JP4140369B2 - コンクリートドリル用の冷却水濾過システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コアビットを電力や圧縮空気等の動力によって回転させてコンクリート壁や石材等に穴あけを行うコンクリートドリルにおいて、コアビットの刃先部に供給した冷却水を回収するとともに回収した冷却水を濾過して再度コンクリートドリルへ供給するようにしたコンクリートドリル用の冷却水濾過システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンクリートにより形成された建築物の壁面や床面又は基礎等にガスや水道又は冷暖房用の配管工事を行う際に、電力や圧縮空気等の動力によって駆動されるコンクリートドリルを使用してこれらの壁面等に穴あけ施工を行うことが行われている。コンクリートドリルの先端に形成されているチャック部に装着したコアビットにコンクリートドリル側から回転と振動を付与させて、コアビットの先端に形成した円筒状の穿孔刃によりコンクリート壁等に所定径の穴を穿孔させるものである。コアビットは中空状に形成され、この中空内を経由してコンクリートドリル側から冷却水が穿孔刃に供給されて穿孔刃を冷却させるとともにコアドリルにより研削されたコンクリートの穿孔屑を冷却水とともに排出するようにしている。この穿孔屑が混入した冷却水をコンクリートドリルの穿孔部から吸引して回収し穿孔屑で混濁した冷却水を濾過し、再度コンクリートドリルへ供給するようにした濾過システムが既に提案されている。
【0003】
従来の冷却水濾過システムは、気密及び液密にシールされるとともに互いに導管によって接続された2個の容器を設け、大きい第1容器を負圧発生装置に接続して第1容器内に負圧を発生させて、穿孔屑で混濁した洗浄液体をコンクリートドリルの穿孔部から第1容器内に吸引して回収し、この第1容器内で穿孔屑を重力の作用によって沈殿させ、第1容器内の上澄みの洗浄水を液体ポンプによって導管を介して第2容器内へ供給し、この第2容器内に充填された洗浄液を前記ポンプによる過圧力によって第2容器内に設置されているフィルタを介して濾過しきれいな洗浄液体をコンクリートドリルへ再び供給するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−311083号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の濾過システムでは、第1容器の底部に比較的大きな穿孔屑が沈殿して堆積し、更に第2容器の底部と第2容器の内部に設置されているフィルタの外側にも細かい穿孔屑が堆積する。これらの穿孔屑は第1容器と第2容器の内部に残っている洗浄水と一緒になっており、穿孔屑を廃棄して濾過システムを清掃する際には洗浄水と一緒に廃棄しなければならないので、処理性、廃棄効率が悪いという欠点があった。また、第1容器と第2容器の底部に沈殿した穿孔屑等の固形分は除去しにくく、充分に除去するにはそれぞれの容器をシステムから取り外して容器全体を清浄作業をする必要があり、清掃作業及び穿孔作業全体の効率を低下させていた。
【0006】
本発明は上記従来技術における問題点を解消して、濾過した後の穿孔屑等の固形分の廃棄が容易に行えて、穿孔作業全体の効率を改善することができるコンクリートドリルの冷却水濾過システムを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明のコンクリートドリルの冷却水濾過システムは、上端部がコンクリートドリルの穿孔箇所を覆うように配置されるガイド部材に接続されるとともに下端部が冷却水を貯留するリザーバタンクに接続された密閉容器と、フィルタ素材により袋状に形成されるとともに上部が開口された状態で前記密閉容器内に収容配置されるバッグフィルタと、前記密閉容器内に負圧を生じさせるための負圧発生手段と、密閉容器内に収容されたバッグフィルタに溜められた混濁冷却水に過圧を生じさせる過圧発生手段と、前記密閉容器内を前記負圧発生手段と過圧発生手段に交互に接続切り替えする切換手段と、上記ガイド部材と密閉容器及び密閉容器とリザーバタンクとの間に設けられた逆止弁とにより構成され、前記密封容器を負圧発生手段に接続することによって密閉容器内に負圧を生じさせてコンクリートドリルから混濁冷却水をバッグフィルタの内部に吸引回収させ、その後切換手段により密閉容器内が過圧発生手段に接続されることによりバッグフィルタ内の混濁冷却水を加圧してバッグフィルタを介して濾過させるようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2の発明は、前記バッグフィルタを収容した密封容器を複数設置するとともに、前記切換手段がこれら複数の密閉容器を負圧発生手段と過圧発生手段とに交互に接続切り換えするように構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の冷却水濾過システム1を接続したコンクリートドリル2であり、コンクリートドリル2の本体の後端に形成されているグリップ3と本体の前方に形成されている補助グリップ4を両手で把持して穿孔作業が行えるようにされている。グリップ3に形成されているトリガ5を操作することによってモータ6が回転駆動されて先端部に形成されているチャック部7が回転され、チャック部7に装着されたコアビット8を回転駆動させ、このコアビット8をコンクリート等に押しつけることによってコアビット8の先端に形成された穿孔刃によってコンクリートが研削されて孔があけられる。
【0010】
前記コンクリートドリル2のチャック部7に装着されたコアビット8の先端側にはコンクリートドリル2の前方へ伸縮自在なロッド9によって支持されているカップ状に形成されたガイド部材10が配置されている。穿孔中にコアビット8の刃先部を冷却するための冷却水がコンクリートドリル2側からコアビット8の中心に形成されている開口を経由してコアビット8の刃先部に供給されるようにされており、コアビット8の刃先部に供給された冷却水はコンクリートの研削によって生成される穿孔屑とともに、コンクリート壁面等の穿孔面を覆うように配置される前記ガイド部材10に接続されているホース11を介して冷却水濾過システム1へ回収させ、該冷却水濾過システム1により穿孔屑を除去した後に再度ホース12により再びコンクリートドリル2へ戻すように循環される。
【0011】
冷却水濾過システム1は図2に示すように、各々の内部にバッグフィルタ13a、13bを装着できるようにされた複数の密閉容器14a、14bと、この密閉容器14a、14b内に負圧を発生させる負圧発生手段15と、密閉容器14a、14b内に過圧を発生させる過圧発生手段16と、前記負圧発生手段15と過圧発生手段16とを密閉容器14a、14bに選択的に接続させる切換手段17及び、濾過された冷却水を蓄えるリザーバタンク18とにより構成されている。
【0012】
上記バッグフィルタ13a、13bは、例えばポリプロピリンやポリエチレン等の高分子化合物又は不織布等のコンクリート等の穿孔時に発生する穿孔屑を透過させない密度の柔軟な素材により上端が開口された袋状に形成されており、開口部の端縁にはバッグフィルタ13a、13bを前記密閉容器14a、14b内で開口状態に保持するための鍔部が形成されている。
【0013】
各密閉容器14a、14bは上部が開口された容器本体19とこの容器本体19の開口部を閉鎖するように形成された蓋部20によって構成されており、この容器本体19と蓋部20の間に前記バッグフィルタ13a、13bの鍔部が狭持されており、バッグフィルタ13a、13bにより密閉容器14a、14bの内側に2つの室が形成されている。蓋部20の上端は逆止弁21を介して前記コンクリートドリル2のガイド部材10に接続されているホース11が接続されている。上記逆止弁21は冷却水と空気とがホース11を介して密閉容器14a、14b内の方向へのみ流動できるように設定されており、密閉容器14a、14b内の過圧空気及び密閉容器14a、14b内の冷却水がホース11側へ流出しないように作用している。
【0014】
容器本体19の底部は逆止弁22を介してリザーバタンク18に接続されており、前記バッグフィルタ13a、13bで濾過されて容器本体19の底に溜まった冷却水が逆止弁22を介してリザーバタンク18へ流出できるようにされている。リザーバタンク18は密閉された容器として形成されており、過圧発生手段16の圧力を介してリザーバタンク18内へ供給される冷却水と過圧空気の圧力によって、リザーバタンク18内に溜められた冷却水がホース12を介してコンクリートドリル2へ供給されるようにされている。なお、23はリザーバタンク18内の圧力が所定圧力以上になったときに過剰の圧力の空気を外部に放出してリザーバタンク18内の圧力を一定に維持するためのリリーフ弁である。
【0015】
更に前記蓋部20には密閉容器14a、14bの内外を連通させる連通管24が形成されており、該連通管24は切換手段17を介して負圧発生手段15と過圧発生手段16とに選択的に接続されるようにされており、密閉容器14a、14bが連通管24を介して例えば吸引ポンプ等によって構成されている負圧発生手段15に接続されることによって、密閉容器14a、14b内の空気が負圧発生手段15によって吸引されて負圧となって、コンクリートドリル2のガイド部材10に接続されているホース11を介して冷却水が穿孔屑とともに密閉容器14a、14b内のバッグフィルタ13a、13bの内側に吸引されて回収されるようにされている。
【0016】
また、密閉容器14a、14bが連通管24を介して例えば空気圧縮機等によって構成されている過圧発生手段16に接続されることによって、バッグフィルタ13a、13bの内側に溜められた穿孔屑によって混濁した冷却水に圧力が作用して、バッグフィルタ13a、13bによって濾過された冷却水がバッグフィルタ13a、13bの外側に浸出されて容器本体19の底部に溜められる。容器本体19に溜められた冷却水は密閉容器14a、14b内の過圧圧力によって逆止弁22を介してリザーバタンク18へ排出される。穿孔屑等の固形分がバッグフィルタ13a、13b内に堆積されて残る。
【0017】
切換手段17は、例えば電磁弁等により構成されており、負圧発生手段15と過圧発生手段16とを2つの密閉容器14a、14bに交互に切り換え接続させる。即ち、一方の密閉容器14aの連通管24が負圧発生手段15に接続されている時には他方の密閉容器14bの連通管24が過圧発生手段16に接続され、一方の密閉容器14aの連通管24が過圧発生手段16に接続されている時には他方の密閉容器14bの連通管24が負圧発生手段15に接続されるように作動する。この切換手段17は2つの密閉容器14a、14bが負圧発生手段15と過圧発生手段16とに交互に切り変わるようにタイマー手段により所定の時間で切り換え作動するように制御される。このように2つの密閉容器14a、14bを切換手段17によって切り換えることによって、コンクリートドリル2からの冷却水の回収と、回収した冷却水の濾過及びコンクリートドリル2への給水を連続的に行うことができる。
【0018】
上記実施例にかかる冷却水濾過システム1の作動状態を図2及び図3により説明する。図2に示すように一方の密閉容器14aが切換手段17によって負圧発生手段15に接続されることにより一方の密閉容器14a内の空気が負圧発生手段15へ吸引され容器本体19の下部に接続された逆止弁22が遮断されるので密閉容器14a内が負圧となる。この負圧によってコンクリートドリル2のガイド部材10から穿孔屑が混濁された冷却水がホース11を介して吸引されて一方の密閉容器14a内に吸引されて、バッグフィルタ13aの内部に溜められる。
【0019】
このとき、他方の密閉容器14bは切換手段17によって過圧発生手段16に接続されており、過圧発生手段16から圧縮空気が密閉容器14b内のバッグフィルタ13b内に供給され、バッグフィルタ13b内に溜められている穿孔屑により混濁された冷却水の上面を加圧させ、混濁した冷却水はバッグフィルタ13bにより濾過され綺麗な冷却水がバッグフィルタ13bの外側に浸出されて容器本体19の底部に溜められ、逆止弁22を介してリザーバタンク18内へ供給される。リザーバタンク18内に溜められた冷却水は密閉されているリザーバタンク18内の圧力が上昇することによってこの圧力によりコンクリートドリル2へホース12を介して供給される。バックフィルタ13b内には穿孔屑等の固形分のみが残されることになる。
【0020】
上記切換手段17はタイマーによって所定時間毎に切り換え作動するように制御されており、切換手段17によって切り換えが行われると、図3に示すように、一方の密閉容器14aが過圧発生手段16に接続され、これによって一方の密閉容器14a内のバッグフィルタ13a内に溜められた混濁冷却水に圧力がかけられてバッグフィルタ13aにより濾過された冷却水が逆止弁22を介してリザーバタンク18内に供給されてコンクリートドリル2へ供給される。このとき他方の密閉容器14bが負圧発生手段15に接続されて密閉容器14b内に負圧を生じさせて、この負圧によりコンクリートドリル2から混濁冷却水を密閉容器14b内へ吸引してバッグフィルタ13b内へ溜める。このように切換手段17を切り換え作動させることによって2つの密閉容器14a、14b内のバッグフィルタ13a、13bによって交互に回収と、濾過・供給を行わせるようにしているので冷却水の供給が中断されることなく連続的に行うことができる。
【0021】
上記冷却水濾過システム1により濾過した後の穿孔屑は容器本体19の底部には堆積しておらず、バッグフィルタ13a、13b内のみに残った状態となり、バッグフィルタ13a、13bを蓋部20を外した容器本体19から取り出してバッグフィルタ13a、13b内の穿孔屑等の固形分を簡単に廃棄することが可能である。
【0022】
上記実施例では、切換手段17をタイマーにより所定時間毎に切り換え作動するようにしているが、密閉容器14a、14b内のバッグフィルタ13a、13bの上端開口部の位置にセンサーを配置して、バッグフィルタ13a、13b内に回収した混濁冷却水の水位を検出することによって切換手段17を切り換え作動させるように制御しても良い。更に、上記実施例では、バッグフィルタ13a、13b内に過圧発生手段16から圧縮空気を供給して、圧縮空気の圧力によって冷却水を濾過させるようにしているが、上端の開口を密閉させた状態でバッグフィルタ13a、13bの外側から押圧力を作用させてバッグフィルタ13a、13bを絞るようにして濾過させる方式を採用しても良い。
【0023】
次に図4に示す本発明の他の実施例について説明する。この実施例では2つの密閉容器14a、14bから濾過された冷却水を溜めるためのリザーバタンク18が上部が開放されている容器として形成されており、このリザーバタンク18に溜められた濾過後の冷却水を、一端が前記コンクリートドリル2に接続され他端がリザーバタンク18内の冷却水中に配置されたホース12の中間に配置された液体ポンプ25を介してコンクリートドリル2へ冷却水を供給するようにしたもので、他の構成は前述の実施例と同一である。このように液体ポンプ25を介して冷却水をコンクリートドリル2へ供給するようにすることによって、冷却水の供給を安定して行うことが可能となる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように本発明の濾過システムによれば、密閉容器内に配置したバッグフィルタ内へ混濁冷却水を回収して、バッグフィルタの内側から混濁冷却水を加圧することで濾過させるようにしているので、濾過した後の穿孔屑等の固形物がバッグフィルタ内に残り、廃棄物がバッグフィルタ内で完全に固形分のみとなるので廃棄重量も軽くなり、密閉容器内からバッグフィルタを取り出すことによって穿孔屑の廃棄が簡単となる。また、密閉容器の容器本体内には固形分が堆積せずバッグフィルタ内だけの清掃で良いため清掃時間が短縮され穿孔作業全体の効率が向上する。
【0025】
更に請求項2の発明によれば、バッグフィルタを収容した密閉容器を複数設置して、該密閉容器を負圧発生手段と過圧発生手段とに切換手段によってに交互に切り換えて接続するようにしているので、混濁した冷却水をコンクリートドリルから回収する工程と、濾過及び濾過後の冷却水をコンクリートドリルへ供給する工程が交互に切り換え作動されて、コンクリートドリルへの冷却水の供給が途切れることなく連続的に行わせることが可能であり、穿孔作業の作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却水濾過システムが接続されたコンクリートドリルの構成図
【図2】本発明の冷却水濾過システムの構成を示す説明図
【図3】切換手段により切り換えられた状態離図2と同じ冷却水濾過システムの説明図
【図4】他の実施例にかかる冷却水濾過システムの構成を示す説明図
【符号の説明】
1 冷却水濾過システム
2 コンクリートドリル
10 ガイド部材
11 ホース
12 ホース
13a、13b バッグフィルタ
14a、14b 密閉容器
15 負圧発生手段
16 過圧発生手段
17 切換手段
18 リザーバタンク
19 容器本体
20 蓋部
21 逆止弁
22 逆止弁
24 連通管
25 液体ポンプ
Claims (2)
- 上端部がコンクリートドリルの穿孔箇所を覆うように配置されるガイド部材に接続されるとともに下端部が冷却水を貯留するリザーバタンクに接続された密閉容器と、フィルタ素材により袋状に形成されるとともに上部が開口された状態で前記密閉容器内に収容配置されるバッグフィルタと、前記密閉容器内に負圧を生じさせるための負圧発生手段と、密閉容器内に収容されたバッグフィルタに溜められた混濁冷却水に過圧を生じさせる過圧発生手段と、前記密閉容器内を前記負圧発生手段と過圧発生手段に交互に接続切り替えする切換手段と、上記ガイド部材と密閉容器及び密閉容器とリザーバタンクとの間に設けられた逆止弁とにより構成され、前記密封容器を負圧発生手段に接続することによって密閉容器内に負圧を生じさせてコンクリートドリルから混濁冷却水をバッグフィルタの内部に吸引回収させ、その後切換手段により密閉容器内が過圧発生手段に接続されることによりバッグフィルタ内の混濁冷却水を加圧してバッグフィルタを介して濾過させるようにしたことを特徴とするコンクリートドリル用の冷却水濾過システム。
- 前記バッグフィルタを収容した密封容器を複数設置するとともに、前記切換手段がこれら複数の密閉容器を負圧発生手段と過圧発生手段とに交互に接続切り換えするように構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンクリートドリル用の冷却水濾過システム。
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