JPH04295685A - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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JPH04295685A
JPH04295685A JP3061666A JP6166691A JPH04295685A JP H04295685 A JPH04295685 A JP H04295685A JP 3061666 A JP3061666 A JP 3061666A JP 6166691 A JP6166691 A JP 6166691A JP H04295685 A JPH04295685 A JP H04295685A
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JP
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video
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recording
magnetic tape
recorded
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JP3061666A
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English (en)
Inventor
Norihiro Yamamoto
山本 典宏
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気テープに映像情
報の記録、再生を行なう映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像記録再生装置で磁気テープに
記録された映像プログラムの検索を行なう場合、主に以
下の2種類の方法により行なわれてきた。第一の方法は
、磁気テープの長手方向に設けられたキュートラックに
映像プログラムの検索のためのキュー信号を記録してお
き、キューボタンを押すことによって早送りまたは巻き
戻し動作を行なうことにより、キュー信号を記録してあ
るところまで検索して停止する方法である。第二の方法
は、映像信号を記録する場合に磁気テープの長手方向に
設けられたトラックまたはビデオトラックにタイムコー
ドを同時に記録しておき、探したい映像プログラムの記
録開始位置や任意の指定した画像情報のサーチ位置を設
定して頭出しを行なう方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置に
おいては、キュー信号、タイムコード等を手がかりとし
て検索を行なっていたため、希望する映像プログラムの
検索に時間がかかり、高速検索を行なうことができない
という問題点があった。
【0004】すなわち、前記第一の方法では、目的とす
る映像プログラム位置までに複数のキュー信号が記録さ
れている場合に、複数のキュー信号の数を設定して検索
を行なうか、キュー信号の記録してある箇所毎に記録し
てある映像を確認しながら検索を行なうかしなければな
らない。これでは直接目的とするプログラムを高速に検
索したい場合に不便である。
【0005】また前記第二の方法では、検索を行なう前
提として、映像信号を記録する際に磁気テープにタイム
コードを書き込んでおく必要がるので、タイムコードが
記録されていない磁気テープには利用することができな
い。またタイムコードが記録されている磁気テープであ
っても、磁気テープを交換したときにはテープの現在位
置情報は残らないため、テープの現在位置情報がリセッ
トされてしまう。これではテープを途中からローディン
グして再生する場合に、テープ位置情報を利用して検索
を行なうことができない。
【0006】このように磁気テープを交換するとテープ
位置情報が無くなるという欠点を解決するために、磁気
テープの先頭部にインデックスエリアを設け、その部分
に映像プログラム記録開始位置やその位置の画像情報信
号を記録するという方法もある(特願昭63−1594
32号)。しかし一般に磁気テープを用いる場合に、磁
気テープをVTRから排出するときには、常に磁気テー
プを巻き戻すとは限らない。したがって磁気テープの巻
頭に設けたインデックスエリアに記録した情報を利用す
るためには、磁気テープの先頭までテープを巻き戻す必
要があった。また磁気テープの排出時に磁気テープを自
動的に巻き戻す方式を採用しても、巻き戻しに時間がか
かるため実用的でない等の欠点があった。本発明では、
磁気テープに記録された映像プログラム及び任意に指定
したサーチ画像を高速かつ容易に検索する手段を提供す
ることを目的とする。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像プログラ
ムの記録位置情報及びサーチ画像の記録位置情報を記憶
する手段と、それらの記録位置に記録してある映像情報
に対応した縮小映像信号を形成し、この信号を記憶する
手段と、この縮小映像信号を出力する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明における映像記録再生装置では、磁気テ
ープに記録されている映像プログラムの映像情報または
任意の指定したサーチ画像の映像情報に対応した縮小映
像信号を形成し、この信号を、記憶する手段を用いて、
本来記録されるべき映像情報とは別に検索のための縮小
画像信号を形成し、これを記憶する手段に記憶する。同
様にこれらの映像情報に対応した磁気テープの記録位置
を、記憶する手段に記憶する。
【0009】映像情報を検索する場合には、希望する映
像プログラム等の映像情報に対応した縮小映像信号等を
モニター等に出力し、検索者はこれらの縮小映像信号等
を選択すればよい。選択された縮小映像信号に対応した
磁気テープ上の記録位置情報に基づいて検索動作を行な
わせることにより、検索者は従来のような煩雑な操作を
行なうことなく、効率よく希望の画像情報を高速に検索
することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例につき説
明する。
【0011】図1は、映像記録再生装置の一実施例であ
るデジタルVTRの本発明に係る部分のブロック図であ
る。ブロック図の構成を説明する。システム制御部20
は録画若しくは再生モードに対応して符号化部1−a及
び復号化部1−bを制御する。さらにシステム制御部2
0はインデックス情報処理部23を制御し、映像プログ
ラム等の検索に用いるためのインデックス位置情報及び
インデックス映像情報の形成、入出力を制御する。
【0012】すなわち、インデックス情報処理部23は
、記録されている映像プログラムの映像情報および任意
のサーチ画像の映像情報に対応した縮小画像信号を形成
する。磁気テープに記録されている映像プログラムの記
録位置情報、または任意の指定したサーチ画像の記録位
置情報がインデックス位置情報として、またこれらの記
録位置に対応した縮小画像信号がインデックス映像情報
として、システムメモリ19に蓄えられる。検索動作時
には、希望の映像プログラムに対応したインデックス映
像信号とインデックス位置情報のうち少なくとも一方を
モニタ17に出力する。同時に希望した映像プログラム
に対応した記録位置情報をインデックス位置情報として
コントロールパネル21に出力してもよい。
【0013】次に、本実施例に示す映像記録再生装置の
動作を説明する。VTRに設けられたインデックス情報
処理部23によって作成されたインデックス映像情報と
インデックス位置情報はシステム制御部20を通じてシ
ステムメモリー19に蓄えられる。映像プログラム若し
くは任意のサーチ画像を検索する場合には、対応するイ
ンデックス映像情報とインデックス位置情報のうち少な
くとも一方をモニターに出力する。同時に対応するイン
デックス位置情報をコントロールパネルもしくはモニタ
ーに出力してもよい。検索者はモニターに出力されたプ
ログラムのインデックス映像情報を選択することにより
、希望する映像プログラム等の指定を行なう。システム
制御部では指定された映像プログラム若しくは任意のサ
ーチ画像に対応したテープ位置情報を、システムメモリ
ーからインデックス位置情報として取り出し、これに基
づいて検索動作を行なう。このようにして検索を完了す
る。
【0014】本実施例に示す映像記録再生装置では、従
来のような煩雑で時間のかかる検索を行なう必要がなく
、モニターに出力されたプログラム等のインデックス映
像情報を選択することにより容易に、しかも高速に、希
望の映像プログラム若しくは任意のサーチ画像を検索す
ることが可能となる。
【0015】この映像記録再生装置は例えば留守録でテ
レビ番組を録画して、直ちに再生を行なう場合等に有効
である。プログラムの録画を開始する際に、システム制
御部20はインデックス情報処理部23にインデックス
映像情報とインデックス画像情報を形成させ、これらを
システムメモリーに蓄える。プログラムの録画が終了し
、これをプログラムの先頭から再生したい場合には、こ
のプログラムのインデックス映像情報をモニターに出力
させ、検索者はこれを選択することにより、システムメ
モリーに蓄えられたプログラムの位置情報に基づいて、
検索を行なうことができる。
【0016】また、既に録画された映像情報を編集する
場合等にも、効力を発揮する。編集対象の映像情報を再
生しながら、編集者は希望の再生画面を発見した時点で
、コントロールパネルより制御信号をシステム制御部に
送ることによって、インデックス情報処理部ではインデ
ックス映像情報とインデックス位置情報を形成し、これ
らをシステムメモリーに蓄える。編集対象の映像情報を
すべて再生した後に、システムメモリーに蓄えられた情
報をもとに検索を実行する。この場合に、複数の指定し
たサーチ画像に対応したインデックス映像情報群をモニ
ターに出力させ、検索者はこれらのインデックス映像情
報群の中から希望の映像情報を選択する。システム制御
部は選択された映像情報に対応した再生画面のインデッ
クス位置情報に基づいて検索動作を行ない、サーチ画像
の検索動作を終了する。このようにして、簡易かつ高速
な編集作業を行なうことが可能となる。以上の実施例の
説明について、次の選択作業を追加することもできる。
【0017】すなわちVTRから磁気テープを排出する
場合には、システムメモリーに蓄えられたインデックス
映像情報及びインデックス位置情報とを、磁気テープの
空きエリアに記録し、磁気テープの挿入時にはこれらの
情報をシステムメモリーに書き戻す作業である。この動
作を以下に説明する。
【0018】図2は、磁気テープを排出するときの動作
を示すフローチャートである。イジェクトボタンを押し
た場合に、システムメモリーに蓄えられているインデッ
クス情報が磁気テープに記録されていたインデックス情
報と比較して、インデックス情報の更新がないならば、
システムメモリー内の情報を磁気テープに記録すること
なく、そのままアンローディングの動作を開始し、テー
プを排出する。インデックス情報がシステムメモリー内
で更新されていた場合には、磁気テープの位置が先頭で
ある場合には直ちに、磁気テープが先頭でない場合には
、例えばCTLカウント値で5秒分磁気テープを巻き戻
して、インデックス情報記録モードになる。このモード
になると、サーボがロックした位置から磁気テープ上の
インデックス情報を記録しているエリアに記録されてい
る旧情報の消去を開始し、消去し始めた位置より1秒後
からVTR内のシステムメモリーに記録されているイン
デックス情報をこの空きエリアに記録する。その後CT
Lカウント値で5秒分経過した後、システム制御部はイ
ンデックス情報の記録動作を停止させるよう指示する。 この後、通常のアンローディングの動作を開始し磁気テ
ープが排出される。
【0019】図3は磁気テープを挿入したときの動作を
示すフローチャートである。磁気テープを挿入すると通
常のローディング動作を実行し、ローディング動作の終
了時に、システム制御部は例えばCTLカウント値で5
秒分磁気テープを巻き戻すよう指示する。磁気テープの
巻き戻しが終了した場合には、巻き戻し終了後、システ
ムメモリー内のインデックス情報を消去するとともに、
磁気テープの空きエリアに記録されているインデックス
情報を読み取り、このインデックス情報をシステムメモ
リーに記録して、全てのローディング動作を終了する。 また、磁気テープが既に先頭まで巻き戻されている状態
であれば、システム制御部はシステムメモリー内のイン
デックス情報を消去するとともに、磁気テープの空きエ
リアに記録されているインデックス情報を読み取り、こ
のインデックス情報をシステムメモリーに記録して、全
てのローディング動作を終了する。
【0020】このように映像プログラムの記録位置情報
または任意の指定したサーチ画像の記録位置情報及びこ
れらの記録位置情報に対応した縮小映像信号を、磁気テ
ープをVTRから排出するときには磁気テープの空き領
域に記録し、磁気テープをVTRに挿入するときには磁
気テープの空き領域に記録された情報を読み出すことに
より、磁気テープを差し替える毎に改めて検索用のイン
デックス情報を形成する必要がなく、磁気テープの挿入
後直ちに前述したような手順で映像プログラム等の検索
を行なうことができる。
【0021】以上の説明において、インデックス位置情
報は先頭からの物理的な位置を示すものとして説明して
きたが、実施例はこれに限られるものではなく、例えば
磁気テープに記録されている映像プログラムの位置と、
現在磁気テープがロードされている位置との差を相対位
置として記録することにより、現在の磁気テープの位置
と合わせて記録すれば、この相対位置をインデックス位
置情報として活用することができる。あるいは磁気テー
プにタイムコードを記録してある場合には、これをイン
デックス位置情報として用いてもよい。
【0022】以上の方法を用いれば、一般に使用されて
いるCTLカウンタを用いて、磁気テープのローディン
グ時に現在のテープ位置を磁気テープの記録された領域
から読み取りCTLカウンタの初期値とすることにより
、タイムコードが記録されていない場合でも希望する映
像プログラムの記録開始位置等を簡単に捜し出すことが
できる。さらにモニター上に縮小映像画面群を併せて表
示することによって、テープ位置情報だけでは内容を理
解することが困難な映像情報にあっても、実際に目で確
認しながら、映像プログラムを検索、選択することがで
きる。
【0023】CTLカウンタのかわりにタイムコードを
用いても同様に動作できる。すなわち、テープの現在位
置情報及び記録されている映像プログラムの記録位置情
報または任意の指定したサーチ画像の記録位置情報を、
タイムコードを用いてカウントすることにより、これを
インデックス情報として記録する。タイムコードを用い
て映像プログラム及びサーチ画像の位置情報とすること
により、タイムコードに基づいた検索作業を行なうこと
ができる。
【0024】インデックス情報はコントロールパネルに
表示される場合を想定して説明したが、コントロールパ
ネルに表示されることに限定されるものではなく、例え
ばリモコン等の操作装置のディスプレーに表示される方
式をとるものでもよい。この方式をとる場合、手元の操
作装置にインデックス情報が表示されるので、映像情報
の検索等を行なうときの操作性が向上する。
【0025】上記の説明では、記録されている映像プロ
グラムの記録位置情報に対応した縮小映像情報を形成す
る場合は、記録されている映像プログラムの記録開始画
面を縮小映像情報とする実施例を説明した。ただし、必
ずしも記録されている映像プログラムの記録開始画面を
縮小映像信号とする必要はない。記録されている映像プ
ログラムの開始の画面が、検索のためのインデックスの
役割を果たすとは限らず、インデックス用の縮小映像情
報を検索者が任意に設定することにより、映像プログラ
ムの検索用の縮小映像信号とすることも可能である。こ
の場合は映像プログラムの代表的な画面を縮小映像画面
とすることができる。
【0026】また実施例においては、記録されている映
像プログラムについて、プログラムの記録開始位置を磁
気記録再生装置に備えられた記憶場所に記憶しておくこ
とにより、所望の画像情報の高速検索するものであるが
、記録されている映像プログラムの記録終了位置をイン
デックス情報として記録することも可能である。記録終
了位置を記憶することによれば、映像プログラムの終了
位置を基準として検索を行なうことが可能となる。特に
磁気テープの先頭から複数の映像プログラムを記録して
、記録されている映像プログラムの最後尾に新たに映像
プログラムの記録を行なう場合に、テープ内の映像情報
が記録されていない未使用領域の頭出しを行ないたいこ
とがある。このような場合に、テープに記録されている
最後の映像プログラムの終了位置情報をインデックス情
報として記録おくことにより、これを手がかりとして検
索することによって、すばやく簡単にテープの未使用領
域を捜し出すことが可能となる。次に図4において映像
記録再生装置の具体的動作について簡単に説明する。
【0027】記録モードの場合には、システム制御部2
0は、まずスイッチ7を信号符号化処理部6側に切り換
え、スイッチ16を入力映像信号側に切り換える。入力
映像信号はまず、アナログ/デジタルI/F部1で、ア
ナログまたはデジタルの入力信号の切り換え及び各々の
入力信号に対する入力処理が行なわれた後、入力映像信
号処理部2で、信号マトリックス処理が行なわれ外符号
が付加されてシャッフリングが行なわれる。また入力音
声信号もアナログ/デジタルI/F部3で、アナログま
たはデジタルの入力信号の切り換え及びそれぞれの信号
に対する入力処理が行なわれた後、インデックス情報ミ
ックス部4を経て入力音声信号処理部5に入り、音声信
号ブロックがつくられた後、外符号が付加されシャッフ
リングが行なわれる。このあと、映像入力信号と音声入
力信号は、信号符号化処理部6でミックスされSYNC
/IDを付加したあと、内符号を付加し、変調した後記
録アンプ・磁気ヘッド8を通して磁気テープ9に記録さ
れる。このときサーボ制御部22は、ドラム・キャプス
タンが入力信号にロックするように制御し、システム制
御部20は記録タイミング制御部18を通して磁気ヘッ
ドのヘッドゲートタイミングを制御する。
【0028】また再生モードの場合は、システム制御部
はまずスイッチ7を信号復号化処理部10側に切り換え
、スイッチ16を出力映像信号側に切り換える。磁気テ
ープ9に記録された情報は、磁気ヘッド8・プリアンプ
を通った後信号復号化処理部10に入り、復調されデー
タの内符号復調が行なわれ、映像信号と音声信号に分離
される。また音声信号は、出力音声信号処理部13にて
、デシャッフリングが行なわれ外符号復調がなされた後
チャンネル合成されエラー訂正終了後、アナログ/デジ
タルI/F部12で、アナログとデジタルの映像信号を
出力する処理をして出力映像信号となる。また音声信号
は、出力音声信号処理部13にてデシャッフリングが行
なわれ外符号復調がなされた後エラー処理が行なわれ、
インデックス情報取り出し部14を経て、アナログ/デ
ジタルI/F部15で、アナログとデジタルの映像信号
を出力する処理をして出力音声信号となる。このときサ
ーボ制御部22は、ドラム・キャプスタン(図示せず)
がテープに記録されたCTL信号にロックするように制
御する。
【0029】図5は、図2におけるインデックス情報処
理部23(点線内)の構成を示すブロック図である。こ
の実施例では、4チャネル映像記録再生装置の場合の音
声記録部のうち未使用の2チャネル部分にインデックス
情報(インデックス位置情報とインデックス映像信号)
を記録するものとする。
【0030】磁気テープ9に記録されているインデック
ス情報を読み出すときには、システム制御部20はスイ
ッチ30を切り換えて、インデックス情報分離回路24
の出力を、記録開始位置やサーチ位置の出力画面群を蓄
えるフィールドメモリーであるマルチ画面ビデオRAM
31の入力にする。インデックス情報は、インデックス
情報取り出し部14よりインデックス情報分離回路24
に送られ、現在のテープ位置とインデックス位置情報と
インデックス映像情報に分離される。インデックス情報
以外はシステム制御部20にVTR制御用データとして
渡され、インデックス情報はマルチ画面ビデオRAM3
1に蓄えられる。このときインデックス情報分離回路2
4は、読み込まれたインデックス映像情報処理のタイミ
ングに合わせて、クロック発生回路25に対してクロッ
ク制御信号を出力し、アドレス制御回路27のライトア
ドレスを制御する。インデックス情報の読み取りをすべ
て終了したときには、システム制御部20は、スイッチ
30を切り換えてマルチ画面ビデオRAM31の入力信
号を画面縮小制御回路29の出力側にする。
【0031】出力映像信号から縮小映像を記憶するため
には、システム制御部20はその位置のテープ位置情報
と縮小画像保存番号をシステムメモリー19に蓄え、同
時にアドレス制御部27に縮小画像保存番号を供給し、
縮小画面の表示位置に応じてマルチ画面ビデオRAM3
1への書き込みアドレスを変えている。出力映像信号処
理部11から出力された映像信号は、例えば画像縮小制
御回路29で表示画面が縦横とも1/4になるように、
水平方向の画素を4画素毎に間引き、垂直方向では4ラ
イン毎に間引かれるような方式をとる。クロック発生回
路25は、そのために必要なクロックを作り画像縮小制
御回路29とアドレス制御回路27に供給する。
【0032】マルチ画面ビデオRAM31のデータをモ
ニター17に出力するためには、システム制御部20は
スイッチ32を切り換えて、マルチ画面ビデオRAM3
1の出力をスーパーインポーズ回路33側に、スイッチ
16をインデックス情報処理部23側にする。マルチ画
面ビデオRAM31から読み出された縮小映像信号は、
縮小画面枠発生器28から出力されたデータとスーパー
インポーズ回路33を通して縮小画面の縁どりをした後
、D/Aコンバータ34を通してアナログデータに変換
されモニター17に出力される。アドレス制御回路27
では、外部から供給される基準信号を用いてリードアド
レスを発生させ、垂直同期信号によってリードアドレス
がリセットされる。
【0033】マルチ画面ビデオRAM31のデータを磁
気テープ9に記録するためには、システム制御部20は
スイッチ32を切り換えて、マルチ画面ビデオRAM3
1の出力信号すなわちインデックス映像情報をインデッ
クス情報整形回路26に送り、またシステムメモリー1
9より現在のテープ位置とインデックス位置情報を送る
。インデックス情報整形回路26では、インデックス情
報を入力音声信号処理部5のデータと整合するように、
クロック発生回路39にクロック制御信号を出力し、ア
ドレス制御回路27に供給するクロックを制御しリード
アドレスを出力させる。インデックス出力信号は、イン
デックス情報信号ミックス部4で音声信号とミックスさ
れ、入力音声信号処理部5及び信号符号化処理部6を経
て磁気ヘッド8に供給される。記録するときはには記録
ゲートタイミング制御部18によって、記録のヘッドゲ
ートタイミングが制御され、既に記録してある映像信号
や音声信号に影響を与えることはない。次にこれを用い
た場合の動作について説明する。
【0034】前述したように、磁気テープを挿入すると
通常のローディング動作を実行し、インデックス再生モ
ードになりインデックス情報を記録してある領域から読
み取り、ローディング動作は終了する。ここで映像プロ
グラムの記録開始位置や磁気テープの空きエリア情報等
をコントロールパネルに表示した場合の表示例を図6に
示す。また映像プログラムの記録開始位置や任意の指定
したサーチ画像の縮小画面群をモニターに表示した場合
の表示例を図7に示す。
【0035】このときコントロールパネル40の表示切
り換えボタン42を押すと、このテープに記録されてい
る映像プログラムの記録開始位置やサーチ位置の縮小画
面(インデックスマルチ画面)をモニター17で確認す
ることが可能であり、記録開始位置などの情報やサーチ
位置情報45及び記録されていないテープの空きエリア
情報46はコントロールパネル40に表示される。
【0036】インデックスマルチ画面を見て再生したい
ところがあるとき、コントロールパネル40の縮小画面
選択ボタン44を操作すると、選択した縮小画面の枠の
色が変化するような機能をもたせることにより、指定し
た枠を移動させることにより希望の画面を選択すること
も可能となる。(図6では、A画面を選択する場合の実
施例を示している)このときコントロールパネルに表示
している記録開始位置またはサーチ位置情報も、選択さ
れた画面に対応した位置情報が反転表示となる。ここで
サーチボタン43を押すと、早送りまたは巻き戻し動作
を開始して、インデックス位置情報とテープの現在位置
情報を比較し、これらが同じになったら早送りまたは巻
き戻し動作を停止する。
【0037】次に空きエリアに新たに記録するときには
、空きエリアにテープを送り記録ボタンを押す。システ
ム制御部20は、テープ上の記録開始位置と縮小画像保
存番号をシステムメモリー19に記憶し、マルチ画面ビ
デオRAM31に記録開始位置の縮小映像を書き込む。 また、サーチ位置を記憶させるときにもサーチ位置記憶
ボタン41を押すことによって、同様の処理を行なう。 以上説明してきたように、それぞれの実施例に基づいて
本発明の実現することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は映像記録再生装置において、磁
気テープに記録されている映像情報の検索を行なう場合
に、記録されている映像プログラム等の位置情報と縮小
映像信号とを形成する手段を備えることにより、所望の
映像プログラムを容易かつ高速に検索することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の映像記録再生装置のブロック図

図2】  磁気テープを映像記録再生装置に挿入したと
きのVTR動作のフローチャート
【図3】  磁気テープを映像記録再生装置から排出す
るときのVTR動作のフローチャート
【図4】  映像記録再生装置のシステムブロック図

図5】  インデックス情報処理部のシステムブロック
【図6】  モニターに縮小映像画面郡を表示した場合
の一例の図
【図7】  コントロールパネルの一例の図
【符号の説明】
1−a  符号化部 1−b  復号化部 17  モニタ 19  システムメモリ 20  システム制御部 21  コントロールパネル 23  インデックス情報処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  映像信号及び音声信号を磁気テープに
    記録し、前記磁気テープから前記映像信号及び音声信号
    の再生を行なう映像記録再生装置において、記録されて
    いる映像プログラムの記録位置情報または任意の指定し
    たサーチ画像の記録位置情報を記憶する手段と、前記記
    録されている映像プログラムの記録開始位置に記録され
    ている画像及び前記任意の指定したサーチ画像の記録位
    置に記録されている画像に対応した縮小映像信号を形成
    する手段と、前記縮小映像信号を記憶する手段と、前記
    縮小映像信号をモニターに出力する手段とを備えたこと
    を特徴とする映像記録再生装置。
  2. 【請求項2】  磁気テープの排出時には、前記磁気テ
    ープの現在位置と、前記記録されている映像プログラム
    の記録位置情報とこの映像プログラムの記録位置に記録
    されている画像の縮小映像信号若しくは、任意の指定し
    たサーチ画像の記録位置情報とこのサーチ画像の記録位
    置に記録されている画像の縮小映像信号とを、前記磁気
    テープの空き領域に記録する手段と、磁気テープの挿入
    時には前記磁気テープの空き領域に記録した情報を磁気
    テープから読み出す手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載の映像記録再生装置。
  3. 【請求項3】  前記縮小映像信号をモニターに出力す
    る手段は、前記縮小映像信号、他の画像発生装置からの
    入力映像信号若しくは前記映像記録再生装置からの通常
    の再生映像信号に切り換えてモニターに出力する手段で
    構成されることを特徴とする請求項1記載の映像記録再
    生装置。
JP3061666A 1991-03-26 1991-03-26 映像記録再生装置 Pending JPH04295685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3061666A JPH04295685A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 映像記録再生装置

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JP3061666A JPH04295685A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 映像記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7212728B2 (en) 1994-10-11 2007-05-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disk media, and method of and device for recording and playing back information on or from a disk media

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US7406249B2 (en) 1994-10-11 2008-07-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disk media, and method of and device for recording and playing back information on or from a disk media

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