JPH1027155A - データ転送制御装置 - Google Patents

データ転送制御装置

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JPH1027155A
JPH1027155A JP8180365A JP18036596A JPH1027155A JP H1027155 A JPH1027155 A JP H1027155A JP 8180365 A JP8180365 A JP 8180365A JP 18036596 A JP18036596 A JP 18036596A JP H1027155 A JPH1027155 A JP H1027155A
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JP
Japan
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data
data transfer
transfer
data processing
lsi
Prior art date
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Pending
Application number
JP8180365A
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English (en)
Inventor
Kazuho Uematsu
一歩 上松
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LSIと外部メモリとの間で、また、LSI
内部のデータ処理ユニット相互間で、データの転送を高
速に行いうる高速データ転送制御装置を提供すること。 【解決手段】 並列動作する複数のデータ処理ユニット
と、この複数のデータ処理ユニットに接続された単一の
データバスと、前記データ処理ユニットへのデータの入
出力を前記データバスを介して基本動作クロックに同期
して実行する転送制御手段と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、今後マルチメディ
ア処理に要求されるデータ処理を実現するうえで必要と
なるデータ転送制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種のデータ転送制御装置で
は、LSI内部のそれぞれのデータ処理ユニットが他の
データ処理ユニットと1対1のバスで接続されており、
LSI内部配線が複雑になり、制御回路の増大を招き、
その結果、データ転送速度の低下を招いていた。
【0003】以下、従来例について、図4を用いて説明
する。図4は、画像処理を行うLSIの概略構成を示す
ブロック図であり、LSI41は、DMA転送ユニット
42、各種デジタル画像処理を行う画像処理ユニット4
3、LSI41全体の動作を制御するシステム制御ユニ
ット44、データの圧縮・伸張を行う圧縮・伸張処理ユ
ニット45等のデータ処理ユニット及び外部メモリ47
との間でデータの入出力を行うとともにデータ処理ユニ
ット間でデータ転送を行うデータ転送制御ユニット46
から構成されている。更に、これらのデータ処理ユニッ
ト42〜46は、相互に複数のデータバス群48で接続
されており、各データ処理ユニットには、それぞれのバ
スを制御するインターフェース回路49〜52が設けら
れている。そして、例えば、システム制御ユニット44
がデータの入出力を行う場合には、外部メモリ47、圧
縮・伸張処理ユニット45、画像処理ユニット43、と
のデータの転送を各々実行する3本のバスを使ってデー
タを入出力することとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術の構成では、LSI内部の各データ処理ユニットと接
続する他のデータ処理ユニットが1対1に接続しそれぞ
れ独立に動作するため、多くのデータバスと各データ処
理ユニットを接続する必要からインターフェース回路の
増大を招き、LSIの規模が大となればなるほど、また
LSI内部のデータ処理ユニットの数が多くなればなる
ほど、制御の調停が頻繁に入ることによるオーバーヘッ
ドも多くなり、高速化を実現するのは困難となる。
【0005】本発明は、上述の課題に鑑みて為されたも
ので、LSIの規模が大きくなっても、LSIと外部メ
モリとの間で、また、LSI内部のデータ処理ユニット
相互間で、データの転送を高速に行いうる高速データ転
送制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、並列動作する複数のデータ処理ユニット
と、この複数のデータ処理ユニットに接続された単一の
データバスと、前記データ処理ユニットへのデータの入
出力を前記データバスを介して基本動作クロックに同期
して実行する転送制御手段と、を具備する構成を採る。
【0007】この構成によって、データバスの構成、動
作クロック、データ転送の制御手順を単純化でき、デー
タの高速転送が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、並列動作
する複数のデータ処理ユニットと、この複数のデータ処
理ユニットに接続された単一のデータバスと、前記デー
タ処理ユニットへのデータの入出力を前記データバスを
介して基本動作クロックに同期して実行する転送制御手
段と、を具備するものである。
【0009】これにより、データバスの構成、動作クロ
ック、データ転送の制御手順を単純化でき、データの高
速転送が可能となる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ転送制御装置において、基本動作クロックから生成
した転送同期信号により、転送元データ処理ユニットか
らデータバスへのデータ出力と、データバスから転送先
データ処理ユニットへのデータ入力と、を行うものであ
る。
【0011】これにより、データバスの構成、動作クロ
ック、データ転送の制御手順を単純化でき、LSI内部
のデータ処理ユニット間のデータの高速転送が可能とな
る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のデータ転送制御装置において、複数のデータ
処理ユニットをLSI内部に配置し、転送制御手段はこ
のデータ処理ユニットと外部メモリとのデータ転送と前
記データ処理ユニット相互のデータ転送とを時分割的に
並行して実行するものである。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載のデータ転送制御装置において、データ処理ユニット
相互のデータ転送には基本動作クロックのHigh区間
又はLow区間を使用し、外部メモリとのデータ転送に
は基本動作クロックのLow区間又はHigh区間を使
用するものである。
【0014】これらにより、LSIと外部とのデータ転
送とLSI内部のデータ転送とを並行して実行できるた
め、データ転送レートの大幅な向上が可能となる。特
に、基本動作クロックのHigh区間とLow区間との
双方を使用することより、データの転送の高速化を確実
簡易に実現できる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4記載のデータ転送制御装置において、データバスと
接続するデータ処理ユニットの入出力部にバッファメモ
リを設けたものである。
【0016】これにより、データバスの見かけ上の負荷
を軽減することができるともに、データ転送の際に生ず
る速度差を吸収することができる。
【0017】次に、本発明の実施の形態について、図面
を参照して、具体的に説明する。図1は、本発明の高速
データ転送制御装置の概略構成を示すユニット図であ
る。
【0018】図1において、1はLSI、2はDMAバ
ス(図示せず)を制御しながら外部デバイス(図示せ
ず)との高速データ転送を行うDMA転送ユニット、3
は各種デジタル画像処理を行う画像処理ユニット、4は
LSI1全体の動作を制御するシステム制御ユニット、
5はデータの圧縮・伸張を行う圧縮・伸張処理ユニット
であり、DMA転送ユニット2、画像処理ユニット3、
システム制御ユニット4、圧縮・伸張処理ユニット5、
がLSIのデータ処理ユニットである。また、6はLS
I1と外部メモリ7(DRAMとSDRAMで構成)と
の間で入出力を制御する機能を有し、外部メモリ7と内
部データ処理ユニット2、3、4、5間で内部バス8を
制御し高速にデータ転送を行うデータ転送制御ユニット
である。データバス8は、本実施の形態では32ビット
で構成している。
【0019】データ処理ユニット2、3、4、5には、
各々データ転送用のメモリ9、10、11、12が設け
られており、データ転送制御ユニット6と各データ処理
ユニットとのデータ転送のタイミングは、タイミング制
御信号群13、14、15、16により制御される。1
7はLSI1がホストCPUとのインターフェースを行
う為のホストバスであり、データ処理ユニット2、3、
4、5は、このホストバス17、ホストインターフェー
ス部18、データ転送処理部19、を通じてデータ入出
力が可能である。尚、20は外部メモリ7を制御するメ
モリコントローラである。
【0020】以上のように構成された高速データ転送制
御装置について、以下その動作を説明する。
【0021】まず、図1におけるLSI1のデータ転送
動作について説明する。LSI1内部の各データ処理ユ
ニット2、3、4、5、は、内部にシーケンサーを備え
ておりマイクロプログラムを内部メモリに展開しその動
作を制御する。このマイクロプログラムは外部メモリ上
に展開されており、データ転送制御ユニット6が外部メ
モリ7からそれぞれのデータ処理ユニット2、3、4、
5にデータ転送を行う。この際、各データ処理ユニット
2、3、4、5へ転送されるデータの外部メモリ7上の
アドレスやデータサイズは、システム制御ユニット4に
より、予めデータ転送制御ユニット6内のアドレスレジ
スタ21、データサイズレジスタ22により設定されて
おり、この情報を元にしてデータの転送が実行される。
【0022】外部メモリ7上には、各データ処理ユニッ
ト2、3、4、5用のマイクロプログラムが各種常駐し
ており、LSI1が実現する機能に応じてそれぞれのマ
イクロプログラムを内部にロードする。更に、外部メモ
リ7には上記マイクロプログラム以外に画像処理または
圧縮伸張のためのテーブルデータも常駐している。これ
らのテーブルデータもLSI1が実現する機能に応じて
必要なデータ処理ユニット2、3、4、5に転送する。
例えば、MH圧縮伸張を行う場合には、外部メモリ7上
にある圧縮・伸張処理ユニット5用のMH圧縮マイクロ
プログラムとMH符号化テーブル、そしてLSI1全体
の制御をするシステム制御ユニット4用のMH圧縮マイ
クロプログラムをそれぞれのユニットにロードし動作す
る。このように、外部メモリ7上にはマイクロプログラ
ムやテーブルデータが常駐しており、LSI1は、処理
の内容によってマイクロプログラムを動的に切り替えな
がら動作する。
【0023】また外部メモリ7はLSI1のデータ処理
動作時にワークメモリとして使用され、LSI1は、処
理途中のデータをこの外部メモリ7上に書込み、読出し
を行いながら必要な処理をする。
【0024】このように外部メモリ7は、様々な用途に
使用され種々の機能を実現するが、その処理速度を向上
するためには、外部メモリ7とLSI1とのデータ転送
が高速であることが必要である。データの高速転送が実
現すれば、必要なデータを必要な時に外部メモリから転
送し、処理後は高速に外部メモリに書き込むという処理
手順でデータ処理が実現でき、LSIの内部には必要最
小限のメモリを実装すればよいためLSIの規模を小さ
くすることも可能となる。
【0025】次に、データバスの動作について図2を用
いて説明する。図2は、図1におけるLSI1内部のデ
ータバス8のデータ転送タイミングを示すタイミング図
である。
【0026】LSI1内部のデータバス8の動作の基本
となるのは、図2の基本動作クロック(CK)である。
この基本動作クロック(CK)は、LSI1全体の動作
の基本動作クロックでもありLSI1全体は全てクロッ
ク同期で動作する。外部メモリ7の制御タイミングもこ
の基本動作クロック(CK)で制御している。
【0027】外部メモリ7が、シンクロナスDRAMで
あれば、基本動作クロック(CK)の立ち上がりエッジ
から立ち上がりエッジまでの間に有効データが出力さ
れ、バースト読み出しを行う場合は、基本動作クロック
(CK)の立ち上がりエッジごとにデータが出力され
る。
【0028】例えば、外部メモリ7から、LSI1内部
のデータ処理ユニット2、3、4、5のいずれかに対し
て、2ワードのデータを転送する場合の動作は以下のよ
うになる。
【0029】先ず、システム制御ユニット4は、データ
転送制御ユニット6のアドレスレジスタ21、データサ
イズレジスタ22にデータアドレス及びデータ転送サイ
ズを設定する。次いで、システム制御ユニット4は、デ
ータ転送制御ユニット6に対して、基本動作クロック
(CK)に同期して転送要求信号(A)を出力する。こ
の信号を受けたデータ転送制御ユニット6は、外部メモ
リ7へ必要なコマンドを出力し外部メモリ7から出力さ
れるデータを受け取り、内部のデータバス8に出力す
る。
【0030】このとき外部メモリ7は、基本動作クロッ
ク(CK)の立ち上がりエッジから次の立ち上がりエッ
ジまでのクロック1周期分を有効データとして出力する
が、このデータを内部バス8に出力する場合には、デー
タ転送制御ユニット6では、基本動作クロック(CK)
のLow区間のみ有効データとして出力する。
【0031】従って、転送要求信号(A)に応じてデー
タ転送制御ユニット6から出力される転送同期信号であ
るACK信号(a)に対応するデータは、データバス8
上のデータ信号(D)の転送データA1、A2に示すタ
イミングでデータバス8を経由して、データ受取り先の
データ処理ユニット2、3、4、5のいずれかに出力さ
れ、そのデータ受取り先のデータ処理ユニットでは、こ
の転送データを基本動作クロック(CK)の立ち上がり
と同期してデータをデータ転送用のメモリ9、10、1
1、12に書き込む。
【0032】また、転送要求信号(B)に応じてデータ
転送制御ユニット6から出力される転送同期信号である
ACK信号(b)に対応するデータも、同様に、データ
バス8上のデータ信号(D)の転送データB1、B2、
B3に示すタイミングでデータバス8を経由して、デー
タ受取り先のデータ処理ユニット2、3、4、5のいず
れかに出力されデータ転送用のメモリ9、10、11、
12に書き込まれる。
【0033】つまり、データ処理ユニット2、3、4、
5はいずれも外部メモリ7とのデータ転送を、単一のデ
ータバス8を経由して、基本動作クロック(CK)のL
ow区間のみを内部データバス8上で有効にして、デー
タ転送を行うようになっている。
【0034】尚、転送要求信号(A)と同時に転送要求
信号(B)が出力された場合には、データ処理ユニット
2、3、4、5相互の優先順位を、データ転送制御ユニ
ット6に予め設定しておき、その順位に従ってデータ転
送を実行する。本実施の形態では、転送要求信号(A)
を出力するデータ処理ユニットを転送要求信号(B)を
出力するそれよりも優先順位を高く設定してある。
【0035】次に、LSI1内部のデータ処理ユニット
2、3、4、5相互のデータ転送について説明する。例
として、画像処理ユニット3から圧縮・伸張処理ユニッ
ト5に対してデータの転送を行うものとする。
【0036】LSI1内部でのデータ転送の場合も、シ
ステム制御ユニット4は、予めデータ転送制御ユニット
6のアドレスレジスタ21、データサイズレジスタ22
にデータアドレス及びデータ転送サイズを設定してお
く。
【0037】まず、データ出力元となる画像処理ユニッ
ト3は、先ず転送要求信号(C)を出力し、次いでデー
タ転送制御ユニット6からの転送同期信号であるACK
信号(c)に同期してデータバス8上にデータを出力す
る。一方、データ受け取り側となる圧縮・伸張処理ユニ
ット5は、ACK信号(c)に同期してデータバス8上
のデータを受け取る。データバス8上では、データ信号
(D)の転送データC1〜C6に示すタイミングでデー
タが転送される。このように内部ユニット間のデータ転
送は、出力元と入力先のユニットの双方がデータバスに
接続され同一のACK信号(c)を基準に動作する。
【0038】データ処理ユニット2、3、4、5間での
内部データ転送においては、図2に示すように、ACK
信号(c)のLow区間にデータバス8に有効データを
出力するが、この ACK信号(c)は、ACK信号
(a)及びACK信号(b)とは、 High区間とL
ow区間とを反転させてある。従って、基本動作クロッ
ク(CK)のHigh区間でのみデータバス上に有効デ
ータが出力される。
【0039】以上のように、LSI1内部のデータ処理
ユニット間でのデータ転送には基本動作クロックのHi
gh区間を使用し、前述した外部メモリとのデータ転送
に基本動作クロックのLow区間を使用する構成とする
ことにより、外部メモリとのデータ転送中にも内部での
データ転送を一本のバスで転送でき、データの高速転
送、高速処理が可能となる。
【0040】次に、本発明のデータ転送装置を実現する
ための具体的回路について説明する。図3は、LSI内
部のデータ処理ユニットのデータ入出力処理を実行する
データバス接続部の回路構成図の一例である。
【0041】図3において、23、24は、入出力を行
うデータを一時蓄積するメモリであり、このメモリ2
3、24は、出力用バッファ25、入力用バッファ26
を介してデータバス8と接続されている。また、メモリ
23、24へのリード/ライトは、転送同期信号である
ACK信号(Y)、ライトイネーブル信号(l)、リー
ドイネーブル信号(m)、リードライト切替信号
(n)、の制御信号群により制御される。
【0042】あるデータ処理ユニット(例えば、画像処
理ユニット3)がデータ転送制御ユニット6に対して転
送要求信号(X)を送出すると、アビトレーション後、
データ転送制御ユニット6から転送同期信号であるAC
K信号(Y)が入力される。このACK信号(Y)に同
期して、データ出力であればメモリー23からデータバ
ス8に転送データが送出され、データ入力であればデー
タバス8からメモリ24にデータが入力される。
【0043】その際のメモリー23、24への入出力
は、カウンタで構成されるレジスタ27、28に予め設
定されたアドレスに従って制御される。そして、このメ
モリ23、24によってデータ制御ユニット内部のデー
タ処理とデータバス8との速度差の調停が可能となる。
【0044】データ処理ユニット(例えば、画像処理ユ
ニット3)は、出力データであるライトデータ29をラ
イトアドレス30に従い、ライトイネーブル信号(l)
のタイミングで、メモリ23に書き込む。また、入力デ
ータであるリードデータ31をリードアドレス32に従
い、リードイネーブル信号(m)のタイミングで、読み
込む。
【0045】このような構成によれば外部メモリとのデ
ータ転送でも、他のデータ処理ユニットとのデータ転送
であっても、データ転送制御部6から出力される何本か
のACK信号をアンドして転送同期信号として使用すれ
ば、共通の回路でデータ入出力部を構成でき、複数のユ
ニットとのデータ転送の入出部の回路規模を縮小するこ
とが可能となる。
【0046】また、メモリ23、24を出力バッファ2
5と入力バッファ26とを介してデータバスに接続し、
出力バッファ25と入力バッファ26をデータ処理ユニ
ットのデータバス8の接続点に最近接配置することで、
データ処理ユニットの内部とデータバス8とを分離しす
ることができ、データバスのファンナウトを最小限にす
ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、データバスの構成、動作クロック、データ転
送の制御手順を単純化でき、データの高速転送が可能と
なるという効果が得られる。
【0048】また、データ転送レートの大幅な向上が可
能となる。特に、基本動作クロックのHigh区間とL
ow区間との双方を使用することより、データの転送の
高速化を確実簡易に実現できるという効果が得られる。
【0049】また、データバスの見かけ上の負荷を軽減
することができるともに、データ転送の際に生ずる速度
差を吸収することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ転送制御装置の概略構成を示す
ブロック図
【図2】本発明のデータバス8のデータ転送タイミング
を示すタイミング図
【図3】本発明のデータバス接続部の回路構成図
【図4】従来のデータ転送制御装置の概略構成を示すブ
ロック図
【符号の説明】
1 LSI 2 DMA転送ユニット 3 画像処理ユニット 4 システム制御ユニット 5 圧縮・伸張処理ユニット 6 データ転送制御ユニット 7 外部メモリ 8 データバス 9、10、11、12 データ入出力用メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列動作する複数のデータ処理ユニット
    と、この複数のデータ処理ユニットに接続された単一の
    データバスと、前記データ処理ユニットへのデータの入
    出力を前記データバスを介して基本動作クロックに同期
    して実行する転送制御手段と、を具備することを特徴と
    するデータ転送制御装置。
  2. 【請求項2】 基本動作クロックから生成した転送同期
    信号により、転送元データ処理ユニットからデータバス
    へのデータ出力とデータバスから転送先データ処理ユニ
    ットへのデータ入力と、を行うことを特徴とする請求項
    1記載のデータ転送制御装置。
  3. 【請求項3】 複数のデータ処理ユニットをLSI内部
    に配置し、転送制御手段はこのデータ処理ユニットと外
    部メモリとのデータ転送と前記データ処理ユニット相互
    のデータ転送とを時分割的に並行して実行することを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ転送制御装
    置。
  4. 【請求項4】 データ処理ユニット相互のデータ転送に
    は基本動作クロックのHigh区間又はLow区間を使
    用し、外部メモリとのデータ転送には基本動作クロック
    のLow区間又はHigh区間を使用することを特徴と
    する請求項3記載のデータ転送制御装置。
  5. 【請求項5】 データバスと接続するデータ処理ユニッ
    トの入出力部にバッファメモリを設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4記載のデータ転送制御装置。
JP8180365A 1996-07-10 1996-07-10 データ転送制御装置 Pending JPH1027155A (ja)

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JP8180365A JPH1027155A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 データ転送制御装置

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