JPH10266974A - 歯先へ挿入されたシール部材を有する非クレセント型シールの内歯車ポンプ - Google Patents

歯先へ挿入されたシール部材を有する非クレセント型シールの内歯車ポンプ

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JPH10266974A
JPH10266974A JP10072601A JP7260198A JPH10266974A JP H10266974 A JPH10266974 A JP H10266974A JP 10072601 A JP10072601 A JP 10072601A JP 7260198 A JP7260198 A JP 7260198A JP H10266974 A JPH10266974 A JP H10266974A
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JP
Japan
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gear
groove
ring
pinion
ring gear
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Pending
Application number
JP10072601A
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English (en)
Inventor
Franz Arbogast
アルボガスト フランツ
Peter Peiz
パイツ ペーター
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Voith Turbo GmbH and Co KG
Original Assignee
Voith Turbo GmbH and Co KG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C2/102Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール部材がその(半径方向外側の)終端位
置へ達した場合でも、所定の圧力分布が保証される、非
クレセント型シールの内歯車ポンプを提供する。 【解決手段】 本発明に係る非クレセント型シールの内
歯車ポンプは、主として側面で密接する歯合せを有し、
前記歯合せが内歯を有するリング状歯車とそのリング状
歯車に歯合するピニオンとを有し、リング状歯車とピニ
オンは共通のハウジング内に回転可能に軸承されてお
り、ハウジングは流体の吸込連結部と排出連結部とを有
し、リング状歯車は圧力媒体を通すための半径方向の切
欠きを有し、リング状歯車の歯先には各々あり溝形状の
プロフィール溝が設けられており、前記プロフィール溝
内には半径方向に移動可能なシール部材が挿入されてお
り、そのシール部材がピニオンの対向する歯先に接して
滑り移動が可能なことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧を発生させる
ために用いる、非クレセント型シールの内歯車ポンプに
係る。より詳細には、歯先へ挿入されたシール部材を有
する、非クレセント型シールの内歯車ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記分野で使用されているポンプ
の構造としては、例えばドイツ特許DE4140293
C2が知られている。
【0003】内歯車ポンプは、一般に内歯を有するリン
グ状歯車を有しており、リング状歯車はその内歯に比べ
て歯数の少ない外歯を有するピニオンを取り囲んでい
る。その一組の歯は、係合して駆動するように、歯車の
円周の片側において歯合した状態にある。通常この種の
ポンプの歯合せは、ピニオンやリング状歯車の直径に比
べて相対的に狭い。そして、その流すことのできる体積
流は、歯の半径方向の高さと、回転軸に沿った歯合せの
幅(あるいは軸の長さ)とによって決まるので、現在普
及しているポンプにおいて体積流は、設計上の理由から
制限されている。非クレセント型シールの内歯車ポンプ
は、特に、全体積が小さいという利点を有する。
【0004】ピニオンとリング状歯車の歯先間の密接具
合を改良するために、ドイツ特許DE4140293C
2では、リング状歯車の各歯先内に、特にあり継ぎ形状
のプロフィール溝内にシール部材を挿入することが提案
されている。また、プロフィール溝は、シール部材の半
径方向の動きを制限する。従って、プロフィール溝は、
シール部材に対して半径方向の限界点として機能する。
【0005】シール部材がその(半径方向外側の)終端
位置へ達した場合には、シール部材の2つの側面は、正
確な填め合いによりプロフィール溝の側面で止まる。そ
の歯合せの軸方向の幅から分かるように、所定の圧力分
布はもはや保証されない。これは、ポンプの定義されな
い、ないしは可変駆動状態をもたらす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題が存在しない、すなわち、シール部材がその(半径方
向外側の)終端位置へ達した場合でも、所定の圧力分布
が保証される、一般的な種類の非クレセント型シールの
内歯車ポンプを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、特許請求の
範囲に示した本願発明に係る各構成によって解決され
る。
【0008】本願発明に係る非クレセント型シールの内
歯車ポンプは、ポンプチャンバを有するハウジングと、
外側が円周状で内側が歯合せとなっている前記ポンプチ
ャンバ内で回転可能なリング状歯車と、外側が歯合せと
なっており、回転可能な前記リング状歯車と歯合して回
転できる、偏心したピニオンと、前記ポンプのハウジン
グに対して、前記リング状歯車の外周をなす円周の一部
分で連結されている吸込連結部と、前記ハウジングに対
して、前記リング状歯車の外周をなす円周の他の一部分
で連結されている排出連結部と、を含んでいる。前記偏
心したピニオンは、前記吸込連結部と前記排出連結部と
の間で、かつ、前記リング状歯車の外周をなす円周の片
側において、該リング状歯車と歯合している。また前記
ピニオンは、前記リング状歯車の外周をなす円周の他の
片側では、該リング状歯車の歯を素通りする。前記リン
グ状歯車を貫通する切欠きは、流体を、前記ピニオンと
該リング状歯車との間に形成されたチャンバの中へある
いは外へ通過させる。
【0009】前記リング状歯車の歯先は、あり継ぎ形状
の溝を有しており、その溝の中には半径方向に移動可能
なシール部材が挿入されている。そのシール部材は、あ
り継ぎ形状の溝の中に保持され、半径方向にわずかに移
動可能な形状となっている。前記リング状歯車の中のシ
ール部材と前記ピニオンの歯は、該リング状歯車の外周
をなす円周の他の片側において、互いに滑走して通過す
るように配置される。
【0010】ディストリビューション溝は、プロフィー
ル溝の壁、及び/又は、その壁に付いているシール部材
に対して作用する。またそのディストリビューション溝
は、シール部材に沿って軸方向に伸びており、半径方向
の足部は、その軸方向に伸びているディストリビューシ
ョン溝から外側の方向へ突き出ている。
【0011】本発明の本質は、前記シール部材及び/又
は前記プロフィール溝を、シール部材とそのシール部材
のためのプロフィール溝との間にあるレスティング面の
少なくとも一つに沿って、圧力補償をもたらす少なくと
も一つのディストリビューション溝すなわち制御溝が形
成されるように、構成することにある。
【0012】本発明に係る他の特徴および利点は、添付
した図面に関する以下に示す発明の詳細な説明から明ら
かである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳細
に説明する。
【0014】図1は、非クレセント型シールで、歯先が
シールされた内歯車ポンプの断面図である。このポンプ
は、バックラッシュ(歯車から生じる遊び)を備え、一
つの歯車の歯の側面でシールしてある。図1のポンプは
ハウジング1の領域を横断面で示すものであって、この
ハウジング部分に一軸方向に考えて他のハウジング部分
が連続している。駆動軸4上に固定された外歯を有する
ピニオン5は、内歯を有するリング状歯車6と歯合して
おり、かつそれによって歯合せ12を形成している。ピ
ニオン5とリング状歯車6は同軸ではなく、互いに偏心
して軸承されている。特に、リング状歯車6の円周方向
の一方の側に対して他の一方の側に偏心しており、以下
で述べる吸込連結部7と排出連結部10との間のライン
より片側に偏心している。さらに、ピニオン5はリング
状歯車6よりも少ない歯を有するので、回転中には、ピ
ニオン5の歯先14の外側は以下で述べるとおりリング
状歯車6に接触している。
【0015】吸込連結部7は、ピニオン5とリング状歯
車6の歯が噛み合い、矢印Xの方向へ回転しているハウ
ジング1の中にあるポンプチャンバの周囲領域において
ハウジング1と連結されている。ピニオン5とリング状
歯車6が具備されたハウジング1の中において、吸込連
結部7は、吸込ポケット8によって、隣接するハウジン
グ部材との関係から互いに円周方向に隣り合っている。
吸込ポケット8はリング状歯車6の外周の表面部分20
にわたって広がっている。
【0016】同様に、ハウジング1に連結された排出連
結部10は、排出ポケット11に通じており、この排出
ポケット11は、排出連結部10に比べて、リング状歯
車6の外周のより大きな領域にわたって広がっている。
排出連結部10は、吸込連結部7とはポンプの周囲の反
対側に配置されている。ポンプチャンバの内部への、す
なわちピニオン5およびリング状歯車6の中にある歯隙
への圧力媒体の流入は、半径方向の切欠き17すなわち
リング状歯車6を半径方向に貫通して伸びている孔を通
して行われる。ここで、歯隙は、圧力媒体を運ぶために
用いられる。これらの切欠き17は、リング状歯車6の
外周側の表面20から始まり、リング状歯車6の歯元へ
連通している。
【0017】図1において、シール部材30はリング状
歯車6のそれぞれの歯先の中に挿入されており、歯の軸
の長さを越えて広がる。シール部材30は、ピニオン5
の回転方向から分かるように、ピニオン5とリング状歯
車6の間の歯合せ12を密封する。図1では右の円周側
で、シール部材がピニオン5の歯先に接触しており、回
転中ピニオン5の歯は他の部分は通り抜ける。
【0018】図2、3、4及び5に示す実施例では、シ
ール部材30が、歯合せ12をなす各歯先の中で、あり
継ぎ形状の溝34に填め込まれている様子が示されてい
る。そのあり継ぎ形状は、シール部材をその溝34の中
に保持する。シール部材と溝に係わる他のそれぞれの断
面図は、その目的に応じて適宜選択される。側面で接触
する面、すなわち歯先中にある溝34の向き合ったレス
ティング面、及び、シール部材30の向き合ったサポー
ト面は、均一な圧力分布が必ず得られるように設計され
ている。従って、ポンプの安定した運転動作が、歯合せ
12の幅にわたって得られる。
【0019】図2〜5はそれぞれ、図1における領域Z
に関する図面である。シール部材30はリング状歯車の
プロフィール溝34の中に挿入されており、特に、一方
は図1と同様に上面図であり、他方は矢印II、II
I、IV及びVの方向から見た側面図である。プロフィ
ール溝34は、シール部材30の半径方向へ若干移動す
ることを許容しており、これは製造上の誤差許容量を補
整する。シール部材30を通過する圧力媒体が漏れるた
め、あるいはこれら溝の中においてシール部材が半径方
向に移動するため、圧力媒体は溝34に入り、シール部
材の半径方向への移動をくいとめる。以下に記述するデ
ィストリビューション溝は、これらの問題を解決する実
施例である。
【0020】図2aと2bは第1の実施例であり、ピニ
オン5の回転方向Xを考慮して、溝52がシール部材3
0の後にくる側面に形成された場合である。側面図から
明らかなように、その溝52の両端部は、シール部材3
0のヘッド方向に向けて引き上げられている。その溝5
2は、漏れ出る圧力媒体に対して、寄せ集めるための場
所を提供している。その溝の半径方向の足部は、流体の
漏出を可能にさせるとともに、その媒体とその溝に沿っ
た圧力を分散させている。
【0021】図3aと3bは第2の実施例であり、ピニ
オン5の回転方向Xを考慮して、溝53がプロフィール
溝34の後にくる側面に形成された場合である。側面図
から明らかなように、この場合も、その溝53は、ピニ
オン上にあるその両端部が、半径方向の溝34のヘッド
方向すなわち歯先の方向に向けて引き上げられている。
【0022】図4aと4bは第3の実施例であり、ピニ
オン5の回転方向Xを考慮して、溝54がシール部材3
0の先にくる側面に形成された場合である。
【0023】図5aと5bは第4の実施例であり、ピニ
オン5の回転方向Xを考慮して、溝55が半径方向の溝
34の後にくる側面に形成された場合である。
【0024】要約すると、図2、3、4及び5に示した
実施例において、シール部材30及び/又は半径方向の
溝34の側面に設けた溝52、53、54乃至55は、
歯合せに対して横断する方向すなわち軸方向に所定の圧
力分布が必ず得られるようにしている。図示された典型
的な実施例によれば、幾つかの溝配置を、適宜組み合わ
せて実施しても構わない。
【0025】本発明は特定の実施例に基づき記載されて
いるが、本発明が他の多くの変形体にも適用できること
は本発明の属する技術の分野の者にとって明らかであ
る。従って、本発明は明細書のここで開示した内容によ
って限定されるものではなく、添付した請求項によって
のみ限定されるものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
シール部材がその(半径方向外側の)終端位置へ達した
場合でも、所定の圧力分布が保証される、一般的な種類
の非クレセント型シールの内歯車ポンプが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非クレセント型シールの内歯車ポ
ンプの断面図であり、2つの歯車の領域を示す図面であ
る。
【図2】図1における領域Zを詳細に示す図面であり、
リング状歯車の歯先の中に設けたシール部材に関する第
1の実施例に係る図面である。(a)は軸方向から見た
図面を、(b)は横断面図を示す。
【図3】図1における領域Zを詳細に示す図面であり、
リング状歯車の歯先の中に設けたシール部材に関する第
2の実施例に係る図面である。(a)は横断面図を、
(b)は軸方向から見た図面を示す。
【図4】図1における領域Zを詳細に示す図面であり、
リング状歯車の歯先の中に設けたシール部材に関する第
3の実施例に係る図面である。(a)は横断面図を、
(b)は軸方向から見た図面を示す。
【図5】図1における領域Zを詳細に示す図面であり、
リング状歯車の歯先の中に設けたシール部材に関する第
4の実施例に係る図面である。(a)は軸方向から見た
図面を、(b)は横断面図を示す。
【符号の説明】
1 ハウジング、 4 駆動軸、 5 ピニオン 6 リング状歯車、 7 吸込連結部、 8 吸込ポケット、 10 排出連結部、 11 排出ポケット、 12 歯合せ、 13 ピニオンの歯先、 14 リング状歯車の歯先、 17 リング状歯車の半径方向の切欠き、 20 リング状歯車の外周側の表面、 30 シール部材、 34 あり継ぎ形状の溝、すなわちプロフィール溝、 52 53、54、55 ディストリビューション溝。
フロントページの続き (72)発明者 ペーター パイツ ドイツ連邦共和国 89520 ハイデンハイ ム シュネートハイマー シュトラッセ 145

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプチャンバを内在するハウジング
    と、 外周、内歯を有する内周、及び、該外周から該内周へ向
    けて圧力媒体を通すために用いる半径方向の切欠きを具
    備し、回転軸に沿って前記ポンプチャンバ内で回転可能
    なリング状歯車と、 前記リング状歯車の内歯と歯合している外歯を有する外
    周、及び、該リング状歯車の回転軸とは偏心した回転軸
    を具備し、該外歯が円周の片側において該リング状歯車
    の内歯と十分に歯合した状態にある、該リング状歯車の
    内側に支持された回転可能なピニオンと、 前記リング状歯車の外周をなす円周の片側において該リ
    ング状歯車の切欠きによって通じており、前記ハウジン
    グに接続された、流体の吸込連結部と、前記リング状歯
    車の外周をなす円周のもう一つの片側において該リング
    状歯車の切欠きと通じており、前記ハウジングに接続さ
    れた、ポンプが排出する流体の排出連結部と、を備え、 前記リング状歯車の内歯は複数の歯先を有し、リング状
    歯車の各歯先の間には溝が形成され、該溝はそれぞれ各
    歯先の回転軸方向に伸びており、 前記溝の中には半径方向に移動できるシール部材が挿入
    され、該シール部材と該溝は、該溝の中に該シール部材
    を保持するために、あるいは、該シール部材が該溝を形
    成する各歯先に沿って僅かに半径方向に移動することを
    許容するために、それぞれ協調した形状をなしており、
    また、該シール部材は、該リング状歯車と該ピニオンが
    回転する間、該ピニオンが回転して該リング状歯車を通
    り越す際に、該ピニオンの各外歯が歯合するように配置
    されており、 前記リング状歯車の歯先の間に形成された溝は該溝を定
    義するレスティング面を備え、前記シール部材は該リン
    グ状歯車が存在するのに対して該シール部材を保持する
    ために該レスティング面上に載せてあるサポート面を具
    備しており、 少なくとも一つのディストリビューション溝が、前記溝
    に沿った前記圧力媒体の分散を促すために、前記溝及び
    前記シール部材に係わる前記レスティング面及び前記サ
    ポート面の少なくとも一つの中に形成されている、こと
    を特徴とする非クレセント型シールの内歯車ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記歯先の溝は、前記歯車ポンプの軸に
    沿って伸びたあり継ぎ形状であることを特徴とする請求
    項1に記載の非クレセント型シールの内歯車ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記リング状歯車は、前記溝の割り当て
    た歯先と、該歯先間にある歯元とを有し、該リング状歯
    車の切欠きは該リング状歯車の外周から該歯元に向かっ
    て伸びていることを特徴とする請求項1に記載の非クレ
    セント型シールの内歯車ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記リング状歯車の内歯は、前記ピニオ
    ンの外歯より数が多いことを特徴とする請求項1に記載
    の非クレセント型シールの内歯車ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記ピニオン及び前記リング状歯車の直
    径と、該ピニオン及び該リング状歯車が有する歯の半径
    方向の長さは適宜選択され、 前記ポンプチャンバの円周の片側、すなわち前記吸込連
    結部と前記排出連結部の両方に係わる円周の片側では、
    前記ピニオンの歯が該リング状歯車の歯元に向かってさ
    らに伸びており、 また、該ポンプチャンバの円周の反対側、すなわち該吸
    込連結部と該排出連結部の両方に係わる円周の反対側で
    は、該ピニオンの歯が該リング状歯車の歯先の上を通過
    する、ことを特徴とする請求項4に記載の非クレセント
    型シールの内歯車ポンプ。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングの円周のその他の側で
    は、前記シール部材は、前記ピニオンの歯が該シール部
    材に接触するような半径方向の高さを有することを特徴
    とする請求項5に記載の非クレセント型シールの内歯車
    ポンプ。
  7. 【請求項7】 前記吸込連結部と前記排出連結部はおの
    おの、前記ハウジング中で最高の円周方向の広がり有
    し、 前記リング状歯車の外周の周囲にある、それぞれ円周方
    向に伸びたポケットスペースは、該吸込連結部と該排出
    連結部のそれぞれに通じており、 また該ポケットスペースは、それぞれが通じているとこ
    ろの該吸込連結部又は該排出連結部よりも円周方向に広
    がっている、ことを特徴とする請求項1に記載の非クレ
    セント型シールの内歯車ポンプ。
  8. 【請求項8】 前記ディストリビューション溝は、前記
    シール部材に係わる前記サポート面の一つの中にあるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の非クレセント型シール
    の内歯車ポンプ。
  9. 【請求項9】 前記ディストリビューション溝は、前記
    溝に係わる前記レスティング面の一つの中にあることを
    特徴とする請求項1に記載の非クレセント型シールの内
    歯車ポンプ。
  10. 【請求項10】 前記シーリングに寄与する溝は、前記
    リング状歯車の回転方向に対してシールする前記ディス
    トリビューション溝の後ろ側にあることを特徴とする請
    求項9に記載の非クレセント型シールの内歯車ポンプ。
  11. 【請求項11】 前記ディストリビューション溝は、前
    記歯の各々や前記シール部材に沿った軸方向に伸びてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の非クレセント型シ
    ールの内歯車ポンプ。
  12. 【請求項12】 前記ディストリビューション溝は、前
    記溝の軸方向の一部分に通じている、半径方向かつ外側
    の方向へ向いた複数の足部を含有していることを特徴と
    する請求項11に記載の非クレセント型シールの内歯車
    ポンプ。
JP10072601A 1997-03-22 1998-03-20 歯先へ挿入されたシール部材を有する非クレセント型シールの内歯車ポンプ Pending JPH10266974A (ja)

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DE19712169-1 1997-03-22
DE19712169A DE19712169C1 (de) 1997-03-22 1997-03-22 Sichellose Innenzahnradpumpe mit in den Zahnköpfen eingesetzten Dichtelementen

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US (1) US6093006A (ja)
EP (1) EP0866225B1 (ja)
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DE (2) DE19712169C1 (ja)
DK (1) DK0866225T3 (ja)
ES (1) ES2159160T3 (ja)
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