JPH10275830A - 微細ボール搭載装置 - Google Patents

微細ボール搭載装置

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Publication number
JPH10275830A
JPH10275830A JP8142597A JP8142597A JPH10275830A JP H10275830 A JPH10275830 A JP H10275830A JP 8142597 A JP8142597 A JP 8142597A JP 8142597 A JP8142597 A JP 8142597A JP H10275830 A JPH10275830 A JP H10275830A
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JP
Japan
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suction
fine
balls
fine ball
ball
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8142597A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Aoki
省一 青木
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
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Publication of JPH10275830A publication Critical patent/JPH10275830A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3457Solder materials or compositions; Methods of application thereof
    • H05K3/3478Applying solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 つらら状に吸着した余剰な微細ボールを確実
に取り除き、吸着治具のそれぞれの吸着孔へ微細ボール
を1個ずつ吸着させる。 【解決手段】 吸引手段6Dによって吸着治具6Bに形
成された吸着孔6Aから吸引して微細ボール9を吸着さ
せる吸着ヘッド6を設ける。吸着ヘッド6へ吸着させる
微細ボール9を貯留するストック皿7を設ける。ストッ
ク皿7の上部に、吸着治具6Bの吸着孔6Aと対応した
位置に微細ボール9の直径よりも僅かに大きな径を有す
る除去孔11Aが形成された余剰微細ボール除去フィル
タ11を設ける。余剰微細ボール除去フィルタ11を介
してストック皿7の上部に吸着ヘッド6を設置して除去
孔11Aと吸着孔6Aとを連通させ、吸引手段6Dによ
る吸着孔6Aへの微細ボール9の吸着後、余剰微細ボー
ル除去フィルタ11をスライドさせるスライド機構13
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バンプとなる微
細ボールを吸着して、基板やチップ等のワークへ搭載さ
せる微細ボール搭載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、バンプとなる微細ボールを吸
着して、基板やチップ等のワークへ搭載させる微細ボー
ル搭載装置には、ワークへ搭載させる数の微細ボールを
吸着する吸着装置が設けられている。この種の微細ボー
ル搭載装置における吸着装置について、図3に示すもの
を例にとって説明する。図において、符号6は、吸着ヘ
ッドである。この吸着ヘッド6は、微細ボールが搭載さ
れるワークに応じた任意の数の吸着孔6Aの開いた板状
の吸着治具6Bと、吸引手段6Dをブロック6Cに備え
たもので、ベース5に取り付けられたガイド4A、4B
に摺動可能に支持されたガイドシャフト3A、3Bに接
続されている。そして、シリンダからなる昇降機構2に
より上下に昇降されるようになっている。
【0003】吸引手段6Dは、吸着治具6Bに形成され
た吸着孔6Aから吸引させることにより、これら吸着孔
6Aに微細ボール9を真空吸着させるものである。ま
た、ストック皿7は微細ボール浮遊部8と共にダイ10
上に設置されている。そして、ストック皿7上には多数
の微細ボール9が収容され、微細ボール浮遊部8により
浮遊するようになっている。微細ボール浮遊部8は吸着
治具6Bに微細ボール9を吸引しやすくする機能を有す
るもので、昇降機構2、吸引手段6Dと共に制御部1に
より制御されるようになっている。また、微細ボール9
の浮遊方法については様々な方法があり、例えば、特開
平7−153765号公報、特開平8−162494号
公報にて詳しく説明されている。
【0004】次に、図4に示すフローチャート図によっ
て、微細ボールの吸着方法について説明する。まず、昇
降機構2によって吸着ヘッド6がストック皿7に近接し
た位置に位置決めされ(ステップ201)、次いで、微
細ボール浮遊部8によって微細ボール9が浮遊される
(ステップ202)。次に、吸引手段6Dにて微細ボー
ル9が吸引され(ステップ203)、一定時間だけ停止
した後(ステップ204)、昇降機構2により上昇され
(ステップ205)、その後、吸着した微細ボール9の
ワークへの搭載工程へと移行する。
【0005】ところで、上記従来の方法のようにストッ
ク皿7から微細ボール9を吸引して保持した場合、各吸
着孔6Aに1個づつ保持したいにもかかわらず保持して
いる微細ボール9がつらら状になることがあった。その
ため従来の微細ボール搭載装置では、微細ボール9を吸
引、保持している吸着ヘッド6に振動を加えて余分な微
細ボールを振り落とす等の方法を用いていた。なお、上
記方法については、特開平8−162494号公報、特
開平8−162495号公報にて詳しく説明されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、微細ボ
ール9は軽量であるため上記方法では、つらら状の微細
ボール9を確実に振り落とす事は困難であり、かつ正常
に吸着されている微細ボール9が振動によって振り落と
されてしまう恐れもあった。
【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、吸着ヘッドに微細ボ−ルを吸着させる際に、つら
ら状に吸着された余分な微細ボールを取り除き、微細ボ
−ルを吸着孔に1個づつ正確に吸着させることが可能な
吸着装置が設けられた微細ボール搭載装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の微細ボール搭載装置は、バンプとな
る微細ボールを吸着し、この吸着した微細ボールをワー
クへ搭載させる微細ボール搭載装置であって、複数の吸
着孔が形成された吸着治具を有し、吸引手段によって吸
着孔に前記微細ボールを吸着させる吸着ヘッドと、該吸
着ヘッドへ吸着させる微細ボールが貯留されたボール供
給部とを有する吸着装置を具備してなり、前記ボール供
給部には、前記吸着治具に形成された吸着孔と対応した
位置に、前記微細ボールの直径よりも僅かに大きな径の
貫通孔が形成された余剰微細ボール除去フィルタが設け
られてなり、該余剰微細ボール除去フィルタは、前記ボ
ール供給部の上部に前記吸着ヘッドを設置した際に前記
貫通孔が前記吸着孔と連通され、前記吸引手段によって
前記吸着孔へ前記貫通孔を介して前記微細ボールが吸着
された後に、前記吸着治具に対して相対的にスライドさ
れることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の微細ボール搭載装
置の実施の形態を図によって説明する。なお、前述した
従来技術と同一構造部分には、同一符号を付して説明を
省略する。図1に示すように、本実施の形態の微細ボー
ル搭載装置を構成する吸着装置には、前記ストック皿
(ボール供給部)7の上部にスライド機構13を介して
余剰微細ボール除去フィルタ11が設けられている。こ
の余剰微細ボール除去フィルタ11は、その厚さ寸法が
微細ボール9の直径よりも大きなもので、前記吸着治具
6Bに形成された吸着孔6Aと対応した位置に、微細ボ
ール9の直径よりも僅かに大径の除去孔(貫通孔)11
Aがそれぞれ表裏に貫通されている。
【0010】そして、この余剰微細ボール除去フィルタ
11は、制御部1によって駆動が制御されるスライド機
構13によりスライドされるようになっている。また、
この余剰微細ボール除去フィルタ11の上端部には、外
周側にOリング12Aが設けられている。
【0011】次に、上記構造の吸着装置を有する微細ボ
ール搭載装置の作動を、図2に示すフローチャート図に
沿って説明する。まず、図示しない移動機構によって吸
着ヘッド6が、ストック皿7の上方位置へ移動され、こ
の状態にて、シリンダからなる昇降機構2によって吸着
ヘッド6が下降されて、この吸着ヘッド6がストック皿
7上に、余剰微細ボール除去フィルタ11を介して設置
される。これにより、吸着ヘッド6がOリング12Aに
密着され、吸着治具6Bの下方側の空間が密閉される
(ステップ101)。なお、このとき、この吸着治具6
Bの吸着孔6Aが余剰微細ボール除去フィルタ11の除
去孔11Aに対応した位置、つまり、連通した位置に位
置決めされる。また、吸着治具6Bと余剰微細ボール除
去フィルタ11との間には、吸着治具6Bの吸着孔6A
に微細ボール9が吸着した際に、その吸着した微細ボー
ル9の突出寸法よりも広い隙間が形成されるようになっ
ている。
【0012】次いで、制御部1によって微細ボール浮遊
部8が駆動されて、ストック皿7内に収容されている微
細ボール9が浮遊され(ステップ102)、さらに、制
御部1によって吸引手段6Dが駆動されて、吸着治具6
Bの吸着孔6Aから吸引される(ステップ103)。こ
れにより、微細ボール浮遊部8によって浮遊された微細
ボール9は、余剰微細ボール除去フィルタ11に形成さ
れた除去孔11A内へ吸引されて入り込み、一つの微細
ボール9が吸着治具6Bの吸着孔6Aに吸着される。つ
まり、吸着孔6Aに吸着された微細ボール9以外の微細
ボール9は、余剰微細ボール除去フィルタ11の除去孔
11A内に入り込んだ状態となる。
【0013】一定時間の停止後(ステップ104)、制
御部1によってスライド機構13が駆動され、このスラ
イド機構13によって余剰微細ボール除去フィルタ11
がスライドされる(ステップ105)。これにより、吸
着治具6Bの吸着孔6Aには、それぞれ一つの微細ボー
ル9のみが吸着された状態となり、他の微細ボール9
は、余剰微細ボール除去フィルタ11の除去孔11A内
に残留してストック皿7内へ落下する。そして、この状
態にて、昇降機構2によって吸着ヘッド6が上昇される
とともに(ステップ106)、余剰微細ボール除去フィ
ルタ11がスライド機構13によって元の位置に戻され
る(ステップ107)。
【0014】その後は、それぞれの吸着孔6Aに一つず
つ微細ボール9が吸着された状態にて吸着ヘッド6が図
示しないワークの上方へ移動されて下降され、ワークの
所定位置に、微細ボール9が搭載される。このように、
上記の吸着装置を備えた微細ボール搭載装置によれば、
吸着治具6Bの吸着孔6Aへ微細ボール9を吸着させる
際に、余剰微細ボール除去フィルタ11によってつらら
状に吸着される余剰な微細ボール9を確実に除去して、
それぞれの吸着孔6Aへ一つずつ微細ボール9を吸着さ
せることができる。つまり、従来のように、吸着治具6
Bに振動を与えて余剰に吸着した微細ボール9を振り落
とすものと比較して、正常に吸着された微細ボール9を
誤って振り落とすようなこともなく、余剰の微細ボール
9だけを確実に除去することができる。
【0015】なお、上記の微細ボール搭載装置では、余
剰の微細ボール9を除去する際に、余剰微細ボール除去
フィルタ11をスライド機構13によってスライドさせ
たが、吸着ヘッド6の吸着治具6B側をスライドさせて
も良いことは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の微細ボー
ル搭載装置によれば、下記の効果を得ることができる。
請求項1記載の微細ボール搭載装置によれば、吸着治具
の吸着孔へ微細ボールを吸着させる際に、余剰微細ボー
ル除去フィルタによってつらら状に吸着される余剰な微
細ボールを確実に除去して、それぞれの吸着孔へ一つず
つ微細ボールを吸着させることができる。つまり、従来
のように、吸着治具に振動を与えて余剰の微細ボールを
振り落とす場合と比較して、正常に吸着された微細ボー
ルを誤って振り落とすようなこともなく、余剰の微細ボ
ールだけを確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の微細ボール搭載装置を
構成する吸着装置の断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態の微細ボール搭載装置を
構成する吸着装置による微細ボールの吸着工程を説明す
るフローチャート図である。
【図3】 微細ボール搭載装置を構成する吸着装置の従
来技術を説明する吸着装置の断面図である。
【図4】 従来の吸着装置による微細ボールの吸着工程
を説明するフローチャート図である。
【符号の説明】
6 吸着ヘッド 6A 吸着孔 6B 吸着治具 6D 吸引手段 7 ストック皿(ボール供給部) 9 微細ボール 11 余剰微細ボール除去フィルタ 11A 除去孔(貫通孔)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンプとなる微細ボールを吸着し、この
    吸着した微細ボールをワークへ搭載させる微細ボール搭
    載装置であって、 複数の吸着孔が形成された吸着治具を有し、吸引手段に
    よって吸着孔に前記微細ボールを吸着させる吸着ヘッド
    と、該吸着ヘッドへ吸着させる微細ボールが貯留された
    ボール供給部とを有する吸着装置を具備してなり、 前記ボール供給部には、前記吸着治具に形成された吸着
    孔と対応した位置に、前記微細ボールの直径よりも僅か
    に大きな径の貫通孔が形成された余剰微細ボール除去フ
    ィルタが設けられてなり、 該余剰微細ボール除去フィルタは、前記ボール供給部の
    上部に前記吸着ヘッドを設置した際に前記貫通孔が前記
    吸着孔と連通され、前記吸引手段によって前記吸着孔へ
    前記貫通孔を介して前記微細ボールが吸着された後に、
    前記吸着治具に対して相対的にスライドされることを特
    徴とする微細ボール搭載装置。
JP8142597A 1997-03-31 1997-03-31 微細ボール搭載装置 Withdrawn JPH10275830A (ja)

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JP8142597A JPH10275830A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 微細ボール搭載装置

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JP8142597A JPH10275830A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 微細ボール搭載装置

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JPH10275830A true JPH10275830A (ja) 1998-10-13

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ID=13746021

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8142597A Withdrawn JPH10275830A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 微細ボール搭載装置

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JP (1) JPH10275830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140918A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Hioki Ee Corp 吸着ヘッド、球状体搭載装置および球状体吸着方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20040601