JPH10265048A - 長尺材積載機用ソフトスペーサ供給装置 - Google Patents

長尺材積載機用ソフトスペーサ供給装置

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Publication number
JPH10265048A
JPH10265048A JP8866197A JP8866197A JPH10265048A JP H10265048 A JPH10265048 A JP H10265048A JP 8866197 A JP8866197 A JP 8866197A JP 8866197 A JP8866197 A JP 8866197A JP H10265048 A JPH10265048 A JP H10265048A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP8866197A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tamura
淳 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
Original Assignee
Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Kohjin Holdings Co Ltd, Kohjin Co filed Critical Kohjin Holdings Co Ltd
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Publication of JPH10265048A publication Critical patent/JPH10265048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ソフトスペーサをサイクルタイムの遅延な
く、効率的に供給する。 【解決手段】 上方に配置したスペーサ供給機6よりス
ペーサ4を吸着取り出し、そのスペーサ4を一旦仮受け
装置14に供給する。仮受け装置14で受け取ったスペ
ーサ4をフォーク式長尺材積載機9のフォーク上に供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミサッシ、ア
ングル、チャンネル等の長尺材を積載するフォーク式長
尺材積載機へ、ソフトスペーサを自動的に供給するフォ
ーク式長尺材積載機用ソフトスペーサ供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】長尺材積載機で長尺アルミ形材をパレッ
トやラックに積載する際、各形材間の直接的な接触をさ
け、表面に対するキズ等を防止する為に、緩衝用スペー
サを介在させている。従来、かかるスペーサを供給する
スペーサ供給装置は、フォーク式長尺材積載機の真横に
設置され、スペーサが供給されていた。
【0003】しかしながら従来の方法では、スペーサ供
給装置がフォーク式長尺材積載機の真横に有るため設置
スペースが限られており、スペーサのストック量がスト
ック出来る高さに制限があるため量が限られること、ス
ペーサの補給作業が容易でなく且つ投入頻度が多く時間
がかかる為フォーク式長尺積載機のスペーサ補給時のロ
スタイムが多いこと、スペーサ供給機の方式が限られ再
利用のソフトスペーサを供給しようとした場合に供給ト
ラブルが発生しやすいこと、スペーサ供給機が限られた
スペースに有る為、スペーサ供給ミス等により復旧作業
を行う場合時間がかかると共に危険が伴うこと、等の問
題点があった。
【0004】かかる欠点を解決するため、例えば特開昭
51−28970号公報、特開昭61−7172号公報
等には、長尺材積載機の上方にスペーサ供給装置を設置
した方法が提案されている。しかしながら、これら方法
によると上記欠点は解消されるものの、フォーク式長尺
材積載機に直接スペーサを供給することは、前進、積
込、後退、スペーサ供給、形材送り込み、下降とサイク
ルタイムが長くなり、生産性が著しく低下するという欠
点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フォーク式
長尺材積載機にソフトスペーサを供給するにあたり、作
業性の向上を図ると共に、サイクルタイムの遅延のない
ソフトスペーサ供給装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を解決するため研究の結果、本発明に到達したもので
ある。すなわち本発明は、スペーサボックス、真空吸着
バッドを具備しフォーク式長尺材積載機の上方に設置さ
れたスペーサ供給機と、スペーサ供給機から供給される
ソフトスペーサを仮受けしフォーク式長尺材積載機へ供
給する、仮受け部、スペーサけり出しシリンダーを具備
したフォーク式長尺材積載機の横に設置された仮受け装
置とからなる、フォーク式長尺材積載機用ソフトスペー
サ供給装置を提供するものである。なお、本発明でいう
ソフトスペーサとは、段ボールスペーサ、発砲スチロー
ルスペーサ、厚紙スペーサ等の一般的にアルミ形材の緩
衝材に用いられる厚み5mm程度のスペーサを示す。
【0007】
【作用】本発明は、上記手段により上方に配置したスペ
ーサ供給機よりスペーサを吸着取り出し、そのスペーサ
を一旦仮受け装置に供給する。仮受け装置で受け取った
スペーサをフォーク式長尺材積載機のフォーク上に供給
する。これにより、フォーク式長尺材積載機の動作に関
係なく、且つ、スペーサをサイクルタイムの遅延なくフ
ォーク式長尺材積載機上へスペーサを供給する事が可能
となる。また、スペーサ供給機を上方に配置する事によ
りフォーク式長尺材積載機のスペーサ供給において従来
困難とされていたアルミ形材の端部へのスペーサ供給も
上方に設置されたスペーサ供給機を移動する事により容
易に供給可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図面により
説明する。図1は本発明のスペーサ供給装置を設置した
長尺材形材積載機の斜視図、図2は本発明のスペーサ供
給装置の正面図である。
【0009】図1に示すように、本発明のスペーサ供給
装置とフォーク式長尺材積載機は、複数のフォーク上へ
それぞれのスペーサボックスよりスペーサを借受け装置
をへて供給するものである。
【0010】スペーサボックス5に挿入されているスペ
ーサ4を、上方のスペーサ供給機6の真空吸着パッド8
により吸着取り出し、仮受け部14上に置く。この事に
よりスペーサはフォーク式長尺材積載機9の動きに関係
なくフォークの真横に待機することが出来る。
【0011】上工程より搬送されてくるアルミ形材1
は、搬送コンベヤ昇降シリンダ3で押し上げられた形材
搬送コンベヤ2によりコンベヤ先端まで送りこまれフォ
ーク式長尺材積載機9のフォーク上で停止する。
【0012】図2は上記工程が進んだ状態の正面図であ
る。仮受け部14の上に乗ったスペーサ4は、形材搬送
コンベヤ2のフレームに仮受け支持フレーム19により
取り付けた仮受け前後エアーシリンダ17によりフォー
ク式長尺材積載機9のフォーク上まで前進する。次に仮
受け前後エアーシリンダ17を後退と同時にスペーサ蹴
り出しシリンダ18を前進させフォーク式長尺材積載機
9のフォーク上にスペーサ4を落とす。以上により形材
の上部に有るスペーサをアルミ形材1が搬入された後で
も仮受け装置よりフォーク式長尺材積載機のフォーク上
にスペーサを供給することが出来る。
【0013】次に形材搬送コンベヤ2に乗ったアルミ形
材1は、搬送コンベヤ昇降シリンダ3により下降し、フ
ォーク式長尺材積載機9のフォーク上のスペーサ4の上
にアルミ形材1が乗せ替えられる。
【0014】フォーク式長尺材積載機9はアルミ形材1
を乗せた状態で積載機走行レール13上を積載機走行モ
ータ10の駆動により走行しパレット15の上まで前進
する。アルミ形材1の落下距離を少なくするためパレッ
トリフター16によりフォーク式長尺材積載機9の真下
迄上昇させる。次にフォーク式長尺材積載機9を後退と
同時に積載機エンドレスベルト11をベルト駆動モータ
12により積載機後退速度と同じ速度で積載機エンドレ
スベルト11を廻す。この動作によりアルミ形材1は、
パレット15の中に下ろしてくることになる。
【0015】以上の動作を繰り返しアルミ形材1を順次
パレット15の中にスペーサ4と共に積載することが出
来る。
【0016】本発明における仮受け装置を設置すること
によりスペーサ4を形材1の上にストックすることが可
能となる。そのためスペーサボックス5をスペーサ供給
機移動モータ7でスペーサ供給機移動ネジを介して移動
することにより、アルミ形材1の端部にスペーサ4を容
易に投入することが出来る。形材端部へスペーサを投入
することは形材のキズ防止のため大変有効な手段であ
る。
【0017】
【発明の効果】このように本発明によると、ソフトスペ
ーサストックボックスをフォーク式長尺積載機の上方に
配置することにより ソフトスペーサのストック場所の制限寸法が解消され
スペーサストック枚数を増すことが可能と成る。 ソフトスペーサの供給作業が容易となり、供給作業時
間が短縮され供給に伴うライン停止時間が短縮される。 ソフトスペーサ投入装置の方式制限が容易に解消され
ソフトスペーサの再利用品(多少変形したソフトスペー
サ)が投入可能となる。 ソフトスペーサの供給ミスのトラブル対応が容易とな
り稼働率の向上が図れる。 スペーサ供給機を移動する事により容易にアルミ形材
の端部へのスペーサ供給も供給可能と成る。 また、スペーサ仮受け装置をフォーク式長尺材積載機の
横に設置することにより、 フォーク式長尺材積載機のサイクルタイム遅延無く積
載可能となる。 フォーク式長尺材積載機の真横に簡単な仮受け装置の
みとなり、従来のスペーサ供給装置が無くなりフォーク
式長尺材積載機の保守点検が容易になる。 という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスペーサ供給装置を設
置したフォーク式長尺材積載機の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るスペーサ供給装置の正
面図である。
【符号の説明】
1 アルミ形材 2 形材搬送コンベヤ 3 搬送コンベヤ昇降シリンダ 4 スペーサ 5 スペーサボックス 6 スペーサ供給機 7 スペーサ供給機移動モータ 8 真空吸着パッド 9 フォーク式長尺材積載機 10 積載機走行モータ 11 積載機エンドレスベルト 12 ベルト駆動モータ 13 積載機走行レール 14 仮受け部 15 パレット 16 パレットリフター 17 仮受け前後エアーシリンダ 18 スペーサ蹴り出しシリンダ 19 仮受け支持フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーク式長尺材積載機へソフトスペー
    サを供給する装置であって、スペーサボックス、真空吸
    着バッドを具備したフォーク式長尺材積載機の上方に設
    置されたスペーサ供給機と、スペーサ供給機から供給さ
    れるソフトスペーサを仮受けしフォーク式長尺材積載機
    へ供給する、仮受け部、スペーサけり出しシリンダーを
    具備したフォーク式長尺材積載機の横に設置された仮受
    け装置とからなる、フォーク式長尺材積載機用ソフトス
    ペーサ供給装置。
JP8866197A 1997-03-25 1997-03-25 長尺材積載機用ソフトスペーサ供給装置 Pending JPH10265048A (ja)

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JP8866197A JPH10265048A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 長尺材積載機用ソフトスペーサ供給装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126684A (ja) * 2011-11-17 2013-06-27 Amada Co Ltd 保護板載置方法及び同方法に使用する製品搬出装置
CN109985987A (zh) * 2019-04-12 2019-07-09 安徽政平金属科技股份有限公司 一种冷轧钢板收料方法
CN112278878A (zh) * 2020-12-28 2021-01-29 佛山市嘉荣智能机械有限公司 一种装框机

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