JPH10280568A - 底目地用ガスケット - Google Patents

底目地用ガスケット

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JPH10280568A
JPH10280568A JP10533897A JP10533897A JPH10280568A JP H10280568 A JPH10280568 A JP H10280568A JP 10533897 A JP10533897 A JP 10533897A JP 10533897 A JP10533897 A JP 10533897A JP H10280568 A JPH10280568 A JP H10280568A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に捨てバリを使用することなく、目地巾が
変化しても外観が一定で見栄えのよい底目地用ガスケッ
トを提供すること。 【解決手段】 建築用ボード1,1間の目地空間Mを柱
部21の左右両側面部に形成されたシールリップ部22
〜25でシールする底目地用ガスケット20において、
柱部先端に、下側に開口しかつ柱部先端幅よりも左右両
側面にそれぞれ左右端部がはみ出しかつ拡開可能な半円
形状の脚部30と,脚部の左右端部を節部30a,30
aとして左右端部から左右両側面方向傾め上側にそれぞ
れ延設された左右一対の先端リップ22,22とを設
け、目地巾L3が標準の場合L2よりも小さくなると嵌
入時に先端リップの傾斜角度を節部を中心に大きくし脚
部を拡開させて脚部の高さを低くし、逆に目地巾L1が
標準の場合L2よりも大きくなると先端リップの傾斜角
度を小さくし脚部の拡開を小さくして脚部の高さを高く
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用ボード間の
目地空間に嵌入され、目地空間をシールする底目地用ガ
スケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の底目地用ガスケット10は、図3
に示すように、建築用ボード1,1間の目地空間Mに嵌
入され、目地空間Mを柱部11の左右両側面部に形成さ
れた複数のシールリップ部12,13,14(先端リッ
プ12,中間リップ13,後端リップ14)でシールす
る長尺状(紙面の裏表方向に長く延びる)の底目地タイ
プのガスケットである。底目地用ガスケット10が目地
空間Mに嵌入されることによってシールリップ部12〜
14から建築用ボード1,1の対向する側面に側圧が加
わることにより止水効果が得られるようになっている。
図3(a)は目地巾L1が最大の場合、図3(b)は目
地巾L2が標準の場合、および図3(c)は目地巾L3
が最小の場合であり、それぞれ底目地用ガスケット10
が嵌入された状態を示すものである。なお、建築用ボー
ド1,1は外壁下地合板1a,1aとその上に設けられ
た外壁ボード1b,1bからなる。符号2は鉄骨材であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3(a),(b),
(c)に示すように、目地巾にバラツキがある際、底目
地タイプのガスケットは特に止水性には問題はなく、施
工も簡単であるが、先端部の位置は同一でシールリップ
部12〜14の側面に対する弾接面積が変化することか
ら底目地用ガスケット10の外観が著しく異なり見栄え
が悪いという不具合がある。すなわち、目地巾L1が最
大の場合の底目地用ガスケット10の後端リップ14の
湾曲変形の度合いは(図3(a))、目地巾L2が標準
の場合(図3(b))よりも小さく、また目地巾L3が
最小の場合の底目地用ガスケット10の後端リップ14
の湾曲変形の度合いは(図3(c))は、目地巾L2が
標準の場合(図3(b))よりも大きいため、外壁下地
合板1aの端面と底目地用ガスケット10の後端リップ
14までの距離は目地巾の大小に対応して大小の関係が
ある(S1>S2>S3)。このような理由から、底目
地タイプのガスケットは採用されないことがあった。
【0004】そこで、外壁下地合板1aの端面と底目地
用ガスケット10の後端リップ14までの距離を一定に
するように底目地用ガスケット10の高さを調整して見
栄えをよくするために図4に示すように、先端部に高さ
調整用の捨てバリ15を使用したものが知られている。
図4の示す例では、目地巾L1が最大の場合には捨てバ
リ15を2個使用し、目地巾L2が標準の場合には捨て
バリ15を1個使用,1個除去し、目地巾L3が最小の
場合には捨てバリ15を2個除去して高さを統一したも
のである。
【0005】しかしながら、予め目地巾を計算してその
目地巾に適した分だけ捨てバリ15を除去することは煩
わしく困難であるという問題がある。また、捨てバリ1
5を除去することによって余分をゴミが発生することに
なる。更に一本の目地においてその幅が変化するような
場合にはそれに対応した捨てバリ15の使用,除去は非
常に困難である。
【0006】そこで本発明の目的は、特に捨てバリを使
用することなく、目地巾が変化しても外観が一定で見栄
えのよい底目地用ガスケットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載の底目地用ガスケット
は、建築用ボード(1,1)間の目地空間(M)に嵌入
され、目地空間(M)を柱部(21)の左右両側面部に
形成された少なくとも先端リップ(22,22)と後端
リップ(25,25)とからなるシールリップ部でシー
ルする長尺状の底目地用ガスケット(20)において、
柱部(21)先端に、下側に開口しかつ柱部先端幅より
も左右両側面にそれぞれ左右端部がはみ出しかつ拡開可
能な脚部(30)と,脚部(30)の左右端部を節部
(30a,30a)として左右端部から左右両側面方向
傾め上側にそれぞれ延設された左右一対の先端リップ
(22,22)とを設け、目地巾(L3)が標準の場合
(L2)よりも小さくなると嵌入時に目地側面に接する
先端リップ(22,22)の傾斜角度を節部(30a,
30a)を中心に大きくし脚部(30)を拡開させて脚
部(30)の高さを低くし、逆に目地巾(L1)が標準
の場合(L2)よりも大きくなると先端リップ(22,
22)の傾斜角度を節部(30a,30a)を中心に小
さくし脚部(30)の拡開を小さくして脚部(30)の
高さを高くしたことを特徴とする。
【0008】また請求項2に記載の底目地用ガスケット
は、請求項1に記載の脚部(30)と先端リップ(2
2,22)とからなる柱部(21)先端の形状は左右対
称の断面略Ω状であり、脚部(30)は下側に開口しか
つ柱部先端幅よりも左右両側面にそれぞれはみ出して湾
曲した拡開可能な半円形状であることを特徴とする。
【0009】なお、カッコ内の記号は図面に示し後述す
る発明の実施の形態の対応要素又は対応事項を示す。
【0010】請求項1に記載の発明によれば、脚部の節
部に対して先端リップは左右両側面方向傾め上側に延設
されているので、底目地用ガスケットが建築用ボード間
の目地空間に嵌入させられると、先ず節部が目地底に当
たる。そして先端リップは建築用ボード側面からの側圧
を受けるので節部を中心としてその傾斜角度を嵌入前と
比較して大きくするように変形する。これにともない脚
部は拡開し脚部の高さは低くなる、すなわち底目地用ガ
スケットの高さ(節部の先端と柱部の後端までの距離)
は嵌入前と比較して低くなる。
【0011】例えば、底目地用ガスケットを建築用ボー
ド間の最小の目地巾を有する目地空間に嵌入すると、先
端リップの傾斜角度は節部を中心に標準の目地巾の場合
よりも大きくなるので脚部の拡開はより大きくなる。こ
れにより脚部の高さは標準の目地巾の場合よりも低くな
り、底目地用ガスケットの高さもより低くなる。このと
き、目地巾が狭いと先端リップだけでなく、後端リップ
も建築用ボード側面からより強い側圧(摩擦抵抗)を受
けるので標準の目地巾の場合よりも変形の度合いが大き
い。したがって、底目地用ガスケットの高さは低くなる
が、後端リップの湾曲変形の度合いが大きくなるので、
外壁下地合板の端面と後端リップとの間には標準の目地
巾の場合と同様に隙間を生じないようにすることができ
る。よって外観上見栄えを特に悪くすることはない。
【0012】逆に、底目地用ガスケットを建築用ボード
間の最大の目地巾を有する目地空間に嵌入すると、先端
リップの傾斜角度は節部を中心に標準の目地巾の場合よ
りも小さくなるので脚部の拡開はより小さくなる。これ
により脚部の高さは標準の目地巾の場合よりも高くな
り、底目地用ガスケットの高さもより高くなる。このと
き、目地巾が広いと先端リップだけでなく、後端リップ
も建築用ボード側面からより受ける側圧(摩擦抵抗)は
弱いので標準の目地巾の場合よりも変形の度合いは小さ
い。したがって、底目地用ガスケットの高さは高くなる
が、後端リップの湾曲変形の度合いが小さくなるので、
外壁下地合板の端面と後端リップとの間には標準の目地
巾の場合と同様に隙間を生じないようにすることがで
き、また端面から後端リップが外に突出することも防止
できる。よって外観上見栄えを特に悪くすることはな
い。
【0013】このように柱部の先端に設けられた脚部と
先端リップとの働きによって目地巾に対応して底目地用
ガスケットの高さは自動的に調整され、外壁下地合板の
端面と後端リップとの間には隙間を生じることがないよ
うにされるので捨てバリを使用することなく外観を一定
にして見栄えよくすることができる。
【0014】また請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の作用効果に加えて、脚部と先端リップとか
らなる柱部先端の形状は左右対称の断面略Ω状であり、
脚部は下側に開口しかつ柱部先端幅よりも左右両側面に
それぞれはみ出して湾曲した拡開可能な半円形状である
ので、底目地用ガスケットの嵌入時に先端リップを建築
用ボード間の側面に押し当てる力が強くなる。よって、
一層高いシール効果が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1および図2を参照して、本発
明の実施形態に係る底目地用ガスケット20について説
明する。図1は本実施形態に係る底目地用ガスケット2
0の一部を示す斜視図であり、図2は図1に示す底目地
用ガスケット20が建築用ボード1,1間に嵌入された
状態を示す断面図である。図2(a)は底目地用ガスケ
ット20が最大の目地巾L1に嵌入された場合、図2
(b)は標準の目地巾L2に嵌入された場合、および図
2(c)は最小の目地巾L3に嵌入された場合をそれぞ
れ示す。
【0016】底目地用ガスケット20は、図1に示すよ
うに、従来例で示した底目地用ガスケット10と同様に
長尺状であり、図2に示すように、外壁下地合板1a,
1aとその上に設けられた外壁ボード1b,1bからな
る建築用ボード1,1間の目地空間Mに嵌入され目地空
間Mを柱部21の左右両側面部に形成された左右対称で
一対のシールリップ部でシールするようになっている。
なお符号5は鉄骨材を示す。このシールリップ部は、目
地空間Mに最先に嵌入される下側の先端リップ22と,
その逆の上側の後端リップ25と,および、先端リップ
22と後端リップ25との間に設けられた中間リップ2
3,24と,からなっていて、これらが、一体的に押出
成形されて製造されたものである。なお、最上側の後端
リップ25の外側には装飾用のカラー材27が貼着され
ている。
【0017】柱部21の先端には左右対称で断面略Ω状
を構成する上述した先端リップ22と脚部30とが一体
形成されている。脚部30は、下側に開口した半円形状
であり、しかも柱部先端幅よりも左右両側面にそれぞれ
はみ出して湾曲した拡開可能な弾力性を有している。つ
まり、脚部の左右端部は柱部先端幅よりも左右両側面に
それぞれはみ出した位置に形成され、その左右端部を節
部30a,30aとして先端リップ22,22が左右端
部から左右両側面方向傾め上側に向けてそれぞれ延設さ
れている。
【0018】本実施形態例においては、底目地用ガスケ
ット20の材質は、全体的にEPDMソリッドゴムなど
のゴム様弾性体であり、先端リップ22及び中間リップ
23の外壁下地合板1aに接する部分にはEPDMスポ
ンジゴムなどのゴム様弾性体が使用され優れたシール性
と脱落防止効果が得られるようになっている。
【0019】このような底目地用ガスケット20を図2
(b)に示すような建築用ボード1,1間の標準の目地
巾L2を有する目地空間Mに嵌入すると、先端リップ2
2,22は傾斜させられているので、節部30a,30
aが目地底に当たる。そして先端リップ22,22は建
築用ボード1,1側面からの側圧を受けるので節部30
a,30aを中心としてその傾斜角度を図1に示した状
態よりも大きくするように変形し、これにともない脚部
30は、半円形状部を図1に示した状態よりもより拡開
するようになっている。これにより脚部30の高さは低
くなる、すなわち底目地用ガスケット20の高さ(節部
30aが接する鉄骨材5と柱部20の後端までの距離)
T2は図1に示した状態よりもやや低くなっている。
【0020】次に、底目地用ガスケット20を図2
(c)に示すような建築用ボード1,1間の最小の目地
巾L3を有する目地空間Mに嵌入すると、先端リップ2
2,22の傾斜角度は節部30a,30aを中心に図2
(b)で示した場合よりも大きくなるので脚部30の拡
開はより大きくなる。これにより脚部30の高さは図2
(b)で示した場合よりも低くなり、底目地用ガスケッ
ト20の高さT3はより低くなる。このとき、目地巾が
狭いと先端リップ22,22だけでなく、中間リップ2
3,23,24,24や後端リップ25,25も建築用
ボード1,1側面からより強い側圧(摩擦抵抗)を受け
るので図2(b)で示した場合よりも変形の度合いが大
きい。したがって、底目地用ガスケット20の高さT1
は低くなるが、後端リップ25,25の湾曲変形の度合
いが大きくなるので、外壁下地合板1aの端面と後端リ
ップ25との間には図2(b)で示した場合と同様に隙
間を生じることはないので外観上見栄えを特に悪くする
ことはない。
【0021】逆に、底目地用ガスケット20を図2
(a)に示すような建築用ボード1,1間の最大の目地
巾L1を有する目地空間Mに嵌入すると、先端リップ2
2,22の傾斜角度は節部30a,30aを中心に図2
(b)で示した場合よりも小さくなるので脚部30の拡
開はより小さくなる。これにより脚部30の高さは図2
(b)で示した場合よりも高くなり、底目地用ガスケッ
ト20の高さT1はより高くなる。このとき、目地巾が
広いと先端リップ22,22だけでなく、中間リップ2
3,23,24,24や後端リップ25,25も建築用
ボード1,1側面から受ける側圧(摩擦抵抗)は弱いの
で図2(b)で示した場合よりも変形の度合いは小さ
い。したがって、底目地用ガスケット20の高さT3は
高くなるが、後端リップ25,25の湾曲変形の度合い
が小さくなるので、外壁下地合板1aの端面と後端リッ
プ25との間には図2(b)で示した場合と同様に隙間
を生じることはなく、また端面から後端リップ25が外
に突出することもないので外観上見栄えを特に悪くする
ことはない。
【0022】このように柱部21の先端に設けられた脚
部30と先端リップ22,22との働きによって目地巾
に対応して底目地用ガスケット20の高さは自動的に調
整され、外壁下地合板1aの端面と後端リップ25との
間には隙間を生じることがないようにされるので捨てバ
リを使用することなく外観を一定に見栄えよくすること
ができる。また、さらにその得られる最適のガスケット
高さは、必要以上の力で底面に向かって挿入しようとし
ても節部30aと先端リップ22の摩擦力と反力により
高さが変化することがない。
【0023】本実施形態例では、脚部30と先端リップ
22,22とからなる柱部先端の形状を左右対称の断面
略Ω状とし、脚部30は下側に開口しかつ柱部先端幅よ
りも左右両側面にそれぞれはみ出して湾曲した拡開可能
な半円形状にしたが、脚部は、下側に開口しかつ柱部先
端幅よりも左右両側面にそれぞれ左右端部がはみ出しか
つ拡開可能であればよく、脚部と先端リップとからなる
柱部先端の形状は、例えば左右対称の断面略W状とする
ものでもよい。ただし、本実施形態例のように脚部30
を拡開可能な半円形状にすることによって嵌入時に先端
リップ22,22を建築用ボード1,1間の側面に押し
当てる力を強くすることができるので一層高いシール性
を得られる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、柱部の
先端に設けられた脚部と先端リップとの働きによって目
地巾に対応して底目地用ガスケットの高さは自動的に調
整され、外壁下地合板の端面と後端リップとの間には隙
間を生じることがないようにされるので従来使用してい
た捨てバリを使用することなく外観を一定にして見栄え
よくすることができる。したがって、捨てバリの施工や
除去作業に時間を採られることなく、また除去によりゴ
ミが発生することもない。更に一本の目地において幅が
変化するような場合であっても、その変化に対応して底
目地用ガスケットの高さが調整されるので簡単に外観を
一定にすることができる。
【0025】また請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の作用効果に加えて、脚部と先端リップとか
らなる柱部先端の形状は左右対称の断面略Ω状であり、
脚部は下側に開口しかつ柱部先端幅よりも左右両側面に
それぞれはみ出して湾曲した拡開可能な半円形状である
ので、底目地用ガスケットの嵌入時に先端リップを建築
用ボード間の側面に押し当てる力が強くなる。よって、
一層高いシール効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る底目地用ガスケット20の一
部を示す斜視図である。
【図2】図1に示す底目地用ガスケット20が建築用ボ
ード1,1間に嵌入された状態を示す断面図であり、
(a)は最大の目地巾L1の場合、(b)は標準の目地
巾L2の場合、および(c)は最小の目地巾L3の場合
をそれぞれ示す。
【図3】従来例に係る底目地用ガスケット10が建築用
ボード1,1間に嵌入された状態を示す断面図であり、
(a)は最大の目地巾L1の場合、(b)は標準の目地
巾L2の場合、および(c)は最小の目地巾L3の場合
をそれぞれ示す。
【図4】図3に示す底目地用ガスケット10に捨てバリ
15を使用し、建築用ボード1,1間に嵌入された状態
を示す断面図であり、(a)は最大の目地巾L1の場
合、(b)は標準の目地巾L2の場合、および(c)は
最小の目地巾L3の場合をそれぞれ示す。
【符号の説明】 1 建築用ボード 1a 外壁下地合板 1b 外壁ボード 2 鉄骨材 5 鉄骨材 10 底目地用ガスケット 11 柱部 12 先端リップ 13 中間リップ 14 後端リップ 15 捨てバリ 20 底目地用ガスケット 21 柱部 22 先端リップ 23,24 中間リップ 25 後端リップ 27 カラー材 30 脚部 30a 節部 M 目地空間 L1,L2,L3 目地巾

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築用ボード間の目地空間に嵌入され、目
    地空間を柱部の左右両側面部に形成された少なくとも先
    端リップと後端リップとからなるシールリップ部でシー
    ルする長尺状の底目地用ガスケットにおいて、 前記柱部先端に、下側に開口しかつ柱部先端幅よりも左
    右両側面にそれぞれ左右端部がはみ出しかつ拡開可能な
    脚部と,該脚部の左右端部を節部として該左右端部から
    左右両側面方向傾め上側にそれぞれ延設された左右一対
    の先端リップとを設け、目地巾が標準の場合よりも小さ
    くなると嵌入時に目地側面に接する前記先端リップの傾
    斜角度を節部を中心に大きくし前記脚部を拡開させて脚
    部の高さを低くし、逆に目地巾が標準の場合よりも大き
    くなると先端リップの傾斜角度を節部を中心に小さくし
    脚部の拡開を小さくして脚部の高さを高くしたことを特
    徴とする底目地用ガスケット。
  2. 【請求項2】前記脚部と先端リップとからなる柱部先端
    の形状は左右対称の断面略Ω状であり、脚部は下側に開
    口しかつ柱部先端幅よりも左右両側面にそれぞれはみ出
    して湾曲した拡開可能な半円形状であることを特徴とす
    る請求項1に記載の底目地用ガスケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2746478A1 (en) * 2012-12-20 2014-06-25 Brijo ApS A flexible profile for covering apertures

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EP2746478A1 (en) * 2012-12-20 2014-06-25 Brijo ApS A flexible profile for covering apertures

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