JPH10275525A - 透明導電性フイルム - Google Patents
透明導電性フイルムInfo
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- JPH10275525A JPH10275525A JP9094854A JP9485497A JPH10275525A JP H10275525 A JPH10275525 A JP H10275525A JP 9094854 A JP9094854 A JP 9094854A JP 9485497 A JP9485497 A JP 9485497A JP H10275525 A JPH10275525 A JP H10275525A
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Abstract
透明導電性フィルムを提供すること。 【解決手段】 光線透過率85%以上、厚さ12〜25
0μmの透明重合体フィルムの表面に、少なくとも表面
側に酸化錫の薄膜が存在する酸化錫及び銀の積層薄膜か
らなる導電層を形成したことを特徴とする。
Description
ム、特に、透明ヒーター部材、電磁障害シールド及び赤
外線反射材料などに使用するのに好適な透明導電性フィ
ルムに関するものである。更に詳しくは、プラズマディ
スプレイの電磁障害シールド及び赤外線反射材料として
使用される透明導電性フィルムに関するものである。
ンジュウム・錫酸化物薄膜積層フィルム(以下ITOフ
ィルムという)がある。ITOフィルムは透明なプラス
チックフィルム上にスパッタ法等のドライプロセスによ
り、インジウム・錫酸化物の薄膜を形成して導電性を持
たせたものであり、103Ω/□程度の表面抵抗と55
0nmの波長で80%以上の光線透過率を有するフィル
ムである。しかしながら、これらのITOフィルムは、
電磁障害シールド等に使用するには導電性が十分ではな
かった。
透明導電性フィルムの有する問題点を解決し、高度に透
明で、かつ、電気伝導性に優れた透明導電性フィルム、
特に、透明なシールド材料に有用な透明導電性フィルム
を提供するものである。さらに、プラズマディスプレイ
の表示部など透明性を必要とするシールド材料に適して
いる。
め、本発明の透明導電性フィルムは、光線透過率85%
以上、厚さ12〜250μmの透明重合体フィルムの表
面に、少なくとも表面側に酸化錫の薄膜が存在する酸化
錫及び銀の積層薄膜からなる導電層を形成したことを特
徴とする。
ィルムは、高度に透明で電気伝導性に優れ、透明なシー
ルド材料、特に、プラズマディスプレイの表示部など透
明性を必要とする電磁障害シールド材料や透明ヒーター
部材、赤外線反射材等に適している。
合体フィルムの他方の面にハードコート層を形成するこ
とができる。
性フィルムの表面に粘着剤膜、離型膜を順に形成するこ
とができる。
性フィルムの全光線透過率が80%以上であることがで
きる。
表面抵抗値が1OΩ/□以下であることができる。
酸化錫/銀/酸化錫の3層薄膜であることができる。
ーター部材、電磁障害シールド材料及び赤外線反射材料
に使用することを特徴とする。
透過率85%以上、厚さ12〜250μmの透明重合体
フィルムの表面に、少なくとも表面側に酸化錫の薄膜が
存在するように、酸化錫及び銀の積層薄膜を交互にスパ
ッタ法等のドライプロセスにより多層構成する事で得る
ことができ、その好ましい特性は表面抵抗10Ω/□以
下という高導電性と55Onmの波長での光線透過率が
80%以上という高光線透過率として示すことができ
る。
ムの実施の形態を説明する。
を図1に示す。図において、透明重合体フィルム(4)
の片面に酸化錫薄膜(2)、銀薄膜(3)、酸化錫薄膜
(2)粘着剤膜(1)が、透明重合体フィルム(4)の
反対面にハードコート膜(5)が積層されている。
アセチルセルロース、トリアセチルセルロースに代表さ
れるセルロース樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンに
代表されるポリオレフィン樹脂、ポリメチル(メタ)ア
クリレート、ポリエチル(メタ)アクリレートに代表さ
れるアクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフタレート
に代表されるポリエステル樹脂、ポリビニルアルコール
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリ
エーテルスルホン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹
脂、ポリアリレート樹脂、ポリアミドイミド樹脂などの
熱可塑性重合体からなるフィルム、あるいはポリマレイ
ミド樹脂、ポリイミド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、
エポキシ樹脂、アクリレート樹脂などの熱硬化性や光硬
化性重合体からなるフィルムを通常用いる。
や、ガラス転移点や熱変形温度などの耐熱特性のバラン
スからはポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、
ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリエーテルスル
ホン、またはポリアミドイミドからなるフィルムが好ま
しく、さらに、シンジオタクティックポリスチレン、1
軸延伸ポリエチレンテレフタレート、脂環族ポリアミド
イミドからなるフィルムも好ましい。
であっても、2層以上の積層体であってもよい。
ルムは、縦あるいは横の一方向にのみ延伸したフィルム
であり、屈折率の異方性の軸が揃っており、100ミク
ロン厚程度のフィルムのリタデーション値は数百から数
千nm前後となる。
は、イソホロンジアミンやシクロヘキサンジアミン、メ
チレンジシクロヘキサンジアミンなどの脂環族ジアミン
成分、あるいはイソホロンジイソシアネートやシクロヘ
キサンジイソシアネート、メチレンジシクロヘキサンジ
イソシアネートなどの脂環族ジイソシアネート成分と、
トリメリット酸無水物の縮合ポリマからなるフィルムで
あって、高光線透過率と高耐熱性とを両立しているのが
特徴である。 脂環族ポリアミドイミドのフィルム化の
手段としては、アミド系溶剤などによる溶液キャスト法
がよく用いられるが、脂環族ポリアミドイミドは、テト
ラヒドロキシフランやシクロヘキサノンなどの比較的低
沸点の溶剤にも溶解させることが可能なため、キャスト
したフィルムの乾燥が低温、短時間ですむ、という特徴
をもっている。キャスト法により製膜されたフィルムの
最大の特徴としては、光学的に等方性で複屈折が極めて
少ないということであるが、溶融押し出し法によって製
膜されたフィルムに比べ高粘度のレジンが使用でき、熱
による劣化も少なく、高分子量、高強度のフィルムが製
膜できるなどの利点がある。
は、12〜250ミクロンが好ましく、さらに好ましく
は25〜200ミクロンである。上記透明重合体フィル
ムのガラス転移点(Tg)もしくは熱変形温度は、60
℃以上が好ましく、耐熱性が求められる用途には熱変形
温度が120℃以上、さらに150℃以上のフィルムが
好ましい。
過率(本明細書中では何れも550nmで測定した)が
85%以上のフィルムを用いる。また、透明重合体フィ
ルムの表面粗さは、触針式粗さ測定器で測定した中心線
平均粗さ(Ra)が100nm以下であるのが好まし
く、さらに好ましくは、10nm以下である。
端に小さいか、極端に大きいことが好ましい。溶液キャ
スト法により製膜したフィルムのように、極端に小さい
場合は、レタデーション値が30nm以下が好ましく、
さらに好ましくは10nm以下である。1軸延伸フィル
ムのように、極端に大きい場合は、複屈折の軸が揃って
おり、なおかつ5000nm以上であるのが好ましく、
さらに好ましくは8000nm以上である。
な重合体フィルムの表面に、少なくとも表面側に酸化錫
の薄膜が存在する酸化錫及び銀の積層薄膜からなる導電
層を形成したことで、高導電性と高光線透過率をともに
有する透明導電性フィルムを得ている。すなわち、高い
導電率を持つ銀を薄膜形成することで、表面抵抗を下
げ、銀薄膜を酸化錫薄膜でサンドイッチすることで銀層
の酸化防止を行い、銀層の膜厚を下げることで高光線透
過率を実現している。
場合酸化錫薄膜の層は表面側に、銀薄膜は透明重合体フ
ィルム側に位置する。導電層の構成は、好ましくは3層
又はそれ以上であって、典型的な一例は透明重合体フィ
ルム/酸化錫/銀/酸化錫の層構成で、導電層は3層で
ある。銀薄膜の厚さは通常100〜300Åであり、好
ましくは100〜200Åである。酸化錫薄膜の厚さは
通常100〜1000Åであり、好ましくは200〜7
00Å、さらに好ましくは400〜600Åである。
に、透明重合体フィルムの表面に酸化錫、銀の薄膜を形
成するには、典型的な方法としてドライプロセス、即ち
スパッタ法、真空蒸着法、イオンプレーティング等のP
VD法(物理蒸着法)、CVD法(化学蒸着法)等の高
真空中での薄膜形成法を用いることが好ましい。例え
ば、スパッタ法においては、ターゲット材料として銀及
び酸化錫が用いられる。また、酸化錫の薄膜形成におい
ては錫をターゲットにした反応性スパッタにより行って
もよい。その際、導入される反応性ガスとしては、酸
素、水蒸気等が挙げられるが、これらのガスを導入する
代わりに、オゾン添加、イオンアシスト等の手段を用い
てもよい。この方法においては、本発明の目的を損なわ
ない限りにおいて、基材にバイアスなどを加えたり、基
材の温度を上昇、あるいは冷却したりしてもよい。蒸着
法、イオンプレーティング、CVD法などの他の作成法
でも同様に作成条件を変更することができる。
の面に形成することのできるハードコート層とは、公知
の熱硬化性樹脂塗料の塗布、硬化によって形成できる
が、硬化に要する時間が短く、また、硬化の際に熱を要
しない点で、電離放射線硬化性塗料の塗布、及び電離放
射線の照射によって形成するのがより好ましい。
硬化性樹脂、たとえば、不飽和ポリエステル、ポリエー
テルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンア
クリレート、スピロアスタールアクリレート、ポリブタ
ジエン、ポリチォールポリエン等を用いて作成すること
ができる。電離放射線硬化塗料には上記の電離放射線硬
化樹脂に加えて2官能モノマー、たとえば、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、トリプロピレングリコー
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート等、もし
くは3官能モノマー、たとえば、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリ
レート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等
の多官能モノマーを混合して用いることができる。多官
能モノマーとしてはこの他、4官能、5官能、もしくは
6官能のモノマーも使用できる。
射線硬化性樹脂、必要に応じて加える多官能モノマー以
外に、紫外線照射で硬化させる場合には光開始剤、たと
えば、アセトフェノン類、ベンゾフェノン、ミヒラーケ
トン、ベンゾイン、ベンジルメチルケタール、ベンゾイ
ルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テトラメ
チルチウラムモノサルファイド、チオキサンソン類等
や、増感剤、たとえば、n−ブチルアミン、トリエチル
アミン、トリ−n−ブチルホスフィン等を添加するとよ
い。
は、ブレードコーティング法、グラビアコーティング
法、ロッドコーティング法、ナイフコーティング法、リ
バースロールコーティング法、キスコーテイング法、ス
プレイコーティング法、オフセットグラビアコーティン
グ法等をいずれも利用できるが、薄い膜を厚みムラなく
コーティングできる点で、グラビアコーティング法、リ
バースロールコーティング法、もしくはオフセットグラ
ビアコーティング法が好ましい。コーティング厚みは1
〜10μm、好ましくは3〜7μmである。
の実施態様の1つとして導電層上に設ける粘着剤膜は、
透明性を有し、導電性を損なわないものであれば広く適
用できる。公知の粘着剤の中でもアクリル系粘着剤が特
に好ましい。この粘着剤層の厚みは2〜500μmが適
当である。実際の使用では、導電層上又は導電層の反対
面に粘着剤を設けたフィルムを、アクリル、ポリカーボ
ネート等のプラスチック板、ガラスのような堅固な支持
板に張り付けて使用する。支持板の厚さとしては、2〜
5mm程度が適当である。
し、アクリル板等の支持板に貼り合わせ、導電層の反対
面にハードコート層をコーティングすることで、高い耐
擦傷性を持った、実用的な電磁障害シールド材となる。
性、透明性、耐擦傷性を有する、プラズマディスプレイ
等のディスプレイ用に最適な電磁障害シールド材を提供
するものである。
の透明重合体フィルムを十分耐熱性のある重合体から形
成されたものを選び、導電層に通電できる構造にするこ
とにより優れた透明ヒーター部材として利用することが
できる。
外線反射材料に用いることができる。
書中、各特性値の測定は以下の方法で行った。
電層側に粘着剤をコーティングする場合はコーティング
前に測定した。
ド効果の測定はアドバンテスト社製スペクトラムアナラ
イザー「R3361A」、及びシールドボックス「TR
17301A」を用い、電界、磁界についてそれぞれ測
定した。測定周渡数は0〜1GHzで行った。
ール(#0000)により強く擦り耐擦傷性を測定し
た。この方法により、著しく傷が付くものは×、傷が付
かないものを○として評価した。
じ、日本電色工業社製濁度計(NDH−1001DP
型)を用い、光線の波長を550nmに設定し、透過光
は直進光だけを測定して入射光に対する透過光の割合で
示した。
ンテレフタレートフィルムの片面上にスパッタ法によ
り、酸化錫/銀/酸化錫の薄膜を順次積層した。膜厚
は、酸化錫:500Å/銀:120Å/酸化錫:500
Åで行った。
ンテレフタレートフィルムの片面上にスパッタ法によ
り、酸化錫/銀/酸化錫/銀/酸化錫の薄膜を順次積層
した。膜厚は酸化錫:500Å/銀:120Å/酸化
錫:500Å/銀:120Å/酸化錫:500Åで行っ
た。
ンテレフタレートフィルムの片面上にスパッタ法によ
り、酸化錫/銀/酸化錫の薄膜を順次積層した。膜厚
は、酸化錫:500Å/銀:120Å/酸化錫:500
Åで行った。さらに、導電層の反対面にアクリル酸エス
テル/アクリルアミド系樹脂からなるハードコート剤を
リバースコーターにより塗布し、塗布面上12.5cm
に設置した160W/cmの紫外線ランプ2灯を使用し
て紫外線照射により硬化させた。その際のフィルムの通
過速度は10m/分で行った。ハードコート層の厚みは
3.5μmで行った。
ンテレフタレートフィルムの片面上にスパッタ法によ
り、酸化錫、銀、酸化錫の薄膜を順次積層した。膜厚
は、酸化錫:500Å/銀:120Å/酸化錫:5OO
Åで行った。さらに、導電層上にアクリル系の粘着剤を
厚さ50μmで塗布し、厚さ2mmのアクリル板と貼り
合わせた。また、導電層の反対面にアクリル酸エステル
系樹脂からなるハードコート剤をリバースコーターによ
り実施例3と同様な方法で塗布した。ハードコート層の
厚みは3.5μmで行った。
ンテレフタレートフィルムの片面上に厚み2OOÅのI
TO膜(In2O3:SnO2=9:1(重量比))をス
パッタ法により形成した。
ンテレフタレートフィルムの片面上に厚み400ÅのI
TO膜(In2O3:SnO2=9:1(重量比))をス
パッタ法により形成した。
抵抗、光線透過率、電磁障害シールド特性、及び耐擦傷
性を測定した。その結果を表1に示す。
ムは、高度に透明で電気伝導性に優れ、透明なシールド
材料、特に、プラズマディスプレイの表示部等、透明性
を必要とする電磁障害シールド材料や透明ヒーター部
材、赤外線反射材等に用いることが好ましい。
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】 光線透過率85%以上、厚さ12〜25
0μmの透明重合体フィルムの表面に、少なくとも表面
側に酸化錫の薄膜が存在する酸化錫及び銀の積層薄膜か
らなる導電層を形成したことを特徴とする透明導電性フ
イルム。 - 【請求項2】 透明重合体フィルムの他方の面にハード
コート層を形成したことを特徴とする請求項1記載の透
明導電性フィルム。 - 【請求項3】 透明導電性フィルムの表面に粘着剤膜、
離型膜を順に形成したことを特徴とする請求項1又は2
記載の透明導電性フィルム。 - 【請求項4】 光線透過率が80%以上であることを特
徴とする請求項1記載の透明導電性フィルム。 - 【請求項5】 導電層の表面抵抗値が1OΩ/□以下で
あることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の透
明導電性フィルム。 - 【請求項6】 導電層が酸化錫/銀/酸化錫の3層薄膜
であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記
載の透明導電性フィルム。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6記載の
透明導電性フィルムを発熱体とすることを特徴とする透
明ヒーター部材。 - 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5又は6記載の
透明導電性フィルムを電磁障害シールド材とすることを
特徴とする電磁障害シールド材料。 - 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5又は6記載の
透明導電性フィルムを赤外線反射材とすることを特徴と
する赤外線反射材料。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP09485497A JP3882259B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | プラズマディスプレイの電磁障害シールド用透明導電性フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|
JPH10275525A true JPH10275525A (ja) | 1998-10-13 |
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-03-28 JP JP09485497A patent/JP3882259B2/ja not_active Expired - Fee Related
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