JPH10260794A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JPH10260794A
JPH10260794A JP9065739A JP6573997A JPH10260794A JP H10260794 A JPH10260794 A JP H10260794A JP 9065739 A JP9065739 A JP 9065739A JP 6573997 A JP6573997 A JP 6573997A JP H10260794 A JPH10260794 A JP H10260794A
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JP
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Application number
JP9065739A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kazamaki
慎一 風巻
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタを管理しているサーバを意識するこ
となく、任意のプリンタで印刷可能とする。 【解決手段】 サーバ1は、プリンタ2a、…、2bを
指定した印刷依頼が行われると、サーバ1は、対応表5
を参照することにより、プリンタ2a、…、2bはサー
バ2で管理されていることを認識し、クライアント3
a、…、3bから送られてきたスプールファイルをサー
バ2に送る。サーバ2は、クライアント3a、…、3b
から送られてきたスプールファイルをサーバ1を介して
受け取ると、スプールファイルに含まれる印刷データを
プリンタ2a、…、2bに出力する。プリンタ2a、
…、2bは、サーバ2から出力された印刷データに基づ
いて印刷を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷システムに関
し、特に、サーバ/クライアント型印刷システムに適用
して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサーバ/クライアント型印刷シス
テムにおいて、ネットワークに接続された複数のプリン
タを、複数のサーバで管理するものがあった。このサー
バ/クライアント型印刷システムでは、各サーバが管理
しているプリンタが予め決まっており、特定のプリンタ
を指定して印刷を行う場合、そのプリンタを管理してい
るサーバに印刷依頼を行うようになっていた。
【0003】また、印刷状況を確認するため、印刷情報
の問い合わせを行う場合、指定したプリンタを管理して
いるサーバに印刷情報の問い合わせを行うようになって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サーバ/クライアント型印刷システムでは、プリンタを
管理しているサーバに印刷依頼を行わなければならない
ため、クライアントはどのサーバがどのプリンタを管理
しているかを知っておく必要があり、クライアントの負
担になるという問題があった。
【0005】また、印刷状況を確認するための印刷情報
の問い合わせを行う場合、指定したプリンタを管理して
いるサーバに印刷情報の問い合わせを行わなければなら
ないため、クライアントはどのサーバがどのプリンタを
管理しているかを知っておく必要があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、プリンタを管理
しているサーバを意識することなく、任意のプリンタに
印刷させることが可能な印刷システムを提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明によれば、第1の印刷装置を管理する第
1の管理手段と第2の印刷装置を管理する第2の管理手
段とを備え、前記第1の管理手段に対し前記第2の印刷
装置を指定して印刷依頼が行われた場合、前記印刷依頼
を前記第2の管理手段に転送するようにしている。
【0008】このことにより、第2の印刷装置で印刷を
行う場合、第2の管理手段に印刷依頼を行う必要がなく
なり、第1の管理手段に対して印刷依頼を行うだけで、
第1の印刷装置または第2の印刷装置のいずれにおいて
も印刷を行うことが可能となることから、クライアント
はどの管理手段がどの印刷装置を管理しているかを知ら
なくても印刷を行うことが可能となる。
【0009】また、本発明の一態様によれば、自己の管
理下にない印刷装置を指定して印刷依頼が行われた場
合、印刷装置と前記印刷装置を管理する管理装置との対
応関係を参照することにより、前記印刷装置を管理する
管理装置を決定し、その印刷依頼の内容を転送するよう
にしている。
【0010】このことにより、指定された印刷装置が印
刷依頼のあった管理装置の管理下になくても、その印刷
装置を管理している管理装置を容易に特定することが可
能となり、どの管理装置に印刷依頼が行われても、指定
された印刷装置を管理する管理装置にその印刷依頼が正
しく転送されることから、クライアントは管理装置を意
識せずに印刷依頼を行うことが可能となる。
【0011】また、本発明の一態様によれば、自己の管
理下にない印刷情報の問い合わせが行われた場合、印刷
情報と前記印刷情報を管理する管理装置との対応関係を
参照することにより、前記印刷情報を管理する管理装置
を決定し、その印刷情報の内容を獲得するようにしてい
る。
【0012】このことにより、問い合わされた印刷情報
が問い合わされた管理装置の管理下になくても、その印
刷情報を管理している管理装置を容易に特定することが
可能となり、どの管理装置に印刷情報の問い合わせが行
われても、問い合わされた印刷情報を獲得することが可
能となることから、クライアントは管理装置を意識せず
に印刷情報を問い合わせることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係わる
印刷システムについて図面を参照しながら説明する。図
1は、本発明の一実施例に係わる印刷システムの構成を
示すブロック図である。図1において、ネットワーク1
0上には、サーバ1、2、プリンタ1a、…、1b、プ
リンタ2a、…、2b、クライアント3a、…、3bが
接続され、サーバ1はプリンタ1a、…、1bを管理
し、サーバ2はプリンタ2a、…、2bを管理してい
る。ここで、サーバ1、2には、印刷情報4、6がそれ
ぞれ格納され、印刷情報4は、サーバ1で管理されるス
プールファイル(管理情報+印刷データ)に関する情報
であり、印刷情報6は、サーバ2で管理されるスプール
ファイルに関する情報である。
【0014】また、サーバ1、2には、対応表5、7が
それぞれ設けられ、この対応表5、7は、サーバ1がプ
リンタ1a、…、1bを管理していることを示すととも
に、サーバ2がプリンタ2a、…、2bを管理している
ことを示している。なお、ネットワーク10は、例え
ば、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインター
ネットである。
【0015】次に、図1の印刷システムでの印刷時の動
作について説明する。クライアント3a、…、3bがプ
リンタ1a、…、1bを指定して印刷を行わせる場合、
クライアント3a、…、3bはサーバ1に印刷依頼を行
う。サーバ1は、プリンタ1a、…、1bを指定した印
刷依頼が行われると、クライアント3a、…、3bから
送られてきた印刷データをプリンタ1a、…、1bに出
力する。そして、プリンタ1a、…、1bは、サーバ1
から出力された印刷データに基づいて印刷を行う。
【0016】また、クライアント3a、…、3bがプリ
ンタ2a、…、2bを指定して印刷を行わせる場合、ク
ライアント3a、…、3bはサーバ1に印刷依頼を行
う。サーバ1は、プリンタ2a、…、2bを指定した印
刷依頼が行われると、プリンタ2a、…、2bはサーバ
1の管理下にないと判断し、対応表5を参照することに
より、プリンタ2a、…、2bはサーバ2で管理されて
いることを認識する。サーバ1は、この認識結果に基づ
いて、クライアント3a、…、3bから送られてきたス
プールファイルをサーバ2に送る。ここで、サーバ1
は、スプールファイルをサーバ2に送ったことを記録し
ておく。そして、印刷状況の問い合わせがサーバ1に行
われた時に、この記録を参照することにより、サーバ2
に印刷状況の確認を行うことができる。
【0017】サーバ2は、クライアント3a、…、3b
から送られてきたスプールファイルをサーバ1を介して
受け取ると、スプールファイルに含まれる印刷データを
プリンタ2a、…、2bに出力する。プリンタ2a、
…、2bは、サーバ2から出力された印刷データに基づ
いて印刷を行う。
【0018】なお、クライアント3a、…、3bは、サ
ーバ2に印刷依頼を行うことにより、プリンタ1a、
…、1bに印刷を行わせたり、プリンタ2a、…、2b
に印刷を行わせたりしてもよい。この場合、サーバ2
は、プリンタ2a、…、2bが指定された場合、印刷デ
ータをプリンタ2a、…、2bに直接出力し、プリンタ
1a、…、1bが指定された場合、対応表7を参照する
ことにより、プリンタ1a、…、1bはサーバ1で管理
されていることを認識し、クライアント3a、…、3b
から送られてきたスプールファイルをサーバ1に送る。
【0019】このように、クライアント3a、…、3b
は、サーバ1、2のいずれに対して印刷依頼を行った場
合でも、プリンタ1a、…、1bまたはプリンタ2a、
…、2bのどちらでも印刷を行わせることが可能とな
り、プリンタ1a、…、1b及びプリンタ2a、…、2
bがどのサーバ1、2で管理されているのかを意識する
必要がなくなる。
【0020】次に、図1の印刷システムでの印刷情報の
問い合わせ時の動作について説明する。クライアント3
a、…、3bが、サーバ1の管理下にある印刷情報の問
い合わせをサーバ1に対して行った場合、サーバ1は、
印刷情報4に基づいてクライアント3a、…、3bへの
回答を行う。クライアント3a、…、3bは、この印刷
情報4により、プリンタ1a、…、1bでの印刷終了や
印刷中や印刷待ちなどを確認することができる。
【0021】クライアント3a、…、3bが、サーバ1
の管理下にない印刷情報の問い合わせをサーバ1に対し
て行った場合、サーバ1は、クライアント3a、…、3
bから印刷依頼があったスプールファイルがどのサーバ
に送られたかを調べる。ここで、クライアント3a、
…、3bがプリンタ2a、…、2bを指定してサーバ1
に印刷依頼を行った場合、サーバ1はサーバ2から印刷
情報6を獲得し、サーバ2から獲得した印刷情報6に基
づいてクライアント3a、…、3bへ回答を行う。クラ
イアント3a、…、3bは、この印刷情報6により、プ
リンタ2a、…、2bでの印刷終了や印刷中や印刷待ち
などを確認することができる。
【0022】なお、クライアント3a、…、3bは、印
刷情報の問い合わせをサーバ2に対しても行うことがで
きる。この場合、クライアント3a、…、3bが、サー
バ2の管理下にある印刷情報の問い合わせをサーバ2に
対して行った場合、サーバ2は、印刷情報6に基づいて
クライアント3a、…、3bへの回答を行う。クライア
ント3a、…、3bが、サーバ2の管理下にない印刷情
報の問い合わせをサーバ2に対して行った場合、サーバ
2は、クライアント3a、…、3bから印刷依頼があっ
たスプールファイルがどのサーバに送られたかを調べ
る。ここで、クライアント3a、…、3bがプリンタ1
a、…、1bを指定してサーバ2に印刷依頼を行った場
合、サーバ2はサーバ1から印刷情報4を獲得し、サー
バ1から獲得した印刷情報4に基づいてクライアント3
a、…、3bへ回答を行う。
【0023】このように、クライアント3a、…、3b
は、サーバ1、2のいずれに対して印刷情報の問い合わ
せを行った場合でも、プリンタ1a、…、1bでの印刷
情報4及びプリンタ2a、…、2bでの印刷情報6のど
ちらでも獲得することが可能となり、プリンタ1a、
…、1b及びプリンタ2a、…、2bがどのサーバ1、
2で管理されているのかを意識する必要がなくなる。
【0024】図2は、クライアント、サーバ及びプリン
タ間でのスプールファイルの流れを示す図である。図2
において、ネットワーク10上には、サーバ1、2、プ
リンタ1a、2a、クライアント3aが設けられ、サー
バ1はプリンタ1aを管理し、サーバ2はプリンタ2a
を管理している。クライアント3aはスプールファイル
11を保有し、サーバ1はプリンタ定義テーブル15を
保有し、サーバ2はプリンタ定義テーブル16を保有し
ている。スプールファイル11には、スプールファイル
11を識別するID、クライアント3aを識別するクラ
イアント名、プリンタ1a、2aを指定するプリンタ名
及び印刷データなどが格納され、プリンタ定義テーブル
15、16には、プリンタ1a、2aがどのサーバ1、
2で管理されているのかを示す対応関係が格納されてい
る。図2の例では、プリンタ定義テーブル15、16
は、サーバ1はプリンタ1aを管理していることを示す
とともに、サーバ2はプリンタ2aを管理していること
を示している。
【0025】図3は、プリンタ定義テーブルの構成例を
示す。図3のプリンタ定義テーブルでは、ネットワーク
上にサーバ1〜kが備えられ、サーバ1がプリンタ1
a、1b、…、1mを管理し、サーバ2がプリンタ2
a、2b、…、2nを管理していることが示されてい
る。このため、このプリンタ定義テーブルを参照するこ
とにより、サーバ1〜kがどのプリンタを管理している
かを認識できる。
【0026】図2において、クライアント3aは、プリ
ンタ1aで印刷を行わせる場合、スプールファイル11
のIDを、例えば、“1”に設定し、クライアント名を
“クライアント3a”に設定し、プリンタ名を“プリン
タ1a”に設定してから、スプールファイル11をサー
バ1に送る()。
【0027】サーバ1は、クライアント3aから送られ
たID(1)のスプールファイル11をスプールファイ
ル12に格納し、プリンタ定義テーブル15を参照する
ことにより、スプールファイル12で指定されているプ
リンタ1aがどのサーバ1、2の管理下にあるかを調べ
る。この結果、スプールファイル12で指定されている
プリンタ1aは自己の管理下のものであることを認識
し、スプールファイル12の印刷データをプリンタ1a
に送る()。プリンタ1aは、サーバ1から送られて
きた印刷データに基づいて印刷を行う。プリンタ1a
は、印刷データの印刷が終了すると、印刷の終了をサー
バ1に報告し、サーバ1は、プリンタ1aからの印刷終
了報告に基づいて、サーバ1が保持しているスプールフ
ァイル12の管理情報を削除する。
【0028】クライアント3aは、プリンタ2aで印刷
を行わせる場合、スプールファイル11のIDを、例え
ば、“2”に設定し、クライアント名を“クライアント
3a”に設定し、プリンタ名を“プリンタ2a”に設定
してから、スプールファイル11をサーバ1に送る
()。
【0029】サーバ1は、クライアント3aから送られ
たID(2)のスプールファイル11をスプールファイ
ル13に格納し、プリンタ定義テーブル15を参照する
ことにより、スプールファイル13で指定されているプ
リンタ2aがどのサーバ1、2の管理下にあるかを調べ
る。この結果、サーバ1は、スプールファイル13で指
定されているプリンタ2aがサーバ2の管理下のもので
あることを認識し、スプールファイル13の管理情報及
びプリンタ定義テーブル15の参照結果に基づいて、ス
プールファイル14を生成する。
【0030】スプールファイル14には、スプールファ
イル14を識別するID、クライアント3aを識別する
クライアント名、プリンタ2aを指定するプリンタ名、
依頼元のサーバ1を識別する依頼元サーバ名及び依頼先
のサーバ2を識別する依頼先サーバ名が格納される
()。スプールファイル14は、クライアント3aが
スプールファイル13の印刷状況をサーバ1に問い合わ
せた時に、サーバ1がスプールファイル13の転送先に
印刷状況を確認するため、スプールファイル13の転送
先を特定する場合などに使用される。
【0031】次に、サーバ1は、スプールファイル14
の内容及びスプールファイル13の印刷データをサーバ
2に送る()。サーバ2は、サーバ1から送られてき
たスプールファイル14の内容及びスプールファイル1
3の印刷データをスプールファイル17に格納し、スプ
ールファイル17の印刷データ18をプリンタ2aに送
る()。プリンタ2aは、サーバ2から送られてきた
印刷データ18に基づいて印刷を行う。
【0032】プリンタ2aは、印刷データの印刷が終了
すると、印刷の終了をサーバ2に報告し、サーバ2は、
プリンタ2aからの印刷終了報告を受け取ると、ID
(2)のスプールファイルの印刷終了報告をサーバ1に
行ってから、サーバ2が保持しているスプールファイル
17の管理情報を削除する。サーバ1は、ID(2)の
スプールファイルの印刷終了報告をサーバ2から受け取
ると、サーバ1が保持しているスプールファイル13の
管理情報を削除する。
【0033】図4は、スプールファイル17の構成を示
す。スプールファイル17は、スプールファイルを識別
するID、クライアントを識別するクライアント名、プ
リンタを指定するプリンタ名、スプールファイルの転送
元を識別する依頼元サーバ名及びスプールファイルの転
送先を識別する依頼先サーバ名、プリンタに出力する印
刷データ及びその他の情報が格納している。
【0034】図5は、サーバに送られたスプールファイ
ルを別のサーバに転送する場合のクライアント、サーバ
及びプリンタ間でのスプールファイルの遷移を示す図で
ある。図5において、図2のクライアント3aのスプー
ルファイル11には、プリンタ2aで印刷が行われる場
合、IDが、例えば、“001”に設定され、クライア
ント名が“クライアント3a”に設定され、プリンタ名
が“プリンタ2a”に設定され、サーバ1に送られる
()。
【0035】サーバ1では、クライアント3aから送ら
れたスプールファイル11の内容がスプールファイル1
3に格納される。そして、サーバ1は、依頼元サーバ名
及び依頼先サーバ名をスプールファイル13に付加して
サーバ2に送るとともに()、サーバ2に送ったスプ
ールファイルから印刷データを除去したスプールファイ
ル14を生成してサーバ1に格納する()。なお。ス
プールファイル13をサーバ1からサーバ2に送る場
合、依頼元サーバ名を“サーバ1”とし、依頼先サーバ
名を“サーバ2”とする。
【0036】サーバ2では、サーバ1から送られてきた
スプールファイルの内容がスプールファイル17に格納
され、スプールファイル17の印刷データ18がプリン
タ2aに送られる()。プリンタ2aでは、サーバ2
から送られてきた印刷データ18に基づいて印刷が行わ
れる。
【0037】図6は、印刷時の動作を示すフローチャー
トである。図6の例では、クライアント、サーバ1及び
サーバ2が備えられている。クライアントは、印刷を行
わせる場合、サーバ1に印刷依頼を行う(ステップS
1)。ここで、クライアントからの印刷依頼は、ネット
ワークを介してサーバ1に送られる(P1)。サーバ1
は、クライアントから送られた指示が印刷依頼かどうか
を判断し(ステップS11)、印刷依頼である場合、ス
テップS12に進む。
【0038】印刷依頼を受け取ったサーバ1は、プリン
タ定義テーブルを参照することにより、スプールファイ
ルで指定されているプリンタが自己の管理下にあるかを
調べる(ステップS12)。そして、スプールファイル
で指定されているプリンタが自己の管理下の場合、スプ
ールファイルで指定されているプリンタに印刷データを
出力する(ステップS13)。スプールファイルで指定
されているプリンタが自己の管理下でない場合、スプー
ルファイルで指定されているプリンタがどのサーバの管
理下にあるかを調べる。
【0039】そして、スプールファイルで指定されてい
るプリンタがサーバ2の管理下にある場合、プリンタ定
義テーブルの参照結果に基づいて、クライアントから送
られたスプールファイルを編集し、編集したスプールフ
ァイルをサーバ2に転送する(ステップS14)。な
お、スプールファイルの編集は、スプールファイルの転
送元を識別する依頼元サーバ名及びスプールファイルの
転送先を識別する依頼先サーバ名を、クライアントから
送られたスプールファイルに付加することにより行う。
次に、編集したスプールファイルに含まれている管理情
報をサーバ1に格納する(ステップS15)。
【0040】スプールファイルが転送されたサーバ2
は、スプールファイルによる指示が印刷依頼かどうかを
判断し(ステップS21)、印刷依頼である場合、スプ
ールファイルで指定されているプリンタが自己の管理下
にあるかを調べる(ステップS22)。そして、スプー
ルファイルで指定されているプリンタが自己の管理下の
場合、スプールファイルで指定されているプリンタに印
刷データを出力する(ステップS23)。
【0041】次に、印刷依頼が他サーバから行われたも
のであるかどうかを判断し(ステップS24)、印刷依
頼が他サーバから行われたものでない場合、スプールフ
ァイルの管理情報を削除し(ステップS26)、印刷依
頼が他サーバから行われたものである場合、依頼元サー
バに印刷済を報告してから(ステップS25)、サーバ
1から送られてきたスプールファイルの管理情報を削除
する(ステップS26)。
【0042】サーバ1は、終了報告が済んだかどうかを
判断し(ステップS16)、サーバ1で管理されるプリ
ンタまたはサーバ2から印刷済の報告を受け取ると(P
3)、印刷依頼を行ったクライアントに終了報告を行う
(P4)。そして、ステップS15でサーバ1に格納し
た管理情報を削除する(ステップS17)。
【0043】このように、クライアントは、サーバ1に
印刷依頼を行うだけで、サーバ2の管理下にあるプリン
タで印刷を行わせることができ、プリンタがサーバ1ま
たはサーバ2のどちらの管理下にあるかを意識する必要
がなくなる。
【0044】図7は、印刷情報の問い合わせ時の動作を
示すフローチャートである。図7の例では、クライアン
ト、サーバ1及びサーバ2が備えられている。クライア
ントは、スプールファイルの状態の問い合わせを行う場
合、サーバ1に問い合わせを行う(ステップS31)。
ここで、クライアントからのスプールファイルの状態の
問い合わせは、ネットワークを介してサーバ1に送られ
る(P11)。
【0045】サーバ1は、クライアントによる指示がス
プールファイルの状態の問い合わせかどうかを判断し
(ステップS41)、スプールファイルの状態の問い合
わせの場合、サーバ1に格納されている管理情報のID
の中に、クライアントが問い合わせたスプールファイル
のIDに一致するものがあるかどうかを調べる(ステッ
プS42)。そして、クライアントが問い合わせたスプ
ールファイルのIDに一致するものがない場合、そのス
プールファイルについては、印刷が終了した結果、その
スプールファイルの管理情報がサーバ1から削除されて
いるので、クライアントに印刷済であることを報告する
(ステップS43)。クライアントは、印刷済の報告を
サーバ1から受け取ることにより、自分の送ったスプー
ルファイルについての印刷がすでに終了したことを確認
することができる(P12)。
【0046】クライアントが問い合わせたスプールファ
イルのIDに一致するものがある場合、クライアントか
らの印刷依頼を他のサーバに転送したかどうかを判断し
(ステップS44)、他のサーバに転送してない場合、
印刷待ちや印刷中などの印刷情報をクライアントに報告
する(ステップS45)。クライアントは、印刷待ちや
印刷中などの印刷情報をサーバ1から受け取ることによ
り、自分の送ったスプールファイルについての印刷がま
だ終了していないことを確認することができる(P1
3)。
【0047】クライアントからの印刷依頼がサーバ2に
転送されたものである場合、サーバ1はサーバ2に印刷
情報の問い合わせを行う(ステップS46)。印刷情報
の問い合わせは、ネットワークを介してサーバ1からサ
ーバ2に送られる(P14)。サーバ2は、印刷情報の
問い合わせがサーバ1から行われると(ステップS5
1)、サーバ2に格納されている管理情報のIDの中
に、サーバ1が問い合わせたスプールファイルのIDに
一致するものがあるかどうかを調べる(ステップS5
2)。そして、サーバ1が問い合わせたスプールファイ
ルのIDに一致するものがない場合、そのスプールファ
イルについては、印刷が終了した結果、そのスプールフ
ァイルの管理情報がサーバ2から削除されているので、
サーバ1に印刷済であることを報告する(ステップS5
3)。サーバ1は、印刷済の報告をサーバ2から受け取
ることにより、サーバ2に転送したスプールファイルに
ついての印刷がすでに終了したことを認識する(P1
5)。
【0048】ステップS52で、サーバ1が問い合わせ
たスプールファイルのIDに一致するものがある場合、
印刷待ちや印刷中などの印刷情報をサーバ1に報告する
(ステップS54)。サーバ1は、印刷待ちや印刷中な
どの印刷情報をサーバ2から受け取ることにより、サー
バ1が転送したスプールファイルについての印刷がまだ
終了していないことを認識する(P16)。
【0049】サーバ1は、印刷済や印刷待ちや印刷中な
どの印刷情報をサーバ2から受け取ると、印刷済や印刷
待ちや印刷中などの印刷情報をクライアントに報告する
(ステップS47)。クライアントは、印刷済や印刷待
ちや印刷中などの印刷情報をサーバ1から受け取ること
により、自分の送ったスプールファイルについての状態
を確認することができる(P17)。
【0050】このように、クライアントは、サーバ1に
印刷情報の問い合わせを行うだけで、サーバ2の管理下
にある印刷情報を知ることができ、印刷情報がサーバ1
またはサーバ2のどちらの管理下にあるかを意識する必
要がなくなる。
【0051】図8は、サーバの全体的な処理を示すフロ
ーチャートである。図8において、サーバは、クライア
ントや他のサーバからの処理の要求待ちを行い(ステッ
プS61)、クライアントまたは他のサーバから要求さ
れた処理が印刷である場合(ステップS62)、印刷処
理を行った後(ステップS63)、ステップS61に戻
る。クライアントまたは他のサーバから要求された処理
が印刷でない場合(ステップS62)、クライアントま
たは他のサーバから要求された処理が問い合わせかどう
かを判断する(ステップS64)。そして、クライアン
トまたは他のサーバから要求された処理が問い合わせで
ある場合、問い合わせ処理を行った後(ステップS6
5)、ステップS61に戻る。
【0052】クライアントまたは他のサーバから要求さ
れた処理が問い合わせでない場合、依頼先サーバから終
了報告があるかどうかを判断する(ステップS66)。
そして、依頼先サーバから終了報告がある場合、終了処
理を行った後(ステップS67)、ステップS61に戻
る。依頼先サーバから終了報告がない場合、プリンタ応
答があるかどうかを判断する(ステップS68)。そし
て、プリンタ応答がある場合、プリンタ終了処理を行っ
た後(ステップS69)、ステップS61に戻る。プリ
ンタ応答がない場合、エラー処理を行った後(ステップ
S70)、ステップS61に戻る。
【0053】図9は、図8の印刷処理を示すフローチャ
ートである。図9において、クライアントまたは他のサ
ーバから印刷依頼が送られてくると、管理情報と印刷デ
ータとをスプールファイルとして自己のサーバに登録す
る(ステップS71)。そして、スプールファイルで指
定されたプリンタが自己の管理下にあるかどうかを判断
し(ステップS72)、指定されたプリンタが自己の管
理下にある場合、クライアントまたは他のサーバから受
け取った印刷データを、自己の管理下にあるプリンタに
出力する(ステップS73)。なお、プリンタは、印刷
データの印刷が終了すると、印刷が終了したことをサー
バに対して報告する。サーバは、プリンタからの報告に
基づいて、図8のステップS69のプリンタ終了処理を
行う。
【0054】指定されたプリンタが自己の管理下にない
場合、プリンタ定義テーブルを参照することにより、ス
プールファイルで指定されているプリンタがどのサーバ
の管理下にあるかを調べる。そして、スプールファイル
で指定されているプリンタを管理しているサーバ名を、
スプールファイルの依頼先サーバ名に設定し、自己のサ
ーバ名をスプールファイルの依頼元サーバ名に設定する
(ステップS74)。その後、依頼先サーバ名及び依頼
元サーバ名が設定されたスプールファイルのコピーを依
頼先サーバに転送し、依頼先サーバ名及び依頼元サーバ
名が設定されたスプールファイルから印刷データを除去
したものを、自己のサーバに格納する(ステップS7
5)。
【0055】図10は、図8の問い合わせ処理を示すフ
ローチャートである。図10において、サーバは、問い
合わせがクライアントから行われたのか、サーバから行
われたのかを判断し(ステップS81)、問い合わせが
クライアントから行われた場合、自己のサーバに格納さ
れている管理情報のIDの中に、クライアントが問い合
わせたスプールファイルのIDに一致するものがあるか
どうかを調べる(ステップS82)。そして、クライア
ントが問い合わせたスプールファイルのIDに一致する
ものがない場合(ステップS83)、そのスプールファ
イルについては、印刷が終了した結果、そのスプールフ
ァイルの管理情報が削除されているので、クライアント
に印刷終了であることを報告する(ステップS84)。
【0056】クライアントが問い合わせたスプールファ
イルのIDに一致するものがある場合、プリンタ定義テ
ーブルを参照することにより、クライアントからの問い
合わせが、自己の管理下のプリンタについてのものかど
うかを判断する(ステップS85)。そして、自己の管
理下のプリンタについてのものである場合、印刷待ちや
印刷中などの印刷情報をクライアントに報告する(ステ
ップS86)。プリンタ定義テーブルを参照した結果、
自己の管理下のプリンタについてのものでない場合、依
頼元サーバは、スプールファイルに格納した依頼先サー
バ名を参照し、その依頼先サーバ名に対応するサーバに
印刷情報の問い合わせを行う(ステップS87)。依頼
元サーバは、印刷済や印刷待ちや印刷中などの印刷情報
を依頼先サーバから受け取り、依頼先サーバから受け取
った印刷情報をクライアントに報告する(ステップS8
8)。
【0057】次に、依頼先サーバから受け取った印刷情
報が印刷済を示している場合(ステップS89)、クラ
イアントが問い合わせたスプールファイルのIDに一致
する管理情報を自己のサーバから削除する(ステップS
90)。
【0058】ステップS81において、問い合わせが他
のサーバから行われた場合、自己のサーバに格納されて
いる管理情報のIDの中に、依頼元サーバが問い合わせ
たスプールファイルのIDに一致するものがあるかどう
かを調べる(ステップS91)。そして、依頼元サーバ
が問い合わせたスプールファイルのIDに一致するもの
がない場合(ステップS92)、そのスプールファイル
については、印刷が終了した結果、そのスプールファイ
ルの管理情報が削除されているので、依頼元サーバに印
刷終了であることを報告する(ステップS94)。ここ
で、依頼元サーバの特定は、依頼元サーバが問い合わせ
たスプールファイルのIDを有する管理情報を自己のサ
ーバから検索し、その管理情報に格納されている依頼元
サーバ名を参照することにより行うことができる。
【0059】自己のサーバに格納されている管理情報の
IDの中に、依頼元サーバが問い合わせたスプールファ
イルのIDに一致するものがある場合、印刷待ちや印刷
中などの印刷情報を依頼元サーバに報告する(ステップ
S94)。
【0060】図11は、図8の終了処理を示すフローチ
ャートである。図11において、依頼先サーバから印刷
終了報告を受け取った場合、自己のサーバに格納されて
いる管理情報のIDの中に、印刷終了報告が行われたス
プールファイルのIDに一致するものがあるかどうかを
調べる(ステップS101)。そして、印刷終了報告が
行われたスプールファイルのIDに一致する管理情報
が、自己のサーバに存在している場合、その管理情報を
自己のサーバから削除する(ステップS102)。
【0061】図12は、図8のプリンタ終了処理を示す
フローチャートである。図12において、プリンタから
印刷終了報告を受け取ると、自己のサーバに格納されて
いる管理情報の中から、印刷終了報告が行われたスプー
ルファイルのIDに一致するものを取り出す。そして、
その管理情報を参照することにより、印刷終了報告が行
われたスプールファイルが、他のサーバから転送された
ものかどうかを判断する(ステップS111)。
【0062】印刷終了報告を受けたスプールファイル
が、他のサーバから転送されたものでない場合、プリン
タから印刷終了報告が行われたスプールファイルのID
に一致する管理情報を、自己のサーバから削除する(ス
テップS113)。印刷終了報告を受けたスプールファ
イルが、他のサーバから転送されたものである場合、依
頼元サーバに印刷終了であることを報告してから(ステ
ップS112)、プリンタから印刷終了報告が行われた
スプールファイルのIDに一致する管理情報を、自己の
サーバから削除する(ステップS113)。
【0063】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想の範囲内で他の様々な変更が可
能である。例えば、上述した実施例では、各サーバが独
自にプリンタ定義テーブルを持つ場合について説明した
が、このプリンタ定義テーブルは各サーバで共通の内容
を有していることから、1つのプリンタ定義テーブルを
複数のサーバで共有するようにしてもよい。この場合、
プリンタ定義テーブルを持っていないサーバは、プリン
タ定義テーブルを持っているサーバから、プリンタ定義
テーブルを読み出すことができる。このことにより、プ
リンタ定義テーブルを持っていないサーバの記憶容量を
減らすことが可能となるとともに、プリンタ定義テーブ
ルを更新する時の負担を低減することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の管理手段に対し第2の印刷装置を指定して印刷依
頼が行われた場合、その印刷依頼を第2の管理手段に転
送することにより、第2の管理手段に印刷依頼を行う必
要がなくなることから、第1の管理手段に対して印刷依
頼を行うだけで、第1の印刷装置または第2の印刷装置
のいずれにおいても印刷を行うことが可能となり、クラ
イアントはどの管理手段がどの印刷装置を管理している
のかを知る必要がなくなる。
【0065】また、本発明の一態様によれば、印刷装置
とその印刷装置を管理する管理装置との対応関係を参照
することにより、指定された印刷装置が自己の管理下に
なくても、その印刷装置を管理している管理装置を容易
に特定することが可能となり、どの管理装置に印刷依頼
が行われても、指定された印刷装置を管理する管理装置
にその印刷依頼が正しく転送されることから、クライア
ントは管理装置を意識する必要がなくなる。
【0066】また、本発明の一態様によれば、印刷情報
とその印刷情報を管理する管理装置との対応関係を参照
することにより、問い合わされた印刷情報が自己の管理
下になくても、その印刷情報を管理している管理装置を
容易に特定することが可能となり、どの管理装置に印刷
情報の問い合わせが行われても、問い合わされた印刷情
報を容易に獲得することが可能となることから、クライ
アントは管理装置を意識せずに印刷情報を問い合わせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる印刷システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる印刷システムの動作
を説明するブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係わるプリンタ定義テーブ
ルの構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係わるスプールファイルの
構成例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に係わるスプールファイルの
内容の遷移を示す図である。
【図6】本発明の一実施例に係わる印刷システムの印刷
時の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例に係わる印刷システムの問い
合わせ時の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例に係わるサーバの全体的な動
作を示すフローチャートである。
【図9】図8の印刷処理を示すフローチャートである。
【図10】図8の問い合わせの動作を示すフローチャー
トである。
【図11】図8の終了処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】図8のプリンタ終了処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1、2 サーバ 1a、1b、2a、2b プリンタ 3a、3b クライアント 4、6 印刷情報 5、7 対応表 10 ネットワーク 11、12、13、17 スプールファイル 14 管理情報 15、16 プリンタ定義テーブル 18 印刷データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の印刷装置を管理する第1の管理手
    段と、 第2の印刷装置を管理する第2の管理手段と、 前記第1の管理手段に対し前記第2の印刷装置を指定し
    て印刷依頼が行われた場合、前記印刷依頼を前記第2の
    管理手段に転送する転送手段とを備えることを特徴とす
    る印刷システム。
  2. 【請求項2】 印刷装置と前記印刷装置を管理する管理
    装置との対応関係を記憶する記憶手段と、 自己の管理下にない印刷装置を指定して印刷依頼が行わ
    れた場合、前記対応関係を参照することにより、前記印
    刷装置を管理する管理装置を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された管理装置に対し、前記印
    刷依頼の内容を転送する転送手段とを備えることを特徴
    とする印刷システム。
  3. 【請求項3】 印刷情報と前記印刷情報を管理する管理
    装置との対応関係を記憶する記憶手段と、 自己の管理下にない印刷情報の問い合わせが行われた場
    合、前記対応関係を参照することにより、前記印刷情報
    を管理する管理装置を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された管理装置から、前記印刷
    情報の内容を獲得する獲得手段とを備えることを特徴と
    する印刷システム。
JP9065739A 1997-03-19 1997-03-19 印刷システム Withdrawn JPH10260794A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7266590B2 (en) 2000-02-21 2007-09-04 Seiko Epson Corporation System for mediating printing on network
US7461138B2 (en) 2000-02-21 2008-12-02 Seiko Epson Corporation System for mediating printing on network
US7870287B2 (en) 2000-02-21 2011-01-11 Seiko Epson Corporation Print portal system on network

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US7870287B2 (en) 2000-02-21 2011-01-11 Seiko Epson Corporation Print portal system on network

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