JP2003219369A - データ記録再生装置及びデータ記録再生装置におけるデータ再生制御方法 - Google Patents

データ記録再生装置及びデータ記録再生装置におけるデータ再生制御方法

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JP2003219369A
JP2003219369A JP2002017936A JP2002017936A JP2003219369A JP 2003219369 A JP2003219369 A JP 2003219369A JP 2002017936 A JP2002017936 A JP 2002017936A JP 2002017936 A JP2002017936 A JP 2002017936A JP 2003219369 A JP2003219369 A JP 2003219369A
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Hiroyuki Oka
弘幸 岡
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前回再生を停止した位置に基づき映像データ
を再生する機能をスキップ再生に適用させたものがな
く、利用者にとってデータ記録再生装置は扱いづらいも
のであった。 【解決手段】 本発明では、映像データと該映像データ
に対応付けられた前回再生停止して次に再生を再開する
ための再生開始位置を記憶しておくことで、スキップ指
示を検出した場合に、現在再生中の映像データから別の
映像データにスキップすると共に該スキップした映像デ
ータに対応付けられている再生開始位置に基づいて再生
を行うことが可能になり、利用者にとって扱い易いデー
タ記録再生装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像データ等のデ
ータを再生するデータ記録再生装置に関し、特に映像デ
ータ単位にスキップして再生するデータ再生制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】大容量の記録媒体(DVDや、HDD)
の普及に伴い、身近に取り扱える映像データが豊富にな
ってきている。利用者は、データ記録再生装置上で各種
特殊再生機能を用いて、映像データを楽しむことができ
る。例えば、ある映像データを再生している最中に何か
の都合で、中断しなければならない状況が生じた時、そ
の中断した際の位置を次回再生する時の位置データとし
て記憶しておけば、簡単に映像データの続きを見ること
ができるようになる。
【0003】このような映像データに対する中断した際
の位置情報を管理するものとして、特開平11−120
674号公報に示された技術がある。この公報に記載さ
れた内容としては、コンパクトディスクやビデオディス
クなどのようなディスク形状メディアを再生途中に中断
した後に、再び同じメディアを再生する場合に、前記中
断位置をメディア毎に記録しておくことで中断位置から
再び再生するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この公報に記載された
発明では、メディア単位に再生位置を記憶しており、メ
ディアを取り替えて再生した際に同じメディアか否かを
判別して、同じメディアであればその再生位置より再生
するものであり、あくまでもメディア単位に1つの再生
位置しか記録できない。すなわち、複数の映像データが
記録された記憶媒体に対して、再生する映像データを先
に進めたり、戻したりするスキップ再生機能にはその再
生位置を対応させることまでは考慮されていなかった。
また、現状のスキップ再生機能は、単に映像データの切
れ目である映像データの先頭位置毎に対応することしか
行われておらず、この場合も再生位置を考慮したスキッ
プ再生は考慮されていなかった。
【0005】そこで本発明は、記憶媒体に記録された複
数の映像データに対して個々の映像データに対して再生
位置を記録しておき、これを用いてスキップ再生するこ
との可能なデータ記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ記録再生
装置は、映像データと該映像データに対応付けられた前
回再生停止して次に再生を再開するための再生開始位置
を複数格納した記憶手段と、前記映像データを予め決め
られた順序に従い別の映像データにスキップさせる旨の
指示を検出するための手段と、この検出手段によりスキ
ップ指示を検出した場合には、現在再生中の映像データ
から別の映像データにスキップすると共に該スキップし
た映像データに対応付けられている再生開始位置に基づ
いて再生を行うスキップ再生制御手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0007】この構成を持つことによりスキップ指定し
た際に前回再生停止した位置から映像データを再生する
ことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は、データ記録再生装置
10及び周辺装置を含めた機能ブロック図である。CP
U11は、データ記録再生装置全体の各種制御を行うも
のである。メモリ12には、各種制御データが一時的に
格納される。チューナー19は、放送局21から送信さ
れる放送データをアンテナ20で受信し映像データを取
得するものである。画像圧縮装置13は、チューナー1
9で取得した映像データを例えばMPEG2(Movi
ng Picture Experts Group
phase 2)等の圧縮手法を用いて圧縮するもので
ある。ここでは、映像データを効率的に記録するために
圧縮処理を施している。ここで圧縮された映像データ
は、磁気ディスク装置14に記録される。磁気ディスク
装置14は、例えばHDD等で構成されるもので、映像
データや各種制御プログラム、制御データ等が記録され
ている。画像伸張装置15は、磁気ディスク装置14に
圧縮されて記録された映像データを再生する際に、元の
映像データに戻すための伸張処理を行うものである。表
示装置16は、画像伸張装置15によって伸張された映
像データを表示するためのものである。リモコン制御部
17は、リモコン18に備えられた各種制御コマンドを
受信し、受信コマンドをCPU11に送る。リモコン1
8は、データ記録再生装置に対して各種制御を行うため
のものであり、赤外線を用いてデータ記録再生装置にコ
マンド情報を送る。各機能ブロック間の制御コマンドや
データの転送は、データ転送バス22を介して行われ
る。
【0009】図2は、リモコン18の詳細構成を示す図
である。電源ボタン18aは、データ記録再生装置10
の電源をオン・オフするためのものである。スキップ戻
ボタン18bは、1つ前の映像データをスキップ再生す
る際に用いる。スキップ先ボタン18cは、1つ先の映
像データをスキップ再生する際に用いる。再生ボタン1
8dは、映像データの再生開始を指示するものである。
停止ボタン18eは、再生中の映像データを停止させる
ものである。ポーズボタン18fは、再生中の映像デー
タを一時停止させるものである。早送りボタン18g
は、映像データを早送り再生するためのものである。早
戻しボタン18hは、映像データを早戻し再生するため
のものである。本実施形態では、リモコンを用いて各種
再生コマンドを生成し、データ記録再生装置を制御する
ものとして説明しているが、このような制御コマンドを
発生させるためのボタンはデータ記録再生装置本体に設
けたり、両者を併用することは言うまでもない。
【0010】以下、図面を用いてスキップ再生制御の具
体的な処理について説明する。図3は、磁気ディスク装
置14に記録されている映像データをスキップ再生する
ために用いられる各種制御データを示している。前回再
生データ番号情報14は、前回再生した映像データを識
別する番号を記録するために用いられる。14b乃至1
4eは、各映像データに対応したデータ番号の再生開始
位置情報を記録するために用いられる。この再生開始位
置情報は、各データ番号で識別される映像データの先頭
位置から再生時間であっても良いし、所定のインデック
ス番号等の識別子など適宜データ内容は選択可能であ
る。14f乃至14iは、圧縮された映像データそのも
のである。本実施形態では、スキップ先ボタン18cが
操作された場合には、記録された順番の正方向に映像デ
ータをスキップし、スキップ戻ボタン18bが操作され
た場合には、記録された順番とは逆方向に映像データを
スキップする。
【0011】図4は、データ再生制御処理に関するフロ
ーチャートである。CPU11は、リモコン制御部17
を介してリモコン18から所定のボタン操作が行われた
かを監視している(ステップS10)。リモコン18の
何かボタンが押された場合には、そのコマンド受信に基
づき、処理はステップS11へ進む。続いて、受信した
コマンドがどんな種類であるかの判断が行われる。ま
ず、再生ボタン18dが操作されたかの判断が行われる
(ステップS11)。再生ボタン18dの操作であった
場合には、記録された再生データ番号の映像データの再
生位置から再生を開始する(ステップS12)。そして
制御は、ステップS10に戻る。
【0012】再生ボタン18dでない場合には、停止ボ
タン18eが操作されたかの判断が行われる(ステップ
S13)。停止ボタン18eの操作であった場合には、
現在再生中の映像データの再生を停止し(ステップS1
4)、該再生中であった映像データの再生番号を記録し
(ステップS15)、更に該再生中であった映像データ
内の再生開始位置位置を記録する(ステップS16)。
このようにして次回再生時の再生対象となる映像データ
がどれか、又どの位置から再生を開始すべきかのデータ
が求められる。そして制御は、ステップS10に戻る。
【0013】停止ボタン18eでない場合には、スキッ
プ先ボタン18cが操作されたかの判断が行われる(ス
テップS17)。スキップ先ボタン18cの操作であっ
た場合には、現在再生中の映像データの再生を停止し
(ステップS18)、該停止した時点での映像データ内
の再生開始位置を記録(ステップS19)した後に、直
前の再生データ番号の映像データの再生位置から再生開
始する(ステップS20)。そして制御は、ステップS
10に戻る。
【0014】スキップ先ボタン18cでない場合には、
スキップ戻ボタン18bが操作されたかの判断が行われ
る(ステップS21)。スキップ戻ボタン18bの操作
であった場合には、現在再生中の映像データの再生を停
止し(ステップS22)、該停止した時点での映像デー
タ内の再生開始位置を記録(ステップS23)した後
に、直後の再生データ番号の映像データの再生位置から
再生開始する(ステップS24)。そして制御は、ステ
ップS10に戻る。スキップ戻ボタン18bでない場合
も、ステップS10に戻る。ここでは、前述したボタン
以外の機能についての説明は省略している。
【0015】次に図5を参照して、スキップ再生処理の
具体例を説明する。図5(a)は、再生直前の各種制御
データの設定状況を示すものである。図5(b)は、ス
キップ処理の状態を説明するためのものである。
【0016】図5(a)に示すように、前回再生し停止
した際の前回再生データ番号は、映像データBとして記
録されている。また、磁気ディスク装置14には、映像
データA、B、C及びDの4つのデータが記録されてお
り、それぞれの再生開始位置はa、b、c及びdとなっ
ている。ここで、映像データは、A、B、C、Dの順番
でリスト化されている。
【0017】このような状態で、再生ボタン18dが押
されると前回再生データ番号を参照して、映像データB
であることが分かり、さらに映像データBの再生開始位
置bから再生を開始する。
【0018】上記のように最初に再生ボタンを操作して
映像データBの再生が行われている最中にスキップ先ボ
タン18cが押されると、1つ先の映像データBの次の
順となる映像データCの再生開始位置cに基づき再生を
開始する。ここで映像データBの再生開始位置はb’と
して記録される。
【0019】また、上記のように最初に再生ボタンを操
作して映像データBの再生が行われている最中にスキッ
プ戻ボタン18bが押されると、映像データBの1つ前
の映像データAの再生開始位置aに基づき再生を開始す
る。ここで映像データBの再生開始位置はb’として記
録される。
【0020】次に、上記のように最初に再生ボタンを操
作して映像データBの再生が行われている最中にスキッ
プ先ボタン18cが押され、さらにもう一度スキップ先
ボタン18cが押されると、映像データBの2つ先の映
像データDの再生開始位置cに基づき再生を開始する。
ここで映像データDを再生して、しばらく経ってから停
止ボタン18eが押されると、映像データDの再生を停
止すると共に、前回再生データ番号として(映像デー
タ)Dが記録され、そして停止した時点の位置が映像デ
ータDの再生開始位置d’として記録される。
【0021】更に、リスト先頭の映像データAを再生中
にスキップ戻ボタン18bが押された場合には、リスト
後尾の映像データDを再生させるようにして、再帰的に
再生するようにしてもよい。同様に、リスト後尾の映像
データDを再生中にスキップ先ボタン18cが押された
場合には、リスト先頭の映像データAを再生させるよう
にしてもよい。また、映像データの追加、削除、更に順
序変更指示があれば、これに合わせて映像データのリス
ト順序を変更するようにしてもよい。
【0022】このようにして、簡単な操作を行うだけで
利用者は各映像データの再生開始位置から直ちに映像を
再生して見ることができるようになる。続いて、第2の
実施形態について説明を行う。この実施形態は、再生制
御フラグを用い、そのフラグの設定内容に応じてスキッ
プ再生を多様化するものである。この実施形態の主要構
成は、図1に示したものと変わらないので説明を省略す
る。
【0023】磁気ディスク装置14に記録される情報と
しては、図6に示すように新たに再生制御フラグ14j
が追加されるだけで、前回再生データ番号情報14a、
再生開始位置情報14b乃至14e、各映像データ等の
制御データは先の実施形態と同様のデータが記録され
る。
【0024】続いて、図7乃至8のフローチャートを用
いて、第2の実施形態におけるデータ再生制御処理につ
いて詳細に説明する。CPU11は、リモコン制御部1
7を介してリモコン18から所定のボタン操作が行われ
たかを監視している(ステップS30)。リモコン18
の何かボタンが押された場合には、そのコマンド受信に
基づき、処理はステップS31へ進む。続いて、受信し
たコマンドがどんな種類であるかの判断が行われる。ま
ず、再生ボタン18dが操作されたかの判断が行われる
(ステップS31)。再生ボタン18dの操作であった
場合には、記録された再生データ番号の映像データの再
生位置から再生を開始する(ステップS32)。続い
て、再生制御フラグを「1」にセットする(ステップS
33)。そして制御は、ステップS30に戻る。
【0025】再生ボタン18dでない場合には、停止ボ
タン18eが操作されたかの判断が行われる(ステップ
S34)。停止ボタン18eの操作であった場合には、
現在再生中の映像データの再生を停止し(ステップS3
5)、該再生中であった映像データの再生番号を記録し
(ステップS35)、更に該再生中であった映像データ
内の再生開始位置位置を記録する(ステップS37)。
このようにして次回再生時の再生対象となる映像データ
がどれか、又どの位置から再生を開始すべきかのデータ
が求められる。そして制御は、ステップS30に戻る。
【0026】停止ボタン18eでない場合には、スキッ
プ先ボタン18cが操作されたかの判断が行われる(ス
テップS38)。スキップ先ボタン18cの操作であっ
た場合には、処理ステップS39の処理Aに進む。処理
Aについては、図8(a)を参照して説明する。
【0027】まず、再生制御フラグに「1」がセットさ
れているかの判断を行い(ステップS50)、再生制御
フラグに「1」がセットされていれば処理はステップS
51へ進み、「0」がセットされていれば処理はステッ
プS55へ進む。そして、前記フラグが「1」にセット
されていた場合、現在再生中の映像データの再生を停止
し(ステップS51)、該停止した映像データ内の再生
開始位置を記録する(ステップS52)。続いて、1つ
先の再生データ番号の映像データの先頭部分から再生を
開始し(ステップS53)、さらに再生制御フラグを
「0」にセットする(ステップS54)。一方、前記フ
ラグが「0」にセットされていた場合、現在再生中の映
像データの再生を一旦停止する(ステップS55)。続
いて、現在の再生データ番号の映像データの再生開始位
置から再生を開始し(ステップS56)、さらに再生制
御フラグを「1」にセットする(ステップS57)。一
連の処理Aが終わると、図7の処理ステップS30へ戻
る。
【0028】スキップ先ボタン18cでない場合には、
スキップ戻ボタン18bが操作されたかの判断が行われ
る(ステップS40)。スキップ戻ボタン18bの操作
であった場合には、処理ステップS41の処理Bに進
む。処理Bについては、図8(b)を参照して説明す
る。
【0029】まず、再生制御フラグに「1」がセットさ
れているかの判断を行い(ステップS60)、再生制御
フラグに「1」がセットされていれば処理はステップS
61へ進み、「0」がセットされていれば処理はステッ
プS65へ進む。そして、前記フラグが「1」にセット
されていた場合、現在再生中の映像データの再生を一旦
停止する(ステップS61)。続いて、現在再生中(一
旦停止中)の再生データ番号の映像データの先頭部分か
ら再生を開始し(ステップS62)、さらに再生制御フ
ラグを「0」にセットする(ステップS63)。一方、
前記フラグが「0」にセットされていた場合、現在再生
中の映像データの再生を一旦停止し(ステップS6
4)、該停止した映像データ内の再生開始位置を記録す
る(ステップS65)。続いて、1つ前の再生データ番
号の映像データの再生開始位置から再生を開始し(ステ
ップS66)、さらに再生制御フラグを「1」にセット
する(ステップS67)。
【0030】図9(a)に示すように、前回再生し停止
した際の前回再生データ番号は、映像データBとして記
録されている。また、磁気ディスク装置14には、映像
データA、B及びCの3つのデータが記録されており、
それぞれの再生開始位置はa、b及びcとなっている。
ここで、映像データは、A、B、Cの順番でリスト化さ
れている。
【0031】このような状態で、再生ボタン18dが押
されると前回再生データ番号を参照して、映像データB
であることが分かり、さらに映像データBの再生開始位
置bから再生を開始する。
【0032】上記のように最初に再生ボタンを操作して
映像データBの再生が行われている最中にスキップ先ボ
タン18cが押されると、1つ先の映像データBの次の
順となる映像データCの先頭位置から再生を開始する。
この際、再生が終わった映像データBの再生開始位置は
b’として記録する。更にこの状態でスキップ先ボタン
18cが押されると、映像データCの再生開始位置cに
基づき再生を開始する。
【0033】また、上記のように最初に再生ボタンを操
作して映像データBの再生が行われている最中にスキッ
プ戻ボタン18bが押されると、映像データBの先頭位
置から再生を開始する。更にこの状態でスキップ戻りボ
タン18bが押されると、映像データBの1つ前の映像
データAの再生開始位置aに基づき再生を開始する。こ
の際、再生が終わった映像データBの再生開始位置は
b’として記録する。
【0034】このように第2の実施形態では、各映像の
先頭位置及び再生開始位置をスキップ対象としたことに
より、利用者が先頭位置又は再生開始位置のいずれから
でもスキップ再生できるようになり更に利便性が増し
た。
【0035】
【発明の効果】このようにして、映像データの再生開始
位置を単位にスキップ再生することができ、利用者にと
って簡便な操作で各映像データの続きから再生すること
ができる。さらには、利用者にとって簡便な操作で、各
映像データを再生開始位置若しくは先頭位置のいずれか
からでも再生することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データ記録再生装置及びその周辺機器を含め
た機能ブロック図。
【図2】 リモコンの外観構成を示す図。
【図3】 各種制御データのデータ構造を示す図。
【図4】 記録再生装置におけるデータ再生制御処理を
示すフローチャート。
【図5】 データ再生制御の具体例を説明するための
図。
【図6】 第2の実施形態におけるデータ構造を示す
図。
【図7】 第2の実施形態における記録再生装置におけ
るデータ再生制御処理を示すフローチャート。
【図8】 第2の実施形態におけるスキップ再生処理の
具体的内容を示すフローチャート。
【図9】 第2の実施形態におけるデータ制御の具体例
を説明するための図。
【符号の説明】
10 データ記録再生装置 11 CPU 12 メモリ 13 画像圧縮装置 14 磁気ディスク装置 15 画像伸張装置 16 表示装置 17 リモコン制御部 18 リモコン 19 チューナー 20 アンテナ 22 データ転送バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像データと該映像データに対応付けら
    れた前回再生停止して次に再生を再開するための再生開
    始位置を記憶した記憶手段と、 前記映像データを予め決められた順序に従い別の映像デ
    ータにスキップさせる旨の指示を検出するための手段
    と、 この検出手段によりスキップ指示を検出した場合には、
    現在再生中の映像データから別の映像データにスキップ
    すると共に該スキップした映像データに対応付けられて
    いる再生開始位置に基づいて再生を行うスキップ再生制
    御手段とを具備したことを特徴とするデータ記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に、前回再生した映像デー
    タを識別するための識別情報を記憶させ、 再生指示を受けた場合には、前記記憶手段に格納された
    識別情報に従い該当する映像データを再生する再生手段
    と、 停止指示を受けた場合には、再生中の映像データの再生
    を停止すると共に、再生中の映像データに対する識別デ
    ータ及び該映像データにおける停止位置を再生開始位置
    として前記記憶手段に記憶させる停止手段とを具備した
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に、映像データを先頭位置
    から再生するか前記再生開始位置から再生するかを設定
    するため再生制御フラグを記憶させ、 前記スキップ再生制御手段は、前記検出手段によりスキ
    ップ指示を検出した際に、前記記憶手段に記憶された再
    生制御フラグを参照して映像データを先頭から再生する
    との設定であった場合には現在再生中の映像データの先
    頭位置から再生し、また再生制御フラグが再生開始位置
    から再生するとの設定であった場合には現在再生中の映
    像データから別の映像データにスキップすると共に該ス
    キップした映像データに対応付けられている再生開始位
    置に基づいて再生することを特徴とする請求項1または
    2いずれか記載のデータ記録再生装置。
  4. 【請求項4】 記憶装置に記憶された映像データと該映
    像データに対応付けられた前回再生停止して次に再生を
    再開するための再生開始位置を用いて映像データを再生
    するデータ記憶再生装置におけるデータ再生制御方法で
    あって、 前記映像データを予め決められた順序に従い別の映像デ
    ータにスキップさせる旨の指示を検出し、 スキップ指示を検出した場合には、現在再生中の映像デ
    ータから別の映像データにスキップすると共に該スキッ
    プした映像データに対応付けられている前記再生開始位
    置に基づいて再生を行うことを特徴としたデータ記録再
    生装置におけるデータ再生制御方法。
  5. 【請求項5】 前回再生した映像データを識別するため
    の識別情報を前記記憶装置に記憶させ、 再生指示を受けた場合には、前記記憶装置に格納された
    識別情報に従い該当する映像データを再生し、 停止指示を受けた場合には、再生中の映像データの再生
    を停止すると共に、再生中の映像データに対する識別デ
    ータ及び該映像データにおける停止位置を再生開始位置
    として前記記憶装置に記憶することを特徴とした請求項
    4記載のデータ記録再生装置におけるデータ再生制御方
    法。
  6. 【請求項6】 映像データを先頭位置から再生するか前
    記再生開始位置から再生するかを設定するため再生制御
    フラグを前記記憶装置に記憶させ、 スキップ指示を検出した際に、前記記憶手段に記憶され
    た再生制御フラグを参照して映像データを先頭から再生
    するとの設定であった場合には現在再生中の映像データ
    の先頭位置から再生し、また再生制御フラグが再生開始
    位置から再生するとの設定であった場合には現在再生中
    の映像データから別の映像データにスキップすると共に
    該スキップした映像データに対応付けられている再生開
    始位置に基づいて再生することを特徴とした請求項4ま
    たは5いずれか記載のデータ記録再生装置におけるデー
    タ再生制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005094066A1 (ja) * 2004-03-25 2008-02-14 ソニー株式会社 情報信号処理装置、機能ブロック制御方法および機能ブロック

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JPWO2005094066A1 (ja) * 2004-03-25 2008-02-14 ソニー株式会社 情報信号処理装置、機能ブロック制御方法および機能ブロック

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