JPH10261046A - 鋳鉄管の管種判別装置 - Google Patents

鋳鉄管の管種判別装置

Info

Publication number
JPH10261046A
JPH10261046A JP9063324A JP6332497A JPH10261046A JP H10261046 A JPH10261046 A JP H10261046A JP 9063324 A JP9063324 A JP 9063324A JP 6332497 A JP6332497 A JP 6332497A JP H10261046 A JPH10261046 A JP H10261046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cast iron
flange
pipe
uneven
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9063324A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Moriya
利章 守屋
Yoshifusa Uezono
義房 上薗
Tadayoshi Kaneko
忠愛 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
Priority to JP9063324A priority Critical patent/JPH10261046A/ja
Publication of JPH10261046A publication Critical patent/JPH10261046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動管種判別を、簡易、スピーディ、かつ正
確に行う。 【解決手段】 鋳鉄管PのフランジF表面に管種表示用
凹凸文字aを設けたその鋳鉄管の管種判別装置である。
上記凹凸文字aのフランジ径方向全長に亘って扇状レー
ザ光cを照射し、その扇状レーザ光cのフランジ面から
の反射光c’を受けて、上記凹凸文字aのフランジ径方
向の凹凸状態を一次元情報として読み取り、その凹凸文
字aの読み取り一次元情報とその凹凸文字aの予め設定
された基準情報とを比較して鋳鉄管の種別を判別する。
このとき、鋳鉄管Pをその軸心周りに回転させて、白色
刻印座bを検出した後、その白色刻印座bから上記凹凸
文字aまでの所定角度、上記鋳鉄管を回転させ、その
後、扇状レーザ光cの照射、一次元情報の読み取りを行
って、上記鋳鉄管Pの種別を行うとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鋳鉄管の管種を
自動的に判別する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋳鉄管は、一般に、直管部とその両端の
受口部と挿口部より構成されており、受口部と挿口部の
形状・寸法により、接合形式(管形式)が異なり、”A
形”や”K形”の様に管形式が区分されている。また、
同じ呼び径でも、直管部の管厚により使用できる水圧が
異なるため、”1種管”、”3種管”の様に管種が区分
されている。
【0003】このため、受口部の端面であるフランジ表
面には、製造年、呼び径(管径)、製造業者の略号とと
もに、管種(管の種類)を示す記号(”D1”や”D
3”)が鋳出し文字(凹凸文字)で形成されている。
【0004】したがって、管種を判別するには、その凹
凸文字を識別することとなるが、その従来の自動判別装
置としては、鋳鉄管を固定し、フランジ表面の凹凸文字
付近に斜めから照明して、凹凸文字に陰影を付け、この
陰影付きの凹凸文字をCCDカメラで撮像し、この二次
元画像をパターンマッチング方法等で文字として認識
し、その認識に基づき、管判別を行うものがある。
【0005】一方、この種の物表面の凹凸文字を読取り
判別する技術は、特開平7−152860号公報、特開
平7−270142号公報などに開示されており、その
開示技術は、判別される物を回転させるとともに、凹凸
文字の形成面にその回転径方向のスリット光を照射し
て、その反射光により凹凸状態である凹凸文字を一次元
情報として読み取り、回転角とその一次元情報とを同期
させて二次元情報を作成し、この二次元情報と文字情報
とを照合して、読み取った文字を判定するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の管種判別手
段は、鋳鉄管のフランジ面は凹凸文字を含んで同一色
(主に黒色)であるため、黒地に黒の浮き出た凹凸文字
が出ていても、その陰影の明瞭度が悪く、その判別精度
が悪いものとなっている。また、凹凸文字に外部から光
があたると、それによって陰影がくずれて判別ができな
くなったり、判別を誤まることがあった。
【0007】ところで、鋳鉄管の管種判別において、そ
の識別記号、例えば上述の凹凸文字は”D1”、”D
3”などの単純なものであり、その文字そのものを認識
しなくても、例えば、上記識別記号の内、”1”と”
3”が区別できれば、管種判別を行うことができる。す
なわち、上述の公開公報のごとく、この種の従来の凹凸
文字読み取り技術のように、文字そのものを認識する必
要はない。
【0008】この発明は、上述の実情の下、自動管種判
別を簡易かつ正確に行い得るようにすることを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、上述した周知の、鋳鉄管のフランジ表
面に管種表示用凹凸文字を設けたその鋳鉄管の管種判別
装置であって、前記凹凸文字のフランジ径方向全長に亘
ってレーザ光を照射する手段と、そのレーザ光のフラン
ジ面からの反射光を受けて、前記凹凸文字のフランジ径
方向の凹凸状態を一次元情報として読み取る手段と、そ
の凹凸文字の読み取り一次元情報とその凹凸文字の予め
設定された基準情報との比較器とから成り、この比較器
により、前記両情報を比較して鋳鉄管の種別を判別する
ようにしたのである(請求項1)。
【0010】このように、凹凸文字にレーザ光を照射
し、その反射光を読み取り手段で受けると、凹凸文字の
鋳出し文字高さだけ差がある一次元情報である矩形線像
として読み取られる(図6参照)。この矩形線像は、凹
凸文字の種類によって異なるため、その各種凹凸文字の
矩形線像を基準情報(基準パターン)として予め記憶し
ておき、読み取った矩形線像(一次元情報)と基本矩形
線像(基本情報)を比較し、その比較に基づき管種判別
を行う。
【0011】この発明において、上記鋳鉄管をその軸心
周りに回転させる手段、及びフランジに形成された着色
の刻印座を検出する手段をそれぞれ設けて、前記刻印座
を検出した後、その刻印座から上記凹凸文字にレーザ光
を照射するまでの所定角度、前記鋳鉄管を回転させ、そ
の後、上記レーザ光の照射、一次元情報の読み取りを行
って、上記鋳鉄管の種別を行うようにすることができる
(請求項2)。このとき、レーザ光の照射、読み取りは
鋳鉄管Pを回転させつつ行うと、作業性及び制御面にお
いて有利であるが、鋳鉄管Pを停止させて行ってもよ
い。因みに、文字を認識する場合には多次元情報を得る
必要があり、鋳鉄管とレーザ光等とは相対的に動かす
(回転させる)必要がある。
【0012】着色の刻印座は、例えば、白色で、黒がか
ったフランジ表面において確実かつ正確に認識できると
ともに、水道用の鋳鉄管では、水道協会のマークを刻印
するために、白色の刻印座が設けられており、また、管
種表示用の凹凸文字はその刻印座から一定の回転角度
(管軸周り)にある。このため、刻印座を基準にして、
管種表示用の凹凸文字の位置を検出すれば、その検出作
用が容易である。
【0013】上記管種表示用凹凸文字としては、フラン
ジの径方向に立って形成された”1”及び”3”である
ものとし得る(請求項3)。この径方向の”1”と”
3”の扇状レーザ光による矩形線像は明瞭に異なり、そ
の判別も容易である(図6参照)。
【0014】
【発明の実施の形態】この実施形態の概略図を図1乃至
図3に示し、鋳鉄管Pは移載リフタなどの適宜の運搬手
段によってこの管種判別装置の受けローラ1a、1bに
載置される。前側の受けローラ1aはサーボモータ2に
より所要回転して、鋳鉄管Pをその軸心周りに回転させ
る。そのサーボモータ2はサーボアンプ2aを介して制
御盤Cによって制御される。
【0015】この鋳鉄管Pは主に水道用であって、図7
に示すように、そのフランジF表面には水道協会のマー
クを刻印するための白色の刻印座(白点)bが設けられ
ており、この白点bから一定角度θ0 、例えば5度、2
5度の位置には、管種識別用の凹凸文字a”D1”、”
D3”が設けられている。
【0016】制御盤Cは基台Hに設けられて、この基台
H上に扇状レーザ光を照射する手段とその反射光を受け
る手段等をなすセンサ部Sが備えられている。このセン
サ部Sは白点bの検出センサと図4、5に示す上記凹凸
文字aの検出センサとから成り、サーボモータ駆動のボ
ールねじ機構3によって昇降自在となっている。このボ
ールねじ機構3は制御盤Cにより制御されて、センサ部
Sを昇降して、管径と管形式に対応した高さとする。図
中、Lは検査作用中の表示ランプ(レーザ警告灯)であ
る。
【0017】センサ部Sは、図3に示すように光ファイ
バ4a付きの色判別センサ4、扇状レーザ光発生器5及
びCCDカメラ6を有して、発光部と受光部を内蔵した
色判別センサ4によって白点bの検出センサを構成し、
CCDカメラ6と扇状レーザ光発生器5によって凹凸文
字aの検出センサを構成する。
【0018】白点検出センサは、色判別センサ4からの
光を光ファイバ4aを介してフランジF表面に照射し、
その反射光を光ファイバ4aを介して色判別センサ4に
て受光する。フランジFのフラット表面(黒色表面)か
らの反射光は弱く、白点bの場合にはその反射光は強
く、容易に白点bを検出できる。
【0019】凹凸文字検出センサは、図4、5に示すよ
うに、ビーム状レーザ光発生器5aからレーザ光cを発
してフランジF表面に照射させ、その反射光c’をCC
Dカメラ6で撮像する。このとき、図4に示すようにビ
ーム状レーザ光cはレンズ5b、スリット板5cを介し
扇状レーザ光cとしてフランジFの幅方向全長に亘るも
のとして、凹凸文字aの径方向全長に亘って照射する。
【0020】CCDカメラ6はレンズ6a、撮像素子6
b及び表面形状検出用コントローラ6cとから成り、上
記反射光c’を一次元情報として撮像する(読み取
る)。このとき、図5((a)は周方向、(b)は径方
向に見た作用図)に示すように、凹凸文字aにレーザ光
cが照射されると、そのフランジF表面の反射光c’は
同図(b)点線のごとく、文字aの頭部の反射光c’は
同図実線のごとくレンズ6aを介して撮像素子6bに結
像し、その結像は、凹凸文字aが、例えば”3”であれ
ば、図6(a)に示すように凹凸文字aの高さ(鋳出し
文字の高さ)hだけ差のある矩形線像pとなる。”1”
であれば、同図(b)のごとくの矩形線像pとなる。
【0021】この矩形線像pは表面形状検出用コントロ
ーラ6cにおいて一次元情報pとしてデータ化され、こ
のデータが制御器Cに送られて、その基本情報p0 (基
準パターン)と比較され、判定出力がなされて、管種判
別がなされる。例えば”3”であれば、フランジFの回
転とともに、文字aとレーザ光cの関係から図6の
(I)〜(III )のごとくの矩形線像(一次元情報)が
得られ、これらの一次元情報pを基本情報p0 としてお
けば、この基本情報p0 とコントローラ6cからの一次
元情報pをパターンマッチング方法や特徴抽出方法等に
よって比較する。その一次元情報pは、図6(a)、
(b)に示すように、”3”と”1”では明瞭に異な
り、それゆえ”3”と”1”は容易にその判別が可能で
ある。矩形線像pの撮像はCCDカメラ6のシャッタ
を、鋳鉄管Pを低速回転させつつ、適宜に間欠起動する
ことにより、例えば3回起動することにより、3パター
ンを得て、その都度、判別を行う。この判別度数は、判
別文字aの種類によって適宜に選定する。
【0022】つぎに、この管種判別装置による管種判別
作用を図7、図8に基づいて説明すると、まず、図示し
ない装置により、鋳鉄管(ワーク)Pの「管形式」、
「管径」のワーク情報を読み込むとともに、鋳鉄管Pの
長手方向の心出しを行う。その心出しにより、フランジ
Fを検出位置(図3のdの位置)に対応させ、その状態
を維持して、移載リフタにより、この判別装置の受けロ
ーラ1a、1bにセットする。このセット作用と同時
に、ワーク情報に基づき、センサ部Sを昇降させて、凹
凸文字aと白点bに対応する位置に、センサ部Sをセッ
トする。このセットを行うのは、凹凸文字aと軸心との
径方向の距離が、管径によって異なり、管径が同じ場合
でも、管形式により距離が少し異なる場合があるからで
ある。
【0023】両セットが完了すれば、受けローラ1aを
高速回転し(右回り)、白点bを検出した後、低速回転
に移行する。このとき、鋳鉄管Pの回転角度は受けロー
ラ1aに付設のエンコーダによって検出し、その検出値
でもってサーボモータ2を制御する。なお、通常、図7
(a)(I)に示すように、白点bは前工程で付され
て、移載リフタによって、その白点bがほぼ真上に位置
するように、鋳鉄管Pを受けローラ1aにセットされる
ので、白点bがその検出位置eに接近するまでを高速回
転とし(同図(II))、白点bを検出すれば(同図(II
I ))、低速回転に移行させてもよい。この図の場合、
同図(I)から(II)への高速回転は、回転角度が16
0度程度とし、その後、白点検出まで中速回転し、白点
検出後は低速回転とする(図7(b)参照)。
【0024】この低速回転に移行すれば、凹凸文字aの
撮像作用(検出作用)を行って(同図(IV))、上述の
作用によって管種判別を行う。このとき、白点bから凹
凸文字aまでの角度θ0 は、上述の管型式等のワーク情
報によって一定値に定まっており、また、白点検出位置
eから凹凸文字aの撮像位置(図中c)までの鋳鉄管P
の回転角度θ1 も定まっているため、上記白点検出から
鋳鉄管Pがその両角度θ0 、θ1 を足した所要角度θ
(θ=θ0 +θ1 )回転してから撮像を開始し、鋳鉄管
Pを回転させたまま、間欠的に撮像を行えばよい。白点
bから凹凸文字aまで、及び白点検出位置から撮像位置
までが遠くて(離れて)、低速回転時間が無駄となる場
合は、撮像に支障がない位置まで中速回転としてもよ
い。
【0025】鋳鉄管Pの管種が特定し得れば、判別作用
を終了して、鋳鉄管Pを次工程に移載する。判別できな
ければ、鋳鉄管Pを、凹凸文字aの幅程度分逆転させて
撮像を行うか、そのまま回転を継続させて、再び、白点
bの検出と凹凸文字aの撮像を行えばよい。以上の判別
作用のフローチャートを図8に示す。
【0026】上記白点検出センサは光ファイバ4a付き
のフォトダイオード4’とレーザ発生器5とによって構
成してもよく、この場合には、図9に示すように、レー
ザ光発生器5からレーザ光cを発してフランジF表面に
反射させ、その反射光c’を光ファイバ4aを介してフ
ォトダイオード4’により検出し、その検出値を電流一
電圧交換した後、比較回路において、その検出電圧(計
測電圧)と白色基準光量相当電圧とを比較して判定出力
を出す。したがって、同図(b)に示すように、フラン
ジFのフラット表面(黒色表面)からの反射光c’は弱
く、このため、その検出電圧は基準光量相当電圧より小
さく、黒色表面と判定する。一方、同図(a)に示すよ
うに、白点aの場合にはその反射光c’は強く、このた
め、その検出電圧は基準光量相当電圧より高くなって、
白点bを検出する。すなわち、管回転に従って、検出電
圧は同図(c)に示す矩形線像を描き、その立ち上がり
で白点bを検出する。この場合、白点bと凹凸文字aの
検出位置は同じとなり(θ=θ0 )、鋳鉄管Pの回転と
その検出作用の関係は図10のごとくとなる。
【0027】また、凹凸文字aの全長に亘るレーザ光c
は、図11(a)に示すように、ビーム状レーザ光発生
器5aを、実線矢印のごとくフランジFの径方向に移動
させたり、鎖線のごとく首振り(振幅)させて形成する
こともできる。この構成であると、同図(b)のごと
く、レーザ光発光器5aとレンズ6a’及びCCD素子
6b’から成る受光部を1つのケースに収容した小ユニ
ットのセンサ部Sとすることができて、便利であるうえ
に、光(ビーム)cを細く絞ることが容易で検出精度を
向上させ得る。
【0028】因みに、このユニット型とすると、例え
ば、発光器5aとフランジF表面との距離Lが100m
m程度で、入射光cと反射光c’のなす角度αが10度
前後であると、発生器5aとCCD素子6b’の距離l
は18mm前後となって、ユニットは小形のものとな
る。また、図4の実施形態は、市販のCCDカメラを使
用できる利点はあるが、扇状レーザ光発光器5からフラ
ンジF表面までの距離が長くなると、光cの線幅が太く
なり、検出精度が低下する。
【0029】なお、一次元情報を得る方法としては、上
述のレンズ5b、スリット板5cによる扇状レーザ光に
代えて、図12に示すように、図11のごとく、発光器
5aからビーム状レーザ光cを振幅等して扇状に凹凸文
字aに照射スキャニングし、同一光軸上に設けた受光部
6’でハーフミラー6dを介し反射光c’を受光して、
投光から受光迄の時間をビーム毎に計測演算すること
で、凹凸に対応した計測時間の長短から矩形線像を読み
取る方法を採用し得る。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上のようにして、凹凸文
字の一次元情報の比較によって、鋳鉄管の管種の判別を
行うようにしたので、判別処理も簡単となり、それゆ
え、判別のスピード及び正確性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の概略正面図
【図2】同実施形態の概略左側面図であり、(a)は鋳
鉄管の受口側部分、(b)は同挿し口側部分
【図3】同実施形態の制御図
【図4】同実施形態の凹凸文字検出作用説明図
【図5】同実施形態の凹凸文字検出作用説明図
【図6】同実施形態の凹凸文字検出作用説明図
【図7】同実施形態の凹凸文字検出作用説明図
【図8】同実施形態の作用フローチャート
【図9】他の白点検出作用説明図
【図10】他の実施形態の作用説明図
【図11】他の凹凸文字検出作用説明図
【図12】他の凹凸文字検出作用説明図
【符号の説明】
a 凹凸文字 b 刻印座(白点) c 扇状レーザ光(ビーム状レーザ光) c’ レーザ反射光 C 制御盤 P 鋳鉄管(ワーク) F フランジ p 矩形線像(撮像パターン) 1a、1b 鋳鉄管受けローラ 2 サーボモータ 3 ボールねじ機構 4 色判別センサ 4’ フォトダイオード 5 扇状レーザ光発生器 5a ビーム状レーザ光発生器 6 CCDカメラ 6b’ CCD素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳鉄管PのフランジF表面に管種表示用
    凹凸文字aを設けたその鋳鉄管Pの管種判別装置であっ
    て、 上記凹凸文字aのフランジF径方向全長に亘ってレーザ
    光cを照射する手段と、そのレーザ光cのフランジ面か
    らの反射光c’を受けて、前記凹凸文字aのフランジF
    径方向の凹凸状態を一次元情報pとして読み取る手段
    と、その凹凸文字aの読み取り一次元情報pとその凹凸
    文字aの予め設定された基準情報p0 との比較器とから
    成り、 上記比較器により、上記両情報p、p0 を比較して鋳鉄
    管Pの種別を判別することを特徴とする鋳鉄管の管種判
    別装置。
  2. 【請求項2】 上記鋳鉄管Pをその軸心周りに回転させ
    る手段、及びフランジFに形成された着色の刻印座bを
    検出する手段をそれぞれ設けて、前記刻印座bを検出し
    た後、その刻印座bから上記凹凸文字aに上記レーザ光
    cを照射するまでの所定角度θ、前記鋳鉄管Pを回転さ
    せ、その後、上記レーザ光cの照射、一次元情報pの読
    み取りを行って、上記鋳鉄管Pの種別を行うことを特徴
    とする請求項1記載の鋳鉄管の管種判別装置。
  3. 【請求項3】 上記管種表示用凹凸文字aが、フランジ
    Fの径方向に立って形成された”1”及び”3”である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の鋳鉄管の管種判
    別装置。
JP9063324A 1997-03-17 1997-03-17 鋳鉄管の管種判別装置 Pending JPH10261046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9063324A JPH10261046A (ja) 1997-03-17 1997-03-17 鋳鉄管の管種判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9063324A JPH10261046A (ja) 1997-03-17 1997-03-17 鋳鉄管の管種判別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10261046A true JPH10261046A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13225979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9063324A Pending JPH10261046A (ja) 1997-03-17 1997-03-17 鋳鉄管の管種判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10261046A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007219943A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Arefu Net:Kk 鋳出し文字認識装置
JP2016033797A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 日本鋳鉄管株式会社 文字読み取り装置、及び文字読み取り方法
CN108332788A (zh) * 2017-12-30 2018-07-27 重庆安特管业有限公司 Pvc管材生产线故障检测方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61131083A (ja) * 1984-11-29 1986-06-18 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤの文字読取方法
JPS6427113U (ja) * 1987-08-10 1989-02-16
JPH04293183A (ja) * 1991-03-22 1992-10-16 Kubota Corp 管種の読み取り装置
JPH07152860A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 凹凸文字の読取り装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61131083A (ja) * 1984-11-29 1986-06-18 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤの文字読取方法
JPS6427113U (ja) * 1987-08-10 1989-02-16
JPH04293183A (ja) * 1991-03-22 1992-10-16 Kubota Corp 管種の読み取り装置
JPH07152860A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 凹凸文字の読取り装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007219943A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Arefu Net:Kk 鋳出し文字認識装置
JP2016033797A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 日本鋳鉄管株式会社 文字読み取り装置、及び文字読み取り方法
CN108332788A (zh) * 2017-12-30 2018-07-27 重庆安特管业有限公司 Pvc管材生产线故障检测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4727419A (en) Method and apparatus for detecting tire information mark
US4700078A (en) Method and apparatus for detecting tire information mark
ES2389525T3 (es) Procedimiento y dispositivo para el corte mecánico de piezas en placa
CN101646565B (zh) 使用相机的印版配准
JPH08184416A (ja) 容器仕上部形状パラメータの光学的検査
US7599050B2 (en) Surface defect inspecting method and device
JP2009505143A (ja) カメラを使用する印刷板位置決め
JPH07152860A (ja) 凹凸文字の読取り装置
JP4296885B2 (ja) 円形物におけるマーク検出方法、ノッチ検出方法、半導体ウェーハの向き検査方法、および半導体ウェーハの向き検査装置
CN1036810C (zh) 分析信息载体,特别是游戏卷的装置
JPH10261046A (ja) 鋳鉄管の管種判別装置
JPH0425584B2 (ja)
JP2004252458A (ja) 記録材料の縁部を検出する装置および方法
JP4629513B2 (ja) 刻印文字の検査方法及び検査装置
KR100511004B1 (ko) 타이어의 문자인식 장치
SE514081C2 (sv) Förfarande och anordning för kalibrering av utrustning för ytjämnhetsbestämning hos film- eller arkmaterial
JP2526546B2 (ja) 位置合わせ装置
JPH01100410A (ja) タイヤ上のラベル位置の自動検出装置
JPS63280435A (ja) ウエハのプリアライメント装置
JP4378496B2 (ja) 物体表面の凹凸プロフィール計測装置
JPH0783638A (ja) レンズのゲート位置検出装置
JPS63254588A (ja) 刻印文字読取装置
JP3021344B2 (ja) 欠陥検出装置およびその方法
JPH08271240A (ja) 中空糸モジュールの検査装置および中空糸モジュールの検査方法
JP2002506757A (ja) 彫刻機構部材の位置を求める方法