JP4518400B2 - 土木構築物 - Google Patents

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Description

本発明は、土木構築物に関する。
壁構築ユニットとして、特許文献1に示すように、2枚のパネルを、棒状の複数の連結部材により、所定の間隔をあけつつ平行な配置状態としたものが提案されている。この壁構築ユニットにおいて、2枚のパネルを型枠として利用しつつその両パネル間にコンクリートを充填すれば、2枚のパネルとコンクリートとが一体化した壁が得られることになる。
このような壁構築ユニットの技術は、護岸、擁壁用等における保護壁の構築にも応用できる。すなわち、土木構築物用ユニットとして、表面側パネルと背面側パネルとを、棒状の複数の連結部材により、所定間隔をあけつつ略平行な配置状態としたものを用意し、その各土木構築物用ユニットを、背面側パネルが施工面側となるようにしつつ施工面に配置すると共に、その各土木構築物用ユニットにおける表面側パネルと背面側パネルとの間にコンクリートを充填すれば、そのコンクリートが硬化して、施工面上に、表面側パネルと背面側パネルとコンクリートとが一体化した保護壁が簡単に形成される。
特開平10−18485号公報
しかし、上記土木構築物用ユニットを用いて形成された保護壁(表面側パネル、背面側パネル及びコンクリートの一体化物)は、その重量をもって施工面に寄り掛かることになっており、強度上、満足のいく所定以上の設置強度(施工面との一体化強度)を確保するためには、コンクリート充填量を所定量以上として、保護壁の重量を確保しなければならない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その第1の技術的課題は、施工面に対する保護壁の所定の設置強度を確保しつつコンクリート充填量を減らすことができる土木構築物を提供することにある
上記第1の技術的課題を達成するために本発明(請求項1に係る発明)にあっては、
施工面に複数の土木構築物用ユニットが敷設され、前記各土木構築物用ユニットが、施工面上に配置される背面側パネルと、棒状の複数の連結部材に基づき該背面側パネルから所定間隔だけ離間配置される表面側パネルとにより構成され、前記各土木構築物用ユニットにおける前記背面側パネルと前記表面側パネルとの間にコンクリート層が介在されている土木構築物であって、
前記各土木構築物用ユニットにおける背面側パネルが、隣り合う土木構築物用ユニットにおける背面側パネルに対して離間されて、該隣り合う背面側パネル間に隙間が形成され、
前記コンクリート層の一部が、前記各隙間を介して前記施工面へと進入している構成としてある。この請求項1の好ましい態様として、請求項2、3に記載の通りとなる。
請求項1に係る発明によれば、各土木構築物用ユニットにおける背面側パネルと表面側パネルとの間にコンクリート層が介在されて保護壁が形成されるだけでなく、そのコンクリート層の一部が、隣り合う背面側パネル間の各隙間を介して施工面へと進入していることから、そのコンクリート層の一部を施工面の表面部分、或いは施工面内部分に係合させることができ、その係合関係をもって、施工面に対する保護壁の一体化力を高めることができる。しかも、施工面へと進入するコンクリートも、コンクリート層の一部として、施工面に寄り掛かるための重量として利用される。このため、施工面に対する保護壁の所定の設置強度を確保することを基準とする場合には、係合関係に基づく一体化力に相当する分だけ、コンクリート層を形成するためのコンクリート充填量を減らすことができる。
請求項2に係る発明によれば、各土木構築物用ユニットにおける背面側パネルと表面側パネルとの間にコンクリート層が介在されて保護壁が形成されるだけでなく、そのコンクリート層の一部が、隣り合う背面側パネル間の各隙間を介して裏込め層内に進入されて、裏込め層における詰め材に係合していることから、その係合関係をもって、裏込め層に対する保護壁の一体化力を高めることができる。しかも、裏込め層内に進入するコンクリートも、コンクリート層の一部として、裏込め層に寄り掛かるための重量として利用される。このため、施工面に対する保護壁の所定の設置強度を確保することを基準とする場合には、係合関係に基づく一体化力に相当する分だけ、コンクリート層を形成するためのコンクリート充填量を減らすことができる。
請求項3に係る発明によれば、各土木構築物用ユニットにおける背面側パネルの板面面積が、該各土木構築物用ユニットにおける表面側パネルの板面面積より小さくされていることから、各土木構築物用ユニットの表面側パネルの側面を、隣り合う土木構築物用ユニットの表面側パネルの側面に突き合わせつつ、該各土木構築物用ユニットを敷設していくだけで、隣り合う背面側パネル同士間に隙間を形成でき、その各隙間を利用することにより前記請求項1と同様の作用効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図12は第1実施形態を示す。その第1実施形態に係る護岸1においては、図1に示すように、施工面2(法面)が河川3側から陸上側(図1中、右側)に向うに従って上方に向って延びるよう傾斜されており、その施工面2の下端位置には基礎ブロック4が設けられている。施工面2は、本実施形態においては、一定の層厚をなす裏込め層5の表面により形成されており、その裏込め層5は、砕石、割栗石等の詰め石(詰め材)6を互いに噛み合わせた状態で充填することにより形成されている。基礎ブロック4は、河川水の流れ方向(図1中、紙面直角方向)に延びるようにして配置されており、その基礎ブロック4には、陸上側における上部において、上方に向うに従って河川3側に傾斜する傾斜面4aが形成されている。
前記施工面2上には、図1に示すように、護岸機能を発揮することを主目的として、複数の土木構築物用ユニット7が敷き詰められている。各土木構築物用ユニット7は、図2〜図5に示すように、一定厚みの平面視略正方形状の表面側コンクリート板(表面側パネル)8と背面側コンクリート板(背面側パネル)9とを有しており、その表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9とは、連結部材としてねじ棒10を用いることにより、その両者8,9の板面が平行状態を保ちつつ一定間隔をあける構成となっている。
前記各土木構築物用ユニット7の背面側コンクリート板9は、図1〜図5に示すように、裏込め層5上(施工面2)にそれぞれ配置されている。背面側コンクリート板9は、その各一辺が表面側コンクリート板8の一辺よりも小さくされており、その背面側コンクリート板9の板面面積(内、外面面積)は表面側コンクリート板8の板面面積(内、外面面積)よりも小さくされている。また、各土木構築物用ユニット7における背面側コンクリート板9の側面9aは、その厚み方向外方側から内方側に向うに従って周囲外方に張り出すように傾斜されており、背面側コンクリート板9の板面内面の面積が、その板面外面の面積よりも大きくされている。本実施形態においては、この背面側コンクリート板9として、例えば、厚み70mm前後、一辺950mm前後のものが用いられている。さらに、この背面側コンクリート板9の内面には、図5,図6に示すように、その四隅内方側において、挿通孔11がそれぞれ形成されている。この各挿通孔11は、背面側コンクリート板9を厚み方向に貫通しており、その外面側には、その挿通孔11が拡径されて、段付き穴12が形成されている。
前記各土木構築物用ユニット7の表面側コンクリート板8は、図1〜図5に示すように、その各土木構築物用ユニット7の背面側コンクリート板9に対して一定間隔だけ上側に位置されている。この表面側コンクリート板8の側面8aは、その内外面に対して垂直状態に形成されており、その厚みは、背面側コンクリート板9の厚みよりも厚くなるように設定されている。この表面側コンクリート板8の厚みは、その側面8aを載置面に対する当接面とした場合に、自立できる観点から設定されており、本実施形態においては、急勾配(例えば1:0.3〜1:0.6)に対応するように設定された基礎ブロック4の傾斜面上で、土木構築物用ユニット7が表面側コンクリートをもって自立できるように設定されている。この表面側コンクリート板8の側面8aには、その一の側面8aaにおいて、一対の突部13が突設され、その一の側面8aaに対向する側面8abに凹部14が形成されている。一対の突部13は、一定間隔だけ離間して配置されており、凹部14は、その内部に別の土木構築物用ユニット7における一対の突部13を嵌め込むことができるように設定されている。この場合、凹部14は、表面側コンクリート板8の側面外方だけでなく内面外方側にも開口されている(図5参照)。これにより、隣り合う土木構築物用ユニット7同士において、表面側コンクリート板8の側面同士を突き合わせるに際して、横方向から近づける場合だけでなく上方側から降ろすことにより近づけることによっても、一の土木構築物用ユニット7における表面側コンクリート板8の一対の突部13に他の土木構築物用ユニット7における表面側コンクリート板8の凹部14を嵌め込むことができ、この凹部14と一対の突部13との嵌合関係に基づき、土木構築物用ユニット7同士の位置決めが行われる。
この表面側コンクリート板8の表面上には、複数の自然石15が植石されていると共に、その各自然石15が存在する以外の残り部分において、10mm程度よりも小さな径の小礫16がその残り部分を覆うように保持されている(小礫面の形成)。複数の自然石15及び小礫16は、表面側コンクリート板8が未硬化にある状態を利用して保持されており、複数の自然石15と小礫16とは、土木構築物用ユニット7を自然景観に調和させる機能を果たし、自然石15は、さらに、転石等の外力を受け止めて保護する保護機能を果たすことになっている。一方、表面側コンクリート板8の内面には、図5,図6に示すように、前記4つの挿通孔11に対応して、4つのインサートナット17が埋め込まれている。この4つのインサートナット17は、表面側コンクリート板8の内面側であって四隅内方側において、配置されており、その各インサートナット17のねじ孔は、表面側コンクリート板8の内面から外方に臨んでいる。本実施形態においては、表面側コンクリート板8として、厚み130mm前後、一辺1000mm前後のものが用いられている。
前記ねじ棒10は、本実施形態においては、図2〜図6に示すように、4本用いられている。各ねじ棒10は、その一端部が表面側コンクリート板8のインサートナット17に螺合されており、その一端側において、ねじ棒10に螺合されているナット18が表面側コンクリート板8の内面に強く当接するように締め付けられている。各ねじ棒10の他端部は、背面側コンクリート板9の挿通孔11に挿通され、そのねじ棒10に螺合される一対のナット19,20により背面側パネル(挿通孔11周縁部)が挟持されている。このとき、一方のナット20は、段付き穴12内に収納されており、そのナット20及びそのナット20に螺合されるねじ棒10の他端部は、背面側コンクリート板9の外面から突出しないことになっている。これにより、表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9とは、その板面同士が、ナット19,20等の調整により、所定の間隔をもって平行になると共に、背面側コンクリート板9が、表面側コンクリート板8の内面側領域内に臨むようにしつつ、該表面側コンクリート板8に対して同心状に配置されることになる。
前記各土木構築物用ユニット7は、裏込め層5上において、図1に示すように、基礎ブロック4から順次、積み上げられて、隣り合う土木構築物用ユニット7との関係において、その表面側コンクリート板8の各側面8a同士が当接することになっている。しかし、隣り合う土木構築物用ユニット7における背面側コンクリート板9の側面9a同士は、その両者9,9間に隙間21を形成することになっており、その隙間21を介して、裏込め層5が、表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との間の空間に臨んでいる。
積み上げられた土木構築物用ユニット7の表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との間には、図1に示すように、コンクリート層22が介在されている。コンクリート層22は、背面側コンクリート板9が表側(河川3側)に移動することを規制して、その背面側コンクリート板9に連結されている表面側コンクリート板8が表面側に移動すること(脱落すること)を規制している。これにより、コンクリート層22は、表面側コンクリート板8が表面側に脱落することを防止すると共に、表面側コンクリート板8及び背面側コンクリート板9と一体化して、施工面2に寄り掛かる保護壁23を形成することになっている(保護壁の設置)。
前記コンクリート層22は、図1に示すように、その一部が前記各隙間21を通って裏込め層5に進入している(矢印で示す)。この進入したコンクリート層22の一部は、裏込め層5における互いに噛み合った砕石等の詰め石6に係合しており、それが、裏込め層5に対する保護壁23の一体化に寄与することになっている。このため、このような護岸1においては、裏込め層5(施工面2)に対する保護壁23の設置強度に関し、所定の設置強度を満たすことを基準とする場合には、コンクリート層22の厚み(重量)を減らすことができ、コンクリート層22の厚み(重量)を従前通りとする場合には、裏込め層5に対する保護壁23の設置強度を、一層、高めることができることになる。
また、上記各隙間21に基づき、コンクリート層22の一部は、図1に示すように、各土木構築物用ユニット7における背面側コンクリート板9の側面(傾斜面)に係合している。このため、コンクリート層22と各土木構築物用ユニット7における各背面側コンクリート板9とに、離間する方向の力が作用しても、それが規制されることになり、各土木構築物用ユニット7における背面側コンクリート板9の重量は、保護壁23が施工面2に寄り掛かるための重量として確実に利用されている(裏込め層5に対する保護壁23の設置強度を高めることに寄与)。
次に、図1に示す緩勾配の護岸(土木構築物)1の施工方法について説明する。
先ず、図7に示すように、略水平な基礎面24と、その基礎面24から上方に向うに従って陸上側に傾斜する傾斜基礎面25とを形成し、基礎面24上に、傾斜基礎面25から多少離間させた状態で基礎ブロック4を形成する。
次に、傾斜基礎面25上に、図8に示すように、表面が施工面2となる裏込め層5を形成する。この裏込め層5は、砕石、割栗石等の詰め石6を互いに噛み合わせた状態で、一定厚みとされており、その互いの噛み合わせにより、裏込め層5は、一体として傾斜基礎面25上に設置されている。この裏込め層5の形成は、構築すべき護岸1が緩勾配であり作業がさほど負担にならないことから行われるが、護岸1が急勾配の場合には、作業負担を軽減すべく、別途の方法(後述)が採られる。
次に、前記土木構築物用ユニット7を、クレーン(ワイヤー26と同符号を用いる)により吊り上げ搬送具27を介して裏込め層5上へと搬送する。この土木構築物用ユニット7は、図9に示すように、裏込め層5表面の傾斜に応じた傾斜状態をもって吊り上げ搬送されることになっており、その土木構築物用ユニット7は、その傾斜状態のまま、傾斜した裏込め層5の表面上に降ろされる。このため、この土木構築物用ユニット7の吊り上げ搬送に際して、土木構築物用ユニット7の吊り上げ状態(傾斜状態)を調整できる吊り上げ搬送具27が用いられている。
具体的には、上記吊り上げ搬送具27として、本実施形態においては、下側腕部28と、上側腕部29と、連結部30とにより概略構成されるものが用いられている。下側腕部28は、真っ直ぐ延びる一対のフレーム(L字アングル)31を所定間隔(表面側コンクリート板8の一辺よりも短い長さ)だけあけて配置すると共にその一対のフレーム31間に補強フレーム32が掛け渡される構成となっており、その延び長さは、表面側コンクリート板8の一辺の長さよりも多少、短くされている。上側腕部29は、下側腕部28の上方側において、該下側腕部28と同様、真っ直ぐ延びる一対のフレーム(L字アングル)33を所定間隔だけあけて配置すると共にその一対のフレーム33間に補強フレーム34が掛け渡される構成となっており、その延び長さは、下側腕部28よりも短くされている。連結部30は、一対の縦フレーム35を備え、その一方の縦フレーム35が、下側腕部28の一方のフレーム31の基端部と上側腕部29の一方のフレーム33の基端部とを連結しており、他方の縦フレーム35は、下側腕部28の他方のフレーム31の基端部と上側腕部29の他方のフレーム33の基端部とを連結している。これにより、下側腕部28と上側腕部29とは、表面側コンクリート板8の厚み(自然石15を含む厚み)よりも多少、長い間隔をもって対向することになっている。
また、上側腕部29(一対のフレーム)には、図9に示すように、押圧具として、ボルト36が螺合状態をもって設けられていると共に、複数の連結孔37が形成されている。ボルト36は、その先端部が、上側腕部29から下側腕部28に向けられており、そのボルト36の先端部と下側腕部28との間隔は、ボルト36の締め込みにより調整可能となっている。複数の連結孔37は、上側腕部29の先端側から基端側に向けて一定間隔毎に配置されている。この複数の連結孔37のうちの一つの連結孔37に、クレーン(図示略)から延びるワイヤー26が連結できることになっており、そのいずれかの連結孔37にワイヤー26を連結してそのワイヤー26を引き上げれば、土木構築物用ユニット7が、その連結孔37に応じた傾斜状態をもって吊り上げられることになっている。一方、下側腕部28(各フレーム)には、2つの引っ掛け部38が形成されている(図9参照)。この各引っ掛け部38は、下側腕部28を切り欠くことにより形成されており、その各引っ掛け部38には土木構築物用ユニット7におけるねじ棒10が係止できることになっている。
この吊り上げ搬送具27を用いて土木構築物用ユニット7を吊り上げるに際しては、先ず、吊り上げるべき土木構築物用ユニット7における表面側コンクリート板8の内面側に下側腕部28を配置すると共に、上側腕部29を表面側コンクリート板8の表面側に配置する。次いで、下側腕部28の引っ掛け部38にねじ棒10を引っ掛ける一方、ボルト36を締め込むことにより、そのボルト36の先端部と下側腕部28とで表面側コンクリート板8を挟持する。これにより、吊り上げ搬送具27が表面側コンクリート板8に一体的に保持されたことになる。
この後、連結孔37として、土木構築物用ユニット7を、施工面2の傾斜状態に応じた傾斜状態とするものを選び、その連結孔37にクレーン側から延びるワイヤー26を連結して土木構築物用ユニット7を吊り上げれば、土木構築物用ユニット7は、施工面2の傾斜状態に応じた傾斜をもって傾斜することになる。
上記吊り上げ搬送により裏込め層5上に土木構築物用ユニット7が搬送されると、その土木構築物用ユニット7を、先ず、最下段である一段目の土木構築物用ユニット7A(図9中、紙面垂直方向に複数の土木構築物用ユニット7を配置)として裏込め層5上に設置する。この土木構築物用ユニット7の設置に際しては、その背面側コンクリート板9が施工面2上に配置され、表面側コンクリート板8が背面側コンクリート板9の上方側に位置される。また、表面側コンクリート板8の側面(凹部14が存在する側面)8aが、基礎ブロック4の傾斜面4aに支えられるように配置され、一対の突部13を有する側面8aは、基礎ブロック4とは反対側に向けられる。
次に、図11に示すように、上記一段目の土木構築物用ユニット7A内(表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との間)にコンクリート39を充填する。表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との間にコンクリート層22の一部として硬化コンクリート40Aを介在させることにより、背面側コンクリート板9の表面側への移動を規制し、それに伴い、表面側コンクリート板8の表面外方への移動を規制するためである。これにより、表面側コンクリート板8の脱落が防止されると共に、表面側コンクリート板8、背面側コンクリート板9及び硬化コンクリート40Aが一体化されて、保護壁23の一部が構成されることになる。
この場合、コンクリート39の充填は、土木構築物用ユニット7の表面側コンクリート板8をコンクリート39に対する型枠として利用しつつ、下方側から順次、充填され、そのときのコンクリート39の充填上面は、背面側コンクリート板9の上端から溢れ出ない高さ位置までとされる。一段目の土木構築物用ユニット7A上に裏込め層5に沿って積み上げられる次(2段目)の土木構築物用ユニット7の設置に、溢れ出たコンクリート39が支障を及ぼさないようにするためである。
またこのとき、本実施形態においては、表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との間のコンクリート39充填空間全体にコンクリート39を充填せず、その上部の一部が空間として残されると共に、充填されたコンクリート39の上端部に、その硬化前において、鉄筋(図示略)を差し込まれる。
次に、図12に示すように、裏込め層5上に、2段目の土木構築物用ユニット7B(図12中、紙面垂直方向に複数の土木構築物用ユニット7を配置)を一段目の土木構築物用ユニット7Aに積み上げて配置し、その2段目の土木構築物用ユニット7Bに対して、前記一段目の土木構築物用ユニット7Aと同様、コンクリート層22の一部を形成すべく、コンクリート39を充填する。この2段目の土木構築物用ユニット7Bは、表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との配置関係に関し、一段目の土木構築物用ユニット7Aの場合と同じ状態をもって配置され、その表面側コンクリート板8の側面8aは、順次、敷き詰めるべく、一段目の土木構築物用ユニット7Aにおける表面側コンクリート板8の側面(上方側側面)8aに当接される。その一方、土木構築物用ユニット7A(7B)において、背面側コンクリート板9が表面側コンクリート板8に比して全体的に小さくされていることから、一段目の土木構築物用ユニット7Aにおける背面側コンクリート板9と二段目の土木構築物用ユニット7Bにおける背面側コンクリート板9との間、さらには、各段で隣り合う土木構築物用ユニット7A(7B)の背面側コンクリート板9間において、隙間21が形成されることになり、その隙間21を介して、裏込め層5が、表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との間の空間に臨むことになる。2段目の土木構築物用ユニット7B内に対するコンクリート39の充填は、一段目の土木構築物用ユニット7Aに対するコンクリート39の充填の場合と同じように行われるが、このコンクリート39の充填に伴い、そのコンクリート39の一部が隙間21を介して裏込め層5内に進入する。このため、このコンクリート39が硬化して硬化コンクリート40Bとなると、その硬化コンクリート40Bの一部が裏込め層5内で互いに噛み合う詰め石6と係合することになり、その係合関係をもっても、保護壁23(土木構築物7A(7B)及びコンクリート層22)は裏込め層5と一体化することになる。
またこの場合、各背面側コンクリート板9が、その外面を除く全体がコンクリート39に包み込まれ、そのコンクリート39の硬化後において、その側面(背面側コンクリート板9の内面側に向うほど周囲外方に張り出す傾斜面)9aとその硬化コンクリート40A,40Bとが係合することになり、各背面側コンクリート板9は、硬化コンクリート40A,40Bから離間する方向に移動することが規制される。このため、各背面側コンクリート板9を確実に硬化コンクリート40A,40Bに一体化しておくことがきることになり(脱落防止)、表面側コンクリート板8及び硬化コンクリート40A,40Bの重量だけでなく、各背面側コンクリート板9の重量をも、設置強度を高めるために確実に利用できることになる。
さらにこの場合、2段目の土木構築物用ユニット7B内に対するコンクリート39の充填により、そのコンクリート39が、一段目の土木構築物用ユニット7A内に残されていたコンクリート39充填空間41に進入すると共に、一段目の土木構築物内におけるコンクリート39に差し込まれた鉄筋を埋め込む。このため、2段目の土木構築物用ユニット7B内に形成される硬化コンクリート40Aと一段目の土木構築物用ユニット7A(表面側コンクリート板8、背面側コンクリート板9)との間で係合関係が得られると共に、一段目及び二段目における土木構築物7A,7B内に形成される硬化コンクリート40A、40Bが鉄筋によっても一体化され、保護壁23(全体としての保護壁23の一部)は、十分な一体化強度を有することになる。
このようにして、さらに土木構築物用ユニット7の積み上げとコンクリート39の充填とを順次、繰り返し、最後に、基礎ブロック4及び保護壁23の下側部分を埋め戻し、図1に示す護岸1を得る。したがって、この護岸1においては、各土木構築物用ユニット7(表面側コンクリート板8、背面側コンクリート板9)と、コンクリート層22(各土木構築物用ユニット7内における硬化コンクリート40A,40B,…)とにより、裏込め層5上に保護壁23が形成されるだけでなく、そのコンクリート層22の一部が、各隙間21を通じて裏込め層5に進入して、その裏込め層5における詰め石6と係合することになり、裏込め層5に対する保護壁23の設置強度は高まる。
図13は第2実施形態、図14は第3実施形態を示す。この各実施形態において、前記実施形態と同一構成要素については、同一符号を付してその説明を省略する。
図13に示す第2実施形態は、急勾配の護岸を構築する際に、裏込め層5を形成する作業負担を軽減した内容を示している。急勾配の護岸を構築する場合には、傾斜基礎面25上に裏込め層5を形成せずに、先ず、基礎ブロック4の傾斜面4a上に土木構築物用ユニット7を、その表面側コンクリート板8をもって自立させる。すなわち、このとき、傾斜基礎面25が急勾配になる一方で、基礎ブロック4の傾斜面4aの傾斜角度は、水平方向に対して緩くなるため、土木構築物用ユニット7における表面側コンクリート板8の側面8a及び背面側コンクリート板9の側面を基礎ブロック4の傾斜面4aに当接させることにより、該土木構築物用ユニット7は自立することになる。これにより、背面側コンクリート板9が、傾斜基礎面25から一定間隔だけ離間した詰め石6の充填空間42を形成する仕切板として機能することになり、その背面側コンクリート板9と傾斜基礎面25とが形成する充填空間42に詰め石6を充填していけば、裏込め層5の一部が簡単に形成されることになる。しかもこの場合、傾斜基礎面25が急勾配であることから、その急勾配に基づき、詰め石6を投入するだけで下方側から互いに噛み合った状態で詰め石6が充填され、強固な裏込め層5が形成される。
一段目の土木構築物用ユニット7Aにおいて、上記詰め石6の充填と前述のコンクリート39の充填とを終えると、2段目の土木構築物用ユニット7Bが、一段目の土木構築物用ユニット7Aの上側側面に当接され、その上側側面を載置面として、2段目の土木構築物用ユニット7Bは自立される。この2段目の土木構築物用ユニット7Bについても、詰め石6の充填とコンクリート39の充填が行われ、以下、このような作業が繰り返される。
この実施形態において用いられる土木構築物7は、傾斜基礎面25に沿う方向の長さに関し、表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板とは等しくされ、紙面に直交する方向において、隣り合う土木構築物7の背面側コンクリート板8間に隙間21が形成される。このような土木構築物用ユニット7としては、5分勾配の場合において、表面側コンクリート板8に、厚み130mmで、縦1250mm、横800mmのものを用い、背面側コンクリート板9として厚み70mmのものを用いることが好ましい。
したがって、この第2実施形態においては、急勾配の護岸1を構築する場合であっても、土木構築物用ユニット7における背面側コンクリート板9を利用して、裏込め層5を簡単に形成でき、急勾配の護岸1を迅速に構築できることになる。
図14に示す第3実施形態においては、吊り上げ搬送具27の変形例を示す。
土木構築物用ユニット7においては、表面側コンクリート板8の重量が他の構成要素に比べて格段に重く、土木構築物用ユニット7の重心O位置は、表面側コンクリート板8に位置することになるが、その表面側コンクリート39に、その重心O位置からずれた位置において、厚み方向に貫通する貫通孔43が形成されている。この貫通孔43には、ワイヤー26が挿通され、そのワイヤー26の一端側がクレーン等(図示略)に連結される一方、その他端側は、表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との間に位置されて、リング部44を有している。このワイヤー26他端側におけるリング部44には、棒状部材(本実施形態においては、管)45が通されており、ワイヤー26を引き上げることにより、棒状部材45が表面側コンクリート板8の内面にストッパとして当接し、そのワイヤー26のさらなる引き上げに伴い、土木構築物用ユニット7は、吊り上げられる。このとき、挿通孔11の位置が重心O位置からずれていることから、図14に示すように、土木構築物用ユニット7は、傾斜した状態で吊り上げ搬送され、それは、傾斜した施工面2の所定位置に、その傾斜した状態で降ろされることになる。この土木構築物用ユニット7からワイヤー26を取り外すには、その土木構築物用ユニット7を施工面2に降ろした後、棒状部材45を、土木構築物用ユニット7における表面側コンクリート板8と背面側コンクリート板9との空間を利用して引き抜けばよく、その後、ワイヤー26を挿通孔11から引き抜くことになる。
尚、土木構築物用ユニット7の吊り上げ時における傾斜角度は、重心O位置に対する挿通孔11の位置(ずれ量)をもって決定されるが、複数の挿通孔11を予め形成しておいてもよい。
以上実施形態について説明したが本発明にあっては、次のような態様を包含する。
(1)石として、自然石15の他に、擬石等を用いること。
(2)河川3における護岸を対象とする場合に限らず、湖水、海における護岸等にも本発明を適用すること。
(3)土木構築物用ユニット7における表面側コンクリート板8の対向する側面8aに、吊り上げワイヤー26を収納しつつ案内する案内溝を形成し、その案内溝にワイヤー26を入れつつ、そのワイヤー26をもって表面側コンクリート板8を巻回保持し、そのワイヤー26を引き上げることにより、当該土木構築物用ユニット7を吊り上げること。
(4)施工面2が土等である場合に、隙間21が臨む個所において、凹凸を付けたり、穴を掘って、コンクリートが係合し易くすること。
(5)第2実施形態において、各土木構築物用ユニット7の表面側コンクリート板8だけで自立できるようにしたり、支持部材を利用して土木構築物用ユニット7を自立するようにすること。
尚、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましい或いは利点として記載されたものに対応したものを提供することをも含むものである。
第1実施形態に係る護岸を説明する説明図。 第1実施形態に係る土木構築物用ユニットを示す斜視図。 第1実施形態に係る土木構築物用ユニットを示す正面図。 第1実施形態に係る土木構築物用ユニットを示す背面図。 図3のA−A線断面図。 図5の部分拡大図。 緩勾配の護岸を施工工程を説明する説明図。 図7に続く工程を説明する説明図。 図8に続く工程を説明する説明図。 土木構築物用ユニットの吊り上げ搬送具を示す斜視図。 図9に続く工程を説明する説明図。 図11に続く工程を説明する説明図。 急勾配の護岸を施工工程(第2実施形態)を説明する説明図。 土木構築物用ユニットの吊り上げ搬送(第3実施形態)を説明する説明図。
1 護岸
2 施工面
5 裏込め層
6 詰め石(詰め材)
7 土木構築物用ユニット
8 表面側コンクリート板
9 背面側コンクリート板
10 ねじ棒
21 隙間
22 コンクリート層
23 保護壁
26 ワイヤー(索条)
27 吊り上げ搬送具
28 下側腕部
29 上側腕部
37 連結孔
40 硬化コンクリート
40A 硬化コンクリート
40B 硬化コンクリート

Claims (3)

  1. 施工面に複数の土木構築物用ユニットが敷設され、前記各土木構築物用ユニットが、施工面上に配置される背面側パネルと、棒状の複数の連結部材に基づき該背面側パネルから所定間隔だけ離間配置される表面側パネルとにより構成され、前記各土木構築物用ユニットにおける前記背面側パネルと前記表面側パネルとの間にコンクリート層が介在されている土木構築物であって、
    前記各土木構築物用ユニットにおける背面側パネルが、隣り合う土木構築物用ユニットにおける背面側パネルに対して離間されて、該隣り合う背面側パネル間に隙間が形成され、
    前記コンクリート層の一部が、前記各隙間を介して前記施工面へと進入している、
    ことを特徴とする土木構築物。
  2. 請求項1において、
    前記施工面が、詰め材が噛み合った状態で形成される裏込め層の表面により形成され、
    前記コンクリート層の一部が、前記各隙間を介して前記裏込め層内に進入されて、該裏込め層における詰め材に係合している、
    ことを特徴とする土木構築物。
  3. 請求項1において、
    前記各土木構築物用ユニットにおける背面側パネルの板面面積が、該各土木構築物用ユニットにおける表面側パネルの板面面積より小さくされている、
    ことを特徴とする土木構築物。
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