JP3881771B2 - 電磁式燃料噴射弁の燃料分配管への保持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気カプラを有する電磁式燃料噴射弁を、その入口筒を燃料分配管の燃料供給ボスに嵌合した状態に保持する、電磁式燃料噴射弁の燃料分配管への保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かゝる保持構造として、燃料分配管の燃料供給ボスの両側壁に一対のスリットを、また電磁式燃料噴射弁の入口管の外周に環状溝をそれぞれ形成し、燃料供給ボス及び入口管の嵌合状態で、割りピンを前記スリット及び環状溝に係合したものが知られている(例えば、特開昭56−12051号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来構造では、電磁式燃料噴射弁の入口管に環状溝を特別に加工する必要があり、製作コストの低減が困難であるという問題がある。
【0004】
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、電磁式燃料噴射弁に特別な加工を施さず、それが元々備えた電気カプラを利用して電磁式燃料噴射弁を燃料分配管に簡単に保持し得るようにした、前記保持構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ハウジングの外周面にモールド結合され、両側面に一対の隆起部を有するカプラボスと、このカプラボスの一側面に一体に突設されて両側面を前記一対の隆起部に連ねる接続部とで電気カプラを構成した電磁式燃料噴射弁を、その入口筒を燃料分配管の燃料供給ボスに嵌合した状態に保持する、電磁式燃料噴射弁の燃料分配管への保持構造であって、ホルダ本体の一端に相対向する一対の第1弾性挟持片を、またその他端に相対向する一対の第2弾性挟持片をそれぞれ一体に形成してホルダを構成し、その第1弾性挟持片により前記燃料供給ボスの外周面を、その外周の係合溝において挟持すると共に、第2弾性挟持片により、これらが前記カプラボスの下面に当接するようにして前記ハウジングの外周面を挟持し、前記燃料供給ボスに、前記ホルダ本体と当接して前記ホルダの燃料供給ボス周りの回転を阻止する第1ストッパを設ける一方、前記ホルダ本体に、前記一対の隆起部に当接して電磁式燃料噴射弁の回転を阻止する第2ストッパを設け、その第2ストッパは、一方の隆起部に当接し得るよう前記ホルダ本体の一側縁に一体に形成されて第1及び第2弾性挟持片と同方向に起立すると共に該一方の第1及び第2弾性挟持片の基端部を相互に一体に接続する第1のストッパ半体と、他方の隆起部に当接し得るよう前記ホルダ本体の他側縁に一体に形成されて他方の第1及び第2弾性挟持片と同方向に起立すると共に該他方の第1及び第2弾性挟持片の基端部を相互に一体に接続する第2のストッパ半体とから構成されることを第1の特徴とする。
【0006】
この第1の特徴によれば、ホルダの第1及び第2弾性挟持片間に電気カプラを置きながら、これら第1及び第2弾性挟持片によりハウジング及び燃料供給管をそれぞれ挟持するという、極めて簡単な操作により、電磁式燃料噴射弁を燃料分配管に簡単に保持することができる。このように電磁式燃料噴射弁の保持に、それ自体の電気カプラを利用することから、電磁式燃料噴射弁に特別な加工を施す必要はない。
【0007】
また前記第1及び第2ストッパの協働により、電気カプラを一定方向へむけて電磁式燃料噴射弁の燃料分配管に対する回り止めを行うことができ、したがって複数の電磁式燃料噴射弁の電気カプラを一定方向へ整列させ得ると共に、その電気カプラへの他の電気カプラの接続をホルダに何等邪魔されることなく行うことができる。
【0008】
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記第1弾性挟持片及び第2弾性挟持片を相互に置換可能の同一形状としたことを第2の特徴とする。
【0009】
この第2の特徴によれば、第1及び第2弾性挟持片が相互に互換性を有することにより、ハウジング及び燃料供給ボスへの誤装着を防ぐことができ、組立性が良好となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0011】
図1は電磁式燃料噴射弁のエンジンへの装着状態を示す側面図、図2は電磁式燃料噴射弁の拡大縦断面図、図3は図1の要部拡大図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図3の5−5線断面図、図6は図3の6−6線断面図、図7は図3の7−7線断面図、図8はホルダの斜視図である。
【0012】
先ず、図1及び図2において、符号1は自動車用多気筒エンジンのシリンダブロックで、その上面に接合されたシリンダヘッド2には、各気筒に対応して、燃焼室3、及びそれに連なる吸気ポート4が形成されると共に、この吸気ポート4を開閉する吸気弁6が設けられる。
【0013】
吸気ポート4に連なる吸気マニホールド5はシリンダヘッド2の一側面に接合され、この吸気マニホールド5に、各気筒に対応して電磁式燃料噴射弁Iが取付けられ、この燃料噴射弁Iから燃料が吸気ポート4の出口に向けて噴射される。
【0014】
電磁式燃料噴射弁Iは、上端壁を有すると共に下端面を開放した、磁性体からなる略円筒状のハウジング11を備えている。その内部には、コイル12を巻装したボビン13、このボビン13の下端を支承するヨーク14、及びこのヨーク14の下端にストッパ板15を挟んで隣接するインジェクタボディ16が順次嵌装され、そしてハウジング11の下端部をかしめることにより固定される。
【0015】
ハウジング11の上端壁中心部には、ボビン13内に嵌合する中空の固定鉄心18sと、ハウジング11の上方へ突出する入口筒22が一体に連設され、固定鉄心18sには、ばね座管19が嵌着され、入口筒22にはフィルタ23が装着される。
【0016】
インジェクタボディ16は、ストッパ板15を支承しつゝハウジング11の下端部にかしめ結合されるフランジ部16aと、このフランジ部16aの下端面から突出する胴部16bとからなっており、その中心部には、フランジ部16aの上端面に開口するガイド孔24、その下端に連なる円錐状の弁座25、及びその中心部を貫通して胴部16bの先端に開口する燃料噴射孔26が設けられ、ストッパ板15の通溝15aを貫通するニードル弁21がガイド孔24に配設される。このニードル弁21には、ガイド孔24に摺動自在に嵌合する上下一対の略四角形断面のガイド部21a,21aと、弁座25に対応する弁部21bと、ストッパ板15の下面に対向するフランジ21cとが形成されると共に、前記固定鉄心18sの下端に対向する可動鉄心18mが固着される。この可動鉄心18mと前記ばね座管19との間には、弁部21bを弁座25に着座させるべく可動鉄心18mを付勢する弁ばね20が縮設される。
【0017】
ハウジング11の上部一側には、コイル12に給電するための雄カプラ27(電気カプラ)が形成され、これに図示しない通電制御装置に連なる雌カプラ28が結合される。
【0018】
吸気マニホールド5の上壁には、各気筒に対応して吸気ポート4の出口に指向する噴射窓30と、この噴射窓30の外端に連なると共に該上壁の外面に開口する円形の取付け凹部31とが形成され、この凹部31に弾性シール部材33が嵌装される。
【0019】
インジェクタボディ16は、その燃料噴射孔26を吸気ポート4に指向させて噴射窓30に配置される。そして、各ハウジング11の外周に一体にに突設された押圧フランジ35が弾性シール部材33を押圧すべくその上面に重ねられる。
【0020】
燃料噴射弁Iの入口筒22は、エンジンの気筒の配列方向に沿って配置される燃料分配管40の燃料供給ボス40aの内周面にシール部材39を介して嵌合される。その際、燃料分配管40と前記雄カプラ27との間に第1インシュレータカラー41が介裝される。燃料分配管40は、一側に複数の取付ボス40bを備えており、それらは第2インシュレータカラー42を挟んで吸気マニホールド5外面の支持ボス43にボルト44により固着される。このボルト44の燃料分配管40に対する締め付け力は、第1インシュレータカラー41を介して電磁式燃料噴射弁Iに軸方向に加わり、押圧フランジ35が弾性シール部材33を押圧して、それに一定の圧縮変形を与える。その結果、弾性シール部材33は、半径方向内外に広がって、取付凹部31の内周面及びハウジング11の外周面にそれぞれ密着させ、その間のシールを行う。
【0021】
ところで、上記燃料噴射弁Iは、吸気マニホールド5への装着前に燃料分配管40に本発明の保持構造により保持されるもので、その構造について図2ないし図8により説明する。
【0022】
図3ないし図6に示すように、燃料噴射弁Iの雄カプラ27は合成樹脂製であって、ハウジング11の中間部外周面にモールド結合されるカプラボス27aと、このカプラボス27aの一側面から突出してコイル12に連なる端子29を内蔵するカプラ接続部27bとから構成される。カプラボス27aの両側面には一対の隆起部32,32が形成され、これらはカプラ接続部27bの両側面に連続している。このような雄カプラ27は、電磁式燃料噴射弁Iが本来的に有するものである。
【0023】
一方、燃料分配管40の燃料供給ボス40aの外周面には環状の係合溝45が、またその一側面には、外側面を平坦にして隆起させた第1ストッパ46がそれぞれ形成される。このような燃料分配管40に電磁式燃料噴射弁Iが、その雄カプラ27を利用してホルダ47により保持されるもので、このホルダ47は次のような構造を有する。
【0024】
ホルダ47は鋼板からプレス成形されたもので、図5ないし図8に示すように、板状のホルダ本体48と、このホルダ本体48の一端部両側から直角方向へ屈曲させてなる一対の第1弾性挟持片491 と、同ホルダ本体48の他端部両側から第1弾性挟持片491 と同方向に屈曲させてなる一対の第2弾性挟持片492 とから構成される。各一対の第1及び第2弾性挟持片491 ,491 ;492 ,492 は、それぞれ互いに近接し合う弾性力が付与されると共に、相互に置換可能の同一形状とされる。またホルダ本体48には、その両側縁から第1及び第2弾性挟持片491 ,491 ;492 ,492 と同方向に起立した一対の第2ストッパSが一体に形成される。この第2ストッパSは、ホルダ本体48の一側縁に一体に形成されて第1及び第2弾性挟持片49 1 ,49 2 と同方向に起立すると共に該一方の第1及び第2弾性挟持片49 1 ,49 2 の基端部を相互に一体に接続する第1のストッパ半体50と、同ホルダ本体48の他側縁に一体に形成されて他方の第1及び第2弾性挟持片49 1 ,49 2 と同方向に起立すると共に該他方の第1及び第2弾性挟持片49 1 ,49 2 の基端部を相互に一体に接続する第2のストッパ半体50とから構成される。
【0025】
図3ないし図7に示すように、このホルダ47の使用に当たっては、その第1弾性挟持片491 により、これらが燃料供給ボス40aの係合溝45に係合するようにして燃料供給ボス40aの外周面を挟持し、また第2弾性挟持片492 により、これらがカプラボス27aの下面に当接するようにしてハウジング11の外周面を挟持する。これと同時に、ホルダ本体48の内側面を燃料供給ボス40aの第1ストッパ46の平坦面に当接させ、またホルダ本体48の第2ストッパS(即ち一対のストッパ半体50,50)をカプラボス27a両側の隆起部32,32後端に当接させる。その際、第1及び第2弾性挟持片491 ,491 ;492 ,492 相互に互換性が与えられている場合には、第1及び第2弾性挟持片491 ,491 ;492 ,492 を選択することなく、燃料供給ボス40a及びハウジング11に装着できて、誤装着の心配がなくなり、組立性が向上する。
【0026】
而して、燃料供給ボス40aの係合溝45に係合した第1弾性挟持片491 と、カプラボス27aの下面に当接した第2弾性挟持片492 とにより、電磁式燃料噴射弁Iの入口筒22の燃料供給ボス40aからの離脱が阻止される。また燃料供給ボス40aの第1ストッパ46へのホルダ本体48の当接と、カプラボス27a両側の隆起部32,32へのホルダ本体48の第2ストッパS(即ち一対のストッパ半体50,50)の当接とにより、雄カプラ27を一定方向へむけて電磁式燃料噴射弁Iの燃料分配管40に対する回り止めがなされる。
【0027】
こうして、燃料分配管40に複数の燃料噴射弁Iを装着、保持することにより燃料供給系組立体Aが構成される。したがって、この組立体Aの運搬、取り扱い中に燃料噴射弁Iの燃料分配管40からの脱落を防ぐことができる。このことは、エンジンの運転後、点検、整備のために、燃料分配管40を吸気マニホールド5から取外したとき、全ての燃料噴射弁Iが燃料分配管40と共に吸気マニホールド5から外され、燃料分配管40と各燃料噴射弁Iとの自然分離を防止し得ることを意味する。したがって、その自然分離による燃料供給ボス40aからの燃料漏れを回避することができる。しかも、燃料噴射弁Iの保持に、それ自体の雄カプラ27を利用するので、燃料噴射弁Iに特別な加工を施す必要がなく、製作費の低減を図ることができる。
【0028】
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、ホルダ47を合成樹脂製とすることもできる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴によれば、ホルダ本体の一端に相対向する一対の第1弾性挟持片を、またその他端に相対向する一対の第2弾性挟持片をそれぞれ一体に形成してホルダを構成し、その第1弾性挟持片により前記燃料供給ボスの外周面を、その外周の係合溝において挟持すると共に、第2弾性挟持片により、これらが前記カプラボスの下面に当接するようにして電磁式燃料噴射弁のハウジングの外周面を挟持したので、ホルダの第1及び第2弾性挟持片間に電気カプラを置きながら、これら第1及び第2弾性挟持片によりハウジング及び燃料供給管をそれぞれ挟持するという、極めて簡単な操作により、電磁式燃料噴射弁を燃料分配管に簡単に保持することができ、しかも電磁式燃料噴射弁の保持に、それ自体の電気カプラを利用することから、電磁式燃料噴射弁に特別な加工を施す必要がなく、製作コストの低減に寄与し得る。
【0030】
また燃料供給管の燃料供給ボスに、ホルダ本体と当接してホルダの燃料供給ボス周りの回転を阻止する第1ストッパを設ける一方、ホルダ本体に、前記カプラボスの一対の隆起部に当接して電磁式燃料噴射弁の回転を阻止する第2ストッパを設けたので、電気カプラを一定方向へむけて電磁式燃料噴射弁の燃料分配管に対する回り止めを行うことができ、したがって複数の電磁式燃料噴射弁の電気カプラを一定方向へ整列させ得ると共に、その電気カプラへの他の電気カプラの接続をホルダに何等邪魔されることなく行うことができる。
【0031】
さらに本発明の第2の特徴によれば、第1弾性挟持片及び第2弾性挟持片を相互に置換可能の同一形状としたので、ホルダの装着に際して、第1及び第2弾性挟持片を選択せずともハウジング及び燃料供給ボスへの誤装着を防ぐことができ、組立性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電磁式燃料噴射弁のエンジンへの装着状態を示す側面図。
【図2】 電磁式燃料噴射弁の拡大縦断面図。
【図3】 図1の要部拡大図。
【図4】 図3の4−4線断面図。
【図5】 図3の5−5線断面図。
【図6】 図3の6−6線断面図。
【図7】 図3の7−7線断面図。
【図8】 ホルダの斜視図。
【符号の説明】
A・・・・・燃料供給系組立体
I・・・・・電磁式燃料噴射弁
11・・・・ハウジング
22・・・・入口筒
27・・・・電気カプラ(雄カプラ)
27a・・・カプラボス
27b・・・カプラ接続部
40・・・・燃料分配管
40a・・・燃料供給ボス
45・・・・係合溝
46・・・・第1ストッパ
47・・・・ホルダ
48・・・・ホルダ本体
491 ・・・第1弾性挟持片
492 ・・・第2弾性挟持片
S・・・・・第2ストッパ
50・・・・第1,第2のストッパ半体
Claims (2)
- ハウジング(11)の外周面にモールド結合され、両側面に一対の隆起部(32,32)を有するカプラボス(27a)と、このカプラボス(27a)の一側面に一体に突設されて両側面を前記一対の隆起部(32,32)に連ねるカプラ接続部(27b)とで電気カプラ(27)を構成した電磁式燃料噴射弁(I)を、その入口筒(22)を燃料分配管(40)の燃料供給ボス(40a)に嵌合した状態に保持する、電磁式燃料噴射弁の燃料分配管への保持構造であって、
ホルダ本体(48)の一端に相対向する一対の第1弾性挟持片(491 ,491 )を、またその他端に相対向する一対の第2弾性挟持片(492 ,492 )をそれぞれ一体に形成してホルダ(47)を構成し、
その第1弾性挟持片(491 ,491 ) により前記燃料供給ボス(40a)の外周面を、その外周の係合溝(45)において挟持すると共に、第2弾性挟持片(492 ,492 )により、これらが前記カプラボス(27a)の下面に当接するようにして前記ハウジング(11)の外周面を挟持し、
前記燃料供給ボス(40a)に、前記ホルダ本体(48)と当接して前記ホルダ(47)の燃料供給ボス(40a)周りの回転を阻止する第1ストッパ(46)を設ける一方、前記ホルダ本体(48)に、前記一対の隆起部(32,32)に当接して電磁式燃料噴射弁(I)の回転を阻止する第2ストッパ(S)を設け、
その第2ストッパ(S)は、一方の隆起部(32)に当接し得るよう前記ホルダ本体(48)の一側縁に一体に形成されて第1及び第2弾性挟持片(49 1 ,49 2 )と同方向に起立すると共に該一方の第1及び第2弾性挟持片(49 1 ,49 2 )の基端部を相互に一体に接続する第1のストッパ半体(50)と、他方の隆起部(32)に当接し得るよう前記ホルダ本体(48)の他側縁に一体に形成されて他方の第1及び第2弾性挟持片(49 1 ,49 2 )と同方向に起立すると共に該他方の第1及び第2弾性挟持片(49 1 ,49 2 )の基端部を相互に一体に接続する第2のストッパ半体(50)とから構成されることを特徴とする、電磁式燃料噴射弁の燃料分配管への保持構造。 - 請求項1記載のものにおいて、
前記第1弾性挟持片(491 ,491 ) 及び第2弾性挟持片(492 ,492 )を相互に置換可能の同一形状としたことを特徴とする、電磁式燃料噴射弁の燃料分配管への保持構造。
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