JPH10275862A - クロック・ツリー構造 - Google Patents

クロック・ツリー構造

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JPH10275862A
JPH10275862A JP9079521A JP7952197A JPH10275862A JP H10275862 A JPH10275862 A JP H10275862A JP 9079521 A JP9079521 A JP 9079521A JP 7952197 A JP7952197 A JP 7952197A JP H10275862 A JPH10275862 A JP H10275862A
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JP
Japan
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clock
dummy
stage
load
tree
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JP9079521A
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English (en)
Inventor
Takahiro Emori
香弘 江森
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の構成では、クロック発生回路からの配線
経路によって各クロック・バッファにかかる負荷抵抗及
び負荷容量が異なり、クロック・スキュー値が大きく異
なる場合があり、回路構成が大規模化されるのに伴い、
処理や動作の高速化に影響を与えている。 【解決手段】本発明は、バッファ12,13,14及び
ラッチ15と同じ負荷抵抗及び負荷容量を持った面積の
小さい論理セルを他の構成部位が形成されていない基板
上のスペースに形成してダミーラッチ及びダミーバッフ
ァとして代用し、それぞれ最終段のラッチ15までの経
路毎に異なる負荷抵抗及び負荷容量が同じになるよう
に、ダミーバッファやダミーラッチを組み入れて、最終
段の全てのラッチ15までの負荷抵抗及び負荷容量を均
一化させつつ、階層接続されるツリー構造を形成し、最
小遅延時間と最大遅延時間との差を無くし、クロック・
スキューの増大を防止するクロック・ツリー構造であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路に形成さ
れた構成部位の動作のタイミングを制御するクロック信
号を供給するツリー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図7に示すように、クロック・
バッファ(以下、バッファと称する)2やクロック・ラ
ッチ(以下、ラッチと称する)3等を含む種々の構成部
位を集積化して搭載する集積回路には、これらのバッフ
ァ2やラッチ3を動作させるタイミングの基準となる基
準信号(以下、クロック信号と称する)を発生するクロ
ック発生回路1(クロック・ジェネレータ)が備えられ
ている。
【0003】このクロック発生回路1より発生したクロ
ック信号は、配線を通じて、各構成部位に供給され、こ
のクロック信号を基準にして所定のタイミングで動作し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したクロック信号
で各構成部位の動作を制御する構造で、高速化を実現さ
せる際には、クロック・スキューが問題となる。
【0005】このクロック・スキューは、図8に示すよ
うに、クロック発生回路1が発生させたクロック信号
が、1段目のバッファから最終段(末端)のラッチまで
の到達する時間の最小遅延と最大遅延の時間の差を指し
たものである。
【0006】このクロック・スキューの値が大きくなる
と、クロックの有効時間が減少し、高速化の妨げとな
り、レーシングの問題も発生する。
【0007】このような問題を解決する手法としては、
図9に示すようなクロック発生回路1を根(ルート)と
して、クロックが供給される各ラッチやバッファ等の構
成エレメントを葉(ルーフ)と見なし、1つのクロック
発生回路から枝別れするツリー状にクロック配線を行う
クロック・ツリー構造が知られている。
【0008】しかし、図9に示すように回路上に配置さ
れるラッチに対して、クロック発生回路1から単にツリ
ー配線で接続した場合、パスAとパスBとに見られるよ
うに、全ての回路がクロック発生回路から等距離に配線
されているものではなく、それぞれの経路によって最終
段の各ラッチにぶら下がる負荷抵抗及び負荷容量が同等
ではなくなり、クロック・スキュー値が大きく異なる。
さらに回路構成が大規模化されるのに伴い、構成部位だ
けでなく、配線による遅延時間等も生じて、処理動作の
高速化に影響を与えることとなる。
【0009】そこで本発明は、集積回路において、クロ
ック発生回路から最終段の各ラッチまでの負荷抵抗及び
負荷容量を均一化し、処理及び動作の高速化を実現する
ダミーバッファ及びダミーラッチを用いたクロック・ツ
リー構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数のバッファ及びラッチの動作タイミン
グを制御するためのクロック信号を供給するクロック発
生回路を備え、前記クロック発生回路に接続する前記バ
ッファ及びラッチを階層的なツリー構造に構成する集積
回路装置において、前記バッファ及びラッチのそれぞれ
と同じ負荷抵抗及び負荷容量のダミーバッファ及びダミ
ーラッチを備え、各階層毎に、次段までの配線を含み前
記ラッチの負荷抵抗及び負荷容量が同じになるようにダ
ミーバッファを組み込みつつ、予め定められた数で1組
とし、且つ最終段のラッチが負荷抵抗及び負荷容量が同
じになるように予め定められた数で1組として、前段の
各バッファに接続し、前記クロック発生回路から最終段
のラッチまでの経路の負荷抵抗及び負荷容量が、それぞ
れ最終段の前記ラッチに対して、同じであるクロック・
ツリー構造を提供する。
【0011】以上のような構成のクロック・ツリー構造
は、バッファ及びラッチと同じ値の入力負荷抵抗及び負
荷容量を持った面積の小さい論理セルを他の構成部位の
ない基板上のスペースに形成し、ダミーバッファ及びダ
ミーラッチとして代用して、それぞれに最終段のラッチ
までの異なる負荷抵抗及び負荷容量を、ダミーバッファ
やダミーラッチを組み入れて、負荷抵抗及び負荷容量を
均一にすることにより、最小遅延時間と最大遅延時間と
の差を無くし、クロック・スキューの増大が防止され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0013】図1には、本発明による第1の実施形態と
して、ダミーバッファ及びダミーラッチを用いた対称ク
ロック・ツリー構造例を示し、説明する。
【0014】この対称クロック・ツリー構造は、4段の
階層構造にツリー接続された構造であり、1つのクロッ
ク発生回路11と、第1段、第2段、第3段を構成する
複数のバッファからなるバッファ群12,13,14
と、第4段(最終段)に配置される複数のラッチ群15
とを備え、さらに、複数のダミーバッファ及びダミーラ
ッチが設けられている。
【0015】本実施形態では、バッファ4つを1組
(群)とし、1つのバッファにそれぞれ1つのバッファ
群が順次接続し、階層的に構築されたツリー構造を例と
している。まず、クロック発生回路11は、第1段目の
4つのバッファ12に接続する。第1段目の各バッファ
12は、それぞれ第2段目の1組のバッファ13に接続
する。その際、集積回路において稼働するバッファが必
ずしも4つ1組になるように配置されているとは限ら
ず、3つ以下になる場合があり、ダミーバッファ13
a,13b,13c,…を組み入れ、4つ1組になるよ
うにする。以下、次段の第3段目においても、バッファ
が不足した場合には、ダミーバッファ14a,14b,
14c,…を組み入れる。
【0016】さらに、最終段の第4段目では、同様にラ
ッチを4つ1組(群)として、それぞれのバッファに接
続させ、不足した場合には、ダミーラッチ15a,…を
組み入れる。
【0017】このように、クロック発生回路11から最
終段のラッチまでの経路上のバッファの数により異なっ
てしまう負荷抵抗及び負荷容量に対して、その階層毎に
同じ負荷抵抗及び負荷容量のダミーバッファやダミーラ
ッチを組み入れて、同数として、負荷抵抗及び負荷容量
の均一化を図り、クロック・スキューが大きくなる問題
が解決される。これらの負荷抵抗及び負荷容量は、等価
遅延素子を意味し、ツリーの各枝に等価遅延素子が直列
に接続しているともいえる。
【0018】尚、クロック発生回路から最終段のラッチ
までの負荷抵抗及び負荷容量の均一化を図ることが目的
であるため、各段ごとの負荷抵抗及び負荷容量が等しけ
ればよく、例えば、第1段目から第2段目までの負荷抵
抗及び負荷容量と第2段目から第3番目までの負荷抵抗
及び負荷容量は異なっていてもよく、その段における、
例えば、並列する第1段目から第2段目までの経路の負
荷抵抗及び負荷容量が全て等しければよい。
【0019】本実施形態では、4つのバッファを1組と
して階層配置したが、勿論これに限定されるものでな
く、バッファの数は限定されず、また設計や動作に支障
がない範囲で階層数は任意でよい。
【0020】本実施形態では、ダミーバッファ及びダミ
ーラッチを用いているため、回路素子の形成面積の増大
することが懸念されるが、実際に実施する場合には、バ
ッファ及びラッチと同じ値の入力負荷抵抗及び負荷容量
を持った面積の小さい論理セルを形成して、この論理セ
ルをダミーバッファ及びダミーラッチとして代用する。
これらの論理セルは、AND,OR等の論理セルを
繋ぎ合わせて構成され、レイアウト的に必然的に生じる
構成部位が配置されない半導体基板上のスペース内に形
成することにより、隙間を埋め込むことができ、且つ、
形成面積の増大を防止する。
【0021】本実施形態により、クロック・スキュー値
に対しては、従来の1.0nsから0.385nsに改善さ
れ、約1/3に及ぶクロック・スキュー値の低減を実現
する。また、本実施例を用いたとしても、素子形成面積
の増大に関しては、ダミーバッファやダミーラッチをレ
イアウト上、構成部位が形成されていない領域に、バッ
ファやラッチと同じ容量を持つ論理セルを形成すること
により、従来のダミーバッファダミーラッチを形成して
いないレイアウトの基板上の面積と同じ面積で実施する
ことができる。
【0022】次に第2の実施形態としてのクロック・ツ
リー構造例について説明する。
【0023】まず、本実施形態を適用するにあたって、
実際のツリー構造階層にどの段でクロック・スキューが
生じているか調べると、図3(a)に示すような従来の
階層構造の場合には、図2に示すような各段からの出力
信号a0,b0,…及び出力信号a'0,b'0,…の波形特
性が得られる。この図2からわかるように、クロック・
スキューが生じる主たる原因としては、バッファの経路
即ち、図3(a)に示すパスA(a0,b0,…の経路)
とパスB(a'0,b'0,…の経路)との間に生じる遅延
時間の差は、第1段目で生じた遅延時間の差(最小遅延
時間と最大遅延時間との差)が後の第3段目、第4段目
に大きく影響を与えており、集積回路が大規模化された
場合には、さらに影響を与える。
【0024】具体的には、第1段目から第3段目までの
遅延差により生じるクロック・スキュー値を例えば、
「1」すると、第1段目で生じるクロック・スキュー値
は、「0.48」、また第2段目では「0.36」、第
3段目では「0.16」となっている。
【0025】本実施形態は、図3(b)に示すように、
バッファの第1段目と第2段目との間にショート配線2
1を形成し、短絡させる。尚、点線で囲んだ部分は、配
線の抵抗成分と容量成分を擬似的に示しているものであ
る。本実施形態では、配線は例えば、アルミニウム合金
からなり、配線幅2.5μmで、配線長を500〜50
00μmとしている。このショート配線を形成したこと
により、図2に示すように、両パスの遅延時間の差が縮
小される。
【0026】図4には、本実施形態によるショート配線
21を形成した構成において、各段からの出力信号の波
形を示す。図4に示すように、両パスにおける第1段目
及び第2段目の遅延時間の差は、ほとんどなくなり、第
3段目でも図2に示した従来に対して、約1/4以下と
なっている。
【0027】また、本実施形態において、配線の長さに
よるクロック・スキュー値を図5に示す。この図5か
ら、例えば、配線長500μmにおいては、クロック・
スキュー値は従来に比べて、約1/5となり、さらに5
000μmにおいても約1/2の低減が実現されてい
る。
【0028】第2の実施形態においては、各第1段目の
バッファの出力端を短絡接続させるショート配線を形成
するため、短い配線使用量でありながら、全体のクロッ
ク・スキュー値の低減が実現される。さらに、クロック
・スキュー値の低減を図るための部位によるチップ面積
の増大を少なく抑制することもできる。
【0029】また、本実施形態は図6に示すように、出
力段となる最終段のラッチ群間を短絡しても良い。つま
り、最終段のラッチと前段のバッファとを接続するツリ
ー配線間を短絡させるショート配線を形成しても同等の
効果が得られる。また、この最終段に入力するツリー配
線に形成した短絡線と、第1段目の出力側のツリー配線
に形成したショート配線とを合わせて用いても良い。
【0030】そして、スキュー値の大きい箇所と小さい
箇所のみを接続するショート配線を形成することによ
り、短い配線長により、同等の効果を得ることができ
る。
【0031】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、バッファ及びラッチと同じ値の入力負荷抵抗及び負
荷容量を持った面積の小さい論理セルを他の構成部位の
ない基板上のスペースに形成し、ダミーバッファ及びダ
ミーラッチとして代用して、それぞれ最終段のラッチま
での異なる負荷抵抗及び負荷容量を、ダミーバッファや
ダミーラッチを組み入れて、負荷抵抗及び負荷容量を均
一にすることにより、最小遅延時間と最大遅延時間との
差を無くし、クロック・スキューの増大を防止すること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、集
積回路において、最終段に設けられたラッチまでの負荷
抵抗及び負荷容量を均一化して処理及び動作の高速化を
実現する、ダミーバッファ及びダミーラッチを組み入れ
たクロック・ツリー構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施形態として、ダミーバ
ッファ及びダミーラッチを用いた対称クロック・ツリー
構造例を示す図である。
【図2】従来の階層構造の各段からの出力信号の波形特
性を示す図である。
【図3】図3(a)は、従来のクロック・ツリー構造を
シュミレーション的に構成して示す図であり、図3
(b)は、第2の実施形態のクロック・ツリー構造をシ
ュミレーション的に構成して示す図である。
【図4】第2の実施形態における階層構造の各段からの
出力信号の波形特性を示す図である。
【図5】第2の実施形態のツリー構造における配線の長
さによるクロック・スキューの低減の割合を示す図であ
る。
【図6】第2の実施形態の変形例を示す図である。
【図7】従来の集積回路におけるラッチやバッファ等を
含む構成部位の構成を示す図である。
【図8】クロック・スキューを説明するための図であ
る。
【図9】従来のクロック・ツリー構造の構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1,11…クロック発生回路 2,12,13,14…バッファ 13a〜13c、14a〜14c…ダミーバッファ 3,15…ラッチ 15a…ダミーラッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の構成部位の動作タイミングを制御
    するためのクロック信号を供給するクロック発生回路を
    備え、前記クロック発生回路を根として前記構成部位が
    階層的なツリー構造を成すように、順次、前段の1つの
    構成部位に複数の構成部位がツリー接続する集積回路装
    置において、 各階層毎に、前段の1つの構成部位にツリー配線で接続
    する複数の構成部位からなる構成部位群の負荷抵抗及び
    負荷容量が、その階層内の構成部位群間で同じになるよ
    うに、ダミーの構成部位を付加して、前記構成部位群の
    負荷抵抗及び負荷容量を均一化し、前記クロック発生回
    路からツリー配線を経て最終段の構成部位までの負荷抵
    抗及び負荷容量が、全ての最終段の構成部位に対して同
    じであることを特徴とするクロック・ツリー構造。
  2. 【請求項2】 複数のバッファ及びラッチの動作タイミ
    ングを制御するためのクロック信号を供給するクロック
    発生回路を備え、前記クロック発生回路を根として前記
    バッファが階層的なツリー構造を成すように、順次、前
    段の1つのバッファに複数のバッファがツリー接続し、
    最終段にラッチが接続された集積回路装置において、 前記クロック発生回路を根にして階層的にツリー接続す
    る複数のバッファからなるバッファ群と、ツリー構造の
    最終段に設けられた複数のラッチからなるラッチ群とを
    備え、 前記バッファ及びラッチのそれぞれと同じ負荷抵抗及び
    負荷容量で形成されたダミーバッファ及びダミーラッチ
    を具備し、、 各階層内で前記バッファ群毎の負荷抵抗及び負荷容量が
    同じになるように、任意数のダミーバッファを組み込
    み、且つ最終段のラッチ群毎の負荷抵抗及び負荷容量が
    同じになるように任意数のダミーラッチを組み込み、前
    記クロック発生回路から最終段のそれぞれのラッチまで
    のツリー配線を含む負荷抵抗及び負荷容量が同じである
    ことを特徴とする請求項1記載のクロック・ツリー構
    造。
  3. 【請求項3】 前記クロック・ツリー構造における前記
    ダミーバッファ及びダミーラッチが、論理素子の組み合
    わせで任意の負荷抵抗及び負荷容量に形成されているこ
    と特徴とする請求項2記載のクロック・ツリー構造。
  4. 【請求項4】 前記クロック・ツリー構造における前記
    ダミーバッファ及びダミーラッチが、集積回路素子の構
    成部位が形成されていない半導体基板上のスペースに形
    成されることを特徴とする請求項2記載のクロック・ツ
    リー構造。
  5. 【請求項5】 前記ダミーバッファ及びダミーラッチが
    論理素子の組み合わせからなることを特徴とする請求項
    4記載のクロック・ツリー構造。
  6. 【請求項6】 前記クロック・ツリー構造で第1段目の
    構成部位と第2段目の構成部位とを接続するツリー配線
    において、該ツリー配線間を導通させるように接続する
    短絡線を形成し、 前記第1段目のバッファの負荷抵抗及び負荷容量を均一
    化することを特徴とする請求項1記載のクロック・ツリ
    ー構造。
  7. 【請求項7】 複数の構成部位の動作タイミングを制御
    するためのクロック信号を供給するクロック発生回路を
    備え、前記クロック発生回路を根として前記構成部位が
    階層的なツリー構造を成すように、順次、前段の1つの
    構成部位に複数の構成部位がツリー接続する集積回路装
    置において、 各階層毎に、前段の1つの構成部位にツリー配線で接続
    する複数の構成部位からなる構成部位群の負荷抵抗及び
    負荷容量が、その階層内の構成部位群間で同じになるよ
    うに、ダミーの構成部位を付加して、前記構成部位群の
    負荷抵抗及び負荷容量を均一化し、前記クロック発生回
    路からツリー配線を経て、それぞれの最終段の構成部位
    に至るまでの前記クロック信号の遅延時間の差を小さく
    抑えることを特徴とするクロック・ツリー構造。
JP9079521A 1997-03-31 1997-03-31 クロック・ツリー構造 Pending JPH10275862A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005136286A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Nec Electronics Corp 半導体集積回路の設計方法、及びその装置
JP2013058098A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Fujitsu Semiconductor Ltd スキュー調整方法及び設計支援装置
JP2016201594A (ja) * 2015-04-07 2016-12-01 株式会社ソシオネクスト 集積回路および送信回路

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