JPH10277702A - 鋳型の湯道の保温装置 - Google Patents
鋳型の湯道の保温装置Info
- Publication number
- JPH10277702A JPH10277702A JP8351397A JP8351397A JPH10277702A JP H10277702 A JPH10277702 A JP H10277702A JP 8351397 A JP8351397 A JP 8351397A JP 8351397 A JP8351397 A JP 8351397A JP H10277702 A JPH10277702 A JP H10277702A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】押湯の凝固を遅らせて鋳物に引け巣等の欠陥が
生じないようにする。 【解決手段】鋳型１の湯口１ａおよびそれに連接する湯
道１ｂの外周に薄導体２を設けて、鋳込み時に該薄導体
２を誘導加熱して湯道１ｂを保温する。
生じないようにする。 【解決手段】鋳型１の湯口１ａおよびそれに連接する湯
道１ｂの外周に薄導体２を設けて、鋳込み時に該薄導体
２を誘導加熱して湯道１ｂを保温する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、石膏ま
たはレジンをコーティングした砂を成形した鋳型を予熱
してから注湯して鋳型に充分に湯が行き渡るまでの間、
湯道の湯の凝固を遅らせるようにした鋳型の湯道の保温
装置に関する。
たはレジンをコーティングした砂を成形した鋳型を予熱
してから注湯して鋳型に充分に湯が行き渡るまでの間、
湯道の湯の凝固を遅らせるようにした鋳型の湯道の保温
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来例の構成図を示す。この図２
において、１は鋳型、１ａは鋳型１に湯を鋳込む湯口、
１ｂは湯口１ａと鋳型本体とを連接する湯道を示す。こ
の図２において、鋳型１は例えば、石膏またはレジンを
コーティングした砂を成形した鋳鉄等で成形した枠を持
たない成形鋳型であり、鋳型本体の上方に湯口１ａと、
該湯口１ａと鋳型本体とを連接する湯道１ｂとを備えて
いる。そして、この鋳型１に湯を注入する際は、予め別
の場所で加熱炉等を用いて鋳型を予熱しておき、鋳込み
場所に移動して、湯口１ａから湯道１ｂを通して鋳型本
体内に注湯する。
において、１は鋳型、１ａは鋳型１に湯を鋳込む湯口、
１ｂは湯口１ａと鋳型本体とを連接する湯道を示す。こ
の図２において、鋳型１は例えば、石膏またはレジンを
コーティングした砂を成形した鋳鉄等で成形した枠を持
たない成形鋳型であり、鋳型本体の上方に湯口１ａと、
該湯口１ａと鋳型本体とを連接する湯道１ｂとを備えて
いる。そして、この鋳型１に湯を注入する際は、予め別
の場所で加熱炉等を用いて鋳型を予熱しておき、鋳込み
場所に移動して、湯口１ａから湯道１ｂを通して鋳型本
体内に注湯する。
【０００３】鋳型１内に湯が充分に行き渡り、凝固によ
ってできる引け巣に湯の追い足しができるように湯道１
ｂと、図示していない押し湯と呼ばれる部分に湯を溜め
ている。
ってできる引け巣に湯の追い足しができるように湯道１
ｂと、図示していない押し湯と呼ばれる部分に湯を溜め
ている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで鋳型に溶湯を
流し込んで凝固させる際に溶湯は鋳型に接する部分から
凝固し順次内部が凝固する。凝固と冷却により金属は収
縮するので鋳物内部には引け巣が生じ易くなり、この引
け巣の発生を防止するために溶湯を注入する湯道を兼ね
た押し湯、または別に設けた押し湯部分を鋳物に連結し
て引け巣の部分にそこから溶湯を送り込むことが行われ
る。この押し湯の量は多ければ多い程引け巣に送れる湯
量が多くなり鋳物が凝固した後の引け巣等の欠陥を少な
くすることが可能であるが、別の場所での予熱から鋳込
むまでの間の時間経過によって鋳型の予熱温度が低下す
るため、特に湯道部分の温度低下が著しく、押し湯自身
も外周から順次凝固し易くなるので量を増大させるにし
ても限界があり、また鋳物の歩留りを悪化させる問題が
ある。
流し込んで凝固させる際に溶湯は鋳型に接する部分から
凝固し順次内部が凝固する。凝固と冷却により金属は収
縮するので鋳物内部には引け巣が生じ易くなり、この引
け巣の発生を防止するために溶湯を注入する湯道を兼ね
た押し湯、または別に設けた押し湯部分を鋳物に連結し
て引け巣の部分にそこから溶湯を送り込むことが行われ
る。この押し湯の量は多ければ多い程引け巣に送れる湯
量が多くなり鋳物が凝固した後の引け巣等の欠陥を少な
くすることが可能であるが、別の場所での予熱から鋳込
むまでの間の時間経過によって鋳型の予熱温度が低下す
るため、特に湯道部分の温度低下が著しく、押し湯自身
も外周から順次凝固し易くなるので量を増大させるにし
ても限界があり、また鋳物の歩留りを悪化させる問題が
ある。
【０００５】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、押湯の凝固を遅
らせて鋳物に引け巣等の欠陥が生じないようにする鋳型
の湯道の保温装置を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、押湯の凝固を遅
らせて鋳物に引け巣等の欠陥が生じないようにする鋳型
の湯道の保温装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項１記載の発明は、湯を注入する湯口およびそれ
に連接する湯道を上方に突設させて構成した鋳型におい
て、該湯口およびそれに連接する湯道の外周に薄導体を
設けて、鋳込み時に該薄導体を誘導加熱して湯道を保温
するようにしたことを特徴とする。
に請求項１記載の発明は、湯を注入する湯口およびそれ
に連接する湯道を上方に突設させて構成した鋳型におい
て、該湯口およびそれに連接する湯道の外周に薄導体を
設けて、鋳込み時に該薄導体を誘導加熱して湯道を保温
するようにしたことを特徴とする。
【０００７】また、請求項２の発明のように、請求項１
記載の鋳型の湯道の保温装置において、前記湯口および
それに連接する湯道とそれらの外周に装着した薄導体と
は、長手方向に冷却水を通す冷却水通水路を有する良導
電金属製のセグメントが周方向に絶縁物を介して積層さ
れて有底の円筒状に形成されその底部に溶湯を出す流出
口及びそれに続く流出口より内径の大きい出湯管部を有
するるつぼと、るつぼの外径側に設けられた誘導コイル
と、誘導コイルを付勢する電源とからなる浮揚溶解装置
の前記出湯管部に挿入配備して、前記誘導コイルにより
誘導加熱することができる。
記載の鋳型の湯道の保温装置において、前記湯口および
それに連接する湯道とそれらの外周に装着した薄導体と
は、長手方向に冷却水を通す冷却水通水路を有する良導
電金属製のセグメントが周方向に絶縁物を介して積層さ
れて有底の円筒状に形成されその底部に溶湯を出す流出
口及びそれに続く流出口より内径の大きい出湯管部を有
するるつぼと、るつぼの外径側に設けられた誘導コイル
と、誘導コイルを付勢する電源とからなる浮揚溶解装置
の前記出湯管部に挿入配備して、前記誘導コイルにより
誘導加熱することができる。
【０００８】上記構成により鋳込み時に押し湯を兼ねた
湯道を保温することにより、押し湯の凝固を遅らせるこ
とができるので、押し湯の量が少なくても鋳物内部の引
け巣に溶湯を送り込み引け巣が残らないようにすること
が可能になる。さらに、請求項２の発明のように、溶解
炉が浮揚溶解装置の場合は湯口および湯道と、それらの
外周に装着した薄導体とを出湯管部内に挿入配備するこ
とにより、薄導体が浮揚溶解装置の誘導コイルで誘導加
熱されて、湯口、および湯道を保温するので、専用に誘
導加熱装置を設けることなしに、前記湯道に溜めた湯の
凝固を遅らせ湯道に溜めた湯を有効に押し湯に使用する
ことが可能になる。
湯道を保温することにより、押し湯の凝固を遅らせるこ
とができるので、押し湯の量が少なくても鋳物内部の引
け巣に溶湯を送り込み引け巣が残らないようにすること
が可能になる。さらに、請求項２の発明のように、溶解
炉が浮揚溶解装置の場合は湯口および湯道と、それらの
外周に装着した薄導体とを出湯管部内に挿入配備するこ
とにより、薄導体が浮揚溶解装置の誘導コイルで誘導加
熱されて、湯口、および湯道を保温するので、専用に誘
導加熱装置を設けることなしに、前記湯道に溜めた湯の
凝固を遅らせ湯道に溜めた湯を有効に押し湯に使用する
ことが可能になる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の実施例の主要部
の構成図を示す。この図１において、従来例と同一の符
号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するのでその
説明は省略する。この図１において、１は鋳型、１ａは
鋳型１に湯を鋳込む湯口、１ｂは湯口１ａと鋳型本体と
を連接する湯道、２は湯口１ａ、および湯道１ｂの外周
に装着した薄導体を示す。鋳型１に湯を注入する際は、
湯口１ａから湯道１ｂを通して鋳型本体内に注湯して、
鋳型１内に湯が充分に行き渡り、凝固によってできる引
け巣に湯の追い足しができるように湯道１ｂと、図示し
ていない押し湯と呼ばれる部分に湯を溜めて、前記引け
巣ができないようにしている。３は長手方向に冷却水を
通す冷却水通水路４を有する良導電金属製のセグメント
１２が周方向に絶縁物１３を介して積層されて有底の円
筒状に形成されその底部に溶湯を出す流出口５及びそれ
に続く流出口５より内径の大きい出湯管部６を有するる
つぼ、７は主に溶湯８に溶解エネルギを与える上誘導コ
イル、９は主に溶湯８に浮揚力を与える下誘導コイル、
１０は上誘導コイル７の交流電源、１１は下誘導コイル
９の交流電源を示す。るつぼ１の外径側に巻回された上
誘導コイル７は交流電源１０により付勢されてるつぼ３
内の金属を溶かし溶湯８にするとともに、溶湯８の側面
に水平方向の電磁力を与えて浮揚した溶湯８を安定させ
ている。下誘導コイル９は上誘導コイル７より低い周波
数の交流電源１１により付勢されて溶湯８に大きな浮揚
力を与える。
の構成図を示す。この図１において、従来例と同一の符
号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するのでその
説明は省略する。この図１において、１は鋳型、１ａは
鋳型１に湯を鋳込む湯口、１ｂは湯口１ａと鋳型本体と
を連接する湯道、２は湯口１ａ、および湯道１ｂの外周
に装着した薄導体を示す。鋳型１に湯を注入する際は、
湯口１ａから湯道１ｂを通して鋳型本体内に注湯して、
鋳型１内に湯が充分に行き渡り、凝固によってできる引
け巣に湯の追い足しができるように湯道１ｂと、図示し
ていない押し湯と呼ばれる部分に湯を溜めて、前記引け
巣ができないようにしている。３は長手方向に冷却水を
通す冷却水通水路４を有する良導電金属製のセグメント
１２が周方向に絶縁物１３を介して積層されて有底の円
筒状に形成されその底部に溶湯を出す流出口５及びそれ
に続く流出口５より内径の大きい出湯管部６を有するる
つぼ、７は主に溶湯８に溶解エネルギを与える上誘導コ
イル、９は主に溶湯８に浮揚力を与える下誘導コイル、
１０は上誘導コイル７の交流電源、１１は下誘導コイル
９の交流電源を示す。るつぼ１の外径側に巻回された上
誘導コイル７は交流電源１０により付勢されてるつぼ３
内の金属を溶かし溶湯８にするとともに、溶湯８の側面
に水平方向の電磁力を与えて浮揚した溶湯８を安定させ
ている。下誘導コイル９は上誘導コイル７より低い周波
数の交流電源１１により付勢されて溶湯８に大きな浮揚
力を与える。
【００１０】上記の構成により、るつぼ１内に投入され
た被溶解金属は上誘導コイル７により溶解されて、ま
た、溶解中を通して下誘導コイル９により浮揚力を与え
られて浮揚状態で溶湯８になる。溶解完了後は上下誘導
コイル７、９の電流を断続的に変化させる等して溶湯８
を流出口５から出湯し出湯管部６内に挿入配備した鋳型
１の湯口１ａおよび湯道１ｂを通して鋳型本体に鋳込み
鋳型１内で凝固させて鋳物を製造する。この鋳込みの前
に、鋳型１を予め別の場所で予熱しておき、鋳込み時、
湯口１ａおよび湯道１ｂとそれらの外周に装着した薄導
体２とを出湯管部６に挿入配備して、下誘導コイル９に
よって薄導体２を誘導加熱することにより、湯口１ａお
よび湯道１ｂを保温して、その部分の温度低下を防止す
る。また、鋳込み後も押し湯が必要な期間、薄導体２を
加熱することにより、押し湯を兼ねて湯道１ｂに溜めら
れた湯の凝固を遅らせて、少ない押し湯量で引け巣を防
止する。なお、前記薄導体の厚さを替えることにより発
熱量を変えることができるので湯道の保温温度を変えて
湯道に溜められた湯の凝固時間を調整するることができ
る。
た被溶解金属は上誘導コイル７により溶解されて、ま
た、溶解中を通して下誘導コイル９により浮揚力を与え
られて浮揚状態で溶湯８になる。溶解完了後は上下誘導
コイル７、９の電流を断続的に変化させる等して溶湯８
を流出口５から出湯し出湯管部６内に挿入配備した鋳型
１の湯口１ａおよび湯道１ｂを通して鋳型本体に鋳込み
鋳型１内で凝固させて鋳物を製造する。この鋳込みの前
に、鋳型１を予め別の場所で予熱しておき、鋳込み時、
湯口１ａおよび湯道１ｂとそれらの外周に装着した薄導
体２とを出湯管部６に挿入配備して、下誘導コイル９に
よって薄導体２を誘導加熱することにより、湯口１ａお
よび湯道１ｂを保温して、その部分の温度低下を防止す
る。また、鋳込み後も押し湯が必要な期間、薄導体２を
加熱することにより、押し湯を兼ねて湯道１ｂに溜めら
れた湯の凝固を遅らせて、少ない押し湯量で引け巣を防
止する。なお、前記薄導体の厚さを替えることにより発
熱量を変えることができるので湯道の保温温度を変えて
湯道に溜められた湯の凝固時間を調整するることができ
る。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、押し湯を兼用する湯
道を保温して押し湯の凝固を遅らせるので、その分加熱
しない場合に必要な押し湯量を減少でき、鋳物の歩留り
を向上させる効果がある。また、出湯管部を有する浮揚
溶解装置から湯を受けるようにすれば、押し湯を保温す
るための別電源等が不要であり簡便に押し湯を保温する
効果がある。
道を保温して押し湯の凝固を遅らせるので、その分加熱
しない場合に必要な押し湯量を減少でき、鋳物の歩留り
を向上させる効果がある。また、出湯管部を有する浮揚
溶解装置から湯を受けるようにすれば、押し湯を保温す
るための別電源等が不要であり簡便に押し湯を保温する
効果がある。
【図１】この発明の実施例の主要部分の構成図
【図２】従来例の構成図
１ 鋳型 １ａ 湯口 １ｂ 湯道 ２ 薄導体
Claims (2)
- 【請求項１】湯を注入する湯口およびそれに連接する湯
道を上方に突設させて構成した鋳型において、該湯口お
よびそれに連接する湯道の外周に薄導体を設けて、鋳込
み時に該薄導体を誘導加熱して湯道を保温するようにし
たことを特徴とする鋳型の湯道の保温装置。 - 【請求項２】請求項１記載の鋳型の湯道の保温装置にお
いて、前記湯口およびそれに連接する湯道とそれらの外
周に装着した薄導体とは、長手方向に冷却水を通す冷却
水通水路を有する良導電金属製のセグメントが周方向に
絶縁物を介して積層されて有底の円筒状に形成されその
底部に溶湯を出す流出口及びそれに続く流出口より内径
の大きい出湯管部を有するるつぼと、るつぼの外径側に
設けられた誘導コイルと、誘導コイルを付勢する電源と
からなる浮揚溶解装置の前記出湯管部に挿入配備して、
前記誘導コイルにより誘導加熱するようにしたことを特
徴とする鋳型の湯道の保温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351397A JPH10277702A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 鋳型の湯道の保温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351397A JPH10277702A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 鋳型の湯道の保温装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10277702A true JPH10277702A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13804575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8351397A Withdrawn JPH10277702A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 鋳型の湯道の保温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10277702A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009013434A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | China Steel Corp | スパッタリング用ターゲット材の製造方法 |
| US8056608B2 (en) | 2008-04-25 | 2011-11-15 | Goodwin Plc | Method of mitigating against thermal contraction induced cracking during casting of a super Ni alloy |
| EP2774701A1 (en) * | 2013-03-07 | 2014-09-10 | Howmet Corporation | Vacuum or air casting using induction hot topping |
| CN116117115A (zh) * | 2023-02-03 | 2023-05-16 | 辽宁义圣科技集团有限公司 | 一种基于电磁感应加热技术的铸件冒口浇注工艺 |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP8351397A patent/JPH10277702A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009013434A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | China Steel Corp | スパッタリング用ターゲット材の製造方法 |
| US8056608B2 (en) | 2008-04-25 | 2011-11-15 | Goodwin Plc | Method of mitigating against thermal contraction induced cracking during casting of a super Ni alloy |
| EP2774701A1 (en) * | 2013-03-07 | 2014-09-10 | Howmet Corporation | Vacuum or air casting using induction hot topping |
| JP2014205192A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-10-30 | ハウメット コーポレイションＨｏｗｍｅｔ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ | 誘導加熱ホットトップを用いた真空又は大気鋳造 |
| US9381569B2 (en) | 2013-03-07 | 2016-07-05 | Howmet Corporation | Vacuum or air casting using induction hot topping |
| CN116117115A (zh) * | 2023-02-03 | 2023-05-16 | 辽宁义圣科技集团有限公司 | 一种基于电磁感应加热技术的铸件冒口浇注工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040127 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040330 |