JP2755207B2 - 赤外線データ送信機能付き無線選択呼出受信機 - Google Patents

赤外線データ送信機能付き無線選択呼出受信機

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JP2755207B2
JP2755207B2 JP7064964A JP6496495A JP2755207B2 JP 2755207 B2 JP2755207 B2 JP 2755207B2 JP 7064964 A JP7064964 A JP 7064964A JP 6496495 A JP6496495 A JP 6496495A JP 2755207 B2 JP2755207 B2 JP 2755207B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線選択呼出受信機に
関し、特に受信データなどの情報を外部のデータ端末な
どに赤外線により出力できる赤外線データ送信機能付き
無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】無線選択呼出受信機では、受信記録やメ
ッセージ情報を外部のデータ端末などに出力できる多機
能形のものが実用化されている。この種の受信機では、
データを外部出力する方法として、電極を用いて行なう
ものや、特開昭62−268219号の公報に記載され
るように発光素子を用いて行なうものがある。この公報
に記載される無線選択呼出受信機では、呼出通報を視覚
的に行なうための発光素子をデータの外部出力用に共用
しており、動作の混乱をまねかないようにするために、
呼出通報信号と外部出力するデータとを区別できるよう
に、外部出力するデータの前後に同期信号と終了信号を
挿入するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の無線
選択呼出受信機では、呼出通報を行なう発光素子をデー
タの外部出力用に共用した場合、外部出力するデータの
前に同期信号を挿入し、データの後に終了信号を挿入す
るための回路を設ける必要があり、回路構成が複雑にな
るという問題がある。
【0004】そこで、呼出通報を行なう発光素子とは別
に外部出力用に赤外線発光素子を備え、赤外線により外
部にデータを送信できる機能を持つ無線選択呼出受信機
を構成することが考えられる。このような無線選択呼出
受信機では、赤外線発光素子を駆動するために、乾電池
などの一次電源電圧を昇圧するための昇圧回路が必要に
なる。また、赤外線発光素子と駆動回路からなる赤外線
インタフェース送信部の消費電流は、他の回路ブロック
の消費電流に比べて非常に大きくなる。また、赤外線イ
ンタフェース送信部からの赤外線データの送信処理は、
無線部の受信動作と独立しており、外部からの赤外線デ
ータ送信命令により送信処理が行なわれる。
【0005】したがって、このような赤外線データ送信
機能付きの無線選択呼出受信機では、無線部における受
信動作中に赤外線送信動作が行なわれた場合、あるいは
赤外線送信動作中に受信動作が開始した場合に、赤外線
インタフェース送信部の動作により、一次電源からの消
費電流が大きく変動し、昇圧回路から発生するノイズに
よって無線部の受信感度が劣化するという問題が生じる
ようになる。
【0006】なお、特開平3−226029号の公報に
記載される無線選択呼出受信機では、呼び出しを通報す
るためのスピーカやバイブレータを駆動するための二次
電池を別に設け、報知手段を駆動した場合でも無線部の
電源ラインに影響を与えないようにする提案がなされて
いるが、赤外線により受信情報を外部出力するにあたっ
て無線部での感度劣化を防止しようとする本発明とは、
構成を異にしたものである。
【0007】また、特開平4−45620号の公報に記
載される無線選択呼出受信機では、IC間の信号ライン
に抵抗を挿入して、信号ラインに流れる高周波ノイズを
低減しようとする提案がなされているが、本発明とは技
術的な構成を異にしたものである。
【0008】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、無線部で
の受信動作と外部への赤外線データ送信動作のタイミン
グが重複しないようにすることで、赤外線データ送信時
に発生するノイズの影響による受信感度の劣化を防止で
きるようにした赤外線データ送信機能付き無線選択呼出
受信機の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明による赤外線データ送信機能
付き無線選択呼出受信機は、無線部と、この無線部で受
信した受信情報を記憶するためのメモリと、このメモリ
に記憶した受信情報を赤外線により外部に出力する赤外
線データ送信部と、この赤外線データ送信部からの前記
受信情報の送信を制御する赤外線データ送信制御部とを
有し、前記赤外線データ送信制御部は、赤外線送信動作
を許可したときに、前記メモリに記憶されている受信情
報を所定長読み出して送信し、かつ、前記無線部への電
源供給が開始される一定時間前から赤外線送信動作を不
許可にする手段を有し、 前記赤外線データ送信制御部
は、赤外線送信動作を不許可とする電源供給開始前の一
定時間を、前記受信部で受信したデータの誤り率に応じ
て変更する手段を有する構成としてある。
【0010】
【0011】また、請求項記載の本発明による赤外線
データ送信機能付き無線選択呼出受信機は、前記請求項
記載の赤外線データ送信制御部に電源を供給する昇圧
回路を設けた構成としてある。
【0013】
【作用】上述した構成によれば、無線部の動作時には、
赤外線データ送信部における送信動作を停止することに
より、赤外線送信時に昇圧回路から発生するノイズの影
響を無線部が受けなくなる。
【0014】また、無線部の動作開始の一定時間前に、
赤外線データ送信部における送信動作を停止することに
より、赤外線データ送信部の動作停止後に昇圧回路に残
存するノイズの影響を無線部が受けなくなる。
【0015】また、デコータにより無線部の間欠動作を
制御することにより、無線部の動作がオフのときに赤外
線データ送信部から受信情報を外部に出力することがで
き、無線部での受信動作と赤外線送信動作とのタイミン
グを重複しないようにすることで、ノイズの影響を無線
部が受けなくなる。
【0016】また、無線部で受信されたデータの誤り率
に応じて赤外線データ送信部における送信停止タイミン
グを可変することにより、赤外線データ送信部の動作停
止後に昇圧回路に残存するノイズの影響を無線部がさら
に受け難くなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1のブロック図に、本発明による赤外線デ
ータ送信機能付き無線選択呼出受信機の一実施例を示
す。この図で、アンテナ1は無線部2に接続され、この
無線部2は波形整形回路3を介してデコーダ8に接続さ
れている。デコーダ8には、クロック信号を入力し、各
種タイミングを発生するためのクロック発振器9が接続
されている。また、デコーダ8には、発光ダイオード
(LED)を点灯させて呼出通報を行なうLED回路4
と、スピーカ6を鳴動させて呼出通報するスピーカ駆動
回路5が接続されている。
【0018】また、CPU(セントラル・プロセッシン
グ・ユニット)10とデコーダ8間は、システムバス1
1により接続されているとともに、赤外線データ送信制
御信号を授受する制御信号ライン17で接続されてい
る。図2および図3に、デコーダ8とCPU10の要部
機能ブロック図を示す。
【0019】システムバス11には自己の呼出番号が記
憶されているEEPROM(エレクトリカリ・イレーザ
ブル・プログラマブル・リード・オンリ・メモリ)12
と、CPU10の処理手順となるプログラムが格納され
ているROM(リード・オンリ・メモリ)13と、CP
U10の処理工程中に発生するデータや各種変数を一時
記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)14が
接続されている。さらに、システムバス11には、RA
M14に記憶されるパラレルデータをシリアルデータに
変換して赤外線インタフェース送信部20(以下、赤外
線I/F送信部という)に供給するパラレル・シリアル
変換回路(SIO)19が接続されている。ここで、赤
外線I/F送信部20は、赤外線データ送信部に対応し
ており、駆動回路と赤外線発光素子を備えている。
【0020】また、外部操作される赤外線データ送信ス
イッチ15がCPU10に接続されている。また、乾電
池などの一次電源22の電圧を昇圧する昇圧回路23か
らは、CPU10やデコーダ8などの制御回路部18
と、SIO19や赤外線I/F送信部20からなるデー
タ外部出力部21に昇圧された直流電源が供給される。
また、一次電源22は、スイッチ24を介して無線部
2、波形整形回路3、LED回路4、スピーカ駆動回路
5などからなる無線部・呼出通報部7に供給される。こ
のスイッチ24の制御端子には、デコーダ8から延びる
制御信号ライン16が接続されており、デコーダ8から
の無線部動作制御信号によってスイッチ24の開閉が行
なわれる。
【0021】ここで、デコーダ8は、無線部2の動作と
赤外線I/F送信部20の動作が重複しないようにし、
無線部2の動作開始の一定時間前に赤外線I/F送信部
20の動作が停止するようにする制御手段を構成してい
る。また、CPU10は、RAM14内に記憶された受
信情報を読み出して赤外線I/F送信部20に送出する
制御を行なったり、無線部2で受信されたデータの誤り
率に応じて赤外線I/F送信部20の送信動作を停止す
るタイミングを変更するための演算を行なう。
【0022】つぎに、このように構成される無線選択呼
出受信機の動作を説明する。アンテナ1で受信された無
線信号は、無線部2で増幅、復調されたあとに、波形整
形回路3でデコーダ8により読取り可能な波形に整形さ
れる。デコーダ8では、波形整形回路3からの信号の中
の呼出番号と、EEPROM12に予め書き込まれてい
る自己の呼出番号とを比較して、両者が一致した場合
に、呼出番号に続くメッセージ信号およびデータをCP
U10に出力する。
【0023】CPU10では、メッセージ信号およびデ
ータに関して誤り検出、誤り訂正などの処理を行ない、
デコーダ8に呼び出しがあったことを知らせる通報信号
を出力する。デコーダ8では、CPU10からの通報信
号を受けて、スピーカ駆動回路5に鳴音信号を出力しス
ピーカ6を鳴動するとともに、LED回路4に駆動信号
を送りLEDを点灯させる。
【0024】CPU10では、デコーダ8から自己呼出
番号のデータとメッセージ信号を受け取ると、RAM1
4に記憶保存する。RAM14に記憶されたデータとメ
ッセージ信号は赤外線データ送信により外部に出力され
るまで待機することになる。いま、外部操作により赤外
線データ送信スイッチ15が押下された場合、CPU1
0は赤外線データ送信要求を受け取ったことになり、こ
の時点で、RAM14に記憶されたデータとメッセージ
情報をSIO19に出力する。SIO19では、RAM
14からのパラレルデータをシリアルデータに変換して
赤外線I/F送信部20に供給する。これにより、赤外
線I/F送信部20からは、赤外線により外部端末など
にデータが出力される。以上が通常の動作である。
【0025】つぎに、無線部の受信動作中に赤外線デー
タ送信動作を停止することにより、無線部2と赤外線I
/F送信部20の双方が同時に動作しないようにする制
御方法を説明する。図4(a)に、POCSAG方式に
よる信号フォーマットのバッチストリームを例として示
す。同図(b)は、デコーダ8からスイッチ24に送ら
れる無線部動作制御信号である。この制御信号は、デコ
ーダ8内の無線部動作制御信号作出部8cで作られる。
この制御信号は、ハイ“H”でスイッチ24が閉じら
れ、ロー“L”でスイッチ24が開かれることから、
“H”の期間、無線部・呼出通報部7に電源が供給され
て無線部2が動作し、“L”の期間、電源が遮断される
ことで無線部2の動作が停止される。
【0026】このような無線部2の間欠動作により、デ
コーダ8はPOCSAG信号の検索を行なう。デコーダ
8が無線部2から波形整形回路3を介して送られてくる
POCSAG信号中のプリアンブル(先頭ビット列)を
検出した場合、スイッチ24を閉じて無線部2の電源を
断続的にオンとし、信号検索部8aで同期信号(SC)
の検索を行なう。さらに同期信号の検出後は、再びスイ
ッチ24を制御して無線部2の間欠動作を行ない、自機
向け信号の送信タイミングで無線部2の電源を再びオン
となるように制御し、自グループの信号を受信できるよ
うにする。このように無線部2の電源制御はデコーダ8
により行なわれ、不必要な無線部2の動作を行なわない
ようにしている。
【0027】デコーダ8により無線部2の電源がオフと
されている期間では、外部に赤外線データの送信を行な
うことができる。図4(c)は、デコーダ8からCPU
10に送られる赤外線データ送信制御信号である。この
制御信号は、デコーダ8内の赤外線データ送信制御信号
作出部8dで作られる。この制御信号は、“H”で赤外
線送信動作許可となり、“L”で赤外線送信動作停止と
なる。
【0028】ここで、赤外線データ送信動作と無線部2
の動作の切換えタイミングについて説明する。赤外線送
信動作が送信から送信停止になったあとの一定時間は、
昇圧回路23からのノイズ輻射が存在する。そこで、赤
外線送信停止が無線部動作開始より一定時間T前に完了
するように、デコーダ8からCPU10に赤外線データ
送信制御信号が送られるようにする。図4(c)に示す
制御信号を受けたCPU10内の赤外線データ送信制御
部10aは、赤外線I/F送信部20へのデータ送信お
よび停止を制御する。
【0029】図5に、この制御に基づく赤外線データの
外部送信動作のフローチャートを示す。この図で、い
ま、送信データがRAM14に記憶されており、赤外線
データ送信スイッチ15が押し下されたとする(ステッ
プS1)。この時点で、CPU10はRAM14から送
信データの1ワードを読み出し(ステップS2)、デコ
ーダ8からの赤外線データ送信制御信号を確認する。こ
の制御信号が送信停止であれば、赤外線送信動作が許可
になるまで待機する(ステップS3)。赤外線送信動作
が許可になると(ステップS3)、CPU10は1ワー
ドのデータをSIO19を介して赤外線I/F送信部2
0に送る。これにより、赤外線I/F送信部20からは
外部に赤外線によってデータが送信される(ステップS
4)。以降、ステップS2からステップS4までの動作
を繰り返し、RAM14内に送信データがなくなった時
点で(ステップS5)、送信を完了する。
【0030】ところで、デコーダ8は、赤外線送信停止
が無線部動作開始より一定時間T前に完了するようにC
PU10に赤外線データ送信制御信号を送出している
が、無線部2のデータ誤り状況(データ誤り率)に応じ
て赤外線送信停止と無線部動作開始との間の時間Tを変
更することにより、無線部2での受信動作の信頼性を高
めることができる。
【0031】この考え方に基づきCPU10では、デコ
ーダ8のデータ誤り検出部8aで検出される無線部2で
のデータ誤り状況に応じて時間Tを変更する演算を行な
う。CPU10のN値決定部10bには、デコーダ8か
らデータ誤り情報が入る。CPU10内の時間T演算部
10cでは、Tを変更する演算をT=A+B×Nの演算
式により行なう。これにより、データ誤り状況に応じて
N値決定部10bでNの値を増減し、演算部10cの演
算によりTの時間を増長することができる。決定された
時間Tの値は、デコーダ8に返送される。
【0032】図6に、無線部2と赤外線I/F送信部2
0の動作タイミングを変更するためのフローチャートを
示す。この図で、赤外線送信停止タイミングとなる一定
時間Tとしては、標準的な時間T=A(ミリ秒)が最初
に用意されている(ステップS1)。初めは、N=0と
してデータの受信が行なわれる(ステップS2〜S
3)。受信されたデータの誤りが誤り訂正不可であれ
ば、N値決定部10bでステップS4の処理によりNに
1プラスされ、大きくしたNの値を用いて演算部10c
で時間Tを決定する演算が行われる(ステップS5)。
これにより、時間Tを長くしたタイミングでデータの受
信がステップS3で行なわれる。
【0033】受信したデータ中で、データ誤りが誤り訂
正可能であればNの値は変更せず、ステップS5の演算
で決められた時間Tのタイミングでデータの受信がステ
ップS3で行なわれる。受信したデータ中で、データ誤
りがなく、N>0であれば、Nから1を引いてNの値を
変更する(ステップS6〜S7)。減じたNの値を用い
てステップS5において時間Tを決める演算を行ない、
決定した時間Tのタイミングでデータの受信がステップ
S3で行なわれる。このように、誤り訂正可能となった
時点で時間Tの値を固定し、誤りがなくなると徐々にN
の値を減数させ、Tの値を短縮する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線部の動作時には、赤外線データ送信部における送信動
作を停止することにより、無線部の動作と外部への赤外
線データ送信動作が重複しなくなり、赤外線送信動作中
に昇圧回路から無線部に飛び込むノイズの影響がなくな
り、無線部における受信感度劣化を防止できる。
【0035】また、本発明によれば、無線部の動作開始
の一定時間前に、赤外線データ送信部における送信動作
を停止することにより、赤外線送信動作停止後に昇圧回
路に残存するノイズの影響が無線部に及ぶことがなくな
り、無線部における受信感度劣化を防止できる。
【0036】また、本発明によれば、デコーダにおいて
無線部の間欠動作を制御するとともに、無線部の動作開
始の一定時間前に、赤外線データ送信部における送信動
作を停止できるように制御しており、無線部の動作と外
部への赤外線データ送信動作が重複しないようにするタ
イミングの制御が容易に行なえるというメリットがあ
る。
【0037】また、本発明によれば、無線部での受信デ
ータの誤り率に応じて赤外線データ送信部での送信停止
タイミングを可変することにより、無線部での受信動作
の信頼性を高められるというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による赤外線データ送信機能付き無線選
択呼出受信機の一実施例を示すブロック図である。
【図2】デコーダの要部機能ブロック図である。
【図3】CPUの要部機能ブロック図である。
【図4】無線部動作制御信号と赤外線データ送信制御信
号を示すタイミング図である。
【図5】赤外線データ送信処理工程を示すフローチャー
トである。
【図6】赤外線I/F送信部の送信停止タイミングを変
更するための手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 波形整形部 4 LED回路 5 スピーカ駆動回路 6 スピーカ 7 無線部・呼出通報部 8 デコーダ 8a データ誤り検出部 8b 信号検索部 8c 無線部動作制御信号作出部 8d 赤外線データ送信制御信号作出部 9 クロック発振器 10 CPU 10a 赤外線データ送信制御部 10b N値決定部 10c 時間T演算部 11 システムバス 12 EEPROM 13 ROM 14 RAM 15 赤外線データ送信スイッチ 16,17 制御信号ライン 18 制御回路部 19 パラレル・シリアル変換回路 20 赤外線インタフェース送信部 21 データ外部出力部 22 一次電源 23 昇圧回路 24 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−268219(JP,A) 特開 平2−76422(JP,A) 特開 平3−29524(JP,A) 特開 平6−69857(JP,A) 特開 平3−226029(JP,A) 特開 平4−45620(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線部と、 この無線部で受信した受信情報を記憶するためのメモリ
    と、 このメモリに記憶した受信情報を赤外線により外部に出
    力する赤外線データ送信部と、 この赤外線データ送信部からの前記受信情報の送信を制
    御する赤外線データ送信制御部とを有し、 前記赤外線データ送信制御部は、赤外線送信動作を許可
    したときに、前記メモリに記憶されている受信情報を所
    定長読み出して送信し、かつ、前記無線部への電源供給
    が開始される一定時間前から赤外線送信動作を不許可に
    する手段を有し、 前記赤外線データ送信制御部は、赤
    外線送信動作を不許可とする電源供給開始前の一定時間
    を、前記受信部で受信したデータの誤り率に応じて変更
    する手段を有することを特徴とした赤外線データ送信機
    能付無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記請求項記載の赤外線データ送信制
    御部に電源を供給する昇圧回路を設けたことを特徴とし
    た赤外線データ送信機能付無線選択呼出受信機。
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