JPS61131083A - タイヤの文字読取方法 - Google Patents

タイヤの文字読取方法

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Publication number
JPS61131083A
JPS61131083A JP59250525A JP25052584A JPS61131083A JP S61131083 A JPS61131083 A JP S61131083A JP 59250525 A JP59250525 A JP 59250525A JP 25052584 A JP25052584 A JP 25052584A JP S61131083 A JPS61131083 A JP S61131083A
Authority
JP
Japan
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character
tire
waveform
characters
stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP59250525A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyuki Takagi
高木 晴幸
Takeshi Yonezawa
米澤 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP59250525A priority Critical patent/JPS61131083A/ja
Publication of JPS61131083A publication Critical patent/JPS61131083A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタイヤの文字読取方法に関し、特にタイヤのサ
イドウオール部に形成された文字を誤差な(正確に読み
取ることができるタイヤの文字読取方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、タイヤのサイドウオール部にはタイヤの種別や
製造会社を示す数字やアルファベット等の文字が浮き出
し文字のような凹凸文字によって形成されている。
一方、タイヤの製造工程ではタイヤの種別を識別し、そ
のタイヤを適切な処理ラインに区分けして送ることが行
われている。この処理の自動化のために、タイヤの製造
工程にはタイヤのサイドウオール部の文字等を判読する
工程が必ず必要となっている。
ところが、従来のタイヤのサイドウオール部の文字判読
工程では、タイヤに付された文字に照明を当ててコント
ラストを付け、TVカメラで受像し、光の強度を2値化
して連続解析を行って文字を判別するようにしていたの
で、次のような欠点があった。
■コントラストを付けるために文字形状を工夫する必要
がある。
■コントラストを付けるために照明角度、明るさ、及び
均一な照明環境を設定する必要がある。
■タイヤの形状、色、艶が安定している必要がある。
このために、タイヤの製造工程の設備費用がかかると共
に、実用性のある装置を設置することが困難であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前記従来のタイヤの文字読取方法の欠点
を解消し、タイヤの形状、色、艷に影響されず、またタ
イヤに付す文字形状に制限がなく、さらには照明装置に
特別な工夫の必要がなくてもタイヤ上の文字を正確に信
頼性良く読み取ることができ、タイヤの自動仕分けに利
用することができる優れたタイヤの文字読取方法を提供
することである。
〔発明の構成〕
前記目的を達成する本発明の方法は、タイヤに設けられ
た凹凸文字を凹凸センサで走査し、その走査方向及び凹
凸文字の高さ方向の2つの出力を取り出し、高さ方向出
力の2つのレベル間の面積を求め、これを走査順に2値
化して時系列的に演算装置に記憶させ、次いで得られた
データを予め前記演算装置のメモリに記憶された各種文
字形状の2値化データと比較して読取文字の種別を判定
するようにしたことを特徴としている。
〔実施例〕
以下添付図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のタイヤの文字読取方法を実施するため
の装置の要部構成を示すものである。
本発明では図示しないインフレート支持装置により回転
支持されたタイヤTの近傍に、レーザ発生装置1が設置
されており、このレーザ発生装置1からのレーザ光はレ
ーザ光走査装置21のミラー3によって反射され、その
方向が変更されてタイヤT上に照射されるようになって
いる。そして、このレーザ光はミラー3のレーザ発生装
置1に対する角度が変わることによって、     入
前記タイヤT上をタイヤTの回転方向に直角な方向に移
動し、そのサイドウオール部Sに形成された数字やアル
ファベット等の文字M上を第2図に示すX方向に走査す
るようになっている。
この図においてyは前記文字Mの高さ方向、2はタイヤ
Tの回転方向を示している。
即ち、前記ミラー3はレーザ光走査装置2の振動板4の
下面のレーザ発生装置1に対向する位置に取り付けられ
ており、振動板4の往復振動により前記レーザ発生装置
1に対する角度が変更され、このミラー3に反射したレ
ーザ光が前記文字M上を往復するようになっている。
そして、前記振動板4はミラー3が取り付けられている
端部の反対側の基部がブラケット5に固着されており、
ミラー3側の端部近傍に設置されたソレノイド7により
振動させられるようになっている。前記振動板4の振幅
と振動周期の制御は、ソレノイド7に接続された振動板
駆動制御回路6が、振動板4の振動状態を振動板4の近
傍に設置された磁気センサ8によって検知することによ
って行うようになっている。
また、タイヤTに反射された前記レーザ光は、同じくタ
イヤTの近傍に設置されたレンズ9によって2次元セン
サ10の表面に像を結ぶようになっており、このセンサ
10に接続するセンサ信号演算回路11によってその時
のレーザ光の前記X方向出力及びy方向出力が電圧で出
力されるようになっている。
第3図は前記センサ信号演算回路11からの電圧出力を
横軸にX出力、縦軸にX出力をとって表した線図である
。この線図にはタイヤTの表面上の文字Mが凹凸波形H
として現われており、さらに、この波形HにはタイヤT
の表面の粗さRや文字Mのエツジ部の誤検出部分E等の
ノイズが含まれている。そこで、本発明では前記波形H
を所定の2つのレベルのスレショルドをかけ、2つのス
レショルドSl 、S2に挟まれた波形Hの面積をそれ
ぞれ求め、これを2値化して後述する演算装置のメモリ
に記憶させておく。タイヤTは回転しているので、前記
X。
X出力は時間と共に変化し、2値化信号は第4図のよう
に記憶される。
第5図は前記センサ信号演算回路11より後段の信号処
理を行う演算回路20の構成を示すブロック図である。
この演算回路20は前述のように波形Hの2値化を行っ
てこれを記憶する波形処理部20Aと、文字判別部20
Bとから構成されている。
波形処理部20Aではセンサ信号演算回路11からのx
、  y出力をA/D変換器2i、22でデジタル化し
、CPU23で前述の2値化を行って、その結果をビデ
オRAM24に記憶する。
(この手順を第6図にフローチャートで示す。)一方、
RAM24に記憶された一文字分のデータは、インタフ
ェース25.26を介して前記文字判定部20Bに送ら
れ、ここではCPU27がROM28に予め記憶されて
いた各種文字パターンの2値化データと、入力された文
字の2値化データとを比較し、文字判別を行う。この手
順を第7図のフローチャートに示す。
即ち、文字判定部20Bにビデオ信号が入力されると(
ステップ■)、CPU27はその文字の大きさを検出す
る(ステップ■)。次いでCPU27は、ROM28に
記憶された判定基準文字を拡大成いは縮小して、これを
検出した文字Mの大きさに合わせ(ステ・ノブ■)、検
出文字と基準文字とを一つ一つ比較し、その誤差を検出
する(ステップ■)。そして、検出文字と全基準文字と
の比較が終了するまで前記比較は続けられ(ステ゛ツブ
■)、基準文字との誤差が最も小さいものが最終的に選
ばれ(ステップ■)、その基準文字のパターンが読取文
字としてインタフェース29を介して出力される(ステ
ップ■)。
なお、基準文字の形状を予め2値化してROM28に記
憶差せておけば、それと同じ形状の        1
凹凸文字をタイヤ表面に形成することができるので、タ
イヤ表面上に形成する文字の形状は特に限定されること
はなく、自由に形状を工夫することが可能である。
従って、演算回路20の後段に設置するタイヤ種別判定
装置はこの演算回路20からの出力をもとにタイヤの種
別を正確に判定することができるのである。
このように本発明ではレーザ光を用いて凹凸の高さを検
出しているので、照明環境の工夫や凹凸文字形状の工夫
が必要なく、また、タイヤの形状、色、艶等の影響もそ
れほどない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、タイヤに設けられた凹凸
文字を凹凸センサで走査し、その走査方向及び凹凸の高
さ方向の2つの出力を取り出し、高さ方向出力の2つの
レベル間の面積を求め、これを走査順に2値化して時系
列的に演算装置に記憶させ、次いで得られたデータを予
め前記演算装置のメモリに記憶された各種文字形状の2
値化データと比較して読取文字の種別を判定するように
したことにより、タイヤの形状、色、艷に影響されず、
またタイヤに付す文字形状に制限がなく、さらには照明
装置に特別な工夫の必要がなくてもタイヤ上の文字を正
確に信頼性良く読み取ることができ、タイヤの自動仕分
けに利用することができることができるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための装置の一実施例
の構成を示す概略図、第2図は本発明の方法により文字
が読み取られる様子を示す説明図、第3図は第1図のセ
ンサ信号演算回路からの出力をX軸にX方向出力、y軸
にy方向出力をとって表わした線図、第4図は第3図の
波形を2つのスレショルドを用いて2値化した時の文字
パターンを示す説明図、第5図はセンサ信号演算回路よ
り後段の信号処理を行う演算回路の構成を示すブロック
図、第6図及び第7図は本発明の方法の手順を示すフロ
ーチャート図である。 1・・・レーザ発生装置、2・・・レーザ光走査装置、
3・・・ミラー、4・・・振動板、6・・・振動板駆動
制御回路、7・・・ソレノイド、8・・・振動センサ、
9・・・レンズ、10・・・2次元センサ、11・・・
センサ信号演算回路、20・・・演算回路、21.22
・・・A/D変換器、23.27・・・CPU、24・
・・RAM、25,26.29・・・インタフェース、
28・・・ROM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タイヤに設けられた凹凸文字を凹凸センサで走査し、そ
    の走査方向及び凹凸の高さ方向の2つの出力を取り出し
    、高さ方向出力の2つのレベル間の面積を求め、これを
    走査順に2値化して時系列的に演算装置に記憶させ、次
    いで得られたデータを予め前記演算装置のメモリに記憶
    された各種文字形状の2値化データと比較して読取文字
    の種別を判定するようにしたことを特徴とするタイヤの
    文字読取方法。
JP59250525A 1984-11-29 1984-11-29 タイヤの文字読取方法 Pending JPS61131083A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10261046A (ja) * 1997-03-17 1998-09-29 Kurimoto Ltd 鋳鉄管の管種判別装置
KR100511004B1 (ko) * 1999-06-01 2005-08-31 한국타이어 주식회사 타이어의 문자인식 장치
KR100689273B1 (ko) 2005-06-17 2007-03-02 한국타이어 주식회사 타이어의 규격을 인식하기 위한 시스템 및 방법
JP2007219943A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Arefu Net:Kk 鋳出し文字認識装置
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JPS58138168A (ja) * 1982-02-10 1983-08-16 Fujitsu Ltd パタ−ン走査装置

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