JPH10258652A - リクライニング機構付き座席における腰掛け反転装置 - Google Patents
リクライニング機構付き座席における腰掛け反転装置Info
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- JPH10258652A JPH10258652A JP6828897A JP6828897A JPH10258652A JP H10258652 A JPH10258652 A JP H10258652A JP 6828897 A JP6828897 A JP 6828897A JP 6828897 A JP6828897 A JP 6828897A JP H10258652 A JPH10258652 A JP H10258652A
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Abstract
せる機構をコンパクト化して空きスペースを拡張する。 【解決手段】 腰掛け枠5には旋回部材7と、リクライ
ニング機構および戻しレバー22に伝動ケーブル20
C,20Dによって連繋された戻し部材18とを結合す
る。脚台2に取付られた駆動モータの出力軸12aに
は、約270度回動して回動途中から旋回部材7を押動
して腰掛け枠5を180度回転させ、腰掛け1の反転
後、回動起点に復帰回動する押動部材14と、押動部材
14が空押しする区間中に戻し部材18を作動させてリ
クライニング機構を元通りに復元させるカム部材16と
を備えた伝動ユニット13を結合する。
Description
置されたリクライニング機構付き座席において、腰掛け
を自動的に反転させる腰掛け反転装置に関する。
9619号公報がある。この公報には座席を支える支持
台側に設置されたモータの出力軸には座席側の旋回部材
を180度旋回させて座席を反転させる伝動アームを結
合した座席反転装置が開示されている。
車室内に多数配列されたリクライニング機構付き座席で
はリクライニング機構を作動させて腰掛けの背ずりを傾
けたままの状態で腰掛けを反転させると、腰掛けの回転
に要するスペースが拡大するので、腰掛けの反転に先立
ってリクライニング機構を復帰作動させて背ずりを元通
りに復元させる必要がある。
リクライニング機構を復帰させる戻し機構が複雑で、腰
掛けを手動で反転させるときに戻し機構を足踏み操作に
よって作動させていたため、戻し機構が大型化して腰掛
けの下方の空きスペースが縮小する問題点があった。本
発明は、リクライニング機構を復帰させる戻し機構の構
成を簡単にするとともに、コンパクト化することを課題
とするものである。
に回転可能に支持されている腰掛け枠に設けられ、リク
ライニング機構に連繋された戻し部材と、前記脚台に設
けられたカム部材とを備え、前記カム部材は前記腰掛け
枠の回転時に前記戻し部材と係合して前記リクライニン
グ機構を復帰動作させるように形成されていることを特
徴とする。
ることによって、脚台に設けられているカム部材がリク
ライニング機構に連繋されている戻し部材と係合してリ
クライニング機構が自動的に復帰作動する。これによ
り、リクライニング機構を復帰させる戻し機構として従
来の足踏み機構のような大きな操作力を必要とする戻し
機構が不要となるので、戻し機構の構成を簡単にするこ
とができるとともに、小型化することができ、腰掛けの
両側部の下方に広いスペ−スを確保することができる。
て、前記戻し部材と伝動ケ−ブルによって連繋され、前
記リクライニング機構を復帰作動させるように前記戻し
部材を駆動する戻しレバ−が設けられていることを特徴
とする。
る際、まず戻しレバ−を操作することによってリクライ
ニング機構の復帰動作が開始され、その後腰掛け枠を回
転させることによってリクライニング機構が完全に復帰
する。これにより、腰掛け枠を回転させる前にリクライ
ニング機構の復帰動作が開始されるため、腰掛け枠の反
転作業が容易となり、またリクライニング機構の復帰作
動を開始させる程度の力で戻し部材を駆動すればよいの
で、戻しレバ−の操作が容易となる。
において、前記腰掛け枠には旋回部材が設けられ、前記
脚台には前記旋回部材を押動開始位置から押動して前記
腰掛け枠を回転させる押動部材が設けられ、前記カム部
材及び前記押動部材を前記脚台に対して回転させる駆動
モ−タが設けられ、前記カム部材は前記押動部材が回転
起点から前記押動開始位置まで回転する空押し区間中に
前記戻し部材と係合して前記リクライニング機構を復帰
作動させるように形成されていることを特徴とする。
させる際、駆動モ−タによって押動部材及びカム部材を
回転させると、押動部材が回転起点から腰掛け枠に設け
られた旋回部材の押動を開始する押動開始位置までの空
押し区間中にカム部材がリクライニング機構に連繋され
ている戻し部材と係合してリクライニング機構が自動的
に復帰作動する。これにより、リクライニング機構を復
帰させる戻し機構を手動回転及び自動回転用に兼用する
ことができる。
されている腰掛け枠に設けられた旋回部材及びリクライ
ニング機構に連繋された戻し部材と、前記脚台に回転可
能に設けられたカム部材及び前記旋回部材を押動開始位
置から押動して前記腰掛け枠を回転させる押動部材と、
前記カム部材及び前記押動部材を回転させる電動モ−タ
とを備え、前記カム部材は前記押動部材が回転起点から
前記押動開始位置まで回転する空押し区間中に前記戻し
部材と係合して前記リクライニング機構を復帰作動させ
るように形成されていることを特徴とする。
動モ−タによって自動回転させる際、駆動モ−タによっ
て押動部材及びカム部材を回転させると、押動部材が回
転起点から腰掛け枠に設けられた旋回部材の押動を開始
する押動開始位置までの空押し区間中にカム部材がリク
ライニング機構に連繋されている戻し部材と係合してリ
クライニング機構が自動的に復帰作動する。これによ
り、リクライニング機構を復帰させる戻し機構の構成を
簡単にすることができるとともに、小型化することがで
きる。
イニング機構付き座席について本発明を具体化した一実
施の形態を図面にしたがって説明する。リクライニング
機構付き座席Sは例えば1群の座席Sが車両の車室内に
通路を隔てて縦2列に並んだ状態で設置される。
じ掛け1dとの間に設置された1対の座ぶとん1aおよ
び1対の背ずり1bを有し、乗客が着座する腰掛け1
と、腰掛け1の中央部を水平回転可能に支持する脚台2
とをそれぞれ備えている。
に立設されて腰掛け1の着座面の大きさより大幅に縮小
された平面形状を有する方形台状の支柱2aと、この支
柱2aの上端に水平状態で結合された横長状の台枠2b
とによって形成されている。
任意の傾き姿勢で保持するガススプリング3を有する1
対のリクライニング機構をそれぞれ備えている。
dにそれぞれ設けた押ボタン24に第1伝動ケーブル2
0Aによってそれぞれ連繋され、押ボタン24を押す
と、背ずり1bを任意の角度に傾けた状態でガススプリ
ング3を保持することができる。
て水平回転可能に支持された横長状の腰掛け枠5の両端
付近には、180度の角度範囲にわたる腰掛け1の水平
回転が許容されて腰掛け1の回転が左回りの回転端およ
び右回りの回転端で阻止されるように腰掛け1の回転範
囲を規定する一対のストッパ6が結合されている。腰掛
けは一方のストッパ6が脚台2の一部に当接して腰掛け
1が上り方向若しくは下り方向の正面を向いた状態に変
向される。
に設置されたセンタ板5aには腰掛け枠5と共転して腰
掛け1の回転軸心の回りを水平旋回するローラ状の旋回
部材7がそれぞれ結合されている。
台2に固定された内外の支持部材9,9によって上下動
可能に支持されてスプリング26によって上方へ付勢さ
れ、上動時に腰掛け1を左回りの回転端若しくは右回り
の回転端でブロックするロック機構のロック部材10が
設置されている。
うに、腰掛け枠5の両端部付近にそれぞれ結合された係
止部材11の中央部の係合孔11aにロック部材10
(図6参照)の上下動に伴って係脱されるロックピン1
0aが立設されている。
図示しない腰掛け反転スイッチの操作によって励磁およ
び消磁されて作動するアクチュエータ21(図6参照)
の作動部21aにケーブルによって連繋されるととも
に、左右の側ひじ掛け1dにそれぞれ取付けられて乗客
によって手動操作される1対の戻しレバ22(図8参
照)に第2伝動ケーブル20Bによってそれぞれ連繋さ
れている。
0が上動端へ上動した状態では、ロックピン10aが係
止部材11の係合孔11aに係合して腰掛け枠5の回転
が阻止され、腰掛け1が回転不能にロックされる。アク
チュエータ21(図6参照)が励磁されて作動部21a
がロック部材10とともに引下げられると、ロックピン
10aが係合孔11aから脱抜されて腰掛け枠5のロッ
ク状態が解除され、腰掛け1の回転が可能となる。
板5aには支軸19によって水平方向への傾動可能に支
持されて第3伝動ケーブル20C(図7、図8参照)に
よってガススプリング3に連繋されかつ第4伝動ケーブ
ル20D(図7、図8参照)によって戻しレバー22に
連繋された戻し部材18が結合されている。この戻し部
材18は腰掛け1の反転操作開始に先立って腰掛け回転
機構を基準状態にリセットして腰掛け1を駆動する伝動
ユニット13に連繋されている。
ベース板18aの内端に結合されたカムフオロア18b
と、両ガススプリング3と戻し部材18とを連繋する一
対の第3伝動ケーブル20Cの内端が繋止された第1繋
止片18cと、両戻しレバー22と戻し部材18とを連
繋する一対の第4伝動ケーブル20Dの内端が繋止され
た第2繋止片18dとを備えている。
する駆動モータ12(図5参照)が上向き状態で結合さ
れ、本例では駆動モータ12として回転トルクを安定化
させる目的でトルクモータが使用されている。駆動モー
タとしてトルクモータを使用すると、腰掛けが回転して
ストッパに当接した時の反動によるバタツキを防止する
ことができる。なお、駆動モ−タとしては、電動モ−タ
に限定されない。
軸12aには、旋回部材7を押動して腰掛け1を回転駆
動する押動部材14と、この押動部材14が回転を開始
する回転起点に復帰したときに台枠2bに取付けられた
原点センサ25をONにする原点検知用の検知アーム1
5と、腰掛け1の回転操作開始に先立って戻し部材18
を作動させて腰掛け回転機構を基準状態にリセットする
カム部材16とを備えた伝動ユニット13が結合されて
いる。
0度以上(例えば、約270度)の角度範囲にわたって
回転起点から左回り若しくは右回りに回転し、回転起点
から約90度回転した回転途中の押動開始位置から旋回
部材7の押動を開始し、旋回部材7を押動して180度
回転させて、腰掛け1を反転させ、腰掛け1の反転終了
後、旋回部材7を旋回端位置に残して逆回りに約270
度復帰回転し、回転起点で停止するように回転制御され
る。
動部材14から90度離れた位置に出力軸12aの半径
方向へ延出された状態で設置され、押動部材14が旋回
部材7を押動した後、回転を開始する回転起点ヘ復帰し
た時点で検知アーム15が原点センサ25の直上へ位置
して原点センサ25が検出信号を出力し、駆動モータ1
2が回転を停止する。
掛け反転スイッチを押して腰掛け1を電動操作によって
回転させるときに腰掛け1の回転開始に先立って戻し部
材18を傾動させてガススプリング3を復帰作動させ、
背ずり1bを復元させる1対の第1伝動部16aと、戻
しレバー22を操作して腰掛け1のロック状態を解除し
た後で腰掛け1を手動操作によって回転させるときに腰
掛け1の回転開始直後に戻し部材18を傾動させてガス
スプリング3を復帰作動させ、背ずり1bを元通りに復
元させる1対の第2伝動部16bとが突出形成されてい
る。第1伝動部16aと第2伝動部16bとの間には押
動部材14と同方向位置および押動部材14から180
度離れた位置にそれぞれ設置された谷部16cが形成さ
れている。
2伝動部16bは腰掛け1が左回りおよび右回りに反転
したときに戻し部材18のカムフオロア18bに対向す
るようにそれぞれ突出形成され、押動部材14が回転起
点へ回転した腰掛け反転前の状態では戻し部材18のカ
ムフオロア18bが何れか一方の谷部16cに係合され
る。
させる動作を説明する。例えば各車両の操作盤等に設け
られている腰掛け反転スイッチを押すと、アクチュエー
タ21が作動してロック部材10が引下げられて腰掛け
1のロック状態が解除される。また、駆動モータ12が
起動されて伝動ユニット13が左回り若しくは右回りに
回転動作を開始する。
3が右回りに回転動作する場合、伝動ユニット13が回
転起点から回転動作を開始した直後、戻し部材18のカ
ムフオロア18bがカム部材16の第1伝動部16aに
よって押上げられて戻し部材18が傾動する。これによ
り、戻し部材18の第1繋止部18cに繋止された第3
伝動ケーブル20cが引張られてガススプリング3が復
帰作動し、背ずり1bが元通りの基準姿勢に復元する
(図9B)。
0度回転してから、押動部材14が旋回部材7の押動を
開始する(図9C)。そして、旋回部材7が押動部材1
4によって右回りに押動されて180度旋回し、腰掛け
枠5および腰掛け1が180度水平回転した回転端でロ
ック部材10によってロックされる(図9D)。
転し、すなわち旋回部材7が180度旋回して腰掛け1
の反転が終了すると、駆動モータ12が一旦回転を停止
してから逆回転方向へ回転駆動され、伝動ユニット1
3、すなわち押動部材14が旋回部材7を旋回端位置に
残して約270度逆回りに復帰回転する(図9E)。
知アーム15の動きが原点センサ25によって検知され
て駆動モータ12が回転を停止し、伝動ユニット13が
原位置に復帰した状態で電動操作による腰掛け反転動作
が完了する。この状態から腰掛け1を反転させる場合に
は、伝動ユニット13を左回りに回転させる。この場合
の、戻し部材18及び押動部材14の動作は前記と同様
である。
を奇数席と偶数席とに区分し、電動操作による腰掛け1
の反転に際し、奇数席の各座席Sの腰掛け反転動作と、
偶数席の各座席Sの腰掛け反転動作とを別個に行うよう
にしてある。
数列の各座席の背ずり戻し→奇数列の腰掛け回転→偶数
列の腰掛け回転→奇数列の各座席の伝動ユニットの原点
位置復帰→偶数列の各座席の伝動ユニットの原点位置復
帰の順に腰掛け反転動作が行われる。腰掛けの反転動作
はこれに限定されず、同時に行うようにしてもよい。
動作を説明する。戻しレバー22を引き操作すると、ロ
ック部材10が第2伝動ケーブル20Bの牽引作用によ
って引下げられて腰掛け1のロック状態が解除される。
また、第4伝動ケーブル20Dの索引作用によって戻し
部材18が右回りに若干回転し、背ずり1bの基準姿勢
への復帰が開始される(図10A)。
て、例えば右回りに回転させると、腰掛け1の回転開始
直後戻し部材18のカムフオロア18bが停止状態にあ
るカム部材16の第2伝動部16bによって押し上げら
れて戻し部材18が傾動端まで傾動する。これにより、
ガススプリング3が第3伝動ケーブル20cの牽引作用
によって完全に復帰作動してリクライニング機構が元通
りに復元し、背ずり1bが基準姿勢に復元する(図10
B)。
を続けて腰掛け1を180度回転させると、旋回部材7
が伝動ユニット13によって動きを阻害されず旋回して
腰掛け枠5が回転する。腰掛け1が180度回転する
と、ストッパ6が脚台2に突き当って腰掛け1が反転し
た状態で腰掛け枠5がロック部材10によってロックさ
れる(図10C)。この状態で腰掛け1を反転させる場
合には、戻しレバ−22を引き操作して背ずり1bの基
準姿勢への復帰を開始させた後、腰掛け1を左回りに回
転させる。
付き座席の腰掛け1の反転に際し、電動操作および手動
操作の何れであってもリクライニング機構の戻しを的確
に行った後で腰掛け1を回転させることができる。
け1を回転させる操作力を活用してリクライニング機構
を元通りの状態に戻すので、従来の足踏み機構のように
大きな操作力を必要とする戻し機構を削除することがで
きる。これにより、足踏み機構が占めるスペースが不要
となって腰掛けの両側部の下方に広い空きスペースを確
保することができ、座席の足もとを拡張した状態でリク
ライニング機構付き座席を設置することが可能となる。
ロック部材とをケーブルによって連繋し、さらにロック
部材とリクライニング機構とをケーブルによって連繋
し、操作レバーの操作によってロック部材を作動させて
ロック部材の動きをリクライニング機構に伝えるように
構成されていたため、伝動用ケーブルの装備態様が複雑
であり、また伝動効率もよくなかったが、本発明の戻し
機構では戻しレバー22の動きを戻し部材18によって
中継してリクライニング機構に伝えるので、伝動ケーブ
ルの装備態様を簡略化することができるとともに、戻し
レバ−22の動きを的確にリクライニング機構に伝える
ことができる。また、戻しレバ−22によってリクライ
ニング機構の復帰作動を開始させる程度に戻し部材18
を駆動すればよいため、戻しレバ−を弱い力で操作する
ことができ、操作性が向上する。
グ機構を復元させる戻し機構の構成を簡略化することが
できるとともに、コンパクト化することができる。請求
項2の発明によれば、腰掛け枠の反転作業が容易とな
り、また戻しレバ−の操作が容易となる。請求項3の発
明によれば、リクライニング機構を復帰させる戻し機構
を手動回転及び自動回転用に兼用することができる。請
求項4の発明によれば,リクライニング機構を復帰させ
る戻し機構の構成を簡略化することができるとともに、
コンパクト化することができる。
正面図である。
である。
である。
部材との連繋を説明する図である。
きを説明する図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 脚台に回転可能に支持されている腰掛け
枠に設けられ、リクライニング機構に連繋された戻し部
材と、前記脚台に設けられたカム部材とを備え、前記カ
ム部材は前記腰掛け枠の回転時に前記戻し部材と係合し
て前記リクライニング機構を復帰動作させるように形成
されていることを特徴とするリクライニング機構付き座
席における腰掛け反転装置。 - 【請求項2】 前記戻し部材と伝動ケ−ブルによって連
繋され、前記リクライニング機構を復帰作動させるよう
に前記戻し部材を駆動する戻しレバ−が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のリクライニング機構
付き座席における腰掛け反転装置。 - 【請求項3】 前記腰掛け枠には旋回部材が設けられ、
前記脚台には前記旋回部材を押動開始位置から押動して
前記腰掛け枠を回転させる押動部材が設けられ、前記カ
ム部材及び前記押動部材を前記脚台に対して回転させる
駆動モ−タが設けられ、前記カム部材は前記押動部材が
回転起点から前記押動開始位置まで回転する空押し区間
中に前記戻し部材と係合して前記リクライニング機構を
復帰作動させるように形成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載のリクライニング機構付き座席
における腰掛け反転装置。 - 【請求項4】 脚台に回転可能に支持されている腰掛け
枠に設けられた旋回部材及びリクライニング機構に連繋
された戻し部材と、前記脚台に回転可能に設けられたカ
ム部材及び前記旋回部材を押動開始位置から押動して前
記腰掛け枠を回転させる押動部材と、前記カム部材及び
前記押動部材を回転させる駆動モ−タとを備え、前記カ
ム部材は前記押動部材が回転起点から前記押動開始位置
まで回転する空押し区間中に前記戻し部材と係合して前
記リクライニング機構を復帰作動させるように形成され
ていることを特徴とするリクライニング機構付き座席に
おける腰掛け反転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06828897A JP3784487B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 座席 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06828897A JP3784487B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 座席 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10258652A true JPH10258652A (ja) | 1998-09-29 |
JP3784487B2 JP3784487B2 (ja) | 2006-06-14 |
Family
ID=13369444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06828897A Expired - Fee Related JP3784487B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 座席 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3784487B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108542163A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-09-18 | 北京影达技术开发有限公司 | 一种可水平旋转的动感平台及水平初始定位方法 |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP06828897A patent/JP3784487B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108542163A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-09-18 | 北京影达技术开发有限公司 | 一种可水平旋转的动感平台及水平初始定位方法 |
CN108542163B (zh) * | 2018-06-15 | 2024-04-26 | 北京影达技术开发有限公司 | 一种可水平旋转的动感平台及水平初始定位方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3784487B2 (ja) | 2006-06-14 |
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