JPH1027421A - ディスク再生装置及び方法 - Google Patents

ディスク再生装置及び方法

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JPH1027421A
JPH1027421A JP18095596A JP18095596A JPH1027421A JP H1027421 A JPH1027421 A JP H1027421A JP 18095596 A JP18095596 A JP 18095596A JP 18095596 A JP18095596 A JP 18095596A JP H1027421 A JPH1027421 A JP H1027421A
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JP
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disk
control
rotation speed
switching
speed
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Application number
JP18095596A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Okabe
充 岡部
Takeshi Hachimori
剛 八森
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルモータに必要なトルクを低減し、
ディスクの面振れや振動を低減し、機械部品の簡素化と
アクセスタイムの向上を実現する。 【解決手段】 CLV制御にてデータが記録されたディ
スクを再生するディスク再生装置であり、CLV制御を
行うCLV制御部1と、CAV制御を行う速度比較器2
及び基準クロック発生部3と、CLV制御とCAV制御
とを切り換える切換スイッチ4と、切換スイッチ4の切
り換えポイントの設定と切り換え制御とを行うCPU6
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定線速度にてデ
ータが記録されたディスク状記録媒体を再生するディス
ク再生装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体には例えばいわゆる
コンパクトディスク(CD)を用いた再生専用メモリす
なわちCD−ROMディスク等があり、当該CD−RO
Mディスクはいわゆる一定線速度(以下、CLVと呼
ぶ)にてディスク回転速度が制御されて再生されるもの
である。したがって、このCD−ROMディスクを再生
するディスク再生装置では、上記CLV制御を実現する
ために、光ヘッドすなわち光ピックアップが再生してい
るディスク上の位置(すなわちトラック一又は半径位
置)に応じて、当該ディスクの回転速度を変えるように
している。
【0003】また、近年のディスク再生装置は、上記C
D−ROMディスクの再生を行う際に、通常の再生速度
の2倍の速度で再生(すなわち2倍速再生)するもの
や、4倍の速度で再生(すなわち4倍速再生)するも
の、6倍の速度で再生(すなわち6倍速再生)するもの
等が一般化してきている。さらに最近では、通常の再生
速度の8倍速度で再生(すなわち8倍速再生)するもの
も登場しつつある。なお、上記通常の再生速度とは、上
記コンパクトディスク(CD)の再生速度と同じであ
る。以下の説明では、上記2倍速再生,4倍速再生,6
倍速再生,8倍速再生等を、単に倍速再生と呼ぶことに
する。
【0004】ところで、上記ディスク再生装置は、上述
のような倍速再生を行う場合にも、上記CLV制御にて
上記CD−ROMディスクの再生を行うようにしてお
り、このため、上記倍速再生を行った場合には、ディス
ク最内周でのディスク回転速度とディスク最外周でのデ
ィスク回転速度との差が、上記通常の再生速度の場合よ
りも大きくなっている。特に、上記8倍速再生を行うよ
うにした場合には、上記ディスク最内周での回転速度と
最外周で回転速度との差が非常に大きなものとなる。
【0005】図4の(A)には、上記8倍速再生を行う
ようにした場合におけるディスク回転速度すなわち当該
ディスクを回転駆動するスピンドルモータの1分当たり
のモータ回転数と、当該ディスクの半径方向の再生位置
との関係を示す。なお、CD−ROMディスクを前記通
常の再生速度にて再生する場合には、線速度が1.4m
/sから1.2m/s内に入るように規定されており、
図4の(A)の図中実線は上記線速度1.4m/sに対
応する線速度で8倍速再生を行うようにした場合におけ
る上記モータ回転数と上記再生位置(トラック位置)と
の関係を表し、図中点線は上記線速度1.2m/sに対
応する線速度で8倍速再生を行うようにした場合におけ
る上記モータ回転数と上記再生位置との関係を表してい
る。例えば、上記線速度1.4m/sに対応する線速度
で8倍速再生を行うようにした場合には、上記ディスク
最内周での上記1分当たりのモータ回転数は4240r
pmであり、ディスク外周側に向かって徐々に上記モー
タ回転数が下がり、上記ディスク最外周での上記1分当
たりのモータ回転数は1867rpmとなる。また、上
記線速度1.2m/sに対応する線速度で8倍速再生を
行うようにした場合には、上記ディスク最内周での上記
1分当たりのモータ回転数は3634rpmであり、デ
ィスク外周側に向かって徐々に上記モータ回転数が下が
り、上記ディスク最外周での上記1分当たりのモータ回
転数は1600rpmとなる。このように、当該図4の
(A)からは、ディスク最内周と最外周とで上記1分当
たりのモータ回転数の差が非常に大きなものになること
が判る。
【0006】図4の(B)には、CD−ROMディスク
を上記図4の(A)に示すような8倍速再生にて再生し
た場合に、上記ディスク再生装置から出力されるデータ
の転送レートとディスクの半径方向の位置との関係を示
している。すなわちこの図4の(B)から判るように、
上記CD−ROMディスクを上記CLV制御にて8倍速
再生した場合、データ転送レートは、ディスク最内周で
も最外周でも一定の転送レートとなっている。なお、当
該8倍速再生時の転送レートは、1200KB/S(キ
ロバイト/秒)となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ディスクの最
内周から一気に最外周へ、或いは最外周から一気に最内
周へ上記光ピックアップを移動させて再生を行う、いわ
ゆるフルストロークアクセスを行う場合には、上記最内
周でのディスク回転速度を上記最外周でのディスク回転
速度に一気に上げたり、逆に上記最外周でのディスク回
転速度を上記最内周でのディスク回転速度に一気に下げ
たりしなければならない。このため、当該記CD−RO
Mディスクを回転させるスピンドルモータは、大きなト
ルクを発生できるものが必要になる。特に、上記フルス
トロークアクセスの時間を短縮させようとすると、上記
トルクは非常に大きなものが必要となる。このような大
きなトルクを発生できるスピンドルモータは高価であ
り、また、CD−ROMドライブの機械部品も当該大き
なトルクに耐えることができるものにしなければならな
い。
【0008】また、前述したように、8倍速再生を行う
場合には、ディスク最内周でのディスク回転速度を最も
速くしなければならず、当該ディスク最内周での上記1
分当たりのモータ回転数は最高4240rpmにもな
る。このため、ディスクの面振れや偏心などから来る振
動が非常に大きなものとなってしまう。このことから、
CD−ROMドライブの機械部品は上記面振れや偏心を
最小限にする高い精度のものが必要になり、また強度的
にも高いものが必要となる。
【0009】そこで、本発明はこのような状況に鑑みて
なされたものであり、スピンドルモータに必要なトルク
を低減でき、ディスクの面振れや振動を低減でき、さら
に、機械部品の簡素化を可能にし、アクセスタイムも向
上することができるディスク再生装置及び方法を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク再生装
置は、一定線速度にてデータが記録されたディスク状記
録媒体を再生するものであり、一定線速度にてディスク
回転速度を制御する線速度制御手段と、一定角速度にて
ディスク回転速度を制御する角速度制御手段と、一定線
速度によるディスク回転速度制御と一定角速度によるデ
ィスク回転速度制御とを切り換える切り換え手段と、デ
ィスク回転速度制御の切り換えポイントを設定する切り
換えポイント設定手段と、この設定した切り換えポイン
トに応じて切り換え手段での切り換えを制御する制御手
段とを有することにより、上述した課題を解決する。
【0011】また、本発明のディスク再生方法は、一定
線速度にてディスク回転速度を制御する線速度制御工程
と、一定角速度にてディスク回転速度を制御する角速度
制御工程と、一定線速度によるディスク回転速度制御と
一定角速度によるディスク回転速度制御とを切り換える
切り換え工程と、ディスク回転速度制御の切り換えポイ
ントを設定する切り換えポイント設定工程と、この設定
した切り換えポイントに応じて切り換え工程での切り換
えを制御する制御工程とを有することにより、上述した
課題を解決する。
【0012】すなわち、本発明によれば、一定線速度に
てデータが記録されたディスク状記録媒体を一定角速度
によるディスク回転速度制御にて再生することを可能に
し、また、このディスク状記録媒体の再生中に、一定線
速度によるディスク回転速度制御と一定角速度によるデ
ィスク回転速度制御を切り換え可能にしており、例え
ば、ディスク回転速度制御の切り換えポイントとして所
定のディスク回転速度を設定し、実際のディスク回転速
度が当該所定のディスク回転速度に達したときに、ディ
スク回転速度制御を一定線速度による制御から一定角速
度による制御に切り換えることを可能にしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1には、本発明のディスク再生装置及び
方法を実現する一実施の形態としてのディスク再生装置
の主要部の概略構成を示す。本実施例のディスク再生装
置は、CD−ROMディスクを再生するものであり、当
該CD−ROMディスクを再生するCD−ROMドライ
ブに適用可能なものである。
【0015】この図1において、スピンドル部5は、C
D−ROMディスクを回転駆動するスピンドルモータ
と、当該スピンドルモータを駆動する駆動電圧を発生す
るスピンドルドライバと、当該スピンドルモータの回転
に伴うFGパルスを出力するFGパルス検出器とを主要
構成要素として有するものである。
【0016】CLV制御部1は、一定線速度にてディス
ク回転速度を制御する線速度制御手段であり、従来のデ
ィスク再生装置の場合と同様に、CD−ROMディスク
を再生して得た再生信号内のフレーム同期信号に基づい
て、前記CLV制御を行うためのディスク回転速度制御
信号を生成する。
【0017】当該CLV制御部1が生成するディスク回
転速度制御信号は、切り換え手段である切換スイッチ4
の被切換端子aに送られる。したがって、切換スイッチ
4が例えば上記被切換端子a側に切り換えられると、上
記CLV制御部1からのディスク回転速度制御信号は、
スピンドル部5に送られることになる。
【0018】当該ディスク回転速度制御信号が供給され
た上記スピンドル部5では、上記スピンドルドライバに
て、当該ディスク回転速度制御信号から上記スピンドル
モータを駆動するための駆動電圧を生成し、当該生成さ
れた駆動電圧によってスピンドルモータが駆動されるこ
とになる。これにより、スピンドルモータの回転速度す
なわちCD−ROMディスクのディスク回転速度は、上
記CLVによる制御がなされることになる。
【0019】一方、速度比較器2及び基準クロック発生
部3は一定角速度(以下、CAVと呼ぶ)にてディスク
回転速度を制御する角速度制御手段を構成し、上記基準
クロック発生部3は基準クロックを発生し、この基準ク
ロックが上記速度比較器2に送られる。上記基準クロッ
クは、ディスク回転速度を上記CAVにて制御する際の
基準となるディスク回転速度に対応するものであり、上
記速度比較器2は、上記基準クロックの単位時間当たり
のクロック数と、上記スピンドル部5のFGパルス検出
器からのFGパルスの単位時間当たりのパルス数とを比
較することで、実際のディスク回転速度と上記基準クロ
ックに対応する基準ディスク回転速度との差を求め、こ
の差に応じた信号をディスク回転速度制御信号として生
成するものである。
【0020】すなわち、上記速度比較器2にて生成され
るディスク回転速度制御信号は、上記FGパルスの単位
時間当たりのパルス数と上記基準クロックの単位時間当
たりのクロック数とを一致させるように、言い換えれば
実際のディスク回転速度(スピンドルモータの回転数)
に対応する上記FGパルスの単位時間当たりのパルス数
が、上記CAV制御のための上記基準ディスク回転速度
に対応する上記基準クロックの単位時間当たりのクロッ
ク数と一致することになるようにするための信号であ
る。より具体的に言うと、上記ディスク回転速度制御信
号は、例えばFGパルスの上記パルス数が上記基準クロ
ックの上記クロック数よりも多いとき、すなわち実際の
ディスク回転速度が上記基準ディスク回転速度よりも速
いときには、上記スピンドルモータの回転速度を下げる
ようにすることで上記実際のディスク回転速度を上記基
準ディスク回転速度に合わせるようにする信号であり、
逆に上記FGパルスの上記パルス数が上記基準クロック
の上記クロック数よりも少ないとき、すなわち実際のデ
ィスク回転速度が上記基準ディスク回転速度よりも遅い
ときには、上記スピンドルモータの回転速度を上げるよ
うにすることで上記実際のディスク回転速度を上記基準
ディスク回転速度に合わせるようにする信号である。
【0021】上記速度比較器2からのディスク回転速度
制御信号は、上記切換スイッチ4の被切換端子bに送ら
れる。したがって、上記切換スイッチ4が被切換端子b
側に切り換えられると、当該速度比較器2からのディス
ク回転速度制御信号は、上記スピンドル部5に送られる
ことになる。
【0022】当該速度比較器2からのディスク回転速度
制御信号が供給された上記スピンドル部5では、上記ス
ピンドルドライバにて、当該ディスク回転速度制御信号
から上記スピンドルモータを駆動するための駆動電圧を
生成し、当該生成された駆動電圧によってスピンドルモ
ータが駆動されることになる。これにより、スピンドル
モータの回転速度すなわちCD−ROMディスクのディ
スク回転速度は、上記CAVによる制御がなされること
になる。このようなCAV制御を行うことで、CD−R
OMディスクは、光ピックアップが再生しているディス
ク上の半径位置(トラックの位置)に依らずに一定の回
転速度すなわち一定の角速度で回転制御されることにな
る。
【0023】また、CPU(中央処理装置)6は、各部
の動作を制御するものであると同時に、上記切換スイッ
チ4における上記ディスク回転速度制御の切り換えポイ
ントを設定する切り換えポイント設定手段と当該設定し
た切り換えポイントに応じて上記切換スイッチ4での切
り換えを制御する制御手段としての機能をも有するもの
である。このような切り換えポイント設定手段と制御手
段の機能を実現するため、当該CPU6では、上記スピ
ンドル部5からのFGパルスを計測し、当該FGパルス
の単位時間当たりのパルス数から実際のディスク回転速
度を計算し、当該実際のディスク回転速度が、上記切り
換えポイントとして予め設定している所定のディスク回
転速度(本実施例では当該所定のディスク回転速度は前
記基準ディスク回転速度と同じである)に達したときに
は上記切換スイッチ4を被切換端子a側から被切換端子
b側に切り換える切換制御を行い、逆に実際のディスク
回転速度が上記所定のディスク回転速度以内であるとき
には上記切換スイッチ4を被切換端子a側にしておくよ
うな切換制御を行う。
【0024】ここで、本実施例のディスク再生装置で
は、上記CPU6が設定する上記所定のディスク回転速
度として、図2の(A)に示すような前記1分当たりの
モータ回転数の3180rpmを設定している。上記3
180rpmは、前記6倍速再生時のモータ回転数の最
大値と対応している。なお、上記図2の(A)には、本
実施例のディスク再生装置において前記8倍速再生を行
うようにした場合のディスク回転速度すなわちスピンド
ルモータの1分当たりのモータ回転数と、当該ディスク
の半径方向の再生位置との関係を示している。また、こ
の図2の(A)の例においても前述の図4の(A)と同
様に、図中実線は前記通常再生速度の線速度1.4m/
sに対応する線速度で上記8倍速再生を行うようにした
場合における上記モータ回転数と上記再生位置との関係
を表し、図中点線は前記線速度1.2m/sに対応する
線速度で8倍速再生を行うようにした場合における上記
モータ回転数と上記再生位置との関係を表している。
【0025】この図2の(A)から判るように、本実施
例のディスク装置においては、上記線速度1.4m/s
に対応した線速度で8倍速再生を行うようにした場合、
上記ディスク最外周での上記1分当たりのモータ回転数
は1867rpmになり、ディスクの内周側ほど当該モ
ータ回転数が高くなるCLV制御を行い、ディスク回転
速度すなわち1分当たりのモータ回転数が上記所定のデ
ィスク回転速度に対応する3180rpmに達したとき
には当該モータ回転数を3180rpmに固定すること
により上記CAV制御を行うようにし、例えディスク最
内周であってこの所定のディスク回転速度のままにす
る。同様に、上記線速度1.2m/sに対応する線速度
で8倍速再生を行うようにした場合も、上記ディスク最
外周では上記1分当たりのモータ回転数が1600rp
mとなり、ディスクの内周側ほどモータ回転数が高くな
るCLV制御を行い、当該モータ回転数が上記所定のデ
ィスク回転速度に対応する3180rpmに達したとき
には当該モータ回転数を3180rpmに固定すること
によりCAV制御を行い、例えディスク最内周であって
この所定のディスク回転速度のままにする。
【0026】また、図2の(B)には、CD−ROMデ
ィスクを、上記図2の(A)に示すように所定のディス
ク回転速度に応じてCLV制御とCAV制御とを切り換
えて再生した場合に、上記ディスク再生装置から出力さ
れるデータの転送レートとディスクの半径方向の位置と
の関係を示している。すなわちこの図2の(B)から判
るように、上記1分当たりのモータ回転数が3180r
pm以内であるときには当該CD−ROMディスクをC
LV制御にて8倍速再生した場合に相当する前記120
0KB/Sの一定の転送レートが得られる。一方、上記
モータ回転数が3180rpmに固定されたときにはC
AV制御にて当該CD−ROMディスクを再生するため
ディスク最内周に近づくに従って転送レートは低下し、
ディスク最内周では6倍速再生相当の600KB/S
(キロバイト/秒)となる。
【0027】上述したように、本実施例のディスク再生
装置では、上記1分当たりのモータ回転数が3180r
pmになるまでは8倍速再生相当のCLV制御を行うよ
うにし、上記モータ回転数が上記6倍速再生相当の31
80rpmに達したときにはCAV制御としてディスク
回転速度を一定にしている。
【0028】ここで、上記6倍速再生のディスク再生装
置は既に市場に出回っており、当該6倍速再生を実現す
るスピンドルモータ及びその周辺機械部品は安定した性
能を有し、更に安価に手に入れることもできるのに対し
て、前記8倍速再生を行うディスク再生装置では、前述
したように例えばフルストロークアクセスを短時間で実
現するためには大きなトルクを発生できるスピンドルモ
ータが必要になり、また、CD−ROMドライブの機械
部品も当該大きなトルクに耐えることができ、かつ高精
度のものが必要になる。これに対して、本実施例のディ
スク再生装置では、上述したように、上記モータ回転数
が3180rpmになるまでは8倍速再生相当のCLV
制御を行うようにし、上記モータ回転数が上記6倍速再
生相当の3180rpmを越えるようになるときにはC
AV制御に切り換えてディスク回転速度を一定にするこ
とで、スピンドルモータに必要なトルクを低減でき、デ
ィスクの面振れや振動を低減でき、さらに、機械部品の
簡素化を可能にし、アクセスタイムを向上させることを
も可能にしている。
【0029】次に、上記図1に示した構成が適用される
本実施例のディスク再生装置の、より具体的な構成を図
3に示す。
【0030】この図3において、上記CD−ROMディ
スクである光ディスク10は、前記スピンドル部5内の
スピンドルモータ51によって回転駆動される。このス
ピンドルモータ51には前記FGパルス検出器52が取
り付けられており、当該FGパルス検出器52は上記ス
ピンドルモータ51の回転に伴うFGパルスを出力す
る。
【0031】光ヘッドである光ピックアップ11は、レ
ーザダイオード等のレーザ光源、コリメータレンズ、対
物レンズ、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレン
ズ等の光学部品及び所定パターンの受光部を有するフォ
トディテクタ等からなる光学系と、上記対物レンズを垂
直方向すなわちフォーカス方向に駆動すると共に水平方
向すなわちトラッキング方向に駆動するための2軸アク
チュエータとから構成されている。当該光ピックアップ
11では、上記レーザダイオードから出射されたレーザ
光をコリメータレンズにて平行光線とし、偏光ビームス
プリッタを透過した当該平行光線を対物レンズにて光デ
ィスク10上に集光照射する。また、このときの当該光
ピックアップ11は、上記2軸アクチュエータによって
上記対物レンズをフォーカス方向に移動させることで上
記ディスク記録面上に焦点を結ばせ、また上記対物レン
ズをトラッキング方向に移動させることで上記焦点位置
を上記ディスク記録面上のトラック上に合わせる。上記
光ディスク10からの反射光は、対物レンズを介して偏
光ビームスプリッタに導かれ、当該偏光ビームスプリッ
タの偏光面にて光路が曲げられた後、シリンドリカルレ
ンズを通ってフォトディテクタ上に導かれる。このフォ
トディテクタでは、上記導かれた光を光電変換により電
気信号に変換することにより、上記光ディスク10の記
録信号が取り出される。
【0032】上記光ピックアップ11の出力は、RFア
ンプ回路12に送られる。このRFアンプ回路12は、
上記光ピックアップ11のレーザダイオードのレーザパ
ワーを自動制御するAPC(Automatic Power Contro
l)回路も含み、当該RFアンプ回路12の出力はサー
ボ回路13に送られる。
【0033】当該サーボ回路13は、上記RFアンプ回
路12の出力に基づいて、例えばいわゆる非点収差法に
よるフォーカスエラー信号や、いわゆるプッシュプル法
によるトラッキングエラー信号を検出する。当該サーボ
回路13は、上記検出したフォーカスエラー信号やトラ
ッキングエラー信号を2軸ドライバ18に供給する。当
該2軸ドライバ18は、上記フォーカスエラー信号やト
ラッキングエラー信号に基づいて、上記光ピックアップ
11の2軸アクチュエータを駆動する。これにより、フ
ォーカスサーボ及びトラッキングサーボが実現される。
すなわち、上記フォーカスサーボ及びトラッキングサー
ボによれば、上記フォーカスエラー信号と上記トラッキ
ングエラー信号が共にゼロとなるように、光ピックアッ
プ11の2軸アクチュエータの駆動制御を行う。
【0034】上記サーボ回路13を介した上記RFアン
プ12の出力は、信号処理回路14に送られる。この信
号処理回路14では、上記光ディスク上に記録された信
号が、いわゆるEFM(Eight to Fourteen Modulatio
n:8−14)の変調が施されたものであるため、当該
EFMの変調に対応する復調を行い、また、いわゆるC
IRC(Cross Interleave Reed Solomon Code)による
誤り訂正符号が付加されているため当該誤り訂正符号を
用いた誤り訂正処理(すなわち誤り訂正の復号)を行
う。
【0035】上記信号処理回路14による復調及び誤り
訂正処理がなされた信号は、CD−ROMデコーダ15
に送られる。当該CD−ROMデコーダ15では、上記
光ディスク10がCD−ROMディスクであり、当該C
D−ROMディスクに記録されたデータはこのCD−R
OMの規格に則った符号化処理がなされたものであるた
め、この符号化を解く処理、すなわち復号化処理(デコ
ード処理)を行う。
【0036】このCD−ROMデコーダ15にてデコー
ドされた信号は、インターフェース回路16を介し、出
力端子17から後段の構成に送られる。なお、当該出力
端子17に接続される構成は、上記光ディスク10がC
D−ROMディスクであるため、通常はコンピュータ
(ホストコンピュータ)となる。
【0037】また、上記信号処理回路14では、上記光
ディスク10から読み出された信号に対して上述したよ
うな復調及び誤り訂正処理を行うと共に、前記図1のC
LV制御部1の機能をも有し、上記信号からフレーム同
期信号を取り出し、当該フレーム同期信号に基づいて前
述したようなCLV制御を行うための前記ディスク回転
速度制御信号を生成する。このCLV制御のためのディ
スク回転速度制御信号は、前記切換スイッチ4の被切換
端子aに送られる。
【0038】この切換スイッチ4の被切換端子aが選択
されたときには、当該信号処理回路14からのCLV制
御のためのディスク回転速度制御信号がスピンドル部5
のスピンドルドライバ53に送られる。当該スピンドル
ドライバ53は、供給されたディスク回転速度制御信号
からスピンドルモータ51を駆動するための駆動電圧を
生成する。
【0039】一方、上記切換スイッチ4の被切換端子b
には、前記図1の速度比較器2からのディスク回転速度
制御信号が供給される。この速度比較器2に対して前記
基準クロックを発生する基準クロック発生部3は、具体
的にはクロック発生用の水晶発振器32と、前記基準デ
ィスク回転速度を設定するための速度設定回路31とか
らなる。
【0040】当該速度設定回路31は、前記CPU6か
らの速度切換コマンドに応じて、上記水晶発振器32か
らのクロックを分周或いは倍周して前記基準クロックを
生成する。このように、上記速度設定回路31では、上
記速度切換コマンドによって、上記水晶発振器32から
のクロックを分周或いは倍周することで、複数種類の基
準クロックすなわち複数種類の基準ディスク回転速度を
設定可能となっている。したがって、このように基準デ
ィスク回転速度の切り換えを行えば、前述した図2の
(A)のCLV制御とCAV制御の切り換えポイントも
変更することが可能となる。言い換えれば、前記図2の
(A)の例では前記基準ディスク回転速度に対応する前
記1分当たりのモータ回転数を前記3180rpmとし
ていたが、上記速度設定回路31にて上記水晶発振器3
2からのクロックを分周或いは倍周することで、当該3
180rpmに限らず他のモータ回転数を設定すること
が可能となる。勿論、上記CLV制御とCAV制御の切
り換えポイントのモータ回転数は、上記3180rpm
より低いものとすることも、また高いものとすることも
可能である。
【0041】ここで、上記切換スイッチ4の被切換端子
bが選択されたときには、上記速度比較器2からの前記
CAV制御のためのディスク回転速度制御信号がスピン
ドル部5のスピンドルドライバ53に送られる。これに
より、スピンドルモータ51はCAV制御されることに
なる。
【0042】上記切換スイッチ4における切換制御は、
前記図1にて説明したように、CPU6が行う。すなわ
ちCPU6は、前述したようにスピンドル部5のFGパ
ルス検出器52からのFGパルスに基づいて実際のディ
スク回転速度を計測し、当該実際のディスク回転速度が
前記予め設定している所定のディスク回転速度(前記基
準ディスク回転速度に対応する)に達したときに上記切
換スイッチ4を被切換端子a側から被切換端子b側に切
り換える切換制御を行い、逆に実際のディスク回転速度
が前記所定のディスク回転速度以内であるときには上記
被切換端子a側にしておくような切換制御を行う。
【0043】ところで、上述した図2の(A)に示した
ように、CAV制御を行うと、前記図2の(B)に示し
たようにCLV制御時には一定であった転送レートが、
変化することになる。このように転送レートが変化する
と、端子17に接続される機器によっては好ましくない
ことが起きる。すなわち、端子17に接続された機器が
一定の転送レートを要求するものである場合には、上記
CAV制御時の転送レート変化を吸収することが必要と
なる。
【0044】このため、本実施例のディスク再生装置で
は、バッファメモリ20を設け、このバッファメモリ2
0によって上記CAV制御時の転送レートの変化を吸収
するようにしている。
【0045】すなわち、本実施例のディスク再生装置に
おいては、上記CD−ROMデコーダ15に供給された
前記信号処理回路14の出力データを上記バッファメモ
リ20に蓄積し、前記一定の転送レートが得られるよう
に当該バッファメモリ20から上記蓄積しているデータ
を読み出し、当該読み出したデータを上記CD−ROM
デコーダ15にて前記復号化処理する。これにより、当
該CD−ROMデコーダ15からは一定の転送レートの
データが出力されることになる。なお、バッファメモリ
20には、上記CD−ROMデコーダ15にて復号化処
理した後のデータを蓄積することも可能である。この場
合は、上記信号処理回路14の出力データを上記CD−
ROMデコーダ15にて復号化処理し、当該復号化処理
されたデータを上記バッファメモリ20に蓄積し、当該
バッファメモリ20から上記一定の転送レートになるよ
うにデータの読み出しを行い、当該読み出されたデータ
を上記CD−ROMデコーダ15を介して出力する。
【0046】上述したように、転送レートを一定化する
ための上記バッファメモリ20によるデータバッファリ
ング処理は、上記CPU6が当該バッファメモリ20の
データ書き込み及び読み出しを制御することで実現して
いる。すなわち、上記CPU6は、前記CLV制御時に
は上記バッファメモリ20に書き込んだデータを直ちに
読み出すことで上記一定の転送レートを得るようにし、
一方、上記CAV制御のときには上記バッファメモリ2
0に書き込んだデータを上記一定の転送レートになるよ
うに読み出す制御を行う。なお、上記バッファメモリ2
0は上記CAV制御時にのみ用いることも可能である。
この場合は、例えば上記CD−ROMデコーダ15とバ
ッファメモリ20との間にスイッチを設け、上記CLV
制御時には上記CPU6が当該スイッチを開成制御して
上記バッファメモリ20へのデータ供給を遮断して、上
記信号処理回路14からCD−ROMデコーダ15へデ
ータをそのまま送るようにし、一方、CAV制御時には
上記CPU6が当該スイッチを閉成制御して上述したよ
うにバッファメモリ20へのデータ供給を行うようにす
る。
【0047】なお、上述の実施例では、上記CLV制御
とCAV制御の切り換えポイントとしてディスク回転速
度を用いた例を挙げているが、この切り換えポイントを
所定のデータ転送レートとして設定することも可能であ
る。この場合、上記CPU6は、上記設定した所定のデ
ータ転送レートに基づいて上記切換スイッチ4の切り換
えを制御する。具体的に前記図2の例を用いて説明する
と、ディスク最内周から再生を行う場合、データ転送レ
ートは900KB/Sから始まり、このときのデータ回
転速度制御は上記CAV制御となる。このCAV制御に
より上記ディスク最内周から再生を行ってゆき、データ
転送レートが上記所定のデータ転送レートして例えば前
記1200KB/Sになった時点で、上記CPU6は上
記ディスク回転速度制御を上記CAV制御からCLV制
御へと切り換えるようにする。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
おいては、一定線速度にてデータが記録されたディスク
状記録媒体を一定角速度によるディスク回転速度制御に
て再生することを可能にし、また、このディスク状記録
媒体の再生中に、一定線速度によるディスク回転速度制
御と一定角速度によるディスク回転速度制御を切り換え
可能にしており、例えば、ディスク回転速度制御の切り
換えポイントとして所定のディスク回転速度を設定し、
実際のディスク回転速度が当該所定のディスク回転速度
に達したときに、ディスク回転速度制御を一定線速度に
よる制御から一定角速度による制御に切り換えるように
することで、スピンドルモータに必要なトルクを低減で
き、ディスクの面振れや振動を低減でき、さらに、機械
部品の簡素化を可能にし、アクセスタイムも向上するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のディスク再生装置の概
略構成を示すブロック回路図である。
【図2】本実施例のディスク再生装置におけるディスク
回転速度制御(スピンドルモータ回転数制御)と転送レ
ートの説明に用いる図である。
【図3】本実施例のディスク再生装置が適用される具体
的な構成を示すブロック回路図である。
【図4】従来のディスク再生装置におけるディスク回転
速度制御(スピンドルモータ回転数制御)と転送レート
の説明に用いる図である。
【符号の説明】
1 CLV制御部、 2 速度比較器、 3 基準クロ
ック発生部、 4 切換スイッチ、 5 スピンドル
部、 6 CPU

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定線速度にてデータが記録されたディ
    スク状記録媒体を再生するディスク再生装置において、 一定線速度にてディスク回転速度を制御する線速度制御
    手段と、 一定角速度にてディスク回転速度を制御する角速度制御
    手段と、 上記線速度制御手段によるディスク回転速度制御と上記
    角速度制御手段によるディスク回転速度制御とを切り換
    える切り換え手段と、 上記切り換え手段における上記ディスク回転速度制御の
    切り換えポイントを設定する切り換えポイント設定手段
    と、 上記切り換えポイント設定手段が設定した切り換えポイ
    ントに応じて上記切り換え手段での切り換えを制御する
    制御手段とを有することを特徴とするディスク再生装
    置。
  2. 【請求項2】 上記切り換えポイント設定手段では上記
    切り換えポイントとして所定のディスク回転速度を設定
    し、 上記制御手段は上記設定した所定のディスク回転速度に
    応じて上記切り換え手段での切り換えを制御することを
    特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記ディスク回転速度
    が上記所定のディスク回転速度に達したときに、上記デ
    ィスク回転速度の制御を上記一定線速度による制御から
    一定角速度による制御に切り換えることを特徴とする請
    求項2記載のディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 上記切り換えポイント設定手段では上記
    切り換えポイントとして所定のデータ転送レートを設定
    し、 上記制御手段は上記設定した所定のデータ転送レートに
    応じて上記切り換え手段での切り換えを制御することを
    特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記ディスク回転速度
    が上記所定のデータ転送レートに達したときに、上記デ
    ィスク回転速度の制御を上記一定角速度による制御から
    一定線速度による制御に切り換えることを特徴とする請
    求項4記載のディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 上記角速度制御手段での上記一定角速度
    を設定する角速度設定手段を設けることを特徴とする請
    求項1記載のディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 上記ディスク状記録媒体から読み出され
    たデータを蓄積して出力するバッファメモリ手段を設
    け、 上記一定角速度にてディスク回転速度を制御して上記デ
    ィスク状記録媒体から読み出したデータを、上記バッフ
    ァメモリ手段に蓄積し、当該バッファメモリ手段から一
    定のデータ転送レートにて出力することを特徴とする請
    求項1記載のディスク再生装置。
  8. 【請求項8】 一定線速度にてデータが記録されたディ
    スク状記録媒体を再生するディスク再生方法において、 一定線速度にてディスク回転速度を制御する線速度制御
    工程と、 一定角速度にてディスク回転速度を制御する角速度制御
    工程と、 上記線速度制御工程によるディスク回転速度制御と上記
    角速度制御工程によるディスク回転速度制御とを切り換
    える切り換え工程と、 上記切り換え工程における上記ディスク回転速度制御の
    切り換えポイントを設定する切り換えポイント設定工程
    と、 上記切り換えポイント設定工程により設定された切り換
    えポイントに応じて上記切り換え工程での切り換えを制
    御する制御工程とを有することを特徴とするディスク再
    生方法。
  9. 【請求項9】 上記切り換えポイント設定工程では上記
    切り換えポイントとして所定のディスク回転速度を設定
    し、 上記制御工程では上記設定した所定のディスク回転速度
    に応じて上記切り換え工程での切り換えを制御すること
    を特徴とする請求項8記載のディスク再生方法。
  10. 【請求項10】 上記制御工程では、上記ディスク回転
    速度が上記所定のディスク回転速度に達したときに、上
    記ディスク回転速度の制御を上記一定線速度による制御
    から一定角速度による制御に切り換えることを特徴とす
    る請求項9記載のディスク再生方法。
  11. 【請求項11】 上記切り換えポイント設定工程では上
    記切り換えポイントとして所定のデータ転送レートを設
    定し、 上記制御工程では上記設定された所定のデータ転送レー
    トに応じて上記切り換え工程での切り換えを制御するこ
    とを特徴とする請求項8記載のディスク再生方法。
  12. 【請求項12】 上記制御工程では、上記ディスク回転
    速度が上記所定のデータ転送レートに達したときに、上
    記ディスク回転速度の制御を上記一定角速度による制御
    から一定線速度による制御に切り換えることを特徴とす
    る請求項11記載のディスク再生方法。
  13. 【請求項13】 上記角速度制御工程での上記一定角速
    度を設定する角速度設定工程を設けることを特徴とする
    請求項8記載のディスク再生方法。
  14. 【請求項14】 上記ディスク状記録媒体から読み出さ
    れたデータを蓄積して出力するバッファリング工程を設
    け、 上記一定角速度にてディスク回転速度を制御して上記デ
    ィスク状記録媒体から読み出したデータを、上記バッフ
    ァリング工程で蓄積し、一定のデータ転送レートにて出
    力することを特徴とする請求項8記載のディスク再生方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100599129B1 (ko) 2004-07-24 2006-07-12 삼성전자주식회사 Clv에러를 복구하는 광기록재생장치 및 그 방법
US7226955B2 (en) 2002-02-22 2007-06-05 Dow Global Technologies Inc. Macrocellular acoustic foam containing particulate additive
US7916593B2 (en) 2004-02-24 2011-03-29 Sony Corporation Optical disk device and method of control of an optical disk utilizing retry feature

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