JPH10259774A - 隣接する複数の燃料噴射弁の取付構造 - Google Patents

隣接する複数の燃料噴射弁の取付構造

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JPH10259774A
JPH10259774A JP9066893A JP6689397A JPH10259774A JP H10259774 A JPH10259774 A JP H10259774A JP 9066893 A JP9066893 A JP 9066893A JP 6689397 A JP6689397 A JP 6689397A JP H10259774 A JPH10259774 A JP H10259774A
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JP
Japan
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fuel injection
injection valves
pair
valves
fuel
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Manabu Shoji
学 東海林
Masahiko Iiyama
昌彦 飯山
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Keihin Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 エンジンに、1気筒当たり複数の燃料噴射弁
を弾性シール部材を介して取付ける場合、燃料噴射弁相
互の軸間距離の短縮を図る。 【解決手段】 隣接する一対の噴射窓301 ,302
有するエンジン本体5iの外面に、両噴射窓30の外端
縁に連なる複数の円形凹部311 ,312 の一部を互い
に重ねてなる一連の取付凹部31を形成し、この取付凹
部31に、一対の嵌合孔341 ,342 を有すると共に
半径方向の厚みが各部略均等になるように形成した一体
の弾性シール部材33を嵌合し、その一対の嵌合孔34
1 ,342に複数の燃料噴射弁I1 ,I2 を、それらの
先端を噴射窓301 ,302 に臨ませて嵌合し、両燃料
噴射弁I1 ,I2 の押圧フランジ35により弾性シール
部材33を取付凹部31の底面に押圧した状態で両燃料
噴射弁を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンに、例え
ば1気筒当たり複数の燃料噴射弁を装着する場合に適用
される、隣接する複数の燃料噴射弁の取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンに隣接する複数の燃料噴
射弁を取付けるに当たっては、互いに隣接する複数の噴
射窓を有するエンジンの外面に、複数の噴射窓の外端縁
にそれぞれ連なる独立した複数の取付凹部を形成し、こ
れら取付凹部に、複数の環状の弾性シール部材をそれぞ
れ嵌合し、これらの内周面に複数の燃料噴射弁を、その
先端の燃料噴射孔を対応する噴射窓に臨ませてそれぞれ
嵌合し、各燃料噴射弁に固設された押圧フランジにより
対応する弾性シール部材を対応する取付凹部の底面に押
圧した状態で燃料噴射弁を保持するようにしている(例
えば、実開昭61−152770号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の取
付構造は、燃料噴射弁と同数の独立した弾性シール部材
を必要とすることから、燃料噴射弁相互の軸間距離を短
縮するには或る限界があって、コンパクト化が困難であ
り、自動二輪車等の小型エンジン用としては不向きであ
る。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、燃料噴射弁相互の軸間距離を短縮できてコンパク
トであり、小型エンジンにも適用し得る、隣接する複数
の燃料噴射弁の取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、互いに隣接する複数の噴射窓を有するエ
ンジン本体の外面に、複数の噴射窓の外端縁にそれぞれ
連なる複数の円形凹部の一部を互いに重ねてなる一連の
取付凹部を形成し、この取付凹部に、複数の噴射孔にそ
れぞれ連なる複数の嵌合孔を有すると共に半径方向の厚
みが各部略均等になるように形成した一体の弾性シール
部材を嵌合し、その複数の嵌合孔に複数の燃料噴射弁
を、それらの先端の燃料噴射孔を対応する噴射窓に臨ま
せてそれぞれ嵌合し、複数の燃料噴射弁に固設された押
圧フランジにより弾性シール部材を取付凹部の底面に押
圧した状態で燃料噴射弁を保持する保持手段をエンジン
本体に設けたことを第1の特徴とする。
【0006】この特徴によれば、一体の弾性シール部材
の複数の嵌合孔に複数の燃料噴射弁を嵌合することによ
り、燃料噴射弁相互の軸間距離を最小限に狭めることが
でき、小型エンジンに容易に適用することができる。し
かも、弾性シール部材の一体化により部品点数の削減と
組立性の簡素化をも図ることができる。
【0007】また本発明は、上記特徴に加えて、複数の
燃料噴射弁の押圧フランジに、互いに当接して各燃料噴
射弁の回転を阻止する平坦部を形成したことを第2の特
徴とする。
【0008】この特徴によれば、特別な回り止め手段を
設けることなく、各燃料噴射弁の回転を確実に阻止する
ことができる。
【0009】さらに本発明は、第2の特徴に加えて、複
数の燃料噴射弁のカプラ半体を互いに異なる方向に向け
て配置したことを第3の特徴とする。
【0010】この特徴によれば、押圧フランジによる各
燃料噴射弁の回り止め機能により、複数の燃料噴射弁の
カプラ半体の互いに異なる定位置を保持し、これらカプ
ラ半体相互の干渉を防ぎ、他のカプラ半体の結合を容易
に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0012】先ず、図1ないし図7に示す本発明の第1
実施例より説明する。図1及び図2において、符号1は
自動二輪車用小型エンジンのシリンダブロックで、その
上面に接合されたシリンダヘッド2には、燃焼室3と、
それに連なる吸気ポート4i及び排気ポート4eとが形
成される。吸気ポート4iは、燃焼室3に開口する出口
側を一対の分岐ポート4i1 ,4i2 に分岐させ、また
排気ポート4eは、燃焼室3に開口する入口側を一対の
分岐ポート4e1 ,4e2 に分岐させている。これら分
岐ポート4i1 ,4i2 及び分岐ポート4e1 ,4e2
は各一対の吸気弁6i1 ,6i2 及び排気弁6e1 ,6
2 により開閉される。
【0013】一方の吸気弁6i1 は低速運転用であって
常時開閉作動し、他方の吸気弁6i 2 は高速運転用であ
って、低速運転時には実質的に閉弁状態を維持すると共
に、高速運転時に開閉作動するか、若しくは常時開閉作
動するが、高速運転時には開弁リフトが増加するように
なっている。
【0014】吸気ポート4i及び排気ポート4eにそれ
ぞれ連なる吸気マニホールド5i及び排気マニホールド
5eはシリンダヘッド2の両側面に接合される。吸気マ
ニホールド5i(エンジン本体)には、1気筒に対応し
て互いに隣接する一対の電磁式燃料噴射弁I1 ,I2
本発明の取付構造により取付けられ、これら燃料噴射弁
1 ,I2 から燃料が一対の分岐ポート4i1 ,4i2
の出口に向けて噴射される。これら燃料噴射弁I1 ,I
2 の燃料噴射時期及び噴射量は、対応する吸気弁6
1 ,6i2 の作動に対応して決定される。
【0015】図3に示すように、一対の電磁式燃料噴射
弁I1 ,I2 は、構成が基本的には同一であって、上端
壁を有すると共に下端面を開放した、磁性材料からなる
略円筒状のハウジング11を備えている。その内部に
は、コイル12を巻装したボビン13、このボビン13
の下端を支承するヨーク14、及びこのヨーク14の下
端にストッパ板15を挟んで隣接するインジェクタボデ
ィ16が順次嵌装され、そしてハウジング11の下端部
をかしめることにより固定される。
【0016】ハウジング11の上端壁中心部には、ボビ
ン13内に嵌合する中空の固定鉄心18sと、ハウジン
グ11の上方へ突出する入口筒22が一体に連設され、
固定鉄心18sには、ばね座管19が嵌着され、入口筒
22にはフィルタ23が装着される。
【0017】インジェクタボディ16は、ストッパ板1
5を支承しつゝハウジング11の下端部にかしめ結合さ
れるフランジ部16aと、このフランジ部16aの下端
面から突出する胴部16bとからなっており、その中心
部には、フランジ部16aの上端面に開口するガイド孔
24、その下端に連なる円錐状の弁座25、及びその中
心部を貫通して胴部16bの先端に開口する燃料噴射孔
26が設けられ、ストッパ板15の通溝15aを貫通す
るニードル弁21がガイド孔24に配設される。このニ
ードル弁21には、ガイド孔24に摺動自在に嵌合する
上下一対の略四角形断面のガイド部21a,21aと、
弁座25に対応する弁部21bと、ストッパ板15の下
面に対向するフランジ21cとが形成されると共に、前
記固定鉄心18sの下端に対向する可動鉄心18mが固
着される。この可動鉄心18mと前記ばね座管19との
間には、弁部21bを弁座25に着座させるべく可動鉄
心18mを付勢する弁ばね20が縮設される。
【0018】ハウジング11の上部一側には、コイル1
2に給電するための雄カプラ半体27が形成され、これ
に図示しない通電制御装置に連なる雌カプラ半体28が
結合されるようになっている。
【0019】さて、図3ないし図7により、上記一対の
燃料噴射弁I1 ,I2 の取付構造について説明する。
【0020】図3及び図4に示すように、吸気マニホー
ルド5iの上壁には、互いに隣接して前記一対の分岐ポ
ート4i1 ,4i2 にそれぞれ指向する一対の噴射窓3
1,302 と、これら噴射窓301 ,302 の外端に
連なると共に該上壁の外面に開口する一対の円形凹部3
1 ,312 の一部を互いに重ねてなる一連の取付凹部
31とが形成される。その際、一対の噴射窓301 ,3
2 間の隔壁30aの厚みは、取付凹部31の底面の半
径方向長さと略等しく設定される。
【0021】また図3及び図5に示すように、上記取付
凹部31に一体の弾性シール部材33が嵌装される。こ
の弾性シール部材33はゴム等の弾性材により成形され
たもので、取付凹部31の内周面に対応する外形を有す
ると共に、前記一対の噴射窓301 ,302 と同軸に並
ぶ一対の嵌合孔341 ,342 を有する。この弾性シー
ル部材33の半径方向の厚みは、各部略均等に設定され
る。
【0022】上記一対の嵌合孔341 ,342 に一対の
燃料噴射弁I1 ,I2 のハウジング11の下端部外周が
それぞれ嵌合されると共に、各インジェクタボディ16
が、その燃料噴射孔26を対応する前記分岐ポート4i
1 ,4i2 に指向させて対応する噴射窓301 ,302
に配置される。そして、各ハウジング11の外周に一体
にに突設された押圧フランジ35が弾性シール部材33
を押圧すべくその上面に重ねられる。
【0023】一対の燃料噴射弁I1 ,I2 の各入口筒2
2の外周には、燃料分配管40の互いに隣接する一対の
供給口40aが嵌合され、その際、燃料分配管40と前
記雄カプラ半体27との間に第1インシュレータカラー
41が介裝される。燃料分配管40は、一側に複数の取
付ボス40bを備えており、それらは第2インシュレー
タカラー42を挟んで吸気マニホールド5i外面の支持
ボス43にボルト44により固着される。以上におい
て、燃料分配管40、第1及び第2インシュレータカラ
ー41、42、支持ボス43及びボルト44は、燃料噴
射弁I1 ,I2 を吸気マニホールド5iに押圧保持する
保持手段Hを構成する。
【0024】而して、ボルト44の燃料分配管40に対
する締め付け力は、第1インシュレータカラー41を介
して電磁式燃料噴射弁I1 ,I2 に軸方向に加わり、押
圧フランジ35が弾性シール部材33を押圧して、それ
に一定の圧縮変形を与える。その結果、弾性シール部材
33は、半径方向に広がろうとして、その外周面を取付
凹部31の内周面に、また各嵌合孔341 ,342 の内
周面を対応する燃料噴射弁I1 ,I2 のハウジング11
外周面にそれぞれ密着させる。
【0025】こうして弾性シール部材33は、取付凹部
31及び両燃料噴射弁I1 ,I2 との間のシール性を高
め、吸気マニホールド5i内への空気の侵入や吸気マニ
ホールド5i外への燃料の漏出を防止することができ、
同時に吸気マニホールド5iから電磁式燃料噴射弁
1 ,I2 への熱伝導を遮断するインシュレータとして
も機能する。
【0026】図3及び図6にように、一対の燃料噴射弁
1 ,I2 の押圧フランジ35は、それぞれ一側に平坦
部35aを有する欠円状に形成されると共に、その平坦
部35aを相互に当接させて配置される。これにより両
燃料噴射弁I1 ,I2 は、それぞれの雄カプラ半体27
を互いに反対方向に向けた位置で(図7参照)、各自の
軸線回りの回転が阻止される。
【0027】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0028】各燃料噴射弁I1 ,I2 において、コイル
12を消磁した状態では、弁ばね20の弾発力で可動鉄
心18m及びニードル弁21が下方に付勢され、弁部2
1bが弁座25に着座する。また、コイル12を励磁し
て可動鉄心18mを弁ばね20の弾発力に抗して上方に
吸引すると、ニードル弁21が上動して弁部21bが弁
座25から離間する。このときニードル弁21のフラン
ジ21cがストッパ板15の下面に当接することによ
り、ニードル弁21の開弁ストロークが規制される。
【0029】こうして燃料噴射孔26が開放されると、
図示しない燃料供給源からハウジング11の入口筒22
に供給された高圧の燃料が、フィルタ23、ばね座管1
9、ストッパ板15の通溝15a、インジェクタボディ
16のガイド孔24とニードル弁21のガイド部21a
との間隙、及び弁部21bと弁座25との間隙を通って
燃料噴射孔26から吸気ポート4iの対応する分岐ポー
ト4i1 ,4i2 に向けて噴射される。このとき、電磁
式燃料噴射弁I1 ,I2 からの燃料噴射量は、コイル1
2に通電する時間の長さを制御することにより計量され
る。
【0030】ところで、一対の燃料噴射弁I1 ,I2
支持する弾性シール部材33は、一体に成形されると共
に、吸気マニホールド5iの一対の噴射窓301 ,30
2 に連なる共通の取付凹部31に嵌装されるので、部品
点数の削減と組立性の簡素化を図ることができる。しか
も、弾性シール部材33は、その半径方向の厚みを各部
略均等に形成されるので、一対の燃料噴射弁I1 ,I2
相互の軸間距離を最小限に狭めることができ、一対の吸
気弁6i1 ,6i2 の軸間距離が短い小型エンジンに容
易に適用することができる。
【0031】また、一体の弾性シール部材33を押圧す
る一対の燃料噴射弁I1 ,I2 の押圧フランジ35に
は、相互に当接する平坦部35aが設けられるので、特
別な回り止め手段を設けることなく、各燃料噴射弁
1 ,I2 の軸線回りの回転を阻止することができる。
これにより、両燃料噴射弁I1 ,I2 の雄カプラ半体2
7は、互いに反対方向に向けて配置された定位置が保持
され、干渉し合うことがないから、これらに対しては、
対応する一対の雌カプラ半体28を容易に結合すること
ができる。
【0032】図8は本発明の第2実施例を示すもので、
一対の燃料噴射弁I1 ,I2 の雄カプラ27をV字状に
配置した点を除けば、前実施例と同様な構成であり、図
中、前実施例との対応する部分には、同一の符号を付し
てその説明を省略する。
【0033】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。例えば、1気筒当たり3個以上の電磁式燃料
噴射弁を相互に隣接して配設する場合にも、これを適用
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、互いに隣接する複数の噴射窓を有するエンジン本体
の外面に、複数の噴射窓の外端縁にそれぞれ連なる複数
の円形凹部の一部を互いに重ねてなる一連の取付凹部を
形成し、この取付凹部に、複数の噴射孔にそれぞれ連な
る複数の嵌合孔を有すると共に半径方向の厚みが各部略
均等になるように形成した一体の弾性シール部材を嵌合
し、その複数の嵌合孔に複数の燃料噴射弁を、それらの
先端の燃料噴射孔を対応する噴射窓に臨ませてそれぞれ
嵌合し、複数の燃料噴射弁に固設された押圧フランジに
より弾性シール部材を取付凹部の底面に押圧した状態で
燃料噴射弁を保持する保持手段をエンジン本体に設けた
ので、弾性シール部材の複数の嵌合孔に複数の燃料噴射
弁を嵌合することにより、燃料噴射弁相互の軸間距離を
最小限に狭めることができ、小型エンジンにも容易に適
用することができる。しかも、弾性シール部材の一体化
により部品点数の削減と組立性の簡素化をも図ることが
できる。
【0035】また本発明の第2の特徴によれば、複数の
燃料噴射弁の押圧フランジに、互いに当接して各燃料噴
射弁の回転を阻止する平坦部を形成したので、特別な回
り止め手段を設けることなく、各燃料噴射弁の回転を確
実に阻止することができ、構造の簡素化を図ることがで
きる。
【0036】さらに本発明の第3の特徴によれば、複数
の燃料噴射弁のカプラ半体を互いに異なる方向に向けて
配置したので、回り止め機能を持つ押圧フランジとの協
働により、複数の燃料噴射弁のカプラ半体の互いに異な
る定位置を保持し、これらカプラ半体相互の干渉を防
ぎ、他のカプラ半体の結合を容易に行うことができ、組
立作業の能率向上に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る一対の電磁式燃料噴
射弁のエンジンへの装着状態を示す平面図。
【図2】図1の2−2線断面図。
【図3】図2の3−3線拡大断面図。
【図4】図3の4−4線断面図。
【図5】図3の5−5線断面図。
【図6】図3の6−6線断面図。
【図7】図3の7−7矢視図。
【図8】本発明の第2実施例を示す、図7と同様な平面
図。
【符号の説明】
1 ,I2 ・・・電磁式燃料噴射弁 H・・・・・保持手段 5i・・・・エンジン本体としての吸気マニホールド 27・・・・カプラ半体(雄カプラ半体) 301 ,302 ・・・噴射窓 31・・・・取付凹部 311 ,312 ・・・円形凹部 341 ,342 ・・・嵌合孔 35・・・・押圧フランジ 35a・・・平坦部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 69/00 380C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに隣接する複数の噴射窓(301
    302 )を有するエンジン本体(5i)の外面に、複数
    の噴射窓(30)の外端縁にそれぞれ連なる複数の円形
    凹部(311 ,312 )の一部を互いに重ねてなる一連
    の取付凹部(31)を形成し、この取付凹部(31)
    に、複数の噴射孔(301 ,302 )にそれぞれ連なる
    複数の嵌合孔(341 ,342 )を有すると共に半径方
    向の厚みが各部略均等になるように形成した一体の弾性
    シール部材(33)を嵌合し、その複数の嵌合孔(34
    1 ,342 )に複数の燃料噴射弁(I1 ,I2 )を、そ
    れらの先端の燃料噴射孔(26)を対応する噴射窓(3
    1 ,302 )に臨ませてそれぞれ嵌合し、複数の燃料
    噴射弁(I1 ,I2 )に固設された押圧フランジ(3
    5)により弾性シール部材(33)を取付凹部(31)
    の底面に押圧した状態で燃料噴射弁(I1 ,I2 )を保
    持する保持手段(H)をエンジン本体(5i)に設けた
    ことを特徴とする、隣接する複数の燃料噴射弁の取付構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 複数の燃料噴射弁(I1 ,I2 )の押圧フランジ(3
    5)に、互いに当接して各燃料噴射弁(I1 ,I2 )の
    回転を阻止する平坦部(35a)を形成したことを特徴
    とする、隣接する複数の燃料噴射弁の取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、 複数の燃料噴射弁(I1 ,I2 )のカプラ半体(27)
    を互いに異なる方向に向けて配置したことを特徴とす
    る、隣接する複数の燃料噴射弁の取付構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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