JPH10271571A - 特定小電力無線遠隔制御装置 - Google Patents
特定小電力無線遠隔制御装置Info
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- JPH10271571A JPH10271571A JP9073099A JP7309997A JPH10271571A JP H10271571 A JPH10271571 A JP H10271571A JP 9073099 A JP9073099 A JP 9073099A JP 7309997 A JP7309997 A JP 7309997A JP H10271571 A JPH10271571 A JP H10271571A
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Abstract
受信機の構成が複雑で、繰り返し送信されるデータ列に
受信機を特定するデータが含まれていないために、他の
受信機を指定した送信機からのデータによって、連続受
信状態になる可能性があり、受信機の消費電力の節減が
出来なくなるという課題を解決し、応答性を確保しつ
つ、確実に受信機の消費電力の節減が出来る無線遠隔制
御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 送信機は受信機を特定するコードと受信
機の動作を制御する一対のデータ列を繰り返し送信し、
受信機は送信休止区間長の間隔で間欠受信することによ
り、応答性の確保と受信機の低消費電力化を図ることが
できる。
Description
条に定める特定小電力無線装置の内、間欠送信方式のテ
レコントロール用の特定小電力無線遠隔制御装置に関す
るものである。
合には、空きチャンネルが早期に捕捉可能な間欠送信方
式の周波数帯を選択する場合に於いても、受信機の動作
としては連続受信させていたが、受信機の消費電力が微
弱電波機器や光リモコン等に比べて大きいので、連続受
信動作をさせるために四六時中電源を投入した状態にし
ておくことで、特に太陽電池を含む電池類によって電力
が供給されるシステムに於いては、この電池が大型化す
るという課題があった。
として、特開平2−244897号公報には受信機の動
作を間欠動作として消費電力を低減する技術が開示され
ている。同公報によれば、受信機は送信機からのデータ
を間欠的に受信し、送信機からのデータを検出した場合
に、受信機を間欠式動作から連続式動作に切り換えると
いうものである。
の受信機では、受信機の構成が複雑になるばかりではな
く、繰り返し送信されるデータ列に受信機を特定するデ
ータが含まれていないために、他の受信機を指定した送
信機からのデータによって、連続受信状態になる可能性
があり、受信機の消費電力の節減が出来なくなるという
課題を有していた。
受信機の動作を間欠動作としても受信機が連続受信状態
になることが無く、確実に受信機の消費電力の節減が出
来る特定小電力無線装置における間欠送信方式の無線遠
隔制御装置を提供することを目的とするものである。
に本発明による特定小電力無線遠隔制御装置は、送信機
の間欠送信サイクル内の呼出名称送出区間を除く送信デ
ータ送出区間に、送信機が繰り返し送信するデータ列を
受信機を特定するコードと受信機の動作を制御するデー
タで形成し、かつ受信機の間欠的に受信動作を行う受信
区間の間隔を送信機の送信休止時間程度に設定し、前記
受信区間を前記送信データ列の長さより長く設定して、
受信機が間欠受信動作を行わしめるような構成を有する
ものである。
にある時間と受信待機状態にある時間の比率(以下、
「デューティ比」と呼ぶ)を小さくし、しかも一つの送
信データ送出区間の中の何れかの送信データ列が読みと
れるように間欠受信間隔長を送信休止区間長程度に設定
しているので、間欠送信方式で得られる応答性の極小値
が確保でき、受信機の消費電力を大幅に低減できる特定
小電力無線遠隔制御装置が得られる。
は、送信機の間欠送信サイクル内の呼出名称送出区間を
除く送信データ送出区間に、送信機が繰り返し送信する
データ列を受信機を特定するコードと受信機の動作を制
御するデータで形成し、かつ受信機の間欠的に受信動作
を行う受信区間の間隔を送信機の送信休止時間程度に設
定し、前記受信区間を前記送信データ列の長さより長く
設定して、受信機が間欠受信動作を行わしめるような構
成を有しているので、応答性を確保しつつ、受信機の消
費電力を大幅に節減できる作用を有する。
1,図2を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態における無
線遠隔制御装置の送受信のタイミング図であり、(a)
は送信信号のタイミング図で、送信機に送信命令を与え
ると送信起動区間の直後から送信を開始し、まず呼出名
称を送出する呼出名称送出区間を経て、データ送出区間
となり、このデータ送出区間には送信機が繰り返し送信
する受信機を指定するコードと受信機の動作を決定する
データが一組となったデータ列が形成されていることを
示す。受信機はこのデータ列を受信する毎にそのデータ
に基づき動作状態になる。
に受信命令が与えられると受信起動区間の直後、受信区
間に入ることを示す。
ミング図で、ここでは、一例として受信区間の周期(以
下、受信間隔と呼ぶ)がデータ送出区間(長)に等し
く、データ送出区間の始まりと受信区間の始まりが一致
するタイミングを示している。
く、法令により送信区間が送信休止区間より1秒程度長
く定められているので、受信機は一つのデータ送出区間
内で少なくとも一つのデータ列を受信することができる
ものである。
信休止区間の長さの関係とその作用を示すタイミング図
であり、(a)は受信間隔がデータ送出区間の長さと同
じで、例えばその長さが3秒の場合を図示し、(b)は
受信間隔が送信休止区間の長さと同じで、例えばその長
さが2秒の場合を図示している。
の受信区間とデータ送出区間が重ならない場合が起こ
り、その場合には2番目の受信区間にデータ列が現れ
ず、3番目の受信区間でデータ送出区間のデータ列を検
出して応答することになるので、受信機の応答時間の最
悪値は受信間隔の2倍の6秒となる。
は、2番目の受信区間とデータ送出区間が重ならない場
合が起こり、その場合は2番目の受信区間にデータ列が
現れず、3番目の受信区間で、データ送出区間のデータ
列を検出して応答することになるので、受信機の応答時
間の最悪値は受信間隔の2倍の4秒となる。
区間に2個の受信区間が存在する場合が有って、受信機
の応答時間の最悪値は受信間隔の3倍となる。従って、
受信間隔を送信休止区間の長さ程度に設定すれば、応答
時間の極小値が得られることになる。ここで、極小値と
は、さらに送信間隔を1.33秒以下にすれば応答時間
が4秒以下になるからであるが、1.33秒以下とする
と受信デューティ比が上がって、低消費電力化が損なわ
れるので適当といえない。また、送信休止区間の長さ程
度としているのは、受信区間の長さをデータ列の幅より
どの程度余裕を持つかにより、若干の誤差が許されるた
めである。
ければ、少なくとも1つのデータ列を読みとることがで
きない。図1(c),図2(a),図2(b)では受信
区間長をデータ列の3倍程度の長さに示しているが、あ
る程度の余裕さえ考慮すれば、この程度まで長くする必
要はない。
装置は、送信機の間欠送信サイクル内の呼出名称送出区
間を除く送信データ送出区間に、送信機が繰り返し送信
するデータ列を受信機を特定するコードと受信機の動作
を制御するデータで形成し、かつ受信機の間欠的に受信
動作を行う受信区間の間隔を送信機の送信休止時間程度
に設定し、前記受信区間を前記送信データ列の長さより
長く設定して、受信機に常に間欠受信動作を行わしめる
ような構成を有するので、極小の応答性を確保しながら
受信機の低消費電力化を図ることができるという効果が
得られるものである。
御装置の送信信号のタイミング図 (b)同実施の形態における受信タイミング図 (c)同実施の形態における送信側と受信側の関係を示
すタイミング図
送出区間の長さ(3秒)と同じ例を示すタイミング図 (b)同実施の形態における受信間隔が送信休止区間の
長さ(2秒)と同じ例を示すタイミング図
Claims (1)
- 【請求項1】 送信機の間欠送信サイクル内の呼出名称
送出区間を除く送信データ送出区間に、送信機が繰り返
し送信するデータ列を受信機を特定するコードと受信機
の動作を制御するデータで形成し、かつ受信機の間欠的
に受信動作を行う受信区間の間隔を送信機の送信休止時
間程度に設定し、前記受信区間を前記送信データ列の長
さより長く設定して、受信機が間欠受信動作を行わしめ
るような構成を有する送信時間と送信停止時間が定めら
れた間欠送信方式の特定小電力無線遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073099A JPH10271571A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 特定小電力無線遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073099A JPH10271571A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 特定小電力無線遠隔制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271571A true JPH10271571A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13508552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9073099A Pending JPH10271571A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 特定小電力無線遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10271571A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009177243A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システムおよび通信装置 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9073099A patent/JPH10271571A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009177243A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システムおよび通信装置 |
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