JPH1028346A - ブラシレスｄｃモータ - Google Patents
ブラシレスｄｃモータInfo
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- JPH1028346A JPH1028346A JP17786996A JP17786996A JPH1028346A JP H1028346 A JPH1028346 A JP H1028346A JP 17786996 A JP17786996 A JP 17786996A JP 17786996 A JP17786996 A JP 17786996A JP H1028346 A JPH1028346 A JP H1028346A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- motor
- winding
- windings
- brushless
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- Brushless Motors (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、ステータ巻線のエンドコイルの高さ
を低くして小型化を図ること。 【解決手段】ステータ１のスロット２内に２段巻きに構
成したステータ巻線１０ａ、１０ｂを施し、かつこれら
ステータ巻線１０ａ、１０ｂのパラターンをスロット２
内に１段にて巻線すべきパラターンの半分にして構成し
ている。
を低くして小型化を図ること。 【解決手段】ステータ１のスロット２内に２段巻きに構
成したステータ巻線１０ａ、１０ｂを施し、かつこれら
ステータ巻線１０ａ、１０ｂのパラターンをスロット２
内に１段にて巻線すべきパラターンの半分にして構成し
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、深溝スロットタイ
プのブラシレスＤＣ（直流）モータに関する。
プのブラシレスＤＣ（直流）モータに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、高精度のブラシレスＤＣモータ
は、モータの回転むらをなくし、滑らかな回転が得られ
るように、ステータに形成する巻線用溝（スロット）の
数を多くしている。
は、モータの回転むらをなくし、滑らかな回転が得られ
るように、ステータに形成する巻線用溝（スロット）の
数を多くしている。
【０００３】又、低電圧、大電流のモータは、モータ電
流が大きいため巻線導線数（パラターン）を多く必要と
しするので、スロットは深溝タイプとしている。図２は
かかるブラシレスＤＣモータのステータの構成図であ
る。
流が大きいため巻線導線数（パラターン）を多く必要と
しするので、スロットは深溝タイプとしている。図２は
かかるブラシレスＤＣモータのステータの構成図であ
る。
【０００４】ステータ１には、深溝のスロット２が多く
形成されている。先ず、ステータ巻線３として例えば５
回巻、３連分、パラターン３４の巻線の型が複数作られ
る。
形成されている。先ず、ステータ巻線３として例えば５
回巻、３連分、パラターン３４の巻線の型が複数作られ
る。
【０００５】次に、これら作られた全てのステータ巻線
３の巻き型をスロット２の１層部に挿入し、続いてステ
ータの巻き型を２層部に挿入することにより、ステータ
１に巻線が施される。このようにしてモータの回転むら
をなくし、滑らかな回転が得られ、かつ低電圧、大電流
のブラシレスＤＣモータが得られる。
３の巻き型をスロット２の１層部に挿入し、続いてステ
ータの巻き型を２層部に挿入することにより、ステータ
１に巻線が施される。このようにしてモータの回転むら
をなくし、滑らかな回転が得られ、かつ低電圧、大電流
のブラシレスＤＣモータが得られる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ブ
ラシレスＤＣモータの巻線方法では、モータ電流が大き
いことからスロット１内にステータ巻線３を巻くときに
巻線の返りであるコイルエンドが高くなり、さらにステ
ータ巻線３の巻線数が多いためにステータ巻線によるス
ロット１の倒れが生じる。
ラシレスＤＣモータの巻線方法では、モータ電流が大き
いことからスロット１内にステータ巻線３を巻くときに
巻線の返りであるコイルエンドが高くなり、さらにステ
ータ巻線３の巻線数が多いためにステータ巻線によるス
ロット１の倒れが生じる。
【０００７】このため、ステータ巻線３のエンドコイル
の高さを大きくする必要があり、モータ軸方向の増加に
つながっている。低電圧、大電流のブラシレスＤＣモー
タでは、この傾向が顕著である。そこで本発明は、ステ
ータ巻線のエンドコイルの高さを低くして小型化を図れ
るブラシレスＤＣモータを提供することを目的とする。
の高さを大きくする必要があり、モータ軸方向の増加に
つながっている。低電圧、大電流のブラシレスＤＣモー
タでは、この傾向が顕著である。そこで本発明は、ステ
ータ巻線のエンドコイルの高さを低くして小型化を図れ
るブラシレスＤＣモータを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１によれば、ステ
ータのスロット内に複数段巻きに構成したステータ巻線
を施したブラシレスＤＣモータである。請求項２によれ
ば、請求項１記載のブラシレスＤＣモータにおいて、ス
テータ巻線は、スロット内に１段にて施すべき巻線導線
数を分割して複数段に構成したものである。
ータのスロット内に複数段巻きに構成したステータ巻線
を施したブラシレスＤＣモータである。請求項２によれ
ば、請求項１記載のブラシレスＤＣモータにおいて、ス
テータ巻線は、スロット内に１段にて施すべき巻線導線
数を分割して複数段に構成したものである。
【０００９】このようなブラシレスＤＣモータであれ
ば、複数段、例えばステータ巻線を２段巻きに構成して
スロット内に施すことにより、ステータ巻線のエンドコ
イルの高さを低くすることが可能であり、これによりス
テータ巻線の占積率を大きく取り、巻線エンドコイルを
低く抑えて小型化、高性能化が可能となる。
ば、複数段、例えばステータ巻線を２段巻きに構成して
スロット内に施すことにより、ステータ巻線のエンドコ
イルの高さを低くすることが可能であり、これによりス
テータ巻線の占積率を大きく取り、巻線エンドコイルを
低く抑えて小型化、高性能化が可能となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図２と同一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。図１は
ブラシレスＤＣモータのステータの構成図である。
いて図面を参照して説明する。なお、図２と同一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。図１は
ブラシレスＤＣモータのステータの構成図である。
【００１１】ステータ１のスロット２内には、２段巻き
に構成した複数のステータ巻線、例えばステータ巻線１
０ａ、１０ｂが施されている。これらステータ巻線１０
ａ、１０ｂのパラターンは、それぞれスロット２内に１
段にて巻線するべきパラターンを２分割、すなわち各段
のステータ巻線１０ａ、１０ｂのパラターンは、それぞ
れ１段にて巻線するべきパラターン３４の半分の１７と
して構成されている。
に構成した複数のステータ巻線、例えばステータ巻線１
０ａ、１０ｂが施されている。これらステータ巻線１０
ａ、１０ｂのパラターンは、それぞれスロット２内に１
段にて巻線するべきパラターンを２分割、すなわち各段
のステータ巻線１０ａ、１０ｂのパラターンは、それぞ
れ１段にて巻線するべきパラターン３４の半分の１７と
して構成されている。
【００１２】このブラシレスＤＣモータの巻線方法は、
先ず、１段目のステータ巻線１０ａとして例えば５回
巻、３連分、パラターン１７の巻線の型が複数作られ
る。次に、作られた１段目のステータ巻線１０ａの巻き
型がスロット２内に挿入される。
先ず、１段目のステータ巻線１０ａとして例えば５回
巻、３連分、パラターン１７の巻線の型が複数作られ
る。次に、作られた１段目のステータ巻線１０ａの巻き
型がスロット２内に挿入される。
【００１３】次に２段目のステータ巻線１０ｂとして例
えば５回巻、３連分、パラターン１７の巻線の型が複数
作られる。次に、作られた２段目のステータ巻線１０ｂ
の巻き型がスロット２内に挿入される。
えば５回巻、３連分、パラターン１７の巻線の型が複数
作られる。次に、作られた２段目のステータ巻線１０ｂ
の巻き型がスロット２内に挿入される。
【００１４】このように上記一実施の形態であれば、ス
テータ１のスロット２内に２段巻きに構成したステータ
巻線１０ａ、１０ｂを施し、かつこれらステータ巻線１
０ａ、１０ｂのパラターンをスロット２内に１段にて巻
線すべきパラターンの半分にして構成したので、ステー
タ巻線１０ａ、１０ｂのわたりを短くでき、コイルエン
ドを低くできる。
テータ１のスロット２内に２段巻きに構成したステータ
巻線１０ａ、１０ｂを施し、かつこれらステータ巻線１
０ａ、１０ｂのパラターンをスロット２内に１段にて巻
線すべきパラターンの半分にして構成したので、ステー
タ巻線１０ａ、１０ｂのわたりを短くでき、コイルエン
ドを低くできる。
【００１５】又、各段のステータ巻線１０ａ、１０ｂの
パラターンを、１段にて巻線する従来のステータ巻線の
半分にすることができ、コイルエンドを低くできる。従
って、低電圧、大電流のブラシレスＤＣモータにおい
て、ステータ巻線１０ａ、１０ｂのエンドコイルの高さ
を低くすることができ、これによりステータ巻線１０
ａ、１０ｂの占積率を大きく取り、巻線エンドコイルを
低く抑えて形状を小型化にでき、さらに高性能な回転特
性を得ることができる。
パラターンを、１段にて巻線する従来のステータ巻線の
半分にすることができ、コイルエンドを低くできる。従
って、低電圧、大電流のブラシレスＤＣモータにおい
て、ステータ巻線１０ａ、１０ｂのエンドコイルの高さ
を低くすることができ、これによりステータ巻線１０
ａ、１０ｂの占積率を大きく取り、巻線エンドコイルを
低く抑えて形状を小型化にでき、さらに高性能な回転特
性を得ることができる。
【００１６】なお、本発明は、上記一実施の形態に限定
されるものでなく次の通り変形してもよい。例えば、ス
テータ巻線は、２段巻き構成に限らず、複数段巻き構成
にしてもよい。
されるものでなく次の通り変形してもよい。例えば、ス
テータ巻線は、２段巻き構成に限らず、複数段巻き構成
にしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項１、
２によれば、ステータ巻線の占積率を大きく取り、ステ
ータ巻線のエンドコイルの高さを低くして小型化を図れ
るブラシレスＤＣモータを提供できる。
２によれば、ステータ巻線の占積率を大きく取り、ステ
ータ巻線のエンドコイルの高さを低くして小型化を図れ
るブラシレスＤＣモータを提供できる。
【図１】本発明に係わるブラシレスＤＣモータのステー
タの第１の実施の形態を示す構成図。
タの第１の実施の形態を示す構成図。
【図２】従来のブラシレスＤＣモータのステータの構成
図
図
１…ステータ、 ２…スロット（巻線用溝）、 １０ａ、１０ｂ…ステータ巻線。
Claims (2)
- 【請求項１】 ステータのスロット内に複数段巻きに構
成したステータ巻線を施したことを特徴とするブラシレ
スＤＣモータ。 - 【請求項２】 前記ステータ巻線は、前記スロット内に
１段にて施すべき巻線導線数を分割して複数段に構成し
たことを特徴とする請求項１記載のブラシレスＤＣモー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17786996A JPH1028346A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | ブラシレスｄｃモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17786996A JPH1028346A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | ブラシレスｄｃモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1028346A true JPH1028346A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16038494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17786996A Withdrawn JPH1028346A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | ブラシレスｄｃモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1028346A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1443452A2 (en) | 2003-01-30 | 2004-08-04 | Denso Wave Incorporated | Two-dimensional code, methods and apparatuses for generating, displaying and reading same |
| JP2008271720A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Toyota Industries Corp | ステータ |
| JP2015035837A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 株式会社東芝 | 回転電機、及び回転電機の製造方法 |
| JP2015061370A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | 三工機器株式会社 | ステータ及びその製造方法 |
| CN106849435A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-06-13 | 株式会社东芝 | 旋转电机 |
| JP2017184475A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | アイシン精機株式会社 | モータ装置、およびモータ装置の製造方法 |
| US10128712B2 (en) | 2014-09-30 | 2018-11-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotating electrical machine and method of manufacturing the same |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP17786996A patent/JPH1028346A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1443452A2 (en) | 2003-01-30 | 2004-08-04 | Denso Wave Incorporated | Two-dimensional code, methods and apparatuses for generating, displaying and reading same |
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| US7923883B2 (en) | 2007-04-23 | 2011-04-12 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Stator |
| JP2015035837A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 株式会社東芝 | 回転電機、及び回転電機の製造方法 |
| US10305339B2 (en) | 2013-08-07 | 2019-05-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotating electrical machine and method of manufacturing the same |
| JP2015061370A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | 三工機器株式会社 | ステータ及びその製造方法 |
| US10128712B2 (en) | 2014-09-30 | 2018-11-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotating electrical machine and method of manufacturing the same |
| CN106849435A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-06-13 | 株式会社东芝 | 旋转电机 |
| US10411530B2 (en) | 2015-09-30 | 2019-09-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotating electric machine |
| CN106849435B (zh) * | 2015-09-30 | 2020-07-21 | 株式会社东芝 | 旋转电机 |
| JP2017184475A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | アイシン精機株式会社 | モータ装置、およびモータ装置の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |