JPH10266702A - キャビネットの多連扉装置 - Google Patents

キャビネットの多連扉装置

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JPH10266702A
JPH10266702A JP6862497A JP6862497A JPH10266702A JP H10266702 A JPH10266702 A JP H10266702A JP 6862497 A JP6862497 A JP 6862497A JP 6862497 A JP6862497 A JP 6862497A JP H10266702 A JPH10266702 A JP H10266702A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右何れかの端部に位置する扉体を開閉操作
することによって、他の扉体が連動して開閉動作する構
造の多連扉装置であって、閉扉状態において左右一側端
に位置する扉体に設けた施錠具を施錠操作することによ
って、左右他側端の扉体の開扉動作を不能としてなるキ
ャビネットの多連扉装置を提供する。 【解決手段】 キャビネット本体1の開口部2に、少な
くとも2枚以上の扉体3を開口部上下に配したレール4
に沿って引違い可能となして奥行方向前後に配設し、後
側に位置する扉体はその一側端部が前側に位置する扉体
の横幅内でのみ相対的に移動可能となし、開口部の左右
一側端に位置する第1扉体3Aには閉扉時に本体の框部
8に係脱する施錠具と該施錠具を操作することによって
駆動する連動手段10を設け、左右他側端に位置する第
2扉体3Bには係合部11を設け、開口部の上側又は下
側に沿って規制手段12を設け、全ての扉体が閉扉状態
において施錠具の施錠操作による連動手段の駆動に伴っ
て規制手段が連動して係合部に係合し、第2扉体の開扉
動作を不能としてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネットの多
連扉装置に係わり、更に詳しくはキャビネット本体の開
口部に引違い可能に設けた複数の扉体を、一側端の扉体
における施錠操作によって全ての扉体を閉扉状態に維持
することが可能なキャビネットの多連扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャビネット本体の開口部に、少
なくとも2枚以上の扉体を該開口部上下に配したレール
に沿って引違い可能となして奥行方向前後に配設すると
ともに、後側に位置する扉体はその一側端部が前側に位
置する扉体の横幅内でのみ相対的に移動可能となした多
連扉装置は、既に提供されている。
【0003】この種の多連扉装置は、左右何れかの端部
に位置する扉体を開閉操作することによって、他の扉体
が連動して開閉動作する構造のものであり、左右何れの
側からも開閉することができる性質上、全ての扉体を閉
扉状態に維持するために、左右両側端に位置する各扉体
に、閉扉時に本体の框部に係脱する施錠具をそれぞれ独
立的に設けていた。
【0004】しかし、扉体を開閉する場合、必ずしも左
右一側のみの扉体を開閉するとは限らい。例えば、キャ
ビネットに収容した場所が不明な物品を探す場合、右側
端の扉体の施錠具を解錠し、該扉体を左方向へ開扉して
目的物品が無かった場合には、左側端の扉体の施錠具を
解錠し、該扉体を右方向へ開扉して目的物品を探す必要
がある。そして、目的の物品が見つかれば、左右両側端
の扉体をそれぞれ閉扉した後に、それぞれの施錠具を施
錠操作しなければないない。このように、両側端の扉体
に独立して施錠具を設けた場合には、開扉、閉扉時に、
左右両側の施錠具をそれぞれ操作しなければならず、非
常に手間がかかるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、左右何れかの端部に
位置する扉体を開閉操作することによって、他の扉体が
連動して開閉動作する構造の多連扉装置であって、閉扉
状態において左右一側端に位置する扉体に設けた施錠具
を施錠操作することによって、左右他側端の扉体の開扉
動作を不能としてなるキャビネットの多連扉装置を提供
する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、キャビネット本体の開口部に、少なくとも
2枚以上の扉体を該開口部上下に配したレールに沿って
引違い可能となして奥行方向前後に配設するとともに、
後側に位置する扉体はその一側端部が前側に位置する扉
体の横幅内でのみ相対的に移動可能となし、開口部の左
右一側端に位置する第1扉体には閉扉時に本体の框部に
係脱する施錠具と該施錠具を操作することによって駆動
する連動手段を設け、左右他側端に位置する第2扉体に
は係合部を設け、前記開口部の上側又は下側に沿って規
制手段を設け、全ての扉体が閉扉状態において前記施錠
具の施錠操作による連動手段の駆動に伴って前記規制手
段が連動して前記係合部に係合し、第2扉体の開扉動作
を不能としてなるキャビネットの多連扉装置を構成し
た。
【0007】ここで、前記連動手段が第1扉体の裏面側
に上下動可能に設けた連動杆であって施錠具の施錠操作
に伴って上動するものであり、前記規制手段が中央部を
上レールの近傍に奥行方向の支軸にて傾動可能に支持し
た規制杆であって一端部が前記連動杆の上端で押し上げ
られることにより他端部が押し下げられて第2扉体の裏
面側に突設した係合部を当止するものであることが好ま
しい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を添付図面
に基づき更に詳細に説明する。図1は各扉体を閉扉した
状態を示し、図2は左側又は右側を開扉した状態を示
し、図3は本発明の要部を示し、図4〜図11は各部の
詳細を示している。図中、1はキャビネット本体、2は
開口部、3は扉体、4はレールをそれぞれ示している。
【0009】本発明に係るキャビネットは、本体1の開
口部2に、少なくとも2枚以上の扉体3,…を該開口部
2上下に配したレール4に沿って引違い可能となして奥
行方向前後に配設するとともに、後側に位置する扉体3
はその一側端部が前側に位置する扉体3の横幅内でのみ
相対的に移動可能となし、左右何れかの端部に位置する
扉体3を開閉操作することによって、他の扉体3が連動
して開閉動作する構造のものである。本実施形態では、
3枚の扉体3,…を設けた例を示し、開口部2の右側端
に位置する扉体3を第1扉体3A、左側端に位置する扉
体3を第2扉体3B、中間に位置する扉体3を中間扉体
3Cとし、奥行方向前側から順に第1扉体3A、中間扉
体3C、第2扉体3Bを引違い可能に配設している。
尚、本発明においては、前記中間扉体3Cがなくても、
また中間扉体3Cが複数あっても何ら差し支えない。
【0010】前記開口部2の上下に配設した上レール4
Aと下レール4Bには、各扉体3,…をそれぞれ移動可
能に案内する突条5,…が3本並設されている。そし
て、後側に位置する扉体3をその一側端部が前側に位置
する扉体3の横幅内でのみ相対的に移動可能となすため
に、各扉体3の裏面両側部に沿って縦補強部材6,6を
突設するとともに、中間扉体3Cの右端部の前面側にス
トッパー部材7を突設し、該ストッパー部材7を前側に
位置する第1扉体3Aの両縦補強部材6,6間に位置さ
せ、同様に第2扉体3Bの右端部の前面側にストッパー
部材7を突設し、該ストッパー部材7を前側に位置する
中間扉体3Cの両縦補強部材6,6間に位置させ、各ス
トッパー部材7が前側の扉体3の両縦補強部材6,6間
でのみ移動可能となしている。
【0011】従って、先ず図1に示した閉扉状態から図
2(a) に示すように、左側端の第2扉体3Bを右方向に
開扉すると、該第2扉体3Bのストッパー部材7は前側
の中間扉体3Cの両縦補強部材6,6間を自由に移動
し、第2扉体3Bの該ストッパー部材7が中間扉体3C
の右側の縦補強部材6に当接すると、中間扉体3Cは第
2扉体3Bに連れられて右方向に開扉動作し、該中間扉
体3Cのストッパー部材7は前側の第1扉体3Aの両縦
補強部材6間を自由に移動し、中間扉体3Cの該ストッ
パー部材7が第1扉体3Aの右側の縦補強部材6に当接
するまで移動し、全開扉状態となる。また、図1に示し
た閉扉状態から図2(b) に示すように、右側端の第1扉
体3Aを左方向に開扉すると、該第1扉体3Aの右側の
縦補強部材6が後側の中間扉体3Cのストッパー部材7
に当接するまで自由に移動し、当接すると中間扉体3C
は第1扉体3Aに連れられて左方向に開扉動作し、該中
間扉体3Cの右側の縦補強部材6が後側の第2扉体3B
のストッパー部材7に当接するまで自由に移動し、全開
扉状態となる。
【0012】そして、図3〜図9に示すように、本発明
は、開口部2の左右一側端に位置する第1扉体3Aには
閉扉時に本体1の框部8に係脱する施錠具9と該施錠具
9を操作することによって駆動する連動手段10を設
け、左右他側端に位置する第2扉体3Bには係合部11
を設け、前記開口部2の上側又は下側に沿って規制手段
12を設け、全ての扉体3,…が閉扉状態において前記
施錠具9の施錠操作による連動手段10の駆動に伴って
前記規制手段12が連動して前記係合部11に係合し、
第2扉体3Bの開扉動作を不能としてなるものである。
ここで、前記框部8とは、開口部2の周縁部であって本
体1に対して固定された部分を含む広い概念である。
【0013】更に詳しくは、前記連動手段10が第1扉
体3Aの裏面側に上下動可能に設けた連動杆10であっ
て施錠具9の施錠操作に伴って上動するものであり、前
記規制手段12が中央部を上レール4Aの近傍に奥行方
向の支軸13にて傾動可能に支持した規制杆12であっ
て一端部が前記連動杆10の上端で押し上げられること
により他端部が押し下げられて第2扉体3Bの裏面側に
突設した係合部11を当止するものである。
【0014】図4は第1扉体3Aを裏面側から示し、図
5はその部分断面を示したものであり、閉扉時に本体1
の框部8に当接する右端に設けた縦補強部材6に、ガイ
ド金具14,14によって前記連動杆10を上下動可能
に取付けるとともに、該連動杆10の下端は前記施錠具
9の操作によって上下動する施錠杆15に枢着又は固着
している。そして、前記連動杆10の上端部には、本体
1の奥行方向内方へ水平片10Aを屈曲形成し、該水平
片10Aの後端を上方へ立ち上げて断面逆L字状の垂直
片10Bを形成している。また、前記施錠具9及び連動
杆10は上部を除き、カバー部材16で覆われている。
尚、図中17は引手である。
【0015】図6は第2扉体3Bを裏面側から示し、図
7はその上部側面を示したものであり、閉扉時に本体1
の框部8に当接する左側の上部には、前記係合部11を
裏面側に突設している。前記係合部11は、第2扉体3
Bに固着する固定片11Aと裏面側に突出した断面倒L
字形の当止片11Bとを有している。
【0016】前記規制杆12は、前記上レール4Aの裏
面側に沿って配設する長尺部材であり、中央部を前記上
レール4Aを取付けるレール受部材18にスペーサー1
9を介して傾動可能に取付けている。前記スペーサー1
9には、支軸13が一体的に形成されており、該支軸1
3を規制杆12に形成した軸孔20に挿通し、支軸13
を貫通させた止めネジ21にて規制杆12が外れないよ
うに取付けている。また、前記規制杆12は、少なくと
も一端部の下縁に前記連動杆10の垂直片10Bが当接
する水平な当接片12Aを形成するとともに、他端部の
下縁に前記係合部11の当止片11Bを確実に当止でき
るように水平な折曲片12Bを形成している。尚、前記
規制杆12は断面L字形に形成し、下縁の水平部分を前
記当接片12Aと折曲片12Bとしても良い。
【0017】そして、前記各扉体3,…が閉扉状態で、
前記第1扉体3Aお施錠具9を施錠操作すると、その操
作に連動して連動杆10が上動し、該連動杆10の垂直
片10Bで前記規制杆12の一端部の当接片12Aを押
し上げると、該規制杆12が支軸13を中心に傾動し
て、他端部のが押し下げられ、規制杆12の端部及び折
曲片12Bで第2扉体3Bの係合部11の当止片11B
の開口部2中心側を当止し、該第2扉体3Bの開扉動作
を不能とするのである。尚、前記規制杆12は、単独部
材でなくても、一端部が押し上げられると、それから離
れた他端部が押し下げられる構造であれば、複数の部材
を組み合わせた機構で置き換えることが可能である。
【0018】また、前記施錠具9と本体1の框部8とを
係脱する構造は、例えば施錠具9の操作によって回動す
るラッチと框部8に形成した係合孔であっても良いが、
構造を簡単にするために、本実施形態では、前記連動杆
10の垂直片10Bが、施錠具9の施錠操作によって上
動した場合に、図8に示すように前記レール受部材18
の切欠孔18A内に係合する構造を採用している。ここ
で、前記連動杆10の垂直片10Bは、前記レール受部
材18の切欠孔18Aを通って前記規制杆12の当接片
12Aを押し上げるのである。尚、前記切欠孔18A
は、レール受部材18に形成する外に、上レール4Aに
形成することも可能であり、更には本体1の開口部2の
框部8に、規制杆12と並設して突設した部材で代用す
ることも可能である。
【0019】また、施錠状態から解錠する場合には、前
記施錠具9を解錠操作して連動杆10を下動させれば、
前記規制杆12の当接片12A側の一端部が自重又は図
示しない弾性付勢手段によって下がり、前記折曲片12
B側の他端部が上がって、前記第2扉体3Bの係合部1
1の当止片11Bが通過可能、即ち第2扉体3Bを開扉
動作が可能となるのである。
【0020】最後に、前記ストッパー部材7を扉体3に
取付ける構造を図10及び図11に基づいて説明する。
前記扉体3の表面板22の一側部には、ストッパー部材
7の一部を受け入れる開口23を形成するとともに、そ
の下方に横長の係合孔24を形成している。前記開口2
3は、上半分に横幅が広い挿入開口23Aと、下半分に
横幅が狭い係合開口23Bとを連通形成したものであ
る。前記ストッパー部材7は、硬質合成樹脂製のストッ
パー本体25と、該ストッパー本体25に嵌着する軟質
合成樹脂製又は合成ゴム製の緩衝部材26とから構成さ
れている。前記ストッパー本体25は、一部に前記開口
23の挿入開口23Aを通過可能且つ係合開口23Bを
通過不能な大きさ形状の取付部25Aと、該取付部25
Aから突出した当止部25Bとを一体形成するととも
に、前記取付部25Aから下方に脚片25Cを延設する
とともに、該脚片25Cの下端であって前記当止部25
Bを突設した側に爪部25Dを形成したものである。ま
た、前記緩衝部材26は、内部が貫通した中空状であ
り、前記ストッパー本体25の当止部25Bに外嵌して
取付けるものである。
【0021】そして、前記ストッパー本体25の脚片2
5Cから取付部25Aを、挿入開口23Aに挿入し、取
付部25Aと脚片25Cを表面板22と縦補強部材6で
形成される空間内に位置させ、その状態でストッパー本
体25を下方へ移動させて係合開口23Bに位置させ、
取付部25Aを該係合開口23Bの両側縁に係止すると
ともに、脚片25Cの爪部25Dを前記係合孔24に裏
面側から無理嵌めし、ストッパー本体25の上動を規制
して取付ける。そして、ストッパー部材7を取付けた状
態では、前記取付部25Aと緩衝部材26とで係合開口
23Bの両側縁の表面板22を挾持した状態となる。前
記ストッパー部材7は、開扉時又は閉扉時に前側に位置
する扉体3の両縦補強部材6,6の内側面に衝突する
が、緩衝部材26の存在によってその衝撃は和らげら
れ、また衝突音を発することもなくなる。
【0022】
【発明の効果】以上にしてなる本発明のキャビネットの
多連扉装置は、左右何れかの端部に位置する扉体を開閉
操作することによって、他の扉体が連動して開閉動作す
る構造の多連扉装置において、閉扉状態において左右一
側端に位置する扉体に設けた施錠具を施錠操作すること
によって、同時に左右他側端の扉体の開扉動作を不能と
することができ、扉体の施錠操作を伴う開閉操作が非常
に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】扉体を閉扉した状態のキャビネット本体の部分
簡略断面図である。
【図2】扉体を開扉した状態のキャビネット本体の部分
簡略断面図を示し、(a) は開口部の左側を開放した状
態、(b) は開口部の右側を開放した状態である。
【図3】本発明の要部を示す簡略断面図である。
【図4】第1扉体の背面図である。
【図5】同じく一部破断して示した第1扉体の側面図で
ある。
【図6】第2扉体の背面図である。
【図7】同じく第2扉体の部分側面図である。
【図8】規制杆の一端部と連動杆との関係を示す部分断
面図である。
【図9】規制杆と係合部との関係を示す部分断面図であ
る。
【図10】ストッパー部材の扉体への取付構造を示す斜
視図である。
【図11】同じくストッパー部材を扉体に取付けた状態
の部分断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 開口部 3 扉体 3A 第1扉体 3B 第2扉体 3C 中間扉体 4 レール 4A 上レール 4B 下レール 5 突条 6 縦補強部材 7 ストッパー部材 8 框部 9 施錠具 10 連動杆(連動手段) 10A 水平片 10B 垂直片 11 係合部 11A 固定片 11B 当止片 12 規制杆(規制手段) 12A 当接片 12B 折曲片 13 支軸 14 ガイド金具 15 施錠杆 16 カバー部材 17 引手 18 レール受部材 18A 切欠孔 19 スペーサー 20 軸孔 21 止めネジ 22 表面板 23 開口 23A 挿入開口 23B 係合開口 24 係合孔 25 ストッパー本体 25A 取付部 25B 当止部 25C 脚片 25D 爪部 26 緩衝部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体の開口部に、少なくと
    も2枚以上の扉体を該開口部上下に配したレールに沿っ
    て引違い可能となして奥行方向前後に配設するととも
    に、後側に位置する扉体はその一側端部が前側に位置す
    る扉体の横幅内でのみ相対的に移動可能となし、開口部
    の左右一側端に位置する第1扉体には閉扉時に本体の框
    部に係脱する施錠具と該施錠具を操作することによって
    駆動する連動手段を設け、左右他側端に位置する第2扉
    体には係合部を設け、前記開口部の上側又は下側に沿っ
    て規制手段を設け、全ての扉体が閉扉状態において前記
    施錠具の施錠操作による連動手段の駆動に伴って前記規
    制手段が連動して前記係合部に係合し、第2扉体の開扉
    動作を不能としてなることを特徴とするキャビネットの
    多連扉装置。
  2. 【請求項2】 前記連動手段が第1扉体の裏面側に上下
    動可能に設けた連動杆であって施錠具の施錠操作に伴っ
    て上動するものであり、前記規制手段が中央部を上レー
    ルの近傍に奥行方向の支軸にて傾動可能に支持した規制
    杆であって一端部が前記連動杆の上端で押し上げられる
    ことにより他端部が押し下げられて第2扉体の裏面側に
    突設した係合部を当止するものである請求項1記載のキ
    ャビネットの多連扉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013032657A (ja) * 2011-08-03 2013-02-14 Best:Kk 連動式引戸装置

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