JPH10279473A - フットケア用シート剤 - Google Patents

フットケア用シート剤

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JPH10279473A
JPH10279473A JP9096789A JP9678997A JPH10279473A JP H10279473 A JPH10279473 A JP H10279473A JP 9096789 A JP9096789 A JP 9096789A JP 9678997 A JP9678997 A JP 9678997A JP H10279473 A JPH10279473 A JP H10279473A
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sheet
water
foot
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JP9096789A
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Norio Iida
教雄 飯田
Hideaki Ozeki
秀明 大関
Shinya Taguchi
伸哉 田口
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Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 長方形シート状の支持体の片面に含水粘
着剤層が形成されたフットケア用シート剤であって、上
記支持体の長辺の長さが15cm以上であり、且つ短辺
の長辺に対する長さの比率が0.2〜0.7であること
を特徴とするフットケア用シート剤。 【効果】 本発明のフットケア用シート剤によれば、足
の裏から足の甲に至るまで覆うことができ、含水粘着剤
層中の成分による清涼感等の付与効果が向上され、ま
た、その貼付性等の使用性にも優れるので、足の疲れや
むくみ等の解消を目的とするフットケア用シート剤とし
て有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として足の裏に
貼付されるフットケア用シート剤に関し、より詳しく
は、フットケア用シート剤を皮膚に貼付した時に含水粘
着剤層中の成分により付与される清涼感等が増強される
のみならず、シート剤としての使用性にも優れたフット
ケア用シート剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、湿布を目的とし、或いは外皮から薬物を生体内に連
続的に投与すること等を目的として、支持体の片面に含
水粘着剤層を設けると共に、その含水粘着剤層の乾燥及
び汚れ、更に含水粘着剤層に薬効成分が含まれる場合
は、その薬効成分の揮散等を防止するために、含水粘着
剤層の表面をプラスチックフィルムで覆ったシート剤が
使用されている。このようなシート剤として、最近、足
の疲れ、むくみ等の解消を主な目的として足に貼付され
るフットケア用のものが注目されており、この種のフッ
トケア用シート剤は、足の中でも特に清涼感を得たい部
位やむくんだ部位を中心として貼付されている。
【0003】しかしながら、上記のようなフットケア用
シート剤については、足の疲れ、むくみ等の解消効果や
貼付性等の使用性について未だ改良の余地があった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みなされたもの
で、足の疲れやむくみ等に対する有効性が向上され、ま
た、その貼付性等の使用性にも優れるフットケア用シー
ト剤を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、足の疲れ、むくみ等の解消を目的とする場合、例え
ばふくらはぎ、足首、足の裏を中心としてシート剤が貼
付されるが、これらの貼付部位の中でも足の裏を中心と
してシート剤を貼付すると特に有効であることに注目す
るに至り、更に鋭意検討を重ねた結果、足の裏を中心と
してシート剤を貼付する場合、足の裏から足の甲に至る
まで覆うことができるように長辺が長いシート剤を使用
すると、驚いたことに同程度の貼付面積を有するが、単
に足の裏のみにしか貼付できないシート剤を貼付する場
合と比べて、清涼感が強く感じられることを見出すと共
に、このような長いシート剤であれば、足の裏に貼付し
て使用している間にシート剤がはがれ落ちてしまうとい
う事態を防止することができ、足の疲れやむくみ等の解
消を目的とするフットケア用シート剤として非常に有用
であることを知見し、本発明をなすに至った。
【0006】即ち、本発明は、長方形シート状の支持体
の片面に含水粘着剤層が形成されたフットケア用シート
剤であって、上記支持体の長辺の長さが15cm以上で
あり、且つ短辺の長辺に対する長さの比率が0.2〜
0.7であることを特徴とするフットケア用シート剤を
提供する。ここで、上記含水粘着剤層が薬効成分を含有
するものとすると、より好適である。
【0007】以下、本発明を更に詳述すると、本発明の
フットケア用シート剤は、含水粘着剤層が形成される支
持体として特定の長辺と短辺とからなる長方形シート状
のものを使用するものであって、この支持体の形状は実
質的には、その片面に形成される含水粘着剤層の形状で
もあり、このような形状とすることによって、含水粘着
剤層中の成分によるフットケア用シート剤の足の疲れや
むくみ等に対する有効性を増強すると共に、その貼付
性、使用性をも向上させたものである。
【0008】ここで、上記支持体の形成材料としては、
通常のシート剤の支持体に用いられているものを使用す
ることができ、このような材料として、例えば厚織り,
糸織り,ガーゼ,コール天,ネル等の織布,平編み,ゴ
ム編み,タック編み,二目編み等の製法による編布、ス
パンレース,スパンボンド,サーマルボンド,ケミカル
ボンド,ニードルパンチ等の製法による不織布などを挙
げることができるが、これらの中でも特に不織布が好適
に使用される。不織布の素材は、特に限定されないが、
熱可塑性繊維を単独で使用するか、又は熱可塑性繊維と
非熱可塑性繊維との混紡とすることが望ましい。熱可塑
性繊維としては、例えばポリエステル繊維、ポリエチレ
ン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリアミド繊維、ポリ塩
化ビニル繊維、ポリウレタン繊維等が挙げられ、非熱可
塑性繊維としては、例えばレーヨン、キュプラ、麻、絹
等を挙げることができる。なお、支持体の厚さは、特に
制限されるものではない。
【0009】上記支持体の伸縮性については、特に制限
されるものではないが、本発明の目的の点から、例えば
上記伸縮性を下記に説明する50%伸張回復率によって
表した場合、短辺方向の回復率が30%以上、特に40
%以上であり、長辺方向の回復率が40%以上、特に5
0%以上であることが望ましい。50%伸張回復率が低
すぎると、例えばフットケア用シート剤を足の裏を中心
として足の甲に至るように貼付した際に、歩行時の足の
動きに追従できなくなったり、また、動きに対する追従
はできても支持体の戻りが十分ではなくなる場合があ
り、そのために皮膚からフットケア用シート剤が浮き上
がり易くなり、その結果、使用感の低下につながった
り、付与される清涼感の強さが低下したりするという事
態が生じる可能性がある。一方、支持体の伸縮性を下記
に説明する50%モジュラス値として表す場合、短辺方
向の50%モジュラス値が100〜10000g/50
mm、特に200〜5000g/50mmであって、長
辺方向の50%モジュラス値が10〜500g/50m
m、特に30〜300g/50mmであることが望まし
い。各モジュラス値が低すぎる場合、含水粘着剤の展延
工程における適切な条件設定が困難となることがあり、
一方、各モジュラス値が高すぎる場合、例えばフットケ
ア用シート剤を足の裏を中心として貼付した際に、足の
裏の動きに対する追従性が低下するため、フットケア用
シート剤が周囲より浮き上がり易くなり、その結果使用
感の低下や付与される清涼感の強さが低下したりする事
態が生じる可能性がある。
【0010】ここで、上記50%伸張回復率及び50%
モジュラス値は以下のようにして測定される。即ち試長
150mm×幅50mmの試験片につき、抗張力試験機
を用いてつまみ間隔100mmで試長をつかみ、伸張速
度200mm/分でつまみ間隔が100mmから150
mmになるまで引き伸ばし、そのときの応力(g)を記
録する。更に、同速度で元の位置まで戻したときの試長
の長さB(mm)、初期の長さA(mm)を読みとり、
下記の式から算出する。
【0011】50%伸張回復率(%)=100−{(B
−A)/A}×100
【0012】また、一方向における50%モジュラス値
は以下のようにして測定される。すなわち、抗張力試験
機を用いて、50mm×100mmの試験片につき、引
張速度200mm/分で100mm片が150mmにな
るまで引き延ばしたときの応力を記録する。
【0013】本発明の場合、上記支持体の形状はシート
状長方形であって、その短辺の長さをa、長辺の長さを
bとしたとき、b≧15cm,且つ0.2≦a/b≦
0.7、好ましくはb≧15cm,且つ0.3≦a/b
≦0.65、より好ましくはb≧16cm,且つ0.4
≦a/b≦0.6である。長辺の長さが短すぎたり、長
辺に対して短辺が短すぎるとシート剤の含水粘着剤層中
の成分により付与される清涼感等を十分に増強すること
ができず、一方、短辺が長辺に対して長すぎると貼付し
難くなったり、貼付時の違和感が大きくなる等、シート
剤の使用性及び使用感が悪くなる。なお、長辺の長さの
上限は、特に制限されるものではなく、使用対象となる
人の足の大きさ等によって適宜選定することができ、具
体的には、足の裏から甲にかけて巻き付けて貼付した場
合、甲に実質的に隙間なく貼付し得る長さであり、通常
25cm以下とすることが望ましい。
【0014】上記支持体の片面に展延され、含水粘着剤
層を形成する含水粘着剤は、従来からシート剤の含水粘
着剤(膏体)として用いられているものを使用すること
ができるが、本発明の目的を考慮すれば、本発明の含水
粘着剤層としては、薬効成分を含有するものが望まし
く、例えば薬効成分と共に、水溶性高分子物質、硬化
剤、硬化調整剤、鉱物性粉末、色素及び水等を十分に練
り合わせた膏体を利用すると好適である。ここで、本発
明の含水粘着剤層に配合される薬効成分は、その種類が
特に制限されるものではないが、本発明の目的からする
と、清涼感を付与できる成分、利尿作用を有する成分、
鎮痛作用又は鎮静作用を有する成分を配合することが好
ましく、更に、異なった作用を有する成分、即ち、上記
3種の作用を有する成分の中の2種の成分を適宜選定し
て併用したり、3種の成分を全て併用するとフットケア
用シート剤として特に有効となるので、より好適であ
る。上記各作用を有する成分として、具体的には、清涼
感を付与できる成分として、例えばl−メントール,N
−置換−p−メンタン−3−カルボクサミド,3−置換
−p−メンタン,2−又は3−置換−p−メンタンジオ
ール,トリアルキル置換シクロヘキサンカルボキシアミ
ド,イソプレゴール等を挙げることができ、これらは1
種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用される。
【0015】また、利尿作用を有する成分としては、植
物から抽出される利尿作用を有する精油類又はエキス類
を挙げることができ、具体的には、例えば、アニス、ア
ンジェリカ、安息香、イモーテル、カモミール、ガーリ
ック、カルダモン、ガルバナム、キャラウェイ、キャロ
ットシード、グアヤックウッド、グレープフルーツ、サ
イプレス、サンダルウッド、シダーウッド、ジュニパ
ー、スターアニス、セージ、ゼラニウム、セロリ、タイ
ム、タラゴン、テレビン、乳香、バイオレット、パイ
ン、パセリ、バーチ、パチュリー、バラ、ヒソップ、フ
ェンネル、ブラックペッパー、ボダイジュ花、没薬、ヤ
ロウ、レモン、レモングラス、ローズマリー、ローレ
ル、シモツケギク、シモツケソウ、ヤグルマギク、アー
モンド、アザミ、アルニカ、イトスギ、ウイキョウ、エ
ニシダ、エリカ、オオグルマ、カラシ、カロコン、カン
ズイ、キクニガナ、ギョウギシバ、キンセンカ、クサノ
オウ、クレソン、ゲンカ、ゲンチアナ、サリランボ、シ
カゼンシ、シラカバ、シダ、シツリシ、ショウノウ、シ
ョウリク、ジンギョウ、スモモ、セイヨウナシ、セイヨ
ウヒメスノキ、タイソウ、タクシャ、タンポポ、チモ、
チャービル、チョレイ、テンモンドウ、トウガシ、ノイ
バラ、ノラニンジン、ハゴロモグサ、ハッカ、トネリ
コ、ヒメオドリコソウ、ヒメスイバ、ブクリョウ、ボリ
ジ、マグワート、マヨラナ、メリッサ、モクツウ、モ
モ、ヤドリギ、ユーカリ、ヨクイニン、ラベンダー、レ
ンギョウ、ワサビダイコン等からの抽出物を挙げること
ができるが、これらの中でも、特に、カモミール、セー
ジ、パセリ、ローズマリー、シモツケギク、シモツケソ
ウ、ヤグルマギク、アニス、ローレル、アンジェリカ、
フェンネル、ハッカ(ペパーミント、レモンバーム)、
ラベンダー、タイム等からの抽出物が好適であり、この
ような抽出物の具体的な成分として、例えば、モノテル
ペン炭化水素、シネオール、ボルネオール、他にカンフ
ァー(樟脳)、リナロール、ベルベノール、フラボノイ
ド類、コリン、アミノ酸、タンニン、植物酸、脂肪酸、
青酸配糖体、サリチル酸誘導体、サルビン、縮合タンニ
ン、フェノール酸、カルノシン酸、トリテルペン酸、ツ
ヨン、サルベン、ピネン、アピオール、アピオリン、ミ
リスチシン、クマリン、カマアズレン、ファルネセン、
ビサボロール、ゲラニオール、オイゲノール、テルペ
ン、フェランドリン、アネトール、メントール、メント
ン、リモネン、シトラール、シトロネラール、オイゲノ
ールアセテート等を挙げることができる。これらは1種
単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することが
できる。
【0016】次に、上記利尿作用を有する精油類又はエ
キス類と重複するものもあるが、鎮痛作用を有するもの
として、具体的には、例えばアミリス,安息香,イモー
テル,イランイラン,オレンジ,カモミール,クラリセ
ージ,サイプレス,サンダルウッド,シダーウッド,ジ
ャスミン,セロリ,タジェティーズ,タンジェリン,デ
ィル,乳香,ネロリ,バイオレット,パセリ,パチュリ
ー,バーベナ,バラ,ヒソップ,ファー,プチグレン,
ベチバー,ベルガモット,ボダイジュ花,マージョラ
ム,マンダリン,メリッサ,ラベンダー等からの抽出物
を挙げることができ、また、鎮静作用を有するものとし
て、具体的には、例えばエレミ,オリガナム,カモミー
ル,カユプテ,ガーリック,ガルバナム,カンファー,
クミン,クローブ,コリアンダー,ジンジャー,スパイ
クラベンダー,ゼラニウム,テレビン,ナツメグ,ニア
ウリ,バジル,バーチ,ピメント,ブラックペッパー,
ペパーミント,ベルガモット,マージョラム,ユーカ
リ,ラバンジン,ラベンダー,ローズウッド,ローズマ
リー,ローレル等からの抽出物を挙げることができ、こ
れらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用
することができる。
【0017】なお、上述した成分の中には、利尿作用、
鎮痛作用、鎮静作用の中の2以上の作用を合わせ持つも
のがあり、このような成分を薬効成分として配合すれ
ば、上述したように、異なった作用を有する成分を併用
するのと同様の効果を得ることができる。また、上記精
油類又はエキス類の多くは、香料として使用されるもの
であり、その配合によって香料配合の効果をも奏するこ
とがある。
【0018】上記含水粘着剤における上記薬効成分の配
合量は、その種類等によって適宜選定することができ、
例えば清涼感を付与する成分の場合、通常、含水粘着剤
全体の0.01〜5重量%、特に0.05〜3重量%が
好適であり、利尿作用、鎮痛作用、鎮静作用の少なくと
もいずれか一つを有する成分の場合、通常、含水粘着剤
全量に対して0.0001〜1重量%、特に0.001
〜0.5重量%とすると好適である。いずれの場合も、
配合量が少なすぎると配合による効果が十分に得られ
ず、多すぎると皮膚刺激を発生するおそれがある。ま
た、例えば清涼感を付与する成分と利尿作用、鎮痛作
用、鎮静作用の少なくともいずれか一つを有する成分と
を併用する場合、清涼感を付与する成分に対する配合比
(重量比)は、清涼感を付与する成分:利尿作用、鎮痛
作用、鎮静作用の少なくともいずれか一つを有する成分
=1:0.001〜2、特に1:0.003〜1となる
量とすると効果的である。
【0019】また、水溶性高分子物質としては、例えば
ゼラチン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リエチレンオキサイド、カルボキシメチルセルロースナ
トリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルセルロース、アルギン酸ナト
リウム、キサンタンガム、アラビヤガム、トラガントガ
ム、カラヤガム、無水マレイン酸共重合体等が挙げられ
る。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせ
て使用することができるが、本発明の場合、特にポリア
クリル酸及び/又はポリアクリル酸ナトリウムとカルボ
キシメチルセルロースナトリウムに他の高分子物質を混
合して用いることが望ましい。
【0020】上記含水粘着剤における上記水溶性高分子
物質の配合量は、選択する高分子物質の種類やその重合
度により適宜選定することができるが、通常、含水粘着
剤全体の1〜40重量%、好ましくは3〜30重量%、
より好ましくは5〜20重量%程度である。配合量が少
なすぎると十分な凝集力が得られず、多すぎると粘度が
高くなりすぎて製造性の低下につながる場合がある。
【0021】硬化剤としては、その種類は特に制限され
ず、従来より膏体に使用されているものを使用すること
ができるが、後の展延工程において膏体を均一に塗布す
ることを考慮すれば、即効的に作用するものよりも徐々
に作用するものが好ましく、このような硬化剤として、
例えばケイ酸アルミン酸マグネシウム、水酸化アルミナ
マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、合
成ヒドロタルサイト、ジヒドロキシアルミニウムアミノ
アセテート等が挙げられ、これらは1種単独で又は2種
以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0022】上記含水粘着剤における上記硬化剤の配合
量は、その種類や併用する上記水溶性高分子物質の種類
等により適宜選定することができるが、通常、含水粘着
剤全体の0.005〜3重量%、好ましくは0.03〜
1重量%程度である。配合量が少なすぎると配合による
効果が十分に得られず、多すぎると硬化速度を調整する
ことが困難となる場合がある。
【0023】上記硬化剤による硬化を調整する硬化調整
剤としては、その種類は特に制限されず、従来より膏体
に使用されているものを使用することができ、このよう
な硬化調整剤として、例えばクエン酸、リンゴ酸、酒石
酸、エデト酸二ナトリウム等を挙げることができ、これ
らは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用す
ることができる。硬化調整剤の配合量は、適宜選定する
ことができるが、通常、含水粘着剤全体の0.001〜
10重量%程度が好適である。配合量が少なすぎると配
合による効果が十分に得られず、多すぎると硬化速度を
調整することが困難となる場合がある。
【0024】鉱物性粉末としては、その種類は特に制限
されず、従来より膏体に使用されているものを使用する
ことができ、このような鉱物性粉末として、例えばカオ
リン、ベントナイト、モンモリロナイト、酸化亜鉛、酸
化チタン、無水ケイ酸等が挙げられ、これらは1種単独
で又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができ
る。鉱物性粉末の配合量は、適宜選定することができる
が、通常、含水粘着剤全体の5重量%程度が好適であ
る。多すぎると展延できなくなる程膏体硬度が硬くなる
場合がある。
【0025】色素としては、その種類は特に限定され
ず、従来より膏体に使用されているものを使用すること
ができ、このような色素として、例えば赤色2号、赤色
3号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤
色106号、赤色201号、赤色202号、赤色203
号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色
207号、赤色208号、赤色213号、赤色214
号、赤色215号、赤色218号、赤色219号、赤色
220号、赤色221号、赤色223号、赤色225
号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色
230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231
号、赤色232号、赤色401号、赤色404号、赤色
405号、赤色501号、赤色502号、赤色503
号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、黄色
4号、黄色5号、黄色201号、黄色202号の
(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色2
04号、黄色205号、黄色401号、黄色402号、
黄色403号の(1)、黄色404号、黄色405号、
黄色406号、黄色407号、緑色3号、緑色201
号、緑色202号、緑色204号、緑色205号、緑色
401号、緑色402号、青色1号、青色2号、青色2
01号、青色202号、青色203号、青色204号、
青色205号、青色403号、青色404号、橙色20
1号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、橙
色206号、橙色207号、橙色401号、橙色402
号、橙色403号、褐色201号、紫色201号、紫色
401号、黒色401号及びこれらのアルミニウムレー
キ色素などが挙げられ、これらは1種単独で又は2種以
上を適宜組み合わせて使用することができる。色素の配
合量は、適宜選定することができるが、通常、含水粘着
剤全量に対して0.00005〜0.1重量%、特に
0.0001〜0.01重量%程度が好適である。配合
量が少なすぎると配合による効果が十分に得られず、多
すぎると色調が強くなりすぎたり、皮膚に色残り(色移
り)する場合がある。なお、色素を含水粘着剤に配合す
る場合、含水粘着剤を展延した際に色素の濃淡や斑点が
生じないように、色素を水、油脂、アルコール等に溶か
した後に、他成分と練合することが好ましい。
【0026】なお、上記含水粘着剤は、上記精油類,エ
キス類とは別に従来よりシート剤の香料として使用され
ているものも配合することができ、このような香料とし
て、例えば低級アルコール類、アルデヒド類などが挙げ
られ、これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わ
せて適宜量で使用することができる。
【0027】上記含水粘着剤には、本発明の効果を損な
わない範囲で上記成分に加えて、グリセリン,ソルビト
ール,プロピレングリコール,ポリエチレングリコール
等の保湿剤、ポリソルベート80,ポリオキシエチレン
硬化ひまし油,ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の
界面活性剤などを適宜量配合することができる。
【0028】上記含水粘着剤における水の含有量は、含
水粘着剤全体の40〜85重量%、特に45〜80重量
%とすることが好ましい。水の含有率が少なすぎると例
えば薬効成分を配合した場合、その吸収性が劣ったり、
シート剤の使用感が低下する場合があり、多すぎると粘
着剤のダレや裏ジミが起こり易い。
【0029】本発明のフットケア用シート剤は、上記各
成分と共に適宜量の水を加えて公知の方法で均一になる
まで混練して得られた含水粘着剤を公知の方法で上記支
持体の片面に均一に展延することによって、含水粘着剤
層を形成するものであるが、本発明の場合、足の裏を中
心にシート剤を貼付した場合の使用性を考慮すれば、展
延時の含水粘着剤(通常、製造後1週間、室温にて熟成
される)の硬度を下記に詳述する直径10mm針の針入
度として好ましくは0.3〜30mm、より好ましくは
1〜20mmとすると好適である。針入度が小さすぎる
と含水粘着剤の硬度が高すぎて支持体にこれを展延する
際に塗布ムラを生じる場合がある。一方、針入度が大き
すぎると含水粘着剤が柔らかすぎて支持体から裏ジミす
る場合がある。
【0030】ここで、上記含水粘着剤の硬度の指標とし
て用いた針入度は、以下のようにして測定される。即
ち、含水粘着剤約200gを内径50mm、深さ100
mmの瓶に隙間なく詰め、直径10mmのアクリル製棒
を荷重30g、針入速度20mm/分で針入させ、アク
リル棒が針入した距離を測定する。なお、試料の調製及
び測定はともに室温(15〜25℃)で行う。
【0031】このようにして形成される含水粘着剤層の
重量は特に制限されるものではなく、適宜設定すること
ができるが、通常、4〜20g/100cm2程度とす
ると好適である。層厚さが薄すぎると、シート剤を貼付
する効果が十分に得られない場合があり、厚すぎると、
シート剤の使用感が損なわれるのみならず、製造工程に
おける作業性が悪化する場合がある。
【0032】本発明のフットケア用シート剤は、必要に
より含水粘着剤層の表面を通常のシート剤のフェイシン
グとして使用されているプラスチックフィルムによって
覆うことができ、このようなプラスチックフィルムとし
て、例えばポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ酢酸ビニル等からなるフィルムを挙げること
ができる。上記プラスチックフィルムのフィルム厚さ
は、特に制限されるものではなく、通常10〜100μ
m、特に20〜60μmのものが好適に使用される。薄
すぎると水分や薬効成分等の揮散を十分に防ぐことがで
きず、厚すぎると製造工程における作業性が低下する場
合がある。
【0033】なお、本発明のフットケア用シート剤を製
造するに当たり、上記所定の大きさに裁断した支持体の
片面に上記のようにして均一な含水粘着剤層を形成する
こともできるが、大量に製造する場合の製造効率を考慮
すれば、未裁断の支持体の片面に均一な含水粘着剤層を
形成し、必要に応じて上記プラスチックフィルムで覆っ
たものを原シートとし、この原シートを上記所定の大き
さに裁断することが望ましい。
【0034】ここで、本発明のフットケア用シート剤
は、例えばその製品化するに当たり、通常のフットケア
用シート剤と同様に2枚又は4枚を一単位として密閉性
の包材によって包装することを想定すると、本発明のフ
ットケア用シート剤は通常のシート剤に比べて長辺が長
いため、製品化する際には折り畳むと好適である。ま
た、シート剤を折り畳んで収納する場合、シート剤から
の水分や薬効成分等の揮散現象を防止して、含水粘着剤
層中に含まれた薬効成分や水分等によるシート剤からの
薬物吸収性、シート剤の有効性及び冷却効果等を維持す
ると共に、含水粘着剤層が有する粘着力等によるシート
剤の使用実感も維持することができれば、より好適であ
る。
【0035】このようなことを考慮すると、上記フット
ケア用シート剤は、その適宜箇所、例えば長辺方向中央
部において上記含水粘着剤層を短辺方向に沿って線状又
は点線状に押圧することにより、幅0.5〜15mm、
特に1〜8mmの折り部を形成しておき、その折り部に
沿って上記プラスチックフィルムが外側となるように折
り畳むことによって、その収納性等を向上させると共
に、支持体を通して水分や薬効成分の揮発が生じるのを
防止することが望ましい。ここで、上記幅が狭すぎる
と、折り畳み工程において、その作業性が低下し、一
方、広すぎると、例えばシート剤を足の裏を中心として
貼付した時に、含水粘着剤層において浮き上がりが生じ
易くなり、その結果、使用感の低下等につながったり、
シート剤を使用するために、折り畳まれていたものを広
げた際に、その外観が低下し、商品価値の低下につなが
る場合がある。なお、本発明のフットケア用シート剤
は、上記のような折り部を形成して2つ折りにするのみ
ならず、例えば長辺方向に所定間隔離間した複数箇所に
それぞれ短辺方向に沿った折り部を形成して3重折り、
4重折りというように、複数折りに折り畳んでも好適で
ある。
【0036】上記折り部を形成する方法は、特に制限さ
れるものではなく、例えば上記含水粘着剤層の表面をシ
ワ、ムラ、折り目等のないようにした上記プラスチック
フィルムで覆った後、プレスローラー、プレスプレート
等を用いて、幅が上記幅となるように押圧する方法を挙
げることができる。なお、この場合、折り部において含
水粘着剤層が分断されるような高い押圧力は避けるべき
であり、シート剤又はシート剤原シートの押圧側が凹状
でしかもこの折り部において非押圧部の含水粘着剤層と
連続していることが必要である。
【0037】上記のように本発明のフットケア用シート
剤を折り畳む場合は、折り畳む前に、含水粘着剤層の周
辺に押さえを入れておくと、含水粘着剤がシート剤の端
からはみ出すことを防止するのに有効であり、このよう
な押さえを入れるためには、例えば上記折り部を形成す
る際に、プレスローラー、プレスプレート等を用いて含
水粘着剤層の周辺部分を上記折り部と同様に押圧すれば
よく、この際の押圧力は含水粘着剤が支持体側へしみ出
さない程度に、折り部の押圧力より強くすることが望ま
しい。押圧力が弱すぎると周囲から含水粘着剤がはみ出
し易くなり、包材からの取り出し性が悪化する等、使用
性が低下するからである。このような周囲の押さえの幅
は、適宜選定することができるが、通常、含水粘着剤層
の端辺から0.5〜20mm、特に2〜15mm程度と
すると好適である。
【0038】本発明のフットケア用シート剤は、その製
品化に際して、必要に応じて上記のように折り畳まれた
後に、通常、上述したように2枚又は4枚を一組として
気密性の保てる包装材料に袋詰めされて、密封される。
この場合、包装材料としては、気密性が保てる限りその
形状、材質は特に制限されないが、アルミニウムを使用
した積層フィルムが好適に使用され、シート剤を包装す
るに際して三方シールや四方シール等することによりシ
ート剤を有効に密封することができる。
【0039】本発明のフットケア用シート剤は、シート
剤を上記構成とすることによって、足の疲れ、むくみ等
の解消を目的として足の裏を中心として貼付する際に、
足の裏から足の甲に至るまで覆うことができるので、単
に足の裏のみに貼付する場合と比べて含水粘着剤層に含
有されている成分による清涼感等を増強することができ
るのみならず、足の裏に貼付して使用している間にシー
ト剤がはがれる落ちてしまうという事態を防止すること
ができる。特に含水粘着剤層に薬効成分が含有されてい
れば、その薬効成分及び水分等により、足の疲れ、むく
み等をより効果的に解消することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明のフットケア用シート剤によれ
ば、足の裏から足の甲に至るまで覆うことができ、含水
粘着剤層中の成分による清涼感等の付与効果が向上さ
れ、また、その貼付性等の使用性にも優れるので、足の
疲れやむくみ等の解消を目的とするフットケア用シート
剤として有用であり、特に含水粘着剤層に薬効成分が含
有されていれば、より有用なものとなる。
【0041】
【実施例】次に、実施例及び比較例によって、本発明を
より具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定さ
れるものではない。
【0042】[実施例1,2及び比較例1]支持体とし
てポリエステル繊維100%のニードルパンチ製法の不
織布を用い、下記に示す含水粘着剤組成を常法によって
混練した後、上記不織布に170×100mm当たり約
17gとなるように均一に塗布して含水粘着剤層を形成
した後、その表面にプラスチックフィルムを覆い被せて
フットケア用シート剤原シートを得た。次いで、このシ
ート剤原シートから170×100mm(実施例1)、
170×80mm(実施例2)、140×100mm
(比較例1)の大きさのシート剤を裁断して、実施例
1,2及び比較例1のフットケア用シート剤を得た。
【0043】 組 成 重量% l−メントール 0.3 ハッカ(精油) 0.01 タイム(精油) 0.01 ポリソルベート80 1.0 ポリアクリル酸 4.5 ポリアクリル酸ナトリウム 1.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 4.0 グリセリン 15.0 水酸化アルミニウム 0.1 合成ヒドロタルサイト 0.05 カオリン 6.0 精製水 バランス 合計 100.0
【0044】これらのシート剤について、足の裏を中心
として貼付した時の官能での清涼感評価を成人男子15
人をパネラーとし、評価時間を各人が就寝する1時間前
からとして、2日にわけて行った。まず、1日目は、各
人が就寝する1時間前に各自の一方の足に比較例1(1
40×100mm)のシート剤、もう一方の足には実施
例1(170×100mm)のシート剤をそれぞれ足の
裏が中心となるように足の裏から甲にかけて貼付して、
貼付後5,10,15,30,45,60分後の清涼感
について絶対評価を行った。2日目は、一方の足に比較
例1(140×100mm)のシート剤、もう一方の足
には実施例2(170×80mm)のシート剤をそれぞ
れ足の裏が中心となるように足の裏から甲にかけて貼付
して、貼付後5,10,15,30,45,60分後の
清涼感について絶対評価を行い、また、貼付60分後に
おいて各人の左右の足における清涼感について相対評価
を行った。各シート剤の清涼感の強さに対する各時間の
絶対評価を平均し、これを経時的に示したグラフを図1
に示す。また、実施例2と比較例1との貼付60分後の
相対評価の結果は、比較例1よりも実施例2の方が清涼
感を強く感じた人が13.3%、比較例1よりも実施例
2の方が清涼感をやや強く感じた人が53.3%である
のに対して、実施例2よりも比較例1の方が清涼感をや
や強く感じた人が6.7%であった。なお、実施例2及
び比較例1のシート剤による清涼感が同程度と感じた人
は26.7%であった。この結果を図2に示す。なお、
各シート剤を足の裏を中心として貼付した時の状態は、
若干の個人差はあるが、実施例1,2のシート剤は、足
の裏から甲にかけてシート剤で覆われているが、両端辺
の間にはやや隙間がある状態であったのに対して、比較
例1のシート剤は、足の裏から足の側面まではシート剤
で覆われているが、甲までは至っていなかった。
【0045】図1及び図2に示される結果によれば、本
発明のフットケア用シート剤は、長辺の長さが15cm
未満であるシート剤(比較例1)に比べると、清涼感が
有意に強く感じられ、この関係は少なくとも貼付後1時
間に亙って維持されていることが認められる。また、同
程度の貼付面積(≒140cm2)を有する場合、本発
明のフットケア用シート剤(実施例2)の方が長辺の長
さが15cm未満であるシート剤(比較例1)よりも清
涼感が強く感じられることが認められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1,2及び比較例1の経時的な
官能評価の結果を示すグラフである。
【図2】本発明の実施例2及び比較例1の官能評価の結
果を示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形シート状の支持体の片面に含水粘
    着剤層が形成されたフットケア用シート剤であって、上
    記支持体の長辺の長さが15cm以上であり、且つ短辺
    の長辺に対する長さの比率が0.2〜0.7であること
    を特徴とするフットケア用シート剤。
  2. 【請求項2】 上記含水粘着剤層が薬効成分を含有する
    請求項1記載のフットケア用シート剤。
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