JPH1025753A - 植生コンクリートブロックとこれを用いた覆工構造 - Google Patents
植生コンクリートブロックとこれを用いた覆工構造Info
- Publication number
- JPH1025753A JPH1025753A JP18328796A JP18328796A JPH1025753A JP H1025753 A JPH1025753 A JP H1025753A JP 18328796 A JP18328796 A JP 18328796A JP 18328796 A JP18328796 A JP 18328796A JP H1025753 A JPH1025753 A JP H1025753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- vegetation
- base
- permeable
- stone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Revetment (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
土する目的を有効に達成しながら、この透水性コンクリ
ートベースの植生作用によって、コンクリート製擬石間
に露出された同ベース植生面からの芝生や草類の成育を
促し、擬石による化粧効果と相俟って近自然的な景観を
有効に醸成する。 【解決手段】植生可能な透水性コンクリートベース1の
表面に自然石を模した複数のコンクリート製擬石2を一
体に配設し、各コンクリート製擬石2間に上記植生可能
な透水性コンクリートベース1の表面を露出してクリー
ク状に連続する植生面1′を形成し、上記透水性コンク
リートベース1の表面に該ベースと同一素材からなる擬
石座1aを各擬石2毎に一体に突設し、上記各擬石2は
該擬石座1aを介して上記透水性コンクリートベース1
の表面に一体に配設した植生コンクリートブロック。
Description
ト製擬石群を有する植生コンクリートブロックと、これ
を用いた施工面覆土構造に関する。
覆工、携壁施工面における覆工工事においては、多数の
コンクリートブロックでこれら施工面を覆工することが
行なわれているが、最近自然景観の醸成の目的から、表
面に自然石を模したコンクリート製擬石群を有するコン
クリート製ブロックにて覆工する工事が盛んに行なわれ
るようになっている。
石群にて化粧された覆工ブロックは自然景観の醸成に有
効であるが、透水性と植物の育成作用に欠ける。
間を表裏面に貫通させ土壌を露出させる構造にした場合
には、過度の雑草の繁茂を招き易く、本来の施工面を隠
蔽する覆工目的が充分に達成できず、土壌の流出、ブロ
ックのガタを招き易く、ブロックの強度低下を来す恐れ
がある。
工面における適度な植生目的とが有効に達成し得るよう
にした植生コンクリートブロックとこれを用いた上記施
工面の覆工構造を提供するものである。
ロックは、植生可能な透水性コンクリートベースの表面
に自然石を模した複数のコンクリート製擬石を一体に配
設している。そして各コンクリート製擬石間に上記植生
可能な透水性コンクリートベースの表面を露出して植生
面を形成し、施工面を透水性コンクリートベースにて完
全覆工しつつ、適度な植生目的をも有効に達成できる構
造にしている。
の表面に自然石を模した複数のコンクリート製擬石を一
体に配設するに際しては、上記透水性コンクリートベー
スの表面に該ベースと同一素材からなる擬石座を各擬石
毎に一体に突設し、上記各擬石は該擬石座を介して上記
透水性コンクリートベースの表面に一体に配設する構造
とする。
にはその裏面から高さ調整可能なボルト等から成る嵩上
げ脚を突設し、該嵩上げ脚にて上記透水性コンクリート
ベースを施工面に対し空間を存し一定のレベルに浮かし
支持したり、隣接するコンクリートベースとのレベル調
整が行なえるようにしたものである。
スには裏面で開口する植物育成土壌収容部を形成し、透
水性コンクリートベースによる植生作用を補完する。
スの側縁に表裏面に貫通する植生用切欠穴を設け、該切
欠穴を介しての植生作用を付加する。
ことによって、施工面をコンクリート打設による下地
層、又は砕石による下地層で覆い、該コンクリート下地
層又は砕石下地層の表面を多数の植生可能な透水性コン
クリートベースで覆い、該各透水性コンクリートベース
の表面に自然石を模した複数のコンクリート製擬石を一
体に配設し、該各コンクリート製擬石間に上記植生可能
な透水性コンクリートベースの表面を露出して植生面を
形成した覆工構造を形成する。
窓を画成せるコンクリート製枠壁を有し、該窓の表面側
開口面付近を横断する鉄金等の支持棒を配して該支持棒
両端をコンクリート製枠壁に一体に支持させ、上記コン
クリート製枠壁及び支持棒の表面側に上記複数のコンク
リート製擬石を一体に配設し、上記窓の裏面側開口面を
上記コンクリート製枠壁と一体の植生可能な透水性コン
クリートベースで覆った植生コンクリートブロックを提
供する。
壁の内部空間を枠壁と一体成形されたコンクリート製仕
切壁で区分し、該コンクリート製仕切壁とコンクリート
製枠壁にて画成された窓の表面側開口面に上記複数のコ
ンクリート製擬石を一体に配設すると共に、上記砕壁と
仕切壁で画成された窓の裏面側開口面を植生可能な透水
性コンクリートベースにて一体に覆った植生コンクリー
トブロックを提供する。
育成土壌収容室を形成している。
して、植生可能な透水性コンクリートベースの表面に上
記複数のコンクリート擬石を一体に配設し、各コンクリ
ート製擬石間に上記植生可能な透水性コンクリートベー
スの表面を露出して植生面を形成すると共に、上記透水
性コンクリートベースの裏面にコンクリート製枠壁を一
体に設ける。
面側開口面は網シート等の透水シートで覆い、該窓内空
間を植物育成土壌収容室とする。
トベースとは表面と裏面で開口する厚み方向に貫通する
無数の連通空隙を有し、該連通空隙を利用して植物の根
を張らせることができる、ポーラス構造のコンクリート
製品である。
性コンクリートベースとしては、特願平6−19296
7号(特開平7−206537号)「ポーラスコンクリ
ート」の使用が可能である。
コンクリートで形成された植生可能な透水性コンクリー
トベース1の表面に、自然石を模した複数の非透水性コ
ンクリート製擬石2を一体に配設して、ベースが透水性
を有し表面が各々独立した非透水性擬石群で化粧された
複合構造にし、各コンクリート製擬石2間に上記植生可
能な透水性コンクリートベースの表面を露出し、クリー
ク状に連続する植生面1′を形成している。
ベース1の表面に自然石を模した複数のコンクリート製
擬石2を一体に配設するに際し、上記透水性コンクリー
トベース1の表面に該ベースと同一素材からなる擬石座
1aを各擬石2毎に一体に突設し、上記各擬石2は該擬
石座1aを介して上記透水性コンクリートベース1の表
面に一体に配設する。
独立しており、各擬石間に透水性コンクリートベース1
の表面を露出させ、各擬石2間においてクリーク状に連
続する植生面1′を形成すると共に、該植生面1′の縁
部に沿い、上記擬石座1aが立ち上がり該擬石座1aと
植生面1′によって各擬石間においてクリーク状に連続
する浅い目地溝1bを形成する。
擬石座1aはいずれも上記透水性コンクリートベース1
の一部により組成されており、いずれもポーラス構造で
透水性を有する。従って、目地溝1bの内周面に透水性
を付与し、雨水の透水性を著しく向上して植生作用を増
長する。
の複合構造は、図2に示すように、独立した擬石成形空
部15aを有する型15にコンクリートを流し込んで,
各擬石成形空部15aにて複数の擬石2を夫々分離独立
して成形し、次で擬石成形空部15aの上部に連成され
たベース成形空部15bにポーラスコンクリートを流し
込んで透水性コンクリートベース1を成形し、各擬石2
が透水性コンクリートベース1の表面に各々分離独立し
て結合された植生コンクリートブロックを形成する。擬
石成形空部15aの内面には顔料を添着し、擬石2の表
面を着色する。
15aに流し込むコンクリートは同空部を完全に満たさ
ないレベルまで充填する。換言すると、擬石成形用コン
クリートは成形空部15aの開口面より下位のレベルま
で充填し、該充填面の上部の擬石成形空部の一部にて擬
石座成形空部15cを形成し、この擬石座成形空部15
cに上記ポーラスコンクリートの一部を流し込んで、前
記擬石座1aを成形する。
15aの一部を組成するものであるから、これによって
成形された擬石座1aは上記擬石2の一部を形成し擬石
2に順応した外観形態を呈する。
ベース1の裏面から嵩上げ脚3を突設した場合を示す。
各嵩上げ脚3は例えば透水性コンクリートベース1にナ
ットを埋込み、このナットにボルト3aを螺合し、該ボ
ルトをベースの適所に複数本設け、各々を回動して高さ
調整し、透水性コンクリートベースの平面レベル出しと
嵩上げ支持が可能な構造にする。
コンクリートベース1にその裏面で開口する植物育成土
壌収容部4を形成する。植物は植生面1′から透水性コ
ンクリートベース1の層内に根を張り、更にベース1を
通して上記収容部4内の土壌に根を張る構造である。
コンクリートベース1の側縁に表裏面に貫通する植生用
切欠穴5を設ける。
ートブロックをベース1を以って施工面に敷き詰めた
時、該隣接するブロック相互の切欠穴5が整合して無欠
穴を形成し、この穴を用いて比較的背の低い下草等を植
えることができるようにする。
クを用いて、法面等の施工面を覆工した場合の覆工構造
を示している。
ート打設による下地層6で覆い、該コンクリート下地層
6の表面を敷き詰められた多数の植生可能な透水性コン
クリートベース1で覆い、該各透水性コンクリートベー
ス1の表面に自然石を模した複数のコンクリート製擬石
2を一体に配設し、該各コンクリート製擬石2間に上記
植生可能な透水性コンクリートベースの表面を露出して
植生面1′を形成した構造を有する。
よる下地層7で覆い、該砕石下地層7の表面を多数の植
生可能な透水性コンクリートベース1を敷き詰めて覆
い、該各透水性コンクリートベース1の表面に自然石を
模した複数のコンクリート製擬石2を一体に配設し、該
各コンクリート製擬石2間に上記植生可能な透水性コン
クリートベース1の表面を露出して植生面1′を形成し
た構造である。
が成育し、切欠穴5に低木が植えられた状態を示してい
る。図6、図7の何れの覆工構造においても、透水性コ
ンクリートベース1の裏面から突出した嵩上げ脚3を以
って施工面に据え付けて施工面から浮かし支持し、この
浮かし支持によって形成された空間にRCコンクリート
又は砕石を裏込めする。尚施工面を地山押えシートで覆
い、この地山押えシートの表面に上記覆工構造を形成で
きる。
能なポーラス構造であるが故に、裏込めコンクリート下
地層6との結合が良好であり、又透水性を有するが故
に、雨水を保水し砕石下地層7へ透水し排水を良好にす
る。又何れの覆工構造においても、透水性コンクリート
ベース1は夫々が保水作用を有しつつ、下流側に隣接す
るベース1へ漸次透水し排水作用を発揮する。
ブロックの他例を示している。図8、図9においては窓
9を画成せるコンクリート製枠壁8を有し、該窓9の表
面側開口面付近を横断する支持棒10を配して、該支持
棒両端をコンクリート製枠壁8に一体に支持させてい
る。
棒10の表面側に自然石を模した複数のコンクリート製
擬石2を一体に配設し、上記窓9の裏面側開口面を上記
コンクリート製枠壁と一体の植生可能な透水性コンクリ
ートベース1で覆った植生コンクリートブロックを構成
している。
石2間において上方へ開放されており、この窓9内の空
間を植物育成用土壌12の収容室11とし、この収容室
11に収容された土壌12は上記開放部において擬石2
間より露出しこれを植生面1″としている。草類はこの
土壌12に根を張り、更に透水性コンクリートベース1
の層内へ根を張り、擬石2間の植生面1″において適度
な植生状態を形成する。この時ベース1は地山押え兼植
生面形成部材及び保水材として機能する。
ブロックは、コンクリート製枠壁8の内部空間を枠壁8
と一体成形されたコンクリート製仕切り壁13で区分
し、該コンクリート製仕切壁13とコンクリート製枠壁
8にて画成された表面側開口面に自然石を模した複数の
コンクリート製擬石2を一体に配設している。
壁13にて画成された窓9′の裏面側開口面を上記コン
クリート製枠壁8と一体の植生可能な透水性コンクリー
トベース1で覆った構造にしている。
製擬石2間において上方へ開放されており、この窓9′
内の空間を植物育成用土壌12の収容室11とし、この
収容室11に収容された土壌12は上記開放部において
擬石2間より露出しこれを植生面1″としている。草類
はこの土壌12に根を張り、更に透水性コンクリートベ
ース1の層内へ根を張り、擬石2間の植生面1″におい
て適度な植生状態を形成する。この時ベース1は地山押
え兼植生面形成部材及び保水材として機能する。
生コンクリートブロックは、植生可能な透水性コンクリ
ートベース1の表面に自然石を模した複数のコンクリー
ト製擬石2を前記擬石座1aを介して一体に配設し、各
コンクリート製擬石2間に上記植生可能な透水性コンク
リートベースの表面を露出して植生面1′を形成すると
共に、上記透水性コンクリートベース1の裏面にコンク
リート製枠壁8′を一体に設けている。そして上記コン
クリート製枠壁8′で画成せる窓9″の裏面側開口面が
網シート等の透水シート14で覆われている。 上記窓
9″内の空間を植物育成用土壌12の収容室11とす
る。
コンクリートベース1内へ根を張り、更にベース1を通
して上記土壌12内へ根を張り、擬石2間の植生面にお
いて適度な植生状態を示す。
クリート製擬石2は植物の育成を目的としないと言う意
味において、RCコンクリート等による非透水性の緻密
な構造のコンクリートで成形する。
は、透水性コンクリートベースにて施工面を完全覆土す
る目的を有効に達成しながら、この透水性コンクリート
ベースの植生作用によって、コンクリート製擬石間に露
出された同ベース植生面からの芝生や草類の成育を促
し、擬石による化粧効果と相俟って近自然的な景観を有
効に醸成することができる。
各擬石間にクリーク状に連続する目地溝を形成し、この
目地溝内周面の透水効果により前記植生効果を遺憾なく
発揮せしめる。
粧材たるコンクリート製擬石では困難な雨水の保水作用
を発揮すると共に、保水しつつ下流側に隣接する透水性
コンクリートベースへの漸次通水作用を発揮し、排水手
段として有効に機能する。
トベースの脆化を補完してその機能を経年的に遺憾なか
らしめ、植生コンクリートブロックとしての表面強度を
付加すると共に、透水性コンクリートベースによる過度
の植物育成を抑制する効果を発揮する。
トブロックの斜視図。
する成形型断面図。
を設けた例を示す同ブロック断面図、Bは同拡大断面
図。
収容室を設けた例を示す同ブロック断面図。
用切欠穴を設けた例を示す同ブロック平面図。
構造を示す断面図。
構造の他例を示す断面図。
製枠壁を使用した例を示す同ブロック斜視図。
他例を示す枠壁平面図。
更に他例を示す同ブロック斜視図。
Claims (12)
- 【請求項1】植生可能な透水性コンクリートベースの表
面に自然石を模した複数のコンクリート製擬石を一体に
配設し、各コンクリート製擬石間に上記植生可能な透水
性コンクリートベースの表面を露出して植生面を形成し
たことを特徴とする植生コンクリートブロック。 - 【請求項2】植生可能な透水性コンクリートベースの表
面に自然石を模した複数のコンクリート製擬石を一体に
配設し、各コンクリート製擬石間に上記植生可能な透水
性コンクリートベースの表面を露出して植生面を形成
し、上記透水性コンクリートベースの表面に該ベースと
同一素材からなる擬石座を各擬石毎に一体に突設し、上
記各擬石は該擬石座を介して上記透水性コンクリートベ
ースの表面に一体に配設したことを特徴とする植生コン
クリートブロック。 - 【請求項3】上記植生可能な透水性コンクリートベース
の裏面から嵩上げ脚を突設したことを特徴とする請求項
1又は2記載の植生コンクリートブロック。 - 【請求項4】上記植生可能な透水性コンクリートベース
にその裏面で開口する植物育成土壌収容部を形成したこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の植生コンクリート
ブロック。 - 【請求項5】上記植生可能な透水性コンクリートベース
の側縁に表裏面に貫通する植生用切欠穴を設けたことを
特徴とする請求項1又は2記載の植生コンクリートブロ
ック。 - 【請求項6】施工面をコンクリート打設による下地層で
覆い、該コンクリート下地層の表面を多数の植生可能な
透水性コンクリートベースで覆い、該各透水性コンクリ
ートベースの表面に自然石を模した複数のコンクリート
製擬石を一体に配設し、該各コンクリート製擬石間に上
記植生可能な透水性コンクリートベースの表面を露出し
て植生面を形成したことを特徴とする覆工構造。 - 【請求項7】施工面を砕石による下地層で覆い、該砕石
下地層の表面を多数の植生可能な透水性コンクリートベ
ースで覆い、該各透水性コンクリートベースの表面に自
然石を模した複数のコンクリート製擬石を一体に配設
し、該各コンクリート製擬石間に上記植生可能な透水性
コンクリートベースの表面を露出して植生面を形成した
ことを特徴とする覆工構造。 - 【請求項8】窓を画成せるコンクリート製枠壁を有し、
該窓の表面側開口面付近を横断する支持棒を配して該支
持棒両端をコンクリート製枠壁に一体に支持させ、上記
コンクリート製枠壁及び支持棒の表面側に自然石を模し
た複数のコンクリート製擬石を一体に配設し、上記窓の
裏面側開口面を上記コンクリート製枠壁と一体の植生可
能な透水性コンクリートベースで覆ったことを特徴とす
る植生コンクリートブロック。 - 【請求項9】コンクリート製枠壁の内部空間を枠壁と一
体成形されたコンクリート製仕切壁で区分し、該コンク
リート製仕切壁とコンクリート製枠壁にて画成された表
面側開口面に自然石を模した複数のコンクリート製擬石
を一体に配設し、上記コンクリート製枠壁とコンクリー
ト製仕切壁にて画成された窓の裏面側開口面を上記コン
クリート製枠壁と一体の植生可能な透水性コンクリート
ベースで覆ったことを特徴とする植生コンクリートブロ
ック。 - 【請求項10】上記窓内の空間が植物育成土壌収容室を
形成していることを特徴とする請求項8又は9記載の植
生コンクリートブロック。 - 【請求項11】植生可能な透水性コンクリートベースの
表面に自然石を模した複数のコンクリート擬石を一体に
配設し、各コンクリート製擬石間に上記植生可能な透水
性コンクリートベースの表面を露出して植生面を形成す
ると共に、上記透水性コンクリートベースの裏面にコン
クリート製枠壁を一体に設けたことを特徴とする植生コ
ンクリートブロック。 - 【請求項12】上記コンクリート製枠壁で画成せる窓の
裏面側開口面が網シート等の透水シートで覆われている
ことを特徴とする請求項11記載の植生コンクリートブ
ロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18328796A JP2914914B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 植生コンクリートブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18328796A JP2914914B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 植生コンクリートブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1025753A true JPH1025753A (ja) | 1998-01-27 |
JP2914914B2 JP2914914B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=16133020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18328796A Expired - Fee Related JP2914914B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 植生コンクリートブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2914914B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079287A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Nippon Naturock Kk | 水質浄化装置 |
JP2007002586A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Kankyo Kogaku Kk | 土木構築物、土木構築物用ユニット及び吊り上げ搬送具 |
JP2007262773A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Kankyo Kogaku Kk | 土木構築物の施工方法及び土木構築物用ユニット |
JP2008088760A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Wako Concrete Kogyo Kk | 法面張りブロック及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP18328796A patent/JP2914914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079287A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Nippon Naturock Kk | 水質浄化装置 |
JP2007002586A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Kankyo Kogaku Kk | 土木構築物、土木構築物用ユニット及び吊り上げ搬送具 |
JP4518400B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2010-08-04 | 環境工学株式会社 | 土木構築物 |
JP2007262773A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Kankyo Kogaku Kk | 土木構築物の施工方法及び土木構築物用ユニット |
JP2008088760A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Wako Concrete Kogyo Kk | 法面張りブロック及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2914914B2 (ja) | 1999-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6695544B2 (en) | Environment resistant retaining wall planter block and methods of use thereof | |
JP4079386B2 (ja) | 植生用コンクリートブロックおよび植生用コンクリートブロック工 | |
JP2914914B2 (ja) | 植生コンクリートブロック | |
KR100192709B1 (ko) | 하천의 조경조성방법 및 조경조성을 위한 구조물 | |
KR102227676B1 (ko) | 식생용 개비온 및 그 시공방법 | |
JP2000054343A (ja) | 護岸緑化用植生土のう蛇籠工法 | |
JP2701136B2 (ja) | コンクリート製植栽基盤 | |
KR200250953Y1 (ko) | 식생망태 | |
JPS60188532A (ja) | 法面土留装置 | |
JP2001123467A (ja) | 環境共生型緑化用擁壁ブロック | |
JP3390861B2 (ja) | 植栽可能な壁面緑化構造 | |
KR101041683B1 (ko) | 옹벽용 식생 축조블록 | |
JP2000045288A (ja) | 緑化工法 | |
JP2001226938A (ja) | 護岸構造 | |
CN212896141U (zh) | 一种河道生态护坡 | |
JPH08280260A (ja) | 植物成長抑制マットと該マットを利用する緑化工法 | |
JP4202066B2 (ja) | コンクリートブロック | |
KR200291855Y1 (ko) | 철망 블럭을 이용한 식생 방음벽 | |
JP3156785B2 (ja) | 水辺に植栽する植物の植栽方法 | |
JP2967225B2 (ja) | 育苗用ポット及び植栽方法 | |
JPH08199529A (ja) | 河川用覆土ブロックおよびコンクリ−ト覆土ブロック護岸 | |
JP3073314U (ja) | 護岸用コンクリートブロック | |
JP2761365B2 (ja) | 護岸ブロック | |
JP2001234521A (ja) | 凝灰岩使用による河川の護岸改修工法 | |
KR20050024809A (ko) | 식재가 가능한 석축의 시공방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |