。そして、かかる判別。
判定手段を不要とした画像表示装置210,220゜2
30としては、最近家庭向けに市販されているディジタ
ルテレビジョン受像機(ディジタルTV)を活用するこ
とができ、したがって、大幅に低コスト化されたプレゼ
ンテーション装置を実現できることになる。
なお、上記実施例では、画像表示装置210゜220.
230の表示規格をNTSC方式としたが、PAL方式
、SECAM方式やEDTV方式。
アナログRGB信号入力方式など他の方式であってもよ
い、ビデオ再生装置101から再生される映像信号の規
格についても同様である。
また、上記実施例では1画像表示装[210゜220.
230としてディジタルTVとするものであったが、発
明者の試みによると、EDTV方式やEDTV方式対応
の高精細ディジタルTVを用い、高品位な画像表示で効
果的なプレゼンテーションを行なうことができた。この
場合の画面の大きさは30インチや50インチとしたが
、良好な結果が得られた。勿論この画面の大きさによっ
て本発明が制限されるものではない。
さらに、上記実施例では、画像表示装置を3個用いたが
、2個以上であれば、任意の個数の画像表示装置を用い
てもよい。
第4図は本発明によるプレゼンテーション装置の他の実
施例を示すブロック図であって、1′は映像・音声発生
装置、2′は映像・音声表示装置、3はバックアップ装
置、11は映像素材ファイル装置、12は音声素材ファ
イル装置、13はストーリーファイル装置、14は映像
・音声発生制御装置、21は映像モニタ、22はスピー
カ、300は遅延装置、301はダウンカウンタ、30
2はカウント値表示装置、303はカウント数設定装置
、310は故障検出装置、311は検出装置。
312は故障表示装置、320は映像・音声記録再生装
置、330は切換装置、340は切換制御装置である。
同図において、映像・音声発生装置1′では。
映像素材ファイル装置ullに種々の映像素材がファイ
ルされ、夫々の映像素材に対応する音声素材が音声素材
ファイル装M12にファイルされている。また、ストー
リーファイル装置13には、プレゼンテーションのスト
ーリーに従って映像素材ファイル装置11から映像素材
を、音声素材ファイル装置112からこの映像素材に対
応した音声素材を夫々取り出す順序を決めるストーリー
データがファイルされている。映像・音声発生制御装置
14は、ストーリーファイル装置13のストーリーデー
タを読み出しながら、これによって決まる順序で映像素
材ファイル装置11から映像素材を、音声素材ファイル
装置112から音声素材を夫々順次読み取る。
このように読み出された映像素材と音声素材とは、夫々
映像信号と音声信号として映像・音声発生装置1′から
出力され、バックアップ装置3の切換装置330を介し
て映像・音声表示袋!2′に供給される。映像・音声表
示装置ff12’では、映像モニタ21で供給される映
像信号による画像が表示され、スピーカ22で供給され
る音声信号による音声が発生する。
なお、実線矢印で映像信号の伝送路を、破線矢印で音声
信号の伝送路を夫々表わしている。
バックアップ装置!3において、切換装置330は切換
制御袋!!340によって制御され、映像・音声発生装
置i1’ から出力される映像信号、音声信号と、映像
・音声記録再生装置320から再生される映像信号、音
声信号とのいずれを選択して映像・音声表示装置i!2
″に供給するか1通常、映像・音声発生袋!1′の出力
信号VA工を選択する。
映像・音声記録再生装置320は、ここではVTRとす
るが、光ディスク、メモリなどそれ以外のものであって
もよい、遅延装置300はダウンカウンタ301と、そ
のカウント値を表示するカウント値表示装@302と、
ダウンカウンタ301のブリセット値を設定するカウン
ト数設定装置303とからなっており、このカウント数
設定装置303で設定されるプリセット値だけダウンカ
ウンタ301がカウントするに要する時間がこの遅延装
置300の遅延時間である。この遅延袋f!!300は
、その遅延時間だけ映像・音声記録再生装置320を映
像・音声発生装置1′よりも遅れて起動させるものであ
る。故障検出装置1310は映像・音声発生装置II’
の故障を検出する検出装置1311と、映像・音声発生
装置1′が故障か正常かを表示する故障表示装置とから
なっている。
次に、第5図を用いてこの実施例の動作を説明する。但
し、第5図は第4図の各部の動作状態の時間経過を示す
ものである。
映像・音声表示装置工′は、起動すると、遅延装置30
0を介して映像・音声記録再生装置320に起動信号S
を送る。このとき、遅延装置300には、カウント数設
定装置t303により、遅延時間ΔTが設定されており
、起動信号Sは遅延装置300で時間ΔTだけ遅延され
て映像・音声記録再生袋!320に供給される。このた
めに、この映像・音声記録再生装置320は、映像・音
声発生装置1″の起動時’;’j t oよりも時間Δ
Tだけ遅れた時刻t1に映像信号、音声信号の再生を開
始する。
なお、遅延装置300の遅延時間ΔTは、ユーザがカウ
ント数設定装置303でもって設定可能であるが、ここ
では、後述することから、5〜20秒の間で任意に設定
可能とする。
このようにして5時刻t1からは映像・音声発生器W1
′の出力信号VALと映像・音声記録再生袋W320の
再生信号VA、とが切換装置330に供給され、映像・
音声発生装置t1′が正常のとき、その出力信号VAi
が選択されて映像・音声表示装置2′に供給される。
ここで、映像・音声記録再生装置320の記録内容は、
ストーリーファイル装置13のストーリーデータに従う
順で映像素材ファイル装置11、音声素材ファイル装置
12夫々から素材が読み出されることによる映像・音声
発生装置1′の出力信号VA、と同一内容である。した
がって、映像・音声発生装置1′から信号VA、が出力
されると、これより時間ΔTだけ遅れて、これと同じ内
容の信号VA、が映像・音声記録再生装置320から出
力される。
次に、映像・音声発生器!1′が時刻t2で故障したと
すると、故障検出袋[310において。
検出装置E311がこの故障を検出し、故障表示袋[3
12が映像・音声発生装置1′に故障が起きたことを表
示する。これとともに、切換制御装置340は、故障検
出装置310から故障情報が送られ、これによって遅延
装置300を制御してダウンカウンタ301のカウント
動作を開始させる。
このダウンカウンタ301のカウント値はカウント値表
示装[302に表示され、これによって映像・音声発生
器1′が故障した時刻t2からの時間経過を知ることが
できる。
時刻t2よりも時間Δτ以内にユーザが切換操作を行な
うと、時刻t2より時間ΔT経過した時刻t、で遅延装
置300から切換制御装置340に信号が送られ、これ
により、切換制御装置340は切換袋[330を切換制
御し、映像・音声記録再生装置320の再生信号VA、
を選択させる。
以上のように、この実施例では、映像・音声発生器!1
’ が故障しても、故障までのプレゼンテーションの内
容の続きを、全く欠落することなく、知ることができ、
比較的安価な映像・音声記録再生装置を用いてプレゼン
テーション装置のバックアップが実現できる。
なお、故障を確認して切換装置330の切換操作を行な
う一連の動作について、本発明者が実験した結果、5秒
以下では、これら一連の動作を確実に行なうことは極め
て困難であり、また、20秒以上になると、プレゼンテ
ーションが途切れてしまったという感じが強くなった。
このことから、遅延装置300で設定可能な遅延時間Δ
Tを5〜20秒とした。
第6図は本発明によるプレゼンテーション装置の他の実
施例を示すブロック図であって、350は復帰装置、3
51はリセット装置、352は同期装置、360は再生
位置検出装置であり、第4図に対応する部分には同一符
号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、この実施例が第4図に示した実施例と異
なるのは、バックアップ装置3に復帰装置350と再生
位置検出装置360とを付加した点である。
復帰装置E350は、故障した映像・音声発生装置1′
をリセット状態とするリセット装置351と、故障が直
って正常となった映像・音声発生装[1’ を映像・音
声記録再生装置1320に同期させる同期装置352と
からなっている。また、再生位置検出装置360は、映
像・音声記録再生装置320における記録媒体(図示せ
ず)の現在の再生位置を検出するものであって、映像・
音声記録再生装置320がVTRとすると、テープカウ
ンタのカウント値、テープ上に記録されたアドレス、タ
イマーによる経過時間などを用いることができる。
なお、記録媒体の位置とそこに記録されている情報内容
とは一対一に対応しており、また、映像音声発生装置1
′の出力信号VA1の情報内容とストーリーファイル装
置!13での順次のストーリーデータとも一対一に対応
しているから、記録媒体の位置と、この位置の記録情報
内容と同一の情報内容を映像素材ファイル装置11.音
声素材ファイル装置12から読み出すためのストーリー
データとは一対一に対応している。
次に、第7図を用いてこの実施例の動作を説明する。但
し、第7図は第6図の各部の動作状態の時間経過を示す
ものである。
第7図の時刻t3までは第5図に示した第4図の実施例
と同様である。但し、映像・音声記録再生装置320は
再生動作しているので、再生位置検出装置360は記録
媒体上の再生位置を検出している。
切換制御装置340は、第4図に示した実施例のように
、切換袋ff11330が映像・音声記録再生装置32
0の再生信号VA、を選択するように制御するが、さら
に、復帰袋[350に起動信号を送り、リセット装M3
51を動作させてリセット信号を発生させる。このリセ
ット信号により、映像・音声発生装置1′はリセットさ
れる。また。
再生位置検出装置360の位置検出情報は切換制御装置
340を介して復帰装置1360の同期装置352に送
られる。同期装置352は、この位置検出情報に応じた
同期情報を映像・音声発生装置1′に送って再起動させ
る。
その後、映像・音声発生装!!1′ が正常となると(
時刻t4)、故障検出装置310でこれが検出されて故
障表示装置1i312で表示される。また、映像・音声
発生装置上′では、映像・音声発生制御装置14が復帰
装置350における同期装置352からの同期信号に応
じてストーリーファイル族!13からストーリーデータ
を読み取り、このストーリーデータに従う順序で映像素
材ファイル装置1工から映像素材を、音声素材ファイル
装[12から音声素材を夫々読み取る。これにより、映
像・音声発生装!1″の出力信号VAユは映像・音声記
録再生装置320の再生信号VA、とが、同一時点で同
一内容となるように1位相同期する。この状態で、切換
制御装置l!340により、切換装置330は映像・音
声発生装!!1′の出力信号VA、を選択するように切
換制御される。
これとともに、切換制御装置134Qは遅延装置300
に制御信号を送って動作させる。遅延装置300は、動
作開始するとともに、映像・音声記録再生装置E320
を停止させ、ダウンカウンタ301がカウント数設定装
置303で設定されたプリセット値からダウンカウント
する。そして、ダウンカウンタ301がこのプリセット
値だけダウンカウントする時間ΔTだけ経過すると(時
刻ti)、遅延装置300は映像・音声記録再生装置3
20を再生動作開始される。これにより、映像・音声記
録再生装置320の再生信号VA、は映像・音声発生装
置1′の出力信号VA、よりも時間ΔTだけ遅れること
になる。
以上のように、この実施例では、故障した映像音声発生
装置l′が正常となるとともに、バックアップ族!3の
バックアップ動作を停止させるものであるから、バック
アップ装置3の動作時間を短くすることができ、バック
アップ使用時の機能低下を短時間に抑えることができて
プレゼンテーション装置のパンクアップの信頼性を高め
ることができる。
なお、切換制御装置340が再生位置検出装置360か
らの検出情報を監視することなどにより、バックアップ
の開始、終了を映像・音声表示装置2′で表示される場
面や話題などの区切りに合わせるようにすることもでき
る。
第8図は第6図における切換制御装置1340の一具体
例を示すブロック図であって、341はメモリ、342
は比較装置、343は制御装置であり、第6図に対応す
る部分には同一符号をつけている。
同図において、映像・音声発生装置1′からプレゼンテ
ーションの進行度を表わす情報(進行情報)が供給され
ており、映像・音声発生装置1′が故障して故障検出装
置310から制御装置343に故障情報が供給されると
、制御装置343は故障発生時の進行情報をメモリ34
1に記憶させる。
また、再生位置検出装置360から常時再生位置情報が
比較装置342に供給されており、映像・音声発生装置
1′が故障すると、メモリ341に記憶された進行情報
と比較される。
遅延装置300で設定されている遅延時間へTに等しい
時間が経過すると、メモリ341の進行情報に再生位置
検出袋W360からの再生位置情報が一致し、比較装置
342から一致信号が出力される。この一致信号により
、制御装置343は切換袋W330を制御し、映像・音
声記録再生装置320の再生信号V A 2 (第6図
)を選択させる。
なお、制御装置1343は、故障検出装置1310から
映像・音声発生装置1′が正常になったことを表わす情
報を受けると、メモリ341をクリアする。
このようにして、プレゼンテーションの内容を重複ある
いは欠落させることなく、バックアップが可能となる。
なお、第6図の切換制御装置340としては。
第4図の切換制御袋!340のように、遅延装置300
からの信号によって切換袋W1330の切換タイミング
を設定するようにしてもよく、同様の効果が得られる。
第4図、第6図に示した実施例では、バックアップ装置
を1台としたが、複数台用いるようにしてもよいし、ま
た、映像・音声記録再生装置320の代りに映像・音声
発生装置!1′ と同様の装置を用いてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明によれば、1個の画像発生
装置から発生した別々の画像を、複数個の画像表示装置
に別々にかつ同時に表示するマルチ画面表示が可能であ
って、効果的なプレゼンテーションができ、各画像表示
装置も民生用として既存の画像表示装置を用いることが
できて、安価で効果的なプレゼンテーションを実現する
マルチ画面表示のプレゼンテーション装置を提供するこ
とができる。
さらに、本発明によると、映像・音声発生装置が故障し
たときのバックアップを、プレゼンテーションの内容が
重複したり、欠落したりすることなく、行なうことがで
きるし、バックアップにVTRなどの比較的安価な再生
装置を用いることもでき、安価で信頼性の高いバッグア
ップが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプレゼンテーション装置の一実施
例を示すブロック図、第2図はこの実施例でのマルチ画
面表示の例を示す図、第3図はこの実施例の動作説明図
、第4図は本発明によるプレゼンテーション装置の他の
実施例を示すブロック図、第5図はその動作説明図、第
6図は本発明によるプレゼンテーション装置のさらに他
の実施例を示すブロック図、第7図はその動作説明図、
第8図は第6図における切換制御装置の一具体例を示す
ブロック図である。 1・・・・・・画像発生装置、101・・・・・・ビデ
オ再生装置、102・・・・・・画像ファイル、1o3
・・・・・・cPU、105・・・・・・フレームメモ
リ、108・・・・・・映像読出しインターフェース回
路、111・・・・・・リモートコントロール起動装置
、2・・・・・・映像表示装置、210・・・・・・セ
ンタ画像表示装置、220・・・・・・レフト画像表示
装置、230・・・・・・ライト画像表示装置、211
゜221.231・・・・・・CRT表示器、 212
.222゜232・・・・・・映像取込み表示回路、2
13,223゜233・・・・・・フリーズ回路、21
4,224,234・・・・・・表示リモートコントロ
ール装置、1′・・・・・・映像・音声発生装置、2″
・・・・・・映像・音声表示装置、3・・・・・・バッ
クアップ装置、300・・・・・・遅延装置、3 ]、
 O・・・・・・故障検出装置、320・・・・・・映
像・音声記録再生装置、330・・・・・・切換装置、
340・・・・・・切換制御装置、350・・・・・・
復帰装置、360・・・・・・再生位置検出装置。 第 ! 図 第2図 第5図 t。 1 2 3 一−1 第7図 t。 1 2 3 4 5 1 第8 図 30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1個の映像発生装置と、該映像発生装置から出力さ
    れる映像信号が供給される複数個の画像表示装置とから
    なり、マルチ画面で画像表示するようにしたプレゼンテ
    ーション装置において、該映像発生装置は、 該画像表示装置の表示規格に適合した該映像信号を出力
    する出力手段と、 該出力手段が該映像信号を出力するとともに、該画像表
    示装置の所望の1つに表示指令を送るリモートコントロ
    ール起動手段とを備え、 該画像表示装置は、夫々、 該リモートコントロール起動手段からの該表示指令を受
    け、該表示指令に応じた制御信号を発生するリモートコ
    ントロール手段と、 該制御信号に応じて該映像発生装置からの該映像信号を
    取り込み、該映像信号による動画像を表示させる映像取
    り込み表示手段と、 該制御信号に応じて該動画像をフリーズし、静止画表示
    させるフリーズ手段とを備え、 該画像表示装置夫々で該表示指令に応じた画像表示を可
    能に構成したことを特徴とするプレゼンテーション装置
    。 2、映像・音声発生装置の出力信号を映像・音声表示装
    置に供給し、該映像・音声表示装置で画像・音声を表示
    してプレゼンテーションを実行するようにしたプレゼン
    テーション装置において、 該映像・音声発生装置の出力信号と同一内容の映像信号
    と音声信号とを再生して出力する映像・音声再生装置と
    、 該映像・音声再生装置の再生タイミングを該映像・音声
    発生装置の出力発生タイミングよりも所望時間遅延させ
    る遅延装置と、 該映像・音声発生装置の故障を検出する故障検出装置と
    、 該映像・音声発生装置が正常なとき該映像・音声発生装
    置の出力信号を選択し、該故障検出装置の故障検出から
    前記所望時間経過後、該映像・音声再生装置の再生信号
    を選択して該映像・音声表示装置に供給する選択切換手
    段 とからなるバックアップ装置を設け、該映像・音声発生
    装置のバックアップを可能に構成したことを特徴とする
    プレゼンテーション装置。 3、請求項2において、前記バックアップ装置に、前記
    映像・音声再生装置の再生位置を検出する再生位置検出
    装置と、 故障した前記映像・音声発生装置をリセットし、しかる
    後、再起動させて該再生位置検出装置からの再生位置情
    報に同期した出力信号を発生する正常状態にする復帰装
    置とを設け、 前記故障検出装置が前記映像・音声発生装置の正常状態
    への移行を検出するとともに、前記選択切換手段が前記
    映像・音声発生装置の出力信号の選択に切換わることを
    特徴とするプレゼンテーシヨン装置。 4、請求項3において、前記選択切換手段による前記映
    像・音声再生装置の再生信号から前記映像・音声発生装
    置の出力信号への選択切換えとともに、前記遅延装置に
    より、前記映像・音声再生装置の再生を前記所望時間遅
    延させることを特徴とするプレゼンテーション装置。 5、請求項3または4において、前記選択切換手段は、 前記映像・音声発生装置の故障発生時点でのプレゼンテ
    ーションの進行度を表わす進行情報を記憶する手段と、 該進行情報と前記再生位置検出装置からの前記再生位置
    情報とを比較し、両者が一致したときに前記映像・音声
    再生装置の再生信号から前記映像・音声発生装置の出力
    信号へ選択切換えする手段 とを有することを特徴とするプレゼンテーション装置。 6、請求項1、2、3、4または5において、前記所望
    時間が5〜20秒であることを特徴とするプレゼンテー
    ション装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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