JPH10278668A - 車両用照明制御装置 - Google Patents
車両用照明制御装置Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲照度と走行環境に応じて適切なランプの
点消灯を行なう。 【解決手段】 周囲照度が第１レベルＢ１以上で第１の
設定時間Ｔ１が経過するか、または、周囲照度が第２レ
ベルＢ２以上で第１の設定距離Ｌ１を走行したら、ヘッ
ドランプを消灯する。これにより、暗い場所から明るい
場所へ移動した直後に停車した場合、あるいは、暗いと
ころで停車中に明るくなった場合でも、確実にヘッドラ
ンプを消灯することができる。
点消灯を行なう。 【解決手段】 周囲照度が第１レベルＢ１以上で第１の
設定時間Ｔ１が経過するか、または、周囲照度が第２レ
ベルＢ２以上で第１の設定距離Ｌ１を走行したら、ヘッ
ドランプを消灯する。これにより、暗い場所から明るい
場所へ移動した直後に停車した場合、あるいは、暗いと
ころで停車中に明るくなった場合でも、確実にヘッドラ
ンプを消灯することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両周囲の照度に
応じてランプを点消灯する車両用照明制御装置に関す
る。
応じてランプを点消灯する車両用照明制御装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】周囲照度が消灯レベルに達し、且つ周囲
照度が消灯レベルに達してから設定時間が経過し、且つ
周囲照度が消灯レベルに達してから設定距離だけ走行し
たら、ランプを消灯するようにした車両用照明制御装置
が知られている（例えば、実開平５−５６６２１号公報
参照）。
照度が消灯レベルに達してから設定時間が経過し、且つ
周囲照度が消灯レベルに達してから設定距離だけ走行し
たら、ランプを消灯するようにした車両用照明制御装置
が知られている（例えば、実開平５−５６６２１号公報
参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用照明制御装置では、上述した３条件が同時に成立
しないとランプを消灯しないようにしているので、例え
ばランプを点灯してトンネル内を順調に走行し、トンネ
ルを出た直後に渋滞に巻き込まれると、周囲照度が消灯
レベルに達し且つ設定時間が経過しても、渋滞で設定走
行距離だけ走行できないので、いつまでもランプが消灯
されない。また、例えば日の出を見にいく場合にも、夜
間ランプを点灯して走行し、岬でエンジンをかけたまま
停車して日の出を待つ時に、日の出後に周囲照度が消灯
レベルに達し且つ設定時間が経過しても、設定走行距離
だけ走行していないのでいつまでも消灯されない。
車両用照明制御装置では、上述した３条件が同時に成立
しないとランプを消灯しないようにしているので、例え
ばランプを点灯してトンネル内を順調に走行し、トンネ
ルを出た直後に渋滞に巻き込まれると、周囲照度が消灯
レベルに達し且つ設定時間が経過しても、渋滞で設定走
行距離だけ走行できないので、いつまでもランプが消灯
されない。また、例えば日の出を見にいく場合にも、夜
間ランプを点灯して走行し、岬でエンジンをかけたまま
停車して日の出を待つ時に、日の出後に周囲照度が消灯
レベルに達し且つ設定時間が経過しても、設定走行距離
だけ走行していないのでいつまでも消灯されない。
【０００４】本発明の目的は、周囲照度と走行環境に応
じて適切なランプの点消灯を行なう車両用照明制御装置
を提供することにある。
じて適切なランプの点消灯を行なう車両用照明制御装置
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】一実施の形態の自動ラン
プ点消灯動作を示す図２に対応づけて本発明を説明する
と、 （１） 請求項１の発明は、車両周囲の照度を検出する
照度検出手段と、車両の走行距離を計測する距離計測手
段と、時間を計時する計時手段と、周囲照度検出値と走
行距離計測値と計時時間とに基づいてランプの点消灯を
行なう点消灯制御手段とを備えた車両用照明制御装置に
適用され、点消灯制御手段によって、周囲照度Ｂが第１
レベルＢ１以上で第１の設定時間Ｔ１が経過するか、ま
たは、周囲照度Ｂが第２レベルＢ２（第１レベルＢ１＞
第２レベルＢ２）以上で第１の設定距離Ｌ１を走行した
ら、ヘッドランプを消灯するようにしたものである。 （２） 請求項２の車両用照明制御装置は、点消灯制御
手段によって、周囲照度Ｂが第３レベルＢ３（第２レベ
ルＢ２＞第３レベルＢ３）以下で第２の設定距離Ｌ２を
走行するか、または、周囲照度Ｂが第３レベルＢ３以下
で第２の設定時間Ｔ３が経過したら、スモールランプ類
を点灯するようにしたものである。 （３） 請求項３の車両用照明制御装置は、点消灯制御
手段によって、周囲照度Ｂが第４レベルＢ４（第３レベ
ルＢ３＞第４レベルＢ４）以下で第３の設定距離Ｌ３を
走行したら、ヘッドランプを点灯するようにしたもので
ある。 （４） 請求項４の車両用照明制御装置は、点消灯制御
手段によって、周囲照度Ｂが第２レベルＢ２より低くな
ると計器類の照明装置へ点灯信号を出力するようにした
ものである。
プ点消灯動作を示す図２に対応づけて本発明を説明する
と、 （１） 請求項１の発明は、車両周囲の照度を検出する
照度検出手段と、車両の走行距離を計測する距離計測手
段と、時間を計時する計時手段と、周囲照度検出値と走
行距離計測値と計時時間とに基づいてランプの点消灯を
行なう点消灯制御手段とを備えた車両用照明制御装置に
適用され、点消灯制御手段によって、周囲照度Ｂが第１
レベルＢ１以上で第１の設定時間Ｔ１が経過するか、ま
たは、周囲照度Ｂが第２レベルＢ２（第１レベルＢ１＞
第２レベルＢ２）以上で第１の設定距離Ｌ１を走行した
ら、ヘッドランプを消灯するようにしたものである。 （２） 請求項２の車両用照明制御装置は、点消灯制御
手段によって、周囲照度Ｂが第３レベルＢ３（第２レベ
ルＢ２＞第３レベルＢ３）以下で第２の設定距離Ｌ２を
走行するか、または、周囲照度Ｂが第３レベルＢ３以下
で第２の設定時間Ｔ３が経過したら、スモールランプ類
を点灯するようにしたものである。 （３） 請求項３の車両用照明制御装置は、点消灯制御
手段によって、周囲照度Ｂが第４レベルＢ４（第３レベ
ルＢ３＞第４レベルＢ４）以下で第３の設定距離Ｌ３を
走行したら、ヘッドランプを点灯するようにしたもので
ある。 （４） 請求項４の車両用照明制御装置は、点消灯制御
手段によって、周囲照度Ｂが第２レベルＢ２より低くな
ると計器類の照明装置へ点灯信号を出力するようにした
ものである。
【０００６】
（１） 請求項１の発明によれば、周囲照度が第１レベ
ル以上で第１の設定時間が経過するか、または、周囲照
度が第２レベル以上で第１の設定距離を走行したら、ヘ
ッドランプを消灯するようにしたので、上述したように
暗い場所から明るい場所へ移動した直後に停車した場
合、あるいは、暗いところで停車中に明るくなった場合
でも、確実にヘッドランプを消灯することができる。 （２） 請求項２の発明によれば、周囲照度が第３レベ
ル以下で第２の設定距離を走行するか、または、周囲照
度が第３レベル以下で第２の設定時間が経過したら、ス
モールランプ類を点灯するようにした。例えば昼間にト
ンネルへ侵入した直後に渋滞して停車するような場合
に、トンネル入口は外来光が十分であるからヘッドラン
プを点灯すると先行車に幻惑を与えるおそれがあり、ヘ
ッドランプを点灯しないのが望ましいが、後続車の注意
を喚起するためにテールランプを点灯する必要がある。
このような場合に、トンネル入口の照度に合せてヘッド
ランプを点灯せずに、一定時間経過または一定距離走行
後にテールランプを含むスモールランプ類を点灯するの
で、先行車に対する幻惑防止と後続車に対する注意喚起
を両立させることができる。 （３） 請求項３の発明によれば、周囲照度が第４レベ
ル以下で第３の設定距離を走行したら、ヘッドランプを
点灯するようにした。通常、橋桁の幅は数ｍ、長くても
３０ｍ未満であり、例えば第３の設定距離に３０ｍを設
定すれば橋桁下を渋滞走行してもヘッドランプの誤点灯
を防止できる。 （４） 請求項４の発明によれば、周囲照度が第２レベ
ルより低くなると計器類の照明装置へ点灯信号を出力す
るようにしたので、周囲照度に応じて計器類の照明を適
切に行なうことができる。
ル以上で第１の設定時間が経過するか、または、周囲照
度が第２レベル以上で第１の設定距離を走行したら、ヘ
ッドランプを消灯するようにしたので、上述したように
暗い場所から明るい場所へ移動した直後に停車した場
合、あるいは、暗いところで停車中に明るくなった場合
でも、確実にヘッドランプを消灯することができる。 （２） 請求項２の発明によれば、周囲照度が第３レベ
ル以下で第２の設定距離を走行するか、または、周囲照
度が第３レベル以下で第２の設定時間が経過したら、ス
モールランプ類を点灯するようにした。例えば昼間にト
ンネルへ侵入した直後に渋滞して停車するような場合
に、トンネル入口は外来光が十分であるからヘッドラン
プを点灯すると先行車に幻惑を与えるおそれがあり、ヘ
ッドランプを点灯しないのが望ましいが、後続車の注意
を喚起するためにテールランプを点灯する必要がある。
このような場合に、トンネル入口の照度に合せてヘッド
ランプを点灯せずに、一定時間経過または一定距離走行
後にテールランプを含むスモールランプ類を点灯するの
で、先行車に対する幻惑防止と後続車に対する注意喚起
を両立させることができる。 （３） 請求項３の発明によれば、周囲照度が第４レベ
ル以下で第３の設定距離を走行したら、ヘッドランプを
点灯するようにした。通常、橋桁の幅は数ｍ、長くても
３０ｍ未満であり、例えば第３の設定距離に３０ｍを設
定すれば橋桁下を渋滞走行してもヘッドランプの誤点灯
を防止できる。 （４） 請求項４の発明によれば、周囲照度が第２レベ
ルより低くなると計器類の照明装置へ点灯信号を出力す
るようにしたので、周囲照度に応じて計器類の照明を適
切に行なうことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は一実施の形態の構成を示す
図である。ランプスイッチ１は、自動点消灯モードと手
動点消灯モードの切り換えと、手動モードにおけるスモ
ールランプ類（以下、Ｓ／Ｌと略す）２の点消灯と、ヘ
ッドランプ（以下、Ｈ／Ｌと略す）３の点消灯を行なう
ためのスイッチである。なお、スモールランプ類２には
車両前部のクリヤランスランプと車両後部のテールラン
プが含まれる。受光センサー４は車両周囲の照度を検出
し、車速センサー５は車速に応じた周期のパルス列信号
を出力する。この車速パルスをカウントすることにより
走行距離を計測することができる。コントローラー６は
マイクロコンピュータ６ａとタイマー６ｂなどの周辺部
品を備え、自動モードまたは手動モードにおけるスモー
ルランプ類２とヘッドランプ３の点消灯制御を行なう。
図である。ランプスイッチ１は、自動点消灯モードと手
動点消灯モードの切り換えと、手動モードにおけるスモ
ールランプ類（以下、Ｓ／Ｌと略す）２の点消灯と、ヘ
ッドランプ（以下、Ｈ／Ｌと略す）３の点消灯を行なう
ためのスイッチである。なお、スモールランプ類２には
車両前部のクリヤランスランプと車両後部のテールラン
プが含まれる。受光センサー４は車両周囲の照度を検出
し、車速センサー５は車速に応じた周期のパルス列信号
を出力する。この車速パルスをカウントすることにより
走行距離を計測することができる。コントローラー６は
マイクロコンピュータ６ａとタイマー６ｂなどの周辺部
品を備え、自動モードまたは手動モードにおけるスモー
ルランプ類２とヘッドランプ３の点消灯制御を行なう。
【０００８】図２は、一実施の形態の自動モードにおけ
るヘッドランプとスモールランプ類の点消灯動作の概要
を示す図である。また、図３、図４は、一実施の形態の
ヘッドランプとスモールランプ類の自動点消灯動作を示
すフローチャートである。これらの図により、一実施の
形態の動作を説明する。この実施の形態では、車両周囲
の照度Ｂに対して５段階の基準レベルＢ１〜Ｂ５（Ｂ１
＞Ｂ２＞Ｂ３＞Ｂ４＞Ｂ５）を設け、一致した基準レベ
ル条件に応じてスモールランプ類２とヘッドランプ３を
自動的に点灯または消灯する。
るヘッドランプとスモールランプ類の点消灯動作の概要
を示す図である。また、図３、図４は、一実施の形態の
ヘッドランプとスモールランプ類の自動点消灯動作を示
すフローチャートである。これらの図により、一実施の
形態の動作を説明する。この実施の形態では、車両周囲
の照度Ｂに対して５段階の基準レベルＢ１〜Ｂ５（Ｂ１
＞Ｂ２＞Ｂ３＞Ｂ４＞Ｂ５）を設け、一致した基準レベ
ル条件に応じてスモールランプ類２とヘッドランプ３を
自動的に点灯または消灯する。
【０００９】照度Ｂ１を例えば１０００［ｌｘ（ルク
ス）］とし、Ｂ１以上の周囲照度がＴ１時間（例えば１
秒）以上続いたらヘッドランプ３を急いで消灯するとと
もに（Ｓ２→Ｓ２１→Ｓ２２）、Ｂ１以上の周囲照度が
Ｔ２時間（例えば２秒）以上続いたらスモールランプ類
２を消灯する（Ｓ２３→Ｓ２４）。
ス）］とし、Ｂ１以上の周囲照度がＴ１時間（例えば１
秒）以上続いたらヘッドランプ３を急いで消灯するとと
もに（Ｓ２→Ｓ２１→Ｓ２２）、Ｂ１以上の周囲照度が
Ｔ２時間（例えば２秒）以上続いたらスモールランプ類
２を消灯する（Ｓ２３→Ｓ２４）。
【００１０】なお、Ｂ１以上の周囲照度がＴ２時間以上
続いたらインストルメントに設置されるコンビネーショ
ンメーターへ”明”信号を出力し、計器類の照明装置を
消灯させる（Ｓ２５）。
続いたらインストルメントに設置されるコンビネーショ
ンメーターへ”明”信号を出力し、計器類の照明装置を
消灯させる（Ｓ２５）。
【００１１】照度Ｂ２を例えば３００ルクスとし、周囲
照度ＢがＢ１＞Ｂ≧Ｂ２の状態で距離Ｌ１以上走行した
らヘッドランプ３を消灯する（Ｓ３→Ｓ３１→Ｓ３
２）。
照度ＢがＢ１＞Ｂ≧Ｂ２の状態で距離Ｌ１以上走行した
らヘッドランプ３を消灯する（Ｓ３→Ｓ３１→Ｓ３
２）。
【００１２】このように、周囲照度ＢがＢ１以上でＴ１
時間が経過するか、または、周囲照度ＢがＢ２以上で距
離Ｌ１を走行したら、ヘッドランプ３を消灯するように
したので、暗い場所から明るい場所へ移動した直後に停
車した場合、あるいは、暗いところで停車中に明るくな
った場合でも、確実にヘッドランプを消灯することがで
きる。
時間が経過するか、または、周囲照度ＢがＢ２以上で距
離Ｌ１を走行したら、ヘッドランプ３を消灯するように
したので、暗い場所から明るい場所へ移動した直後に停
車した場合、あるいは、暗いところで停車中に明るくな
った場合でも、確実にヘッドランプを消灯することがで
きる。
【００１３】照度Ｂ３を例えば２００ルクスとし、周囲
照度ＢがＢ２＞Ｂ＞Ｂ３となったらインストルメントの
コンビネーションメーターへ”暗”信号を出力し、計器
類の照明装置を点灯させる（Ｓ４→Ｓ４１）。これによ
り、周囲照度に応じて計器類の照明を適切に行なうこと
ができる。
照度ＢがＢ２＞Ｂ＞Ｂ３となったらインストルメントの
コンビネーションメーターへ”暗”信号を出力し、計器
類の照明装置を点灯させる（Ｓ４→Ｓ４１）。これによ
り、周囲照度に応じて計器類の照明を適切に行なうこと
ができる。
【００１４】照度Ｂ４を例えば７０ルクスとし、周囲照
度ＢがＢ３≧Ｂ＞Ｂ４の状態で、距離Ｌ２（例えば２０
ｍ）以上走行するか、あるいはＴ３時間（例えば６０
秒）以上経過したら、スモールランプ類２を点灯する
（Ｓ５→Ｓ５１→Ｓ５２）。
度ＢがＢ３≧Ｂ＞Ｂ４の状態で、距離Ｌ２（例えば２０
ｍ）以上走行するか、あるいはＴ３時間（例えば６０
秒）以上経過したら、スモールランプ類２を点灯する
（Ｓ５→Ｓ５１→Ｓ５２）。
【００１５】例えば昼間にトンネルへ侵入した直後に渋
滞して停車するような場合に、トンネル入口は外来光が
十分であるからヘッドランプを点灯すると先行車に幻惑
を与えるおそれがあり、ヘッドランプを点灯しないのが
望ましいが、後続車の注意を喚起するためにテールラン
プを点灯する必要がある。このような場合に、トンネル
入口の照度に合せてヘッドランプを点灯せずに、周囲照
度Ｂ３以下で距離Ｌ２走行後、または周囲照度Ｂ３以下
でＴ３時間経過後にテールランプを含むスモールランプ
類２を点灯するので、先行車に対する幻惑防止と後続車
に対する注意喚起を両立させることができる。
滞して停車するような場合に、トンネル入口は外来光が
十分であるからヘッドランプを点灯すると先行車に幻惑
を与えるおそれがあり、ヘッドランプを点灯しないのが
望ましいが、後続車の注意を喚起するためにテールラン
プを点灯する必要がある。このような場合に、トンネル
入口の照度に合せてヘッドランプを点灯せずに、周囲照
度Ｂ３以下で距離Ｌ２走行後、または周囲照度Ｂ３以下
でＴ３時間経過後にテールランプを含むスモールランプ
類２を点灯するので、先行車に対する幻惑防止と後続車
に対する注意喚起を両立させることができる。
【００１６】照度Ｂ５を例えば３０ルクスとし、周囲照
度ＢがＢ４≧Ｂ＞Ｂ５の状態で距離Ｌ３（例えば３０
ｍ）以上走行したらヘッドランプ３を点灯する（Ｓ６→
Ｓ６１→Ｓ６２）。
度ＢがＢ４≧Ｂ＞Ｂ５の状態で距離Ｌ３（例えば３０
ｍ）以上走行したらヘッドランプ３を点灯する（Ｓ６→
Ｓ６１→Ｓ６２）。
【００１７】通常、橋桁の幅は数ｍ、長くても３０ｍ未
満であり、例えば距離Ｌ３に３０ｍを設定し、周囲照度
Ｂ４以下で距離Ｌ３（＝３０ｍ）を走行したらヘッドラ
ンプ２を点灯すれば、橋桁下を渋滞走行してもヘッドラ
ンプを誤点灯するようなことが避けられる。
満であり、例えば距離Ｌ３に３０ｍを設定し、周囲照度
Ｂ４以下で距離Ｌ３（＝３０ｍ）を走行したらヘッドラ
ンプ２を点灯すれば、橋桁下を渋滞走行してもヘッドラ
ンプを誤点灯するようなことが避けられる。
【００１８】周囲照度ＢがＢ５以下の状態でＴ４時間以
上経過したらスモールランプ類２およびヘッドランプ３
を急いで点灯する（Ｓ６→Ｓ７１→Ｓ７２）。なお、Ｔ
４時間は例えば０秒とする。
上経過したらスモールランプ類２およびヘッドランプ３
を急いで点灯する（Ｓ６→Ｓ７１→Ｓ７２）。なお、Ｔ
４時間は例えば０秒とする。
【００１９】なお、上述した一実施の形態では周囲照度
の検出値を５段階の基準照度レベルと比較してランプの
点消灯制御を行なう例を示したが、基準照度レベルの段
階数およびレベルは上記実施の形態に限定されない。
の検出値を５段階の基準照度レベルと比較してランプの
点消灯制御を行なう例を示したが、基準照度レベルの段
階数およびレベルは上記実施の形態に限定されない。
【００２０】また、上記実施の形態ではスモールランプ
類にクリヤランスランプとテールランプが含まれる例を
示したが、スモールランプ類に含まれるランプは上記実
施の形態に限定されず、例えばライセンスプレートラン
プが含まれるようにしてもよい。
類にクリヤランスランプとテールランプが含まれる例を
示したが、スモールランプ類に含まれるランプは上記実
施の形態に限定されず、例えばライセンスプレートラン
プが含まれるようにしてもよい。
【００２１】以上の一実施形態の構成において、受光セ
ンサー４が照度検出手段を、車速センサー５およびコン
トローラー６が距離計測手段を、タイマー６ｂが計時手
段を、コントローラー６が点消灯制御手段をそれぞれ構
成する。
ンサー４が照度検出手段を、車速センサー５およびコン
トローラー６が距離計測手段を、タイマー６ｂが計時手
段を、コントローラー６が点消灯制御手段をそれぞれ構
成する。
【図１】 一実施の形態の構成を示す図である。
【図２】 一実施の形態の自動モードにおけるヘッドラ
ンプとスモールランプ類の点消灯動作の概要を示す図で
ある。
ンプとスモールランプ類の点消灯動作の概要を示す図で
ある。
【図３】 一実施の形態のヘッドランプとスモールラン
プ類の自動点消灯動作を示すフローチャートである。
プ類の自動点消灯動作を示すフローチャートである。
【図４】 図３に続く、一実施の形態のヘッドランプと
スモールランプ類の自動点消灯動作を示すフローチャー
トである。
スモールランプ類の自動点消灯動作を示すフローチャー
トである。
１ ランプスイッチ ２ スモールランプ類 ３ ヘッドランプ ４ 受光センサー ５ 車速センサー ６ コントローラー ６ａ マイクロコンピュータ ６ｂ タイマー
Claims (4)
- 【請求項１】 車両周囲の照度を検出する照度検出手段
と、 車両の走行距離を計測する距離計測手段と、 時間を計時する計時手段と、 周囲照度検出値と走行距離計測値と計時時間とに基づい
てランプの点消灯を行なう点消灯制御手段とを備えた車
両用照明制御装置において、 前記点消灯制御手段は、周囲照度が第１レベル以上で第
１の設定時間が経過するか、または、周囲照度が第２レ
ベル（第１レベル＞第２レベル）以上で第１の設定距離
を走行したら、ヘッドランプを消灯することを特徴とす
る車両用照明制御装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の車両用照明制御装置に
おいて、 前記点消灯制御手段は、周囲照度が第３レベル（第２レ
ベル＞第３レベル）以下で第２の設定距離を走行する
か、または、周囲照度が第３レベル以下で第２の設定時
間が経過したら、スモールランプ類を点灯することを特
徴とする車両用照明制御装置。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の車両用
照明制御装置において、 前記点消灯制御手段は、周囲照度が第４レベル（第３レ
ベル＞第４レベル）以下で第３の設定距離を走行した
ら、ヘッドランプを点灯することを特徴とする車両用照
明制御装置。 - 【請求項４】 請求項１〜３のいずれかの項に記載の車
両用照明制御装置において、 前記点消灯制御手段は、周囲照度が第２レベルより低く
なると計器類の照明装置へ点灯信号を出力することを特
徴とする車両用照明制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9089673A JPH10278668A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 車両用照明制御装置 |
| US09/055,780 US6161065A (en) | 1997-04-08 | 1998-04-07 | Control system for vehicular illumination |
| KR1019980012479A KR100311996B1 (ko) | 1997-04-08 | 1998-04-08 | 차량용조명제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9089673A JPH10278668A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 車両用照明制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278668A true JPH10278668A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13977278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9089673A Pending JPH10278668A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 車両用照明制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH10278668A (ja) |
| KR (1) | KR100311996B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004106111A1 (en) * | 2003-05-27 | 2004-12-09 | Chang Kyoo Park | Automatic control apparatus of car light |
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1997
- 1997-04-08 JP JP9089673A patent/JPH10278668A/ja active Pending
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1998
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- 1998-04-08 KR KR1019980012479A patent/KR100311996B1/ko not_active IP Right Cessation
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