JPH1092107A - ビデオ信号記録再生装置 - Google Patents

ビデオ信号記録再生装置

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JPH1092107A
JPH1092107A JP8240791A JP24079196A JPH1092107A JP H1092107 A JPH1092107 A JP H1092107A JP 8240791 A JP8240791 A JP 8240791A JP 24079196 A JP24079196 A JP 24079196A JP H1092107 A JPH1092107 A JP H1092107A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハードディスク装置はVTR装置と比較して信
頼性が非常に低い。 【解決手段】記録支援モードではHD装置108とVT
R110の状態を検出し、両方とも正常ならビデオ信号
はその両方に記録される。HD装置108に記録された
信号は要求に応じて記録とほぼ同時に再生可能である。
いずれかの装置が異常だった場合は、正常な方の装置に
ビデオ信号は記録される。再生支援モードでは、HD装
置108の再生位置を検出し、VTR110のビデオテ
ープをその位置に頭出し、その位置に記録されているビ
デオ信号のタイムコードに基づいてHD装置108で再
生されているビデオ信号と同一のビデオ信号が記録され
ているか否かをチェックし、HD装置108と同時に同
じビデオ信号の再生を行う。その後HD装置108に異
常が発生した場合には第3のスイッチ112を切り換え
てVTR110で再生されたビデオ信号が出力されるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号を記録
し、かつ記録と同時的に再生を行うことができるビデオ
信号記録再生装置であって、特により信頼性の優れたビ
デオ信号記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理技術や記録技術の進展により、
ビデオ信号をハードディスク装置などの記録媒体に記録
することができるようになっている。ビデオ信号をその
ようなランダムアクセス可能な記録媒体に記録しておけ
ば、編集などの処理を容易に行うことができ有効であ
る。そのような、ビデオ信号をランダムアクセス可能な
記録媒体に記録して有効に利用する装置として、記録し
ながらほぼ同時に再生することのできる装置もある。従
来のそのような同時記録再生が可能な装置を図9を参照
して説明する。図9は、そのビデオ信号記録再生装置を
示す図であり、(A)は装置の構成を示す図であり、
(B)はその装置の動作を示す図である。
【0003】図9(A)に示すように、ビデオ信号記録
再生装置900は、ビデオ信号を記録し再生する同時記
録再生装置910と、同時記録再生装置910を制御す
る制御用コンピュータ920で構成されている。同時記
録再生装置910は、ハードディスク装置を記録媒体と
する記録装置である。このハードディスク装置には、各
々独立に動作する記録用のヘッドと再生用のヘッドが設
けられており、これにより記録と再生が並行して行える
ようになっている。したがって、図9(B)に示すよう
に、記録した直後のビデオ信号であっても、記録用ヘッ
ドの位置から再生用ヘッドの位置までディスクが回転す
る時間ΔT遅延するだけで、直ちにビデオ信号を再生し
出力することができる。もちろん記録媒体がハードディ
スク装置なので、ランダムに再生することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハード
ディスク装置は、これまでビデオ信号を記録する主たる
記録媒体であったVTR装置と比較して、信頼性が非常
に低いという問題がある。ハードディスク装置は、テー
プレコーダ装置と比較して若干の衝撃でもクラッシュな
どを起こし故障が発生する確率が高い。そして一旦その
ような故障が生じると、ビデオ信号の記録や記録されて
いる信号の再生が出来なくなるという問題を生じる。特
に、このような同時記録再生可能な装置が有効に利用さ
れる放送局などにおいては、このような装置を輸送して
用いる場合が多く、故障の発生する確率はより一層高
い。
【0005】そのような故障に対応するために、処理対
象のビデオ信号を別途VTR装置でも記録しておくとい
う対策も考えられている。しかし、1つのビデオ信号に
対して、いちいち2つの装置を操作するのでは操作性が
悪い上に、システムの複雑化と大規模化をもたらすこと
になり、適切な対応とは言えない。
【0006】また、前述したような従来の同時記録再生
装置においては、一度記録したビデオ信号を他の機器に
おいてノンリニア編集する場合などに、その装置にビデ
オ信号の転送を行わなければならず、操作が面倒で時間
がかかるという問題もあった。すなわち、記録したビデ
オ信号をより簡単に利用することができるように要望さ
れていた。
【0007】したがって、本発明の目的は、入力される
ビデオ信号を記録とほぼ同時的な場合を含めて所望のタ
イミングで再生し出力することができるビデオ信号記録
再生装置であって、より信頼性が高く、操作性がよく、
応用性・利便性の高いビデオ信号記録再生装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のビデオ信号記録再生装置においては、ラン
ダムアクセス可能で記録と再生を同時に行うことができ
るハードディスク装置とより信頼性の高いVTRとの両
方を具え、それらが上位制御装置により一括して管理・
制御されるようにした。また、それらの各装置を、入力
されるビデオ信号を記録する装置、要求されたビデオ信
号を再生する装置としてダイナミックに選択して使用す
ることができ、またそれら2系統の装置に対する制御を
GUI環境下で視覚的かつ容易に行えるようにした。
【0009】したがって、本発明のビデオ信号記録再生
装置は、入力されるビデオ信号を記録し、記録とほぼ同
時的な時間を含みその時間以降の要求に応じた任意の時
間に記録されたビデオ信号の再生を行う第1の記録再生
手段と、要求に応じて、第1の記録再生手段に記録され
るビデオ信号を第1の記録再生手段と同時に記録する第
2の記録再生手段と、第1の記録再生手段または第2の
記録再生手段のいずれかで再生されたビデオ信号を選択
する選択手段と、入力されるビデオ信号の第2の記録再
生手段への記録、および、選択手段におけるビデオ信号
の選択を制御する制御手段とを有する。
【0010】好適には、前記制御手段は、少なくとも第
1の記録再生手段におけるビデオ信号の記録状態が適切
でない場合に、第2の記録再生手段が入力されるビデオ
信号を記録するように制御する。また、少なくとも第1
の記録再生手段におけるビデオ信号の再生状態が適切で
ない場合に、選択手段が第2の記録再生手段で再生され
るビデオ信号を選択するように制御する。また好適に
は、本発明のビデオ信号記録再生装置は、少なくとも入
力されたビデオ信号に対して、所定のタイムコードを生
成するタイムコード生成手段をさらに有し、タイムコー
ドに基づいて、第1の記録再生手段および第2の記録再
生手段はビデオ信号を同期的に再生する。このタイムコ
ードは、外部よりビデオ信号とともに入力されるタイム
コードに基づいたものでも、タイムコード生成手段内で
発生されたタイムコードでもよい。
【0011】さらに好適には前記制御手段は、少なくと
も第1の記録再生手段、第2の記録再生手段および選択
手段を直接的に制御し、各手段を同期して動作させる第
1の制御手段と、作業者の指示が入力され、入力された
指示に基づいて第1の制御手段に対して所定の制御手続
きを指示する第2の制御手段とを有する。そしてその第
2の制御手段は、汎用の計算機装置などにより構成さ
れ、ディスプレイ上でグラフィカル・ユーザ・インター
フェイス(GUI)に基づいた操作が可能であり、少な
くとも入力されるビデオ信号の第2の記録再生手段への
記録、および、選択手段におけるビデオ信号の選択に関
する作業者の指示はこれにより行われるのが好適であ
る。
【0012】また特定的には、前記第1の記録再生手段
は、ランダムアクセス可能なディスク状記録媒体にビデ
オ信号を記録する手段であり、第2の記録再生手段は、
テープ状記録媒体にビデオ信号を記録する手段である。
また好適には、本発明のビデオ信号記録再生装置は、ビ
デオ信号を所定の符号化方式で符号化する符号化手段、
および、符号化されたビデオ信号を復号化する復号化手
段をさらに有し、第1の記録再生手段および第2の記録
再生手段は符号化されたビデオ信号を記録し、出力時に
は再生された符号化されビデオ信号を復号化して出力す
る。さらに好適には、本発明のビデオ信号記録再生装置
は、第2の記録再生手段に記録された符号化されたビデ
オ信号を、直接的に第1の記録再生手段に転送する転送
手段をさらに有する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のビデオ信号記録再生装置
の一実施の形態を図1〜図6を参照して説明する。本実
施の形態のビデオ信号記録再生装置は、入力されるビデ
オ信号の記録と再生をほぼ同時に行うことができるハー
ドディスク装置と、そのハードディスクへの記録および
再生をバックアップするビデオテープレコーダ装置を有
するビデオ信号記録再生装置である。そして、このビデ
オ信号記録再生装置は、たとえばテレビジョン放送局な
どにおいて、スポーツ中継やニュース番組などのように
突発的な事象、決定的な事象が生じる可能性が高い番組
において、常に映像信号の記録動作を行いながら、その
記録と並行してその決定的な瞬間の映像の確認と、瞬時
の再生動作が実行できるような装置である。図1は、そ
のビデオ信号記録再生装置1の構成を示すブロック図で
ある。ビデオ信号記録再生装置1は、記録再生部10
0、制御部200および操作部300を有する。
【0014】まず、各部の構成について説明する。記録
再生部100は、制御部200からの制御信号に基づい
て、入力されるビデオ信号を実際に記録し、要求に応じ
て再生し出力する。その記録再生部100のより詳細な
構成を図2に示す。図2は、記録再生部100の構成を
示すブロック図であり、記録再生部100は、第1のス
イッチ102、エンコーダ104、第2のスイッチ10
6、ハードディスク(HD)装置108、ビデオテープ
レコーダ(VTR)装置110、第3のスイッチ11
2、デコーダ114、タイムコード生成部116、制御
部118およびIO部120を有する。
【0015】第1のスイッチ102は、制御部118か
らの制御信号に基づいて、HD装置108およびVTR
110に対して入力し記録するビデオ信号を選択する。
第1のスイッチ102においては、外部から入力される
ビデオ信号か、デコーダ114から出力されるビデオ信
号のいずれかが選択され、通常、入力されるビデオ信号
を記録する場合には前者が、HD装置108に記録され
ているビデオ信号をVTR110に転送する場合などに
おいては後者が各々選択される。選択されたビデオ信号
はエンコーダ104に出力される。エンコーダ104
は、第1のスイッチ102から入力されるビデオ信号を
MPEG方式(Moving Picture coding Experts Groupに
よる高品質動画符号化方式)で符号化し、符号化された
ビデオ信号を第2のスイッチ106およびVTR110
に出力する。この時、エンコーダ104にはタイムコー
ド生成部116よりタイムコードのデータが入力され、
これをビデオ信号に多重化して符号化ビデオ信号を生成
する。
【0016】第2のスイッチ106は、制御部118か
らの制御信号に基づいて、HD装置108に対して入力
する符号化ビデオ信号を選択する。第2のスイッチ10
6においては、VTR110で再生し出力される符号化
ビデオ信号か、エンコーダ104から出力される第1の
スイッチ102で選択され符号化されたビデオ信号のい
ずれかが選択され、通常、入力されるビデオ信号を記録
する場合には前者が、VTR110に記録されているビ
デオ信号をHD装置108に転送する場合においては後
者が各々選択される。選択された符号化ビデオ信号はH
D装置108に出力される。HD装置108は、制御部
118からの制御信号に基づいて、第2のスイッチ10
6を介して入力される符号化ビデオ信号を記録し、また
その記録と並行して記録されている符号化ビデオ信号を
再生し出力する。HD装置108は、ハード磁気ディス
クを記録媒体とし、複数のヘッドにより記録と再生を同
時的に行うことができるようにした大容量記録装置であ
る。
【0017】VTR110は、エンコーダ104から入
力される符号化ビデオ信号をビデオカセットテープに記
録し、またビデオカセットテープに既に記録されている
符号化ビデオ信号を再生して出力する装置であり、HD
装置108におけるビデオ信号の記録または再生のバッ
クアップ装置として用いられる。具体的には、ビデオ信
号の記録をバックアップする場合には、第1のスイッチ
102およびエンコーダ104を介して入力されるビデ
オ信号をHD装置108と同時的にVTR110も記録
する。また、ビデオ信号の再生をバックアップする場合
には、既にビデオ信号の記録されているビデオカセット
テープをHD装置108におけるビデオ信号の再生と同
じタイミングで再生する。これらのVTR110の動作
は、全て制御部118からの制御信号に基づいて行われ
る。また、VTR110において再生されたビデオ信号
は、第3のスイッチ112に出力される。
【0018】第3のスイッチ112は、ビデオ信号記録
再生装置1より出力するビデオ信号を選択する。第3の
スイッチ112においては、その出力ビデオ信号とし
て、HD装置108で再生されたビデオ信号か、VTR
110で再生されたビデオ信号かのいずれかを選択す
る。この選択動作は、制御部118からの制御信号に基
づいて行われるが、たとえば、通常は主にHD装置10
8の出力が選択され、HD装置108の動作状態が不良
の場合などにVTR110の出力が選択される。デコー
ダ114は、HD装置108またはVTR110で再生
され、第3のスイッチ112を介して出力されるビデオ
信号を復号化し、元のベースバンドビデオ信号を生成
し、ビデオ信号記録再生装置1からの出力信号として出
力する。なお、HD装置108およびVTR110に
は、エンコーダ104においてMPEG方式に基づいて
符号化されたビデオ信号が記録されているので、デコー
ダ114においてはMPEG復号化を行う。また、デコ
ーダ114は、この復号化の際に、符号化ビデオ信号に
多重化されていたタイムコードのデータを抽出して、タ
イムコード生成部116に出力する。
【0019】タイムコード生成部116は、ビデオ信号
の記録および再生に際してそのビデオ信号に付加するタ
イムコードのデータを管理する。具体的には、ビデオ信
号の入力の際には、記録対象のビデオ信号に対してタイ
ムコードを生成してエンコーダ104に出力する。この
時、ビデオ信号の入力とともに外部よりタイムコードの
データが入力される場合には、このタイムコードのデー
タをそのままエンコーダ104に出力し、外部よりタイ
ムコードのデータが入力されない場合には、タイムコー
ド生成部116内においてタイムコードを生成し、その
生成したタイムコードをエンコーダ104に出力する。
また、ビデオ信号の再生の際には、デコーダ114で再
生されるビデオ信号より分離されたタイムコードがタイ
ムコード生成部116に入力され、外部に出力される。
なお、これらの記録の際および再生の際のタイムコード
は、適宜制御部118に出力される。
【0020】制御部118は、後述するIO部120を
介して入力されるさらに上位の制御部200からの処理
命令に基づいて、記録再生部100の各部を制御する。
具体的には、HD装置108およびVTR110の各記
録命令および再生命令が入力された場合には、それら各
装置を制御して所望の記録および再生を行う。また、同
時記録および同時再生の命令が入力された場合には、そ
の1つの命令に基づいてHD装置108およびVTR1
10の両方を制御して、入力されるビデオ信号のHD装
置108およびVTR110への同時記録、および、H
D装置108およびVTR110における同時の再生を
行う。また、制御部118にHD装置108の状態セン
スの命令が入力された場合には、制御部118はHD装
置108の動作状態を検出し、異常があるか否かを判定
し、その結果を制御部200に出力する。VTR110
の状態センスの命令も同様にVTR110の動作状態を
検出し、その結果を制御部200に出力する。その他、
HD装置108およびVTR110へ記録する信号の選
択命令、および、出力するビデオの選択命令などが制御
部118に入力され、その命令に応じて制御部118は
第1のスイッチ102、第2のスイッチ106および第
3のスイッチ112を適宜切り換える。
【0021】IO部120は、制御部200から記録再
生部100に対する制御信号、および、記録再生部10
0から制御部200への応答信号を伝達するためのイン
ターフェイスであり、ビデオ信号記録再生装置1におい
てはシリアルインターフェイスによりそれらの信号が伝
達される。
【0022】制御部200は、操作部300において適
宜行われる作業者の記録・再生の操作や編集操作に基づ
いて、記録再生部100を制御する制御部である。操作
部300からは、たとえば、入力されるビデオ信号の記
録、記録されたビデオ信号の再生、リプレイ再生、スロ
ー再生、記録支援、再生支援などの指示が入力される。
そして、制御部200においては、これらの指示に基づ
いて、実際の記録再生部100の各構成部を制御する命
令群を生成し、記録再生部100から入力される状態等
をも参照して適宜記録再生部100を制御する。また、
制御部200には、記録再生部100に入力される入力
ビデオ信号、および、記録再生部100より出力される
出力ビデオ信号が直接的に入力され、これらのビデオ信
号を後述する操作部300に表示可能な形式に変換した
後、操作部300に出力する。
【0023】このような制御部200の動作の中で、本
発明に係わる記録支援および再生支援の処理について図
3および図4のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、記録支援処理について説明する。図3は、記録支援
処理を示すフローチャートである。本実施の形態におい
ては、後述する操作部300の記録支援指示ボタン32
2により記録支援の実行が指示される。記録支援が指示
されると記録支援処理の実行が開始され(ステップS1
1)、実際に記録が開始されるのを待つ(ステップS1
2)。同じく操作部300を介して実際に記録開始の指
示が入力されたら、まず記録再生部100に対してHD
装置108の状態の検出を指示する(ステップS1
3)。その結果HD装置108の状態が問題なければ、
次にVTR110の状態の検出を指示し(ステップS1
4)、これも問題なければ記録再生部100に対して、
HD装置108およびVTR110での同時記録の開始
コマンドを伝送する(ステップS15)。これにより入
力ビデオ信号はHD装置108とVTR110の両方に
記録される。
【0024】ステップS13において、HD装置108
に異常が発見された場合には、操作部300に対してH
D装置108の異常を知らせるエラー表示を行い(ステ
ップS16)、次にVTR110の状態の検出を記録再
生部100に指示する(ステップS17)。VTR11
0に異常がなければ、VTR110へ記録の開始コマン
ドを伝送する(ステップS18)。これにより、入力ビ
デオ信号はVTR110のみに記録される。ステップS
18において、VTR110にも異常が発見された場合
には、操作部300に対してさらにVTR110の異常
を知らせるエラー表示を行い、記録支援動作および記録
動作自体を終了する(ステップS19)。また、ステッ
プS14においてVTR110に異常が発見された場合
には、操作部300に対してVTR110の異常を知ら
せるエラー表示を行い(ステップS20)、HD装置1
08へ記録の開始コマンドを記録再生部100に伝送す
る(ステップS21)。これにより、入力ビデオ信号は
HD装置108のみに記録される。
【0025】次に、再生支援処理について説明する。な
おここでは、前述した記録支援処理によりHD装置10
8およびVTR110への同時記録が行われている時
に、再生支援処理が指示された場合であって、HD装置
108への記録は継続しながら、既に記録されたビデオ
信号を再生支援モードで再生する場合について説明す
る。図4は、その再生支援処理を示すフローチャートで
ある。再生支援処理も、後述する操作部300の再生支
援指示ボタン324がクリックされることにより再生支
援の実行が指示される。再生支援が指示されると再生支
援処理の実行が開始され(ステップS31)、現在行わ
れている記録支援動作に基づくVTR110へのビデオ
信号の記録を停止を記録再生部100に対して指示する
(ステップS32)。これにより、前述した記録支援動
作は強制終了される。
【0026】次に、現在HD装置108において再生、
出力されているビデオ信号の位置の検出を記録再生部1
00に指示し(ステップS33)、記録再生部100に
おいて検出され入力されたその位置の情報に基づいてV
TR110に記録されているビデオ信号の頭出しを指示
する(ステップS34)。そして、その頭出しが終了し
たら、そこの位置に記録されているビデオ信号のタイム
コードをさらに検出して、HD装置108で再生されて
いるビデオ信号と同一のビデオ信号が記録されているか
否かをチェックする(ステップS35)。もし、タイム
コードが一致せず、同一のビデオ信号が記録されていな
いと判断された場合には、操作部300に対してエラー
表示を行い、再生支援処理を終了する(ステップS3
6)。
【0027】ステップS35においてタイムコードが一
致した場合には、そのタイムコードに基づいて同期をと
って、VTR110での再生の開始を指示し、HD装置
108と同時再生を行う(ステップS37)。その後、
HD装置108の状態の監視を記録再生部100に対し
て指示し(ステップS38)、HD装置108に異常が
発生した場合には(ステップS38)、第3のスイッチ
112がVTR110で再生されたビデオ信号を選択す
るようなコマンドを記録再生部100に出力し、VTR
110で再生されたビデオ信号がビデオ信号記録再生装
置1より出力されるようにする(ステップS39)。
【0028】操作部300は、ビデオ信号記録再生装置
1を用いて任意のビデオ信号の記録、再生、編集などを
行う際の操作部であり、処理するビデオデータやビデオ
信号記録再生装置1の各部の状態などを表示する表示部
と、命令を入力するための入力部より構成される。本実
施の形態においては、この操作部300は通常パーソナ
ルコンピュータなどで用いられているディスプレイとマ
ウスにより構成され、制御部200の制御により提供さ
れるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)環
境下でビデオ信号記録再生装置1の操作を行う。そのG
UI画面の例を図5に示す。図5は、操作部300の操
作画面を示す図であり、操作画面310上には、入力映
像表示部312、出力映像表示部314、指定画像表示
部316、時計表示部318、時間軸動作表示部32
0、記録支援指示ボタン322および再生支援指示ボタ
ン324が配置されている。
【0029】入力映像表示部312は、入力されるビデ
オ信号を表示するウィンドウ、出力映像表示部314は
出力されるビデオ信号を表示するウィンドウである。指
定画像表示部316は、図示せぬ映像指定スイッチ(マ
ークスイッチ)を押下することにより選択した位置の映
像を表示するウィンドウであり、このマ−キングを行う
ことによりたとえばスポーツ中継の決定的瞬間などの映
像およびその発生時刻を視覚的かつ直接的に記憶するこ
とができ、後のリプレイや編集などに容易に使用できる
ようにするものである。
【0030】時計表示部318は、種々の時間情報を表
示するためのオブジェクトである。たとえば、入力され
記録されたビデオ信号のスローリプレイ再生を行ってい
る場合には、その再生画面の時間表示を行うようにして
もよい。また、伝送されるビデオ信号の自動収録や、記
録されているビデオデータの自動送出などを行う場合に
は、その時間の指示を行うためのオブジェクトとして使
用したり、その設定時刻を表示するためのオブジェクト
として使用してもよい。また、実際の時計として使用し
てもよい。時間軸動作表示部320は、前述したような
スロー再生や種々の編集処理を行う際に、その対象ビデ
オ信号の処理時間、たとえばスロー再生の再生時間を表
示するウィンドウであり、これにより番組プログラムと
して再生中の編集やリプレイなどの操作性を高めるもの
である。
【0031】記録支援指示ボタン322は、入力された
ビデオ信号の記録を行う際に、より確実にビデオ信号を
記録するためにVTR装置による支援動作を行うか否か
を指示するボタンであり、これをクリックすることによ
り支援動作を有効にする、あるいは無効にするという設
定が適宜切り換えられる。このボタンにより記録支援動
作が有効にされた場合に、制御部200においては前述
した記録支援処理が行われる。再生支援指示ボタン32
4は、記録されたビデオ信号の再生、出力を行う際に、
より確実にビデオ信号を出力するためにVTR装置によ
る支援動作を行うか否かを指示するボタンであり、これ
をクリックすることにより支援動作を有効にする、ある
いは無効にするという設定が適宜切り換えられる。この
ボタンにより再生支援動作が有効にされた場合に、制御
部200においては前述した再生支援処理が行われる。
【0032】次に、ビデオ信号記録再生装置1の動作に
ついて説明する。記録および再生の支援動作を行わない
時には、ビデオ信号記録再生装置1に入力されるビデオ
信号は記録再生部100に入力される。そして、記録再
生部100において、第1のスイッチ102を介してエ
ンコーダ104に入力されてMPEG符号化され、第2
のスイッチ106を介してHD装置108に記録され
る。HD装置108に記録されたビデオ信号は、記録ヘ
ッドの位置から再生ヘッドの位置までディスク状記録媒
体が回転するわずかな時間差だけ遅延されて直ちに再生
することができ、要求に応じた時間に任意の場所より再
生され、第3のスイッチ112を介してデコーダ114
に入力され、デコーダ114で復号化されて出力され
る。この時に、HD装置108に記録されたビデオ信号
は操作部300からの操作に基づいて任意の状態で再生
し出力される。たとえば、重要な場面の信号を繰り返し
再生したり、スロー再生されたりする。
【0033】そして、重要で撮り逃しを極力避けたいビ
デオ信号を記録する場合には、記録支援モードで入力ビ
デオ信号は記録される。操作部300の記録支援指示ボ
タン322がクリックされると記録支援モードとなり、
そのモード下で記録の開始が指示されたら、まずHD装
置108の状態が検出され、次にVTR110の状態が
検出される。そして、両方とも問題がなければ入力ビデ
オ信号はHD装置108とVTR110の両方に記録さ
れる。この時HD装置108に記録されたビデオ信号
は、要求に応じて前述したように記録と同時に再生され
る。また、前述した状態の検出においていずれかの装置
に異常があった場合には、その異常状態が操作部300
に表示され、異常がない正常な装置に入力ビデオ信号は
記録される。仮に両方の装置に異常があった場合にはそ
の旨が操作部300に表示されて記録処理自体が中断さ
れる。
【0034】また、間違いなく確実にビデオ信号を再生
したい場合には、再生支援モードでビデオ信号の再生を
行う。操作部300の再生支援指示ボタン324がクリ
ックされることにより再生支援モードとなる。もし、そ
の時が記録支援モードであった場合には直ちに解除され
る。すなわち、VTR110で行っていたビデオ信号の
記録は中止される。そして、HD装置108が停止中で
あれば要求されている再生位置、HD装置108がビデ
オ信号の再生中であればその再生位置を検出し、VTR
110に装着されているビデオテープをその位置に頭出
しをする。
【0035】その頭出しが終了したら、そこの位置に記
録されているビデオ信号のタイムコードを検出して、H
D装置108で再生されているビデオ信号と同一のビデ
オ信号が記録されているか否かをチェックし、同一のビ
デオ信号が記録されている場合にはそのタイムコードに
基づいて同期をとって、HD装置108と同時に同じビ
デオ信号の再生を行う。そしてその後、HD装置108
の状態を監視し、HD装置108に異常が発生した場合
には第3のスイッチ112を切り換えてVTR110で
再生されたビデオ信号が出力されるようにする。
【0036】このように、本実施の形態のビデオ信号記
録再生装置1においては、ランダムアクセス可能で、記
録と再生を同時に行うことができるHD装置108と、
より信頼性の高いVTR110との両方を具え、それら
が上位制御装置により一括して管理・制御されている。
さらにそのような構成を利用して、各々の装置を、入力
されるビデオ信号を記録する装置、要求されたビデオ信
号を再生する装置としてダイナミックに選択して使用す
ることができ、またそれら2系統の装置に対する制御を
GUI環境下で視覚的かつ容易に行えるようにしてい
る。したがって、入力されたビデオ信号を撮り逃すこと
なく、確実に記録することができ、また、確実に再生出
力したいビデオ信号を確実に出力することができる信頼
性の非常に高いビデオ信号記録再生装置を提供すること
ができる。
【0037】また、HD装置108に記録されたビデオ
信号を用いれば、記録とほぼ同時的に再生を行ったり、
任意の形態での再生・編集を容易に行うことができる。
一方VTR110を用いることにより、たとえばオフラ
イン編集機などの他のビデオ信号処理装置などに容易に
記録したデータを入力したり、また、他の装置で記録あ
るいは編集されたビデオ信号を本ビデオ信号記録再生装
置に適用することができる。さらに、それらの操作・処
理などの指示は、GUI環境下で一元的に容易に行うこ
とができる。すなわち、HD装置108やVTR110
などに対してばらばらに行う必要はなく、単純にかつ視
覚的、直接感覚的に行うことができ、より操作性のよい
ビデオ信号記録再生装置が提供できる。
【0038】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、ビデ
オ信号を主に記録する記録装置は、本実施の形態におい
てはハード磁気ディスク装置を用いるものとしたが、こ
れに限られるものではない。たとえば、光磁気ディスク
(MO)装置でもよいし、半導体メモリにより構成され
る大容量メモリでもよく、ランダムアクセス可能の記録
装置であれば、任意の装置でよい。また、ハードディス
ク装置を複数台用いたHDDアレイなどを用いてもよ
い。また、その記録装置における同時記録/再生の方法
も、本実施の形態においては複数のヘッドを用いて1の
記録媒体に対して同時的に記録および再生ができる構成
としたが、一度に記録または再生しか行えないような記
録媒体を複数用い、全体として所定時間間隔離れた複数
の信号を同時的に記録または再生できるようにした構成
の装置でもよい。
【0039】また、本実施の形態においては、制御部2
00が操作部300における操作に基づいて、記録再生
部100の各部の状態を検出しその各部に対する命令を
発生するような構成であったが、制御部200と、記録
再生部100の制御部118との制御形態の分担、制御
レベルの区切りは、このような形態に限られるものでは
ない。記録再生部100の制御部118においてより高
レベルな制御を行うようにしてよい。
【0040】たとえば、図4に示した再生支援モードの
制御部200に於ける処理の大半を、図6に示すように
記録再生部100の制御部118で行うようにしてもよ
い。図6においては、図4におけるステップS32,S
33,S34,S35,S37,S38,S39の処理
を、各々ステップS32’,S33’,S34’,S3
5’,S37’,S38’,S39’として記録再生部
100の制御部118で行うようにしている。そして、
エラーや出力状態などの情報の伝達(ステップS41,
S42,S43)のみを記録再生部100の制御部11
8が制御部200に行うようにしている。このような制
御形態にすれば、上位の制御部である制御部200から
は再生支援開始の命令(ステップS31)のみを記録再
生部100に対して行えばよく、細かな制御が何ら必要
なくなる。したがって、制御部200および操作部30
0を汎用的な計算機装置などで構成する場合や、プログ
ラムなどにより記録再生部100を制御する場合などに
は、このような制御形態の方が好適である。
【0041】
【実施例】このような本発明のビデオ信号記録再生装置
のより具体的な構成例を実施例として説明する。まず、
前述した実施の形態の制御部200および操作部300
として、汎用の計算機装置、たとえばパーソナルコンピ
ュータを適用した場合のビデオ信号記録再生装置につい
て図7に示す。図7に示すビデオ信号記録再生装置1b
においては、まず、パソコン200bの拡張スロットに
RS−422による通信制御を行うための制御基板20
2が挿入されており、この制御基板202およびRS−
422ケーブルによりパソコン200bと記録再生部1
00が接続されている。そして、このような構成で、パ
ソコン200bと記録再生部100の間においては、い
わゆるVTR用の9ピンプロトコルにより記録や再生と
言った制御が行われるようになっている。
【0042】また、このパソコン200bの拡張スロッ
トには、さらにビデオ入力基板201が挿入されてお
り、このビデオ入力基板201を介して、記録再生部1
00に入力されるビデオ信号および記録再生部100か
ら出力されるビデオ信号をパソコン200b内に取り込
んでいる。取り込んだ各ビデオ信号は、入力映像および
出力映像として、ディスプレイ301に表示される図5
に示したようなGUI環境下の入力映像表示部312お
よび出力映像表示部314に表示される。なお、このよ
うな構成においては、通常パーソナルコンピュータに具
えられているディスプレイ301、キーボード302お
よびマウス303というような周辺機器が前述した操作
部300を構成し、前述した種々の操作に用いられる。
【0043】このような汎用のパーソナルコンピュータ
を制御部200および操作部300として適用すること
により、制御部200内での制御処理は、たとえばフロ
ッピーディスク400などを介して自由にインストール
することのできるソフトウエアにより規定することがで
きる。すなわち、少なくとも図3および図4のフローチ
ャートで示したような処理を行う制御ソフトウエアをイ
ンストールすることにより、前述した実施の形態で示し
た制御処理は実行される。そしてそのような処理を包含
し、さらにより上位のレベルにおいて所望の処理を行う
ソフトウエアをインストールすることにより、目的、用
途等に適合した所望のビデオ信号記録再生装置を提供す
ることができる。
【0044】また、他の実施例を図8に示す。図8に示
すビデオ信号記録再生装置1cは、図7同様に制御部2
00および操作部300としてパーソナルコンピュータ
を適用した場合のビデオ信号記録再生装置であるが、さ
らに別途、記録再生部100制御用のコントローラ30
4を設けたものである。このコントローラ304は、ジ
ョグシャトルやスローフェーダなどのビデオ信号の編集
などに好適な操作装置である。また、このコントローラ
304は、制御基板202を介してパソコン200bと
接続される。このような専用コントローラ304を設け
ることにより、よりマンマシンインターフェイスの優れ
たビデオ信号記録再生装置を提供することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明のビデオ信号記録再生装置によれ
ば、入力されるビデオ信号を記録し逃すことなく確実に
記録することができる。また、その記録したビデオ信号
を、記録とほぼ同時的な場合を含めて所望のタイミング
で再生し出力することができる。また、それらの処理
は、GUIを用いた一元的かつ視覚的な操作により行う
ことができる。さらに、VTRテープにもビデオデータ
の記録が行えているので、そのVTRテープを用いたノ
ンリニア編集などを別途行うことができ、より応用範囲
が広く入力されるビデオ信号を処理することができる。
すなわち、所望のタイミング・形態でのビデオ信号の記
録および再生を、高い信頼性で、操作性よく行うことが
でき、さらに他の機器や利用形態への適用も可能なよう
な応用性・利便性の高いビデオ信号記録再生装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のビデオ信号記録再生装
置の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1に示したビデオ信号記録再生装置の記録再
生部の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したビデオ信号記録再生装置の制御部
における記録支援動作モード時の処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】図1に示したビデオ信号記録再生装置の制御部
における再生支援動作モード時の処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】図1に示したビデオ信号記録再生装置の操作部
の表示装置に実現されたGUI環境を説明するための図
である。
【図6】図1に示したビデオ信号記録再生装置の記録再
生部の制御部における処理の変形例を示す図である。
【図7】本発明のより具体的な実施例を示す図であり、
図1に示したビデオ信号記録再生装置の制御部および操
作部としてパーソナルコンピュータを適用した場合のビ
デオ信号記録再生装置の構成を示す図である。
【図8】本発明のより具体的な他の実施例を示す図であ
り、図7に示したビデオ信号記録再生装置にさらに専用
のコントローラを設けた場合のビデオ信号記録再生装置
の構成を示す図である。
【図9】従来のビデオ信号記録再生装置を説明するため
の図であり、(A)はそのビデオ信号記録再生装置の構
成を示す図であり、(B)はそのビデオ信号記録再生装
置の動作を示す図である。
【符号の説明】
1…ビデオ信号記録再生装置、100…記録再生部、1
02…第1のスイッチ、104…エンコーダ、106…
第2のスイッチ、108…ハードディスク(HD)装
置、110…ビデオテープレコーダ(VTR)装置、1
12…第3のスイッチ、114…デコーダ、116…タ
イムコード生成部、118…制御部、120…IO部、
200…制御部、201…ビデオ入力基板、202…制
御基板、300…操作部、301…ディスプレイ、30
2…キーボード、303…マウス、304…コントロー
ラ、400…フロッピーディスク

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも映像信号を含むビデオ信号の記
    録および再生を行うビデオ信号記録再生装置であって、 入力されるビデオ信号を記録し、該記録とほぼ同時的な
    時間を含み該時間以降の要求に応じた任意の時間に該記
    録されたビデオ信号の再生を行う第1の記録再生手段
    と、 要求に応じて、前記第1の記録再生手段に記録されるビ
    デオ信号を該第1の記録再生手段と同時に記録する第2
    の記録再生手段と、 前記第1の記録再生手段または前記第2の記録再生手段
    のいずれかで再生されたビデオ信号を選択する選択手段
    と、 入力されるビデオ信号の前記第2の記録再生手段への記
    録、および、前記選択手段におけるビデオ信号の選択を
    制御する制御手段とを有するビデオ信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、少なくとも前記第1の記
    録再生手段における前記ビデオ信号の記録状態が適切で
    ない場合に、前記第2の記録再生手段が入力されるビデ
    オ信号を記録するように前記制御を行う請求項1記載の
    ビデオ信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、少なくとも前記第1の記
    録再生手段における前記ビデオ信号の再生状態が適切で
    ない場合に、前記選択手段が前記第2の記録再生手段で
    再生されるビデオ信号を選択するように前記制御を行う
    請求項2記載のビデオ信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】少なくとも前記入力されたビデオ信号に対
    して、所定のタイムコードを生成するタイムコード生成
    手段をさらに有し、 該タイムコードに基づいて、前記第1の記録再生手段お
    よび前記第2の記録再生手段はビデオ信号を同期的に再
    生する請求項3記載のビデオ信号記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、 少なくとも前記第1の記録再生手段、前記第2の記録再
    生手段および前記選択手段を直接的に制御し、当該各手
    段を同期して動作させる第1の制御手段と、 作業者の指示が入力され、該入力された指示に基づいて
    前記第1の制御手段に対して所定の制御手続きを指示す
    る第2の制御手段とを有する請求項4記載のビデオ信号
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】前記第2の制御手段は、任意の表示装置上
    にグラフィカル・ユーザ・インターフェイス(GUI)
    に基づいた指示が可能な構成であり、 少なくとも前記入力されるビデオ信号の前記第2の記録
    再生手段への記録、および、前記選択手段におけるビデ
    オ信号の選択に関する前記作業者の指示はこれにより行
    われる請求項5記載のビデオ信号記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記第1の記録再生手段は、ランダムアク
    セス可能なディスク状記録媒体に前記ビデオ信号を記録
    する手段である請求項6記載のビデオ信号記録再生装
    置。
  8. 【請求項8】前記第2の記録再生手段は、テープ状記録
    媒体に前記ビデオ信号を記録する手段である請求項7記
    載のビデオ信号記録再生装置。
  9. 【請求項9】入力されたビデオ信号を所定の符号化方式
    で符号化する符号化手段をさらに有し、 前記第1の記録再生手段および前記第2の記録再生手段
    は、該符号化されたビデオ信号を記録する請求項8記載
    のビデオ信号記録再生装置。
  10. 【請求項10】前記第1の記録再生手段および前記第2
    の記録再生手段より再生される符号化されたビデオ信号
    を復号化する復号化手段をさらに有し、 該復号化されたビデオ信号を出力する請求項9記載のビ
    デオ信号記録再生装置。
  11. 【請求項11】前記第2の記録再生手段に記録された符
    号化されたビデオ信号を、直接的に前記第1の記録再生
    手段に転送する転送手段をさらに有する請求項10記載
    のビデオ信号記録再生装置。
  12. 【請求項12】前記第2の制御手段は、汎用の計算機装
    置により構成されている請求項11記載のビデオ信号記
    録再生装置。
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