JPH10256979A - 車両用通信装置 - Google Patents

車両用通信装置

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JPH10256979A
JPH10256979A JP9059471A JP5947197A JPH10256979A JP H10256979 A JPH10256979 A JP H10256979A JP 9059471 A JP9059471 A JP 9059471A JP 5947197 A JP5947197 A JP 5947197A JP H10256979 A JPH10256979 A JP H10256979A
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terminal
vehicle
signal
driver
communication terminal
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JP9059471A
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Inventor
Shinji Fukui
伸治 福井
Masahito Hirayama
雅人 平山
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Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走行中での通信端末機の使用による不具合を解
消する。 【解決手段】送信機としての通信端末検出装置20は、
車室内に設置された4つのアンテナによる受信信号の強
度と端末機のID信号から車室内での端末機の使用およ
びその位置を検出する。通信端末検出装置20は、車両
が走行中であり、かつ、運転席での通信端末機の使用で
あると、端末機の使用を制限する旨の信号を送信する。
そして、通信端末機は、通信端末検出装置20からの信
号受信により使用を制限する処理として、使用禁止を促
す警報を行い、その後に、引き続き端末機が使用されて
いると、強制的に端末機を通話不能にする。これによ
り、運転者が走行中に端末機の使用を制限され、端末機
の使用による交通事故等が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用通信装置に
係り、より詳しくは、携帯電話やPHS(Personal H
andy Phone System )等の通信端末機を車の中で使
用することによる不具合解消のための技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、車中での携帯電話やPHS等の通
信端末機の使用は全く制限されていない。かろうじて電
話サービス業者や警察において運転中の端末機使用の自
粛を呼びかけている程度である。携帯電話やPHSの普
及に伴い走行中の通信端末機使用による事故は増加の一
途をたどっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の目
的は、走行中での通信端末機の使用による不具合を解消
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、送信機は、車両が走行中であり、かつ、運転席
での通信端末機の使用であると、端末機の使用を制限す
る旨の信号を送信する。そして、通信端末機は、前記送
信機からの信号受信により使用を制限する処理を実行す
る。
【0005】よって、運転者が走行中に端末機の使用を
制限され、端末機の使用による交通事故等が防止され
る。請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の
発明の作用・効果に加え、端末機の使用を制限する処理
として、 (1)使用禁止を促す警報を行う。 (2)その後に、引き続き端末機が使用されていると、
強制的に端末機を通話不能にする。 といった処理を行うことにより、直ちに強制的に端末機
を通話不能にする処理を行う場合に比べ、利用者にはよ
り親切な処理となる。
【0006】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用・効果に加え、前記送信機は、車室
内に設置された複数のアンテナによる受信信号の強度か
ら車室内での端末機の使用位置を検出する。
【0007】よって、確実に端末機の使用位置を検出で
きる。請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載
の発明の作用・効果に加え、前記送信機は、車室内に配
置された複数のマイクによる音声の強度から車室内での
端末機の使用位置を検出する。
【0008】よって、確実に端末機の使用位置を検出で
きる。請求項5に記載の発明によれば、請求項1に記載
の発明の作用・効果に加え、前記送信機は、車室内の運
転席前部に設置されたカメラによる運転者の頭部の画像
データから運転席での端末機の使用を検出する。
【0009】よって、確実に端末機の使用を検出でき
る。請求項6に記載の発明によれば、送信機は、車両が
走行中であると、車室内における運転席部分にのみ端末
機の使用を制限する旨の信号を送信する。そして、通信
端末機は、前記送信機からの信号受信により使用を制限
する処理を実行する。
【0010】よって、運転者が走行中に端末機の使用を
制限され、端末機の使用による交通事故等が防止され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】 (第1の実施の形態)以下、この発明を具体化した第1
の実施の形態を図面に従って説明する。
【0012】図1には車両用通信装置を備えた車両を示
す。また、図2,3には、本実施形態における車両用通
信装置(通信端末機使用制限システム)の構成図を示
す。本システムは、図2に示す通信端末機10と、図3
に示す通信端末検出装置20とを備えている。通信端末
機10は携帯電話やPHS等であり、利用者が携帯して
通話に使用される。また、通信端末検出装置20は車両
に搭載される。
【0013】図2において通信端末機10は、スピーカ
11とマイク12と信号処理部13と送受信部14とア
ンテナ15と制御部16と入力部17と表示部18と電
源部19を備えている。通信端末機10の各部分(各電
子機器)は電源部19より供給される電力により動作す
る。
【0014】入力部17は電話番号やモード選択等を入
力する装置であり、入力信号は制御部16に伝達され
る。表示部18はディスプレー等の表示装置であり、制
御部16の指示に基づき入力した相手先の電話番号等を
表示する。スピーカ11は、信号処理部13で受け取っ
た電気音声信号を、音声に変換し使用者に伝える。マイ
ク12は使用者が送りたい音声を電気音声信号に変換し
信号処理部13に伝える。
【0015】信号処理部13はマイク12から受け取っ
た電気音声信号を処理して送受信部14に伝えたり、送
受信部14より受け取った信号を電気音声信号に変換す
る。送受信部14は信号処理部13あるいは制御部16
より受け取った信号をRF信号に変換し、あるいはRF
信号から信号処理部13あるいは制御部16で扱える信
号に変換する。アンテナ15はRF信号を電波として放
射、あるいは電波をRF信号として受け取る。
【0016】図3において、通信端末検出装置20は、
送信アンテナ21と送信部22と制御部23と車輪速セ
ンサ24と端末検出部25と警報部26を備えている。
車輪速センサ24および端末検出部25は制御部23に
接続されている。この制御部23には送信部22および
警報部26が接続されている。さらに、送信部22は送
信アンテナ21と接続されている。車輪速センサ24は
車速検出用に使用されているセンサであって、車両に搭
載済のセンサを流用している。車輪速センサ24のセン
サ出力信号は制御部23に入力され、制御部23におい
て車両が走行中かどうか判定される。
【0017】端末検出部25は通信端末機10を運転席
で使用中かどうかを判定するためのものである。制御部
23は、車両走行中であるかの判定結果、及び、通信端
末機10を運転席で使用中かの判定結果に基づいて警報
部26に対して警報を発する旨の指令信号を出力する。
警報部26は制御部23からの警報発生指令信号に基づ
き車室内マイク26aから音声による警報を行う機能を
有する。また、制御部23は、通信端末機10のIDコ
ードを検知し、当該通信端末機10の使用を禁止するコ
ードを発生する機能も有する。送信部22は通信端末機
10の使用を禁止するコードを制御部23から受け取る
と、それをアンテナ21から送信する機能を有する。
【0018】図4には端末検出部25の具体的構成を示
す。図4の端末検出部25は、4つのアンテナ30,3
1,32,33と、受信部34,35,36,37と、
レベル検出部38と、信号復調部39と、インターフェ
ース部40と、端末使用判定部41を備えている。アン
テナ30,31,32,33は、指向性アンテナであっ
て、図1に示すように配置されている。つまり、普通乗
用車における室内での運転席の天井部にアンテナ30
が、助手席の天井部にアンテナ31が、運転席側後部座
席の天井部にアンテナ32が、助手席側後部座席の天井
部にアンテナ33が取り付けられている。アンテナ30
は運転席に対して指向性を持ち、アンテナ31は助手席
に対して指向性を持ち、アンテナ32は運転席側後部座
席に対して指向性を持ち、アンテナ33は助手席側後部
座席に対して指向性を持っている。
【0019】各アンテナ30〜33は図4の受信部34
〜37に接続され、端末検出部25は4系統の受信系を
有していることになる。レベル検出部38は各受信部3
4〜37の受信信号から受信信号強度を検出するととも
に、受信信号強度の一番強い受信信号を選択して信号復
調部39に出力するようになっている。
【0020】信号復調部39は受信信号を復調し、受信
した信号(携帯電話信号)から通信端末機10のIDを
認識する機能を有する。端末使用判定部41は各アンテ
ナ30〜33で受信した受信信号強度の相対値から端末
機10の使用位置を検出する機能を有する。即ち、受信
レベル絶対値を車室内で使用した場合に想定される受信
信号強度と比較することで車室内でのどの位置での使用
かどうかを判定する。また、端末使用判定部41は信号
復調部39から端末機10のIDを受け取り、受信した
電波の信号が端末機10(携帯電話)の信号であること
を判定する機能も有する。端末使用判定部41から、端
末機10が使用されていることを示す信号(端末使用信
号)、その使用位置を示す信号(端末使用位置検出信
号)、および端末機10のIDを示す信号がインターフ
ェース部40を介して図3の制御部23へ送られるよう
になっている。
【0021】次に、このように構成した通信端末機使用
制限システムの作用を説明する。図5には、図2の制御
部16が実行する処理(フローチャート)を示す。ま
た、図6には、図3の制御部23が実行する処理(フロ
ーチャート)を示す。
【0022】車室内で通信端末機10を使用すると、発
せられた電波が指向性アンテナ30〜33で受信され
る。各アンテナ30〜33で受信した信号は図4の受信
部34〜37を介しレベル検出部38において受信信号
強度が検出される。また、レベル検出部38において受
信信号強度の一番強い信号が選択され、その選択された
受信信号が信号復調部39に送られる。信号復調部39
では受信信号を復調して端末機10のコードが認識さ
れ、端末機10の番号(IDコード)か判定される。
【0023】一方、端末使用判定部41は各アンテナ3
0〜33の受信信号の強度が所定値以上で、かつ、受信
信号の相対値による端末機10の使用位置が運転席かど
うかを判定する。また同時に、端末使用判定部41は、
信号復調部39で復調した受信データにより受信した信
号が端末機10のものであるか判定する。
【0024】以上の結果に基づき、運転席で端末機10
を使用中かどうかが判定される。そして、端末使用信号
と端末使用位置検出信号とIDコード信号がインターフ
ェース部40を介して図3の制御部23に送られる。
【0025】図6において通信端末検出装置20の制御
部23は、ステップ201,202,203で車輪速セ
ンサ24からの信号、端末検出部25からの端末使用信
号と端末使用位置検出信号とIDコード信号から、車両
が走行中で、かつ端末機10を運転席側で使用中か否か
判断する。そして、制御部23は、車両が走行中で、か
つ端末機10を運転席側で使用中であると判断した場
合、ステップ204で図3の警報部26を制御して警告
として「走行中の携帯電話の使用は止めましょう。」と
いう内容の音声警報を発生させる。尚、警報として他に
もブザーによる警報でもよい。
【0026】さらに、制御部23は、ステップ205で
所定時間待機した後、ステップ206,207,208
で車両が走行中で、かつ端末機10を運転席側で使用中
か否か判断する。そして、制御部23は、警報を発した
後もまだ、車両が走行中で、かつ端末機10を運転席側
で使用中であると判断した場合、ステップ209で警報
部26を制御して「携帯電話を切ります。」とのメッセ
ージを運転者に対して発する。その後、制御部23は、
対象となる端末機10に対して端末機停止信号をアンテ
ナ21から送信する。端末機停止信号は、対象端末機1
0に対し通信を切る旨の信号と、通話相手に対して「車
両走行中につき電話を切り、後ほど連絡します。」との
メッセージを送る旨の信号とからなる。
【0027】尚、端末機10側の通話を切るべく端末機
側に送るために使用する電波は通信端末機10が無線基
地局との交信に使用する帯域の電波を使用してもよい
が、他の周波数帯を使用しても構わない。他の周波数帯
を使用した場合には図2の通信端末機にその信号を受信
可能な第2のアンテナ及び受信部を付加する必要があ
る。
【0028】一方、図5において、通信端末機10の制
御部16はステップ101で通信処理を行う。即ち、通
信端末機10は電源が入った状態では待ち受け状態とな
っており、通信端末検出装置20からの端末機停止信号
は図2のアンテナ15から入力し送受信部14及び信号
処理部13を通って復調される。そして、制御部16
は、ステップ102において、復調された信号が端末機
停止信号であると判断すると、ステップ103で通信端
末機10の電源を切り端末機10を通話不能にする。ま
た同時に通話相手に対し、「車両走行中につき電話を切
り、後ほど連絡します。」とのメッセージを送るべく、
アンテナ15から無線基地局に送信する。
【0029】このように本実施の形態は、下記の特徴を
有する。 (イ)送信機としての通信端末検出装置20は、車両が
走行中であり、かつ、運転席での通信端末機10の使用
であると、端末機10の使用を制限する旨の信号を送信
する。そして、通信端末機10は、通信端末検出装置2
0からの信号受信により使用を制限する処理として電源
を切る処理を実行する。よって、運転者が走行中に端末
機10の使用を制限され、端末機の使用による交通事故
等が防止される。 (ロ)また、端末機10の使用を制限する処理として、
使用禁止を促す警報(「走行中の携帯電話の使用は止め
ましょう。」というアナウンス)を行い、その後に、引
き続き端末機10が使用されていると、強制的に端末機
10を通話不能にすることにより、直ちに強制的に端末
機10を通話不能にする処理を行う場合に比べ、利用者
にはより親切な処理となる。 (ハ)通信端末検出装置20は、車室内に設置された複
数のアンテナ30〜33による受信信号の強度から車室
内での端末機10の使用位置を検出するようにしたの
で、端末機の使用位置の検出は確実なものとなる。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0030】図7には、図3の通信端末検出装置20に
代わる本実施形態での通信端末検出装置50の構成図を
示す。通信端末検出装置50は電波を受信する以外の方
法により、端末機10の運転席側での使用を検出する機
能をもつ。具体的な通信端末検出装置50の構成として
は、端末機10のIDを受信するため、受信アンテナ5
5と受信部56で構成される受信系を1系統備えてお
り、それ以外は図3と同様に送信アンテナ51、送信部
52、車輪速センサ54、警報部58および端末検出部
57を有する。
【0031】図8には端末検出部57の具体的構成を示
す。図8の端末検出部57は、4つの指向性マイク6
0,61,62,63と、増幅部64,65,66,6
7と、レベル検出部68と、音声認識部69と、端末使
用判定部70と、インターフェース部71を備えてい
る。マイク60,61,62,63は、図1に示すアン
テナ30〜33の配置位置に取り付けられている。つま
り、普通乗用車における室内での運転席の天井部にマイ
ク60が、助手席の天井部にマイク61が、運転席側後
部座席の天井部にマイク62が、助手席側後部座席の天
井部にマイク63が取り付けられている。マイク60は
運転席に対して指向性を持ち、マイク61は助手席に対
して指向性を持ち、マイク62は運転席側後部座席に対
して指向性を持ち、マイク63は助手席側後部座席に対
して指向性を持っている。
【0032】図8のレベル検出部68は各マイク60〜
63の音声レベルを検出する機能を有する。音声認識部
69はマイク60による音声が電話言葉、例えば「もし
もし」等であるかを認識し電話言葉を使用しているか判
定する機能を有する。端末使用判定部70は各マイク6
0〜63の音声レベルの相対値より運転席での通話か否
かを判定するとともに、音声認識部69からの電話言葉
を使用中かの判定結果に基づき端末機使用中であるか判
定する機能を有する。判定結果はインターフェース部7
1を介して図7の制御部53へ送信されるようになって
いる。
【0033】次に、作用について説明する。まず、図8
の音声認識を用いた端末検出部57について説明する。
複数のマイク60〜63から構成される音声検出部は、
車室内に散在した各マイク60〜63が指向性を持つの
で、運転席側の音声かそれ以外の座席での音声かを検出
できる。つまり、各マイク60〜63により電気信号に
変換された音声信号が増幅部64〜67にて増幅され、
その後、レベル検出部68にて各マイク60〜63の音
声レベルが検出される。各音声レベルの相対値を求める
ことで話者がどの位置にいるかを特定できる。また、音
声認識部69において電話言葉、例えば「もしもし」等
の言葉が認識される。そして、端末使用判定部70は、
「もしもし」等の言葉が認識され、かつ、音声信号が運
転席側から発せられていると、運転席での端末機10の
使用中であると判定する。その判定結果は図7の制御部
53に送られる。
【0034】図9には、図7の制御部53が実行する処
理(フローチャート)を示す。アンテナ55および受信
部56を通して電波が受信されると、制御部53は受信
電界強度を測定するとともに、端末機10のIDを測定
する。
【0035】そして、制御部53は、図9においてステ
ップ301,302,303で車輪速センサ54からの
信号及び端末検出部57からの信号に基づいて、車両が
走行中で、受信信号強度が所定値以上で、かつ通信端末
機10を運転席側で使用中か否か判断する。制御部53
は、走行中で、かつ端末機10を運転席側で使用中と判
断した場合、ステップ304で警報部58を制御して
「走行中の携帯電話の使用は止めましょう。」という内
容の音声警報を発生させる。
【0036】引き続き、制御部53は、ステップ305
で所定時間待機した後、ステップ306,307,30
8で警報を発した後もまだ、走行中で、かつ運転席側で
通信端末機10を使用中であると、ステップ309で端
末機10のIDを確認した後、ステップ310で警報部
58を制御して「携帯電話を切ります。」とのメッセー
ジを運転者に対して発する。そして、制御部53は、対
象となる通信端末機10に対して停止信号(通話を切る
旨の信号および相手先へのメッセージ信号)をアンテナ
51から送出する。この信号により、端末機10におい
て電源が切られるとともに、通話相手に対して「車両走
行中につき電話を切り、後ほど連絡します。」とのメッ
セージを送る旨の信号をアンテナ15から無線基地局に
送出する。
【0037】このように本実施形態は、下記の特徴を有
する。(イ)送信機としての通信端末検出装置50は、
車室内に配置された複数のマイク60〜63による音声
の強度から車室内での端末機10の使用位置を検出する
ようにしたので、端末機10の使用位置の検出を確実に
行うことができる。 (第3の実施の形態)次に、第3の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0038】図10には、画像認識による端末検出部8
0の構成図を示す。つまり、図3の端末検出部25の代
わりに、図10に示した端末検出部80を用いて画像認
識を行っている。
【0039】図10においてカメラ81は運転者の正面
頭部を映し出すように車室内の運転席前部に設置されて
いる(図1参照)。画像処理装置82は頭部の輪郭を抽
出する機能をもつ。端末使用判定部83は運転者が端末
機10を持っているかどうかを判定する機能を有する。
インターフェース部84は端末機10を運転席で使用中
である旨の信号を図3の制御部23へ送出する機能を有
する。
【0040】つまり、運転席正面、例えばスピードメー
タ周辺部に運転席カメラ81を取付け、そのカメラ81
で運転者の頭部の形状を検出し、端末機10を持ってい
る場合の特徴を画像処理により抽出する。携帯電話等の
通信端末機10を持っている場合は端末使用信号を送出
する。その他の処理は第1の実施の形態と同様である。
【0041】このように本実施の形態は、下記の特徴を
有する。 (イ)送信機としての通信端末検出装置20は、車室内
の運転席前部に設置されたカメラ81による運転者の頭
部の画像データから運転席での端末機10の使用を検出
する。よって、確実に端末機10の使用を検出できる。 (第4の実施の形態)次に、第4の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0042】図11に第4の実施の形態での車載器90
を示す。車載器90は、車輪速センサ91と制御部92
と送信部93とアンテナ94とを備えている。車輪速セ
ンサ91は車速を検出する機能をもつ。制御部92は車
輪速センサ91からの信号を入力して車両が走行中であ
るかの判定を行い、携帯電話等の通信端末機100の通
話を切る旨の信号を発生する機能を有する。送信部93
は通信端末機100の通話を切る旨の信号を電波として
送信する機能を有する。狭指向性アンテナ94は、例え
ば、図1の符号30にて示す位置に配置され、車両運転
席側の端末機100を使用する位置に対してのみ電波を
送信するアンテナである。
【0043】図12に本実施の形態での通信端末機10
0を示す。通信端末機100は、アンテナ101と受信
部102と制御部103と電源部104とを備えてい
る。アンテナ101は図11の車載器側の電波を受信で
きる機能を有し、受信部102は端末機の通話を切る旨
の信号を復調する。また、制御部103は端末機の通話
を切る旨の信号を受け取ると、端末機の電源部104を
制御して電源を切り通話を強制的に終了させる機能を有
する。
【0044】車載器90による狭い領域での端末機使用
禁止領域の設定について、より詳しくは、車載器90側
の送信電力と、アンテナ指向性により、端末機100側
の受信部102の受信感度により運転席以外には電波が
受信できないように回線設計がなされ、運転席での端末
機100が使用される周辺でのみ端末機100側で端末
機の通話を切る信号が受信できるようになっている。こ
のようにして運転中の端末機使用禁止域が設定されてい
る。そのため、運転者が車両走行中に端末機100を使
用しようとして端末機使用禁止域に端末機100を持っ
ていくと自動的に通話を切る機構が働き運転中の運転者
の端末機100の使用を禁止することができる。
【0045】次に、作用を説明する。図11において車
輪速センサ91を用いて制御部92が車両が走行中であ
ると判断すると、制御部92は通話を切る旨の信号を送
信部93を介してアンテナ94から出し続ける。このと
き、アンテナ94は狭指向性アンテナで、その指向性は
車両運転席の端末機の使用される周辺に対してのみをカ
バーしている。
【0046】一方、図12の通信端末機100はアンテ
ナ101にて端末機100の通話を切る旨の信号を受信
すると、相手側には「車両走行中につき後ほど連絡いた
します。」等のメッセージを送出した後、電源を切り通
話を終了させる。
【0047】このように本実施の形態は、下記の特徴を
有する。 (イ)送信機としての車載器90は、車両が走行中であ
ると、車室内における運転席部分にのみ端末機100の
使用を制限する旨の信号を送信する。そして、通信端末
機100は、車載器90からの信号受信により使用を制
限する処理を実行する。よって、運転者が走行中に端末
機100の使用を制限され、端末機100の使用による
交通事故等が防止される。 (第5の実施の形態)次に、第5の実施の形態を、第4
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0048】前記第4の実施の形態においては図11の
車載器90と図12の通信端末機100を用いた電波通
信方式としたが、本実施の形態においては光通信方式
(赤外線通信方式)を採用している。
【0049】つまり、図11の車載器90の代わりに図
13に示す発光機能を有する車載器110を用いるとと
もに、図12の通信端末機100の代わりに図14に示
す受光機能を有する通信端末機120を用いている。
【0050】図13において、車載器110は、車輪速
センサ111と制御部112と送信部113と赤外線発
光部114とを備えている。赤外線発光部114は、例
えば、図1の符号30にて示す位置に配置され、車両運
転席側の端末機120を使用する位置に対してのみ特定
コードの赤外線を発する機能を有する。そして、制御部
112は車輪速センサ111からの信号にて車両が走行
中であると、送信部113を介して赤外線発光部114
から特定コードの赤外線を運転席に発光させる。この赤
外線は通信端末機120の通話を切る旨の信号となる。
【0051】図14において、通信端末機120は、赤
外線受光部121と受信部122と制御部123と電源
部124とを備えている。赤外線受光部121にて図1
3の車載器側からの赤外線が受光される。そして、受信
部122において、受光した赤外線が端末機の通話を切
ることを意味するコードである否か判定される。端末機
の通話を切ることを意味するコードであると、制御部1
23は図示しないアンテナを用いて通話相手に「車両走
行中につき後ほど連絡いたします。」等のメッセージを
無線基地局に対し送出した後、端末機の電源部124を
制御して電源を切り通話を強制的に終了させる。
【0052】このようにして運転者が走行中に端末機1
20の使用を制限され、端末機120の使用による交通
事故等が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態における車両を示す全体図。
【図2】 第1実施の形態における通信端末機の構成
図。
【図3】 第1実施の形態における通信端末検出装置の
構成図。
【図4】 端末検出部の具体的構成を示す図。
【図5】 作用を説明するためのフローチャート。
【図6】 作用を説明するためのフローチャート。
【図7】 第2実施の形態における通信端末検出装置の
構成図。
【図8】 第2実施の形態における端末検出部の具体的
構成を示す図。
【図9】 作用を説明するためのフローチャート。
【図10】 第3実施の形態における端末検出部の具体
的構成を示す図。
【図11】 第4実施の形態における車載器の構成図。
【図12】 第4実施の形態における通信端末機の構成
図。
【図13】 第5実施の形態における車載器の構成図。
【図14】 第5実施の形態における通信端末機の構成
図。
【符号の説明】 10…通信端末機、20…送信機としての通信端末検出
装置、20…アンテナ、21…アンテナ、22…アンテ
ナ、23…アンテナ、60…マイク、61…マイク、6
2…マイク、63…マイク、81…カメラ、90…送信
機としての車載器、100…通信端末機、110…送信
機としての車載器、120…通信端末機。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される送信機と、利用者が携
    帯する通信端末機とを備え、 前記送信機は、車両が走行中であり、かつ、運転席での
    通信端末機の使用であると、端末機の使用を制限する旨
    の信号を送信する機能を有し、 前記通信端末機は、前記送信機からの信号受信により使
    用を制限する処理を実行する機能を有することを特徴と
    する車両用通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用通信装置におい
    て、 端末機の使用を制限する処理は、使用禁止を促す警報を
    行うとともに、引き続き端末機が使用されていると、強
    制的に端末機を通話不能にする処理を含むものである車
    両用通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車両用通信装置におい
    て、 車室内に複数のアンテナが設置され、前記送信機は、こ
    のアンテナによる受信信号の強度から車室内での端末機
    の使用位置を検出するものである車両用通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の車両用通信装置におい
    て、 車室内に複数のマイクが設置され、前記送信機は、この
    マイクによる音声の強度から車室内での端末機の使用位
    置を検出するものである車両用通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の車両用通信装置におい
    て、 車室内の運転席前部に運転者の頭部を撮像するカメラが
    設置され、前記送信機は、このカメラによる画像データ
    から運転席での端末機の使用を検出するものである車両
    用通信装置。
  6. 【請求項6】 車両に搭載される送信機と、利用者が携
    帯する通信端末機とを備え、 前記送信機は、車両が走行中であると、車室内における
    運転席部分にのみ端末機の使用を制限する旨の信号を送
    信する機能を有し、 前記通信端末機は、前記送信機からの信号受信により使
    用を制限する処理を実行する機能を有することを特徴と
    する車両用通信装置。
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