JPH1028338A - 充電装置 - Google Patents

充電装置

Info

Publication number
JPH1028338A
JPH1028338A JP19839196A JP19839196A JPH1028338A JP H1028338 A JPH1028338 A JP H1028338A JP 19839196 A JP19839196 A JP 19839196A JP 19839196 A JP19839196 A JP 19839196A JP H1028338 A JPH1028338 A JP H1028338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
current
charging
supply circuit
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19839196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3767024B2 (ja
Inventor
Tamiji Nagai
民次 永井
Toshitaka Takei
敏孝 丈井
Kuniharu Suzuki
邦治 鈴木
Masaru Nonogaki
勝 野々垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP19839196A priority Critical patent/JP3767024B2/ja
Publication of JPH1028338A publication Critical patent/JPH1028338A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3767024B2 publication Critical patent/JP3767024B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電電流の電流値から二次電池の充電を制御
して、リチウムイオン電池のような二次電池を充電する
際に、発熱の問題を回避して、集積回路化を容易とする
と共に、検出精度の向上を図る。 【解決手段】 2つの充電用の電源1、2を設ける。一
方の充電用の電源1の電圧を二次電池3を充電するとき
の基準電圧よりも僅かに低い電圧とすると共に大電流と
する。他方の充電用の電源2をこれより高い電圧とする
と共に小電流とする。これにより、充電の初期には、2
つの電源1、2により十分な電流で二次電池3が充電さ
れ、二次電池3がある程度充電されたら、小電流の電源
2のみにより小電流で二次電池3が充電されるようにな
る。このため、電流検出用の抵抗4、5の発熱が防げ、
集積回路化が容易になると共に、精度良く電流を検出す
ることができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二次電池の充電
装置に関するもので、特に、リチウムイオン電池の充電
に用いて好適な充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子機器の二次電池として
は、ニッケルカドミウム電池や、ニッケル水素電池等が
良く用いられている。このようなニッケルカドミウム電
池やニッケル水素電池の充電を行う充電装置としては、
従来、図9に示すような構成のものが用いられている。
【0003】図9において、入力端子101Aと101
Bとの間に、電源が供給される。この電源は、定電流回
路102により所定の電流に制御され、定電圧回路10
3により、所定の電圧となるように制御される。定電流
回路102により所定電流となるように制御され、定電
圧回路103により所定の電圧に制御された電源は、ス
イッチ回路105を介して、二次電池104(例えばニ
ッケルカドミウム電池)104に供給される。このと
き、二次電池104の端子電圧は、電圧検出回路106
により検出される。この電圧検出回路106の出力がコ
ントローラ107に供給される。
【0004】コントローラ107は、二次電池104の
端子電圧が上昇から下降に転じる所謂ΔVを検出して、
二次電池104の充電を制御する。すなわち、図8は、
ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池を充電する
ときの充電電圧及び電流の変化を示すものである。図1
0に示すように、ニッケルカドミウム電池やニッケル水
素電池の場合には、充電時間とともに、端子電圧が上昇
していく。そして、満充電になると、端子電圧は、上昇
から下降に転じる。このことから、ニッケルカドミウム
電池やニッケル水素電池の場合には、端子電圧が上昇か
ら下降に転じる点、所謂ΔVを検出することにより、満
充電が検出できる。コントローラ107は、このように
二次電池107の端子電圧が上昇から下降に転じる点
で、スイッチ回路105をオフして、充電を終了する。
【0005】ところで、近年、ニッケルカドミウム電池
やニッケル水素電池に代わって、リチウムイオン電池が
注目を集めている。リチウムイオン電池は、ニッケルカ
ドミウム電池やニッケル水素電池に比べて、持続時間が
長くでき、然も、メモリ効果が殆どないという利点があ
る。
【0006】ところが、リチウムイオン電池の場合に
は、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池のよう
なΔVが検出できないために、二次電池の端子電圧を検
出して、充電を制御することが困難である。すなわち、
図11は、リチウムイオン電池の場合の充電電圧及び電
流の変化を示すものである。図11に示すように、リチ
ウムイオン電池の場合には、充電時間とともに端子電圧
が上昇していくが、満充電時にΔVが現れない。このよ
うな、リチウムイオン電池の場合には、ニッケルカドミ
ウム電池やニッケル水素電池のように、ΔVが検出でき
ないために、二次電池の端子電圧から満充電を検出する
ことが困難である。
【0007】そこで、リチウムイオン電池の場合には、
充電電流を検出して、充電を制御することが考えられ
る。ところが、充電電流を検出して充電を制御するため
には、電流検出用の抵抗を電源回路に対して直列に設け
る必要がある。このような抵抗を配設すると、充電電流
のロスが生じるとともに、この抵抗により発熱が問題と
なる。
【0008】すなわち、満充電近くなると、充電電流は
かなり低くなる(例えば、100mA)。このような低
い電流値において、正確に電流を検出するためには、電
流検出用の抵抗の抵抗値を大きくした方が好ましい。と
ころが、電流検出用の抵抗の抵抗値を大きくすると、そ
の分、電力ロスが生じるとともに、充電の開始直後に
は、大電流(例えば、1A)が電流検出用の抵抗を流
れ、電流検出用の抵抗の発熱量が大きくなる。発熱量が
大きくなると、特に、このバッテリ充電回路を集積回路
化する場合に、大きな問題となる。
【0009】そこで、電流検出用の抵抗の抵抗値を小さ
くしても充電を正しく制御できるように、電流の検出値
を満充電の充電電流よりも大きくし、充電電流がある程
度下がったことが検出されたら、それから所定時間後に
充電を停止させるようにすることが考えられる。すなわ
ち、図12において、満充電時の電流i11よりも高い電
流i10を検出し、充電電流が電流i10になる時点t
10で、タイマを開始し、所定時間T10が経過したら、充
電を終了させる。図12に示すように、電流値がi10
なってから、T10時間経過すると、電流値は、満充電時
の電流値i11となる。このようにすれば、電流検出用の
抵抗の抵抗値を小さな値とすることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、二次電池の
特性にはバラツキがある。このため、上述のように制御
しても、所定時間後に、電流値が所定値になっていると
は限らない。したがって、上述のような制御では、正し
く充電を制御できない。
【0011】また、電流検出用の抵抗として、抵抗値の
小さい抵抗と、抵抗値の大きい抵抗とを設け、電流値に
応じて、これら2つの抵抗を切り換えるようにすること
が考えられる。すなわち、充電開始時のように充電電流
が大きい場合には、抵抗値の小さい抵抗を用いて充電電
流を検出し、そして、充電電流がある程度小さくなった
ら、抵抗値の大きい抵抗に切り換えて充電電流を検出す
る。このようにすると、充電開始時のように充電電流が
大きい場合には抵抗値の小さい抵抗が用いられるので、
発熱の問題が生じないと共に、充電電流がある程度小さ
くなったら抵抗値の大きい抵抗により充電電流が検出さ
れるので、充電電流を精度良く検出できるようになる。
ところが、図11に示したように、充電特性の変化は直
線ではないので、2つの抵抗の切換えを正確に行うこと
は困難である。
【0012】したがって、この発明の目的は、充電電流
の電流値から、二次電池の充電を制御でき、リチウムイ
オン電池の充電を適切に制御できる充電装置を提供する
ことにある。
【0013】この発明の他の目的は、二次電池の充電電
流を検出する際の発熱の問題を回避することができ、集
積回路化が容易な充電装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、基準電圧よ
り低電圧となるように制御されると共に、大電流が流せ
る第1の電源回路と、第1の電源回路の電圧より所定電
圧だけ高い電圧となるように制御されると共に、電流値
が第1の電源の電流値より小さい第2の電源回路と、第
1の電源回路及び/又は第2の電源回路を流れる電流値
を検出する電流検出手段と、第1の電源回路及び/又は
第2の電源回路を流れる電流値に基づいて、二次電池の
充電を制御する制御手段とからなるようにした充電装置
である。
【0015】2つの充電用の電源を設け、一方の充電用
電源の電圧を二次電池を充電するときの基準電圧よりも
僅かに低い電圧とすると共に大電流とし、他方の充電用
の電源をこれより高い電圧とすると共に小電流とする。
これにより、充電の初期には、2つの電源により十分な
電流で二次電池が充電され、二次電池がある程度充電さ
れたら、小電流の電源のみにより小電流で二次電池が充
電されるようになる。このため、電流検出用の抵抗の発
熱が防げ、集積回路化が容易になると共に、精度良く電
流を検出することができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
されたバッテリ充電装置の原理構成を示すものである。
この発明が適用されたバッテリ充電装置では、2つの充
電用の電源1及び2を設け、一方の充電用の電源1の電
圧を二次電池3を充電するときの基準電圧よりも僅かに
低い電圧とすると共に大電流とし、他方の充電用の電源
2をこれより高い電圧とすると共に小電流としている。
これにより、充電の初期には、大電流で二次電池3が充
電され、二次電池3がある程度充電されたら、小電流で
二次電池3が充電されるようになる。
【0017】つまり、図1において、充電用の電源1の
電圧V1 は、二次電池3を充電するときの基準電圧より
も僅かに低い電圧(例えば、4.15V)とされてい
る。また、充電用の電源1は、大電流(例えば1A)を
流すことができるようにされている。これに対して、充
電用の電源2の電圧V2 は、充電用の電源1の電源電圧
1 よりも僅かに高い電圧(例えば、4.2V)とされ
ている。そして、この充電用の電源2の電流は、充電用
の電源1の電流よりも小さい電流(例えば、0.2A)
に抑えられている。これら2つの充電用の電源1及び2
により、二次電池3が充電される。二次電池3は、例え
ば、リチウムイオン電池である。
【0018】充電用の電源1に対して、電流検出用の抵
抗4が設けられる。この抵抗4の両端電圧から、充電用
の電源1からの充電電流i1 が検出される。充電電流i
1 が大きいことから、抵抗4としては、抵抗値の小さい
ものが用いられ、抵抗4によるパワーロスや発熱が抑え
られている。抵抗4の両端から検出される電流の検出値
は、検出回路6を介して、コントローラ7に供給され
る。
【0019】充電用の電源2に対して、電流検出用の抵
抗5が設けられる。この抵抗5の両端電圧から、充電用
の電源2からの充電電流i2 が検出される。充電電流i
2 が小さいことから、抵抗5としては、抵抗値の大きい
ものが用いられ、精度の高い電流が検出できるようにさ
れている。抵抗5の両端から検出される電流の検出値
は、検出回路8を介して、コントローラ7に供給され
る。
【0020】二次電池3に対する充電を制御するため
に、スイッチ回路9が設けられる。スイッチ回路9は、
コントローラ7により制御される。なお、ダイオード1
0及び11は、逆流防止のために設けられている。すな
わち、この例では、充電用の電源2の電圧の方が充電用
の電源1の電圧よりも高い。このため、充電用の電源2
から充電用の電源1に電流が流れてしまうことが考えら
れる。ダイオード10及び11は、このような電流を防
止するものである。
【0021】図1に示すような構成とする、充電開始時
には、充電用の電源1と充電用の電源2との2つの電源
により二次電池3が大電流で充電され、充電が進むと、
自動的に充電用の電源1からの充電電流が止められ、充
電用の電源2のみにより、小電流で充電が行われるよう
になる。
【0022】つまり、図2は、リチウムイオン電池の充
電特性を示すものである。リチウムイオン電池では、図
2に示すように、充電が進むと、端子電圧V3 は徐々に
上昇していく。
【0023】充電開始時点t0 では、二次電池3の端子
電圧V3 は、充電用の電源1の電圧V1 及び充電用の電
源2の電圧V2 より低い電圧である。このため、図1A
に示すように、充電用の電源1から二次電池3に充電電
流i1 が流れると共に、充電用の電源2から二次電池3
に充電電流i2 が流れ、二次電池3への充電電流i
3は、充電用の電源1からの電流i1 と、充電用の電源
2からの電流i2 との和電流となる。
【0024】充電用の電源1の電流は大電流であるか
ら、これにより、二次電池3に対して十分な充電電流を
流すことができる。また、このとき、充電用の電源1の
電流検出用の抵抗4の抵抗値は小さいので、発熱やパワ
ーロスは殆ど生じない。また、充電用の電源2の電流検
出用の抵抗5には、大電流が流れないので、発熱は殆ど
生じない。
【0025】この充電用の電源1からの電流i1 と、充
電用の電源2からの電流i2 との和電流i3 により、二
次電池3が充電されていく。二次電池3が充電されてい
くと、図2に示す特性に沿って、二次電池3の端子電圧
3 が徐々に上昇していく。
【0026】そして、図2において、時点t1 になる
と、二次電池3の端子電圧V3 は、充電用の電源1の電
圧V1 よりも高くなる。二次電池3の端子電圧V3 が充
電用の電源1の電圧V1 よりも高くなると、充電用の電
源1から二次電池3に対して、充電電流i1 が流れなく
なる。したがって、図1Bに示すように、充電用の電源
1からの充電電流が止められ、充電用の電源2からの電
流i2 のみにより、二次電池3が充電されていくことに
なる。
【0027】抵抗5の両端電圧から、充電用の電源2か
らの充電電流i2 が検出される。充電用の電源2の電流
値が小さいことから、抵抗5の抵抗値は大きくできるの
で、この充電電流i2 の検出は正確に行なえる。充電電
流i2 が所定値以下(例えば、100mA以下)になっ
たことが検出されると、スイッチ回路9がオフされ、二
次電池3への電源の供給が停止される。
【0028】このように、2つの充電用の電源1及び2
を設け、一方の充電用電源1の電圧を二次電池3を充電
するときの基準電圧よりも僅かに低い電圧とすると共に
大電流とし、他方の充電用の電源2をこれより高い電圧
とすると共に小電流とすると、充電の初期には、2つの
電源1及び2により大電流で二次電池3が充電され、二
次電池3がある程度充電されたら、小電流の電源2のみ
により小電流で二次電池3が充電されるようになる。こ
れにより、電流検出用の抵抗の発熱が防げると共に、精
度良く電流を検出することができるようになる。
【0029】なお、上述の例では、2つの充電用の電源
を用いているが、更に多くの電源を用いるようにしても
良い。例えば、電圧差が異なる3つの電源回路を用意
し、充電の初期状態では、3つの電源回路から二次電池
に充電電流が流れるようにし、充電が進むと、電圧の最
も低い電源回路からの充電電流が止められ、更に、充電
が進むと、電圧の最も高い電源回路からの充電電流のみ
で二次電池が充電されるようにしても良い。このとき、
電圧の最も高い電源回路の電流が最も小さく、電圧の次
に高い電源回路の電流が次に小さく、電圧の最も低い電
源回路の電流が最も大きくなるように設定される。
【0030】次に、上述のような原理構成に基づくバッ
テリ充電装置の具体例について説明する。図3は、この
発明が適用されたバッテリ充電装置の具体構成の一例で
ある。図3において、11は、図1における充電用の電
源1に対応する電源回路、12は、図1における充電用
の電源2に対応する電源回路である。すなわち、電源回
路11の電圧は、二次電池13を充電する際の基準電圧
より僅かに低く(例えば4.15V)、電流値が大き
い。電源回路12は、電源電圧が二次電池13を充電す
る際の基準電圧と略等しく(例えば4.2V)、電流値
が小さい。13は二次電池、例えば、リチウムイオン電
池である。
【0031】電源回路11は、トランジスタ21及び2
2と、演算増幅器23とからなるシリーズレギュレータ
の構成とされる。トランジスタ21のエミッタとそのベ
ースとの間に、抵抗24が接続される。トランジスタ2
1のベースとトランジスタ22のコレクタとが、抵抗2
5を介して接続される。トランジスタ22のエミッタが
抵抗26を介して接地される。トランジスタ21のコレ
クタと接地間に、抵抗27と抵抗28との直列接続が接
続される。抵抗27と抵抗28との接続点が演算増幅器
23の反転入力端子に接続される。演算増幅器23の非
反転入力端子には、所定電圧の電圧源29が接続され
る。演算増幅器23の出力端子がトランジスタ22のベ
ースに接続される。
【0032】電源回路11において、例えば、出力電圧
が上昇すると、抵抗27と抵抗28との接続点のレベル
が上昇し、演算増幅器23の出力レベルが下降する。演
算増幅器23の出力レベルが下降すると、トランジスタ
22を流れる電流が減少し、トランジスタ21により電
圧降下が大きくなる。これにより、出力電圧が下げられ
る。このような制御により、電源回路11の出力電圧
は、例えば4.15Vとなるように制御される。
【0033】電源回路12は、トランジスタ31及び3
2と、演算増幅器33とからなるシリーズレギュレータ
の構成とされる。トランジスタ31のエミッタとそのベ
ースとの間に、抵抗34が接続される。トランジスタ3
1のベースとトランジスタ32のコレクタとが、抵抗3
5を介して接続される。トランジスタ32のエミッタが
抵抗36を介して接地される。トランジスタ31のコレ
クタと接地間に、抵抗37と抵抗38との直列接続が接
続される。抵抗37と抵抗38との接続点が演算増幅器
33の反転入力端子に接続される。演算増幅器33の非
反転入力端子には、所定電圧の電圧源39が接続され
る。演算増幅器33の出力端子がトランジスタ32のベ
ースに接続される。
【0034】電源回路12において、例えば、出力電圧
が上昇すると、抵抗37と抵抗38との接続点のレベル
が上昇し、演算増幅器33の出力レベルが下降する。演
算増幅器33の出力レベルが下降すると、トランジスタ
32を流れる電流が減少し、トランジスタ31により電
圧降下が大きくなる。これにより、出力電圧が下げられ
る。このような制御により、電源回路12の出力電圧
は、例えば4.2Vとなるように制御される。
【0035】電源回路11に対して直列に、電流検出用
の抵抗41が設けられる。この抵抗41の両端電圧が演
算増幅器43により検出される。これにより、電源回路
11により流される電流が所定値以下になったかどうか
が検出できる。この演算増幅器43の出力がコントロー
ラ44に供給される。
【0036】また、電源回路12に対して直列に、電流
検出用の抵抗45が設けられる。この抵抗45の両端電
圧が演算増幅器45により検出される。これにより、電
源回路12により流される電流が所定値以上になっかか
どうかが検出できる。この演算増幅器45の出力がコン
トローラ44に供給される。
【0037】電源入力端子12A及び12Bからの電源
は、電源回路11に供給されると共に、電源回路12に
供給される。電源回路11により、出力電圧が例えば
4.15Vに制御される。電源回路12により、出力電
圧が例えば4.2Vに制御される。電源回路11及び1
2の出力は、スイッチ回路14を介して、二次電池13
に供給される。
【0038】前述の基本構成で説明したように、充電を
開始した直後の、二次電池13の電池容量が少ないとき
には、二次電池13の端子電圧は小さいので、電源回路
11からの電流と、電源回路12からの電流との和電流
により、二次電池13が充電されていく。そして、二次
電池13の端子電圧が、電源回路11の電源電圧以上ま
で上昇すると、電源回路11からの充電電流は流れなく
なる。このため、電源回路12からの充電電流のみによ
り、二次電池13が充電されるようになる。電源回路1
2の電流が抵抗45の両端から検出され、電源回路12
の電流が所定値以下になると、演算増幅器46から出力
が現れる。この演算増幅器46からの出力により、二次
電池13の充電状態が検出され、2次電池13の充電が
完了されると、スイッチ回路14がオフされ、二次電池
14の充電が終了される。
【0039】なお、電源回路11のトランジスタ21
は、電源回路12のトランジスタ31よりも大きいもの
が用いられ、電源回路11の電流値が電源回路12の電
流値より大きくされている。また、電源回路11に対し
て直列に挿入される抵抗41の抵抗値は、電源回路12
に対して直列に挿入される抵抗45の抵抗値より小さく
されている。
【0040】また、図4に示すように、電源回路11及
び電源回路12に対して、定電流回路を設けるようにし
ても良い。すなわち、電源回路11に対して、電流検出
用の抵抗42が設けられ、この抵抗42の一端がトラン
ジスタ41のエミッタに接続され、抵抗42の他端がト
ランジスタ41のベースに接続される。電源回路11を
流れる電流が多くなると、抵抗42の両端電圧が大きく
なり、トランジスタ41を介して流れる電流が増加され
る。これにより、電源回路11を流れる電流が抑えられ
る。この定電流回路により、電源回路11の電流値が例
えば1Aに制御される。
【0041】また、電源回路12に対して、電流検出用
の抵抗52が設けられ、この抵抗52の一端がトランジ
スタ51のエミッタに接続され、抵抗52の他端がトラ
ンジスタ51のベースに接続される。電源回路12を流
れる電流が多くなると、抵抗52の両端電圧が大きくな
り、トランジスタ51を介して流れる電流が増加され
る。これにより、電源回路51を流れる電流が抑えられ
る。この定電流回路により、電源回路12の電流が例え
ば0.2Aに制御される。
【0042】また、図3及び図4において、小電流の電
源回路12としては、大電流の電源回路11に比べて、
帰還率の低いものを用いるが考えられる。つまり、電源
回路11においては、演算増幅器23により検出された
電圧値がトランジスタ21に帰還されて、電源電圧が制
御されている。このときの帰還率は、抵抗24、抵抗2
5、及びトランジスタ21の電流増幅率hfeにより決め
られる。また、電源回路12においては、演算増幅器3
3により検出された電圧値がトランジスタ31に帰還さ
れて、電源電圧が制御されている。このときの帰還率
は、抵抗34、抵抗35、及びトランジスタ31の電流
増幅率hfeにより決められる。電源回路11のトランジ
スタ21の電流増幅率hfeを、電源回路2のトランジス
タ31の電流増幅率hfeより大きくすれば、電源回路1
1の帰還率は、電源回路12の帰還率より大きくなる。
また、電源回路11の抵抗25の抵抗値を、電源回路1
2の抵抗35の抵抗値より小さくすれば、電源回路11
の帰還率は、電源回路12の帰還率より大きくなる。ま
た、電源回路11の抵抗24を、電源回路12の抵抗3
4より大きくすれば、電源回路11の帰還率は、電源回
路12の帰還率より大きくなる。
【0043】また、上述の例では、2つの電源回路11
及び12に対して、夫々、別々の電圧検出回路を設けて
いるが、2つの電源回路に対して共通な電圧検出回路を
設けるようにしても良い。
【0044】図5は、2つの電源回路に対して共通な電
圧検出回路を設けるようにした例である。図5におい
て、電源回路11は、トランジスタ71及び72とから
構成され、電源回路12は、トランジスタ81及び82
とから構成され、これらの電源回路11及び12に対し
て共通に、演算増幅器83、トランジスタ84からなる
電圧検出回路が設けられる。そして、トランジスタ84
のエミッタと接地間抵抗85及び86からの検出出力を
電源回路に帰還することで、電源回路11及び12の電
圧値が所定電圧となるように制御される。
【0045】すなわち、トランジスタ71のエミッタと
そのベースとの間に、抵抗87が接続される。トランジ
スタ71のベースとトランジスタ72のコレクタとが、
抵抗88を介して接続される。トランジスタ72のベー
スが、トランジスタ71のエミッタと接地間に設けられ
た抵抗89及び90の直列接続の接続点に接続される。
【0046】トランジスタ81のエミッタとそのベース
との間に、抵抗91が接続される。トランジスタ81の
ベースとトランジスタ82のコレクタとが、抵抗92を
介して接続される。トランジスタ82のベースが、トラ
ンジスタ71のエミッタと接地間に設けられた抵抗89
及び90の直列接続の接続点に接続される。
【0047】トランジスタ71及び81のコレクタの接
続点と接地間に、抵抗93及び94の直列接続が設けら
れる。この抵抗93と抵抗94の接続点が演算増幅器8
3の反転入力端子に接続される。演算増幅器83の非反
転入力端子には、電圧源95が接続される。演算増幅器
83の出力端子がトランジスタ84のベースに接続され
る。トランジスタ84のコレクタがトランジスタ71及
び81のコレクタの接続点に接続される。
【0048】トランジスタ84のエミッタと接地間に、
抵抗85及び86の直列接続が設けられる。トランジス
タ84のエミッタがトランジスタ72のエミッタに接続
される。抵抗85と抵抗86との接続点がトランジスタ
82のエミッタに接続される。
【0049】この例では、トランジスタ84のエミッタ
と接地間の抵抗85及び86の直列接続からの検出出力
を帰還することで、電源回路11及び12の電圧値が所
定電圧となるように制御されるので、電源回路11の電
圧と電源回路12の電圧とを抵抗比により設定でき、精
度が良くなると共に、温度特性による影響が受け難くな
る。
【0050】なお、図6に示すように、図5に示すよう
な電圧検出回路を共通化するようにした構成に、更に、
トランジスタ41及び51からなる定電流回路を設ける
ようにしても良い。
【0051】上述までの例では、充電が完了したら、二
次電池に対する充電電流を止めるようにしているが、充
電が完了した後に、二次電池の自己放電を補償するため
に、補充電を行うようにしても良い。補充電を行う場合
に、二次電池のダメージを軽減するように、通常よりも
低い電圧が補充電を行うことが望ましい。この発明で
は、電圧の異なる2つの電源回路が設けられているの
で、通常よりも低い電圧で補充電を行うような制御が簡
単に行なえる。
【0052】つまり、図7に示すように、電源電圧の高
い方の電源回路12の電源の供給をオフするためのスイ
ッチ回路15が設けられる。そして、充電が完了される
と、この電源回路12の電圧の供給が止められ、電圧の
低い方の電源回路11で、補充電が続けられる。このよ
うに、電圧の低い電源回路11により補充電を行うと、
二次電池に対するダメージが軽減され、電池の寿命を延
ばすことができる。
【0053】すなわち、図8でフローチャートで示すよ
うに、ステップST1で、二次電池13の充電が開始さ
れる。二次電池13の充電は、ステップST2〜ST5
で示すように、二次電池13の端子電圧が電源回路11
及び12の電圧がより低ければ、2つの電源回路11及
び12により二次電池13が充電される。そして、二次
電池13の端子電圧が電源回路11の電圧より大きくな
ると、電源回路11からの充電電流が止まり、電源回路
12からの電流により、二次電池13が充電されるよう
になる。
【0054】ステップST6で、電源回路12に流れる
電流が検出される。そして、ステップST7で、この電
流が所定値以下(例えば100mA以下)になったかど
うかが判断される。電流が所定値以下になったら、ステ
ップST8で、タイマ16がオンされる。ステップST
9で、所定時間(例えば1時間)経過したかどうかが判
断され、所定時間経過すると、ステップST10で、ス
イッチ回路15がオフされる。これにより、ステップS
T11で、電圧の低い電源回路11によってのみ、充電
が続けられる。
【0055】なお、この例では、ステップST7で電流
等が所定値以下になったら、タイマ16を起動して、所
定時間経過後から補充電を行うようにしているが、二次
電池の充電電流が所定値以下になったら、直ちに、保充
電を開始するようにしても良い。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、2つの充電用の電源
を設け、一方の充電用電源の電圧を二次電池を充電する
ときの基準電圧よりも僅かに低い電圧とすると共に大電
流とし、他方の充電用の電源をこれより高い電圧とする
と共に小電流としている。これにより、充電の初期に
は、2つの電源により十分な電流で二次電池が充電さ
れ、二次電池がある程度充電されたら、小電流の電源の
みにより小電流で二次電池が充電されるようになる。こ
のため、電流検出用の抵抗の発熱が防げ、集積回路化が
容易となると共に、精度良く電流を検出することができ
るようになる。更に、充電の初期には、2つの経路で充
電電流が流されるため、1つの電源回路に対する負担が
軽くなり、集積回路化に有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の基本構成の説明に用いるグラフであ
る。
【図3】この発明が適用された充電装置の一例の接続図
である。
【図4】この発明が適用された充電装置の他の例の接続
図である。
【図5】この発明が適用された充電装置の更に他の例の
接続図である。
【図6】この発明が適用された充電装置の更に他の例の
接続図である。
【図7】この発明が適用された充電装置の更に他の例の
ブロックである。
【図8】この発明が適用された充電装置の更に他の例の
説明に用いるフローチャートである。
【図9】従来の充電装置の一例のブロック図である。
【図10】ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池
の場合の充電特性を示すグラフである。
【図11】リチウムイオン電池の場合の充電特性を示す
グラフである。
【図12】従来の充電装置の説明に用いるグラフであ
る。
【符号の説明】
1・・・電圧の低い電源,2・・・電圧の高い電源,3
・・・二次電池,4,5・・・電流検出用の抵抗,7・
・・コントローラ
フロントページの続き (72)発明者 野々垣 勝 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準電圧より低電圧となるように制御さ
    れると共に、大電流が流せる第1の電源回路と、 上記第1の電源回路の電圧より所定電圧だけ高い電圧と
    なるように制御されると共に、電流値が上記第1の電源
    の電流値より小さい第2の電源回路と、 上記第1の電源回路及び/又は上記第2の電源回路を流
    れる電流値を検出する電流検出手段と、 上記第1の電源回路及び/又は上記第2の電源回路を流
    れる電流値に基づいて、二次電池の充電を制御する制御
    手段とを有するようにした充電装置。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2の電源回路に対して共
    通の電圧検出回路を設け、上記電圧検出回路の出力を分
    圧し、上記第1及び第2の電源回路に帰還することによ
    り、上記第1の電源回路及び上記第2の電源回路の電圧
    を制御するようにした請求項1記載の充電装置。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2の電源回路を制御する
    制御回路の帰還率を変えるようにした請求項1記載の充
    電装置。
  4. 【請求項4】 上記第1及び/又は第2の電源回路に対
    して直列にインピーダンス素子を設け、上記第1の電源
    回路に設けられたインピーダンス素子の値と、上記第2
    の電源回路に設けられたインピーダンス素子の値とを異
    なるようにした請求項1記載の充電装置。
  5. 【請求項5】 上記第1及び第2の電源回路に定電流回
    路を設け、上記定電流回路により、上記第1及び第2の
    電源の電流値を設定するようにした請求項1記載の充電
    装置。
  6. 【請求項6】 基準電圧より低い電圧となるように制御
    されると共に、電流値が大きくなるようにされた第1の
    電源回路と、 上記第1の電源回路の電圧より所定電圧だけ高い電圧と
    なるように制御されると共に、電流値が上記第1の電源
    の電流値より小さくされた第2の電源回路と、 上記第1の電源回路及び/又は上記第2の電源回路を流
    れる電流値を検出する電流検出手段と、 上記第1の電源回路及び/又は上記第2の電源回路を流
    れる電流値に基づいて、二次電池の充電を制御する制御
    手段とからなり、 初期状態では、上記第1の電源回路からの充電電流と上
    記第2の電源回路からの充電電流により上記二次電池を
    充電し、 上記二次電池の端子電圧が上記第1の電源回路の電圧よ
    り大きくなると、上記第2の電源回路からの充電電流に
    より上記二次電池を充電させるようにし、 上記第1の電源回路及び/又は上記第2の電源回路を流
    れる電流値から上記二次電池の充電が略完了したことが
    検出されたら、上記第2の電源回路をオフし、上記第1
    の電源回路により充電を続けるようにした充電装置。
JP19839196A 1996-07-09 1996-07-09 充電装置 Expired - Fee Related JP3767024B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19839196A JP3767024B2 (ja) 1996-07-09 1996-07-09 充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19839196A JP3767024B2 (ja) 1996-07-09 1996-07-09 充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1028338A true JPH1028338A (ja) 1998-01-27
JP3767024B2 JP3767024B2 (ja) 2006-04-19

Family

ID=16390355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19839196A Expired - Fee Related JP3767024B2 (ja) 1996-07-09 1996-07-09 充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3767024B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221936A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Ricoh Co Ltd 充電制御用半導体集積回路及びその充電制御用半導体集積回路を使用した2次電池の充電装置
WO2011030713A1 (ja) * 2009-09-11 2011-03-17 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 充電回路及び充電方法
JP2014060894A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Konica Minolta Inc 充電システム、電子機器および充電装置
WO2014189629A1 (en) * 2013-05-24 2014-11-27 Qualcomm Incorporated Master-slave multi-phase charging
US9276430B2 (en) 2013-05-24 2016-03-01 Qualcomm, Incorporated Master-slave multi-phase charging

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221936A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Ricoh Co Ltd 充電制御用半導体集積回路及びその充電制御用半導体集積回路を使用した2次電池の充電装置
WO2011030713A1 (ja) * 2009-09-11 2011-03-17 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 充電回路及び充電方法
JP2014060894A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Konica Minolta Inc 充電システム、電子機器および充電装置
WO2014189629A1 (en) * 2013-05-24 2014-11-27 Qualcomm Incorporated Master-slave multi-phase charging
US9276430B2 (en) 2013-05-24 2016-03-01 Qualcomm, Incorporated Master-slave multi-phase charging
US9590436B2 (en) 2013-05-24 2017-03-07 Qualcomm Incorporated Master-slave multi-phase charging
US9899859B2 (en) 2013-05-24 2018-02-20 Qualcomm Incorporated Master-slave multi-phase charging

Also Published As

Publication number Publication date
JP3767024B2 (ja) 2006-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0723326B1 (en) Battery charger
JP3216133B2 (ja) 非水電解質二次電池の充電方法
WO1988005222A1 (en) Battery charger
JPH06133465A (ja) 二次電池の充電方法及び充電装置
JP3767024B2 (ja) 充電装置
JP3177955B2 (ja) 二次電池の充電方法および充電システム
JP3403309B2 (ja) 充電装置
JPH07274404A (ja) 電池充電装置
JP3735738B2 (ja) ニッケルカドミウム/ニッケル水素合金バッテリの急速充電のための−△v検出回路
JPH0737621A (ja) 2次電池の残存容量の判別装置及びこれを用いた充電装置
JP3785671B2 (ja) 充電方法及び充電装置
US6686723B1 (en) Charging circuit for deeply discharged cells
JP3483399B2 (ja) 充電装置
JPH09200971A (ja) 充電装置
JPH08317571A (ja) 二次電池の充電回路
JPH10136577A (ja) 充電装置
CN219643602U (zh) 低成本大电流充电电路
CN217115685U (zh) 电流调节电路和充电装置
JP3165119B2 (ja) 充電回路
JPS58148633A (ja) 自動充電装置
JP2712848B2 (ja) 充電装置
JP3082537B2 (ja) 充電器
JP2823167B2 (ja) 充電装置
JPH1169655A (ja) 二次電池充電装置および電子機器
JPH09285033A (ja) 二次電池の充電制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060123

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees