JPH10284519A - チップのボンディング装置におけるボンディングヘッド - Google Patents

チップのボンディング装置におけるボンディングヘッド

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JPH10284519A
JPH10284519A JP9089151A JP8915197A JPH10284519A JP H10284519 A JPH10284519 A JP H10284519A JP 9089151 A JP9089151 A JP 9089151A JP 8915197 A JP8915197 A JP 8915197A JP H10284519 A JPH10284519 A JP H10284519A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルの水平回転方向のがたつきを防止する
ための回り止め手段のスプリングによるチップの押しけ
力の減殺を解消できるチップのボンディング装置におけ
るボンディングヘッドを提供することを目的とする。 【解決手段】 ボンディングヘッド40は、フレーム4
1と、管体42と、管体42に挿入されたシャフト43
を備え、シャフト43の下端部にチップ10を真空吸着
するノズル44を設け、上端部にブロック45を装着す
る。フレーム41にはマグネット64が埋設され、ブロ
ック45にはマグネット65が埋設される。ノズル44
から延出するアーム61の先端部のロール62は、フレ
ーム41に垂設されたバー63に当接するが、マグネッ
ト64とマグネット65の反発力によりロール62はバ
ー63にしっかり押しつけられ、ノズル44のがたつき
は防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップを基板にボ
ンディングするチップのボンディング装置におけるボン
ディングヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】チップのボンディング装置は、ボンディ
ングヘッドに備えられたノズルでチップ供給部のチップ
を真空吸着してピックアップし、プリント基板やリード
フレームなどの基板に搭載するようになっている。以
下、従来のボンディングヘッドについて説明する。
【0003】図9は従来のチップのボンディング装置の
ボンディングヘッドの側面図、図10は同部分斜視図、
図11(a)、(b)は同部分正面図である。図9にお
いて、1はチップのボンディング装置に備えられた移動
テーブルであり、その下面には支持部2がボルト3で固
着されている。支持部2にはボンディングヘッド5が保
持されている。次に、ボンディングヘッド5の構造につ
いて説明する。
【0004】6はボンディングヘッド5の主体となるコ
の字形のフレームである。フレーム6の下板6aには管
体7が垂直な姿勢で装着されており、管体7にはパイプ
状のシャフト8が垂直に挿入されている。シャフト8の
下端部にはノズル9が設けられている。ノズル9はその
下端部にチップ10を真空吸着して保持する。
【0005】シャフト8の上端部にはブロック11が装
着されている。12はブロック11の上面に設けられた
ジョイント部であって、図示しないチューブを介して真
空吸引手段に接続されており、この真空吸引手段が駆動
することにより、ノズル9はチップ10を真空吸着す
る。管体7には筒体13が装嵌されている。下板6aと
筒体13の間にはスプリング14が介装されており、ス
プリング14はそのばね力で筒体13を上方へ弾発して
いる。
【0006】ブロック11からはピン15が突出してい
る。スプリング16の両端部はピン15と下板6aに連
結されており、そのばね力でブロック11を下方へ弾発
し、これによりブロック11は筒体13の上面に押しつ
けられている。17は押圧子であって、筒体13の延出
部13aに当接している。押圧子17は、駆動手段(図
外)に駆動されて上下動する。ここで、一方のスプリン
グ14のばね力は、他方のスプリング16のばね力より
も大きく設定されている。
【0007】図9および図10において、ノズル9から
側方へアーム20が延出している。アーム20の先端部
にはロール21が装着されている。ロール21は、下板
6aから下方へ延出する2本のロッド22の間に嵌合し
ている。また下板6aからもう1つのロッド23が下方
へ延出しており、ロッド23とアーム20はスプリング
24で連結されている(図11(a)も参照)。スプリ
ング24はアーム20とロッド23を互いに引き付ける
方向のばね力を有しており、このばね力によりロール2
1はロッド22に押接されている。符号20〜24を付
した部材は、ノズル9やシャフト8の回り止め手段とな
るものである。すなわち、ノズル9がその軸心線を中心
に不要に水平回転方向にがたつくと、その下端部に真空
吸着して保持されたチップ10の向きに狂いを生じるの
で、この回り止め手段によりノズル9が不要に水平回転
方向へがたつくのを防止している。
【0008】従来のボンディングヘッド5は上記のよう
に構成されており、次のその動作を説明する。図9およ
び図11(a)は、ノズル9が上昇位置にある状態を示
している。図11(a)において、25はチップ10を
搭載する基板、26は基板25に予め塗布されたチップ
接着用のボンドである。図9において、押圧子17が下
降すると、筒体13はスプリング14を圧縮しながら下
降する。するとこれにともなって、ブロック11はスプ
リング16のばね力により下降し、ブロック11と一体
のノズル9も下降し、チップ10は基板25に着地する
(図11(b)参照)。次にノズル9によるチップ10
の真空吸着状態を解除し、押圧子17を上昇ささせれ
ば、筒体13はスプリング14のばね力により上昇し、
これによりブロック11は筒体13に押し上げられ、ノ
ズル9は元の高さまで上昇する。以上により、チップ1
0は基板25に搭載される。
【0009】ところで、図11(b)に示すように、チ
ップ10を基板25に着地させるときは、所定の強さで
チップ10を基板25側に押しつけねばならない。この
押しつけ力の大きさF2は、ノズル自重とスプリング1
6のばね力F1(図9)で設定される。すなわち、従来
のボンディングヘッド5では、押しつけ力F2はノズル
自重とばね力F1にほぼ等しいことを前提としている。
ところが、図11(b)に示すようにノズル9が下降す
ると、スプリング24は伸長して強い引き付け力F3が
斜方向に発生する。したがってその垂直方向の分力F4
が押しつけ力F2を減殺することとなり、真の押しつけ
力はF2からF4を差し引いたものとなってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のボ
ンディングヘッドでは、ノズル9の回り止め手段を構成
するスプリング24の垂直方向の分力が押しつけ力を減
殺するため、押しつけ力の不足によりチップ10のボン
ディング不良が発生しやすいものであった。殊に上記分
力F4は、ノズル9の上下動ストロークが大きくなる程
大きくなるため、ノズル9を大きく下降させて基板25
にチップ10を搭載する場合には大きな押しつけ力不足
を生じ、ボンディング不良をきわめて発生しやすくな
る。これに対応してスプリング16のばね力F1を大き
くすると、ノズル9の上下動ストロークが小さくなった
時に押しつけ力過大となり、ボンディング不良となる。
チップ10が微小チップの場合には、小さな力でチップ
を基板に押しつけねばならないことから、厳格な押しつ
け力(荷重)のコントロールが必要であり、押しつけ力
が過不足するとボンディング不良がきわめて発生しやす
くなる。
【0011】したがって本発明は、回り止め手段のスプ
リングによるチップの押しつけ力の減殺を解消し、所望
の押しつけ力でチップを基板にボンディングできるチッ
プのボンディング装置におけるボンディングヘッドを提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、チップ供給部
のチップを基板にボンディングするチップのボンディン
グ装置におけるボンディングヘッドであって、フレーム
と、フレームに上下動自在に挿入されたシャフトと、シ
ャフトの下端部に設けられてチップを真空吸着するノズ
ルと、ノズルを上下動させる上下動手段と、前記フレー
ム側に設けられたストッパ部材および前記ノズル側に設
けられてこのストッパ部材に当接する当接部材となら成
るノズルの回り止め手段と、当接部材をストッパ部材に
押しつける方向に磁性力を有するマグネットとを備え
た。
【0013】
【発明の実施の形態】上記構成において、上下動手段を
駆動してノズルを下降させることにより、ノズルの下端
部に保持されたチップを基板に押しつけてボンディング
するが、この場合、当接部材はマグネットの磁性力によ
りストッパ部材に押しつけられているので、ノズルがそ
の水平回転方向へがたつくことはなく、スプリングのば
ね力で設定された押しつけ力によりチップを高い位置精
度で基板にボンディングできる。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のチップのボンディング装置の斜視図、図2は同
ボンディングヘッドの斜視図、図3は同ボンディングヘ
ッドの部分平面図、図4および図5は同ボンディングヘ
ッドの側面図である。
【0015】まず図1を参照して、チップのボンディン
グ装置の全体構造を説明する。30は移動テーブルであ
り、支持部31を介してボンディングヘッド40が保持
されている。ボンディングヘッド40の下方にはコンベ
ヤ32が配設されており、コンベヤ32により基板25
が搬送される。コンベヤ32の側方にはテーブル33が
設けられている。テーブル33上にはウエハ10Aが載
置されている。テーブル33とウエハ10Aは、チップ
供給部となっている。チップ供給部であるテーブル33
の側方には、チップの位置ずれ補正テーブル35が設け
られている。ウエハ10Aのチップ10は移送ヘッド
(図外)により位置ずれ補正テーブル35上へ移載さ
れ、位置ずれ補正爪36が押当されることにより、チッ
プ10の位置ずれは補正される。ボンディングヘッド4
0は、位置ずれ補正テーブル35上のチップ10をピッ
クアップして基板25に移送搭載する。
【0016】次に、図2〜図5を参照して、ボンディン
グヘッド40の構造を説明する。なお図4は、ボンディ
ングヘッド40が上昇位置にある状態を示しており、ま
た図5はボンディングヘッド40が下降してチップ10
を基板25に塗布されたボンド26上に押しつけて搭載
している状態を示している。
【0017】図2〜図4において、41はコの字形のフ
レームであり、支持部31にボルト35で固着されてお
り、以下に述べる部品が組み付けられている。フレーム
41の下板41aには管体42が垂直な姿勢で装着され
ている。管体42の内部には垂直なパイプ状のシャフト
43が挿入されている。シャフト43の下端部にはノズ
ル44が設けられている。ノズル44はその下面にチッ
プ10を真空吸着して保持する。シャフト43の上端部
にはブロック45が装着されている。ブロック45の上
面にはジョイント部46が設けられている。ジョイント
部46は、図示しないチューブを介して真空吸引手段に
接続されており、この真空吸引手段が駆動することによ
り、ノズル44はチップ10を真空吸着する。
【0018】図4において、管体42には外筒51が装
嵌されており、外筒51は第1のスプリング52により
上方へ弾発されている。ブロック45にはピン53が突
設されており、ピン53とフレーム41の下板41aは
第2のスプリング54で連結されている。第2のスプリ
ング54はブロック45を下方へ弾発しており、そのば
ね力によりブロック45の下面は外筒51の上面に押接
している。第1のスプリング52のばね力f1は、第2
のスプリング54のばね力f2よりも大きく設定してあ
る。
【0019】55は押圧子であって、外筒51から上方
へ延出する延出部51aの上端部に当接している。押圧
子55は、図示しない駆動手段に駆動されて上下動す
る。押圧子55が下降すると、外筒51は第1のスプリ
ング52を圧縮しながら下降し、これにともないブロッ
ク45およびこれと一体のシャフト43やノズル44は
第2のスプリング54のばね力により下降し、チップ1
0は基板25のボンド26上に搭載される。図5は、こ
のときの状態を示している。したがって、チップ10を
基板25に押しつける押しつけ力は、第2のスプリング
52のばね力f2で決定される。
【0020】図2および図3において、ノズル44から
側方へアーム61が延出しており、アーム61の先端部
にはロール62が装着されている。またフレーム41の
下板41aにはバー63が垂設されており、ロール62
はバー63に当接している。またフレーム41の胴部の
前面には、円板形のマグネット64が上下方向に複数個
埋設されている。またブロック45には、マグネット6
4に対向するマグネット65が埋設されている。マグネ
ット64とマグネット65の極性は互いに反発し合う方
向に設定されており、したがってシャフト43には図3
において反時計方向Nに回転する方向の力が作用し、こ
れによりロール62はバー63に押しつけられる。すな
わち、ロール62とバー63はノズル44の回り止め手
段であって、ロール62は当接部材、バー63はロール
62の回転を止めるストッパ部材となっている。マグネ
ット64とマグネット65は、ノズル44の上下動スト
ロークの範囲内で反発力を発生する必要があり、したが
ってマグネット64は少なくともノズル44の上下動ス
トロークの範囲内に上下方向に配設されている。
【0021】このボンディングヘッドは上記のような構
成により成り、次に全体の動作を説明する。図1におい
て、移動テーブル30が駆動することにより、ボンディ
ングヘッド40はウエハ10Aと基板25の間を移動
し、ウエハ10Aのチップ10をノズル44の下端部に
真空吸着してピックアップし、基板25に移送して搭載
する。ノズル44がチップ10をピックアップするとき
や、チップ10を基板25に搭載するときは、ノズル4
4は上下動作を行う。次に、図4および図5を参照し
て、ノズル44の上下動作を説明する。
【0022】図4は、ノズル44が上昇位置にある状態
を示している。この状態でブロック45は第2のスプリ
ング54のばね力f2より外筒51の上面に弾接してい
る。さて押圧子55が下降して外筒51を第1のスプリ
ング52を圧縮しながら下降させると、ブロック45お
よびこれと一体のシャフト43やノズル44も下降し、
図5に示すようにチップ10はボンド26上に着地す
る。この場合、上述したようにチップ10は第2のスプ
リング54のばね力f2で決定される押しつけ力により
基板25に押しつけられてボンディングされる。次にノ
ズル44はチップ10の真空吸着状態を解除し、押圧子
55は上昇する。するとブロック45やノズル44は、
第1のスプリング52のばね力f1により元の高さまで
上昇し、一連の動作は終了する。
【0023】上記のようにしてチップ10を基板25に
ボンディングするためにノズル44が上下動するとき
は、ロール62はマグネット64とマグネット65の反
発力によりバー63にしっかり押接しているので、ノズ
ル44が水平回転方向へがたつくことはなく、したがっ
て高い位置精度で基板25にボンディングされる。
【0024】またチップ10は、第2のスプリング54
のばね力f2で決定される所定の力で基板25に押しつ
けられてボンディングされるので、第2のスプリング5
4のばね力f2を適正に設定しておけば、所定の押しつ
け力で確実にチップ10を基板に押しつけることができ
る。
【0025】このことは、ノズル44の上下動ストロー
クが大きい場合に特に有益である。図4において、破線
は、ノズル44の上下動ストロークが大きい場合の例で
ある共晶ボンディング方法を示している。基板25’は
ヒートブロック(熱源体)66上に載置されて予め共晶
温度(たとえば300°C)に加熱されている。このよ
うな共晶ボンディングにおいては、ボンディングヘッド
40がヒートブロック66の放熱により加熱されないよ
うに、ボンディングヘッド40はヒートブロック66か
らできるだけ離しておく必要があり、このためにはノズ
ル44の上下動ストロークSを大きくする必要がある。
ところがこのボンディングヘッド40は、チップ10’
を基板25’に押しつける押しつけ力は第2のスプリン
グ54のばね力f2で決定され、ノズル44の上下動ス
トロークの長短には影響されないので、所定の力でチッ
プ10’を基板25’に押しつけてボンディングするこ
とができるものである。
【0026】ノズル44の上下動ストロークを大きくす
るのは、共晶ボンディング以外にも、基板の上面に背高
な電子部品が実装されていて、この電子部品にボンディ
ングヘッドが当るのを避けながらチップを基板に搭載す
る場合などもあり、この場合も上記と同様の利点が得ら
れる。
【0027】(実施の形態2)図6および図7は、本発
明の実施の形態2のチップのボンディング装置のボンデ
ィングヘッドの側面図、図8は同部分斜視図である。実
施の形態2は、実施の形態1のマグネット64、65に
かえて、以下に述べる構成を有しており、その他の構成
は実施の形態1と同じである。
【0028】図8において、フレーム41または支持部
31の下板41aにはバー67が垂設されている。バー
67の背面には長尺のマグネット68が装着されてい
る。またバー67に当接するロール62は、マグネット
68に吸着される磁性体から成っている。したがってノ
ズル44が上下動するときは、ロール62はバー67の
前面に沿って転動するが、その場合、ロール62はマグ
ネット68に吸着されているので、ノズル44の水平回
転方向のがたは防止され、実施の形態1と同様の作用効
果が得られる。勿論、バー67をマグネットで形成して
もよく、あるいはロール62をマグネットで形成してバ
ー67を磁性体で形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ノズルの
下端部に保持されたチップを所定の押しつけ力で基板に
押しつけてボンディングできるものであり、殊にごく小
さな押しつけ力で基板に押しつける必要のある微小なチ
ップのように、厳格な荷重コントロールが要求されるチ
ップのボンディングにその長所を発揮する。また共晶ボ
ンディングのようにノズルの上下動ストロークを大きく
する必要がある場合にもその長所を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のチップのボンディング
装置の斜視図
【図2】本発明の実施の形態1のチップのボンディング
装置のボンディングヘッドの斜視図
【図3】本発明の実施の形態1のチップのボンディング
装置のボンディングヘッドの部分平面図
【図4】本発明の実施の形態1のチップのボンディング
装置のボンディングヘッドの側面図
【図5】本発明の実施の形態1のチップのボンディング
装置のボンディングヘッドの側面図
【図6】本発明の実施の形態2のチップのボンディング
装置のボンディングヘッドの側面図
【図7】本発明の実施の形態2のチップのボンディング
装置のボンディングヘッドの側面図
【図8】本発明の実施の形態2のチップのボンディング
装置のボンディングヘッドの部分斜視図
【図9】従来のチップのボンディング装置のボンディン
グヘッドの側面図
【図10】従来のチップのボンディング装置のボンディ
ングヘッドの部分斜視図
【図11】(a)従来のチップのボンディング装置のボ
ンディングヘッドの部分正面図(b)従来のチップのボ
ンディング装置のボンディングヘッドの部分正面図
【符号の説明】
10、10’ チップ 25、25’ 基板 40 ボンディングヘッド 41 フレーム 43 シャフト 44 ノズル 62 ロール(当接部材) 63 バー(ストッパ部材) 64、65、68 マグネット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップ供給部のチップを基板にボンディン
    グするチップのボンディング装置におけるボンディング
    ヘッドであって、フレームと、フレームに上下動自在に
    挿入されたシャフトと、シャフトの下端部に設けられて
    チップを真空吸着するノズルと、ノズルを上下動させる
    上下動手段と、前記フレーム側に設けられたストッパ部
    材および前記ノズル側に設けられてこのストッパ部材に
    当接する当接部材とから成るノズルの回り止め手段と、
    当接部材をストッパ部材に押しつける方向に磁性力を有
    するマグネットとを備えたことを特徴とするチップのボ
    ンディング装置におけるボンディングヘッド。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100851567B1 (ko) * 2007-04-03 2008-08-12 주식회사 탑 엔지니어링 본딩 장비의 칩 트랜스퍼 헤드
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CN113977028A (zh) * 2021-10-28 2022-01-28 恩纳基智能科技无锡有限公司 一种共晶焊接设备
CN114937625A (zh) * 2022-06-30 2022-08-23 东莞市凯格精机股份有限公司 一种新型固晶装置

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