JPH10263142A - シンボル表示装置 - Google Patents

シンボル表示装置

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JPH10263142A
JPH10263142A JP9092989A JP9298997A JPH10263142A JP H10263142 A JPH10263142 A JP H10263142A JP 9092989 A JP9092989 A JP 9092989A JP 9298997 A JP9298997 A JP 9298997A JP H10263142 A JPH10263142 A JP H10263142A
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JP
Japan
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reel
light emitting
light
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JP9092989A
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Inventor
Koushirou Uehata
高史郎 植畑
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンボル表示面が輝いて遊戯者の視覚に強い
刺激を与えることができるシンボル表示装置を提供す
る。 【解決手段】 機体の前面に開口したシンボル表示窓3
a,3b,3cの内側に、シンボル表示面を有するリー
ル9a,9b,9cが、前記シンボル表示面が外部から
視認できるように位置決め配置される。前記シンボル表
示面は、リール本体16に、シンボルが表されたホログ
ラムシート17を貼設して形成される。前記シンボル表
示窓3a,3b,3cの内側に配置された光源14から
の光を前記シンボル表示面に照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンやパ
チンコ機のように、リールを内蔵した電子遊戯機などに
適用される技術であり、特にこの発明は、機体の前面に
開口したシンボル表示窓よりリールのシンボル表示面を
外部から視認させるようにしたシンボル表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば典型的なスロットマシンでは、ボ
ックス形状をなす本体部の前面開口に扉を開閉可能に取
り付けて機体が構成されている。前記本体部の内部に
は、複数個のリールを有するリール組立体が設置され、
前記扉には、各リールの位置に対応させて前面パネルが
装着されると共に、適所にメダル投入口,始動レバー,
停止釦スイッチなどの各構成が設けられる。
【0003】前記前面パネルには、各リールの外周面の
シンボル表示面を個別に臨ませるための複数のシンボル
表示窓がそれぞれ形成してある。各リールのシンボル表
示面は、リール本体の外周面に、複数のシンボルが印刷
された帯状シートを貼設して形成されており、各リール
のシンボル表示面に対し、機体の内部に配置された光源
より光を照射して照明を施す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記帯
状シートは、その表面に複数のシンボルが印刷されただ
けの構成であるため、照明を受けると、シンボル表示面
は単に明るく照らされてシンボルが見易くなるだけであ
り、遊戯者に面白みを感じさせるということはない。
【0005】この種のシンボル表示面として、下地に微
小な背景図柄を無数に施してシンボルが背景から浮き上
がるように見せ掛けるようにしたものや、シンボルを蛍
光体などの発光材料で形成して照射光を蓄光させるよう
にしたものなどが提案されているが、いずれも、リール
停止時に、遊戯者に対して従来のリールのシンボルとは
異なった印象を与えることができるだけで、リール回転
中は、従来のものと殆ど印象が変わらず、またリール停
止時にも、シンボルを際立たせて遊戯者の視覚に強い刺
激を与える程のものではない。
【0006】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、リール回転時にも、またリール停止時にも、シ
ンボル表示面が輝いて遊戯者の視覚に強い刺激を与える
ことができるシンボル表示装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、機体の前面
に開口したシンボル表示窓の内側に、シンボル表示面を
有するリールが、前記シンボル表示面を外部より視認で
きるよう、位置決め配置されて成るシンボル表示装置に
おいて、前記リールのシンボル表示面は、リール本体に
複数のシンボルが表されたホログラムシートを貼設して
形成されると共に、前記シンボル表示窓の内側に、前記
リールのシンボル表示面に光が照射されるよう、光源が
配置されて成る。
【0008】請求項2の発明では、前記光源は、複数個
の高輝度発光ダイオードにより構成されている。
【0009】
【作用】光源からの照射光によりリールのシンボル表示
面に照明が施されると、照射光がシンボル表示面を構成
するホログラムシートで拡散される。これによりリール
回転中には、リール表示面がホログラム独特の輝きを呈
し、またリール停止時には、ホログラム独特の輝きを背
景として各シンボルが際立って見える。
【0010】請求項2の発明では、光源として複数個の
高輝度発光ダイオードを用いるので、前記シンボル表示
面の輝きが一層高められる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明にかかるシンボル表示装置
が適用されたスロットマシンの外観を示す。図示例のス
ロットマシンは、ボックス形状をなす本体部1Aの前面
開口に扉2を開閉可能に取り付けて機体1が構成され
る。前記扉2の前面には、3個のシンボル表示窓3a,
3b,3cを有する前面パネル11,メダル投入口4,
始動レバー5,3個の停止釦スイッチ6a,6b,6
c,メダル放出口7,メダル受け皿8などが設けられ
る。
【0012】前記前面パネル11には、上,中,下,斜
めの合計5本の停止ラインL1 〜L5 が表されており、
メダルの投入枚数が1枚であれば、中央の1本の停止ラ
インL1 が、2枚であれば、上,中,下の3本の停止ラ
インL1 〜L3 が、3枚であれば、5本すべての停止ラ
インL1 〜L5 が、それぞれ有効化される。
【0013】前記本体部1Aの内部には、3個のリール
9a,9b,9cを有するリール組立体が、各リール9
a,9b,9cをシンボル表示窓3a,3b,3cの位
置に合わせて組み込まれる。各リール9a,9b,9c
の外周面には、複数のシンボルが描かれたシンボル表示
面が形成されており、リール停止時には、各リール9
a,9b,9cの3駒分のシンボルが5本の停止ライン
1 〜L5 上に整列して並ぶ。
【0014】前記メダル投入口4よりメダルが投入され
ると、その投入枚数に応じた数の停止ラインが有効化さ
れる。ついで始動レバー5が操作されると、3個のリー
ル9a,9b,9cが一斉に始動する。この後、停止釦
スイッチ6a,6b,6cが操作される都度、対応する
リール9a,9b,9cが個別に停止する。全リール9
a,9b,9cの停止時、有効化された停止ライン上
に、所定のシンボルの組み合わせが成立すると、前記本
体部1A内のメダル払出装置(図示せず)が作動し、所
定枚数のメダルがメダル放出口7よりメダル受け皿8へ
放出される。
【0015】図2〜図4は、シンボル表示装置Mの構成
例を示す。このシンボル表示装置Mは、前記シンボル表
示窓3a,3b,3cを有する前面パネル11と、各シ
ンボル表示窓3a,3b,3cにそれぞれ対応して前面
パネル11の後方に位置させる3個のリール9a,9
b,9cと、これらリール9a,9b,9cの前側に配
置されたフレーム12と、このフレーム12と前記前面
パネル11との間に介装される配線基板13とを有し、
この配線基板13に各リール9a,9b,9cのシンボ
ル表示面9Aを照光する光源14が設けられる。
【0016】前記前面パネル11は、組付状態で前記フ
レーム12の前部を外嵌して被うように、後方へ突出す
る上壁11a,下壁11b,および左右の各側壁11
c,11dを有する。前記上壁11aおよび下壁11b
には、この前面パネル11を機体1にねじ止めするため
の複数の取付部15がそれぞれ形成してある。
【0017】各リール9a,9b,9cは、リール組立
体のフレームに一定間隔を存して並設され、個別のステ
ッピングモータ(図示せず)により回転駆動される。
【0018】各リール9a,9b,9cは、図5および
図6に示すように、透光性を有する合成樹脂製のリール
本体16と、複数のシンボル18が表された帯状のホロ
グラムシート17とから成り、前記リール本体16の外
周面16aにホログラムシート17を貼設してシンボル
表示面9Aが形成される。前記リール本体16は、径中
心にステッピングモータの回転軸が連結される円板状の
連結部16bを有し、この連結部16bと外周部16c
との間は、放射状の複数の連結フレーム16dにより一
体連結されている。
【0019】前記ホログラムシート17は、図7に示す
ように、透光性の合成樹脂よりなるシート状基材17A
の片面に、金属を蒸着してホログラム膜17Bを形成し
たもので、前記シート状基材17Aの片面に1μm程度
の微細な凹凸加工を施すことにより、反射光を散乱させ
る。
【0020】前記シート状基材17Aとしては、ポリエ
チレンテレフタレートやポリ塩化ビニールなどが用いら
れ、また前記ホログラム膜17Bは、Al,Ni,Ti
などで数10〜1000Å程度の厚さに形成される。
【0021】各シンボル18は、例えば黒色系のシート
などから任意のパターンを型取して形成されたもので、
ホログラムシート17の表面に接着剤などにより貼着さ
れる。
【0022】前記フレーム12は、上壁12a,下壁1
2b,および左右の側壁12c,12dにより正面形状
が横長矩形に形成されており、上壁12aと高さ中央の
仕切壁19との間には、各リール9a,9b,9cの外
周の曲率と合うように前方へ張り出した円弧状の後壁1
2eが設けられている。前記後壁12eには、各リール
9a,9b,9cにそれぞれ対応して、各リールのシン
ボル表示面9Aを個別に臨ませるための3個の開口部2
0a,20b,20cが形成される。各開口部20a,
20b,20cは、前面パネル11の各シンボル表示窓
3a,3b,3cに対応するもので、各開口部20a,
20b,20cが各リール9a,9b,9cの位置に対
応するようフレーム12が扉2に取り付けられると共
に、フレーム12上に、各シンボル表示窓3a,3b,
3cが各開口部20a,20b,20cに対応するよう
前面パネル11が被せられる。前記仕切壁19の上面お
よび後壁12eの外面は、前方からの照射光を乱反射さ
せるための梨地面に仕上加工されており、これにより後
壁12eの外面に後述する発光ダイオード15の像が生
成されるのを防止している。
【0023】なお図中、22はフレーム12を機体1に
ねじ止めするために上壁12aおよび下壁12bに形成
された取付部である。また、23は、光源14に電力を
供給するためのリード線24を挿通するリード線挿通部
である。
【0024】前記配線基板13は、前記フレーム12の
外形寸法とほぼ等しい矩形に形成されており、前記前面
パネル11の各シンボル表示窓3a,3b,3cにそれ
ぞれ対応する矩形状の3個の開口部25a,25b,2
5cを有する。この配線基板13は、後面側が光源14
を形成する面であり、前面側がプリント配線の印刷面で
ある。
【0025】前記配線基板13は、前面パネル11とフ
レーム12とを機体1へ一体にねじ止め固定することに
より、前面パネル11とフレーム12との間に挟着され
て堅固に保持される。なお配線基板13は、前記フレー
ム12にねじ止め固定することもできる。
【0026】前記光源14は、複数の高輝度発光ダイオ
ード15により構成される。各発光ダイオード15は、
前記配線基板13の後面に、各開口部25a,25b,
25cの両側縁に沿って縦方向に整列配置されている。
各列の各発光ダイオード15は、図5に示すように、弾
丸形状の発光部が各リール9a,9b,9cの各シンボ
ル表示面9Aへ向くようにして前記配線基板13に取り
付けられる。
【0027】前記前面パネル11の各開口部25aの両
側縁には、各発光ダイオード14が前記シンボル表示窓
3a,3b,3cを通して外部から見えるのを防止する
ために、突壁26が後方へ向けて形成してある。
【0028】なお光源14として、発光ダイオード15
に限らず、例えば蛍光ランプなども使用できるが、発光
ダイオード15を使用することにより、取付スペースを
小さくできる。またこの実施例では、発光ダイオード1
5として高輝度のものを採用したから、数を増すことな
く、シンボル表示面9Aを十分に照光できる。さらにこ
の実施例のように、配線基板13に複数の発光ダイオー
ド15を予め取り付けてユニット化しておけば、製造時
の取扱や組立が有利に行える。さらにまた発光ダイオー
ド15として、図8に示すようなチップ形のものを使用
すれば、配線基板13の表面からの突出長が小さくな
る。
【0029】この実施例では、各発光ダイオード15と
して、発光色が同じものが用いてあるが、発光色の異な
るものを混在して使用してもよい。図9に示す実施例で
は、各開口部25a〜25cの両側縁の発光ダイオード
15の列は、一方の列については、赤色発光の発光ダイ
オード15が、また他方の列については、緑色発光の発
光ダイオード15が、それぞれ用いてある。また図10
に示す実施例では、各開口部25a〜25cの両側縁の
発光ダイオード15の列は、赤色発光の発光ダイオード
15と緑色発光の発光ダイオード15とが交互に配置し
てある。
【0030】上記の各実施例では、開口部25a〜25
c毎に、開口部25a〜25cの両側縁に発光ダイオー
ド15の列を個別に形成しているが、図11に示す実施
例では、隣合う開口部25a,25b間および25b,
25c間の発光ダイオード15の列については、それぞ
れ1列として左右で共用し、各列を構成する各発光ダイ
オード15の向きを交互に変えてある。
【0031】また上記の各実施例では、発光ダイオード
15の列は開口部25a,25b,25cの両側縁に設
けているが、これに限らず、図12に示すように、開口
部25a,25b,25cの上下縁にも設けることがで
きる。
【0032】さらに上記の各実施例では、各開口部25
a,25b,25cは矩形状に形成しているが、図13
に示すような円形に形成したり、楕円形や多角形にして
もよく、この場合は、発光ダイオード15の列は、外周
縁に沿って形成する。
【0033】上記の各実施例において、各発光ダイオー
ド15が点灯すると、各発光ダイオード15からの光
が、前記リール9a,9b,9cの各シンボル表示面9
Aに向けて斜め前方から照射される。
【0034】各発光ダイオード15からの光で各リール
9a,9b,9cのシンボル表示面9Aは明るく照らさ
れるが、各シンボル表示面9Aはホログラムシート17
で形成されているので、照射光はホログラムシート17
で乱反射し、その反射光は前方へ拡散する。またフレー
ム12の外面に当たった光は梨地面で乱反射するため、
その乱反射光により各リール9a,9b,9cのシンボ
ル表示面9Aは明るく照らされる。
【0035】前記ホログラムシート17での反射光の拡
散により、リール回転中においても、またリール停止中
においても、シンボル表示面9Aはホログラム独特の虹
色の輝きを呈し、遊戯者の視覚に強い刺激を与える。ま
たリール停止時においては、ホログラム独特の輝きを背
景として、各シンボル18が際立って見える。
【0036】また発光色の異なる複数種の発光ダイオー
ド15を用いた実施例では、前記シンボル表示面9Aは
混色の照射光で照明されると共に、混色の照射光による
乱反射光が拡散して独特の輝きを呈する。さらに、所定
のシンボルが揃う可能性のある状態(これをリーチ状態
という)のときに、リーチ種別に応じて、赤色発光の発
光ダイオード15と緑色発光の発光ダイオード15の一
方もしくは双方を点灯させたり、交互に点滅させたりす
れば、演出効果が高められる。
【0037】図14および図15は、この発明の他の実
施例を示す。なお、図14および図15に示す実施例に
おいて、前記した実施例と同一もしくは相当部分の構成
については、同一符号を付して詳しい説明を省略する。
【0038】前記した実施例では、複数の発光ダイオー
ド15による光源14は1枚の配線基板13上に構成さ
れているが、この実施例では、前面パネル11の各シン
ボル表示窓3a,3b,3cの内側に、左右で一対とな
る3組の光源取付部材31A,31A,31B,31
B,31C,31Cをそれぞれ配置して光源14を構成
している。
【0039】各光源取付部材31A,31B,31C
は、図16に示すように、複数の発光ダイオード15が
縦方向に一列に配置された長方形の配線基板32と、こ
の配線基板32を保持する基板保持体33とから成るも
ので、基板保持体33に前記配線基板32を保持した状
態で前記フレーム12の前部に支持される。
【0040】前記基板保持体33は、板状部33aと、
この板状部33aに形成されて各発光ダイオード15を
後方へ突出させる複数の孔部33bと、前記板状部33
aの前面の上下両端部に形成されて前記配線基板32の
上下両端にそれぞれ係合する係合片部33c,33c
と、各係合片部33cの近傍に位置して前記板状部33
aの前面に形成された配線基板載置用の台座部33d,
33dと、前記板状部33aの左右両側にそれぞれ形成
されて配線基板32の幅方向の脱落を防止する複数の規
制壁33e,33eと、前記配線基板32に接続された
リード線24を導出させる導出孔33fとを備えてい
る。
【0041】前記フレーム12の上壁12aおよび下壁
12bの各内面には、前記光源取付部材31を支持する
ための複数の凹所34A,34B,34C,34Dが形
成されている。
【0042】対をなす各光源取付部材31A,31A
は、発光ダイオード15が前記リール9aのシンボル表
示面9Aを向く姿勢で、一方が前記上下の凹所34A,
34A間に挿入して保持され、他方が上下の凹所34
B,34B間に挿入して保持される。また対をなす各光
源取付部材31B,31Bは、発光ダイオード15が前
記リール9bのシンボル表示面9Aを向く姿勢で、一方
が前記上下の凹所34B,34B間に挿入して保持さ
れ、他方が上下の凹所34C,34C間に挿入して保持
される。さらに対をなす各光源取付部材31C,31C
は、発光ダイオード15が前記リール9cのシンボル表
示面9Aを向く姿勢で、一方が前記上下の凹所34C,
34C間に挿入して保持され、他方が上下の凹所34
D,34D間に挿入して保持される。
【0043】なお、上記の各実施例では、リール9a,
9b,9cの前方側に光源14を設けているが、シンボ
ル表示面9Aのバックライトとして、各リール9a,9
b,9cの内側にも光源を設けることも可能である。
【0044】また、上記したシンボル表示装置Mは、ス
ロットマシンに限らず、図17に示すように、パチンコ
機に適用することも可能である。同図において、41は
パチンコ玉発射操作部、42はパチンコ玉発射方向規制
通路、43はパチンコ玉の落下面に設けられた各種の部
品、44は玉受け部である。
【0045】さらに、前記シンボル表示装置Mは、スロ
ットマシンやパチンコ機のような電子遊戯機に限らず、
各種ディスプレイ装置にも適用することができる。
【0046】
【発明の効果】この発明は上記の如く、リール本体に複
数のシンボルが表されたホログラムシートを貼設してリ
ールのシンボル表示面を形成したから、シンボル表示面
に照射された光は、シンボル表示面を構成するホログラ
ムシートで拡散される結果、シンボル表示面がホログラ
ム独特の輝きを呈し、またリール停止時には、ホログラ
ム独特の輝きを背景として各シンボルが際立って見える
ことになる。
【0047】請求項2の発明では、光源として複数個の
高輝度発光ダイオードを用いたから、前記シンボル表示
面の輝きが一層高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるシンボル表示装置が適
用されたスロットマシンを示す正面図である。
【図2】シンボル表示装置の正面図である。
【図3】シンボル表示装置の側面図である。
【図4】シンボル表示装置の分解斜視図である。
【図5】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図6】リール本体にホログラムシートを貼設する様子
を示す斜視図である。
【図7】ホログラムシートの断面図である。
【図8】チップ形発光ダイオードの使用例を示す断面図
である。
【図9】発光ダイオードの配列形態の他の実施例を示す
配線基板の後面図である。
【図10】発光ダイオードの配列形態の他の実施例を示
す配線基板の後面図である。
【図11】発光ダイオードの配列形態の他の実施例を示
す配線基板の後面図である。
【図12】発光ダイオードの配列形態の他の実施例を示
す配線基板の後面図である。
【図13】開口部の他の実施例を示す配線基板の後面図
である。
【図14】この発明の他の実施例であるシンボル表示装
置を示す分解斜視図である。
【図15】図14の実施例の断面図である。
【図16】図14の実施例における光源取付部材を示す
分解斜視図である。
【図17】この発明のシンボル表示装置が適用されたパ
チンコ機を示す正面図である。
【符号の説明】
1 機体 3a,3b,3c シンボル表示窓 9A シンボル表示面 9a,9b,9c リール 13,32 配線基板 14 光源 15 発光ダイオード 16 リール本体 17 ホログラムシート 18 シンボル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前面に開口したシンボル表示窓の
    内側に、シンボル表示面を有するリールが、前記シンボ
    ル表示面を外部より視認できるよう、位置決め配置され
    て成るシンボル表示装置において、 前記リールのシンボル表示面は、リール本体に複数のシ
    ンボルが表されたホログラムシートを貼設して形成され
    ると共に、前記シンボル表示窓の内側に、前記リールの
    シンボル表示面に光が照射されるよう、光源が配置され
    て成るシンボル表示装置。
  2. 【請求項2】 前記光源は、複数個の高輝度発光ダイオ
    ードにより構成されている請求項1に記載されたシンボ
    ル表示装置。
JP9092989A 1997-03-26 1997-03-26 シンボル表示装置 Pending JPH10263142A (ja)

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JP9092989A JPH10263142A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 シンボル表示装置

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JP9092989A JPH10263142A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 シンボル表示装置

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JP2018196436A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 株式会社三共 遊技機

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