JPH10258777A - トラックの荷台 - Google Patents

トラックの荷台

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JPH10258777A
JPH10258777A JP8460697A JP8460697A JPH10258777A JP H10258777 A JPH10258777 A JP H10258777A JP 8460697 A JP8460697 A JP 8460697A JP 8460697 A JP8460697 A JP 8460697A JP H10258777 A JPH10258777 A JP H10258777A
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JP
Japan
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side rail
cross
truck bed
balancer
panel
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JP8460697A
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Inventor
Hiroshi Ochi
寛 越智
Yukitane Kimoto
幸胤 木本
Yasuyuki Kawanomoto
靖之 川野元
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FRP材を用いて構成されたトラックの荷台
において、床体の側部に設けられるサイドレール部分の
構造を改良する。 【解決手段】 FRP材を含む床体を有し、該床体の側
部にトラックの前後方向に延びるサイドレールを有する
トラックの荷台において、前記サイドレールの横断面構
造がトラックの前後方向において変化していることを特
徴とするトラックの荷台。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックの荷台の
構造に関し、とくにFRP材を含む床体を有するトラッ
ク荷台の構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、トラックの荷台や貨物室の軽量化
を主目的として、荷台や貨物室をFRP材を用いて構成
することが提案され始めている(たとえば、特願平8−
207737号)。このようなトラックの荷台において
は、主要構成部材としてFRP材を用いているために、
各部における構造が従来の金属製や木製の場合とは異な
る構造になっているが、そのような構造の荷台につい
て、各部のさらなる改良が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、軽量化を主目的にFRP材を用いて構成されたトラ
ックの荷台や貨物室において、主として床体の側部に設
けられるサイドレール部分の構造をより改良することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のトラックの荷台は、FRP材を含む床体を
有し、該床体の側部にトラックの前後方向に延びるサイ
ドレールを有するトラックの荷台において、前記サイド
レールの横断面構造がトラックの前後方向において変化
していることを特徴とするものからなる。
【0005】このサイドレールは、その大部分におい
て、たとえばその横断面が、FRP材のスキン材と、コ
ア材とを含む中実閉断面構造に構成される。このコア材
としては、荷台全体の軽量化を達成しつつ、サイドレー
ル部分の高い剛性を確保するために、たとえば発泡材や
木材を使用できる。
【0006】上記のトラックの前後方向におけるサイド
レール横断面構造の変化は、たとえば次のように行われ
る。
【0007】サイドレールにあおりが取り付けられてい
るとともに、床体にあおりに連結されたバランサ(あお
りを上方に付勢する手段で、あおりを開閉する際にたと
えばその自重を相殺できるだけの付勢力を発揮し、僅か
な操作力で容易にあおりを開閉できるようにする手段)
が取り付けられている場合には、そのバランサの取付部
において、サイドレールの横断面をL字形開断面構造と
する。この構造により、床体下面側の狭いスペースであ
っても、容易にバランサを取り付けることができるよう
になり、サイドレール全体としての剛性等を確保しつ
つ、バランサの取付性を向上できる。
【0008】また、サイドレール部には、積荷固定用の
ロープや帯体を掛けるためのフック部材が取り付けられ
る場合があるが、フック部材は、使用する場合のみ床上
(サイドレール上)に現われ、使用しない場合には邪魔
にならないように床面(サイドレール上面)上にあるい
はその中に沈む引上式の構成とすることが好ましい。こ
のようなフック部材を設ける場合には、サイドレールの
フック部材設置部においては、サイドレールの横断面を
中空構造にすることが好ましい。この構造により、フッ
ク部材を使用しない場合には該フック部材の全体あるい
は大部分を上記中空部内に収納しておくことができる。
また、中空構造であるから、収納されているフック部材
はサイドレール構成部材によって覆われることになり、
タイヤからはね上げられてくる泥や異物が中空部に入っ
たり、サイドレール部を通して荷室内に入ったりするこ
とが防止される。
【0009】また、上記のように中空構造とする代わり
に、サイドレールのフック部材設置部に、フック部材を
上下方向に案内する案内部材、たとえば金属製のブロッ
ク状案内部材を設けることもできる。このような案内部
材を設ければ、フック部材設置部のサイドレールの剛性
を十分に高く保ちつつ、フック部材をサイドレール上に
出没可能な構造とできる。
【0010】案内部材に貫通孔を設け、フック部材を貫
通孔に挿通する構造とする場合には、タイヤ等からはね
上げられてくる泥や異物が貫通孔を通して荷室側に侵入
するのを防止するために、案内部材の下面側に、案内部
材より下方に突出してきたフック部材を覆うカバー部材
を設けておけばよい。
【0011】さらに、上記のような各種横断面構造を有
するサイドレールには、部分的に、あるいは全長にわた
って金属部材をインサート成形しておくこともできる。
このようなインサート成形により、サイドレールの剛性
が必要に応じて大幅に高められる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発
明の一実施態様に係るトラックの荷台を有する貨物室を
備えたトラックを示しており、図2は、そのトラック用
貨物室を架装する前のトラックの概略平面図である。
【0013】図1において、トラック1の貨物室2は、
床体としてのフロアパネル3と、フロアパネル3の前部
側に設けられた前部門形フレーム(前部門構)4および
フロントパネル5と、フロアパネル3の後部側に設けら
れた後部門形フレーム(後部門構)6およびリヤパネル
としてのドアパネル7と、貨物室2の天井部および側部
上部を形成し、両側上方にはね上げ可能なウィングパネ
ル8と、貨物室2の側部下部を形成し、両側で下方に開
閉可能なあおりパネル9とを有している。ウィングパネ
ル8は、センタービーム11を中心に回動され、たとえ
ば油圧シリンダ10によって開閉される。あおりパネル
9は、本実施態様では前後のパネル9a、9bに分割さ
れている。
【0014】このような貨物室2が、図2に示すような
運転席12の後方へと延びる、たとえば2本の平行に延
びる本体シャーシ13上に架装される。
【0015】床体としてのフロアパネル3は、図3に示
すように、荷台の床面を形成するパネル部材21と、そ
の両側部にパネル部材21と一体に成形されたサイドレ
ール22と、パネル部材21の下面側に設けられた横根
太23と縦根太24とからなる補強部材25とを有して
いる。縦根太24が本体シャーシ13上に架装され、サ
イドレール22にあおりパネル9が開閉自在に取り付け
られる。
【0016】パネル部材21は、上下面側に配置された
2枚のFRPスキン材31、32と、両スキン材31、
32間に介在されたコア材とを含む。コア材33は、た
とえば発泡材や木材からなる。両スキン材31、32間
にわたるウエブを有する構造としてもよい。また、パネ
ル部材21は、FRP板の単板構成を採ることも可能で
ある。
【0017】サイドレール22は、横断面が矩形閉断面
形状のFRP材のスキン材34と、その内部に配置され
たコア材35とを含む中実閉断面構造に構成されてい
る。図3に示す態様では、コア材35は発泡材から構成
されているが、図4に示すように木材からなるコア材3
6、あるいは他の軽量材料からなるコア材を用いてもよ
い。また、これら本実施態様においては、パネル部材2
1のサイドレール22への連結部における、側部上面角
部には、たとえば不織布が配されたFRPの補強層37
あるいは保護層が設けられており、この部分が増厚によ
り補強、保護されている。この補強層あるいは保護層
は、床面の表面層として、パネル部材21上面の実質的
に全面にわたって拡がっていてもよい。
【0018】サイドレール22は、その延設方向の大部
分において、図3や図4に示したような横断面構造を有
しているが、部分的に、次のような横断面構造に変更さ
れている。
【0019】バランサが取り付けられる部位において
は、たとえば図5に示すように構成される。図5におい
て、41は、あおりパネル9開閉用のバランサ(たとえ
ば、“セイコーラック”)を示しており、該バランサ4
1は、サイドレール22に開閉自在に取り付けられたあ
おりパネル9を上方(閉方向)に付勢する手段であり、
あおりパネル9を開閉する際にその自重を実質的に相殺
して、あるいはそれに近い力を発揮して、あおりパネル
9を軽く容易に開閉操作できるようにしたものである。
このバランサ41は、床体の下面側あるいはサイドレー
ル22の内面側、若しくは横根太23に固定され、その
作動ロッド42の先端部は連結部材43を介してあおり
パネル9に回転自在に連結されている。
【0020】このバランサ41取付部において、サイド
レール22の横断面はL字形(逆L字形)開断面構造4
4に構成されている。本実施態様では、L字形開断面構
造部44は、L字形のFRP材部分45と、その中に埋
設されインサート成形された金属製(たとえば、アルミ
製)の補強部材46とを有している。
【0021】このようにサイドレール22のバランサ4
1の取付部をL字形開断面構造44とすることにより、
スペース的に限られた床下面側のサイドレール内側にあ
っても、容易にかつ問題なくバランサ41を取り付ける
ことが可能となり、バランサ41の取付性が大幅に向上
される。しかも、サイドレール22の他の部位において
は、前述のような中実閉断面構造を有しているから、サ
イドレール22全体としての剛性は良好に保たれる。
【0022】また、積荷固定用のロープや帯体を掛ける
ためのフック部材が設けられるサイドレール22の部分
においては、たとえば図6に示すように構成される。図
6において、51は逆U字状のフック部材を示してお
り、該フック部材51は、サイドレール22の上壁に設
けられた2つの孔52に上下動自在に挿通されている。
フック部材51の2本の脚下端部にはナット53が固着
されており、該ナット53がサイドレール22の上壁下
面に係止されるようになっている。このフック部材51
の設置部においては、サイドレール22の横断面は中空
構造に構成されており、フック部材51を使用しないと
きには、図6に破線で示すようにフック部材51の大部
分が中空部54内に収納されるようになっている。
【0023】したがって、フック部材51使用時にはフ
ック部材を引き上げて所望のフックをサイドレール22
上に形成でき、未使用時には邪魔にならないように中空
部54内に収納することができる。中空部54は、閉断
面構造に構成されているので、たとえ下方からタイヤ等
によって泥や異物がはね上げられてきても、それらが中
空部54内に侵入することはなく、かつ、荷室内に侵入
することもない。
【0024】また、この中空断面部は閉断面構造とされ
ているので、コア材がなくてもあるレベル以上の剛性を
確保することが可能である。この部分の剛性をさらに高
めておきたい場合には、図6に示すように、図5に示し
たと同様の補強部材55をインサート成形しておくこと
が好ましい。
【0025】また、フック部材設置部における別のサイ
ドレール構造として、図7に示すような構造を採ること
もできる。図7に示す構造では、サイドレール61を前
述と同様のFRP材のスキン材62と発泡材等からなる
コア材63とから構成し、フック部材64の設置部にお
いては、部分的にコア材63に代えて、たとえば金属製
のブロック状案内部材65を配した構造となっている。
案内部材65には、逆U字状のフック部材64の2本の
脚を挿通する貫通孔66が設けられており、貫通孔66
を貫通したフック部材64の脚下端部には係止用のナッ
ト67が固着されている。そして本実施態様では、案内
部材65の下面側に、フック部材64の下部側を覆うカ
バー部材68が、ボルト69を介して取り付けられてい
る。なお、図7における70は、前述したと同様のイン
サート成形された補強部材を示している。
【0026】このような構造においては、ブロック状の
案内部材65により、この部分におけるサイドレール6
1自身の剛性が十分に高く保たれるとともに、繰り返し
使用されるフック部材64に対して十分に高い強度、耐
久性を発揮することができる。また、下面側にカバー部
材68を設けておくことにより、貫通孔66を通して、
はね上げられてきた泥や異物が荷室側に侵入することも
防止される。
【0027】なお、上述したバランサやフック部材取付
部以外においても、サイドレールに鉄やアルミ製の補強
部材をインサート成形しておくことが可能である。たと
えば図8(イ)に示すように、FRPスキン材34とコ
ア材35からなる中実閉断面構造のサイドレール22
の、外側スキン材の内面側に補強部材71をインサート
成形する構造や、図8(ロ)に示すように、FRPスキ
ン材62とコア材63からなり、FRPスキン材62の
外側側面部分が下方に突出した横断面構造のサイドレー
ル61において、その外側側面部分のFRPスキン材6
2中に補強部材72をインサート成形する構造を採るこ
とができる。
【0028】さらに、図1に示したようなウィングパネ
ル8を有するトラックの貨物室2においては、上述した
サイドレールの改良以外にも、各種の改良を施すことが
できる。
【0029】たとえば図9に示すように、ウィングパネ
ル8の前後端の少なくとも一方に金属製のエンドスティ
フナ81を組み付ける構造の場合、主要構成部材がFR
P材からなるウィングパネル本体82と、この金属製の
エンドスティフナ81とを、ウィングパネル本体82成
形直後に組み立て、両者をアセンブリ化することが好ま
しい。このようにすれば、ウィングパネル本体82の成
形と実質的に同時にウィングパネル8の組立ができるの
で、トラックへの架装時にではなく、製造段階にて現物
合わせで必要な寸法を容易に精度よく出すことが可能に
なる。また、アセンブリ化した状態でトラック荷台架装
メーカに出荷できるので、搬送時にFRP製のウィング
パネル本体82がぐらぐらせず、取扱い、搬送が容易に
なる。
【0030】また、ウィングパネル8は、センタービー
ム11やあおり9に対して図10に示すような位置関係
に配設されるが、このFRP製ウィングパネル8にも、
その剛性を高めるためにアッパーレール91やローワー
レール92を設けておくことが好ましい。そして、アッ
パーレール91の剛性を高めることにより、加振時(走
行時)のセンタービーム11周りの振幅を小さく抑え、
破損を防止して耐久性を向上し、ローワーレール92の
剛性を高めることにより、ウィングパネル8とあおり9
間に隙間が生じるのを防ぐことができる。アッパーレー
ル91やローワーレール92の剛性向上には、各レール
の断面の高さを増加する手法、FRPの製造の素材の積
層数を増加する手法、各レールの幅を増加する手法等が
有効である。
【0031】また、従来のFRP製のウィングパネルの
場合には、図11に示すように、ウィングパネル101
の天井部において、アッパーレール102から片持ちの
支持部材103を介して室内灯104を取り付けるよう
にしていたが、片持ち支持のために、振動で室内灯10
4等が破損するおそれがあった。FRP製のスティフナ
を用いたウィングパネルの場合には、次のような改良が
可能である。
【0032】たとえば図12に示すように、FRP材を
用いたウィングパネル8の天井部内面に配されているス
ティフナ111を利用し、ここから吊部材112を介し
て室内灯113を吊り下げる構造を採ることができる。
室内灯113は両持ち支持されるので、耐久性が向上
し、かつ、吊り下げ方式であるから、振動に対しても強
い。また、室内灯113はセンタービーム近傍に配置さ
れるから、スティフナ111をセンタービーム近傍で増
厚等により補強するのも有効である。
【0033】さらに、図13に示すように、ウィングパ
ネル8は門構4、6に対し油圧シリング10等ではね上
げられるが、FRP材を主要構成部材とするウィングパ
ネル8は軽いので、開閉に必要な油圧システムへの要求
負荷を低下でき、油圧システムを小型軽量化できるとと
もに、油圧シリンダ10も小さいものでよくなる。
【0034】また、ウィングパネル8開閉時には、セン
タービーム11との連結点121、油圧シリンダ10の
ロッド先端部122、後端部123の3つの回動支点が
生じるが、上述の如く油圧負荷が小さいことから、これ
ら支点、とくに支点122、123の位置の自由度は極
めて大きい。したがって、設計上の自由度が増し、支点
122、123の位置を容易に最適な位置に設定でき
る。
【0035】このように、図1に示したようなトラック
においては、各部の構造の改良が可能である。ただし本
発明に係るトラックの荷台の構造、とくに床体のサイド
レールに関する構造は、図1に示したタイプのトラック
に限らず、FRP材を含む床体を有し、該床体にサイド
レールを有するものならば、あらゆるタイプのトラック
に適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトラック
の荷台によれば、サイドレールの横断面構造を、トラッ
クの前後方向において部位に応じて適切に変更するよう
にしたので、FRP材を用いたことによる軽量性を確保
しつつ、各部位に必要な剛性や耐久性を十分に確保する
ことができる。また、各部位の使用上極めて便利な構造
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る荷台を架装したトラ
ックの斜視図である。
【図2】図1のトラックの荷台架装前の平面図である。
【図3】図1のトラック荷台の床体の部分横断面図であ
る。
【図4】別の例に係る床体の部分横断面図である。
【図5】サイドレールのバランサ取付部における横断面
図である。
【図6】サイドレールのフック部材取付部における横断
面図である。
【図7】サイドレールのフック部材取付部の別の構造を
示す分解斜視図である。
【図8】床体の部分横断面図である。
【図9】ウィングパネルの分解部分斜視図である。
【図10】ウィングパネルの概略縦断面図である。
【図11】従来の室内灯取付部の概略縦断面図である。
【図12】改良した室内灯取付部の概略斜視図である。
【図13】ウィングパネル部の概略正面図である。
【符号の説明】
1 トラック 2 貨物室 3 床体としてのフロアパネル 4、6 門構 8 ウィングパネル 9、9a、9b あおりパネル 10 油圧シリンダ 11 センタービーム 12 運転席 13 本体シャーシ 21 パネル部材 22 サイドレール 23 横根太 24 縦根太 25 補強部材 31、32 FRPスキン板 33 コア材 34 FRP材のスキン材 35、36 コア材 37 補強層 41 バランサ 42 作動ロッド 43 連結部材 44 L字形開断面構造(部) 45 L字形FRP材部分 46、55、70、71、72 インサート成形された
補強部材 51 フック部材 52 孔 54 中空部 61 サイドレール 62 FRP材のスキン材 63 コア材 64 フック部材 65 案内部材 66 貫通孔 67 ナット 68 カバー部材 69 ボルト 81 エンドスティフナ 82 ウィングパネル本体 91、102 アッパーレール 92 ローワーレール 101 ウィングパネル 103 支持部材 104、113 室内灯 111 スティフナ 112 吊部材 121、122、123 連結点

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FRP材を含む床体を有し、該床体の側
    部にトラックの前後方向に延びるサイドレールを有する
    トラックの荷台において、前記サイドレールの横断面構
    造がトラックの前後方向において変化していることを特
    徴とするトラックの荷台。
  2. 【請求項2】 前記サイドレールの横断面が、FRP材
    のスキン材と、コア材とを含む中実閉断面構造を有して
    いる、請求項1のトラックの荷台。
  3. 【請求項3】 前記サイドレールにあおりが取り付けら
    れているとともに、前記床体に前記あおりに連結された
    バランサが取り付けられており、該バランサの取付部に
    おいては、前記サイドレールの横断面がL字形開断面構
    造を有している、請求項1または2のトラックの荷台。
  4. 【請求項4】 前記サイドレールに、該サイドレール上
    に出没可能なフック部材が設けられており、該フック部
    材の設置部においては、前記サイドレールの横断面が中
    空構造を有している、請求項1ないし3のいずれかに記
    載のトラックの荷台。
  5. 【請求項5】 前記サイドレールに、該サイドレール上
    に出没可能なフック部材が設けられており、サイドレー
    ルの前記フック部材の設置部には、フック部材を上下方
    向に案内する案内部材が設けられている、請求項1ない
    し3のいずれかに記載のトラックの荷台。
  6. 【請求項6】 前記案内部材の下面側に、該案内部材よ
    り下方に突出してきた前記フック部材を覆うカバー部材
    が設けられている、請求項5のトラックの荷台。
  7. 【請求項7】 前記コア材が発泡材からなる、請求項2
    ないし6のいずれかに記載のトラックの荷台。
  8. 【請求項8】 前記コア材が木材からなる、請求項2な
    いし6のいずれかに記載のトラックの荷台。
  9. 【請求項9】 前記サイドレールに金属部材がインサー
    ト成形されている、請求項1ないし8のいずれかに記載
    のトラックの荷台。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416905B1 (ko) * 2001-04-23 2004-02-05 조섬연 빗물유입방지턱이 구성된 바닥구조를 갖는 윙바디트럭 적재함
JP2015196468A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社トランテックス トラック荷台の下部構造及びトラック

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