JPH10259142A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

Info

Publication number
JPH10259142A
JPH10259142A JP8220897A JP8220897A JPH10259142A JP H10259142 A JPH10259142 A JP H10259142A JP 8220897 A JP8220897 A JP 8220897A JP 8220897 A JP8220897 A JP 8220897A JP H10259142 A JPH10259142 A JP H10259142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultraviolet
xyloglucan
cosmetic
acid
ultraviolet absorber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8220897A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Abe
公司 阿部
Reiji Miyahara
令二 宮原
Tomiyuki Nanba
富幸 難波
Keiichi Uehara
計一 植原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP8220897A priority Critical patent/JPH10259142A/ja
Priority to TW87115197A priority patent/TW544315B/zh
Publication of JPH10259142A publication Critical patent/JPH10259142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】紫外線吸収剤を化粧料中に多量に配合しても、
その紫外線吸収剤に由来するべたついた使用感を除去す
る手段、及び紫外線散乱剤を安定に系中で分散させる手
段の提供。 【解決手段】キシログルカン、及び紫外線防御剤,特に
水溶性の紫外線吸収剤,さらに好ましくは糖系の紫外線
吸収剤を含んでなる化粧料を提供することで、紫外線防
御剤のうち紫外線吸収剤を大量に配合してもべたついた
使用感を伴わず、また紫外線散乱剤を大量に配合して
も,この紫外線散乱剤の凝集も認められず、さらにこれ
らの紫外線防御剤の効果の持続性を向上させることが可
能であることを見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用感触に優れる
紫外線防御剤を配合した化粧料に関する技術分野に属す
る発明である。より詳細には、それ自身を配合するとべ
たついた使用感を伴う紫外線吸収剤と,あるいはそれ自
身を配合すると経時で凝集が生ずる紫外線散乱剤と,タ
マリンドの豆に由来する多糖類であるキシログルカンと
を組み合わせて配合することによって、紫外線吸収剤の
配合によるべたついた使用感や紫外線散乱剤の凝集が抑
止され、使用感触が格段に向上し、さらに紫外線防御効
果の持続性が向上した化粧料に関する技術分野に属する
発明である。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽光に含まれる紫外線の人体に
対する悪影響が認知されるようになり、この紫外線に対
するスキンケア−を重視する傾向が非常に強まってい
る。これに対応して、太陽光からの紫外線から人体を遮
蔽するために、種々の紫外線防御剤を配合した化粧品が
盛んに開発されている。紫外線防御効果を十分に発揮す
るためには、当然紫外線防御剤の配合量を増大させるこ
とが近道である。しかしながら、紫外線防御剤のうち,
主に化学的吸収により紫外線を吸収する紫外線吸収剤
は、大部分はそれ自体がべたつきを伴う性質を有するた
めに、これを大量に配合するとその製品の使用感触が損
なわれることにつながってしまう。また、主に物理的散
乱により紫外線を散乱させる紫外線散乱剤を配合した製
品においては、この紫外線散乱剤が経時で凝集を生じる
ことにより、その効果の低下を招く傾向が強いために、
より安定な分散系が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
すべき課題は、紫外線吸収剤を化粧料中に多量に配合し
ても、その紫外線吸収剤に由来するべたついた使用感を
除去する手段、及び紫外線散乱剤を安定に系中で分散さ
せる手段を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、この課題の
解決に向けて鋭意検討を行った。その結果、紫外線防御
剤にタマリンドの豆に由来する多糖類であるキシログル
カンを組み合わせて配合した化粧料は、驚くべきことに
この紫外線防御剤のうち紫外線吸収剤を大量に配合して
もべたついた使用感を伴わず、また紫外線散乱剤を大量
に配合しても,この紫外線散乱剤の凝集も認められず、
さらにこれらの紫外線防御剤の効果の持続性を向上させ
ることが可能であり、加えてこれらの効果は特に糖系の
紫外線吸収剤を配合した化粧料において優れていること
を見出し、本発明を完成するに至った。すなわち本発明
者は、以下の発明を本願において提供する。
【0005】請求項1において、キシログルカン及び紫
外線防御剤を含んでなる化粧料を提供する。
【0006】請求項2において、紫外線防御剤が水溶性
の紫外線吸収剤である前記請求項1記載の化粧料を提供
する。
【0007】請求項3において、水溶性の紫外線吸収剤
が糖系の紫外線吸収剤である前記請求項2記載の化粧料
を提供する。
【0008】請求項4において、前記請求項3記載の化
粧料に、さらに紫外線散乱剤を配合してなる化粧料を提
供する。
【0009】なお、本明細書を通じて「紫外線防御剤」
とは、主に化学的な作用により紫外線を吸収する「紫外
線吸収剤」と、主に物理的な作用により紫外線を散乱す
る「紫外線散乱剤」を併せた概念である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明化粧料に配合するキシログルカン
は、主に熱帯地方に産する豆科植物タマリンダス イン
ディカ(Tamarindus indica)の種子の主成分であり、β
−1,4−グルカンからなる主鎖に、側鎖としてキシロ−
ス、ガラクト−スが結合した構造を有する分子量が約6
5万の多糖類である〔式(I)〕。
【0011】
【化1】 (式中、gluはグルコース単位,xylはキシロース
単位,galはガラクトース単位を表し、nは結合数を
表す)
【0012】このキシログルカンは、デンプン様の流動
性を有するニュートン流体であり、糖と接触することに
より増粘してゲル化する性質を有し、酸,熱及び塩に対
して抜群の安定性を有し、さらに優れた保水力を有する
等の優れた特性を有している。
【0013】このキシログルカンは現在市販されており
(商品名「グリロイド」,大日本製薬株式会社製)、食
品用増粘剤としてソースやアイスクリーム等において汎
用されている。なお、市販品を本発明化粧料中に配合す
る場合においては、可能な限り精製されたものを用いる
ことが好ましい。
【0014】このキシログルカンの製造方法は、上記
「グリロイド」の商品カタログに記載された方法で、製
造することができる。すなわち、タマリンドの種子から
異物を除去し,これを浸漬した後粉砕して、この粉砕物
から不純物を除去し、洗浄して乾燥し、最後に微粉砕し
てキシログルカンを得ることができる。
【0015】本発明化粧料における、このキシログルカ
ンの配合量は、化粧料全体に対して0.01重量%以
上,10.0重量%以下であり、好ましくは同0.1重
量%以上,4.0重量%以下である。
【0016】化粧料全体に対して0.01重量%未満の
配合量であると、紫外線吸収剤を配合した化粧料の使用
感触を向上させ、かつ系において紫外線散乱剤を安定に
分散させるという所期の効果を発揮させることが実質上
困難になり好ましくなく、同10.0重量%を超えて配
合すると、キシログルカン自体が高分子特有の被膜を形
成し、これを配合した化粧料の使用感触が損なわれる傾
向が強くなり好ましくない。
【0017】本発明化粧料中に、上記キシログルカンと
共に配合する紫外線防御剤は、特に限定されるものでは
なく、例えば以下のような紫外線防御剤を本発明化粧料
中に配合することができる。
【0018】すなわち紫外線吸収剤としては、例えばパ
ラアミノ安息香酸 (以下 PABA と略す) 、PABAモノグリ
セリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステ
ル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチル
PABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステ
ル、N,N-ジメチルPABAメチルエステル等のパラアミノ安
息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル-N- アセチルアン
トラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;アミ
ルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチル
サリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシ
レート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフ
ェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オ
クチルシンナメート、エチル-4- イソプロピルシンナメ
ート、メチル-2,5- ジイソプロピルシンナメート、エチ
ル-2,4- ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4- ジ
イソプロピルシンナメート、プロピル-p- メトキシシン
ナメート、イソプロピル-p- メトキシシンナメート、イ
ソアミル-p- メトキシシンナメート、オクチル-p- メト
キシシンナメート(2- エチルヘキシル-p- メトキシシン
ナメート) 、2-エトキシエチル-p- メトキシシンナメー
ト、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル-
α- シアノ−β- フェニルシンナメート、2-エチルヘ
キシル- α- シアノ- β- フェニルシンナメート、グリ
セリルモノ-2- エチルヘキサノイル- ジパラメトキシシ
ンナメート等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4-ジヒドロキ
シベンゾフェノン、2,2'- ジヒドロキシ- メトキシベン
ゾフェノン、2,2'- ジヒドロキシ-4,4'-ジメトキシベン
ゾフェノン、2,2',4,4'-テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン、2-ヒドロキシ-4- メトキシベンゾフェノン、2-ヒド
ロキシ-4- メトキシ-4'-メチルベンゾフェノン、2-ヒド
ロキシ-4- メトキシベンゾフェノン-5- スルホン酸塩、
4-フェニルベンゾフェノン、2-エチルヘキシル-4'-フェ
ニル- ベンゾフェノン-2- カルボキシレート、2-ヒドロ
キシ-4-n- オクトキシベンゾフェノン、4-ヒドロキシ-3
- カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外
線吸収剤;マルチトールトリメトキシ桂皮酸エステル等
の特開平4-305592記載の糖桂皮酸誘導体、2-ヒドロキシ
-4-(2-β-グルコピラノシロキシ) プロポキシベンゾフ
ェノン等の特開平6-87879記載の糖ベンゾフェノン誘導
体等の糖系紫外線吸収剤;3-(4'-メチルベンジリデン)-
d- カンファー、3-ベンジリデン-d,1- カンファー、ウ
ロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2-フェニル
-5- メチルベンゾキサゾール、2,2'- ヒドロキシ-5- メ
チルフェニルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-
5'-t-オクチルフェニル) ベンゾトリアゾール、2-(2'-
ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジ
ベンザラジン、ジアニソイルメタン、4-メトキシ-4'-t-
ブチルジベンゾイルメタン、5-(3,3- ジメチル-2- ノル
ボルニリデン)-3-ペンタン-2- オン等の紫外線吸収剤が
挙げられる。
【0019】また紫外線散乱剤としては、例えば二酸化
チタン,酸化亜鉛,酸化セリウム等の紫外線散乱剤が挙
げられる。
【0020】上記の紫外線吸収剤においては、組み合わ
せて配合されるキシログルカンと同じく水溶性の紫外線
吸収剤、例えば上記糖系紫外線吸収剤を選択することが
好ましい。
【0021】この糖系紫外線吸収剤を選択して本発明化
粧料中に配合すると、この紫外線吸収剤分子中の糖部分
と上記キシログルカンとが、それらを組み合わせて配合
したことによる相乗効果により粘度が上昇してゲル状に
なる。そのため、さらにこの糖系紫外線吸収剤に上記の
紫外線散乱剤を組み合わせて配合すると、系の粘度の上
昇によりこの紫外線散乱剤が安定に分散し、結果として
本発明化粧料の紫外線防御効果の持続性が向上する。か
かる点において、本発明においてはこれらの糖系の紫外
線吸収剤を選択して化粧料中に配合することが特に好ま
しい。
【0022】なお、上記キシログルカンとこれらの紫外
線吸収剤との配合比は、具体的に選択する紫外線吸収剤
の種類や本発明化粧料の剤形に応じて適宜選択し得る
が、概ね重量比でキシログルカン1に対して紫外線吸収
剤2000から,キシログルカン2に対して紫外線吸収
剤1の間である。この比率を逸脱して紫外線吸収剤の量
が相対的に多いと、紫外線吸収剤を配合した化粧料の使
用感触を向上させるという所期の効果を発揮させること
が実質上困難になり好ましくない。逆にキシログルカン
の量が相対的に多いと、キシログルカン自体が高分子特
有の被膜を形成し、化粧料の使用感触が損なわれる傾向
が強くなり好ましくない。なお、好ましい配合比率は、
重量比でキシログルカン1に対して紫外線吸収剤200
から,キシログルカン1に対して紫外線吸収剤1の間で
ある。
【0023】また、上記キシログルカンとこれらの紫外
線散乱剤との配合比は、具体的に選択する紫外線散乱剤
の種類や本発明化粧料の剤型に応じて適宜選択し得る
が、概ね重量比でキシログルカン1に対して紫外線散乱
剤800から、キシログルカン2に対して紫外線散乱剤
1の間である。この比率を逸脱して紫外線散乱剤の量が
相対的に多いと、紫外線散乱剤同士の凝集が生じやすく
なり、系における紫外線散乱剤の安定な分散を図るとい
う所期の効果を発揮することが実質上困難になり好まし
くない。逆にキシログルカンの量が多いと、キシログル
カン自体が高分子特有の被膜を形成し、化粧料の使用感
触が損なわれる傾向が強くなり好ましくない。
【0024】なお、好ましい配合比率は、重量比でキシ
ログルカン1に対して紫外線散乱剤200から,キシロ
グルカン1に対して紫外線散乱剤1の間である。
【0025】このようにして、上記キシログルカンと上
記紫外線防御剤(紫外線吸収剤及び紫外線遮断剤)を組
み合わせて化粧料中に配合することにより、紫外線吸収
剤の存在によるべたついた使用感を除去することが可能
であり、さらに紫外線吸収剤として糖系の紫外線吸収剤
を選択する場合には、系を増粘させてゲル化することが
可能になり、特にこれにより紫外線散乱剤の安定分散が
確保され、結果として紫外線防御剤の効果を経時的に安
定させることが可能になる。
【0026】本発明化粧料は、上記の両必須成分に加え
て必要に応じて通常化粧料中に配合される他の成分を、
本発明の所期の効果を損なわない限りにおいて配合する
ことができる。
【0027】例えば、流動パラフィン、スクワラン、ワ
セリン等の炭化水素類;マカデミアナッツ油、オリーブ
油、ラノリン等の油脂類;ホホバ油、カルナウバロウ、
キャンデリラロウ等のロウ類;ジメチルポリシロキサ
ン、メチフェニルシロキサン等のシリコーン類;カプリ
ルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、セチルアルコール、コレステロール、フィトステ
ロール等の高級アルコール類;カプリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、ラノリ
ン脂肪酸、リノール酸、リノレン酸等の高級脂肪酸類;
ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3-ブチレング
リコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトー
ル、マルチトール、ムコ多糖、ヒアルロン酸、コンドロ
イチン硫酸、キトサン等の保湿剤;エタノール等の低級
アルコール;ブチルヒドロキシトルエン、トコフェロー
ル、フィチン等の酸化防止剤;安息香酸、サリチル酸、
ソルビン酸、パラオキシ安息香酸アルキルエステル、ヘ
キサクロロフェン等の抗菌剤等を本発明化粧料中に適宜
配合することができる。
【0028】また、グリシン、アラニン、バリン、ロイ
シン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、アス
パラギン酸、アスパラギン、グルタミン、タウリン、ア
ルギニン、ヒスチジン等のアミノ酸類及びこれらのアル
カリ金属塩と塩酸塩;アシルサルコシン酸(例えばラウ
ロイルサルコシンナトリウム)、グルタチオン、クエン
酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等の有機酸;ビタミンA及
びその誘導体;ビタミンB6 塩酸塩,ビタミンB6 トリ
パルミテート,ビタミンB6 ジオクタノエート、ビタミ
ンB2 及びその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15
びその誘導体等のビタミンB類;アスコルビン酸,アス
コルビン酸硫酸エステル(塩),アスコルビン酸リン酸
エステル(塩),アスコルビン酸ジパルミテート等のビ
タミンC類;α−トコフェロール、β−トコフェロー
ル、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビ
タミンE類;ビタミンD類、ビタミンH、パントテン
酸、パンテチン等のビタミン類;ニコチン酸アミド、ニ
コチン酸ベンジル、γ−オリザノール、アラントイン、
グリチルリチン酸(塩)、グリチルレチン酸及びその誘
導体、ヒノキチオール、ビサボロール、ユーカルプトー
ン、チモール、イノシトール、サイコサポニン,ニンジ
ンサポニン,ヘチマサポニン,ムクロジサポニン等のサ
ポニン類;パントテニルエチルエーテル、エチニルエス
トラジオール、トラネキサム酸、アルブチン、セファラ
ンチン、プラセンタエキス等の各種薬剤等を本発明化粧
料中に適宜配合することができる。
【0029】また、ギシギシ、クララ、コウホネ、オレ
ンジ、セージ、ノコギリソウ、ゼニアオイ;センブリ、
タイム、トウキ、トウヒ、バーチ、スギナ、ヘチマ、マ
ロニエ、ユキノシタ、アルニカ、ユリ、ヨモギ、シャク
ヤク、アロエ、クチナシ、サワラ等の植物からの抽出物
を本発明化粧料中に適宜配合することができる。
【0030】また、モノラウリン酸ソルビタン、モノパ
ルミチン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、
トリオレイン酸ソルビタン、モノラウリン酸ポリオキシ
エチレンソルビタン、ポリオキシエチレングリコールモ
ノオレート、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リエチレングリコールジ脂肪酸エステル、ラウロイルジ
エタノールアマイド、脂肪酸ジプロパノールアマイド、
マルチトールヒドロキシ脂肪族エーテル、アルキル化多
糖、アルキルグルコシド、シュガーエステル、ポリエー
テル変性シリコーン等の非イオン性界面活性剤;ステア
リルトリメチルアンモニウムクロライド、塩化ベンザル
コニウム、ラウリルアミンオキサイド等の陽イオン性界
面活性剤;パルミチン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリ
ウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウ
ム、アルキル硫酸トリエタノールアミン、アシルメチル
タウリン塩等の陰イオン性界面活性剤;アミン塩型界面
活性剤、ベタイン型界面活性剤等の両性界面活性剤;中
和剤、酸化防止剤、色素、香料、精製水などを本発明化
粧料中に適宜配合することができる。
【0031】なお、これらの成分を本発明化粧料中に配
合する場合は、上記のごとく使用感触の向上をかえって
損なうような成分を本発明化粧料に配合すべきではない
ことは勿論であるが、キシログルカンは糖の存在により
系の粘度を高くする性質があることに十分留意する必要
がある。
【0032】本発明化粧料が採り得る剤型は特に限定さ
れず、例えば水溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散
系、水−油2層系、水−油−粉末3層系等、化粧料全般
にわたって本発明を適用することが可能である。また、
その用途も化粧水,乳液,クリーム,パック等の基礎化
粧品や、口紅,ファンデーション等のメーキャップ化粧
料、シャンプー,リンス,染毛剤等の頭髪用製品や日焼
け止め等の特殊化粧品等に多くの種類の化粧品にわたる
ものである。
【0033】
【実施例】以下、本発明を実施例等をあげて更に詳しく
説明するが、本発明の技術的範囲がこれらの実施例等に
より限定解釈されるべきものではない。まず、各処方例
の開示に先立ち、本発明化粧料に関して採用した評価方
法を示す。
【0034】1.使用感官能試験 各試験品について、男女30名計60名のパネルに使用
感を判定してもらい、べたついた使用感を感じたパネル
の人数を基準にして、各試験品の使用感を以下の基準で
判定した。評価基準 ◎:べたつくと感じた人が5人未満 ○:べたつくと感じた人が5人以上10人未満 △:べたつくと感じた人が10人以上30人未満 ×:べたつくと感じた人が30人以上
【0035】2.粘度測定試験 各試験品について、B型粘度計(25℃)で測定した。
【0036】3.紫外線吸収効果の持続試験 各試験品について、in vitroのSPFを、調製直後と調
製から30日後(室温で保存)にわたって測定した。具
体的には、2枚のテープの接着面を貼り合わせ,これに
サンプルを均一に塗布(2.0mg/cm2)し、15分以上
経過した後、テープに一定の距離(10mm)から紫外線
を照射した。その際の透過紫外線をスペクトロラジオメ
ーターで290〜400nmの範囲で2nm毎にテープ上の
4ポイント以上において検出した。この検出値に効果係
数を乗じて、in vitroのSPF値を算出した。なお、下
記の各試験品について、キシログルカンとしては、大日
本製薬株式会社製の「グリロイド6C」を用いた。
【0037】 〔実施例1〕 クリーム 配合量(重量%) (水相) (1)精製水 61.0 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)キシログルカン 2.0 (油相) (4)パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0 (5)オキシベンゾン 2.0 (6)スクワラン 10.0 (7)ワセリン 5.0 (8)ステアリルアルコール 3.0 (9)ステアリン酸 3.0 (10)グリセリルモノステアレート 3.0 (11)ポリアクリル酸エチル 1.0 (12)酸化防止剤 適 量 (13)防腐剤 適 量 (14)香料 適 量
【0038】 〔実施例2〕 クリーム 配合量(重量%) (水相) (1)精製水 61.0 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)キシログルカン 2.0 (4)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩 5.0 (油相) (5)オキシベンゾン 2.0 (6)スクワラン 10.0 (7)ワセリン 5.0 (8)ステアリルアルコール 3.0 (9)ステアリン酸 3.0 (10)グリセリルモノステアレート 3.0 (11)ポリアクリル酸エチル 1.0 (12)酸化防止剤 適 量 (13)防腐剤 適 量 (14)香料 適 量
【0039】 〔実施例3〕 クリーム 配合量(重量%) (水相) (1)精製水 61.0 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)キシログルカン 2.0 (4)2−ヒドロキシ−4−(2−β−グルコピラノシロキシ)プロポキシベン ゾフェノン 5.0 (油相) (5)オキシベンゾン 2.0 (6)スクワラン 10.0 (7)ワセリン 5.0 (8)ステアリルアルコール 3.0 (9)ステアリン酸 3.0 (10)グリセリルモノステアレート 3.0 (11)ポリアクリル酸エチル 1.0 (12)酸化防止剤 適 量 (13)防腐剤 適 量 (14)香料 適 量
【0040】 〔実施例4〕 クリーム 配合量(重量%) (水相) (1)精製水 55.0 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)キシログルカン 2.0 (4)2−ヒドロキシ−4−(2−β−グルコピラノシロキシ)プロポキシベン ゾフェノン 5.0 (5)二酸化チタン 5.0 (油相) (5)オキシベンゾン 2.0 (6)スクワラン 10.0 (7)ワセリン 5.0 (8)ステアリルアルコール 3.0 (9)ステアリン酸 3.0 (10)グリセリルモノステアレート 3.0 (11)ポリアクリル酸エチル 1.0 (12)酸化防止剤 適 量 (13)防腐剤 適 量 (14)香料 適 量
【0041】 〔比較例1〕 クリーム 配合量(重量%) (水相) (1)精製水 61.9 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)カルボキシビニルポリマー 0.1 (4)トリエタノールアミン 1.0 (5)パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0 (油相) (6)オキシベンゾン 2.0 (7)スクワラン 10.0 (8)ワセリン 5.0 (9)ステアリルアルコール 3.0 (10)ステアリン酸 3.0 (11)グリセリルモノステアレート 3.0 (12)ポリアクリル酸エチル 1.0 (13)酸化防止剤 適 量 (14)防腐剤 適 量 (15)香料 適 量
【0042】 〔比較例2〕 クリーム 配合量(重量%) (水相) (1)精製水 61.9 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩 5.0 (4)カルボキシビニルポリマー 0.1 (5)トリエタノールアミン 1.0 (油相) (6)オキシベンゾン 2.0 (7)スクワラン 10.0 (8)ワセリン 5.0 (9)ステアリルアルコール 3.0 (10)ステアリン酸 3.0 (11)グリセリルモノステアレート 3.0 (12)ポリアクリル酸エチル 1.0 (13)酸化防止剤 適 量 (14)防腐剤 適 量 (15)香料 適 量
【0043】 〔比較例3〕 クリーム 配合量(重量%) (水相) (1)精製水 61.9 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)2−ヒドロキシ−4−(2−β−グルコピラノシロキシ)プロポキシベン ゾフェノン 5.0 (4)カルボキシビニルポリマー 0.1 (5)トリエタノールアミン 1.0 (油相) (6)オキシベンゾン 2.0 (7)スクワラン 10.0 (8)ワセリン 5.0 (9)ステアリルアルコール 3.0 (10)ステアリン酸 3.0 (11)グリセリルモノステアレート 3.0 (12)ポリアクリル酸エチル 1.0 (13)酸化防止剤 適 量 (14)防腐剤 適 量 (15)香料 適 量
【0044】 〔比較例4〕 クリーム 配合量(重量%) (水相) (1)精製水 55.9 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)2−ヒドロキシ−4−(2−β−グルコピラノシロキシ)プロポキシベン ゾフェノン 5.0 (4)二酸化チタン 5.0 (5)カルボキシビニルポリマー 0.1 (6)トリエタノールアミン 1.0 (油相) (7)オキシベンゾン 2.0 (8)スクワラン 10.0 (9)ワセリン 5.0 (10)ステアリルアルコール 3.0 (11)ステアリン酸 3.0 (10)グリセリルモノステアレート 3.0 (11)ポリアクリル酸エチル 1.0 (12)酸化防止剤 適 量 (13)防腐剤 適 量 (14)香料 適 量
【0045】上記の実施例1〜4及び比較例1〜4のク
リームは、いずれも水相部と油相部の構成成分をそれぞ
れ70℃に加熱し溶解させ、水相部に油相部を添加して
ホモジナイザーで乳化した。次いで、この乳化物を熱交
換機で冷却して製造した。このようにして製造したこれ
らの実施例及び比較例のクリームについて、上述の使用
官能試験,粘度測定試験及び紫外線防御効果の持続性試
験を行い、それぞれ判定した。
【0046】その結果を下記第1表(使用官能試験),
第2表(粘度測定試験)及び第3表(紫外線防御効果の
持続性試験)に示した。
【表1】
【0047】この結果から、キシログルカンと紫外線吸
収剤とを配合した各実施例における本発明化粧料は、キ
シログルカンを配合しない比較例における試験品よりも
使用性において優れていることが明らかになった。ま
た、実施例及び比較例において、紫外線吸収剤として糖
系の紫外線吸収剤を用いると、他の範疇の紫外線吸収剤
を配合した試験品よりも相対的に使用感が向上すること
も明らかになった。
【0048】
【表2】
【0049】この結果から、キシログルカンと紫外線吸
収剤とを配合した各実施例における本発明化粧料は、キ
シログルカンを配合しない比較例における試験品より
も、経時的な粘度安定性において明らかに優れているこ
とが判明した。なお、糖系の紫外線吸収剤とキシログル
カンとを配合した系(実施例3及び実施例4)は、他の
系よりも粘度が明らかに向上していることが明らかにな
った。
【0050】
【表3】
【0051】この結果から、キシログルカンと紫外線吸
収剤とを配合した各実施例における本発明化粧料は、キ
シログルカンを配合しない比較例における試験品より
も、紫外線防御効果の持続性に優れていることが判明し
た。また、この傾向は糖系の紫外線吸収剤と紫外線散乱
剤とを組み合わせた系(実施例4及び比較例4)におい
て特に顕著であり、これは糖系の紫外線吸収剤の存在に
より粘度が上昇することにより、紫外線散乱剤の分散安
定性が経時的に向上したことを裏付けている(上記第2
表参照のこと)。
【0052】以下、本発明化粧料の種々の剤型を実施例
として記載する。なお、これらの実施例の本発明化粧料
について、上記試験を行ったところ、使用感,粘度
の経時安定性及び紫外線防御効果の持続性について、
全ての本発明化粧料がキシログルカンを抜去した比較例
よりも有意に優れていた。
【0053】 〔実施例5〕 ローション 配合量(重量%) (1)精製水 50.9 (2)ジプロピレングリコール 5.0 (3)キシログルカン 0.1 (4)1,3−ブチレングリコール 10.0 (5)ポリエチレングリコール400 10.0 (6)エチルアルコール 16.0 (7)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 3.0 (8)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩 5.0 (9)香料 適 量
【0054】<製法>エチルアルコールにポリオキシエ
チレン(60)硬化ヒマシ油及び香料を溶解した(アル
コール相)。一方、精製水にその他の多価アルコール,
キシログルカン及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン−5−スルホン酸塩を添加して十分に溶解し
た(水相)。この水相に、前記アルコール相を添加して
十分に攪拌して、所望するローションを得た。
【0055】 〔実施例6〕 口紅 配合量(重量%) (1)二酸化チタン 4.5 (2)赤色201号 0.5 (3)赤色202号 2.0 (4)赤色223号 0.05 (5)セレシン 4.0 (6)キャンデリラロウ 8.0 (7)カルナウバロウ 2.0 (8)ヒマシ油 30.0 (9)イソステアリン酸ジグリセライド 37.95 (10)ポリオキシエチレン(25)ポリオキシプロピレン (20)2−テトラデシルエーテル 1.0 (11)精製水 4.5 (12)グリセリン 2.0 (13)キシログルカン 0.5 (14)プロピレングリコール 1.0 (15)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 2.0 (16)酸化防止剤 適 量 (17)香料 適 量
【0056】<製法>二酸化チタン,赤色201号及び
赤色202号をヒマシ油の一部に加えて、ローラーで処
理した(顔料部)。また、赤色223号をヒマシ油に溶
解した(染料部)。また、精製水,グリセリン,プロピ
レングリコール及びキシログルカンを80℃で均一に溶
解した(水相)。他の成分を混合して加熱溶解した後
で、これに前記顔料部及び染料部を添加して、ホモミキ
サーで均一に分散させた。分散後、さらに水相を添加し
てホモミキサーで乳化分散後、この乳化分散物を型に流
し込み、急冷し、スティック状として、所望する口紅を
得た。
【0057】 〔実施例7〕 パウダリーファンデーション 配合量(重量%) (1)タルク 20.3 (2)マイカ 33.0 (3)カオリン 5.0 (4)二酸化チタン 10.0 (5)雲母チタン 1.0 (6)ステアリン酸亜鉛 1.0 (7)キシログルカン 2.0 (8)黄酸化鉄 3.0 (9)黒酸化鉄 0.2 (10)ナイロンパウダー 10.0 (11)スクワラン 6.0 (12)酢酸ラノリン 1.0 (13)ミリスチン酸オクチルドデシル 2.0 (14)ジイソオクタン酸ネオペンチルグリコール 2.0 (15)モノオレイン酸ソルビタン 0.5 (16)イソプロピル-p- メトキシシンナメート 2.0 (17)酸化防止剤 適 量 (18)香料 適 量
【0058】<製法>タルク,黄酸化鉄及び黒酸化鉄を
ブレンダーで混合した。この混合物に残りの粉体を添加
して、よく混合してから、結合剤及び防腐剤を加え、調
色した後、これに香料を噴霧して、均一に混合した。こ
の均一混合物を粉砕機で粉砕した後、ふるい直し、中皿
に圧縮成型して、所望するパウダリーファンデーション
を得た。
【0059】 〔実施例8〕 乳化ファンデーション 配合量(重量%) (粉体) (1)タルク 3.0 (2)二酸化チタン 5.0 (3)ベンガラ 0.5 (4)黄酸化鉄 1.4 (5)黒酸化鉄 0.1 (水相) (6)モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.9 (7)トリエタノールアミン 1.0 (8)プロピレングリコール 5.0 (9)精製水 46.4 (10)キシログルカン 1.0 (11)2−ヒドロキシ−4−(2−β−グルコピラノシロキシ)プロポキシベ ンゾフェノン 10.0 (油相) (12)ステアリン酸 2.2 (13)イソヘキサデシルアルコール 7.0 (14)モノステアリン酸グリセリン 2.0 (15)液状ラノリン 2.0 (16)流動パラフィン 8.0 (17)防腐剤 適 量 (18)香料 適 量
【0060】<製法>キシログルカンを分散したプロピ
レングリコールを精製水に加え、70℃でホモミキサー
処理を行った後、残りの水相成分を添加して十分に攪拌
した。この水相部に、十分混合粉砕した粉体部を攪拌し
ながら添加し、70℃でホモミキサー処理を行った。次
に、70〜80℃で加熱溶解した油相をこのホモミキサ
ー処理物に添加して、70℃で再びホモミキサー処理を
行った。これを攪拌しながら冷却し、系が45℃になっ
た時点で香料を添加して室温になるまで冷却して、最後
に脱気して容器に充填して、所望する乳化ファンデーシ
ョンを得た。
【0061】
【発明の効果】本発明により、化粧料において紫外線吸
収剤に由来するべたついた使用感を除去する手段、及び
系内において凝集しやすい紫外線散乱剤を化粧料中に配
合した場合にもこの紫外線散乱剤を安定に系中で分散さ
せる手段が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植原 計一 大阪府大阪市東淀川区小松2丁目17番45号 大阪資生堂株式会社大阪工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キシログルカン及び紫外線防御剤を含んで
    なる化粧料。
  2. 【請求項2】紫外線防御剤が水溶性の紫外線吸収剤であ
    る請求項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】水溶性の紫外線吸収剤が糖系の紫外線吸収
    剤である請求項2記載の化粧料。
  4. 【請求項4】請求項3記載の化粧料に、さらに紫外線散
    乱剤を配合してなる化粧料。
JP8220897A 1997-03-14 1997-03-14 化粧料 Pending JPH10259142A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8220897A JPH10259142A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 化粧料
TW87115197A TW544315B (en) 1997-03-14 1998-09-11 A composition for external use containing xyloglucan

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8220897A JPH10259142A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10259142A true JPH10259142A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13768016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8220897A Pending JPH10259142A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10259142A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000044341A1 (fr) * 1999-01-28 2000-08-03 Shiseido Company, Ltd. Compositions destinees a un usage externe
WO2007148831A1 (ja) * 2006-06-23 2007-12-27 Ajinomoto Co., Inc. 亜鉛を有効成分として含有するコラーゲン合成促進剤
JP2008542324A (ja) * 2005-06-06 2008-11-27 アルファ ワッセルマン ソシエタ ペル アチオニ 医療用デバイスおよび医薬製剤において有用な粘膜付着性キシログルカン含有製剤
US8623336B2 (en) 2008-12-15 2014-01-07 Council Of Scientific & Industrial Research Transparent xyloglucan/chitosan gel and a process for the preparation thereof

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000044341A1 (fr) * 1999-01-28 2000-08-03 Shiseido Company, Ltd. Compositions destinees a un usage externe
EP1145707A1 (en) * 1999-01-28 2001-10-17 Shiseido Company Limited Compositions for external use
EP1145707A4 (en) * 1999-01-28 2005-08-31 Shiseido Co Ltd COMPOSITIONS FOR OUTSIDE USE
JP2008542324A (ja) * 2005-06-06 2008-11-27 アルファ ワッセルマン ソシエタ ペル アチオニ 医療用デバイスおよび医薬製剤において有用な粘膜付着性キシログルカン含有製剤
WO2007148831A1 (ja) * 2006-06-23 2007-12-27 Ajinomoto Co., Inc. 亜鉛を有効成分として含有するコラーゲン合成促進剤
US8623336B2 (en) 2008-12-15 2014-01-07 Council Of Scientific & Industrial Research Transparent xyloglucan/chitosan gel and a process for the preparation thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100817739B1 (ko) 외용 조성물
TW200815044A (en) External preparation for skin
WO2011001633A1 (ja) 皮膚外用剤
JPH08310941A (ja) 日焼け止め用水中油型乳化化粧料
JPH0995432A (ja) 皮膚外用剤
JPH10259142A (ja) 化粧料
JP2012241005A (ja) 水系又は水中油型乳化メイクアップ化粧料
JP2000034219A (ja) 皮膚外用剤
TWI690541B (zh) 共聚物
JP3559688B2 (ja) 化粧料
JP3559676B2 (ja) 化粧料
JPH11199425A (ja) 化粧料
JPH07215839A (ja) 皮膚外用剤
JP2002265342A (ja) 紫外線防御化粧料
JP2571493B2 (ja) 皮膚外用剤
JP3600434B2 (ja) 透明油状組成物
JP4275872B2 (ja) 用時混合型皮膚外用組成物
JP2000063256A (ja) 皮膚外用剤
TWI644684B (zh) Oil-based sunscreen lotion
JP2000119154A (ja) 皮膚外用剤
JPH05112442A (ja) 皮膚外用剤
JP2003104832A (ja) 皮膚外用剤
JP2000034217A (ja) 皮膚外用剤
JPH1112155A (ja) 化粧料
JPH09175987A (ja) 皮膚外用剤

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040224