JP2000350154A - 映像情報処理装置、映像情報処理方法及び記録媒体 - Google Patents
映像情報処理装置、映像情報処理方法及び記録媒体Info
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- JP2000350154A JP2000350154A JP11156654A JP15665499A JP2000350154A JP 2000350154 A JP2000350154 A JP 2000350154A JP 11156654 A JP11156654 A JP 11156654A JP 15665499 A JP15665499 A JP 15665499A JP 2000350154 A JP2000350154 A JP 2000350154A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像情報の記録を継続しつつ、映像の戻し再
生等の記録以外の処理操作を行うことのできる映像情報
処理装置、映像情報処理方法及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 分配器1からの入力情報は、分配され
て、ディスクレコーダ2、3に供給される。コンピュー
タ9は、ディスクレコーダ2を記録用に、またディスク
レコーダ3を再生用に、それぞれ決定する。ディスクレ
コーダ2によって入力情報の記録中に、操作レバー7に
より再生の指示があると、コンピュータ9は、ディスク
レコーダ3を記録用に、またディスクレコーダ2を再生
用に、それぞれ決定する。ディスクレコーダ3によって
入力情報を記録しつつ、ディスクレコーダ2からは、記
録されている入力情報が再生用として出力される。
生等の記録以外の処理操作を行うことのできる映像情報
処理装置、映像情報処理方法及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 分配器1からの入力情報は、分配され
て、ディスクレコーダ2、3に供給される。コンピュー
タ9は、ディスクレコーダ2を記録用に、またディスク
レコーダ3を再生用に、それぞれ決定する。ディスクレ
コーダ2によって入力情報の記録中に、操作レバー7に
より再生の指示があると、コンピュータ9は、ディスク
レコーダ3を記録用に、またディスクレコーダ2を再生
用に、それぞれ決定する。ディスクレコーダ3によって
入力情報を記録しつつ、ディスクレコーダ2からは、記
録されている入力情報が再生用として出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報の記録・
再生処理をする映像情報処理装置、映像情報処理方法及
び記録媒体に関する。
再生処理をする映像情報処理装置、映像情報処理方法及
び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像情報を記録するシステムにお
いては、例えば、災害時の災害状況の映像をリアルタイ
ムで記録(蓄積)し、記録した映像をモニタ等で確認す
ることができる。この映像情報の記録中に、記録済みの
映像を確認する場合には、一旦、停止操作により蓄積処
理を完了させた後、映像情報の戻し再生(戻しながら再
生)、停止の処理を行っている。これにより、災害状況
のより詳細な把握や、災害原因の検討を実施することが
できる。
いては、例えば、災害時の災害状況の映像をリアルタイ
ムで記録(蓄積)し、記録した映像をモニタ等で確認す
ることができる。この映像情報の記録中に、記録済みの
映像を確認する場合には、一旦、停止操作により蓄積処
理を完了させた後、映像情報の戻し再生(戻しながら再
生)、停止の処理を行っている。これにより、災害状況
のより詳細な把握や、災害原因の検討を実施することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムでは、記録(蓄積)を行っている映像情報
の記録処理を、一旦、完了させた後でなければ、映像情
報の戻し再生、停止処理等を行うことができない。
来のシステムでは、記録(蓄積)を行っている映像情報
の記録処理を、一旦、完了させた後でなければ、映像情
報の戻し再生、停止処理等を行うことができない。
【0004】また、映像情報の戻し再生を行うために、
映像情報の記録を一旦停止しなければならず、その停止
期間中は、映像情報の記録が中断される。従って、映像
情報の記録を継続しながら、戻し再生等の操作をするこ
とはできない。
映像情報の記録を一旦停止しなければならず、その停止
期間中は、映像情報の記録が中断される。従って、映像
情報の記録を継続しながら、戻し再生等の操作をするこ
とはできない。
【0005】従って、例えば、映像を記録している最中
に、突発的な事象(災害)が発生し、一時停止や戻し再
生で、その現場の状況を確認したいような場合、従来の
システムにおては、記録処理を一旦停止した後、戻し再
生により、災害現場の状況を確認することは可能である
が、記録処理を一旦停止した時点以降の災害映像につい
ては、記録することはできない。
に、突発的な事象(災害)が発生し、一時停止や戻し再
生で、その現場の状況を確認したいような場合、従来の
システムにおては、記録処理を一旦停止した後、戻し再
生により、災害現場の状況を確認することは可能である
が、記録処理を一旦停止した時点以降の災害映像につい
ては、記録することはできない。
【0006】そこで、本発明の目的は、映像情報の記録
を継続しつつ、映像の戻し再生等の記録以外の処理操作
を行うことのできる映像情報処理装置、映像情報処理方
法及び記録媒体を提供することにある。
を継続しつつ、映像の戻し再生等の記録以外の処理操作
を行うことのできる映像情報処理装置、映像情報処理方
法及び記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る映像情報処理装置は、映
像情報を記憶するための複数の記憶部を有する映像情報
処理装置であって、いずれかの記憶部に映像情報を記録
する記録手段と、各記憶部における映像情報の記録時間
を示す管理情報を記憶する手段と、映像情報の再生指示
に応じて、前記管理情報に従って、所定の記憶部から映
像情報を読み出して再生する読出手段と、前記読出手段
による読み出し対象の記憶部に映像情報が記録中である
場合には、映像情報を他の記憶部に記録するよう前記記
録手段に指示し、前記記録手段による当該読み出し対象
の記憶部への映像情報の記録時間を前記管理情報に登録
する手段と、を備える。
め、本発明の第1の観点に係る映像情報処理装置は、映
像情報を記憶するための複数の記憶部を有する映像情報
処理装置であって、いずれかの記憶部に映像情報を記録
する記録手段と、各記憶部における映像情報の記録時間
を示す管理情報を記憶する手段と、映像情報の再生指示
に応じて、前記管理情報に従って、所定の記憶部から映
像情報を読み出して再生する読出手段と、前記読出手段
による読み出し対象の記憶部に映像情報が記録中である
場合には、映像情報を他の記憶部に記録するよう前記記
録手段に指示し、前記記録手段による当該読み出し対象
の記憶部への映像情報の記録時間を前記管理情報に登録
する手段と、を備える。
【0008】このような構成によれば、映像情報の再生
の指示に応じて、各記憶部にそれぞれ記憶された映像情
報を、管理情報に従って順次各記憶部から読み出して再
生する。この際、読み出したい映像情報が記憶されてい
る記憶部に映像情報が記録中である場合、映像情報を記
録する記憶部を他の記憶部に切り替えることにより、映
像情報の記録を継続しながら、過去に蓄積した一連の映
像情報を再生することができる。
の指示に応じて、各記憶部にそれぞれ記憶された映像情
報を、管理情報に従って順次各記憶部から読み出して再
生する。この際、読み出したい映像情報が記憶されてい
る記憶部に映像情報が記録中である場合、映像情報を記
録する記憶部を他の記憶部に切り替えることにより、映
像情報の記録を継続しながら、過去に蓄積した一連の映
像情報を再生することができる。
【0009】前記読出手段は、所定時間前の映像情報を
再生する手段と、所定時点以前の映像情報を戻りながら
再生する手段と、所定時点以降の映像情報を順次再生す
る手段と、の少なくとも1つを含んでもよい。
再生する手段と、所定時点以前の映像情報を戻りながら
再生する手段と、所定時点以降の映像情報を順次再生す
る手段と、の少なくとも1つを含んでもよい。
【0010】また、本発明の第2の観点に係る映像情報
処理装置は、情報を記憶するための複数の記憶手段と、
一連の映像情報を分割して各記憶手段に記録する記録手
段と、各記憶手段における前記分割された映像情報の記
録時間を示す管理情報を記憶する手段と、外部からの映
像情報の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、各
記憶手段から順次映像情報を読み出して前記一連の映像
情報を再生する再生手段と、前記再生手段による再生対
象となった記憶手段が、前記記録手段による記録対象と
なっているとき、前記記録対象を他の記憶手段に切り替
えさせる手段と、を備える。
処理装置は、情報を記憶するための複数の記憶手段と、
一連の映像情報を分割して各記憶手段に記録する記録手
段と、各記憶手段における前記分割された映像情報の記
録時間を示す管理情報を記憶する手段と、外部からの映
像情報の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、各
記憶手段から順次映像情報を読み出して前記一連の映像
情報を再生する再生手段と、前記再生手段による再生対
象となった記憶手段が、前記記録手段による記録対象と
なっているとき、前記記録対象を他の記憶手段に切り替
えさせる手段と、を備える。
【0011】このような構成によれば、映像情報の再生
の指示に応じて、各記憶手段に分割して記憶された一連
の映像情報を、管理情報に従って順次各記憶手段から読
み出して再生する。この際、読み出したい映像情報が記
憶されている記憶手段が、映像情報の記録対象である場
合、記録対象を他の記憶手段に切り替えることにより、
映像情報の記録を継続しながら、過去に蓄積した一連の
映像情報を再生することができる。
の指示に応じて、各記憶手段に分割して記憶された一連
の映像情報を、管理情報に従って順次各記憶手段から読
み出して再生する。この際、読み出したい映像情報が記
憶されている記憶手段が、映像情報の記録対象である場
合、記録対象を他の記憶手段に切り替えることにより、
映像情報の記録を継続しながら、過去に蓄積した一連の
映像情報を再生することができる。
【0012】また、本発明の第3の観点に係る映像情報
処理方法は、複数の記憶部を有する装置における映像情
報処理方法であって、いずれかの記憶部に映像情報を記
録する記録ステップと、各記憶部における映像情報の記
録時間を示す管理情報を記憶するステップと、映像情報
の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、所定の記
憶部から映像情報を読み出して再生する読出ステップ
と、前記読出ステップによる読み出し対象の記憶部に映
像情報が記録中である場合には、前記記録ステップによ
る映像情報の記録を他の記憶部へ切り替えさせるととも
に、当該読み出し対象の記憶部への映像情報の記録時間
を前記管理情報に登録するステップと、を備える。
処理方法は、複数の記憶部を有する装置における映像情
報処理方法であって、いずれかの記憶部に映像情報を記
録する記録ステップと、各記憶部における映像情報の記
録時間を示す管理情報を記憶するステップと、映像情報
の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、所定の記
憶部から映像情報を読み出して再生する読出ステップ
と、前記読出ステップによる読み出し対象の記憶部に映
像情報が記録中である場合には、前記記録ステップによ
る映像情報の記録を他の記憶部へ切り替えさせるととも
に、当該読み出し対象の記憶部への映像情報の記録時間
を前記管理情報に登録するステップと、を備える。
【0013】このような構成によれば、映像情報の再生
の指示に応じて、各記憶部にそれぞれ記憶された映像情
報を、管理情報に従って順次各記憶部から読み出して再
生する。この際、読み出したい映像情報が記憶されてい
る記憶部に映像情報が記録中である場合、映像情報を記
録する記憶部を他の記憶部に切り替えることにより、映
像情報の記録を継続しながら、過去に蓄積した一連の映
像情報を再生することができる。
の指示に応じて、各記憶部にそれぞれ記憶された映像情
報を、管理情報に従って順次各記憶部から読み出して再
生する。この際、読み出したい映像情報が記憶されてい
る記憶部に映像情報が記録中である場合、映像情報を記
録する記憶部を他の記憶部に切り替えることにより、映
像情報の記録を継続しながら、過去に蓄積した一連の映
像情報を再生することができる。
【0014】また、本発明の第4の観点に係る記録媒体
は、コンピュータを、複数の記憶部のうちのいずれかに
映像情報を記録する記録手段、各記憶部における映像情
報の記録時間を示す管理情報を記憶する手段、映像情報
の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、所定の記
憶部から映像情報を読み出して再生する読出手段、前記
読出手段による読み出し対象の記憶部に映像情報が記録
中である場合には、前記記録手段による映像情報の記録
を他の記憶部へ切り替えさせるとともに、当該読み出し
対象の記憶部への映像情報の記録時間を前記管理情報に
登録する手段、として機能させるためのプログラムを記
録する。
は、コンピュータを、複数の記憶部のうちのいずれかに
映像情報を記録する記録手段、各記憶部における映像情
報の記録時間を示す管理情報を記憶する手段、映像情報
の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、所定の記
憶部から映像情報を読み出して再生する読出手段、前記
読出手段による読み出し対象の記憶部に映像情報が記録
中である場合には、前記記録手段による映像情報の記録
を他の記憶部へ切り替えさせるとともに、当該読み出し
対象の記憶部への映像情報の記録時間を前記管理情報に
登録する手段、として機能させるためのプログラムを記
録する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係る映像情報処理装置の構成を示す構成図で
ある。
明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係る映像情報処理装置の構成を示す構成図で
ある。
【0016】この映像情報処理装置は、分配器1と、2
つのディスクレコーダ2、3と、スイッチャー4と、再
生装置5と、モニタ6と、操作レバー7と、2次記憶装
置8と、コンピュータ9と、を備えている。
つのディスクレコーダ2、3と、スイッチャー4と、再
生装置5と、モニタ6と、操作レバー7と、2次記憶装
置8と、コンピュータ9と、を備えている。
【0017】分配器1は、映像、音声等のリアルタイム
の情報(入力情報)を3つに分配し、2つのディスクレ
コーダ2、3、及びスイッチャー4にそれぞれ供給す
る。これらの分配された内容は同一である。
の情報(入力情報)を3つに分配し、2つのディスクレ
コーダ2、3、及びスイッチャー4にそれぞれ供給す
る。これらの分配された内容は同一である。
【0018】2つのディスクレコーダ2、3は、同一の
機能を有しており、入力情報を記録(蓄積)する。コン
ピュータ9の制御に従って、一方のディスクレコーダは
必ず、リアルタイムの情報(入力情報)を記録し、他方
のディスクレコーダは、再生、停止等、記録とは別の動
作を行う。以後、この繰り返しが行われ、エンドレスで
記録、再生が行われる。
機能を有しており、入力情報を記録(蓄積)する。コン
ピュータ9の制御に従って、一方のディスクレコーダは
必ず、リアルタイムの情報(入力情報)を記録し、他方
のディスクレコーダは、再生、停止等、記録とは別の動
作を行う。以後、この繰り返しが行われ、エンドレスで
記録、再生が行われる。
【0019】このディスクレコーダへの映像情報の記録
・再生のタイミングの様子を図2に示す。図2において
は、映像信号「A」〜「G」の入力情報が入力された場
合に、時点t1、t2、t3の各時点でコンピュータ9
の制御により切替があったことが示されている。
・再生のタイミングの様子を図2に示す。図2において
は、映像信号「A」〜「G」の入力情報が入力された場
合に、時点t1、t2、t3の各時点でコンピュータ9
の制御により切替があったことが示されている。
【0020】例えば、ディスクレコーダ2が映像信号
「A」、「B」を記録中に、時点t1で、コンピュータ
9の制御により切替制御が行われると、ディスクレコー
ダ3は、映像信号「C」より記録を開始し、一方、ディ
スクレコーダ2については、再生等の処理をすることが
できる。
「A」、「B」を記録中に、時点t1で、コンピュータ
9の制御により切替制御が行われると、ディスクレコー
ダ3は、映像信号「C」より記録を開始し、一方、ディ
スクレコーダ2については、再生等の処理をすることが
できる。
【0021】また、2つのディスクレコーダ2、3は、
予め設定されるN分間(最大記録時間)の記録が可能で
ある。このN分間はフレーム単位で絶対番地(タイムコ
ード)が割り振られる。このタイムコードは、(00:0
0:00:00)〜(nn:nn:nn:nn)のように表現され
る。
予め設定されるN分間(最大記録時間)の記録が可能で
ある。このN分間はフレーム単位で絶対番地(タイムコ
ード)が割り振られる。このタイムコードは、(00:0
0:00:00)〜(nn:nn:nn:nn)のように表現され
る。
【0022】また、ディスクレコーダ2、3には、ファ
ームウェアを記憶したROM(図示せず)が設けられて
おり、このファームウェアには、予め設定されたコマン
ドに対して、現在のタイムコードを送り返す機能、指定
されたタイムコードにジャンプする機能が備えられてい
る。
ームウェアを記憶したROM(図示せず)が設けられて
おり、このファームウェアには、予め設定されたコマン
ドに対して、現在のタイムコードを送り返す機能、指定
されたタイムコードにジャンプする機能が備えられてい
る。
【0023】さらに、各ディスクレコーダは、上記最大
記録時間(N分間)に達した場合、すなわち、記録デー
タ量が、ディスクレコーダの定格記憶容量に達した場合
に、それ以降も情報を記録するときは、古いデータから
順番に消去していく。
記録時間(N分間)に達した場合、すなわち、記録デー
タ量が、ディスクレコーダの定格記憶容量に達した場合
に、それ以降も情報を記録するときは、古いデータから
順番に消去していく。
【0024】ここで、ディスクレコーダ2が、例えば、
図2に示した入力情報を連続して記録した場合におい
て、記録データ量が定格記憶容量に達した場合の様子を
図3に示す。ディスクレコーダ2において、最大記録時
間中に、映像信号「A」〜「E」が記録されて定格記憶
容量に達した場合、ディスクレコーダ2は、先に記録さ
れた映像信号「A」を消去して、新たな映像信号「F」
を記録する。以後、順次、先に記録された映像信号が消
去され、新たに入力される映像信号が記録されていく。
図2に示した入力情報を連続して記録した場合におい
て、記録データ量が定格記憶容量に達した場合の様子を
図3に示す。ディスクレコーダ2において、最大記録時
間中に、映像信号「A」〜「E」が記録されて定格記憶
容量に達した場合、ディスクレコーダ2は、先に記録さ
れた映像信号「A」を消去して、新たな映像信号「F」
を記録する。以後、順次、先に記録された映像信号が消
去され、新たに入力される映像信号が記録されていく。
【0025】再度、図1を参照して説明する。スイッチ
ャー4は、ディスクレコーダ2、3、及び分配器1と接
続され、コンピュータ9の制御によって、それぞれから
供給される映像情報のうち、いずれかの情報を選択して
出力する。再生装置5は、スイッチャー4から供給され
た映像情報を再生して、モニタ6へ送出する。操作レバ
ー7は、オペレータが、記録された映像の再生等の各種
指示をするためのものである。この操作内容について
は、後述する。2次記憶装置8には、映像情報記録・再
生処理手順を実行させるためのプログラムが格納されて
いる。
ャー4は、ディスクレコーダ2、3、及び分配器1と接
続され、コンピュータ9の制御によって、それぞれから
供給される映像情報のうち、いずれかの情報を選択して
出力する。再生装置5は、スイッチャー4から供給され
た映像情報を再生して、モニタ6へ送出する。操作レバ
ー7は、オペレータが、記録された映像の再生等の各種
指示をするためのものである。この操作内容について
は、後述する。2次記憶装置8には、映像情報記録・再
生処理手順を実行させるためのプログラムが格納されて
いる。
【0026】コンピュータ9は、ディスクレコーダ2、
3、スイッチャー4、操作レバー7及び2次記憶装置8
を制御するものであり、中央処理装置(CPU)91
と、メモリ92と、を備えている。
3、スイッチャー4、操作レバー7及び2次記憶装置8
を制御するものであり、中央処理装置(CPU)91
と、メモリ92と、を備えている。
【0027】CPU91は、上記プログラムを、2次記
憶装置8からメモリ92に読み込んで実行することによ
り、上記各構成要素を制御する。
憶装置8からメモリ92に読み込んで実行することによ
り、上記各構成要素を制御する。
【0028】メモリ92には、ロードされる上記プログ
ラムを記憶する領域、及び管理テーブルを記憶する領
域、を含む各種の記憶領域が割り当てられている。
ラムを記憶する領域、及び管理テーブルを記憶する領
域、を含む各種の記憶領域が割り当てられている。
【0029】上記管理テーブルは、2台のディスクレコ
ーダそれぞれに不連続に記録されている情報の時間関係
を、管理するためのものである。すなわち、管理テーブ
ルには、図4に示すように、例えば、図2に示した時点
t1〜t3それぞれに対応して、ディスクレコーダ2、
3から送信されてくるタイムコードが登録される。例え
ば、TC1においては、ディスクレコーダ2からの、時
点t1に対応するタイムコードが登録されていることが
示されている。
ーダそれぞれに不連続に記録されている情報の時間関係
を、管理するためのものである。すなわち、管理テーブ
ルには、図4に示すように、例えば、図2に示した時点
t1〜t3それぞれに対応して、ディスクレコーダ2、
3から送信されてくるタイムコードが登録される。例え
ば、TC1においては、ディスクレコーダ2からの、時
点t1に対応するタイムコードが登録されていることが
示されている。
【0030】次に、上述した操作レバー7の操作内容を
図5を参照して説明する。図示するように、操作レバー
7には、レバー71と、停止ボタン72が設けられてい
る。
図5を参照して説明する。図示するように、操作レバー
7には、レバー71と、停止ボタン72が設けられてい
る。
【0031】レバー71を、L1、L2、L3、L4の
4つの方向(レバー71の中心から外側への方向)へ傾
ける(倒す)操作をすることにより、その操作内容に応
じた処理を実行させることができる。なおL2及びL3
の方向へは、第1段目(中心寄り)、第2段目(外側)
の2段階切替の操作が可能になっている。
4つの方向(レバー71の中心から外側への方向)へ傾
ける(倒す)操作をすることにより、その操作内容に応
じた処理を実行させることができる。なおL2及びL3
の方向へは、第1段目(中心寄り)、第2段目(外側)
の2段階切替の操作が可能になっている。
【0032】レバー71の6つの操作毎の処理内容につ
いて説明する。 「X分前に戻る(L1の方向)」 Xは任意にプログラムにセットされた時間である。自由
に指定した時間(X分前)に戻って録画された映像を再
生させることができる。
いて説明する。 「X分前に戻る(L1の方向)」 Xは任意にプログラムにセットされた時間である。自由
に指定した時間(X分前)に戻って録画された映像を再
生させることができる。
【0033】「正方向(1/1)再生(L2の方向の第
1段目)」 一定時間録画された映像を正方向で「録画速度:再生速
度」=「1:1」で再生させることができる。
1段目)」 一定時間録画された映像を正方向で「録画速度:再生速
度」=「1:1」で再生させることができる。
【0034】「早送り(n/1)=高速再生(L2の方
向の第2段目)」 一定時間録画された映像を録画速度のn倍のスピードで
正方向に早送り(再生)させることができる。
向の第2段目)」 一定時間録画された映像を録画速度のn倍のスピードで
正方向に早送り(再生)させることができる。
【0035】「逆方向(1/1)再生(L3の方向の第
1段目)」 一定時間録画された映像を逆方向で「録画速度:再生速
度」=「1:1」で再生させることができる。
1段目)」 一定時間録画された映像を逆方向で「録画速度:再生速
度」=「1:1」で再生させることができる。
【0036】「巻き戻し(n/1)=高速逆再生(L3
の方向の第2段目)」 一定時間録画された映像を録画速度のn倍のスピードで
逆方向に早送り(逆再生)させることができる。
の方向の第2段目)」 一定時間録画された映像を録画速度のn倍のスピードで
逆方向に早送り(逆再生)させることができる。
【0037】「現在のリアルタイム映像(L4の方
向)」 現在のリアルタイムの映像を表示させることができる。
向)」 現在のリアルタイムの映像を表示させることができる。
【0038】停止ボタン72を押下することにより、例
えば、再生、巻き戻し等の処理を停止させることができ
る。
えば、再生、巻き戻し等の処理を停止させることができ
る。
【0039】係る構成の映像情報処理装置の映像情報記
録・再生処理について、図6に示すフローチャートを参
照して説明する。ここでは、入力情報として例えば、図
2に示した映像信号「A」〜「G」が、分配器1に供給
されるものとする。
録・再生処理について、図6に示すフローチャートを参
照して説明する。ここでは、入力情報として例えば、図
2に示した映像信号「A」〜「G」が、分配器1に供給
されるものとする。
【0040】コンピュータ9が、ディスクレコーダ2へ
録画指示を送出すると(ステップS101)、ディスク
レコーダ2は、分配器1からの入力情報を録画(蓄積)
していく(ステップS102)。分配器1からの入力情
報は、スイッチャー4、及びディスクレコーダ3にも供
給されることになるが、ディスクレコーダ3は、何もせ
ずに待機する。
録画指示を送出すると(ステップS101)、ディスク
レコーダ2は、分配器1からの入力情報を録画(蓄積)
していく(ステップS102)。分配器1からの入力情
報は、スイッチャー4、及びディスクレコーダ3にも供
給されることになるが、ディスクレコーダ3は、何もせ
ずに待機する。
【0041】オペレータによって、操作レバー7のレバ
ー71がL4方向に操作されると、コンピュータ9は、
分配器1からのリアルタイムの入力情報を選択するよう
に、スイッチャー4を制御するので、再生装置5は、ス
イッチャー4から送出される映像情報を受け取った後、
再生してモニタ6へ送出する。オペレータは、モニタ6
に表示された映像を見て、既にモニタ6から消えた映像
をもう一度、見たい場合には、操作レバー7のレバー7
1を操作することにより、記録済みの映像を見ることが
可能となる。
ー71がL4方向に操作されると、コンピュータ9は、
分配器1からのリアルタイムの入力情報を選択するよう
に、スイッチャー4を制御するので、再生装置5は、ス
イッチャー4から送出される映像情報を受け取った後、
再生してモニタ6へ送出する。オペレータは、モニタ6
に表示された映像を見て、既にモニタ6から消えた映像
をもう一度、見たい場合には、操作レバー7のレバー7
1を操作することにより、記録済みの映像を見ることが
可能となる。
【0042】次に、コンピュータ9は、操作レバー7か
らの再生等の操作指示があるかを常時監視しており、例
えば、図2に示した時点t1で、操作レバー7からの操
作内容に応じた指示、例えば、逆再生指示(図5に示す
L3(第1段目)の方向への操作)があった場合には
(ステップS103)、ディスクレコーダ2へタイムコ
ード取得指示(コマンド)を送出する(ステップS10
4)。
らの再生等の操作指示があるかを常時監視しており、例
えば、図2に示した時点t1で、操作レバー7からの操
作内容に応じた指示、例えば、逆再生指示(図5に示す
L3(第1段目)の方向への操作)があった場合には
(ステップS103)、ディスクレコーダ2へタイムコ
ード取得指示(コマンド)を送出する(ステップS10
4)。
【0043】ディスクレコーダ2は、タイムコード取得
指示(コマンド)を受け取った場合には、このコマンド
を受け取った時点での現在のタイムコード(例えば、0
0:01:00:22)をコンピュータ9へ送出する(ステップS
105)。
指示(コマンド)を受け取った場合には、このコマンド
を受け取った時点での現在のタイムコード(例えば、0
0:01:00:22)をコンピュータ9へ送出する(ステップS
105)。
【0044】コンピュータ9は、受領したタイムコード
(例えば、00:01:00:22)を、メモリ92に展開されて
いる管理テーブル(図4に示すTC1の項目参照)に退
避させた後(ステップS106)、ディスクレコーダ2
を再生用に、ディスクレコーダ3を蓄積用に、それぞれ
切り替えると共に(ステップS107)、スイッチャー
4へディスクレコーダ2からの映像情報を選択するよう
指示する。
(例えば、00:01:00:22)を、メモリ92に展開されて
いる管理テーブル(図4に示すTC1の項目参照)に退
避させた後(ステップS106)、ディスクレコーダ2
を再生用に、ディスクレコーダ3を蓄積用に、それぞれ
切り替えると共に(ステップS107)、スイッチャー
4へディスクレコーダ2からの映像情報を選択するよう
指示する。
【0045】蓄積用に切り替えられたディスクレコーダ
3は、分配器1からの入力情報、例えば図2に示した時
点t1以降、映像信号「C」から記録していく(ステッ
プS108)。
3は、分配器1からの入力情報、例えば図2に示した時
点t1以降、映像信号「C」から記録していく(ステッ
プS108)。
【0046】次に、コンピュータ9は、管理テーブルに
退避されたタイムコード(例えば、00:01:00:22)を指
定して、再生指示を、ディスクレコーダ2へ送出する
(ステップS109)。
退避されたタイムコード(例えば、00:01:00:22)を指
定して、再生指示を、ディスクレコーダ2へ送出する
(ステップS109)。
【0047】ディスクレコーダ2は、コンピュータ9に
よって指定されたタイムコードに従って、順次ジャンプ
して、再生又は逆再生するための映像情報を読み出して
出力する(ステップS110)。
よって指定されたタイムコードに従って、順次ジャンプ
して、再生又は逆再生するための映像情報を読み出して
出力する(ステップS110)。
【0048】この例では、ディスクレコーダ2は、指定
されたタイムコード(00:01:00:22)に基づく映像情報
から、順次、読み出して出力する。この場合は、逆再生
指示であるので、映像が逆再生されるように、映像情報
「B」、「A」の順に読み出される。この映像情報は、
スイッチャー4により選択されて再生装置5に入力さ
れ、この再生装置5により再生処理された後、モニタ6
によって表示される。
されたタイムコード(00:01:00:22)に基づく映像情報
から、順次、読み出して出力する。この場合は、逆再生
指示であるので、映像が逆再生されるように、映像情報
「B」、「A」の順に読み出される。この映像情報は、
スイッチャー4により選択されて再生装置5に入力さ
れ、この再生装置5により再生処理された後、モニタ6
によって表示される。
【0049】次に、コンピュータ9は、操作レバー7に
よる操作があるか否かを判断する(ステップS11
1)。ステップS111において、操作レバー7の操作
がない場合は、ステップS108に戻る。また、ステッ
プS111において、例えば、図2に示した時点t2
で、操作レバー7の操作があった場合には、上記ステッ
プS103に戻る。
よる操作があるか否かを判断する(ステップS11
1)。ステップS111において、操作レバー7の操作
がない場合は、ステップS108に戻る。また、ステッ
プS111において、例えば、図2に示した時点t2
で、操作レバー7の操作があった場合には、上記ステッ
プS103に戻る。
【0050】このステップS103以降においては、記
録中のディスクレコーダ3が再生用に、再生用のディス
クレコーダ2が蓄積用に、それぞれ切り替えられること
になる。
録中のディスクレコーダ3が再生用に、再生用のディス
クレコーダ2が蓄積用に、それぞれ切り替えられること
になる。
【0051】このときのディスクレコーダ3からのタイ
ムコードが、例えば図4に示した(00:02:30:12)であ
ったとすると、ディスクレコーダ3は、逆再生の場合に
は、コンピュータ9により指定されるタイムコード(0
0:02:30:12)に基づいて、映像情報を「D」、「C」の
順に読み出して出力する。また、再生の場合は、コンピ
ュータ9によりタイムコード(00:01:00:22)が指定さ
れるので、ディスクレコーダ3は、このタイムコード
(00:01:00:22)に基づいて、映像情報を「C」、
「D」の順に読み出して出力する。
ムコードが、例えば図4に示した(00:02:30:12)であ
ったとすると、ディスクレコーダ3は、逆再生の場合に
は、コンピュータ9により指定されるタイムコード(0
0:02:30:12)に基づいて、映像情報を「D」、「C」の
順に読み出して出力する。また、再生の場合は、コンピ
ュータ9によりタイムコード(00:01:00:22)が指定さ
れるので、ディスクレコーダ3は、このタイムコード
(00:01:00:22)に基づいて、映像情報を「C」、
「D」の順に読み出して出力する。
【0052】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、例えば、時点t2までの期間に、「A」、
「B」、「C」、「D」の入力情報(映像信号)が分配
器1に供給される状況において、時点t1で、操作レバ
ー7により操作が行われた場合、再生用のディスクレコ
ーダを用いて、記録済みの映像情報「A」、[B」の再
生、逆再生等の処理を行うことができる。
れば、例えば、時点t2までの期間に、「A」、
「B」、「C」、「D」の入力情報(映像信号)が分配
器1に供給される状況において、時点t1で、操作レバ
ー7により操作が行われた場合、再生用のディスクレコ
ーダを用いて、記録済みの映像情報「A」、[B」の再
生、逆再生等の処理を行うことができる。
【0053】このように、一方のディスクレコーダによ
って、リアルタイムの情報を記録(蓄積)しつつ、他方
のディスクレコーダによって、記録(蓄積)済みの映像
情報を用いて、再生、逆再生等の処理をすることができ
る。
って、リアルタイムの情報を記録(蓄積)しつつ、他方
のディスクレコーダによって、記録(蓄積)済みの映像
情報を用いて、再生、逆再生等の処理をすることができ
る。
【0054】従って、リアルタイムの情報を記録してい
る最中に、突発的な事象が発生した場合、瞬時に、その
瞬間の映像情報を再生することができる。しかも、その
映像情報を再生している最中でも、リアルタイムの情報
を同時に記録することができる。
る最中に、突発的な事象が発生した場合、瞬時に、その
瞬間の映像情報を再生することができる。しかも、その
映像情報を再生している最中でも、リアルタイムの情報
を同時に記録することができる。
【0055】また、各ディスクレコーダをバランス良く
使用するために、一方のディスクレコーダへの記録時間
が一定以上連続した場合又は最大記録時間(N分間)に
達した場合等に、記録対象のディスクレコーダを他方の
ディスクレコーダに切り替えて、その切替時点を示すタ
イムコードを管理テーブルに登録するようにしてもよ
い。
使用するために、一方のディスクレコーダへの記録時間
が一定以上連続した場合又は最大記録時間(N分間)に
達した場合等に、記録対象のディスクレコーダを他方の
ディスクレコーダに切り替えて、その切替時点を示すタ
イムコードを管理テーブルに登録するようにしてもよ
い。
【0056】上記実施の形態では、2台のディスクレコ
ーダを用いているが、これに限定されることなく、3台
以上のディスクレコーダを用い、予め設定される順番に
従って、蓄積用と再生用のディスクレコーダを決定する
ようにしても良い。この場合は、少なくとも1台につい
ては、蓄積用のディスクレコーダとすることで、上記実
施の形態で説明した処理を行うことができる。
ーダを用いているが、これに限定されることなく、3台
以上のディスクレコーダを用い、予め設定される順番に
従って、蓄積用と再生用のディスクレコーダを決定する
ようにしても良い。この場合は、少なくとも1台につい
ては、蓄積用のディスクレコーダとすることで、上記実
施の形態で説明した処理を行うことができる。
【0057】また、上記実施の形態に係る映像情報処理
装置を、例えば、災害が発生し易そうな場所に、監視用
のカメラ等を設置した災害システムに適用することがで
きる。これによって、瞬時に、災害発生時点の情報を得
ることができる。
装置を、例えば、災害が発生し易そうな場所に、監視用
のカメラ等を設置した災害システムに適用することがで
きる。これによって、瞬時に、災害発生時点の情報を得
ることができる。
【0058】また、上記映像情報処理装置は、消防や警
察関係などにおいて構築される緊急映像を扱うシステム
のみならず、映像を扱う一般的なシステムにも適用する
ことができる。例えば、スポーツ試合の映像をリアルタ
イムで記録している最中に、参考になるプレーが行われ
た場合、現在のスポーツ試合の映像を記録しつつ、参考
になるプレーの映像を再生することができる。
察関係などにおいて構築される緊急映像を扱うシステム
のみならず、映像を扱う一般的なシステムにも適用する
ことができる。例えば、スポーツ試合の映像をリアルタ
イムで記録している最中に、参考になるプレーが行われ
た場合、現在のスポーツ試合の映像を記録しつつ、参考
になるプレーの映像を再生することができる。
【0059】さらには、この実施の形態において、コン
ピュータ9の各機能を実現し、上記処理の各手順を実行
するためのプログラムは、CD−ROMなどのコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布しても良
い。
ピュータ9の各機能を実現し、上記処理の各手順を実行
するためのプログラムは、CD−ROMなどのコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布しても良
い。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像情報の蓄積を継続しつつ、蓄積済みの映像情報を再
生することができる。
映像情報の蓄積を継続しつつ、蓄積済みの映像情報を再
生することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る映像情報処理装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】2つのディスクレコーダへの映像情報の記録の
タイミングを説明するための図である。
タイミングを説明するための図である。
【図3】ディスクレコーダにおいて蓄積情報量が定格の
記憶容量に達した場合の映像情報の取り扱いを説明する
ための図である。
記憶容量に達した場合の映像情報の取り扱いを説明する
ための図である。
【図4】管理テーブルの一例を示す図である。
【図5】操作レバーの操作内容を説明するための図であ
る。
る。
【図6】図1に示した映像情報処理装置の映像情報の記
録・再生処理動作を示すフローチャートである。
録・再生処理動作を示すフローチャートである。
1 分配器 2、3 ディスクレコーダ 4 スイッチャー 5 再生装置 6 モニタ 7 操作レバー 8 2次記憶装置 9 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 合田 則康 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 藤原 修三 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 長瀬 朋彦 東京都渋谷区渋谷一丁目9番8号 株式会 社フォトロン内 Fターム(参考) 5C023 AA21 AA34 AA38 BA15 CA08 5C053 FA23 GB06 HA24 HA25 HA40 JA22 JA30 KA01 KA08 KA24 LA06 LA11 5C054 CC00 EA07 GA01 GA04 GB05 GD09 HA18
Claims (5)
- 【請求項1】映像情報を記憶するための複数の記憶部を
有する映像情報処理装置であって、 いずれかの記憶部に映像情報を記録する記録手段と、 各記憶部における映像情報の記録時間を示す管理情報を
記憶する手段と、 映像情報の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、
所定の記憶部から映像情報を読み出して再生する読出手
段と、 前記読出手段による読み出し対象の記憶部に映像情報が
記録中である場合には、映像情報を他の記憶部に記録す
るよう前記記録手段に指示し、前記記録手段による当該
読み出し対象の記憶部への映像情報の記録時間を前記管
理情報に登録する手段と、 を備えることを特徴とする映像情報処理装置。 - 【請求項2】前記読出手段は、所定時間前の映像情報を
再生する手段と、所定時点以前の映像情報を戻りながら
再生する手段と、所定時点以降の映像情報を順次再生す
る手段と、の少なくとも1つを含む、 ことを特徴とする請求項1に記載の映像情報処理装置。 - 【請求項3】情報を記憶するための複数の記憶手段と、 一連の映像情報を分割して各記憶手段に記録する記録手
段と、 各記憶手段における前記分割された映像情報の記録時間
を示す管理情報を記憶する手段と、 外部からの映像情報の再生指示に応じて、前記管理情報
に従って、各記憶手段から順次映像情報を読み出して前
記一連の映像情報を再生する再生手段と、 前記再生手段による再生対象となった記憶手段が、前記
記録手段による記録対象となっているとき、前記記録対
象を他の記憶手段に切り替えさせる手段と、 を備えることを特徴とする映像情報処理装置。 - 【請求項4】複数の記憶部を有する装置における映像情
報処理方法であって、 いずれかの記憶部に映像情報を記録する記録ステップ
と、 各記憶部における映像情報の記録時間を示す管理情報を
記憶するステップと、 映像情報の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、
所定の記憶部から映像情報を読み出して再生する読出ス
テップと、 前記読出ステップによる読み出し対象の記憶部に映像情
報が記録中である場合には、前記記録ステップによる映
像情報の記録を他の記憶部へ切り替えさせるとともに、
当該読み出し対象の記憶部への映像情報の記録時間を前
記管理情報に登録するステップと、 を備えることを特徴とする映像情報処理方法。 - 【請求項5】コンピュータを、 複数の記憶部のうちのいずれかに映像情報を記録する記
録手段、 各記憶部における映像情報の記録時間を示す管理情報を
記憶する手段、 映像情報の再生指示に応じて、前記管理情報に従って、
所定の記憶部から映像情報を読み出して再生する読出手
段、 前記読出手段による読み出し対象の記憶部に映像情報が
記録中である場合には、前記記録手段による映像情報の
記録を他の記憶部へ切り替えさせるとともに、当該読み
出し対象の記憶部への映像情報の記録時間を前記管理情
報に登録する手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11156654A JP2000350154A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 映像情報処理装置、映像情報処理方法及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11156654A JP2000350154A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 映像情報処理装置、映像情報処理方法及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000350154A true JP2000350154A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15632390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11156654A Pending JP2000350154A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 映像情報処理装置、映像情報処理方法及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000350154A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7610161B2 (en) | 2003-05-01 | 2009-10-27 | Tektronix, Inc. | Wander gamut display |
JP2012044416A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Nippon Sogo Shisetsu:Kk | 動作確認装置及びこれを用いた監視カメラシステム |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11156654A patent/JP2000350154A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7610161B2 (en) | 2003-05-01 | 2009-10-27 | Tektronix, Inc. | Wander gamut display |
JP2012044416A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Nippon Sogo Shisetsu:Kk | 動作確認装置及びこれを用いた監視カメラシステム |
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