JPH1026920A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH1026920A JPH1026920A JP8182408A JP18240896A JPH1026920A JP H1026920 A JPH1026920 A JP H1026920A JP 8182408 A JP8182408 A JP 8182408A JP 18240896 A JP18240896 A JP 18240896A JP H1026920 A JPH1026920 A JP H1026920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- paper
- timing
- transport
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の記録シートを並列搬送する画像形成装
置において、記録シートの搬送間隔を縮めることによっ
て処理速度の向上を可能とするものを提供する。 【解決手段】 本複写機で、並列搬送するときには、第
1搬送路側では先端検出センサ55からの信号が入力さ
れてから所定時間後に給紙ローラ51で次の用紙を繰り
出し、第2搬送路側では先端検出センサ56からの信号
が入力されてから所定時間後に給紙ローラ52を駆動し
て次の用紙を繰り出す。第1画像領域Sa及び第2画像
領域Sbに書き込みを開始するタイミングは、先端検出
センサ55,56からの信号が入力されるタイミングに
基づいて個別に定める。このような構成によって、記録
シートを搬送するタイミングは、各搬送路に搬送される
記録シートの搬送方向の長さに基づいて、各搬送路ごと
に独立して調整される。
置において、記録シートの搬送間隔を縮めることによっ
て処理速度の向上を可能とするものを提供する。 【解決手段】 本複写機で、並列搬送するときには、第
1搬送路側では先端検出センサ55からの信号が入力さ
れてから所定時間後に給紙ローラ51で次の用紙を繰り
出し、第2搬送路側では先端検出センサ56からの信号
が入力されてから所定時間後に給紙ローラ52を駆動し
て次の用紙を繰り出す。第1画像領域Sa及び第2画像
領域Sbに書き込みを開始するタイミングは、先端検出
センサ55,56からの信号が入力されるタイミングに
基づいて個別に定める。このような構成によって、記録
シートを搬送するタイミングは、各搬送路に搬送される
記録シートの搬送方向の長さに基づいて、各搬送路ごと
に独立して調整される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並行して搬送され
る複数の記録シートに画像を形成する複写機やレーザプ
リンタ等の画像形成装置に関する。
る複数の記録シートに画像を形成する複写機やレーザプ
リンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機を初めとする画像形成装置は、一
般的に、入力された画像データに基づいて信号光を走査
することによって感光体ドラム等の上に画像を形成し、
形成された画像を転写位置に移動させると共に記録シー
トを転写位置に搬送して、記録シート上に画像を転写す
るようになっている。
般的に、入力された画像データに基づいて信号光を走査
することによって感光体ドラム等の上に画像を形成し、
形成された画像を転写位置に移動させると共に記録シー
トを転写位置に搬送して、記録シート上に画像を転写す
るようになっている。
【0003】このような画像形成装置の多くは、画像を
転写位置に移動するタイミングと記録シートを転写位置
に搬送するタイミングとを合わせるために、タイミング
ローラ等を用いて記録シートを搬送するタイミングを調
整している。ところで、画像形成装置が普及するに連れ
て、多くの記録シートに短時間で画像形成するという高
速処理に対する要請が生じ、特にデジタル複写機の分野
ではこの高速処理に対する要請が大きくなっている。
転写位置に移動するタイミングと記録シートを転写位置
に搬送するタイミングとを合わせるために、タイミング
ローラ等を用いて記録シートを搬送するタイミングを調
整している。ところで、画像形成装置が普及するに連れ
て、多くの記録シートに短時間で画像形成するという高
速処理に対する要請が生じ、特にデジタル複写機の分野
ではこの高速処理に対する要請が大きくなっている。
【0004】高速処理に対する要請に応えるために、例
えば回転ドラムの回転や記録シートの搬送動作を高速化
するといった内部の機械的部分の高速化も図られている
が、画像形成の精度やペーパーハンドリングの面から限
界がある。そこで、特開昭61−188552号公報や
特開平2ー24673号公報に開示されているように、
複数枚の記録シートを並行して供給し、これに同時に画
像を転写する複写機も開発されている。
えば回転ドラムの回転や記録シートの搬送動作を高速化
するといった内部の機械的部分の高速化も図られている
が、画像形成の精度やペーパーハンドリングの面から限
界がある。そこで、特開昭61−188552号公報や
特開平2ー24673号公報に開示されているように、
複数枚の記録シートを並行して供給し、これに同時に画
像を転写する複写機も開発されている。
【0005】このような並列搬送型の複写機は、複数枚
の記録シートを、タイミングローラ等で搬送のタイミン
グを調整しながら、転写位置に同時に並行搬送するよう
になっており、一回の複写動作で2枚以上の記録シート
に複写することができるので、複写処理速度を無理なく
倍加することができる。
の記録シートを、タイミングローラ等で搬送のタイミン
グを調整しながら、転写位置に同時に並行搬送するよう
になっており、一回の複写動作で2枚以上の記録シート
に複写することができるので、複写処理速度を無理なく
倍加することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】並列搬送型の画像形成
装置においても、更なる高速処理の要請に応えるため、
より多くの記録シートに短時間で画像を形成することが
望まれている。一般的に、所定枚数の記録シートを連続
的に並列搬送して画像形成する場合、その処理速度は、
並列搬送に供する所定枚数の記録シート全体の搬送距離
(記録シート全体の先端から後端までの距離)が短いほ
ど速くなる。従って、連続的に搬送する記録シートの搬
送間隔を縮めれば処理速度が向上すると考えられる。
装置においても、更なる高速処理の要請に応えるため、
より多くの記録シートに短時間で画像を形成することが
望まれている。一般的に、所定枚数の記録シートを連続
的に並列搬送して画像形成する場合、その処理速度は、
並列搬送に供する所定枚数の記録シート全体の搬送距離
(記録シート全体の先端から後端までの距離)が短いほ
ど速くなる。従って、連続的に搬送する記録シートの搬
送間隔を縮めれば処理速度が向上すると考えられる。
【0007】ここで、上記のように複数枚の記録シート
を同時に並行搬送する場合、記録シートの搬送間隔は、
同時に搬送される記録シートの中で搬送方向の長さが1
番長いものによって律せられる。例えば、A4サイズと
B5サイズとの記録シートを縦方向に並列搬送する場
合、搬送間隔としては、A4サイズの縦辺の長さと、記
録シートどうしの干渉を避けるのに必要な間隙とを合わ
せた長さを確保する必要があり、それ以上に搬送間隔を
縮めることはできない。
を同時に並行搬送する場合、記録シートの搬送間隔は、
同時に搬送される記録シートの中で搬送方向の長さが1
番長いものによって律せられる。例えば、A4サイズと
B5サイズとの記録シートを縦方向に並列搬送する場
合、搬送間隔としては、A4サイズの縦辺の長さと、記
録シートどうしの干渉を避けるのに必要な間隙とを合わ
せた長さを確保する必要があり、それ以上に搬送間隔を
縮めることはできない。
【0008】本発明は、このような課題と考察にもとづ
いてなされたものであって、複数の記録シートを並列搬
送する画像形成装置において、記録シートの搬送間隔を
縮めることによって処理速度の向上を可能とするものを
提供することを目的とする。
いてなされたものであって、複数の記録シートを並列搬
送する画像形成装置において、記録シートの搬送間隔を
縮めることによって処理速度の向上を可能とするものを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、記録シートを複数の搬送路で並行搬送す
る搬送手段と、入力された画像データに基づいて各搬送
路に搬送される記録シート上に画像を形成する画像形成
手段とを備える画像形成装置において、搬送手段が、各
搬送路ごとに独立したタイミングで記録シートを供給す
る給紙部と、給紙部が記録シートを供給するタイミング
を、各搬送路に搬送される記録シートの搬送方向の長さ
に基づいて調整する給紙タイミング調整部を備える構成
とした。
め、本発明は、記録シートを複数の搬送路で並行搬送す
る搬送手段と、入力された画像データに基づいて各搬送
路に搬送される記録シート上に画像を形成する画像形成
手段とを備える画像形成装置において、搬送手段が、各
搬送路ごとに独立したタイミングで記録シートを供給す
る給紙部と、給紙部が記録シートを供給するタイミング
を、各搬送路に搬送される記録シートの搬送方向の長さ
に基づいて調整する給紙タイミング調整部を備える構成
とした。
【0010】このような構成によって、記録シートを搬
送するタイミングは、各搬送路に搬送される記録シート
の搬送方向の長さに基づいて、各搬送路ごとに独立して
調整される。従って、サイズが互いに異なる記録シート
を並列搬送する場合、搬送方向の長さの短い記録シート
が搬送される搬送路でも、搬送方向の長さの長い記録シ
ートが搬送される搬送路と、連続搬送される記録シート
の間隙がほぼ等しくなるよう調整される。
送するタイミングは、各搬送路に搬送される記録シート
の搬送方向の長さに基づいて、各搬送路ごとに独立して
調整される。従って、サイズが互いに異なる記録シート
を並列搬送する場合、搬送方向の長さの短い記録シート
が搬送される搬送路でも、搬送方向の長さの長い記録シ
ートが搬送される搬送路と、連続搬送される記録シート
の間隙がほぼ等しくなるよう調整される。
【0011】よって、従来のように複数枚の記録シート
を同時に並行搬送する場合と比べて、処理速度を向上す
ることができる。また、画像形成手段を、搬送手段と同
期して駆動される画像担持体と、画像データに基づい
て、画像担持体を露光することにより画像を書き込む画
像書込部と、給紙タイミングに同期して画像書込部の書
き込みタイミングを調整する書込タイミング調整部とを
備える構成とすることが、上記の搬送手段によって各搬
送路で搬送される記録シート上に画像を形成するのに適
している。
を同時に並行搬送する場合と比べて、処理速度を向上す
ることができる。また、画像形成手段を、搬送手段と同
期して駆動される画像担持体と、画像データに基づい
て、画像担持体を露光することにより画像を書き込む画
像書込部と、給紙タイミングに同期して画像書込部の書
き込みタイミングを調整する書込タイミング調整部とを
備える構成とすることが、上記の搬送手段によって各搬
送路で搬送される記録シート上に画像を形成するのに適
している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態を、デジタル複写機を例にして説明する。 〔デジタル複写機の全体構成についての説明〕図1は、
本発明に係るデジタル複写機(以下、単に「複写機」と
いう)の全体構成を示す図である。
の実施の形態を、デジタル複写機を例にして説明する。 〔デジタル複写機の全体構成についての説明〕図1は、
本発明に係るデジタル複写機(以下、単に「複写機」と
いう)の全体構成を示す図である。
【0013】この複写機1は、大きく分けて、原稿の画
像を読み取るイメージリーダ部10と、イメージリーダ
部10で読み取った画像を用紙(OHP用フィルム等の
シートでもよい)上に再現するプリンタ部20とから構
成されており、プリンタ部20においては、2列で搬送
する並列搬送モードと1列で搬送する単独搬送モードと
で複写できるようになっている。
像を読み取るイメージリーダ部10と、イメージリーダ
部10で読み取った画像を用紙(OHP用フィルム等の
シートでもよい)上に再現するプリンタ部20とから構
成されており、プリンタ部20においては、2列で搬送
する並列搬送モードと1列で搬送する単独搬送モードと
で複写できるようになっている。
【0014】図1では、紙面右方向が、プリンタ部20
の用紙搬送方向(以下、単に「搬送方向」という)、紙
面表方向がプリンタ部20で画像を書き込む時の主走査
方向である。 〔イメージリーダ部10の構成及び動作についての説
明〕イメージリーダ部10の上面には、自動原稿供給装
置(ADF)付の原稿カバー2が、その後端側を軸にし
て透明な原稿ガラス板15対して開放可能に取付けられ
ている。
の用紙搬送方向(以下、単に「搬送方向」という)、紙
面表方向がプリンタ部20で画像を書き込む時の主走査
方向である。 〔イメージリーダ部10の構成及び動作についての説
明〕イメージリーダ部10の上面には、自動原稿供給装
置(ADF)付の原稿カバー2が、その後端側を軸にし
て透明な原稿ガラス板15対して開放可能に取付けられ
ている。
【0015】読み取る原稿は、ADFによって原稿ガラ
ス板15上に自動供給するか、利用者が原稿ガラス板1
5上に載置する。スキャナ11は、原稿を照射する露光
ランプ12と、当該原稿からの反射光を集光するロッド
レンズアレー13と、集光された光を電気信号に変換す
る密着型のCCDセンサ14を備えており、原稿読取時
には、スキャナモータM2によりスキャナ11が駆動さ
れて搬送方向(図中矢印方向)に移動し、原稿ガラス板
15上に載置された原稿をスキャンする。このとき、原
稿カバー2は、原稿が動かないように固定すると共に露
光ランプ12の光が外部に逃げないようにする。
ス板15上に自動供給するか、利用者が原稿ガラス板1
5上に載置する。スキャナ11は、原稿を照射する露光
ランプ12と、当該原稿からの反射光を集光するロッド
レンズアレー13と、集光された光を電気信号に変換す
る密着型のCCDセンサ14を備えており、原稿読取時
には、スキャナモータM2によりスキャナ11が駆動さ
れて搬送方向(図中矢印方向)に移動し、原稿ガラス板
15上に載置された原稿をスキャンする。このとき、原
稿カバー2は、原稿が動かないように固定すると共に露
光ランプ12の光が外部に逃げないようにする。
【0016】スキャナ11の露光ランプ12で原稿画像
に照射された光はCCDセンサ14において光電変換さ
れ、画像データとして制御部100に送られる。このよ
うなイメージリーダ部10の動作は、制御部100で制
御されることによって、プリンタ部20の動作と同期し
て動作するようになっている。 〔プリンタ部20の構成及び動作についての説明〕制御
部100では、イメージリーダ部10からの画像データ
をA/D変換しデジタル信号として一端蓄える。そし
て、この画像データを、レーザダイオード21の駆動信
号として出力し、感光体ドラム27上に再生する。
に照射された光はCCDセンサ14において光電変換さ
れ、画像データとして制御部100に送られる。このよ
うなイメージリーダ部10の動作は、制御部100で制
御されることによって、プリンタ部20の動作と同期し
て動作するようになっている。 〔プリンタ部20の構成及び動作についての説明〕制御
部100では、イメージリーダ部10からの画像データ
をA/D変換しデジタル信号として一端蓄える。そし
て、この画像データを、レーザダイオード21の駆動信
号として出力し、感光体ドラム27上に再生する。
【0017】感光体ドラム27は、露光を受ける前にク
リーナ28で感光体表面の残留トナーを除去され、さら
にイレーサランプ29に照射されて除電された後、上記
画像形成領域Sに対応して配置された帯電チャージャ3
0により一様に帯電される。感光体ドラム27表面の感
光体は、このように一様に帯電した状態でレーザダイオ
ード21からの露光を受ける。
リーナ28で感光体表面の残留トナーを除去され、さら
にイレーサランプ29に照射されて除電された後、上記
画像形成領域Sに対応して配置された帯電チャージャ3
0により一様に帯電される。感光体ドラム27表面の感
光体は、このように一様に帯電した状態でレーザダイオ
ード21からの露光を受ける。
【0018】レーザダイオード21から発光されたレー
ザ光は、コリメータレンズ22を通過して平行光線にな
った後、ポリゴンモータ24により定速で回転されるポ
リゴンミラー23のミラー面で反射されてfθレンズ2
5を通過した後、折り返しミラー26a,26bに反射
されて、感光体ドラム27の表面をその長手方向(主走
査方向)に露光走査する。それによって、画像形成領域
S(図2参照)に静電潜像が形成される。
ザ光は、コリメータレンズ22を通過して平行光線にな
った後、ポリゴンモータ24により定速で回転されるポ
リゴンミラー23のミラー面で反射されてfθレンズ2
5を通過した後、折り返しミラー26a,26bに反射
されて、感光体ドラム27の表面をその長手方向(主走
査方向)に露光走査する。それによって、画像形成領域
S(図2参照)に静電潜像が形成される。
【0019】図2は、複写機1における感光体ドラム2
7周辺の要部の構成を示す斜視図である。なお、この図
においては、折り返しミラー26a,26bやクリーナ
28、イレーサランプ29、搬送ベルト33などは省略
されており、ポリゴンミラー23もその反射面のみが示
されている。図に示すように、感光体ドラム27におけ
る画像形成領域Sの画像形成開始位置の走査角度より少
し小さな走査角度でレーザ光が入射したときに、これを
検出するSOS(「Start Of Scan」の
略)センサ43が設けられている。
7周辺の要部の構成を示す斜視図である。なお、この図
においては、折り返しミラー26a,26bやクリーナ
28、イレーサランプ29、搬送ベルト33などは省略
されており、ポリゴンミラー23もその反射面のみが示
されている。図に示すように、感光体ドラム27におけ
る画像形成領域Sの画像形成開始位置の走査角度より少
し小さな走査角度でレーザ光が入射したときに、これを
検出するSOS(「Start Of Scan」の
略)センサ43が設けられている。
【0020】このSOSセンサ43は、フォトダイオー
ドなどの光電変換素子からなり、ポリゴンミラー23で
反射したレーザ光がfθレンズ25を通過後、ハーフミ
ラー42に反射されて、SOSセンサ43に入射される
と、これを電気信号(以下、SOS信号という)に変換
してプリンタ制御部130(図6参照)に送る。後述す
るように、プリンタ制御部130では、このSOS信号
に基づいて各画像形成領域Sa,Sbへの画像書き込み
開始のタイミングを決定する。
ドなどの光電変換素子からなり、ポリゴンミラー23で
反射したレーザ光がfθレンズ25を通過後、ハーフミ
ラー42に反射されて、SOSセンサ43に入射される
と、これを電気信号(以下、SOS信号という)に変換
してプリンタ制御部130(図6参照)に送る。後述す
るように、プリンタ制御部130では、このSOS信号
に基づいて各画像形成領域Sa,Sbへの画像書き込み
開始のタイミングを決定する。
【0021】画像形成領域Sに形成された静電潜像は、
現像器31で現像されることによって、感光体ドラム2
7の表面上にはトナー像が形成される。この現像器31
は、例えば二成分式の現像器であって、内部に収納され
たトナーとキャリアを攪拌してトナーに電荷を与え、こ
のトナーを現像ローラ311を介して感光体ドラム27
表面に供給して現像する。
現像器31で現像されることによって、感光体ドラム2
7の表面上にはトナー像が形成される。この現像器31
は、例えば二成分式の現像器であって、内部に収納され
たトナーとキャリアを攪拌してトナーに電荷を与え、こ
のトナーを現像ローラ311を介して感光体ドラム27
表面に供給して現像する。
【0022】次に、用紙を搬送する機構について説明す
る。プリンタ部20の搬送方向と反対側の側部には、用
紙カセット50が装着されており、装着された用紙カセ
ット50の用紙を繰り出す給紙ローラ51及び給紙ロー
ラ52が取付けられている。図3(a)は、並列で収納
するタイプの用紙カセットの斜視図、(b)はその断面
図である。
る。プリンタ部20の搬送方向と反対側の側部には、用
紙カセット50が装着されており、装着された用紙カセ
ット50の用紙を繰り出す給紙ローラ51及び給紙ロー
ラ52が取付けられている。図3(a)は、並列で収納
するタイプの用紙カセットの斜視図、(b)はその断面
図である。
【0023】用紙カセット50としては、図3の用紙カ
セット500のように同サイズまたは互いに異なるサイ
ズの2つの用紙を並列で収納するタイプの他に、図示は
しないが大サイズ(A3サイズ等)の用紙を単独で収納
するタイプのものとがある。利用者は、搬送モードに合
わせて、適切な種類の用紙カセット50を選んで装着す
る。
セット500のように同サイズまたは互いに異なるサイ
ズの2つの用紙を並列で収納するタイプの他に、図示は
しないが大サイズ(A3サイズ等)の用紙を単独で収納
するタイプのものとがある。利用者は、搬送モードに合
わせて、適切な種類の用紙カセット50を選んで装着す
る。
【0024】図3に示すように、用紙カセット500に
は、収納された2つの用紙を給紙ローラ51,52に圧
接するための用紙圧接板501,502及び圧接用バネ
503,504、2つの用紙を仕切る仕切板505、各
用紙の後端の位置決めする後端位置板506,507が
設けられている。この用紙圧接板501,502、仕切
板505、後端位置板506,507は可動式であっ
て、収納する用紙サイズを様々に変更することができる
ようになっている。
は、収納された2つの用紙を給紙ローラ51,52に圧
接するための用紙圧接板501,502及び圧接用バネ
503,504、2つの用紙を仕切る仕切板505、各
用紙の後端の位置決めする後端位置板506,507が
設けられている。この用紙圧接板501,502、仕切
板505、後端位置板506,507は可動式であっ
て、収納する用紙サイズを様々に変更することができる
ようになっている。
【0025】また図3(a)に示すように、給紙ローラ
51には給紙用モータ53が、給紙ローラ52には給紙
用モータ54が連結されている。この給紙用モータ5
3,54を各々駆動することによって、用紙カセット5
00に収納された2つの用紙を各々独立したタイミング
で繰り出すことができ、また、用紙カセット50に大サ
イズの用紙が単独で収納されている場合には、給紙用モ
ータ53,54を同時に駆動して用紙を繰り出すことも
できる。
51には給紙用モータ53が、給紙ローラ52には給紙
用モータ54が連結されている。この給紙用モータ5
3,54を各々駆動することによって、用紙カセット5
00に収納された2つの用紙を各々独立したタイミング
で繰り出すことができ、また、用紙カセット50に大サ
イズの用紙が単独で収納されている場合には、給紙用モ
ータ53,54を同時に駆動して用紙を繰り出すことも
できる。
【0026】用紙カセット50から搬送ベルト33に到
る第1画像形成領域Sa側の搬送路(以下、第1搬送路
という)と、先端検出センサ56は第2画像形成領域S
b側の搬送路(以下、第2搬送路という)には、用紙カ
セット50から繰り出される各用紙の先端が通過すると
きにそれを検知する先端検出センサ55,56が設けら
れている。後述するように、先端検出センサ55,56
の検出結果に基づいて、画像を書き込むタイミングと用
紙を繰り出すタイミングが決められる。
る第1画像形成領域Sa側の搬送路(以下、第1搬送路
という)と、先端検出センサ56は第2画像形成領域S
b側の搬送路(以下、第2搬送路という)には、用紙カ
セット50から繰り出される各用紙の先端が通過すると
きにそれを検知する先端検出センサ55,56が設けら
れている。後述するように、先端検出センサ55,56
の検出結果に基づいて、画像を書き込むタイミングと用
紙を繰り出すタイミングが決められる。
【0027】プリンタ部20には、装着された用紙カセ
ット50に収納されている用紙サイズ,通紙方向,用紙
の主走査方向の位置,用紙の有無を検出するカセット用
センサ(不図示)が取付られており、検出した情報は制
御部100に知らされる。また、メインモータM1の駆
動力を搬送ローラ34に伝達するクラッチ(不図示)も
設置されており、給紙ローラ51,52で繰り出された
用紙は、搬送ローラ34及び搬送ベルト33によって感
光体ドラム27の下側の転写位置に搬送されるようにな
っている。
ット50に収納されている用紙サイズ,通紙方向,用紙
の主走査方向の位置,用紙の有無を検出するカセット用
センサ(不図示)が取付られており、検出した情報は制
御部100に知らされる。また、メインモータM1の駆
動力を搬送ローラ34に伝達するクラッチ(不図示)も
設置されており、給紙ローラ51,52で繰り出された
用紙は、搬送ローラ34及び搬送ベルト33によって感
光体ドラム27の下側の転写位置に搬送されるようにな
っている。
【0028】この転写位置の搬送ベルト33の裏には転
写チャージャ32が設置されている。この転写チャージ
ャ32は、電荷を発生して感光体ドラム27に形成され
たトナー像を静電力によって用紙上に転写する。トナー
像が転写された用紙は、搬送ベルト35により定着装置
36まで搬送される。定着装置36は、画像形成された
用紙をヒータが内蔵された定着ローラ361で加熱しな
がら押圧することによりトナーを用紙の繊維の間に固定
して定着させ、排紙ユニット部60に排出する。
写チャージャ32が設置されている。この転写チャージ
ャ32は、電荷を発生して感光体ドラム27に形成され
たトナー像を静電力によって用紙上に転写する。トナー
像が転写された用紙は、搬送ベルト35により定着装置
36まで搬送される。定着装置36は、画像形成された
用紙をヒータが内蔵された定着ローラ361で加熱しな
がら押圧することによりトナーを用紙の繊維の間に固定
して定着させ、排紙ユニット部60に排出する。
【0029】図4は、複写機1の外観斜視図であり、図
5は、排紙ユニット部60の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、イメージリーダ部10上部の操作し
やすい位置には操作パネル16が、プリンタ部20の搬
送方向側の側面には排紙ユニット部60が設けられてい
る。
5は、排紙ユニット部60の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、イメージリーダ部10上部の操作し
やすい位置には操作パネル16が、プリンタ部20の搬
送方向側の側面には排紙ユニット部60が設けられてい
る。
【0030】排紙ユニット部60は、第1搬送路から排
出される用紙を載置する上段排出トレイ601と第2搬
送路から排出される用紙を載置する下段排出トレイ60
2とを備え、上段排出トレイ601上に排出された用紙
は、用紙移動用突起605のついたベルト603をステ
ッピングモータ604で駆動することによって下段排出
トレイ602に移動される。
出される用紙を載置する上段排出トレイ601と第2搬
送路から排出される用紙を載置する下段排出トレイ60
2とを備え、上段排出トレイ601上に排出された用紙
は、用紙移動用突起605のついたベルト603をステ
ッピングモータ604で駆動することによって下段排出
トレイ602に移動される。
【0031】下段排出トレイ602は操作パネル16に
近い側にあり、並行搬送によって画像形成され排出され
た用紙を下段排出トレイ602側に集められるので、利
用者は排出された用紙を容易に取り出すことができる。
なお、上段排出トレイ601と下段排出トレイ602と
は、各々上下に駆動可能であって、用紙が多量に排出さ
れるときには、下段排出トレイ602とが徐々に下に移
動し、大サイズ(A3サイズ)の用紙が多量に排出され
るときには、両トレイ601,602が同時に下がるよ
うに調整される。
近い側にあり、並行搬送によって画像形成され排出され
た用紙を下段排出トレイ602側に集められるので、利
用者は排出された用紙を容易に取り出すことができる。
なお、上段排出トレイ601と下段排出トレイ602と
は、各々上下に駆動可能であって、用紙が多量に排出さ
れるときには、下段排出トレイ602とが徐々に下に移
動し、大サイズ(A3サイズ)の用紙が多量に排出され
るときには、両トレイ601,602が同時に下がるよ
うに調整される。
【0032】また、下段排出トレイ602には、排出さ
れた用紙を検出するための用紙検出センサ606が設け
られている。 〔操作パネル及び制御部についての説明〕操作パネル1
6は、設定されている搬送モード,コピー枚数,複写濃
度、倍率等を表示すると共に、利用者が所定の表示面を
タッチすることによってこれらを指示する入力操作がで
きる他、紙詰まり(ジャム)や用紙の不足が生じた時に
はその異常発生を表示する。操作パネル16で入力され
たコピー指示枚数,倍率等は、制御部100に記憶され
る。
れた用紙を検出するための用紙検出センサ606が設け
られている。 〔操作パネル及び制御部についての説明〕操作パネル1
6は、設定されている搬送モード,コピー枚数,複写濃
度、倍率等を表示すると共に、利用者が所定の表示面を
タッチすることによってこれらを指示する入力操作がで
きる他、紙詰まり(ジャム)や用紙の不足が生じた時に
はその異常発生を表示する。操作パネル16で入力され
たコピー指示枚数,倍率等は、制御部100に記憶され
る。
【0033】複写機1が実行可能な搬送モードとして
は、A3,B4,A4,B5の単独搬送モードと、A4
&A4,B5&B5,B4&A5,A4&B5,A4&
A5,B5&A5の並列搬送モードとがある。いずれの
モードで実行するかは、制御部100において、操作パ
ネル16に入力される情報(搬送モード,コピー指示枚
数)に基づいて選択される。
は、A3,B4,A4,B5の単独搬送モードと、A4
&A4,B5&B5,B4&A5,A4&B5,A4&
A5,B5&A5の並列搬送モードとがある。いずれの
モードで実行するかは、制御部100において、操作パ
ネル16に入力される情報(搬送モード,コピー指示枚
数)に基づいて選択される。
【0034】制御部100では、カセット用センサから
の情報(カセット50に収納されている用紙サイズ、通
紙方向)に基づいて、設定されたモードの用紙が用紙カ
セット50から供給可能か否かを検出し、供給不可の場
合は、操作パネル16にその旨を表示する。この場合、
利用者が適当なカセット50に交換する。並列搬送モー
ドが選択される場合としては、A4やB5の1サイズの
用紙に対して、1つの原稿を複数枚コピーする場合やA
DFで同サイズの複数原稿を連続的に読み取ってコピー
する場合やブック原稿を頁ごとに別々の用紙にコピーす
る場合、或は、2種類のサイズ(B4&A5,A4&B
5,A4&A5,B5&A5)の用紙に対して、1つの
原稿を倍率を変えてコピーする場合やADFで2サイズ
の原稿を連続的に読み取ってコピーする場合等がある。
の情報(カセット50に収納されている用紙サイズ、通
紙方向)に基づいて、設定されたモードの用紙が用紙カ
セット50から供給可能か否かを検出し、供給不可の場
合は、操作パネル16にその旨を表示する。この場合、
利用者が適当なカセット50に交換する。並列搬送モー
ドが選択される場合としては、A4やB5の1サイズの
用紙に対して、1つの原稿を複数枚コピーする場合やA
DFで同サイズの複数原稿を連続的に読み取ってコピー
する場合やブック原稿を頁ごとに別々の用紙にコピーす
る場合、或は、2種類のサイズ(B4&A5,A4&B
5,A4&A5,B5&A5)の用紙に対して、1つの
原稿を倍率を変えてコピーする場合やADFで2サイズ
の原稿を連続的に読み取ってコピーする場合等がある。
【0035】一方、単独搬送モードが選択される場合と
しては、1サイズの用紙に対して、1つの原稿を1枚コ
ピーする場合、或は、A3,B4のような大サイズの用
紙に連続的にコピーする場合がある。図6は、制御部1
00の構成を示すブロック図である。制御部100は、
イメージリーダ制御部110と画像信号処理部120と
プリンタ制御部130とからなる。
しては、1サイズの用紙に対して、1つの原稿を1枚コ
ピーする場合、或は、A3,B4のような大サイズの用
紙に連続的にコピーする場合がある。図6は、制御部1
00の構成を示すブロック図である。制御部100は、
イメージリーダ制御部110と画像信号処理部120と
プリンタ制御部130とからなる。
【0036】イメージリーダ制御部110は、原稿読み
取り時におけるイメージリーダ部10の動作制御、即
ち、CCDセンサ14や露光ランプ12のON/OFF
の切替や、スキャナモータM2の駆動制御やADFの制
御を行う。画像信号処理部120は、CCDセンサ14
から送られてくる画像データを、デジタル信号に変換
し、シェーディング補正,濃度変換,エッジ強調などの
処理を施すことによって、再現時の画質劣化を防止す
る。
取り時におけるイメージリーダ部10の動作制御、即
ち、CCDセンサ14や露光ランプ12のON/OFF
の切替や、スキャナモータM2の駆動制御やADFの制
御を行う。画像信号処理部120は、CCDセンサ14
から送られてくる画像データを、デジタル信号に変換
し、シェーディング補正,濃度変換,エッジ強調などの
処理を施すことによって、再現時の画質劣化を防止す
る。
【0037】プリンタ制御部130は、感光体ドラム2
7,搬送ベルト33,搬送ローラ34の定速回転、現像
器31のトナー供給、各チャージャ30,32への電力
供給の他、画像信号処理部120からの画像データに基
づく露光走査、用紙の供給搬送及び排紙ユニット部60
の制御等を行う。 〔プリンタ制御部130の構成についての説明〕図7
は、プリンタ制御部130のブロック図である。
7,搬送ベルト33,搬送ローラ34の定速回転、現像
器31のトナー供給、各チャージャ30,32への電力
供給の他、画像信号処理部120からの画像データに基
づく露光走査、用紙の供給搬送及び排紙ユニット部60
の制御等を行う。 〔プリンタ制御部130の構成についての説明〕図7
は、プリンタ制御部130のブロック図である。
【0038】プリンタ制御部130は、CPU131,
モータ制御回路132,レーザダイオードドライバ13
3,クロック発生回路134,ROM135,RAM1
36,第1画像メモリ137,第2画像メモリ138等
からなる。モータ制御回路132は、CPU131の指
示に従って、ポリゴンモータ24を起動,停止する他、
レーザ光走査時には一定の回転速度を維持するように制
御する。
モータ制御回路132,レーザダイオードドライバ13
3,クロック発生回路134,ROM135,RAM1
36,第1画像メモリ137,第2画像メモリ138等
からなる。モータ制御回路132は、CPU131の指
示に従って、ポリゴンモータ24を起動,停止する他、
レーザ光走査時には一定の回転速度を維持するように制
御する。
【0039】クロック発生回路134は、レーザ光走査
の動作等のタイミングをとるためのクロックパルスを発
生する。ROM135には、CPU131がプリンタ部
20の各部を制御するのに用いる各種プログラムが格納
されている。RAM136は、操作パネル16からの入
力情報を記憶したり、CPU131がプログラムを実行
するときのワークエリアとして用いられたりする。
の動作等のタイミングをとるためのクロックパルスを発
生する。ROM135には、CPU131がプリンタ部
20の各部を制御するのに用いる各種プログラムが格納
されている。RAM136は、操作パネル16からの入
力情報を記憶したり、CPU131がプログラムを実行
するときのワークエリアとして用いられたりする。
【0040】第1画像メモリ137は第1画像形成領域
Saに書き込む第1画像データ、第2画像メモリ138
は第2画像形成領域Sbに書き込む第2画像データを記
憶するものであって、これらの画像データを記憶できる
容量を持つマルチポートのメモリである。各画像メモリ
137,138では、画像信号処理部120からCPU
131を介して送られてくる画像データを各アドレスに
格納する。また、第1画像メモリ137と第2画像メモ
リ138を合わせて、大サイズ原稿の画像データも記憶
できるようになっている。
Saに書き込む第1画像データ、第2画像メモリ138
は第2画像形成領域Sbに書き込む第2画像データを記
憶するものであって、これらの画像データを記憶できる
容量を持つマルチポートのメモリである。各画像メモリ
137,138では、画像信号処理部120からCPU
131を介して送られてくる画像データを各アドレスに
格納する。また、第1画像メモリ137と第2画像メモ
リ138を合わせて、大サイズ原稿の画像データも記憶
できるようになっている。
【0041】なお、上述のように、並列搬送モードにお
いては、イメージリーダ部10で1つの原稿を読み込ん
で並列搬送で連続的にコピーする場合と、イメージリー
ダ部10で第1原稿及び第2原稿の2つを読み込んで、
これを並列搬送で連続的に複写する場合とがあるが、、
第1画像メモリ137及び第2画像メモリ138には、
前者の場合は同一の画像データが記憶され、後者の場合
は別々の原稿の画像データが記憶される。
いては、イメージリーダ部10で1つの原稿を読み込ん
で並列搬送で連続的にコピーする場合と、イメージリー
ダ部10で第1原稿及び第2原稿の2つを読み込んで、
これを並列搬送で連続的に複写する場合とがあるが、、
第1画像メモリ137及び第2画像メモリ138には、
前者の場合は同一の画像データが記憶され、後者の場合
は別々の原稿の画像データが記憶される。
【0042】画像形成時には、CPU131は、画像メ
モリ137,138に格納されている画像データを読み
出し、レーザダイオードドライバ133は、第1画像メ
モリ137並びに第2画像メモリ138から読み出され
る画像データに基づいて、レーザダイオード21の出力
を制御して感光体ドラム27に静電潜像の形成を行う。
モリ137,138に格納されている画像データを読み
出し、レーザダイオードドライバ133は、第1画像メ
モリ137並びに第2画像メモリ138から読み出され
る画像データに基づいて、レーザダイオード21の出力
を制御して感光体ドラム27に静電潜像の形成を行う。
【0043】画像を拡大・縮小するときは、画像データ
を読み出すときに、ROM135に格納されている拡大
・縮小用プログラムを用いてデータの補間・間引き等の
処理を加えることによって行うことができる。CPU1
31は、先端検出センサ55,56からの検出信号に基
づいて、給紙用モータ53,54や上記クラッチに対す
る制御信号を送って搬送動作の制御を行ったり、SOS
センサ43からのSOS信号に基づいてタイミングを調
整しながら画像形成動作の制御を行う。
を読み出すときに、ROM135に格納されている拡大
・縮小用プログラムを用いてデータの補間・間引き等の
処理を加えることによって行うことができる。CPU1
31は、先端検出センサ55,56からの検出信号に基
づいて、給紙用モータ53,54や上記クラッチに対す
る制御信号を送って搬送動作の制御を行ったり、SOS
センサ43からのSOS信号に基づいてタイミングを調
整しながら画像形成動作の制御を行う。
【0044】〔並列搬送時における搬送のタイミング設
定についての説明〕並列搬送で用紙を連続的に繰り出す
ときには、プリンタ制御部130は、第1搬送路側では
先端検出センサ55からの信号が入力されてから所定時
間後に給紙用モータ53を駆動して次の用紙を繰り出
し、第2搬送路側では先端検出センサ56からの信号が
入力されてから所定時間後に給紙用モータ54を駆動し
て次の用紙を繰り出す。
定についての説明〕並列搬送で用紙を連続的に繰り出す
ときには、プリンタ制御部130は、第1搬送路側では
先端検出センサ55からの信号が入力されてから所定時
間後に給紙用モータ53を駆動して次の用紙を繰り出
し、第2搬送路側では先端検出センサ56からの信号が
入力されてから所定時間後に給紙用モータ54を駆動し
て次の用紙を繰り出す。
【0045】この所定時間は、プリンタ制御部130
が、第1,第2搬送路ごとに、感光体ドラム27の回転
速度(即ち搬送速度)と搬送される用紙サイズに基づい
て、連続搬送される用紙の間隙(図2のW1及びW2参
照)を、できるだけ狭く且つ用紙同志の干渉を避けるこ
とができるように設定する。 〔並列搬送時における画像形成のタイミングについての
説明〕並列搬送モードのとき、プリンタ制御部130
は、次の〜の手順で、第1画像と第2画像を走査す
るタイミングを設定する。
が、第1,第2搬送路ごとに、感光体ドラム27の回転
速度(即ち搬送速度)と搬送される用紙サイズに基づい
て、連続搬送される用紙の間隙(図2のW1及びW2参
照)を、できるだけ狭く且つ用紙同志の干渉を避けるこ
とができるように設定する。 〔並列搬送時における画像形成のタイミングについての
説明〕並列搬送モードのとき、プリンタ制御部130
は、次の〜の手順で、第1画像と第2画像を走査す
るタイミングを設定する。
【0046】 画像メモリ137,138に記憶され
ている第1画,第2画像データについて、RAM136
に記憶されている指定された等倍または拡大・縮小の倍
率に従って、第1画像形成領域Sa,第2画像形成領域
Sbに書き込む画像のサイズを設定する。 第1画像及び第2画像の書き込みを開始するタイミ
ングは、先端検出センサ55,56からの信号が入力さ
れるタイミングに基づいて個別に定める。
ている第1画,第2画像データについて、RAM136
に記憶されている指定された等倍または拡大・縮小の倍
率に従って、第1画像形成領域Sa,第2画像形成領域
Sbに書き込む画像のサイズを設定する。 第1画像及び第2画像の書き込みを開始するタイミ
ングは、先端検出センサ55,56からの信号が入力さ
れるタイミングに基づいて個別に定める。
【0047】タイミングを決める方法としては、感光体
ドラム27の周面上で露光走査位置から転写位置までの
距離L1(図2参照)と先端検出センサ55,56から
転写位置までの搬送距離L2(図2参照)とが同等(L2
=L1)に設定されている場合は、先端検出センサ5
5,56からの先端検出信号が入力される時を画像書き
込みを開始時とし、L2>L1の場合は、先端検出信号が
入力されてから距離(L2−L1)を搬送するのに要する
時間だけ経過した時を書き込み開始時とする。
ドラム27の周面上で露光走査位置から転写位置までの
距離L1(図2参照)と先端検出センサ55,56から
転写位置までの搬送距離L2(図2参照)とが同等(L2
=L1)に設定されている場合は、先端検出センサ5
5,56からの先端検出信号が入力される時を画像書き
込みを開始時とし、L2>L1の場合は、先端検出信号が
入力されてから距離(L2−L1)を搬送するのに要する
時間だけ経過した時を書き込み開始時とする。
【0048】 主走査方向のライン毎の書き込みのタ
イミングは、次のように設定する。図8は、並列搬送時
にプリンタ制御部130がレーザダイオードドライバ1
33に書き込みを指示するタイミングを示すタイムチャ
ートである。SOSセンサ43からCPU131にSO
S信号が入力される時を基準とし、上記で設定された
画像のサイズ及びカセット用センサで検出する主走査方
向の位置情報に基づいて、第1画像書き込み開始時間T
s1及び終了時間Te1の設定、及び第2画像書き込み
開始時間Ts2及び終了時間Te2の設定を行う。
イミングは、次のように設定する。図8は、並列搬送時
にプリンタ制御部130がレーザダイオードドライバ1
33に書き込みを指示するタイミングを示すタイムチャ
ートである。SOSセンサ43からCPU131にSO
S信号が入力される時を基準とし、上記で設定された
画像のサイズ及びカセット用センサで検出する主走査方
向の位置情報に基づいて、第1画像書き込み開始時間T
s1及び終了時間Te1の設定、及び第2画像書き込み
開始時間Ts2及び終了時間Te2の設定を行う。
【0049】このような設定に従って、次のようにして
レーザ光を走査して画像形成位置Sa,Sbに第1,第
2画像を書き込む。SOSセンサ43(図2参照)にレ
ーザ光が入射すると、SOSセンサ43からSOS信号
が出力される。CPU131はこれを受けて、クロック
発生回路134からのクロックパルスをカウントする。
レーザ光を走査して画像形成位置Sa,Sbに第1,第
2画像を書き込む。SOSセンサ43(図2参照)にレ
ーザ光が入射すると、SOSセンサ43からSOS信号
が出力される。CPU131はこれを受けて、クロック
発生回路134からのクロックパルスをカウントする。
【0050】そして、SOS信号の受信からカウントT
s1後には、第1SOI信号を発して、画像メモリ13
7から第1画像データの1走査ライン分を読み出してレ
ーザダイオードドライバ133に送る。レーザダイオー
ドドライバ133は、レーザダイオード21の出力を変
調して、この画像データを感光体ドラム27の第1画像
形成領域Saに書き込む。そして、カウントTe1後に
は、第1EOI信号を発して1走査ラインの書き込みを
終了する。
s1後には、第1SOI信号を発して、画像メモリ13
7から第1画像データの1走査ライン分を読み出してレ
ーザダイオードドライバ133に送る。レーザダイオー
ドドライバ133は、レーザダイオード21の出力を変
調して、この画像データを感光体ドラム27の第1画像
形成領域Saに書き込む。そして、カウントTe1後に
は、第1EOI信号を発して1走査ラインの書き込みを
終了する。
【0051】カウントTs2後には、第2SOI信号を
発して、画像メモリ137から第2画像データの1走査
ライン分を読み出してレーザダイオードドライバ133
に送る。レーザダイオードドライバ133は、レーザダ
イオード21の出力を変調して、この画像データを感光
体ドラム27の第2画像形成領域Saに書き込む。そし
て、カウントTe2後には、第2EOI信号を発して書
き込みを終了する。
発して、画像メモリ137から第2画像データの1走査
ライン分を読み出してレーザダイオードドライバ133
に送る。レーザダイオードドライバ133は、レーザダ
イオード21の出力を変調して、この画像データを感光
体ドラム27の第2画像形成領域Saに書き込む。そし
て、カウントTe2後には、第2EOI信号を発して書
き込みを終了する。
【0052】このような各走査ラインの書き込みを繰り
返すことによって、感光体ドラム27の表面に第1及び
第2画像の静電潜像が形成される。図9は、感光体ドラ
ム27の表面に第1及び第2画像が連続的に書き込まれ
る様子の一例を示す図であって、図面の右方向は主走査
方向、図面下方向は時間を表す。
返すことによって、感光体ドラム27の表面に第1及び
第2画像の静電潜像が形成される。図9は、感光体ドラ
ム27の表面に第1及び第2画像が連続的に書き込まれ
る様子の一例を示す図であって、図面の右方向は主走査
方向、図面下方向は時間を表す。
【0053】図中、T1,T4は第1画像G1,G2の書
き込みが開始されるタイミング、T2,T3は第2画像G
3,G4の書き込みが開始されるタイミングを示してお
り、これらは、第1搬送路及び第2搬送路で用紙の搬送
されるタイミングにも相当する。この例は、第2搬送路
の用紙サイズより第1搬送路の用紙のサイズが大きい場
合であって、T1〜T4の間隔がT2〜T3の間隔よりも大
きくなっている。
き込みが開始されるタイミング、T2,T3は第2画像G
3,G4の書き込みが開始されるタイミングを示してお
り、これらは、第1搬送路及び第2搬送路で用紙の搬送
されるタイミングにも相当する。この例は、第2搬送路
の用紙サイズより第1搬送路の用紙のサイズが大きい場
合であって、T1〜T4の間隔がT2〜T3の間隔よりも大
きくなっている。
【0054】この場合、第2搬送路の用紙の搬送間隔
は、第1搬送路の用紙の搬送間隔よりも短くなる。ここ
で、第2搬送路で連続搬送する用紙の枚数が、第1搬送
路で連続搬送する用紙の枚数よりも多い場合には、従来
のように第1搬送路と第2搬送路とで用紙を同時に並行
搬送する場合と比べて、全体の処理時間を短縮すること
ができるこことがわかる。
は、第1搬送路の用紙の搬送間隔よりも短くなる。ここ
で、第2搬送路で連続搬送する用紙の枚数が、第1搬送
路で連続搬送する用紙の枚数よりも多い場合には、従来
のように第1搬送路と第2搬送路とで用紙を同時に並行
搬送する場合と比べて、全体の処理時間を短縮すること
ができるこことがわかる。
【0055】
【実施例】具体例として、連続して搬送する用紙の間隙
を30mmとし、A4&B5の並列搬送モードで複写す
る場合における処理速度を考察する。 (実施例)上記の複写機1において、A4&B5の並列
搬送モードで、第1搬送路でA4サイズ(長辺297m
m)の用紙を縦方向で10枚、第2搬送路でB5サイズ
(長辺257mm)の用紙を縦方向で11枚搬送するも
のとする。
を30mmとし、A4&B5の並列搬送モードで複写す
る場合における処理速度を考察する。 (実施例)上記の複写機1において、A4&B5の並列
搬送モードで、第1搬送路でA4サイズ(長辺297m
m)の用紙を縦方向で10枚、第2搬送路でB5サイズ
(長辺257mm)の用紙を縦方向で11枚搬送するも
のとする。
【0056】この場合、各搬送路ごとに用紙の搬送距離
を算出すると、第1搬送路側では297×10+30×
9=3240mm,第1搬送路側では257×11+3
0×10=3127mmである。従って、全体の搬送距
離は、両者の中で長い方の搬送距離(3240mm)と
なる。 (比較例)2枚の用紙を同時タイミングで供給して並列
搬送する以外は複写機1と同様での複写機において、第
1搬送路でA4サイズの用紙を縦方向で10枚、第2搬
送路でB5サイズの用紙を縦方向で11枚搬送するもの
とする。
を算出すると、第1搬送路側では297×10+30×
9=3240mm,第1搬送路側では257×11+3
0×10=3127mmである。従って、全体の搬送距
離は、両者の中で長い方の搬送距離(3240mm)と
なる。 (比較例)2枚の用紙を同時タイミングで供給して並列
搬送する以外は複写機1と同様での複写機において、第
1搬送路でA4サイズの用紙を縦方向で10枚、第2搬
送路でB5サイズの用紙を縦方向で11枚搬送するもの
とする。
【0057】この場合、A4サイズの用紙とB5サイズ
の用紙が10枚づつ並行搬送され、更にB5サイズの用
紙1枚が搬送されることになり、全体の搬送距離は、3
240+257+30=3527mmとなる。このよう
に、比較例と比べて実施例では、全体の搬送距離が短く
なっており、、処理速度が向上されている。
の用紙が10枚づつ並行搬送され、更にB5サイズの用
紙1枚が搬送されることになり、全体の搬送距離は、3
240+257+30=3527mmとなる。このよう
に、比較例と比べて実施例では、全体の搬送距離が短く
なっており、、処理速度が向上されている。
【0058】〔その他の事項〕プリンタ部20は、この
他に、自動濃度調整機構やジャム検出機構等を備える
が、従来の複写機においてなされていた公知の事項なの
で、その説明は省略する。上記実施の形態においては、
搬送路が2列のものについて述べたが、感光体ドラムの
長さを軸方向に長く設定して、3列以上の搬送路を設け
ることもでき、その場合も同様の効果を奏する。
他に、自動濃度調整機構やジャム検出機構等を備える
が、従来の複写機においてなされていた公知の事項なの
で、その説明は省略する。上記実施の形態においては、
搬送路が2列のものについて述べたが、感光体ドラムの
長さを軸方向に長く設定して、3列以上の搬送路を設け
ることもでき、その場合も同様の効果を奏する。
【0059】上記実施の形態においては、各搬送路に設
けた先端検出センサからの信号に基づいて、画像書き込
み開始及び用紙搬送のタイミングをとる例を示したが、
この他に、搬送路ごとに独立した位置に画像の書き込み
を行うと共に、各搬送路に別個のタイミングローラを設
けて用紙を搬送するタイミングをとるような構成とする
こともできる。
けた先端検出センサからの信号に基づいて、画像書き込
み開始及び用紙搬送のタイミングをとる例を示したが、
この他に、搬送路ごとに独立した位置に画像の書き込み
を行うと共に、各搬送路に別個のタイミングローラを設
けて用紙を搬送するタイミングをとるような構成とする
こともできる。
【0060】上記実施の形態においては、デジタル複写
機における画像形成について述べたが、本発明はレーザ
プリンタなどの画像形成装置においても適用可能であ
る。
機における画像形成について述べたが、本発明はレーザ
プリンタなどの画像形成装置においても適用可能であ
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置は、各搬送路で独立したタイミングで記録シートを
供給することができるようにすると共に、記録シートを
搬送するタイミングを各搬送路に搬送される記録シート
の搬送方向の長さに基づいて調整するような構成とする
ことによって、サイズが互いに異なる記録シートを並列
搬送する場合、搬送方向の長さの短い記録シートが搬送
される搬送路では、搬送方向の長さの長い記録シートが
搬送される搬送路よりも搬送間隔が短く設定され、処理
速度が向上される。
装置は、各搬送路で独立したタイミングで記録シートを
供給することができるようにすると共に、記録シートを
搬送するタイミングを各搬送路に搬送される記録シート
の搬送方向の長さに基づいて調整するような構成とする
ことによって、サイズが互いに異なる記録シートを並列
搬送する場合、搬送方向の長さの短い記録シートが搬送
される搬送路では、搬送方向の長さの長い記録シートが
搬送される搬送路よりも搬送間隔が短く設定され、処理
速度が向上される。
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタル複写機の全
体構成を示す図である。
体構成を示す図である。
【図2】上記複写機における感光体ドラム周辺の要部の
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図3】上記複写機に用いる並列で収納するタイプの用
紙カセットの斜視図及びその断面図である。
紙カセットの斜視図及びその断面図である。
【図4】上記複写機の外観斜視図である。
【図5】上記複写機の排紙ユニット部の構成を示す斜視
図である。
図である。
【図6】上記複写機の制御部の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図7】上記複写機のプリンタ制御部のブロック図であ
る。
る。
【図8】並列搬送時に上記プリンタ制御部が書き込みを
指示するタイミングを示すタイムチャートである。
指示するタイミングを示すタイムチャートである。
【図9】上記複写機の感光体ドラムの表面に第1及び第
2画像が連続的に書き込まれる様子の一例を示す図であ
る。
2画像が連続的に書き込まれる様子の一例を示す図であ
る。
1 複写機 10 イメージリーダ部 20 プリンタ部 21 レーザダイオード 23 ポリゴンミラー 27 感光体ドラム 33,35 搬送ベルト 34 搬送ローラ 43 SOSセンサ 50 用紙カセット 51,52 給紙ローラ 53,54 給紙用モータ 55,56 先端検出センサ 60 排紙ユニット部 100 制御部 130 プリンタ制御部 137,138 画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻原 清人 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 大塚 博司 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 記録シートを複数の搬送路で並行搬送す
る搬送手段と、入力された画像データに基づいて各搬送
路に搬送される記録シート上に画像を形成する画像形成
手段とを備える画像形成装置において、 前記搬送手段は、 各搬送路ごとに独立したタイミングで記録シートを供給
する給紙部と、 前記給紙部が記録シートを供給するタイミングを、各搬
送路に搬送される記録シートの搬送方向の長さに基づい
て調整する給紙タイミング調整部を備えることを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成手段は、 前記搬送手段と同期して駆動される画像担持体と、 画像データに基づいて、前記画像担持体を露光すること
により画像を書き込む画像書込部と、 前記給紙タイミング調整部に同期して画像書込部の書き
込みタイミングを調整する書込タイミング調整部とを備
えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182408A JPH1026920A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182408A JPH1026920A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1026920A true JPH1026920A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16117783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8182408A Pending JPH1026920A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1026920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011201294A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-10-13 | Ricoh Co Ltd | 連続紙用画像形成装置の制御装置、連続紙用画像形成装置、制御方法及び制御プログラム |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP8182408A patent/JPH1026920A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011201294A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-10-13 | Ricoh Co Ltd | 連続紙用画像形成装置の制御装置、連続紙用画像形成装置、制御方法及び制御プログラム |
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