JP2001186733A - 誘導電動機 - Google Patents
誘導電動機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 誘導電動機において、主巻線の有効溝面積、
巻線係数を大きくし、効率の向上を図る。 【解決手段】 回転子の外周囲に位置して四極を形成す
る固定子10を備えた誘導電動機において、固定子10
のヨーク部11から当該中心に向けて突き出た歯12
a,12bを2P個円周方向に等間隔に設けてなる。歯
12a,12bのうち、1つ置きに巻く主巻線ωm1な
いしωm4の歯12aの幅tmを、残りの1つ置きに巻
く補助巻線ωa1ないしωa4の歯の幅taより広く
し、主巻線ωm1ないしωm4の有効溝面積(領域S
m)を、補助巻線ωa1ないしωa4の有効溝面積(領
域Sa)より大きくする。これに伴い、主巻線ωm1な
いしωm4の有効係数を大きくする。
巻線係数を大きくし、効率の向上を図る。 【解決手段】 回転子の外周囲に位置して四極を形成す
る固定子10を備えた誘導電動機において、固定子10
のヨーク部11から当該中心に向けて突き出た歯12
a,12bを2P個円周方向に等間隔に設けてなる。歯
12a,12bのうち、1つ置きに巻く主巻線ωm1な
いしωm4の歯12aの幅tmを、残りの1つ置きに巻
く補助巻線ωa1ないしωa4の歯の幅taより広く
し、主巻線ωm1ないしωm4の有効溝面積(領域S
m)を、補助巻線ωa1ないしωa4の有効溝面積(領
域Sa)より大きくする。これに伴い、主巻線ωm1な
いしωm4の有効係数を大きくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機のファン
モータ等に用いるインナーロータ型の誘導電動機(コン
デンサモータ)に係り、特に詳しくは、固定子の形状に
工夫を施し、効率化を図るようにした誘導電動機に関す
るものである。
モータ等に用いるインナーロータ型の誘導電動機(コン
デンサモータ)に係り、特に詳しくは、固定子の形状に
工夫を施し、効率化を図るようにした誘導電動機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】誘導電動機(コンデンサモータ)は回転
子と同回転子の外周囲に位置する固定子とからなり、こ
の固定子としては、例えば図8に示す四極構造等のもの
が提案されている。図8において、この固定子1は、ヨ
ーク部2から当該極数分(四極分)だけ中心に突き出た
歯3を円周方向に等間隔に形成した構造である。
子と同回転子の外周囲に位置する固定子とからなり、こ
の固定子としては、例えば図8に示す四極構造等のもの
が提案されている。図8において、この固定子1は、ヨ
ーク部2から当該極数分(四極分)だけ中心に突き出た
歯3を円周方向に等間隔に形成した構造である。
【0003】上記固定子1の巻線は、少なくとも主巻線
4と補助巻線5とからなるが、主巻線4は1つ置きの歯
3にじか巻し、補助巻線5は主巻線4の間の歯3にじか
巻するとともに、主巻線4を順次直列に接続し、かつ、
補助巻線5も同様に直列に接続してなる。上記主巻線4
および補助巻線5の磁極の幅が同じ値tである。つま
り、主巻線4および補助巻線5の有効溝面積aは同じで
ある。また、各歯3の先端部の間隔は、少なくともイン
ナー巻線方式によるニードルを揺動させることができる
程度である。
4と補助巻線5とからなるが、主巻線4は1つ置きの歯
3にじか巻し、補助巻線5は主巻線4の間の歯3にじか
巻するとともに、主巻線4を順次直列に接続し、かつ、
補助巻線5も同様に直列に接続してなる。上記主巻線4
および補助巻線5の磁極の幅が同じ値tである。つま
り、主巻線4および補助巻線5の有効溝面積aは同じで
ある。また、各歯3の先端部の間隔は、少なくともイン
ナー巻線方式によるニードルを揺動させることができる
程度である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記誘
導電動機にあっては、主巻線4および補助巻線5の磁極
幅が同じであることから、負荷の負担が大きい主巻線の
巻線係数がsin45°と小さく、過負荷耐量が小さい
という欠点があり、効率的であるとは言えない。
導電動機にあっては、主巻線4および補助巻線5の磁極
幅が同じであることから、負荷の負担が大きい主巻線の
巻線係数がsin45°と小さく、過負荷耐量が小さい
という欠点があり、効率的であるとは言えない。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、主巻線の巻線係数を大きくし、かつ、
主巻線の巻数をより多くすることで、低コスト化で効率
の良い誘導電動機を提供することにある。
り、その目的は、主巻線の巻線係数を大きくし、かつ、
主巻線の巻数をより多くすることで、低コスト化で効率
の良い誘導電動機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転子と、同回転子の外周囲に位置し、
P極(P;正の整数)を形成する固定子とを備え、該固
定子のヨーク部から当該中心に向けて突き出た歯を2P
個円周方向に等間隔に設けてなる誘導電動機において、
前記歯のうち、1つ置きに巻く主巻線の歯の幅を残りの
1つ置きに巻く補助巻線の歯の幅より広くし、前記主巻
線の有効溝面積を前記補助巻線の有効溝面積より大きく
するようにしたことを特徴としている。
に、本発明は、回転子と、同回転子の外周囲に位置し、
P極(P;正の整数)を形成する固定子とを備え、該固
定子のヨーク部から当該中心に向けて突き出た歯を2P
個円周方向に等間隔に設けてなる誘導電動機において、
前記歯のうち、1つ置きに巻く主巻線の歯の幅を残りの
1つ置きに巻く補助巻線の歯の幅より広くし、前記主巻
線の有効溝面積を前記補助巻線の有効溝面積より大きく
するようにしたことを特徴としている。
【0007】本発明は、回転子と、同回転子の外周囲に
位置する固定子とを備え、主巻線用の磁極および補助巻
線用の磁極をそれぞれ1つの歯で形成してなる誘導電動
機であって、前記主巻線用の磁極の幅を補助巻線用の磁
極の幅より大きくし、前記主巻線の巻線係数を前記補助
巻線の巻線係数より大きくし、前記磁極のうち、1つ置
きの磁極に巻いた巻線を直列に接続し、残りの1つ置き
の磁極に巻いた巻線を直列に接続するとともに、それら
直列に接続した巻線を主巻線および補助巻線としてコン
デンサと組み合わせてなることを特徴としている。
位置する固定子とを備え、主巻線用の磁極および補助巻
線用の磁極をそれぞれ1つの歯で形成してなる誘導電動
機であって、前記主巻線用の磁極の幅を補助巻線用の磁
極の幅より大きくし、前記主巻線の巻線係数を前記補助
巻線の巻線係数より大きくし、前記磁極のうち、1つ置
きの磁極に巻いた巻線を直列に接続し、残りの1つ置き
の磁極に巻いた巻線を直列に接続するとともに、それら
直列に接続した巻線を主巻線および補助巻線としてコン
デンサと組み合わせてなることを特徴としている。
【0008】前記1つ置きの歯あるいは磁極に巻いた主
巻線を直列に接続し、前記残りの1つ置きの歯あるいは
磁極に巻いた補助巻線を直列に接続するとともに、これ
にコンデンサを直列に接続し、前記直列に接続した主巻
線と前記直列に接続した補助巻線およびコンデンサとを
並列に接続するとよい。前記1つ置きの歯あるいは磁極
に巻いた主巻線を直列に接続するとともに、これにコン
デンサを並列に接続し、前記残りの1つ置きの歯あるい
は磁極に巻いた補助巻線を直列に接続し、前記直列に接
続した主巻線および並列に接続したコンデンサと前記直
列に接続した補助巻線とを並列に接続するとよい。これ
より、上記固定子には、コンデンサモータとして必要と
なる適切な回転磁界が発生する。
巻線を直列に接続し、前記残りの1つ置きの歯あるいは
磁極に巻いた補助巻線を直列に接続するとともに、これ
にコンデンサを直列に接続し、前記直列に接続した主巻
線と前記直列に接続した補助巻線およびコンデンサとを
並列に接続するとよい。前記1つ置きの歯あるいは磁極
に巻いた主巻線を直列に接続するとともに、これにコン
デンサを並列に接続し、前記残りの1つ置きの歯あるい
は磁極に巻いた補助巻線を直列に接続し、前記直列に接
続した主巻線および並列に接続したコンデンサと前記直
列に接続した補助巻線とを並列に接続するとよい。これ
より、上記固定子には、コンデンサモータとして必要と
なる適切な回転磁界が発生する。
【0009】前記主巻線用の磁極の巻線係数を前記補助
巻線用の磁極の巻線係数より大きくし、主巻線用の磁極
の巻数を前記補助巻線用の磁極の巻数より多くするとよ
い。これにより、過負荷耐量が大きくなり、主巻線磁束
の空間高調波が低減し、すべりが大きくなったときのト
ルクを増大させることができる。
巻線用の磁極の巻線係数より大きくし、主巻線用の磁極
の巻数を前記補助巻線用の磁極の巻数より多くするとよ
い。これにより、過負荷耐量が大きくなり、主巻線磁束
の空間高調波が低減し、すべりが大きくなったときのト
ルクを増大させることができる。
【0010】前記主巻線用の磁極に主巻線と変速巻線を
巻き、前記補助巻線用の磁極に補助巻線を巻くとよい。
前記主巻線用の磁極に変速巻線と補助巻線を巻き、前記
補助巻線用の磁極に主巻線を巻くとよい。これにより、
変速巻線を有効溝面積の大きい方に施し、つまり、余裕
をもって変速巻線を施すことができるため、可変速(高
速、低速)運転のコンデンサモータが実現できる。
巻き、前記補助巻線用の磁極に補助巻線を巻くとよい。
前記主巻線用の磁極に変速巻線と補助巻線を巻き、前記
補助巻線用の磁極に主巻線を巻くとよい。これにより、
変速巻線を有効溝面積の大きい方に施し、つまり、余裕
をもって変速巻線を施すことができるため、可変速(高
速、低速)運転のコンデンサモータが実現できる。
【0011】前記主巻線、補助巻線および変速巻線を集
中巻する際、少なくとも前記歯の側面を含む溝に絶縁を
施して直接的にじか巻するとよい。これにより、主巻
線、補助巻線および変速巻線による磁束の漏洩防止等が
図られ、モータの効率化がより図られる。
中巻する際、少なくとも前記歯の側面を含む溝に絶縁を
施して直接的にじか巻するとよい。これにより、主巻
線、補助巻線および変速巻線による磁束の漏洩防止等が
図られ、モータの効率化がより図られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図7を参照して詳しく説明する。図1および図2
において、この発明の誘導電動機の固定子10は、ヨー
ク部11からP極数分(P:正の整数、例えば四極分)
だけ中心に突き出た歯12a,12bを円周方向に等間
隔に2P個設け、主巻線用の磁極となる歯12aおよび
補助巻線用の磁極となる歯12bを円周方向に等間隔に
形成し、かつ、歯12aの幅tmと歯12bの幅taと
が異なる構造としてなる。
ないし図7を参照して詳しく説明する。図1および図2
において、この発明の誘導電動機の固定子10は、ヨー
ク部11からP極数分(P:正の整数、例えば四極分)
だけ中心に突き出た歯12a,12bを円周方向に等間
隔に2P個設け、主巻線用の磁極となる歯12aおよび
補助巻線用の磁極となる歯12bを円周方向に等間隔に
形成し、かつ、歯12aの幅tmと歯12bの幅taと
が異なる構造としてなる。
【0013】上記歯12aの歯幅tmは歯12bの歯幅
taより広くしている。したがって、歯12aの歯幅t
mは図8に示した歯3の歯幅より広く、歯12bの歯幅
taは図8に示した歯幅より狭くなっている。上記歯1
2a,12bの歯幅に伴って歯端幅も異なる。つまり、
歯12aの歯端幅は歯12bの歯端幅より大きく、歯1
2aに巻線を巻き込む領域(有効溝面積)Smは歯12
bに巻線を巻き込む領域(有効溝面積)Saより大きく
なっている。なお、歯12aの歯端と歯12bの歯端と
の間隔は、少なくともインナー巻線方式によるニードル
を揺動させることができる程度である。
taより広くしている。したがって、歯12aの歯幅t
mは図8に示した歯3の歯幅より広く、歯12bの歯幅
taは図8に示した歯幅より狭くなっている。上記歯1
2a,12bの歯幅に伴って歯端幅も異なる。つまり、
歯12aの歯端幅は歯12bの歯端幅より大きく、歯1
2aに巻線を巻き込む領域(有効溝面積)Smは歯12
bに巻線を巻き込む領域(有効溝面積)Saより大きく
なっている。なお、歯12aの歯端と歯12bの歯端と
の間隔は、少なくともインナー巻線方式によるニードル
を揺動させることができる程度である。
【0014】例えば、歯12aの巻線については、巻線
係数をsin60°と大きくし、歯12bの巻線につい
ては巻線係数をsin30°と小さくする。そして、主
巻線ωm1ないしωm4を歯12aに順次巻き込み、補
助巻線ωa1ないしωa4を歯12bに順次巻き込む。
この場合、各歯12aの側面による溝には、プラスチッ
ク成形品やフィルム等で絶縁を施した後、じか巻巻線機
を用いて直接磁極となる歯12a,12bに集中巻して
主巻線ωm1ないしωm4または補助巻線ωa1ないし
ωa4をじか巻する。
係数をsin60°と大きくし、歯12bの巻線につい
ては巻線係数をsin30°と小さくする。そして、主
巻線ωm1ないしωm4を歯12aに順次巻き込み、補
助巻線ωa1ないしωa4を歯12bに順次巻き込む。
この場合、各歯12aの側面による溝には、プラスチッ
ク成形品やフィルム等で絶縁を施した後、じか巻巻線機
を用いて直接磁極となる歯12a,12bに集中巻して
主巻線ωm1ないしωm4または補助巻線ωa1ないし
ωa4をじか巻する。
【0015】図3に示すように、主巻線線ωm1ないし
ωm4を直列に接続し、補助巻線ωa1ないしωa4を
直列に接続するとともに、これにコンデンサ13も直列
に接続し、主巻線ωm1ないしωm4と補助巻線ωa1
ないしωa4およびコンデンサ13とを並列に接続す
る。上記モータ回路に交流電源14を印加すれば、固定
子10には回転磁界が発生する。
ωm4を直列に接続し、補助巻線ωa1ないしωa4を
直列に接続するとともに、これにコンデンサ13も直列
に接続し、主巻線ωm1ないしωm4と補助巻線ωa1
ないしωa4およびコンデンサ13とを並列に接続す
る。上記モータ回路に交流電源14を印加すれば、固定
子10には回転磁界が発生する。
【0016】このように、主巻線ωm1ないしωm4の
巻線係数を従来より大きくなり、過負荷耐量を大きくす
ることができ、またその有効溝面積Smも従来より大き
くなって巻線の巻数を多くすることができる。そして、
主巻線磁束の空間高調波が減り、すべりが大きくなった
ときのトルクを増大させることから、効率が向上し、低
コストで高効率のモータを得ることができる。
巻線係数を従来より大きくなり、過負荷耐量を大きくす
ることができ、またその有効溝面積Smも従来より大き
くなって巻線の巻数を多くすることができる。そして、
主巻線磁束の空間高調波が減り、すべりが大きくなった
ときのトルクを増大させることから、効率が向上し、低
コストで高効率のモータを得ることができる。
【0017】上述したモータ回路では、並列接続方式を
採っているが、図4に示すように、直列接続方式を採用
してもよい。この場合、主巻線ωm1ないしωm4を直
列に接続するとともに、これにコンデンサ15を並列に
接続し、補助巻線ωa1ないしωa4を直列に接続し、
主巻線ωm1ないしωm4およびコンデンサ15と補助
巻線ωa1ないしωa4とを直列に接続して交流電源1
4を印加する。
採っているが、図4に示すように、直列接続方式を採用
してもよい。この場合、主巻線ωm1ないしωm4を直
列に接続するとともに、これにコンデンサ15を並列に
接続し、補助巻線ωa1ないしωa4を直列に接続し、
主巻線ωm1ないしωm4およびコンデンサ15と補助
巻線ωa1ないしωa4とを直列に接続して交流電源1
4を印加する。
【0018】ところで、上記誘導電動機を可変速モータ
とする場合、図5あるいは図6に示すモータ回路を採用
するとよい。図5に示すモータ回路では、変速巻線16
を主巻線ωmと直列に接続してある。なお、主巻線ωm
は主巻線ωm1ないしωm4を、補助巻線ωaは補助巻
線ωa1ないしωa4をそれぞれ直列に接続し、変速巻
線16についても4つの巻線を直列に接続してなる。な
お、15はコンデンサである。
とする場合、図5あるいは図6に示すモータ回路を採用
するとよい。図5に示すモータ回路では、変速巻線16
を主巻線ωmと直列に接続してある。なお、主巻線ωm
は主巻線ωm1ないしωm4を、補助巻線ωaは補助巻
線ωa1ないしωa4をそれぞれ直列に接続し、変速巻
線16についても4つの巻線を直列に接続してなる。な
お、15はコンデンサである。
【0019】そして、上記直列に接続した主巻線と前記
直列に接続した補助巻線およびコンデンサとを並列に接
続し、これに補助巻線を直列に接続し、低速運転用の端
子を出す。この変形例にあっては、変速巻線16は、有
効溝面積の大きい方の領域Smを介して主巻線用の歯1
2aに巻き込む。この場合、歯12aに巻き込む主巻線
ωm1ないしωm4の巻線数を補助巻線ωa1ないしω
a4とほぼ同程度とし、変速巻線16が施せるようにす
る。これにより、当該誘導電動機を高速運転、低速運転
とすることができる。
直列に接続した補助巻線およびコンデンサとを並列に接
続し、これに補助巻線を直列に接続し、低速運転用の端
子を出す。この変形例にあっては、変速巻線16は、有
効溝面積の大きい方の領域Smを介して主巻線用の歯1
2aに巻き込む。この場合、歯12aに巻き込む主巻線
ωm1ないしωm4の巻線数を補助巻線ωa1ないしω
a4とほぼ同程度とし、変速巻線16が施せるようにす
る。これにより、当該誘導電動機を高速運転、低速運転
とすることができる。
【0020】図6に示すモータ回路では、変速巻線16
を補助巻線ωaと直列に接続し、この変速巻線16と補
助巻線ωaとの間で低速運転用の端子を取り出してい
る。なお、図中、図5と同一部分には同一符号を付して
重複説明を省略する。また、この変形例にあっては、変
速巻線16を補助巻線ωaとともに、有効溝面積の大き
い方の領域Smを介して主巻線用の歯12aに巻き込
む。したがって、主巻線ωmは有効溝面積の小さい方の
領域Saを介して補助巻線用の歯12bに巻き込むこと
になる。これにより、当該誘導電動機を高速運転、低速
運転とすることができる。
を補助巻線ωaと直列に接続し、この変速巻線16と補
助巻線ωaとの間で低速運転用の端子を取り出してい
る。なお、図中、図5と同一部分には同一符号を付して
重複説明を省略する。また、この変形例にあっては、変
速巻線16を補助巻線ωaとともに、有効溝面積の大き
い方の領域Smを介して主巻線用の歯12aに巻き込
む。したがって、主巻線ωmは有効溝面積の小さい方の
領域Saを介して補助巻線用の歯12bに巻き込むこと
になる。これにより、当該誘導電動機を高速運転、低速
運転とすることができる。
【0021】図7は、本発明の変形実施例を示す固定子
の概略的平面図である。この変形例は、前実施例の四極
の固定子10を六極の固定子20に適用したものであ
る。図7において、この固定子20は、ヨーク部21か
ら当該極数分(六極分)だけ中心に突き出し、かつ、交
互に歯幅の異なる歯22a,22bを円周方向に等間隔
に形成した構造としてなる。
の概略的平面図である。この変形例は、前実施例の四極
の固定子10を六極の固定子20に適用したものであ
る。図7において、この固定子20は、ヨーク部21か
ら当該極数分(六極分)だけ中心に突き出し、かつ、交
互に歯幅の異なる歯22a,22bを円周方向に等間隔
に形成した構造としてなる。
【0022】上記歯22aの歯幅は、歯22bの幅幅よ
り広くなっている。各歯22aには主巻線ωm1,ωm
2,ωm3,ωm4,ωm5,ωm6を順次巻き込み、
この6つの主巻線を直列に接続してなり、各歯22bに
は補助巻線ωa1,ωa2,ωa3,ωa4,ωa5,
ωa6を順次巻き込み、この6つの補助巻線直列にして
なる。また、他の部分については、前実施例を適用する
ことにより、前実施例と同じ効果を得ることができる。
さらに、当該誘導電動機を可変速にする場合、前実施例
を適用すれば、前実施例と同じく高速運転、低速運転と
することができる。
り広くなっている。各歯22aには主巻線ωm1,ωm
2,ωm3,ωm4,ωm5,ωm6を順次巻き込み、
この6つの主巻線を直列に接続してなり、各歯22bに
は補助巻線ωa1,ωa2,ωa3,ωa4,ωa5,
ωa6を順次巻き込み、この6つの補助巻線直列にして
なる。また、他の部分については、前実施例を適用する
ことにより、前実施例と同じ効果を得ることができる。
さらに、当該誘導電動機を可変速にする場合、前実施例
を適用すれば、前実施例と同じく高速運転、低速運転と
することができる。
【0023】なお、上述した実施例では四極の固定子1
0と六極の固定子20について説明したが、他の極数の
固定子にも適用可能である。この場合、P極の固定子と
するならば、上述した実施例と同様に、P個の磁極に巻
いた巻線の全てを直列に接続して主巻線となし、P個の
磁極に巻いた巻線の全てを直列に接続して補助巻線とす
る。また、上記補助巻線にコンデンサを直列に接続する
とともに、これに上記主巻線を並列に接続し、あるいは
上述した接続方法を施す。これにより、上述した実施例
と同様の効果が得られ、また当該誘導電動機を高速運
転、低速運転とすることができる。
0と六極の固定子20について説明したが、他の極数の
固定子にも適用可能である。この場合、P極の固定子と
するならば、上述した実施例と同様に、P個の磁極に巻
いた巻線の全てを直列に接続して主巻線となし、P個の
磁極に巻いた巻線の全てを直列に接続して補助巻線とす
る。また、上記補助巻線にコンデンサを直列に接続する
とともに、これに上記主巻線を並列に接続し、あるいは
上述した接続方法を施す。これにより、上述した実施例
と同様の効果が得られ、また当該誘導電動機を高速運
転、低速運転とすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、以下に示
す効果を奏する。本発明は、回転子の外周囲に位置する
固定子のヨーク部から当該中心に向けて突き出た歯を円
周方向に等間隔に複数個設け、それら歯のうち、1つ置
きに巻く主巻線の歯の幅を残りの1つ置きに巻く補助巻
線の歯の幅より広くし、主巻線の有効溝面積を補助巻線
の有効溝面積より大きくしていることから、主巻線の巻
数を従来より多くすることができ、過負荷耐量を大きく
することができる。したがって、低コスト化で効率を向
上させることができるという効果がある。
す効果を奏する。本発明は、回転子の外周囲に位置する
固定子のヨーク部から当該中心に向けて突き出た歯を円
周方向に等間隔に複数個設け、それら歯のうち、1つ置
きに巻く主巻線の歯の幅を残りの1つ置きに巻く補助巻
線の歯の幅より広くし、主巻線の有効溝面積を補助巻線
の有効溝面積より大きくしていることから、主巻線の巻
数を従来より多くすることができ、過負荷耐量を大きく
することができる。したがって、低コスト化で効率を向
上させることができるという効果がある。
【0025】また、本発明は、回転子の外周囲に位置す
る固定子に、主巻線用の磁極および補助巻線用の磁極を
それぞれ1つの歯で形成してなる誘導電動機であって、
主巻線用の磁極の幅を補助巻線用の磁極の幅より大きく
し、前記主巻線の巻線係数を前記補助巻線の巻線係数よ
り大きくし、これら磁極のうち、1つ置きの磁極に巻い
た巻線を直列に接続し、残りの1つ置きの磁極に巻いた
巻線を直列に接続するとともに、それら直列に接続した
巻線を主巻線および補助巻線としてコンデンサと組み合
わせてなることから、上述した効果を発揮するほかに、
主巻線の有効巻数を多くすることができる。したがっ
て、主巻線磁束の空間高調波の低減、モータのすべりが
大きくなったときのトルク増大が可能となり、高効率化
が図れるという効果がある。
る固定子に、主巻線用の磁極および補助巻線用の磁極を
それぞれ1つの歯で形成してなる誘導電動機であって、
主巻線用の磁極の幅を補助巻線用の磁極の幅より大きく
し、前記主巻線の巻線係数を前記補助巻線の巻線係数よ
り大きくし、これら磁極のうち、1つ置きの磁極に巻い
た巻線を直列に接続し、残りの1つ置きの磁極に巻いた
巻線を直列に接続するとともに、それら直列に接続した
巻線を主巻線および補助巻線としてコンデンサと組み合
わせてなることから、上述した効果を発揮するほかに、
主巻線の有効巻数を多くすることができる。したがっ
て、主巻線磁束の空間高調波の低減、モータのすべりが
大きくなったときのトルク増大が可能となり、高効率化
が図れるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明する誘導電動
機の固定子の概略的平面図。
機の固定子の概略的平面図。
【図2】図1に示す固定子の概略的部分的拡大図。
【図3】図1に示す固定子を用いた誘導電動機の概略的
モータ回路図。
モータ回路図。
【図4】図1に示す固定子を用いた誘導電動機の概略的
モータ回路図。
モータ回路図。
【図5】図1に示す固定子を用いた誘導電動機を可変速
とした場合を説明する概略的モータ回路図。
とした場合を説明する概略的モータ回路図。
【図6】図1に示す固定子を用いた誘導電動機を可変速
とした場合を説明する概略的モータ回路図。
とした場合を説明する概略的モータ回路図。
【図7】本発明の変形実施例を説明する誘導電動機の固
定子の概略的平面図。
定子の概略的平面図。
【図8】従来の誘導電動機の固定子を説明する概略的平
面図。
面図。
10,20 固定子 11,21 ヨーク部 12a,22a 歯(主巻線用の) 12b,22b 歯(補助巻線用の) 13,15 コンデンサ 16 変速巻線 Sa 領域(補助巻線の有効溝面積) Sm 領域(主巻線の有効溝面積) ωa,ωa1,ωa2,ωa3,ωa4,ωa5,ωa
6 補助巻線 ωm,ωm1,ωm2,ωm3,ωm4,ωm5,ωm
6 主巻線
6 補助巻線 ωm,ωm1,ωm2,ωm3,ωm4,ωm5,ωm
6 主巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤岡 琢志 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 河合 裕司 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 相馬 裕治 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 伊藤 彰浩 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 寺久保 英隆 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 Fターム(参考) 5H002 AA09 AE07 5H013 DD01 DD03 LL00
Claims (8)
- 【請求項1】 回転子と、同回転子の外周囲に位置し、
P極(P;正の整数)を形成する固定子とを備え、該固
定子のヨーク部から当該中心に向けて突き出た歯を2P
個円周方向に等間隔に設けてなる誘導電動機において、
前記歯のうち、1つ置きに巻く主巻線の歯の幅を残りの
1つ置きに巻く補助巻線の歯の幅より広くし、前記主巻
線の有効溝面積を前記補助巻線の有効溝面積より大きく
するようにしたことを特徴とする誘導電動機。 - 【請求項2】 回転子と、同回転子の外周囲に位置する
固定子とを備え、主巻線用の磁極および補助巻線用の磁
極をそれぞれ1つの歯で形成してなる誘導電動機であっ
て、前記主巻線用の磁極の幅を補助巻線用の磁極の幅よ
り大きくし、前記主巻線の巻線係数を前記補助巻線の巻
線係数より大きくし、前記磁極のうち、1つ置きの磁極
に巻いた巻線を直列に接続し、残りの1つ置きの磁極に
巻いた巻線を直列に接続するとともに、それら直列に接
続した巻線を主巻線および補助巻線としてコンデンサと
組み合わせてなることを特徴とする誘導電動機。 - 【請求項3】 前記1つ置きの歯あるいは磁極に巻いた
主巻線を直列に接続し、前記残りの1つ置きの歯あるい
は磁極に巻いた補助巻線を直列に接続するとともに、こ
れにコンデンサを直列に接続し、前記直列に接続した主
巻線と前記直列に接続した補助巻線およびコンデンサと
を並列に接続するようにした請求項1または2に記載の
誘導電動機。 - 【請求項4】 前記1つ置きの歯あるいは磁極に巻いた
主巻線を直列に接続するとともに、これにコンデンサを
並列に接続し、前記残りの1つ置きの歯あるいは磁極に
巻いた補助巻線を直列に接続し、前記直列に接続した主
巻線および並列に接続したコンデンサと前記直列に接続
した補助巻線とを並列に接続するようにした請求項1ま
たは2に記載の誘導電動機。 - 【請求項5】 前記主巻線用の磁極の巻線係数を前記補
助巻線用の磁極の巻線係数より大きくし、主巻線用の磁
極の巻数を前記補助巻線用の磁極の巻数より多くしてな
る請求項2に記載の誘導電動機。 - 【請求項6】 前記主巻線用の磁極に主巻線と変速巻線
を巻き、前記補助巻線用の磁極に補助巻線を巻くように
した請求項2に記載の誘導電動機。 - 【請求項7】 前記主巻線用の磁極に変速巻線と補助巻
線を巻き、前記補助巻線用の磁極に主巻線を巻くように
した請求項2に記載の誘導電動機。 - 【請求項8】 前記主巻線、補助巻線および変速巻線を
集中巻する際、少なくとも前記歯の側面を含む溝に絶縁
を施して直接的にじか巻するようにした請求項1,2,
3,4,6または7に記載の誘導電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36953399A JP2001186733A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 誘導電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36953399A JP2001186733A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 誘導電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001186733A true JP2001186733A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18494672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36953399A Pending JP2001186733A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 誘導電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001186733A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005027308A1 (de) * | 2003-09-11 | 2005-03-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrische maschine mit induktionsläufer |
KR100904027B1 (ko) * | 2001-08-30 | 2009-06-22 | 유키오 기노시타 | 전기 회전 기계 |
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CN107534327A (zh) * | 2015-06-17 | 2018-01-02 | 三菱电机株式会社 | 永久磁铁同步电动机 |
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CN112713668A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-27 | 郑州轻工业大学 | 一种定子极宽不均匀分布的三相双凸极电机 |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP36953399A patent/JP2001186733A/ja active Pending
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