JP2019008547A - 制御装置、システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

制御装置、システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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真武 下平
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健一郎 矢野
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Abstract

【課題】車両のより円滑な走行を実現する。【解決手段】制御装置200は、対象車両240において利用される。携帯端末10は、対象車両240の搭乗者によって利用される携帯端末である。制御装置200は、対象車両240が停車した場合に、対象車両240が停車している時間の予測値を表す指標値(以下、制御指標値)が、基準値以上であるか否かを判定する。そして、制御装置200は、制御指標値が基準値以上であると判定された場合に、携帯端末10の機能の制限を解除する。一方で、制御指標値が基準値未満であると判定された場合、制御装置200は、携帯端末10の機能の制限を解除しない。【選択図】図1

Description

本発明は、車両で利用される携帯端末の制御に関する。
自動車などの車両において、カーナビゲーションシステムや携帯端末などのコンピュータが利用されている。そして、このように車内でコンピュータが利用される車両において円滑な走行を実現するための仕組みが開発されている。例えば特許文献1は、車載用の映像機器において、表示装置の視野角を切り替える視野角制御シャッターを制御することにより、車両が走行しているときには運転席から表示装置の表示が見えないようにする技術を開示している。
特開2003−015535号公報
本発明者は、たとえ車両が走行していないときであっても、車両でコンピュータを利用できることが適切でない場合があると考えた。本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、車両のより円滑な走行を実現することを一つの目的とする。
請求項1記載の発明は制御装置の発明である。当該制御装置は、1)前記制御装置と通信可能に接続されている携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制限手段と、2)前記対象車両が停車した場合に、前記対象車両が停車している時間の予測値を表す指標値が基準値以上であるか否かを判定する判定手段と、3)前記指標値が前記基準値以上であると判定された場合に、前記携帯端末の機能の制限を解除する解除手段と、を有する。
請求項12記載の発明は制御装置の発明である。当該制御装置は、1)対象車両の搭乗者によって利用される携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制限手段と、2)前記対象車両が停車しており、なおかつ前記対象車両の進行方向において直近に位置する信号機の表示が車両の進行を許可しない表示である場合に、前記携帯端末の機能の制限を解除する解除手段と、を有する。
前記制限手段は、前記解除手段によって前記携帯端末の機能の制限が解除された後、前記信号機の表示が車両の進行を許可する表示に変わった場合、前記携帯端末の機能を再度制限する。
請求項13記載の発明は、携帯端末と制御装置を有するシステムの発明である。前記制御装置は、1)対象車両の搭乗者によって利用される前記携帯端末に対して、前記携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制御指示を送信する制御手段と、2)前記対象車両が停車した場合に、前記対象車両が停車している時間の予測値を表す指標値が基準値以上であるか否かを判定する判定手段と、3)前記指標値が前記基準値以上であると判定された場合に、前記携帯端末の機能の制限を解除する制御指示を送信する解除手段と、を有する。
前記携帯端末は、1)前記制御装置から前記携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制御指示を受信したことに応じ、前記携帯端末の機能の少なくとも一部を制限し、2)前記制御装置から前記携帯端末の機能の制限を解除する制御指示を受信したことに応じ、前記携帯端末の機能の制限を解除する。
請求項14記載の発明は、コンピュータによって実行される制御方法の発明である。当該制御方法は、1)対象車両の搭乗者によって利用される携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制限ステップと、2)前記対象車両が停車した場合に、前記対象車両が停車している時間の予測値を表す指標値が基準値以上であるか否かを判定する判定ステップと、3)前記指標値が前記基準値以上であると判定された場合に、前記携帯端末の機能の制限を解除する解除ステップと、を有する。
実施形態1の制御装置の動作の概要を例示する図である。 制御装置の機能構成を例示する図である。 制御装置のハードウエア構成を例示する図である。 実施形態1の制御装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 制御情報を例示する図である。 カウンタを利用して対象車両の前方で停車している車両の数を把握する方法を例示する図である。 実施形態2の制御装置を例示するブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、特に説明する場合を除き、ブロック図における各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
図1は、実施形態1の制御装置200の動作の概要を例示する図である。なお、図1は制御装置200の動作の理解を容易にするための図であり、制御装置200の動作を何ら限定するものではない。
制御装置200は、対象車両240において利用される。対象車両240は、自動車などの任意の車両である。制御装置200は、対象車両240に対して固定されている据え置き型の装置であってもよいし、対象車両240に対して固定されていない可搬型の装置であってもよい。
制御装置200には、少なくとも1つの携帯端末10が通信可能に接続されている。携帯端末10は、対象車両240の搭乗者によって利用される携帯端末(スマートフォン、タブレット端末、又はラップトップコンピュータなど)である。なお、対象車両240の搭乗者によって利用される携帯端末は、必ずしもその搭乗者の所有物(その搭乗者の名義の携帯端末)である必要はない。例えば、或る時に対象車両240の搭乗者によって利用される携帯端末は、その時に対象車両240に乗っていない人の所有物(例えば搭乗者の家族の名義の携帯端末)であってもよい。
制御装置200は、携帯端末10が持つ機能の少なくとも一部を制限する処理、及びこの制限を解除する処理を行う。なお、「携帯端末10の機能を制限する」とは、その携帯端末10においてその機能を一時的に利用できなくすることを意味する。また、「携帯端末10の機能の制限を解除する」とは、その携帯端末10の状態を、その機能が利用できない状態から、その機能を利用できる状態に変更することを意味する。
例えば対象車両240が走行している時に対象車両240のドライバが携帯端末10で文字入力を行うと、運転に対する集中力が低下する。そこで、対象車両240が走行中には、携帯端末10において文字入力を受け付ける機能を制限することが好適である。
しかしながら、携帯端末10の機能が無条件に制限され続けると、対象車両240の搭乗者にとって不便であると言える。そこで制御装置200は、対象車両240が停車した場合に、対象車両240が停車している時間の予測値を表す指標値(以下、制御指標値)が、基準値以上であるか否かを判定する。そして、制御装置200は、制御指標値が基準値以上であると判定された場合に、携帯端末10の機能の制限を解除する。一方で、制御指標値が基準値未満であると判定された場合、制御装置200は、携帯端末10の機能の制限を解除しない。
ここで、対象車両240が停車している時間が短い場合、携帯端末10の機能の制限を解除することは好ましくないと言える。例えば対象車両240が信号待ちで停車している時間が1秒間である場合に携帯端末10の機能の制限を解除すると、対象車両240のドライバが携帯端末10を利用し始めてすぐに、対象車両240が発進できるようになる。この場合、例えば、運転に対する集中力が低下した状態でドライバが対象車両240を発進させる恐れがあるという問題や、ドライバが対象車両240をすぐに発進できずに渋滞の原因になる恐れがあるという問題がある。
この点、本実施形態の制御装置200によれば、前述したように、対象車両240が停車している時間の予測値を表す制御指標値が基準値以上である場合に、携帯端末10の機能の制限が解除される。そのため、上記のように例示した、対象車両240が停車している時間が短い場合に携帯端末10の機能の制限を解除した場合に生じうる問題点を回避することができる。すなわち、対象車両240のより円滑な走行を実現したり、渋滞が生じることを回避したりすることができる。
以下、本実施形態の制御装置200について、さらに詳細に説明する。
<制御装置200の機能構成の例>
図2は、制御装置200の機能構成を例示する図である。制御装置200は、制限部202、判定部204、及び解除部206を有する。制限部202は、携帯端末10が持つ機能の少なくとも一部を制限する。判定部204は、対象車両240が停車した場合に、制御指標値(対象車両240が停車している時間の予測値を表す指標値)が基準値以上であるか否かを判定する。解除部206は、制御指標値が基準値以上であると判定された場合に、携帯端末10の機能の制限を解除する。
なお、制御装置200は、携帯端末10と共にシステムを構成してもよい。この場合、携帯端末10は後述するように、制御装置200から受信する指示に従って、携帯端末10の機能の制限及びその制限の解除を行う。
<制御装置200のハードウエア構成の例>
制御装置200の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、制御装置200の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図3は、制御装置200のハードウエア構成を例示する図である。計算機100は、制御装置200を実現する計算機である。例えば計算機100は、対象車両240に搭載されている ECU である。その他にも例えば、計算機100は、対象車両240に設けられているカーナビゲーション装置である。その他にも例えば、計算機100は、携帯端末10であってもよい。計算機100は、制御装置200を実現するために専用に設計された計算機であってもよいし、汎用の計算機であってもよい。
計算機100は、バス102、プロセッサ104、メモリ106、ストレージデバイス108、入出力インタフェース110、及びネットワークインタフェース112を有する。バス102は、プロセッサ104、メモリ106、ストレージデバイス108、入出力インタフェース110、及びネットワークインタフェース112が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ104などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ104は、マイクロプロセッサ、CPU(Central Processing Unit)、又は GPU(Graphics Processing Unit)などを用いて実現される演算処理装置である。メモリ106は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現される主記憶装置である。ストレージデバイス108は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどを用いて実現される補助記憶装置である。ただし、ストレージデバイス108は、RAM など、主記憶装置を構成するハードウエアと同様のハードウエアで構成されてもよい。
入出力インタフェース110は、計算機100を周辺機器と接続するためのインタフェースである。なお、入出力インタフェース110には、アナログの入力信号をデジタル信号に変換する A/D コンバータや、デジタルの出力信号をアナログ信号に変換する D/A コンバータなどが適宜含まれる。
ネットワークインタフェース112は、計算機100が他の計算機と通信を行うためのインタフェースである。例えば、制御装置200と通信可能に接続されている携帯端末10は、ネットワークインタフェース112を介して、制御装置200と通信を行う。この通信は、例えば Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi などの近距離無線通信によって行われる。
その他にも例えば、計算機100は、ネットワークインタフェース112を介して、CAN(Controller Area Network)通信網に接続する。計算機100は、この CAN 通信網を介して、制御装置200と通信可能に接続される。
ストレージデバイス108は、制御装置200の各機能構成部を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ104は、このプログラムモジュールをメモリ106に読み出して実行することで、制御装置200の機能を実現する。
<処理の流れ>
図4は、実施形態1の制御装置200によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。制限部202は、携帯端末10の機能の少なくとも一部を制限する(S102)。判定部204は、対象車両240が停車したことを検出する(S104)。つまり、S106以降の処理は、対象車両240が停車した場合に行われる。
判定部204は、制御指標値が基準値以上であるか否かを判定する(S106)。制御指標値が基準値以上である場合(S106:YES)、解除部206は、携帯端末10の機能の制限を解除する(S108)。制御指標値が基準値未満である場合(S106:NO)、図4の処理はS104に進む。
<携帯端末10について>
携帯端末10は、対象車両240の搭乗者によって利用される携帯端末である。ここで、制御装置200の制御対象となる携帯端末10は、対象車両240のドライバが利用する携帯端末だけであってもよいし、対象車両240の全ての搭乗者の携帯端末であってもよい。前者の場合、制御装置200は、対象車両240のドライバが利用する携帯端末を特定する。
対象車両240のドライバが利用する携帯端末を特定する方法は様々である。例えば、対象車両240のドライバが利用する携帯端末の識別子を予め登録しておく。制御装置200は、制御装置200と通信可能に接続された1つ以上の携帯端末の中から、予め登録されている識別子を持つ携帯端末を、ドライバの携帯端末として特定する。その他にも例えば、制御装置200は、制御装置200に対して通信可能に接続された全ての携帯端末に、ドライバの携帯端末であるか否かを選択する選択画面を表示させる。制御装置200は、各携帯端末による入力の結果に基づいて、ドライバの携帯端末を特定する。その他にも例えば、制御装置200は、運転席に最も近い位置で利用されている携帯端末を特定し、その携帯端末をドライバの携帯端末として特定してもよい。
<携帯端末10の機能の制限について:S102>
制限部202は、携帯端末10の機能の少なくとも一部を制限する(S102)。制限部202が制限する携帯端末10の機能は、例えば、対象車両240の運転の妨げとなる機能である。ここで、「対象車両240の運転の妨げとなる機能」とは、その機能を利用するためにドライバが携帯端末10の表示画面を見る、その機能を利用するためにドライバがステアリングから手を離す、又はその機能を利用することでドライバの運転に対する集中力が低下するなどといった性質を持つ機能である。
例えば入力操作を受け付ける機能は、対象車両240の運転の妨げとなりうる。入力操作を受け付ける機能は、様々なアプリケーションによって提供されうる。例えば、入力操作を受け付ける機能は、SNS(Social Networking Service)アプリケーション、メーラ、Web ブラウザなどによって提供される。
その他にも例えば、文字や画像などの情報を提示する機能は、対象車両240の運転の妨げとなりうる。情報を提示する機能も、様々なアプリケーションによって提供されうる。例えば、情報を提示する機能は、SNS アプリケーション、メーラ、動画プレーヤ、地図などの(Point of Interest)検索アプリケーション又は Web ブラウザなどによって提供される。
制限部202によって制限される機能は、上述した種々の機能の一部であってもよいし、全てであってもよい。例えば、入力操作において一部の機能を制限する場合に、文字入力操作のみを制限して、選択ボタンやスライドバーに対する入力操作については制限しないようにする。
また、或る機能を制限する場合、全てのアプリケーションにおいてその機能が利用できないようにしてもよいし、一部のアプリケーションにおいてのみその機能が利用できないようにしてもよい。さらに、制限部202によって制限される機能は、アプリケーションそのものであってもよい。すなわち、制限部202による制限により、携帯端末10の特定のアプリケーションが利用できなくなるようにする。
制限部202は、携帯端末10の機能の制限に関する情報(以下、制限情報)を利用する。制限情報は、制限する機能の種類や、その種類の機能をどのアプリケーションについて制限するかなどを示す。また、アプリケーションそのものの利用を制限する場合には、制限情報は、利用が制限されるアプリーションの名称や識別子を示す。制限情報は、予め制限部202に設定されていてもよいし、制限部202からアクセス可能な記憶装置に記憶させておいてもよい。
図5は、制御情報を例示する図である。図5のテーブルをテーブル300と呼ぶ。テーブル300は、アプリケーション識別子302及び被制限機能304という2つの列を有する。被制限機能304は、アプリケーション識別子で特定されるアプリケーションごとに、制御装置200によって制限されるアプリケーションの機能を示している。
図5において、被制限機能304はさらに、画面表示306、選択操作308、及び文字入力310という3つの列を有している。画面表示306は、画面に情報を表示する機能が制限されるか否かを示す。選択操作308は、処理の選択を行う選択操作(例えば、送信ボタンや OK ボタンなどを利用した操作)を受け付ける機能が制限されるか否かを示す。文字入力3010は、文字入力を受け付ける機能が制限されるか否かを示す。なお、これら3つの列において、チェック印が示されている機能は、制御装置200によって制限される機能を表している。一方、×印が示されている機能は、制御装置200によって制限されない機能を表している。例えば、App1 という識別子で特定されるアプリケーションの場合、画面表示を行う機能と、選択操作を受け付ける機能は制限されない一方で、文字入力を受け付ける機能は制限される。
ここで、制限部202が携帯端末10を制御する方法は任意である。例えば携帯端末10において、制限部202からの制御命令を受け付けるプログラムモジュールを実行させておく。制限部202は、このプログラムモジュールに対して制御命令を送信する。携帯端末10は、この制御命令を受信することで、その制御命令に従って携帯端末10の機能を制限する。なお、或るコンピュータから他のコンピュータに対して制御命令を送信することで、他のコンピュータを制御する技術には、既存の技術を利用することができる。
制限部202が動作する契機、すなわち携帯端末10の機能を制限する契機は様々である。例えば制限部202は、制御装置200が起動されたタイミング(例えば、対象車両240のドライバが対象車両240のエンジンを始動させたタイミング)で動作する。その他にも例えば、制限部202は、制御装置200が起動された後、対象車両240が発進したタイミングで動作してもよい。この場合、対象車両240のエンジンが始動した後、最初に対象車両240が発進するまでは、携帯端末10の機能が制限されない。
また、制限部202は、解除部206によって携帯端末10の機能の制限が解除された後、所定の条件が満たされたら、再度携帯端末10の機能を制限する。所定の条件は、例えば、「対象車両240が発進したこと」、又は「対象車両240において発進の準備が行われたこと」などの条件である。
「対象車両240が発進した」という条件は、例えば、対象車両240の速度が所定値以上になった場合に満たされるとする。すなわち制限部202は、解除部206によって携帯端末10の機能の制限が解除された後、対象車両240の速度が所定値以上になったら、携帯端末10の機能を再度制限する。
「対象車両240において発進の準備が行われたこと」という条件は、例えば、対象車両240のパーキングブレーキが解除された場合や、対象車両240のブレーキペダルの状態が踏まれている状態から踏まれていない状態に遷移した場合に満たされるとする。すなわち制限部202は、解除部206によって携帯端末10の機能の制限が解除された後、対象車両240のパーキングブレーキが解除されたり、対象車両240のブレーキペダルの状態が踏まれていない状態に変化したりした場合に、携帯端末10の機能を再度制限する。
<対象車両240が停車したことの検出:S104>
制御装置200は、対象車両240が停車したことを検出する。ここで、車両が停車したことを検出する技術には、既存の技術を利用することができる。
<制御指標値について:S106>
判定部204は、対象車両240が停車した場合に、制御指標値(対象車両240が停車している時間の予測値を表す値)が基準値以上であるか否かを判定する(S106)。制御指標値としては、様々なものを扱うことができる。以下、制御指標値について具体的に説明する。
<<制御指標値の例1:信号待ちの時間>>
例えば、対象車両240が信号機の表示に従って停車する時間(信号待ちの時間)を示す値を、制御指標値として扱う。対象車両240の進行方向において直近にある信号機(以下、対象車両240の直近の信号機)が車両の進行を許可しないことを表示している(例えば赤信号である)場合、その信号機が車両の進行を許可することを表示する(例えば青信号になる)まで、対象車両240を停車させる必要がある。そこで、制御指標値として信号待ちの時間を用いる。すなわち、信号待ちの時間が基準値以上であるか否かを判定部204が判定し、信号待ちの時間が基準値以上である場合に解除部206が携帯端末10の機能の制限を解除するようにする。
この際、対象車両240の直近の信号機を特定する方法は様々である。例えば、対象車両240に搭載されたカメラにより、対象車両240の前方に複数の信号機が存在する場合、対象車両240に搭載された LiDAR(Light Detection And Ranging)センサにより取得した複数の信号機それぞれの距離から、対象車両240の直近の信号機を特定する。なお、複数の信号機の中から、対象車両240の直近の信号機を特定する技術には、既存の技術を利用することができる。
判定部204が信号待ちの時間を把握する方法は様々である。例えば判定部204は、対象車両240の直近の信号機と通信をすることで、その信号機の表示が車両の進行を許可する表示に変わるまでの時間(すなわち信号待ちの時間)を取得する。なお、特定の信号機と通信を行う技術には、既存の技術を利用することができる。その他にも例えば、判定部204は、信号機を管理するサーバと通信を行い、そのサーバから、対象車両240の直近の信号機の表示が車両の進行を許可する表示に変わるまでの時間を取得する。なお、信号機を管理するサーバと通信を行う技術には、既存の技術を利用することができる。
<<制御指標値の例2:前方で停車している車両の数>>
例えば、対象車両240の前方で停車している車両の数を、制御指標値として扱う。対象車両240の前方で停車している車両の台数が多いと、対象車両240が発進できるようになるまで時間がかかる。一方で、対象車両240の前方で停車している車両の数が少ないと、対象車両240がすぐに発進できる状態になる可能性がある。このように、対象車両240の前方で停車している車両の数によって、対象車両240が発進できるようになるまでの時間(すなわち、対象車両240が停車している時間)が表されると言える。
そこで、制御指標値として、対象車両240の前方で停車している車両の数を用いる。すなわち、対象車両240の前方で停車している車両の数が基準値以上であるか否かを判定部204が判定し、その数が基準値以上である場合に解除部206が携帯端末10の機能の制限を解除するようにする。
対象車両240の前方で停車している車両の数は、例えば次の方法で把握できる。判定部204は、対象車両240の周辺に存在する各車両(対象車両240と同一方向に向かう車両又は対象車両240の対向車となる車両)と通信(いわゆる車車間通信)を行い、その車両の位置及びその車両が停車しているか否かを取得する。さらに判定部204は、対象車両240の前方で停車している車両の各位置を取得することで、対象車両240の前方に停車している車両で構成される列を特定する。そして判定部204は、その列に含まれる車両の数を、対象車両240の前方で停車している車両の数として特定する。
その他にも例えば、判定部204は、対象車両240の周辺に存在する各車両が備える LiDAR センサやカメラなどのセンサが取得した情報を取得し、この情報を利用して、対象車両240の前方で停車している車両の数を特定してもよい。その他にも例えば、判定部204は、例えば信号機等を管理するサーバと通信を行い、ある期間内にサーバと通信を行った車両の数を、対象車両240の前方で停車している車両の数として特定してもよい。
その他にも例えば、以下のような方法で、対象車両240の前方で停車している車両の数を特定してもよい。まず、判定部204は、対象車両240の直前に停車している車両に対し、所定のデータ(以下、カウンタ)を送信する。このカウンタには、停車中の車両の数を表す変数 C (初期値は0)が格納されているとする。カウンタを受信した車両は、変数 C に1を加算する。さらに、カウンタを受信した車両は、その車両の前方所定距離以内に停車中の車両が存在すれば、その停車中の車両に対してカウンタを送信する。一方、カウンタを受信した車両は、その車両の前方所定距離以内に停車中の車両が存在しなければ、カウンタを一つ後方の車両へ送信する。また、前方の車両からこのカウンタを受信した車両も、このカウンタを一つ後方の車両へ送信する。そして、判定部204がカウンタを受信したら、変数 C の値を、対象車両240の前方で停車している車両の数として特定する。
図6は、カウンタを利用して対象車両240の前方で停車している車両の数を把握する方法を例示する図である。この例では、対象車両240から近い順に、車両 A 及び車両 B が停車している。まず、対象車両240が、車両 A へカウンタ(C=0)を送信する。車両 A は変数 C に1を加算する(C=1)。また、車両 A は、その前方に停車している車両 B に対してカウンタを送信する。車両 B は変数 C に1を加算する(C=2)。車両 B は、前方に停車している車両が存在しないため、カウンタを車両 A に送信する。さらに車両 A がカウンタを対象車両240に送信する。対象車両240が受信したカウンタに格納されている変数 C は2を示している。よって、判定部204は、対象車両240の前に2台の車両が停車していることを特定することができる。
なお、カウンタを利用する場合、対象車両240以外の各車両にも、上述したようにカウンタを扱う機能が備わっているものとする。
<<制御指標値の例3:信号機までの距離>>
例えば、対象車両240の直近の信号機と対象車両240との間の距離を、制御指標値として扱う。対象車両240が停車しており、なおかつ対象車両240の直近の信号機と対象車両240との間の距離が長い場合、対象車両240の前に多くの車両が停車していると考えられる。よって、対象車両240が発進できるようになるまで時間がかかると言える。一方で、対象車両240が停車していても、対象車両240の直近の信号機と対象車両240との間の距離が短い場合、対象車両240の前方で停車している車両の数が少なく、対象車両240がすぐに発進できる状態になる可能性がある。このように、対象車両240の直近の信号機と対象車両240との距離によって、対象車両240が発進できるようになるまでの時間(すなわち、対象車両240が停車している時間)が表されると言える。
そこで、制御指標値として、対象車両240の直近の信号と対象車両240との距離を用いる。すなわち、対象車両240の直近の信号機と対象車両240との間の距離が基準値以上であるか否かを判定部204が判定し、その距離が基準値以上である場合に解除部206が携帯端末10の機能の制限を解除するようにする。
判定部204が対象車両240の直近の信号機との距離を把握する方法は様々である。例えば判定部204は、対象車両240の直近の信号機と通信をすることで、その信号機の地図上の位置(例えば GPS(Global Positioning System)座標)を取得する。そして判定部204は、その信号機の地図上の位置と対象車両240の地図上の位置との間の距離を算出することで、対象車両240の直近の信号機との距離を算出する。なお、判定部204は、対象車両240の直近の信号機の地図上の位置を、信号機を管理するサーバから取得してもよい。また、対象車両240に搭載されたカメラにより、対象車両240の前方に複数の信号機が存在する場合、対象車両240に搭載された LiDAR などのセンサにより取得した複数の信号機それぞれの距離から、対象車両240の直近の信号機との距離を算出してもよい。
<基準値について:S106>
前述したように、判定部204は、制御指標値が基準値以上であるか否かを判定する(S106)。この基準値は、予め定められているものであってもよいし、判定部204によって動的に決定されるものであってもよい。前者の場合、基準値は、判定部204に予め設定されていてもよいし、判定部204からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。
後者の場合、すなわち基準値を動的に決定する場合、例えば判定部204は、携帯端末10の状態に基づいて基準値を決定する。より具体的には、判定部204は、携帯端末10で実行されている機能の種類を特定し、特定された種類に基づいて上記基準値を決定する。これは、携帯端末10で実行されている機能の種類によって、ユーザが携帯端末10を利用する時間の長さが異なると推測できるためである。
例えば携帯端末10で実行されている機能が、OKやキャンセルなどの選択肢を選ぶ入力操作であるとする。この場合、ユーザは、その入力操作を短い時間(例えば数秒)で完了できる。そのため、対象車両240が停車する時間がある程度短くても(例えば5秒など)、携帯端末10の利用を許可してもよいと言える。一方、携帯端末10において、テキストメッセージの入力を受け付ける機能が実行されているとする。この場合、ユーザは、入力操作に長い時間(例えば数十秒から数分)を要する可能性がある。そのため、対象車両240の停車時間がある程度長くなければ(例えば30秒)、その機能の利用を許可すべきでないと言える。
そこで判定部204は、携帯端末10で実行されている機能の種類に応じて、上記基準値を動的に決定する。この場合、機能の種類と基準値とを、予め対応づけておく。判定部204は、携帯端末10から、携帯端末10で実行されている機能の種類を表す情報(例えば機能毎に割り与えられた識別子)を取得し、その種類に対応づけられている基準値を取得する。
<制限の解除:S108>
解除部206は、判定部204によって「制御指標値が基準値以上である」と判定された場合に、携帯端末10の機能の制限(制限部202によって携帯端末10に施された制限)を解除する(S108)。解除部206が携帯端末10を制御する方法は、制限部202が携帯端末10を制御する方法と同様である。例えば携帯端末10において、解除部206からの制御命令を受け付けるプログラムモジュールを実行させておく。解除部206は、このプログラムモジュールに対して制御命令を送信する。携帯端末10は、この制御命令を受信することで、その制御命令に従って携帯端末10の機能の制限を解除する。
<変形例>
制御装置200は、制御指標値を利用せずに、信号機の表示に基づいて、携帯端末10の機能の制限や解除を行ってもよい。このように携帯端末10を制御する制御装置200を、「変形例の制御装置200」と呼ぶ。
変形例の制御装置200は、制限部202及び解除部206を有する。変形例の制限部202は、実施形態1の制限部202と同様の機能を有する。
変形例の解除部206は、対象車両240が停車した際、対象車両240の直近の信号機の表示が車両の進行を許可しない表示であれば、携帯端末10の機能の制限を解除する。一方、変形例の解除部206は、対象車両240が停車した際、対象車両240の直近の信号機の表示が車両の進行を許可する表示であれば、携帯端末10の機能の制限を解除しない。
ここで、対象車両240が停車した際、対象車両240の直近の信号機の表示が車両の進行を許可しない表示である場合、車両の進行を許可する表示である場合よりも、対象車両240が停車する時間が長いと考えられる。そこで変形例の制御装置200は、このように対象車両240が停車した際、対象車両240の直近の信号機の表示に基づいて、携帯端末10の機能の制限を解除するか否かを決定する。こうすることで、変形例の制御装置200によれば、シンプルな方法で、渋滞が生じることを回避したり、対象車両240の円滑な走行を実現したりすることができる。
[実施形態2]
図7は、実施形態2の制御装置200を例示するブロック図である。以下で説明する事項を除き、実施形態2の制御装置200が有する機能は、実施形態1の制御装置200が有する機能と同様である。
実施形態2の制御装置200は自動送信部208を有する。自動送信部208は、制限部202によって携帯端末10の機能が制限される際に、携帯端末10においてメッセージを送信するアプリケーション(以下、メッセージアプリケーション)が実行されている場合、所定メッセージを送信する。例えば所定のメッセージは、運転中であるためにドライバがメッセージの送信をできないことを表す。例えば所定メッセージは、「運転中のため後ほど連絡します」や、「しばらくメッセージを送ることができません」などといったメッセージである。
ドライバは、メッセージをやりとりしている相手にメッセージを送れないと、そのことが気がかりとなって運転に対して集中できなくなる恐れがある。本実施形態の制御装置200によれば、制御装置200によって所定メッセージが自動的に送信されるため、ドライバの集中力が低下することを防ぐことができる。
自動送信部208が自動的な所定メッセージの送信を実現する方法は様々である。例えば上述したメッセージアプリケーションに、自動送信部208からの制御指示を受信したことに応じて所定メッセージを送信する機能を持たせておく。この場合、自動送信部208は、制限部202によって携帯端末10の機能が制限される際に、メッセージアプリケーションに対して上記制御指示を送信する。その他にも例えば、上記メッセージアプリケーションが、携帯端末10の機能が制限されたことに応じて所定メッセージを送信するように構成されていてもよい。
<ハードウエア構成の例>
実施形態2の制御装置200のハードウエア構成は、実施形態1の制御装置200のハードウエア構成と同様に、例えば図3で表される。また本実施形態において、前述したストレージデバイス108に記憶されるプログラムモジュールには、本実施形態で説明した機能を実現するプログラムが更に含まれる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記各実施形態の組み合わせ、又は上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 携帯端末
20 制御装置
100 計算機
102 バス
104 プロセッサ
106 メモリ
108 ストレージデバイス
110 入出力インタフェース
112 ネットワークインタフェース
200 制御装置
202 制限部
204 判定部
206 解除部
208 自動送信部
240 対象車両
300 テーブル
302 アプリケーション識別子
304 被制限機能

Claims (15)

  1. 対象車両の搭乗者によって利用される携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制限手段と、
    前記対象車両が停車した場合に、前記対象車両が停車している時間の予測値を表す指標値が基準値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    前記指標値が前記基準値以上であると判定された場合に、前記携帯端末の機能の制限を解除する解除手段と、を有する制御装置。
  2. 前記判定手段は、前記対象車両の進行方向において直近の位置にある信号機の表示が車両の進行を許可する表示に変わるまでの時間である信号待ち時間を取得し、前記信号待ち時間を前記指標値とする、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記判定手段は、前記信号機から前記信号待ち時間を取得する、請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記判定手段は、前記対象車両の周囲の車両から前記信号待ち時間を取得する、請求項2に記載の制御装置。
  5. 前記判定手段は、前記対象車両の前に停車している他の車両の数を特定し、前記特定した数に基づいて前記指標値を決定する、請求項1に記載の制御装置。
  6. 前記判定手段は、前記対象車両の進行方向において直近の位置にある信号機までの距離を特定し、前記特定した距離に基づいて前記指標値を決定する、請求項1に記載の制御装置。
  7. 前記判定手段は、前記携帯端末の状態に基づいて前記基準値を決定する、請求項1〜6いずれか一項に記載の制御装置。
  8. 前記判定手段は、前記携帯端末で実行されている機能の種類を特定し、前記特定された種類に基づいて前記基準値を決定する、請求項7に記載の制御装置。
  9. 前記制限手段は、前記対象車両のドライバの携帯端末を特定し、前記特定した携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する、請求項1〜8いずれか一項に記載の制御装置。
  10. 前記制限手段によって前記携帯端末の機能が制限される際に、前記携帯端末においてメッセージを送信するアプリケーションが実行されている場合、所定のメッセージを送信する自動送信手段を有する、請求項1〜9いずれか一項に記載の制御装置。
  11. 前記制限手段は、前記解除手段によって前記携帯端末の機能の制限が解除された後、所定の条件が満たされた場合に、前記携帯端末の機能を再度制限する、請求項1〜10いずれか一項に記載の制御装置。
  12. 対象車両の搭乗者によって利用される携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制限手段と、
    前記対象車両が停車しており、なおかつ前記対象車両の進行方向において直近に位置する信号機の表示が車両の進行を許可しない表示である場合に、前記携帯端末の機能の制限を解除する解除手段と、を有し、
    前記制限手段は、前記解除手段によって前記携帯端末の機能の制限が解除された後、前記信号機の表示が車両の進行を許可する表示に変わった場合、前記携帯端末の機能を再度制限する、制御装置。
  13. 携帯端末と制御装置を有するシステムであって、
    前記制御装置は、
    対象車両の搭乗者によって利用される前記携帯端末に対して、前記携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制御指示を送信する制御手段と、
    前記対象車両が停車した場合に、前記対象車両が停車している時間の予測値を表す指標値が基準値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    前記指標値が前記基準値以上であると判定された場合に、前記携帯端末の機能の制限を解除する制御指示を送信する解除手段と、を有し、
    前記携帯端末は、
    前記制御装置から前記携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制御指示を受信したことに応じ、前記携帯端末の機能の少なくとも一部を制限し、
    前記制御装置から前記携帯端末の機能の制限を解除する制御指示を受信したことに応じ、前記携帯端末の機能の制限を解除する、システム。
  14. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    対象車両の搭乗者によって利用される携帯端末の機能の少なくとも一部を制限する制限ステップと、
    前記対象車両が停車した場合に、前記対象車両が停車している時間の予測値を表す指標値が基準値以上であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記指標値が前記基準値以上であると判定された場合に、前記携帯端末の機能の制限を解除する解除ステップと、を有する制御方法。
  15. 請求項14に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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