JPH10256576A - 太陽電池シート - Google Patents

太陽電池シート

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Publication number
JPH10256576A
JPH10256576A JP9051327A JP5132797A JPH10256576A JP H10256576 A JPH10256576 A JP H10256576A JP 9051327 A JP9051327 A JP 9051327A JP 5132797 A JP5132797 A JP 5132797A JP H10256576 A JPH10256576 A JP H10256576A
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JP
Japan
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solar cell
sheet
adhesive
photocatalyst
cell sheet
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Application number
JP9051327A
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English (en)
Inventor
Kaoru Shimizu
薫 志水
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着機能または吸着機能などの接合機能を備
えたフレキシブルな太陽電池シートと、光触媒、蓄光部
材、抗菌部材等の機能性部材を備えた太陽電池シートを
提供する。 【解決手段】 表面または裏面の内いずれか一方に、厚
さ寸法が約0.1mm以上のプラスチック製磁石シート
を貼付けた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接着機能または吸着
機能等の接合機能を備えた太陽電池シートに関し、詳し
くは表面側または裏面側に磁石シート,吸盤,溶剤活性
型接着材,感圧型,感熱型接着材,両面粘着シートの内
いずれか一つを備えた太陽電池シート(機能性シート)
に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池としては、例えば、特開平6−
204544号公報に、フレキシブルな太陽電池基材た
とえば、ステンレススティールの薄板やPET樹脂から
なるフィルムシート上に下部電極、n層、i層、p層、
上部電極の薄層を順次積層配設して可撓性のあるフレキ
シブル太陽電池シートの構成が提案されている。また、
特開平5−259494号公報にはもう一つのフレキシ
ブルな太陽電池シートの構成例を示す。即ち、高分子フ
ィルム基板からなる太陽電池基材の上に金属電極、CI
S系薄膜、CdS系薄膜、透明電極、取り出し電極を順
次、積層配設してなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記太陽電池
シートにおいて、光触媒または蓄光部材または抗菌部材
等の機能性部材を、太陽電池に併せて備えた構成は提案
されていない。
【0004】また、太陽電池シート(機能性シート)に
接着機能や磁石機能を備え、窓ガラスや建築物の壁面、
携帯情報端末等の電子機器を構成するキャビネット(筐
体)、磁石を吸着させる金属部材(例えば、四輪自動車
のボンネットや天井)に接着したり、着脱可能に取り付
ける構成は提案されていない。
【0005】本発明は接着または吸着等の接合機能を備
えた太陽電池シート、さらに、光触媒または蓄光部材ま
たは抗菌部材の内いずれか一つを備えた太陽電池シート
(機能性シート)を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における太陽電池シート(機能性シート)
は、 1)表面または裏面の内いずれか一方に、磁石シートを
一体的に取り付けたことを特徴とする太陽電池シートと
した。 2)表面または裏面の内いずれか一方に、吸盤を備えた
ことを特徴とする太陽電池シートとした。 3)樹脂部材を印刷し吸盤層を形成したことを特徴とす
る請求項5記載の太陽電池シートとした。 4)表面または裏面の内いずれか一方に、溶液活性型接
着材または感圧型接着材または感熱型接着材の内、いず
れか一つを取り付けたことを特徴とする太陽電池シート
とした。 5)表面または裏面の内、いずれか一方に両面粘着シー
トを貼付けたことを特徴とする太陽電池シートとした。 6)さらに、光触媒を併せて備えたことを特徴とする太
陽電池シートとした。 7)さらに、蓄光部材を併せて備えたことを特徴とする
太陽電池シートとした。 8)さらに、抗菌部材を併せて備えたことを特徴とする
太陽電池シートとした。
【0007】本発明の上記構成において、機能性部材
(光触媒または蓄光部材または抗菌部材の内いずれか一
つまたはその組み合わせ)を含んだ接着材,または機能
性部材を含んだ塗料を配設する手段は、塗布、または印
刷(スクリーン印刷、グラビア印刷、静電印刷等)、ま
たはスプレー等を用いた。
【0008】なお、前記機能性部材を含ませる塗料、ま
たは接着材等としては、熱硬化性のアクリル系樹脂部材
(例えばアクリルメラミン樹脂)やアルキッドメラミン
樹脂部材、または酢酸ビニール系、またはフッ素樹脂
系、またはシリコン樹脂系、またはエポキシ樹脂系また
は、またはポリエステル系、またはUV樹脂(紫外線硬
化樹脂)、またはポバール(ポリビニールアルコール/
PVA)等の水溶性樹脂部材、またはウレタン系、また
はゴム部材(例えば天然ゴム、ブチルゴム等)、または
塩化ビニール、またはフェノール樹脂等任意の部材の内
いずれか一つとした。機能性部材を含んだ塗料または接
着材の塗布厚さは0.1μm〜30μm程度とした。
【0009】接着材または塗料に含ませる機能性部材
(光触媒または蓄光部材または抗菌部材等)の形態とし
ては粉末粒子状または液状等任意に実施してよい。
【0010】蓄光部材としては、例えば根本特殊化学/
N夜光、またはSrAl↓2O↓4:Eu(発光ピーク
波長520nm、残光輝度300mcd/m↑2(20
0LXで4分照射した20分後の輝度)、残光時間20
00分以上(0.32mcd/m↑2に減衰するまで要
する時間))、またはZNs:Cu、またはZnS,C
dS,CaS,(ZnCd)S等の一種または二種類の
硫化物系蓄光部材など任意の部材としてよい。塗料また
は接着剤に配合する蓄光部材の配合比は5W%〜50W
%の範囲とした。
【0011】光触媒としても任意の部材を用いてよい。
例えば、二酸化チタン、または二酸化チタンと活性炭と
の混合物等からなる光触媒の微粉末粒子を用いている。
光触媒の粉末粒子、または光触媒を含んだ接着材または
塗料の薄膜を対象物表面に配設することにより、表面の
汚れを防いだり表面の菌を殺したり付着した臭いを取
る。即ち、太陽や蛍光灯など300nm〜400nmの
近紫外線を受けた光触媒は活性化して有機物(アセトア
ルデヒドやアンモニア等)、窒素酸化物、塩素化合物等
を酸化し分解する。
【0012】二酸化チタンまたは二酸化チタンと活性炭
との混合物等からなる光触媒の微粉末粒子は0.01ミ
クロンメートル〜100ミクロンメートルの外形を有す
る。また、接着材または塗料に含ませる割合は0.1重
量%〜30重量%程度とした。塗布膜厚については使用
目的に応じ任意に実施すればよい。スクリーン印刷また
はグラビア印刷等の場合、数ミクロンメートル〜20ミ
クロンメートル程度が好適である。
【0013】光触媒の構成としては例えば特開平4−4
5853号公報などが提案されている。ここでは、還元
性の触媒活性成分を担持した触媒と、酸化性の触媒活性
成分を担持した光触媒とを互いに接触させ、しかも撥水
性物質をいずれかに接触させることにより、高活性な光
触媒を構成している。具体例としては、銅,水銀等の炭
酸ガスの還元反応に対して触媒活性を持つ成分を、カー
ボンブラック等の導電性担体に担持させる。また、銀、
白金等の水の酸化反応に対して触媒活性を持つ成分を、
二酸化チタン等の半導体に担持させる。そして両者を互
いに接触させるが、活性点が離れているので、電荷の再
結合を妨げる。また、撥水性物質をいずれかに接触させ
るので、触媒は浮上して水溶液表面層に存在し高活性な
光触媒を得る。
【0014】また、チタンのアルコキシド化合物を等モ
ルのエタノール等に溶解させ、塩酸等を加えて加水分解
する。得られたチタン化合物は粘結剤なしで任意の形状
に形成できる。
【0015】なお、二酸化チタンはアナターゼ型のもの
が好ましいが、銅、銀、白金、その他の金属でメタライ
ズされたルチル型二酸化チタンとしてもよい。また、W
O↓2,Cds,SrTiO↓2,MoS↓2のような
半導体で光触媒を形成するようにしてもよい。
【0016】抗菌部材としては例えば、ゼオライト、キ
トサン、ヨモギ、ヒノキなどが用いられる。
【0017】機能性シートの表面または裏面に接着する
磁石シートとしてはプラスチック薄型磁石シートとし、
厚さ約0.1mm程度以上とした。
【0018】太陽電池シートの表面または裏面に構成す
る吸盤層としては、ポリ塩化ビニール樹脂を酢酸エチ
ル、MEK(メチル・エチル・ケトン)等の混合溶剤で
溶解した物質に、フタル酸ジオクチル等の可塑剤を添加
配合することにより可とう性および柔軟質度の調整を行
った印刷用インク物質を形成し、該印刷用インクをグラ
ビア印刷またはスクリーン印刷などの手段により20μ
m〜200μmの膜厚にして網目状の吸盤層を形成し
た。網目状の吸盤形状としては、例えば、円形、だ円、
矩形、長円、亀甲形、ハニカム形など任意形状に実施し
てよい。
【0019】前記吸盤印刷用インクとしは、例えば、東
洋インキ製造株式会社製の「SS7GKタイプ・メジュ
ウム」、(株)セイコー製の「LOVタイプ・メジュウ
ム」、帝国インキ製造株式会社製の「VS,XGメジュ
ウム」等とし、これに可塑材として、フタル酸ジオクチ
ル、リン酸トリクレシル等をインク100に対し20%
〜50%程度の割合で配合し、可とう性の柔軟性を付与
している。
【0020】前記吸盤層を備えた太陽電池シートを対象
物に貼りつけるには、対象物に吸盤層側を当接し、吸盤
内の空気を押し出すよう軽く押圧すればよい。また、吸
盤面に水を薄く塗布し、対象物に吸盤層側を当接させ、
吸盤内の空気と水を押し出すよう軽く押圧すればよい。
【0021】太陽電池基材としては厚さ10μm〜50
0μmの任意の樹脂部材からなるフィルムまたはシート
としてよい。例えば、厚さ寸法が3μm〜500μm,
好適には16μm〜40μm程度からなるPET(ポリ
エチレンテレフタレート)、PE(ポエチレン)、PP
(ポプロピレン)、PS(ポリスチレン)、PC(ポリ
カーボネート、または約0.3mm厚さのポリ塩化ビニ
ール等の内のいずれか一つとしている。勿論、ステンレ
ス、AL箔などの金属薄膜等としてもよい。
【0022】機能性シートの表面または裏面に備える溶
液活性型接着材としては、複数回だけ着脱使用可能な粘
着性接着材たとえば、ポバール(PVA/ポリビニール
アルコール)、アクリル系,またはゴム系等の接着材を
数μm〜10μmの範囲に塗布した。
【0023】機能性シートの表面または裏面に備える両
面粘着シートとしては、例えば、アクリル系,またはゴ
ム系の粘着シートを貼合わせた。
【0024】本願発明は上記した構成によって、太陽電
池は受光によって起電し、光触媒は受光によって大気中
の汚染物質、またはシートの表面に付着した汚染物質を
分解する。また、蓄光部材(蓄光蛍光体、蓄光塗料、蛍
光顔料等と呼ぶ。)は太陽光や蛍光灯の光を吸収・蓄積
し、消灯後に徐々に放出・発光する。従って蓄光部材を
備えた部材の存在位置を明確にしたり、周囲を照明す
る。抗菌部材はカビや細菌の繁殖を防止する。
【0025】磁石部材は鉄、ニッケル、コバルト等を含
む金属面(電子機器の筐体や自動車の外面等)に着脱可
能に取り付けできる。
【0026】吸盤は水を併用することにより任意の平滑
面(窓ガラス、電子機器の筐体、自動車の外面等)に着
脱可能に取り付けできる。
【0027】溶剤活性型接着材や両面粘着シートは任意
の部材表面に貼付け可能とする。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、表(おもて)面または裏面のいずれか一方に、磁石
シートを一体的に取り付けたことを特徴とする太陽電池
シートとしたもので、磁性金属からなる電子機器の筐体
や自動車の外面等に着脱可能に取り付けでき、受光によ
って起電する。
【0029】請求項4に記載の発明は、表面または裏面
の内いずれか一方に、吸盤を備えたことを特徴とする太
陽電池シートとしたもので、任意の平滑面(窓ガラス、
電子機器の筐体、自動車の外面等)に着脱可能に取り付
けでき、受光によって起電する。
【0030】請求項6に記載の発明は、ポリ塩化ビニー
ル樹脂を酢酸エチル、MEK(メチル・エチル・ケト
ン)の混合溶剤で調整してなる印刷用インクを、グラビ
ア印刷またはスクリーン印刷の内いずれか一方の手段に
より吸盤層を形成したことを特徴とする請求項4記載の
光触媒を備えたシートとしたもので、吸盤層を効率よく
形成できる。
【0031】請求項8に記載の発明は、表面または裏面
の内いずれか一方に、溶液活性型接着材または感圧型接
着材または感熱型接着材の内、いずれか一つを取り付け
たことを特徴とする太陽電池シートとしたもので、水な
どの溶液、熱、圧力により接着材を活性化させ対象物に
貼付けできる。
【0032】請求項11に記載の発明は、表面または裏
面の内、いずれか一方に両面粘着シートを貼付けたこと
を特徴とする太陽電池シートとしたもので、任意の部材
表面に貼付けできる。
【0033】請求項13に記載の発明は、さらに、光触
媒を併せて備えたことを特徴とする請求項1〜12のい
ずれかに記載の太陽電池シートとしたもので、大気中の
汚染物質または表面に付着した有機物、窒素酸化物など
の汚染物質を分解する。
【0034】請求項15に記載の発明は、さらに、蓄光
部材を併せて備えたことを特徴とする請求項1〜12の
いずれかに記載の太陽電池シートとしたもので、蓄光部
材を備えた部材の存在位置を明確にしたり、周囲を照明
する。
【0035】請求項17に記載の発明は、さらに、抗菌
部材を併せて備えたことを特徴とする請求項1〜12の
いずれかに記載の太陽電池シートとしたもので、抗菌部
材はカビや細菌の繁殖を防止する。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例における太陽電池シー
ト(機能性シート)について図面を併用して説明する。
【0037】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
における機能性シートの概念の要部断面図を示す。本発
明の機能性シート50は図1に示すように、太陽電池素
子(太陽電池モジュールとも呼ぶ。)51と、絶縁シー
ト材52と、金属板からなる太陽電池基材53と、接着
材54と、被覆材(弗素樹脂系塗料)55と、接着層
(図示せず。)と、磁石シート56とからなる。
【0038】図1において、機能性シート50はフレキ
シブルシート状の太陽電池モジュールの一方の主面側
(裏面側)に、磁石シート56を配設した構成とした。
即ち、基材53、接着材54、太陽電池素子51、とが
順次積層して配置され、表面が被覆材55で被覆された
フレキシブルな太陽電池モジュールにおいて、基材53
のもう一方の主面側に、厚さが約0.1mm以上のプラ
スチック磁石シート56を接着材(約数μm〜20μm
程度の厚さに塗布した接着層)により貼付けた。
【0039】塗布する接着材としては任意で、PVA
(ポリビニールアルコール)、アクリル系、ポリウレタ
ン系、エポキシ樹脂、塩化ビニール樹脂、ABS樹脂、
PS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ス
チレン系樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂などの
内、いずれか一つまたはその組み合わせとしてよい。
【0040】さらに、塗布手段としも、印刷(静電印
刷、インクジェット、スクリーン印刷、グラビア印刷
等)吹き付け等の任意手段としてよい。
【0041】なお、太陽電池の構成は例えば図2の機能
性シート60に例示するごとく、フレキシブルな基材6
1たとえば、ステンレススティールの薄板やPET樹脂
からなるフィルムシート上に下部電極62、n層63、
i層64、p層65、上部電極66の薄層を順次積層配
設して可撓性のあるフレキシブルな太陽電池を任意に構
成してもよい。(特開平6−204544号公報参照)
そして、上記太陽電池基材61の裏面に厚さが約0.1
mm以上のプラスチック磁石シート68を接着材により
貼付けてなる。
【0042】図3はもう一つのフレキシブルな機能性シ
ート70の構成例を示す。即ち、高分子フィルム基板7
1の上にメッキ法で金属電極72と、CIS系薄膜73
(カルコパイライト系化合物のCuInSe↓2薄
膜)、CdS系薄膜74、透明電極75、取り出し電極
76を順次、積層配設してなる。(特開平5−2594
94号公報参照) そして、上記太陽電池基材71の裏面に厚さが約0.1
mm以上のプラスチック磁石シート77を接着材により
貼付けてなる。
【0043】勿論、太陽電池基材の主面に配設する薄膜
型太陽電池素子(太陽電池モジュール)は上記以外の任
意の構成としてよい。例えば、アモルファスシリコン太
陽電池(a−Si)、アモルファスシリコン・カーボン
太陽電池(a−Si・C)、アモルファスシリコン・ゲ
ルマニゥム太陽電池(a−Si・Ge)、Cd−Te等
であってもよい。(図示せず。) 上記構成により機能性シート50、60、70は磁石を
吸着する金属部材(Fe、Ni、Co等)に任意に着脱
できる。即ち、四輪自動車の外面や、情報端末機器たと
えば携帯型パソコン、建築物の壁面等に取付でき、受光
して起電(発電)する。該起電力は蓄電池等に蓄積さ
れ、たとえばパソコン、送風機、除湿機、照明器具等任
意の電子機器の電力源として利用される。(図示せ
ず。) (実施例2)図4から図7までは本発明の第2の実施例
における機能性シートの要部断面図とその下面図を示
す。この場合の機能性シートは太陽電池と吸盤とを備え
た構成とした。
【0044】太陽電池モジュールの構成は実施例1の場
合と同様、または他の任意の構成としてよい。そして、
上記太陽電池基材101の裏面側に樹脂部材を20μm
〜200μmの厚さに印刷し吸盤103層を形成した。
詳しくは、ポリ塩化ビニール樹脂を酢酸エチル、MEK
(メチル・エチル・ケトン)等の混合溶剤で溶解した物
質に、フタル酸ジオクチル等の可塑剤を添加配合するこ
とにより可とう性および柔軟質度の調整を行った印刷用
インク物質を形成し、該印刷用インクをグラビア印刷ま
たはスクリーン印刷して網目状の吸盤層を形成した。
【0045】前記印刷用インクとしは、例えば、東洋イ
ンキ製造株式会社製の「SS7GKタイプ・メジュウ
ム」、(株)セイコー製の「LOVタイプ・メジュウ
ム」、帝国インキ製造株式会社製の「VS,XGメジュ
ウム」等とし、これに可塑材として、フタル酸ジオクチ
ル、リン酸トリクレシル等をインク100に対し20%
〜50%程度の割合で配合し、可とう性の柔軟性を付与
している。
【0046】網目状の吸盤形状としては、例えば、円
形、だ円、矩形、長円、亀甲形、ハニカム形など任意形
状に実施してよい。図5〜図7に吸盤配置のいくつかの
例を示す。図5の場合は機能性シートの裏面全面に吸盤
103を連続模様に構成してなる。図6の場合は機能性
シートの裏面の周縁部分に吸盤103Aを連続模様に構
成してなる。図7の場合は機能性シート裏面の周縁部に
スポット的に吸盤103Bを構成してなる。
【0047】機能性シートを対象物の表面に貼りつける
場合、吸盤を配設した側を対象物に重ねる。次に、前記
吸盤内の空気を追い出すごとく軽く押圧しながこすりつ
ければよい。なお、吸盤面に少量の水を塗布してから貼
り合わせるようにしてもよい。水が介在することにより
接着力が増す。
【0048】この様に、実施例2の機能性シート100
は吸盤により対象物に容易に貼付け、ひきはがし(剥
離)できる。例えば、四輪自動車の外面や、情報端末機
器たとえば携帯型パソコンの蓋、建築物の窓ガラス等に
貼付けでき、受光して起電(発電)する。
【0049】(実施例3)図8は本発明の第3の実施例
における機能性シートの要部断面図を示す。この場合の
機能性シートは太陽電池と接着材シートを備えてなる。
【0050】太陽電池モジュールの構成は実施例1の場
合と同様、または他の任意の構成としてよい。そして、
上記太陽電池基材2の裏面に厚さ約50μm〜200μ
m程度の接着材シート4を貼付けた構成、または接着材
を10μm〜30μm程度の厚さに塗布した構成とし
た。
【0051】接着材シート4としては、溶剤活性型たと
えばアクリル系樹脂、ポバール(ポリビニールアルコー
ル/PVA)等とした。ポバールは水溶性樹脂部材で、
酢酸ビニル樹脂をアルカリと反応して作る白色の粉末で
水溶性である。他の水溶性プラスチック接着材としてポ
リアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン等を用いて
よい。天然物から科学反応でつくる接着材CMC(カボ
キシメチルセルロース)やメチルセルロース等としても
よい。
【0052】接着材シート4は上記溶剤活性型の他に、
一般に広く市販されている感圧型、感熱型等任意の形態
としてよい。
【0053】上記構成により機能性シート1は平滑な面
を有する対象物に任意に接着でき受光して起電(発電)
する。
【0054】(実施例4)図9は本発明の第4の実施例
における機能性シートの要部断面図を示す。この場合の
機能性シート1Aは太陽電池と両面粘着シート4Aを備
えた構成とした。
【0055】太陽電池モジュールの構成は実施例1の場
合と同様、または他の任意の構成としてよい。そして、
上記太陽電池基材2の裏面に厚さ50μm〜200μm
の両面粘着シート4Aを貼付けた構成とした。
【0056】両面粘着シート4Aとしては、市販の溶剤
活性型(たとえばアクリル系樹脂、ゴム系)、感圧型、
感熱型等任意の形態としてよい。また、離形紙5を備え
ている。
【0057】上記構成により機能性シート1Aは平滑な
面を有する対象物に任意に接着でき受光して起電(発
電)する。
【0058】(実施例5)図10は本発明の第5の実施
例における機能性シート1Bの要部断面図を示す。この
場合の機能性シート1Bは太陽電池と接合機能部材20
に加えて光触媒機能を備えた構成とした。
【0059】太陽電池モジュールの構成は実施例1の場
合と同様、または他の任意の構成としてよい。そして、
上記太陽電池基材2の裏面に上記実施例1〜4で説明し
た各種接合機能部材20(磁石シート、吸盤、接着材シ
ート、両面粘着シート等)を配設した構成とした。さら
に、太陽電池モジュール3の表面側に光触媒を含んだ接
着材10(または光触媒を含んだ塗料)を厚さ約0.1
μm〜20μm程度に塗布した。詳しくは、外形が0.
001μm〜10μm程度の光触媒粒子を含んだ透明な
接着材たとえばアクリル系樹脂を所定厚さに、スプレ塗
布またはローラー塗布またはスクリーン印刷等の手段に
より構成した。なお、前記接着材が一般に使用される塗
料であってよいことは言うまでもない。図10の場合、
太陽電池シートの表面側の両端に所定幅に光触媒を配設
した例を示す。光触媒を含んだ接着材10の塗布パター
ンは当然のことながら任意である。
【0060】図11は実施例5におけるもう一つの機能
性シート1Cを示す。この場合は、太陽電池基材2の裏
面側に接着機能部材20を備え、さらに、表面側に太陽
電池モジュール3と光触媒を含んだ接着材10(または
光触媒を含んだ塗料)とを並列して配設した構成とし
た。
【0061】上記構成により機能性シート1B,1Cは
平滑な面を有する対象物に任意に接着でき受光して起電
(発電)する。また、併せて光触媒は太陽や蛍光灯によ
り活性化して大気中または機能性シートの表面に付着し
た汚染物質(窒素酸化物、有機物等)を分解する。
【0062】(実施例6)図12は本発明の第6の実施
例における機能性シート1Dの要部断面図を示す。この
場合の機能性シート1Dも太陽電池と接合機能部材20
に加えて光触媒機能を備えた構成とした。
【0063】太陽電池モジュールの構成は実施例1の場
合と同様、または他の任意の構成としてよい。そして、
上記太陽電池モジュール6Aの表面に上記実施例1〜4
で説明した各種接合機能部材(磁石シート、吸盤、接着
材シート、両面粘着シート)を配設し、さらに、太陽電
池基材の内部に光触媒を含ませた(混合した)構成とし
た。
【0064】太陽電池基材5Aに含ませる光触媒は、外
形が0.01μm〜10μm程度とし、配合比を約数W
%〜20W%程度とした。
【0065】図12の場合、接合機能部材20を太陽電
池シートの表面側の両端に所定幅に構成した例を示す。
接合機能部材20を配設する幅やパターンは当然のこと
ながら任意である。
【0066】図13は第6の実施例におけるもう一つの
機能性シート1Eの要部断面図を示す。即ち、機能性シ
ート1Eは太陽電池基材の内部に光触媒を含ませ、表面
側に太陽電池モジュール6Aと接合機能部材20とを並
列して配設した構成とした。
【0067】上記構成により機能性シート1D,1E
は、窓ガラスの部屋側より接着でき受光して起電(発
電)する。また、併せて光触媒は太陽や蛍光灯により活
性化して大気中または機能性シートの表面に付着した汚
染物質(窒素酸化物、有機物等)を分解する。
【0068】(実施例7)図14は本発明の第7の実施
例における機能性シート1Fの要部断面図を示す。この
場合の機能性シート1Fも太陽電池と接合機能部材20
に加えて光触媒機能を備えた構成とした。
【0069】太陽電池モジュールの構成は実施例1の場
合と同様、または他の任意の構成としてよい。そして、
上記太陽電池モジュール6Bの表面に上記実施例1〜4
で説明した各種接合機能部材20(磁石シート、吸盤、
接着材シート、両面粘着シート)を配設し、さらに、太
陽電池基材5Bの裏面側に光触媒を含んだ接着材10
(または光触媒を含んだ塗料)を塗布した構成とした。
【0070】上記構成により機能性シート1Fは、窓ガ
ラスの部屋側より接着でき受光して起電(発電)する。
また、併せて光触媒は太陽光や蛍光灯により活性化して
大気中または機能性シートの表面に付着した汚染物質
(窒素酸化物、有機物等)を分解する。
【0071】上記各実施例において、光触媒を配設した
面が塵埃等で覆われたり汚れたりした場合は、前記塵埃
を化学雑巾や濡れ雑巾で拭き取ったり、掃除機で吸引除
去することにより、光触媒機能が回復する。
【0072】また、太陽電池モジュールをフレキシブル
部材とする例を説明したが、別段、剛性を有する太陽電
池シートであってよいことは言うまでもない。
【0073】さらに、太陽電池モジュールの表面が透明
なプラスチックフィルム等で保護されている場合、該プ
ラスチックフィルム内に光触媒を含ませた構成としてよ
いことは言うまでもない。
【0074】さらに、複合機能を有する機能性シートと
しては、光触媒に代え、蓄光部材(蓄光蛍光体、蓄光塗
料、蛍光顔料等と呼ぶ。)と太陽電池、または抗菌部材
と太陽電池を備えた構成としてよい。勿論、太陽電池と
二つ以上の機能性部材とを組み合わせるようにしてよい
ことも言うまでもない。例えば、太陽電池と光触媒と蓄
光部材の組み合わせ、または太陽電池と抗菌部材と蓄光
部材の組み合わせ等としてよい。
【0075】前記蓄光部材としては、例えば、根本特殊
化学/N夜光、またはSrAl↓2O↓4:Eu(発光
ピーク波長520nm、残光輝度300mcd/m↑2
(200LXで4分照射した20分後の輝度)、残光時
間2000分以上(0.32mcd/m↑2に減衰する
まで要する時間))、またはZNs:Cu、またはZn
S,CdS,CaS,(ZnCd)S等の一種または二
種類の硫化物系蓄光部材など任意の部材としてよい。
【0076】蓄光部材を含んだ接着材または蓄光部材を
含んだ塗料の塗布厚さは最小0.1ミクロンメートル〜
30ミクロンメートル程度としている。また、基材また
は接着材に配合する蓄光部材の配合比は5W%〜50W
%の範囲とした。
【0077】蓄光部材は太陽光や蛍光灯の光を吸収・蓄
積し、消灯後に徐々に放出・発光する。従って、太陽電
池と蓄光部材を備えた機能性シートを構成することによ
り、夜間、照明なしに文字、図形等を表示し周囲を照明
できる。
【0078】また、抗菌部材としては例えば、ゼオライ
ト、キトサン、ヨモギ、ヒノキなど任意の部材が用いら
れる。
【0079】ゼオライトは銀、銅、亜鉛など殺菌力のあ
る物質を含んだ抗菌性セラミックスをポリプロピレン等
のプラスチックに数%混入することで付着した細菌の生
存環境を絶つ。
【0080】キトサンはカニ殻やエビ殻に多く含まれる
天然多糖で抗菌、抗カビ性が有る。プラスチックに混入
または塗布する割合は0.3%〜数%で十分で、粒径5
ミクロンメートル以下の微粉末としている。
【0081】ヨモギはヨモギに含まれるタンニンが抗ア
レルギー、痒み止め効果を、クロロフィル(葉緑素)が
殺菌、制菌などの効果を備え、ヨモギの抽出液を含んだ
粒径0.5ミクロンメータ〜20ミクロンメータのマイ
クロカプセルを塗布または混入すればよい。
【0082】ヒノキはヒノキに含まれるトロピロンが細
菌、カビなどを寄せ付けない防腐剤の役割を果たし、他
の抗菌部材と同様に数ミクロンメータの粒径のマイクロ
カプセルとして用いればよい。抗菌部材を備えた機能性
シートは、シート表面に付着したカビや細菌の繁殖を防
止する。
【0083】上記の他に、抗菌部材としてヨードホル
ム、メトロニダゾール、銀シリカゲル系抗菌剤粒子、ジ
フェニール・エーテル系またはシリコン第4級アンモニ
ゥム塩(商品名ACP−20,TK−520)、リン酸
ジルコニゥムと酸化銀の混合物、イソチオシアン酸エス
テルを抗菌成分としサイクロデキストリンで包接した化
合物等任意に用いてよい。
【0084】さらに、前記基材や接着材を構成する部材
としても前記の他に生分解性プラスチックとしてもよ
い。例えば、天然高分子ノバモント(商品名マタービー
/日本合成化学工業)、微生物産性ポリエステル系IC
I(商品名バイオポール/アイ・シ・アイ・ジャパ
ン)、化学合成法脂肪族系ポリエステル(商品名ビオノ
ーレ/昭和高分子)など任意に用いてよい。
【0085】
【発明の効果】以上のように本発明は、太陽電池と光触
媒の二つの機能を合わせ持つことにより昼間、太陽光や
蛍光灯からの受光により起電作用と汚染物質の分解作用
とを並行して実施できる。
【0086】また、太陽電池と蓄光部材の二つの機能を
合わせ持つことにより、昼間の起電作用と併せて、夜間
は、広告・宣伝機能を果たしたり、道路標識により注意
を喚起して交通事故を防止したり、周囲を照明できる。
【0087】また、太陽電池と抗菌部材の二つの機能を
合わせ持つことにより、起電作用と併せてカビや細菌の
繁殖を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における機能性シートの
概念の要部断面図
【図2】本発明の第1の実施例におけるもう一つの機能
性シートの概念の要部断面図
【図3】本発明の第1の実施例におけるもう一つの機能
性シートの概念の要部断面図
【図4】本発明の第2の実施例における機能性シートの
要部断面図
【図5】図4における吸盤配設パターンを示す下面図
【図6】図4におけるもう一つの吸盤配設パターンを示
す下面図
【図7】図4におけるもう一つの吸盤配設パターンを示
す下面図
【図8】本発明の第3の実施例における機能性シートの
要部断面図
【図9】本発明の第4の実施例における機能性シートの
要部断面図
【図10】本発明の第5の実施例における機能性シート
の要部断面図
【図11】本発明の第5の実施例におけるもう一つの機
能性シートの要部断面図
【図12】本発明の第6の実施例における機能性シート
の要部断面図
【図13】本発明の第6の実施例におけるもう一つの機
能性シートの要部断面図
【図14】本発明の第7の実施例における機能性シート
の要部断面図
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、50、6
0、70、100 機能性シート 2、5B、101、101A、101B 基材(太陽電
池基材) 3、3A、51 太陽電池素子 3、6A、6B、102 太陽電池モジュール 4 接着材シート(溶剤活性型、感圧型、感熱型等) 4A 両面粘着シート 5 離形紙 5A 光触媒を含んだ基材(樹脂フィルム) 10 光触媒を含んだ接着材(または光触媒を含んだ塗
料) 20 接着機能部材(磁石シート、吸盤、接着材シー
ト、両面粘着シート等) 52 絶縁シート材 53 基材(金属板) 54 接着剤 55 被覆材(フッ素系樹脂) 56、68、77 磁石シート 61 基材(高分子フィルム) 62 下部電極(AL、Ag、Cr) 63 n層 64 i層 65 p層 66 上部電極 67 グリッド電極 71 高分子フィメム基材 72 金属電極 73 CIS系薄膜 74 CdS系薄膜 75 透明電極 76 取出し電極 103、103A、103B 吸盤

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面または裏面のいずれか一方に、磁石
    シートを一体的に取り付けたことを特徴とする太陽電池
    シート。
  2. 【請求項2】 厚さ約0.1mmのプラスチック磁石シ
    ートを接着したことを特徴とする請求項1記載の太陽電
    池シート。
  3. 【請求項3】 可撓性を有するフレキシブル太陽電池と
    したことを特徴とする請求項2記載の太陽電池シート。
  4. 【請求項4】 表面または裏面のいずれか一方に、吸盤
    を備えたことを特徴とする太陽電池シート。
  5. 【請求項5】 樹脂部材を印刷し吸盤層を形成したこと
    を特徴とする請求項4記載の太陽電池シート。
  6. 【請求項6】 ポリ塩化ビニール樹脂を酢酸エチル、M
    EK(メチル・エチル・ケトン)の混合溶剤で調整して
    なる印刷用インクを、グラビア印刷またはスクリーン印
    刷の内いずれか一方の手段により吸盤層を形成したこと
    を特徴とする請求項4記載の光触媒を備えたシート。
  7. 【請求項7】 可撓性を有するフレキシブル太陽電池と
    したことを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の
    太陽電池シート。
  8. 【請求項8】 表面または裏面のいずれか一方に、溶液
    活性型接着材または感圧型接着材または感熱型接着材の
    内、いずれか一つを取り付けたことを特徴とする太陽電
    池シート。
  9. 【請求項9】 溶液活性型接着材をポバール(PVA/
    ポリビニールアルコール)としたことを特徴とする請求
    項8記載の太陽電池シート。
  10. 【請求項10】 可撓性を有するフレキシブル太陽電池
    としたことを特徴とする請求項9記載の太陽電池シー
    ト。
  11. 【請求項11】 表面または裏面のいずれか一方に両面
    粘着シートを貼付けたことを特徴とする太陽電池シー
    ト。
  12. 【請求項12】 可撓性を有するフレキシブル太陽電池
    としたことを特徴とする請求項11記載の太陽電池シー
    ト。
  13. 【請求項13】 さらに、光触媒を併せて備えたことを
    特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の太陽電池
    シート。
  14. 【請求項14】 光触媒を太陽電池モジュール側または
    太陽電池基材側または太陽電池基材の内部または保護シ
    ートの内部の内、少なくとも一つに備えたことを特徴と
    する請求項13に記載の太陽電池シート。
  15. 【請求項15】 さらに、蓄光部材を併せて備えたこと
    を特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の太陽電
    池シート。
  16. 【請求項16】 蓄光部材を太陽電池モジュール側また
    は太陽電池基材側または太陽電池基材の内部または保護
    シートの内、少なくとも一つに備えたことを特徴とする
    請求項15に記載の太陽電池シート。
  17. 【請求項17】 さらに、抗菌部材を併せて備えたこと
    を特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の太陽電
    池シート。
  18. 【請求項18】 抗菌部材を太陽電池モジュール側また
    は太陽電池基材側または太陽電池基材の内部または保護
    シートの内、少なくとも一つに備えたことを特徴とする
    請求項17に記載の太陽電池シート。
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