JPH10272303A - 消泡機および消泡機を用いたごみ・泡除去装置 - Google Patents
消泡機および消泡機を用いたごみ・泡除去装置Info
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- JPH10272303A JPH10272303A JP9082695A JP8269597A JPH10272303A JP H10272303 A JPH10272303 A JP H10272303A JP 9082695 A JP9082695 A JP 9082695A JP 8269597 A JP8269597 A JP 8269597A JP H10272303 A JPH10272303 A JP H10272303A
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- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 工作機械に使用された切削油に含まれる泡の
液状化およびごみ除去を行う消泡機を用いたごみ・泡除
去装置を提供する。 【解決手段】 筒状体1の流入口11寄りに、泡混入液
体を通過させて消泡する小空隙Aを有するパンチ板13
を筒状体を上下に仕切るように設け、これに接して流出
口側に、径が小さな内設筒状体14を設け、その内部に
流出口に連結されるサイフォン管15を配設し、その下
方でサイフォン管の外周に、パンチ板を通過した残泡混
入液体を通過させて消泡するパンチ板より小空隙Bを有
する小パンチ板16を設け、小パンチ板よりパンチ板寄
りに、小パンチ板を通過した残泡混入液体を通過させて
消泡する第2の小パンチ板より小空隙Cを有するメッシ
ュ17を設けた消泡機と、籠24を有するストレーナー
2とを、フランジ3を用いて上下一体的に設置する。
液状化およびごみ除去を行う消泡機を用いたごみ・泡除
去装置を提供する。 【解決手段】 筒状体1の流入口11寄りに、泡混入液
体を通過させて消泡する小空隙Aを有するパンチ板13
を筒状体を上下に仕切るように設け、これに接して流出
口側に、径が小さな内設筒状体14を設け、その内部に
流出口に連結されるサイフォン管15を配設し、その下
方でサイフォン管の外周に、パンチ板を通過した残泡混
入液体を通過させて消泡するパンチ板より小空隙Bを有
する小パンチ板16を設け、小パンチ板よりパンチ板寄
りに、小パンチ板を通過した残泡混入液体を通過させて
消泡する第2の小パンチ板より小空隙Cを有するメッシ
ュ17を設けた消泡機と、籠24を有するストレーナー
2とを、フランジ3を用いて上下一体的に設置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消泡機および消泡機
を用いたごみ・泡除去装置に係わり、特に、工作機械に
使用されて回収された切削油に含まれる泡の液状化およ
びごみ除去を行う消泡機および消泡機を用いたごみ・泡
除去装置に関する。
を用いたごみ・泡除去装置に係わり、特に、工作機械に
使用されて回収された切削油に含まれる泡の液状化およ
びごみ除去を行う消泡機および消泡機を用いたごみ・泡
除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械類には、ドリル等の摩耗
を防ぎ、潤滑のため、摩耗が予想される個所には低粘度
の鉱物油の1種であるスピンドル油が注油されている。
工作物と機械の摩擦を軽減するため、工作機械類を作動
する際には、一般に白く乳濁した切削油(通常、水溶性
切削油という)を切削部分にかけながら作業が行なわれ
ている。
を防ぎ、潤滑のため、摩耗が予想される個所には低粘度
の鉱物油の1種であるスピンドル油が注油されている。
工作物と機械の摩擦を軽減するため、工作機械類を作動
する際には、一般に白く乳濁した切削油(通常、水溶性
切削油という)を切削部分にかけながら作業が行なわれ
ている。
【0003】工作作業に伴い、水溶性切削油は泡だち、
上述の工作機械に注油されたスピンドル油や、工作機械
自体に施されている鉱物質のシールドが剥離して混入す
るため、最初は乳白色であった水溶性切削油に、黒いカ
スが多数浮遊するようになる。このように黒いカス等の
ごみおよび泡が混入した水溶性切削油は、ストレーナー
を通してごみを漉し取り、別途、泡を除去した後、別途
処理して繰り返し利用されている。
上述の工作機械に注油されたスピンドル油や、工作機械
自体に施されている鉱物質のシールドが剥離して混入す
るため、最初は乳白色であった水溶性切削油に、黒いカ
スが多数浮遊するようになる。このように黒いカス等の
ごみおよび泡が混入した水溶性切削油は、ストレーナー
を通してごみを漉し取り、別途、泡を除去した後、別途
処理して繰り返し利用されている。
【0004】従来のごみと泡を除去する方法は、図4に
示すように、ごみ・泡混合液をストレーナー20を通し
てまずごみを漉し取り、次いで消泡機10’で泡を取り
除く。ストレーナー20は、図5に示すように、本体の
上方に入り口25が、下方に出口S26が設けられた筒
状体で、出口26は、管4を介してポンプPに接続され
ている。本体内部にはステンレス製の籠24が、支持具
27に支持されて取り付けられ、本体上部にはPVC製
の蓋29が篏着されている。
示すように、ごみ・泡混合液をストレーナー20を通し
てまずごみを漉し取り、次いで消泡機10’で泡を取り
除く。ストレーナー20は、図5に示すように、本体の
上方に入り口25が、下方に出口S26が設けられた筒
状体で、出口26は、管4を介してポンプPに接続され
ている。本体内部にはステンレス製の籠24が、支持具
27に支持されて取り付けられ、本体上部にはPVC製
の蓋29が篏着されている。
【0005】従来の消泡機10’は、泡を外部へ排出す
るだけの機能を有し(図示せず)、排出させられた泡を
収納する回収泡専用タンク19と、回収された混合油液
を収納する回収混合油液専用タンク18とに連結されて
いる。従来のごみと泡を除去する方法は以下のとおりで
ある。ストレーナー20には予め予備水Wが入れられ、
ごみ・泡混合液は、ストレーナー20の入り口25から
導かれ、ポンプPの吸引の減圧により、内部に設置され
たステンレス製の籠24を通過する際に、スピンドル油
や、工作機械自体から剥離した鉱物質のシールド等のご
みは、籠24に付着して除去され、籠24の目を通過し
てきれいになった泡混合液は、下方の出口26から取り
出され、図4に示すように、ポンプP後方に別設された
消泡機10’に送られる。
るだけの機能を有し(図示せず)、排出させられた泡を
収納する回収泡専用タンク19と、回収された混合油液
を収納する回収混合油液専用タンク18とに連結されて
いる。従来のごみと泡を除去する方法は以下のとおりで
ある。ストレーナー20には予め予備水Wが入れられ、
ごみ・泡混合液は、ストレーナー20の入り口25から
導かれ、ポンプPの吸引の減圧により、内部に設置され
たステンレス製の籠24を通過する際に、スピンドル油
や、工作機械自体から剥離した鉱物質のシールド等のご
みは、籠24に付着して除去され、籠24の目を通過し
てきれいになった泡混合液は、下方の出口26から取り
出され、図4に示すように、ポンプP後方に別設された
消泡機10’に送られる。
【0006】泡を外部へ排出するだけの機能の従来の消
泡機10’では、排出させられた泡は、回収泡専用タン
ク19に収納され、処分される。回収された混合油液は
回収混合油液専用タンク18に収納され、水溶性切削油
として再利用される。ところで、従来のごみと泡を除去
する方法では、ポンプPにごみ等の流入を防ぐため、ポ
ンプPの前にごみを除去するストレーナー20を単体で
設置し、ポンプ稼動のため、より泡立った泡混合液から
泡を除去する消泡機10’を、ポンプPの後ろに単体で
設置し、ストレーナー20と消泡機10とを別々に設置
しなければならず、スペースを取るという難点があっ
た。
泡機10’では、排出させられた泡は、回収泡専用タン
ク19に収納され、処分される。回収された混合油液は
回収混合油液専用タンク18に収納され、水溶性切削油
として再利用される。ところで、従来のごみと泡を除去
する方法では、ポンプPにごみ等の流入を防ぐため、ポ
ンプPの前にごみを除去するストレーナー20を単体で
設置し、ポンプ稼動のため、より泡立った泡混合液から
泡を除去する消泡機10’を、ポンプPの後ろに単体で
設置し、ストレーナー20と消泡機10とを別々に設置
しなければならず、スペースを取るという難点があっ
た。
【0007】また、上述したように、消泡機10’は、
泡を外部へ排出するだけの機能のため回収泡専用タンク
19のように、付属品が必要であった。更に、籠24に
溜まったごみを取り出すとき、ストレーナー20内はポ
ンプPの吸引による減圧状態のため、蓋29を外すこと
ができず、ポンプPの稼動を一時停止し、管4の一部を
外して内部の減圧を解除しなければならず、そのうえ、
再稼動時のたびに、ポンプPによって吸引された予備水
Wをストレーナー20内に入れなければならなかった。
泡を外部へ排出するだけの機能のため回収泡専用タンク
19のように、付属品が必要であった。更に、籠24に
溜まったごみを取り出すとき、ストレーナー20内はポ
ンプPの吸引による減圧状態のため、蓋29を外すこと
ができず、ポンプPの稼動を一時停止し、管4の一部を
外して内部の減圧を解除しなければならず、そのうえ、
再稼動時のたびに、ポンプPによって吸引された予備水
Wをストレーナー20内に入れなければならなかった。
【0008】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、消泡機は泡自体を液体に戻して再利用可
能なものとし、ストレーナーと消泡機を一体的に設置し
てスペースの削減をはかり、ストレーナーの内部圧力が
コントロールできるようにした、消泡機および消泡機を
用いたごみ・泡除去装置を提供することを目的とする。
されたもので、消泡機は泡自体を液体に戻して再利用可
能なものとし、ストレーナーと消泡機を一体的に設置し
てスペースの削減をはかり、ストレーナーの内部圧力が
コントロールできるようにした、消泡機および消泡機を
用いたごみ・泡除去装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による消泡機および消泡機を用いたごみ・
泡除去装置は、上方に泡混入液体の流入口、下方に流出
口を有する筒状体の流入口寄りに流入口から導かれた泡
混入液体を通過させて消泡する小空隙を有する第1の消
泡手段を筒状体を上下に仕切るように設け、第1の消泡
手段に接して流出口側に、第1の消泡手段より径が小さ
な内設筒状体を設け、内設筒状体には内設筒状体の実質
的に軸中心を貫通し流出口に連結されるサイフォン管を
配設し、内設筒状体の流出口側においてサイフォン管の
外周には、第1の消泡手段を通過した残泡混入液体を通
過させて消泡する第1の消泡手段より小空隙を有する第
2の消泡手段を設け、第2の消泡手段より第1の消泡手
段寄りに、第2の消泡手段を通過した残泡混入液体を通
過させて消泡する第2の消泡手段より小空隙を有する第
3の消泡手段を設けたものである。
めに、本発明による消泡機および消泡機を用いたごみ・
泡除去装置は、上方に泡混入液体の流入口、下方に流出
口を有する筒状体の流入口寄りに流入口から導かれた泡
混入液体を通過させて消泡する小空隙を有する第1の消
泡手段を筒状体を上下に仕切るように設け、第1の消泡
手段に接して流出口側に、第1の消泡手段より径が小さ
な内設筒状体を設け、内設筒状体には内設筒状体の実質
的に軸中心を貫通し流出口に連結されるサイフォン管を
配設し、内設筒状体の流出口側においてサイフォン管の
外周には、第1の消泡手段を通過した残泡混入液体を通
過させて消泡する第1の消泡手段より小空隙を有する第
2の消泡手段を設け、第2の消泡手段より第1の消泡手
段寄りに、第2の消泡手段を通過した残泡混入液体を通
過させて消泡する第2の消泡手段より小空隙を有する第
3の消泡手段を設けたものである。
【0010】また、本発明による消泡機は、内設筒状体
内に第2の消泡手段および第3の消泡手段を交互に積層
したものである。更に、第1の消泡手段の小空隙の径は
8mm〜11mm、第2の消泡手段の小空隙の径は5m
m〜7mm、第3の消泡手段の小空隙の径は2mm〜3
mmである。本発明による消泡機を用いたごみ・泡除去
装置は、ごみ・泡混入液体からごみを除去するストレー
ナーと、ストレーナーを通過してごみが除去された泡混
入液体の泡をつぶして液体を回収する消泡機とから構成
されるごみ・泡除去装置であって、ストレーナーの蓋に
は圧力制御バルブが設けられ、ストレーナー内を減圧す
るポンプとストレーナー間には逆止弁が設けられ、スト
レーナー内にはごみを除去するフィルタが設置され、ス
トレーナーと消泡機とはフランジを用いて上下一体的に
設置されている。
内に第2の消泡手段および第3の消泡手段を交互に積層
したものである。更に、第1の消泡手段の小空隙の径は
8mm〜11mm、第2の消泡手段の小空隙の径は5m
m〜7mm、第3の消泡手段の小空隙の径は2mm〜3
mmである。本発明による消泡機を用いたごみ・泡除去
装置は、ごみ・泡混入液体からごみを除去するストレー
ナーと、ストレーナーを通過してごみが除去された泡混
入液体の泡をつぶして液体を回収する消泡機とから構成
されるごみ・泡除去装置であって、ストレーナーの蓋に
は圧力制御バルブが設けられ、ストレーナー内を減圧す
るポンプとストレーナー間には逆止弁が設けられ、スト
レーナー内にはごみを除去するフィルタが設置され、ス
トレーナーと消泡機とはフランジを用いて上下一体的に
設置されている。
【0011】消泡機は、複数層の消泡手段を通過する間
に、泡自体を液体に戻して再利用を可能とする。また、
内部圧力がコントロールできるストレーナーは、消泡機
稼働中でもごみの除去が容易であり、ストレーナーと消
泡機が一体的に設置されてスペースの削減が図られる。
に、泡自体を液体に戻して再利用を可能とする。また、
内部圧力がコントロールできるストレーナーは、消泡機
稼働中でもごみの除去が容易であり、ストレーナーと消
泡機が一体的に設置されてスペースの削減が図られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。本発明による消泡機および消泡機を用いたごみ・
泡除去装置は、図1、図2に示すように、ごみ・泡混合
液体からごみを除去するストレーナー2と、ストレーナ
ー2を通過してごみが除去された泡混合液体の泡をつぶ
して液体を回収する消泡機10とから構成される。
する。本発明による消泡機および消泡機を用いたごみ・
泡除去装置は、図1、図2に示すように、ごみ・泡混合
液体からごみを除去するストレーナー2と、ストレーナ
ー2を通過してごみが除去された泡混合液体の泡をつぶ
して液体を回収する消泡機10とから構成される。
【0013】ごみ・泡混合液体からごみを除去するスト
レーナー2は、図1に示すように、本体の上方に入り口
25が、下方に出口S26が設けられた筒状体で、出口
26は、管4を介してポンプPに接続されている。筒状
体の内部にはステンレス製または樹脂製のフィルタとし
ての籠24が、支持具27に支持されて取り付けられ、
上部にはPVC製の蓋21が筒状体内側との間で螺着固
定され、蓋21には圧力制御バルブ22が設けられる。
レーナー2は、図1に示すように、本体の上方に入り口
25が、下方に出口S26が設けられた筒状体で、出口
26は、管4を介してポンプPに接続されている。筒状
体の内部にはステンレス製または樹脂製のフィルタとし
ての籠24が、支持具27に支持されて取り付けられ、
上部にはPVC製の蓋21が筒状体内側との間で螺着固
定され、蓋21には圧力制御バルブ22が設けられる。
【0014】また、ストレーナー2内を減圧するポンプ
Pとストレーナー2の出口26間には逆止弁23が設け
られている。ストレーナー2と後述する消泡機10と
は、PVC製のフランジ3をねじを用いて上下一体的に
固定設置される。図1に示すように、本発明による消泡
機10は、上方に泡混合液体の流入口11、下方に流出
口12を有するPVC製の筒状体1である。筒状体1は
円筒がより好適であるが、角筒も好適である。
Pとストレーナー2の出口26間には逆止弁23が設け
られている。ストレーナー2と後述する消泡機10と
は、PVC製のフランジ3をねじを用いて上下一体的に
固定設置される。図1に示すように、本発明による消泡
機10は、上方に泡混合液体の流入口11、下方に流出
口12を有するPVC製の筒状体1である。筒状体1は
円筒がより好適であるが、角筒も好適である。
【0015】筒状体1の上方に設けられた流入口11の
下方に、流入口11から導かれた泡混合液体を通過させ
て消泡するための小空隙A、A、…を有する第1の消泡
手段としてPVC製のパンチ板13を、筒状体1を上下
に仕切るように内径に沿って設ける。筒状体1に対する
このパンチ板13の固定は、筒状体1に支持突起Mを凸
設して載置され、更に筒状体1との間をねじで螺着して
もよい。
下方に、流入口11から導かれた泡混合液体を通過させ
て消泡するための小空隙A、A、…を有する第1の消泡
手段としてPVC製のパンチ板13を、筒状体1を上下
に仕切るように内径に沿って設ける。筒状体1に対する
このパンチ板13の固定は、筒状体1に支持突起Mを凸
設して載置され、更に筒状体1との間をねじで螺着して
もよい。
【0016】パンチ板13の下方には、このパンチ板1
3に接して流出口12の側に、パンチ板13より径が小
さなPVC製の内設筒状体14を設ける。パンチ板13
の径に対する内設筒状体14の径は、2:1前後が望ま
しい。内設筒状体14の素材はPVC製に限定されず、
ステンレス等も好適である。パンチ板13と内設筒状体
14の固定は、篏着またはねじ固定が好ましい。
3に接して流出口12の側に、パンチ板13より径が小
さなPVC製の内設筒状体14を設ける。パンチ板13
の径に対する内設筒状体14の径は、2:1前後が望ま
しい。内設筒状体14の素材はPVC製に限定されず、
ステンレス等も好適である。パンチ板13と内設筒状体
14の固定は、篏着またはねじ固定が好ましい。
【0017】この内設筒状体14内には、実質的にその
軸中心を貫通して流出口12に連結されるPVC製のサ
イフォン管15が配設される。内設筒状体14の下方、
流出口12側において、内設筒状体14の内側とサイフ
ォン管15の外周との間には、パンチ板13を通過した
残泡混合液体を通過させて消泡する、パンチ板13より
小空隙B、B、…を有する第2の消泡手段としてのPV
C製の小パンチ板16を、リング状に内設筒状体14を
仕切る如く設ける。この小パンチ板16は樹脂弾性を利
用して内設筒状体14内に篏着される。
軸中心を貫通して流出口12に連結されるPVC製のサ
イフォン管15が配設される。内設筒状体14の下方、
流出口12側において、内設筒状体14の内側とサイフ
ォン管15の外周との間には、パンチ板13を通過した
残泡混合液体を通過させて消泡する、パンチ板13より
小空隙B、B、…を有する第2の消泡手段としてのPV
C製の小パンチ板16を、リング状に内設筒状体14を
仕切る如く設ける。この小パンチ板16は樹脂弾性を利
用して内設筒状体14内に篏着される。
【0018】小パンチ板16の上方、パンチ板13寄り
に、小パンチ板16を通過した残泡混合液体を通過させ
て消泡する小パンチ板16より小空隙C、C、…を有す
る第3の消泡手段としてのPVC製のメッシュ17を充
填する。メッシュ17は合成繊維製の糸を多数からめて
厚みを持たせ、綿状にしたもので、内設筒状体14とサ
イフォン管15と小パンチ板16の間に充填される。
に、小パンチ板16を通過した残泡混合液体を通過させ
て消泡する小パンチ板16より小空隙C、C、…を有す
る第3の消泡手段としてのPVC製のメッシュ17を充
填する。メッシュ17は合成繊維製の糸を多数からめて
厚みを持たせ、綿状にしたもので、内設筒状体14とサ
イフォン管15と小パンチ板16の間に充填される。
【0019】本発明による消泡機の内設筒状体14内に
は、下から順に小パンチ板16、メッシュ17、小パン
チ板16、メッシュ17、小パンチ板16の如く交互に
積層するとより好適である。流入口11から導入される
泡混合液体の泡の径は、2mm〜11mmの範囲が大半
であるので、本発明による消泡機10における3種の小
空隙の径は、それぞれ、パンチ板13の小空隙の径は8
mm〜11mm、小パンチ板16の小空隙の径は5mm
〜7mm、メッシュ17の小空隙の径は2mm〜3mm
が好適である。始めに消泡される比較的大きな泡、中程
度の泡、小さな泡と、3段階に分けて、パンチ板13、
16やメッシュ17に接触させ、毛細管現象を利用し
て、泡から気体を除いて液体に還元させる。
は、下から順に小パンチ板16、メッシュ17、小パン
チ板16、メッシュ17、小パンチ板16の如く交互に
積層するとより好適である。流入口11から導入される
泡混合液体の泡の径は、2mm〜11mmの範囲が大半
であるので、本発明による消泡機10における3種の小
空隙の径は、それぞれ、パンチ板13の小空隙の径は8
mm〜11mm、小パンチ板16の小空隙の径は5mm
〜7mm、メッシュ17の小空隙の径は2mm〜3mm
が好適である。始めに消泡される比較的大きな泡、中程
度の泡、小さな泡と、3段階に分けて、パンチ板13、
16やメッシュ17に接触させ、毛細管現象を利用し
て、泡から気体を除いて液体に還元させる。
【0020】以下に、本発明による消泡機10および消
泡機10を用いたごみ・泡除去装置の作用を説明する。
工作機械類を作動させて生じる黒いカス等のごみおよび
泡が混入した水溶性切削油からなるごみ・泡混合液体
は、図3に示すように、入り口25からストレーナー2
の内部に送られる。ストレーナー2内底部には、ポンプ
Pから吸い上げる場所への距離がある場合でも、ポンプ
Pが液体を引っ張り上げられるよう、予め予備水Wが入
れられ、4〜8リットル/分の勢いでポンプPが内部の
空気を吸引するので、ごみ・泡混合液体中のごみは、籠
24を通過する際、籠24に付着して取り除かれ、泡混
合液体は出口26から管4を経て吸引排出される。
泡機10を用いたごみ・泡除去装置の作用を説明する。
工作機械類を作動させて生じる黒いカス等のごみおよび
泡が混入した水溶性切削油からなるごみ・泡混合液体
は、図3に示すように、入り口25からストレーナー2
の内部に送られる。ストレーナー2内底部には、ポンプ
Pから吸い上げる場所への距離がある場合でも、ポンプ
Pが液体を引っ張り上げられるよう、予め予備水Wが入
れられ、4〜8リットル/分の勢いでポンプPが内部の
空気を吸引するので、ごみ・泡混合液体中のごみは、籠
24を通過する際、籠24に付着して取り除かれ、泡混
合液体は出口26から管4を経て吸引排出される。
【0021】出口26から吸引排出された泡混合液体
は、管4を介してポンプPによって本発明による消泡機
10の入り口11に送られる。入り口11より図1の矢
印Pのように消泡機10内部に導入された泡混合液体
は、まずパンチ板13の小空隙A、A、…を通過して、
第1段階として径8mm〜11mm近傍の泡の消泡が行
なわれる。
は、管4を介してポンプPによって本発明による消泡機
10の入り口11に送られる。入り口11より図1の矢
印Pのように消泡機10内部に導入された泡混合液体
は、まずパンチ板13の小空隙A、A、…を通過して、
第1段階として径8mm〜11mm近傍の泡の消泡が行
なわれる。
【0022】パンチ板13を通過した残泡混合液体は、
矢印Qのように内設筒状体14の外周を下がりその下方
に送られ、内設筒状体14の下方から小パンチ板16を
通過して第2段階として径5mm〜8mm未満近傍の泡
の消泡が行なわれ、続いて小パンチ板16を通過した残
泡混合液体は、メッシュ17を通過して、第3段階とし
て径2mm〜5mm未満近傍の泡の消泡が行なわれる。
泡は空隙を通過する際、適当に変形して空隙範囲より広
範囲の泡を通過・接触させる。再度、小パンチ板16、
メッシュ17、小パンチ板16と、毛細管現象によって
上昇するにしたがって残る泡が消え、還元された液体
は、矢印Rのように内設筒状体14内の軸中心を貫通す
るサイフォン管15から流出口12に送られ、ごみ・泡
除去後の液体は、本出願人によって発明された油水分離
装置に送られ、再利用される。
矢印Qのように内設筒状体14の外周を下がりその下方
に送られ、内設筒状体14の下方から小パンチ板16を
通過して第2段階として径5mm〜8mm未満近傍の泡
の消泡が行なわれ、続いて小パンチ板16を通過した残
泡混合液体は、メッシュ17を通過して、第3段階とし
て径2mm〜5mm未満近傍の泡の消泡が行なわれる。
泡は空隙を通過する際、適当に変形して空隙範囲より広
範囲の泡を通過・接触させる。再度、小パンチ板16、
メッシュ17、小パンチ板16と、毛細管現象によって
上昇するにしたがって残る泡が消え、還元された液体
は、矢印Rのように内設筒状体14内の軸中心を貫通す
るサイフォン管15から流出口12に送られ、ごみ・泡
除去後の液体は、本出願人によって発明された油水分離
装置に送られ、再利用される。
【0023】消泡機10を用いたごみ・泡除去装置を稼
動中、ストレーナー2内の籠24にごみが溜まったら、
消泡機10が稼動中でも、ストレーナー2の出口26に
設けた逆止弁23を閉め、ストレーナー2の蓋21に設
けたコントロールバルブ22を調節開放することよっ
て、ストレーナー2内部の圧力を自在にコントロール可
能で、蓋21をあけて籠24に溜まったごみを除去でき
る。また、逆止弁23を使用することにより、ストレー
ナー2内部に予備水Wが残り、再稼動時に改めて予備水
Wを注入する必要はない。
動中、ストレーナー2内の籠24にごみが溜まったら、
消泡機10が稼動中でも、ストレーナー2の出口26に
設けた逆止弁23を閉め、ストレーナー2の蓋21に設
けたコントロールバルブ22を調節開放することよっ
て、ストレーナー2内部の圧力を自在にコントロール可
能で、蓋21をあけて籠24に溜まったごみを除去でき
る。また、逆止弁23を使用することにより、ストレー
ナー2内部に予備水Wが残り、再稼動時に改めて予備水
Wを注入する必要はない。
【0024】更に、ストレーナー2と消泡機10とはフ
ランジ3をねじを用いて上下一体的に固定設置されるた
め、スペースは1個分で済み、かつ、フランジ3を外せ
ばストレーナー2と消泡機10を容易に分離可能である
ため、それぞれの清掃、特に消泡機10内のメッシュ1
7の交換が容易に行える。
ランジ3をねじを用いて上下一体的に固定設置されるた
め、スペースは1個分で済み、かつ、フランジ3を外せ
ばストレーナー2と消泡機10を容易に分離可能である
ため、それぞれの清掃、特に消泡機10内のメッシュ1
7の交換が容易に行える。
【0025】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明による消泡機および消泡機を用いたごみ・泡除去装
置では、消泡機は、複数層の消泡手段を通過する間に、
泡自体を液体に戻して回収泡の再利用が可能となり、ま
た、内部の逆流防止、内部圧力がコントロールできるス
トレーナーは、消泡機稼働中でもごみの除去が容易であ
り、フランジによってストレーナーと消泡機が一体的に
設置されてスペースの削減が図られるとともに、それぞ
れのメンテナンスが容易に行える。
発明による消泡機および消泡機を用いたごみ・泡除去装
置では、消泡機は、複数層の消泡手段を通過する間に、
泡自体を液体に戻して回収泡の再利用が可能となり、ま
た、内部の逆流防止、内部圧力がコントロールできるス
トレーナーは、消泡機稼働中でもごみの除去が容易であ
り、フランジによってストレーナーと消泡機が一体的に
設置されてスペースの削減が図られるとともに、それぞ
れのメンテナンスが容易に行える。
【図1】本発明による消泡機および消泡機を用いたごみ
・泡除去装置の実施例を示す図である。
・泡除去装置の実施例を示す図である。
【図2】本発明によるごみ・泡除去装置の構成例を示す
図である。
図である。
【図3】本発明による消泡機および消泡機を用いたごみ
・泡除去装置の作用を説明する図である。
・泡除去装置の作用を説明する図である。
【図4】従来のごみ・泡除去方法を説明する図である。
【図5】従来のストレーナーを説明する図である。
1…筒状体 10、10’…消泡機 11…流入口 12…流出口 13…第1の消泡手段 14…内設筒状体 15…サイフォン管 16…第2の消泡手段 17…第3の消泡手段 18…回収混合油液専用タンク 19…回収泡専用タンク 2、20…ストレーナー 21、29…蓋 22…圧力制御バルブ 23…逆止弁 24…フィルタ 25…入り口 26…出口 27…支持具 3…フランジ 4…管 A、B、C…小空隙 P…ポンプ W…予備水
Claims (4)
- 【請求項1】上方に泡混入液体の流入口(11)、下方
に流出口(12)を有する筒状体(1)の前記流入口寄
りに該流入口から導かれた前記泡混入液体を通過させて
消泡する小空隙(A、A、…)を有する第1の消泡手段
(13)を前記筒状体を上下に仕切るように設け、 前記第1の消泡手段に接して前記流出口側に、該第1の
消泡手段より径が小さな内設筒状体(14)を設け、 前記内設筒状体には該内設筒状体の実質的に軸中心を貫
通し前記流出口に連結されるサイフォン管(15)を配
設し、 前記内設筒状体の前記流出口側において前記サイフォン
管の外周には、前記第1の消泡手段を通過した残泡混入
液体を通過させて消泡する前記第1の消泡手段より小空
隙(B、B、…)を有する第2の消泡手段(16)を設
け、該第2の消泡手段より第1の消泡手段寄りに、前記
第2の消泡手段を通過した残泡混入液体を通過させて消
泡する前記第2の消泡手段より小空隙(C、C、…)を
有する第3の消泡手段(17)を設けたことを特徴とす
る消泡機。 - 【請求項2】前記内設筒状体内に前記第2の消泡手段お
よび前記第3の消泡手段を交互に積層したことを特徴と
する請求項1記載の消泡機。 - 【請求項3】前記第1の消泡手段の小空隙の径は8mm
〜11mm、前記第2の消泡手段の小空隙の径は5mm
〜7mm、前記第3の消泡手段の小空隙の径は2mm〜
3mmであることを特徴とする請求項1または2記載の
消泡機。 - 【請求項4】ごみ・泡混入液体から前記ごみを除去する
ストレーナー(2)と、前記ストレーナーを通過してご
みが除去された前記泡混入液体の泡をつぶして液体を回
収する前記消泡機とから構成されるごみ・泡除去装置で
あって、 前記ストレーナーの蓋(21)には圧力制御バルブ(2
2)が設けられ、前記ストレーナー内を減圧するポンプ
(P)と前記ストレーナー間には逆止弁(23)が設け
られ、前記ストレーナー内には前記ごみを除去するフィ
ルタ(24)が設置され、 前記ストレーナーと前記請求項1〜3のうちいずれか1
項記載の消泡機とはフランジ(3)を用いて上下一体的
に設置されたことを特徴とする消泡機を用いたごみ・泡
除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082695A JPH10272303A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 消泡機および消泡機を用いたごみ・泡除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082695A JPH10272303A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 消泡機および消泡機を用いたごみ・泡除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10272303A true JPH10272303A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13781557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9082695A Withdrawn JPH10272303A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 消泡機および消泡機を用いたごみ・泡除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10272303A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101273930B1 (ko) * | 2011-04-27 | 2013-06-11 | 삼성전기주식회사 | 거품 처리 장치 |
EP2655720B1 (en) | 2010-12-24 | 2018-01-24 | Arçelik Anonim Sirketi | A washing machine comprising a dispenser |
CN108211427A (zh) * | 2018-03-06 | 2018-06-29 | 南京圣卡孚科技有限公司 | 一种硅片切割液除沫装置 |
CN108465271A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-08-31 | 南京圣卡孚科技有限公司 | 一种除沫灌 |
CN108654147A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-10-16 | 湖南大三湘茶油股份有限公司 | 食用油消泡器 |
EP3290568B1 (en) | 2016-09-05 | 2019-03-20 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Laundry washing machine with a detergent dispenser |
CN110863805A (zh) * | 2018-08-28 | 2020-03-06 | 中国石油化工股份有限公司 | 具有多级消泡功能的气井产液储存装置及使用方法 |
CN113694569A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-11-26 | 中国北方发动机研究所(天津) | 一种机油箱消泡方法及消泡装置 |
CN115138101A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-10-04 | 中国船舶重工集团公司第七一九研究所 | 一种多层滤网润滑油除气泡装置 |
-
1997
- 1997-04-01 JP JP9082695A patent/JPH10272303A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP3882392A1 (en) | 2016-09-05 | 2021-09-22 | Electrolux Appliances Aktiebolag | A method of using a laundry washing machine and laundry washing machine |
EP3290568B1 (en) | 2016-09-05 | 2019-03-20 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Laundry washing machine with a detergent dispenser |
EP3511465A1 (en) | 2016-09-05 | 2019-07-17 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Laundry washing machine equipped with a treating agents dispenser |
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CN110863805A (zh) * | 2018-08-28 | 2020-03-06 | 中国石油化工股份有限公司 | 具有多级消泡功能的气井产液储存装置及使用方法 |
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CN113694569A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-11-26 | 中国北方发动机研究所(天津) | 一种机油箱消泡方法及消泡装置 |
CN113694569B (zh) * | 2021-09-17 | 2022-10-18 | 中国北方发动机研究所(天津) | 一种机油箱消泡方法及消泡装置 |
CN115138101A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-10-04 | 中国船舶重工集团公司第七一九研究所 | 一种多层滤网润滑油除气泡装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |