JPH10271576A - リモコン制御システム - Google Patents

リモコン制御システム

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Publication number
JPH10271576A
JPH10271576A JP9067103A JP6710397A JPH10271576A JP H10271576 A JPH10271576 A JP H10271576A JP 9067103 A JP9067103 A JP 9067103A JP 6710397 A JP6710397 A JP 6710397A JP H10271576 A JPH10271576 A JP H10271576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
control system
control signal
receiving
relay device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9067103A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ogushi
洋一 大串
Yuji Nakamura
祐史 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP9067103A priority Critical patent/JPH10271576A/ja
Publication of JPH10271576A publication Critical patent/JPH10271576A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコン装置から制御する被制御装置の方向
が異なる場合、あるいは両者の距離が離れたりしたとき
でも、確実に制御することができるリモコン制御システ
ムを提供する。 【解決手段】 リモコン装置1と前面に受信部3aを備
えた液晶プロジェクタ3の間に中継装置2を設け、リモ
コン装置1から発信する制御信号S1を中継装置2で受
信して、改めて制御信号S2として液晶プロジェクタ3
に向けて再送信する。このようにすることで、背面から
制御できなかった液晶プロジェクタを背面からでも制御
可能とすることができる。リモコン装置1では、入力部
1aから入力される制御信号を制御部1bで取り込み、
送信部1cから赤外線等により制御信号S1として伝送
する。中継器2では、制御信号S1を受信部2aで受信
し、再送部2cから制御信号S2として再送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被制御装置の設置
位置とリモコン装置の操作場所が変化した場合でも確実
に制御できる、電子機器等を離れた場所から制御するリ
モコン制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】リモコン装置を用いて離れた場所から電
子装置等の被制御装置の動作状態等を制御する場合に
は、予めその被制御装置の使用状態を考慮して、リモコ
ン装置からの制御信号が確実に被制御装置内に届くよう
にリモコン受信部の設置場所を決める必要がある。例え
ば、テレビ受像機等では、通常、ユーザは機器前面から
リモコンを使用して制御することが想定され、リモコン
受信部は機器前面に配置しておけば十分である。しか
し、例えば液晶プロジェクタのような機器では、リモコ
ン装置で制御する方向や、被制御装置までの距離が使用
状況や使用の局面で変化する場合には、一定範囲のの方
向や距離から制御できるように設計しておくだけでは、
リモコン装置からの制御信号が被制御装置まで届かなく
なり実用に供せない場合が出てくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、リモコン装置から制御する被制御
装置の方向が異なる場合、あるいは両者の距離が離れた
りしたときでも、確実に制御することができるリモコン
制御システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】リモコン装置と被制御装
置の間に、前記リモコン装置から発信する制御信号を受
信して再送信する中継装置を設けて、前記制御信号の入
射角度を変更したり、微弱になった制御信号の強度を補
強して、前記リモコン装置のみでは、前記被制御装置を
制御不可能な場所からでも制御可能とする。
【0005】
【発明の実施の形態】リモコン装置を用いて離れた場所
から電子機器等の被制御装置の動作状態等を制御するリ
モコンシステムにおいて、前記リモコン装置と被制御装
置の間に、前記リモコン装置から発信する制御信号を受
信して再送信する中継装置を設け、前記リモコン装置の
みでは、前記被制御装置を制御不可能な場所からでも制
御可能とする。
【0006】前記中継装置は、複数設け、1つの中継器
では対応できない配置状況に対応するようにする。
【0007】前記リモコン装置の制御媒体は、赤外線、
無線若しくは超音波とする。
【0008】前記中継装置は、前記受信をする受信面と
再送信をする再送信面が互いに反対面となるようにす
る。
【0009】前記中継装置は、前記受信をする受信面と
再送信をする再送信面が互いに同一面となるようにす
る。
【0010】前記中継装置は、前記受信をする受信面と
再送信をする再送信面との間を回動自在に接続する蝶番
と、同受信面と再送面を電気的に接続するケーブルを設
け、前記リモコン装置と被制御装置の設置状況に応じて
前記受信面と再送信面の方向を任意に設定できるように
する。
【0011】前記中継装置の底面には、小型カメラスタ
ンドに取り付けるネジ孔を設ける。
【0012】前記中継装置には、外来ノイズの検出部を
設け、同ノイズが一定レベル以上のときは再送信を行わ
ないようにする。
【0013】前記中継装置の外来ノイズの検出部は、前
記制御信号の搬送波に同期したロックインアンプの出力
と、同搬送波の周波数付近の一定帯域の出力の比から検
出するようにする。
【0014】
【実施例】図1は、本発明によるリモコン制御システム
の1実施例の概念を表す(A)側面模式図、(B)リモ
コン装置のブロック図、(C)中継装置のブロック図で
ある。リモコン装置1を用いて離れた場所から電子機器
等の被制御装置となる例えば液晶プロジェクタ3の信号
源の切り換えやピント合わせ等の動作状態等を制御す
る。前面に受信部3aを備えた液晶プロジェクタの背面
に位置するリモコン装置1と液晶プロジェクタ3の間に
中継装置2を設けて、リモコン装置1から発信する制御
信号S1を一旦中継装置2で受信して、改めて制御信号
S2として液晶プロジェクタ3に向けて再送信する。こ
のようにすることで、背面から制御できなかった液晶プ
ロジェクタを背面からでも制御可能とすることができる
ようになる。この場合の中継装置2は、制御信号S1を
受信する受信面と制御信号S2を再送信する再送信面が
互いに同一面となるようにする。
【0015】リモコン装置1では、小型のキーボード等
からなる入力部1aから入力される液晶プロジェクタ3
の信号源の切り換えやピント合わせなどの制御信号を制
御部1bで取り込んで、送信部1cからリモコン装置1
の制御媒体となる、赤外線、無線若しくは超音波等によ
り制御信号S1として伝送する。中継器2では、制御信
号S1を受信部2aで受信し、増幅等を行い、リモコン
装置1の送信部1cと略同一の構成となる再送部2cか
ら、制御信号S2として再送する。
【0016】図2は、本発明によるリモコン制御システ
ムの別の実施例の概念を表す側面模式図である。前面に
受信部3aを備えた液晶プロジェクタ3を、その前面に
位置するリモコン装置1で制御する場合でも、リモコン
装置1と液晶プロジェクタ3との間の距離が離れすぎ
て、リモコン装置1からの制御信号S1が液晶プロジェ
クタ3に十分に届かなくなることがある。このような使
用状況では、リモコン装置1と液晶プロジェクタ3との
間に中継装置22を設けて、リモコン装置1から発信す
る制御信号S1を一旦中継装置22で受信して、改めて
制御信号S2として液晶プロジェクタ3に向けて再送信
する。この場合の中継装置22は、制御信号S1を受信
する受信面と制御信号S2を再送信する再送信面が互い
に反対面となるように構成する。なお、上記の中継装置
2あるいは中継装置22の底面には、小型カメラスタン
ドに取り付けるネジ孔を設けておき、カメラスタンド4
の上に搭載して使用するようにすると、汎用品で任意の
位置に安定に中継装置が設置できる。
【0017】図3は、本発明によるリモコン制御システ
ムのさらに別の実施例の概念を表す側面模式図である。
上記と同様に、リモコン装置1と液晶プロジェクタ3と
の間の距離が離れすぎて、リモコン装置1からの制御信
号S1が液晶プロジェクタ3に十分に届かなくなるよう
な使用状況では、リモコン装置1と液晶プロジェクタ3
との間に中継装置を設けが、中継装置が1けだけでは蛍
光灯等からの外来ノイズで、液晶プロジェクタ3で十分
なS/N比で制御信号を受信できない場合がある。この
ような場合には複数のリモコン装置32、42を設け
て、液晶プロジェクタ3で受信する制御信号のS/N比
を受信に十分な大きさとする。
【0018】中継装置32の中には、制御信号S1の搬
送波に同期したロックインアンプを設けて、制御信号S
1に略比例する出力を得る。また、同搬送波の周波数付
近に中心を持つ一定帯域の低域フィルタにより、制御信
号に影響を与える外来ノイズに略比例する出力に得る。
これら両出力の比から制御信号のS/Nに略比例する量
を得て、S/N比が一定値以下の中継装置では、再送す
る制御信号S2を出力しないようにする。このようにす
ることで、例えば、蛍光灯5に近い外来ノイズの多い中
継器32から再送する制御信号が切断され、外来ノイズ
の少ない中継装置42だけが稼働することとなり、総合
のS/N比を改善することが可能となる。
【0019】図4は、本発明によるリモコン制御システ
ムの他の実施例の概念を表す中継装置の(A)折り曲げ
時の側面模式図、(B)引き延ばし時の側面模式図であ
る。中継装置52は例えば受信部52aと再送部52c
の2つに分割して、その間には受信部52aと再送部5
2cとを回動自在に接続する蝶番52dを設ける。ま
た、受信部52aと再送部52cの間にはケーブル52
eを付線して、受信部52aで受信した信号等を再送部
52cに伝送する。このような中継装置52の構成とす
ることにより、上記の前面に受信部3aを備えた液晶プ
ロジェクタ3を背面から制御するときは、中継装置52
を蝶番52dで折り曲げて使用でき、制御信号を同一方
向に中継するときは、引き延ばして使用することができ
る。このようにして、リモコン装置1と被制御装置とな
る液晶プロジェクタ3の設置状況に応じて受信面と再送
信面の方向を任意に設定できるようになる。
【0020】
【発明の効果】リモコン装置と被制御装置の間に、前記
リモコン装置から発信する制御信号を受信して再送信す
る中継装置を設けて、前記制御信号の入射角度を変更し
たり、微弱になった制御信号の強度を補強することによ
り、前記リモコン装置のみでは前記被制御装置を制御不
可能な場所からでも制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリモコン制御システムの1実施例
の概念を表す(A)側面模式図、(B)リモコン装置の
ブロック図、(C)中継装置のブロック図である。
【図2】本発明によるリモコン制御システムの別の実施
例の概念を表す側面模式図である。
【図3】本発明によるリモコン制御システムのさらに別
の実施例の概念を表す側面模式図である。
【図4】本発明によるリモコン制御システムの他の実施
例の概念を表す中継装置の(A)折り曲げ時の側面模式
図、(B)引き延ばし時の側面模式図である。
【符号の説明】
S1,S2 制御信号 1 リモコン装置 1a 入力部 1b 制御部 1c 送信部 2 中継装置 2a 受信部 2c 再送部 3 液晶プロジェクタ 3a 受信部 22 中継装置 4 カメラスタンド 32、42 中継装置 5 蛍光灯 52 中継装置 52a 受信部 52c 再送部 52d 蝶番 52e ケーブル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン装置を用いて離れた場所から電
    子機器等の被制御装置の動作状態等を制御するリモコン
    システムにおいて、前記リモコン装置と被制御装置の間
    に、前記リモコン装置から発信する制御信号を受信して
    再送信する中継装置を設けることを特徴としたリモコン
    制御システム。
  2. 【請求項2】 前記中継装置は、複数設け、1つの中継
    器では対応できない配置状況に対応するようにすること
    を特徴とした請求項1記載のリモコン制御システム。
  3. 【請求項3】 前記リモコン装置の制御媒体は、赤外
    線、無線若しくは超音波とすることを特徴とした請求項
    1記載のリモコン制御システム。
  4. 【請求項4】 前記中継装置は、前記受信をする受信面
    と再送信をする再送信面が互いに反対面となるようにす
    ることを特徴とした請求項1記載のリモコン制御システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記中継装置は、前記受信をする受信面
    と再送信をする再送信面が互いに同一面となるようにす
    ることを特徴とした請求項1記載のリモコン制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記中継装置は、前記受信をする受信面
    と再送信をする再送信面との間を回動自在に接続する蝶
    番と、同受信面と再送面を電気的に接続するケーブルを
    設け、前記リモコン装置と被制御装置の設置状況に応じ
    て前記受信面と再送信面の方向を任意に設定できるよう
    にすることを特徴とした請求項1記載のリモコン制御シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記中継装置の底面には、小型カメラス
    タンドに取り付けるネジ孔を設けることを特徴とした請
    求項1記載のリモコン制御システム。
  8. 【請求項8】 前記中継装置には、外来ノイズの検出部
    を設け、同ノイズが一定レベル以上のときは再送信を行
    わないようにすることを特徴とした請求項2記載のリモ
    コン制御システム。
  9. 【請求項9】 前記中継装置の外来ノイズの検出部は、
    前記制御信号の搬送波に同期したロックインアンプの出
    力と、同搬送波の周波数付近の一定帯域の出力の比から
    検出するようにすることを特徴とした請求項8記載のリ
    モコン制御システム。
JP9067103A 1997-03-19 1997-03-19 リモコン制御システム Pending JPH10271576A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9067103A JPH10271576A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 リモコン制御システム

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JP9067103A JPH10271576A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 リモコン制御システム

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JPH10271576A true JPH10271576A (ja) 1998-10-09

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ID=13335232

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JP9067103A Pending JPH10271576A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 リモコン制御システム

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JP (1) JPH10271576A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101069865B1 (ko) 2004-06-24 2011-10-04 엘지전자 주식회사 가전기기 원격제어 시스템
JP2012521132A (ja) * 2009-03-18 2012-09-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 装置を制御するためのシステム

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KR101069865B1 (ko) 2004-06-24 2011-10-04 엘지전자 주식회사 가전기기 원격제어 시스템
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