JPH10256015A - 樹脂結合型磁石組成物及びそれを用いた樹脂結合型磁石 - Google Patents

樹脂結合型磁石組成物及びそれを用いた樹脂結合型磁石

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JPH10256015A
JPH10256015A JP9069201A JP6920197A JPH10256015A JP H10256015 A JPH10256015 A JP H10256015A JP 9069201 A JP9069201 A JP 9069201A JP 6920197 A JP6920197 A JP 6920197A JP H10256015 A JPH10256015 A JP H10256015A
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JP
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magnet
polyamide resin
bonded magnet
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JP9069201A
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Isao Kaneko
勲 金子
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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    • H01F1/01Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
    • H01F1/03Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
    • H01F1/032Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結
合型磁石組成物であって、加熱成形して得られる磁石が
機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる該組成
物の提供。 【解決手段】(A)異方性磁場(HA)が50kOe以上の磁性粉
末、(B)カルボキシル基又はアミノ基と反応する官能基
を有するカップリング剤により、末端カルボキシル基及
び末端アミノ基の少なくとも1種が封止された平均分子
量6000〜18000のポリアミド樹脂、並びに(C)滑剤を含有
する樹脂結合型磁石組成物であって、該組成物中の磁性
粉末の含有量が70〜97重量%である樹脂結合型磁石組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリアミド樹脂を
バインダー成分とする樹脂結合型磁石組成物に関し、さ
らに詳しくは、低温溶融時の流動性に優れた組成物であ
って、加熱成形することにより磁気特性、機械強度及び
リサイクル性に優れた樹脂結合型磁石が得られる該組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂結合型磁石は、磁性粉末、有機樹脂
等のバインダー成分、並びに滑剤等の添加剤を配合した
組成物を、押出機等を用いて混練し、次いでペレット状
等に加工した後、射出成形、圧縮成形又は押出成形する
ことにより製造される。特に、ポリアミド樹脂等の熱可
塑性樹脂をバインダーとし、さらに射出成形法を用いて
製造される磁石は、寸法精度が高く、後加工の必要がな
いので、磁石の製造コストを低減できるという利点があ
る。
【0003】ここで、磁気特性に優れる磁石を得るに
は、磁性粉末の含有量を高くする必要がある。しかし、
その含有量を上げると、得られる磁石の機械的強度が低
下するという問題を生じる。また、磁性粉末の量が多く
なるにしたがい、磁性粉末の分散性が低下して組成物の
流動性の低下を招く。流動性が低下すると、磁性粒子の
配向性も低下するので、磁性粉末の量に見合った磁気特
性の磁石が得られない。また、流動性の悪化により、混
練に要する動力負荷(混練トルク)が増大するだけでな
く、組成物の成形性も悪化して所望の形状の磁石に成形
できない場合もある。特に鉄を含有する磁性粉末を使用
すると、理由は明らかでないが鉄がポリアミド樹脂に対
して活性を示し、その結果、組成物の流動性が一層低下
し、また、混練トルクも押出機で押し出し作業ができな
いほど上昇する。これらの問題に対して、ポリアミド樹
脂を主体としたバインダー成分を用いる際に、流動性を
改善するためにさらに滑剤等を配合しても、それだけで
は充分でない。また、組成物の流動性を良くするため
に、混練温度、成形温度等を上げると、磁石が高温で酸
化して、その磁気特性が劣化するという問題が生じる。
【0004】また、磁石のリサイクル時には、加熱混練
及び加熱成形工程の繰り返しにより、ポリアミド樹脂が
熱分解しやすいという問題がある。熱分解して分子量の
小さくなった樹脂を再使用すると、成形時に該樹脂と磁
性粉末とが分離したり、また、再生した磁石の機械的強
度が低下したりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、以上
の欠点を解決し、すなわち、低温溶融時の流動性及び成
形性に優れる樹脂結合型磁石組成物であって、加熱成形
して得られる磁石が機械的強度、磁気特性及びリサイク
ル性に優れる該組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)異方性磁
場(HA)が50kOe以上の磁性粉末、(B)カルボキシル基又は
アミノ基と反応する官能基を有するカップリング剤によ
り、末端カルボキシル基及び末端アミノ基の少なくとも
1種が封止された平均分子量6000〜18000のポリアミド
樹脂、並びに(C)滑剤を含有する樹脂結合型磁石組成物
であって、該組成物中の磁性粉末の含有量が70〜97重量
%である樹脂結合型磁石組成物を提供する。以下、本発
明の樹脂結合型磁石組成物(以下、組成物という)、及び
該組成物を加熱成形することにより得られる樹脂結合型
磁石(以下、磁石という)を詳細に説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の組成物は、上記のとお
り、成分(A)の磁性粉末、成分(B)のポリアミド樹脂、並
びに成分(C)の滑剤を必須成分として含有する。(A)磁性粉末 本発明の組成物に用いられる磁性粉末(A)は、異方性磁
場(HA)が50kOe以上の磁性粉末であり、具体的には、SmC
o系磁性粉末、NdFeB系磁性粉末、SmFeN系磁性粉末、並
びにNdFeB系、SmFeN系等のFeの一部をCoで置換した磁性
粉末等が挙げられる。これらの磁性粉末は、1種単独又
は2種以上を使用条件に合わせて選択することができ
る。
【0008】磁性粉末(A)の平均粒径は、通常、0.1〜25
0μmの範囲にあればよく、小型薄物形状の磁石を得る場
合には、組成物の流動性に優れ、かつ磁石の密度が上昇
するため磁気特性にも優れる点で、特に0.1〜40μmの範
囲が好ましい。
【0009】(B)ポリアミド樹脂 ポリアミド樹脂(B)は、カルボキシル基又はアミノ基と
反応する官能基を有するカップリング剤(以下、反応性
カップリング剤という)により、末端カルボキシル基及
び末端アミノ基の少なくとも1種が封止された平均分子
量6000〜18000のポリアミド樹脂である。このポリアミ
ド樹脂(B)は、末端の封止されていない従来のポリアミ
ド樹脂に比べて、磁性粉末との反応性が低い。したがっ
て、本発明の組成物は、鉄を含有するためにポリアミド
樹脂との反応性の高い磁性粉末、例えばSmFeN系磁性粉
末を用いる場合に特に有効である。得られる組成物は、
流動性及び成形性に優れ、また、加熱成形して得られる
磁石は、磁気特性に優れ、かつ機械的強度に優れる。ま
た、ポリアミド樹脂(B)は、磁石をリサイクルするため
に加熱混練及び加熱成形を繰り返しても、熱分解し難い
ため、樹脂の低分子量化に基づく磁性粉末との分離を回
避できる。したがって、組成物の流動性及び成形性の低
下を防ぐことができ、磁石のリサイクル性が向上する。
【0010】 (1)原料ポリアミド樹脂 ポリアミド樹脂(B)を得るための原料ポリアミド樹脂と
しては、従来公知のポリアミド樹脂を用いることがで
き、具体的には12-ナイロン、6-ナイロン、8-ナイロ
ン、11-ナイロン、4,6-ナイロン、6,6-ナイロン、6,8-
ナイロン、6,10-ナイロン等が挙げられる。これらは、
1種単独又は2種以上を、磁石の使用条件、例えば耐熱
性、機械的強度、弾性、寸法安定性、耐油性、耐薬品性
又は耐候性に応じて適宜選択すればよい。特に、機械的
強度、寸法安定性、コスト、成形加工性等のバランスに
優れ、かつ磁性粉末との親和性が良好な点で、12-ナイ
ロン、6-ナイロン又は6,6-ナイロンが好ましい。
【0011】(2)反応性カップリング剤 反応性カップリング剤は、原料ポリアミド樹脂の末端封
止剤として働くものである。反応性カップリング剤が有
する、カルボキシル基又はアミノ基との反応性を有する
官能基としては、例えばアミノ基、イミノ基、アミド基
等の窒素原子に活性水素原子が結合した基;グリシジル
基等のエポキシ基を有する基;カルボキシル基;フェノ
ール性水酸基又はアルコール性水酸基が挙げられる。
【0012】反応性カップリング剤は、上記の官能基を
有することにより、ポリアミド樹脂の末端カルボキシル
基及び末端アミノ基の少なくとも1種との反応性を有し
ていれば、従来公知のカップリング剤を使用でき、特に
ポリアミド樹脂との相溶性に優れ、磁性粉末との密着性
にも優れた極性基(例えば水酸基、カルボキシル基、チ
オール基又はエポキシ基)を持つ構造のものが好まし
い。
【0013】反応性カップリング剤の具体例としては、
p-[N-(2-アミノエチル)アミノメチル]フェネチルトリメ
トキシシラン、N-(2−アミノエチル)アミノメチル-3-
アミノプロピルジメトキシシラン、N-(2−アミノエチ
ル)アミノメチル-3-アミノプロピルメトキシシラン、3
-アミノプロピルトリエトキシシラン、3-アミノプピル
トリス(トリメチルシロキシ)シラン、N,N−ビス[(メチ
ルジメトキシシリル)プロピル]アミン、N,N-ビス[3−
(メチルジメトキシシリル)プロピル]エチレンジアミ
ン、N,N-ビス[3-(メチルジメトキシシリル)プロピル]メ
タクリルアミド、N,N-ビス[3-(トリメトキシシリル)プ
ロピル]アミン、N,N-ビス[3-(トリメトキシシリル)プロ
ピル]エチレンジアミン、N,N-ビス[3-(トリメトキシシ
リル)プロピル]メタクリルアミド、N,N‘−ビス(トリメ
チルシリル)尿素、ジエチルトリメチルシリルアミン、3
-(N,N-ジグリシジル)アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、ジメチルトリメチルシリルアミン、ジフェニルシラ
ンジオール、N-グリシジル-N,N-ビス[3-(メチルジメト
キシシリル)プロピル]アミン、N-グリシジル-N,N-ビス
[3-(メトキシシリル)プロピル]アミン、3-グリシドキシ
プロピルメチルジメトキシシラン、3-グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシラン、ヘキサメチルシクロトリシラ
ザン、ヘキサメチルジシラザン、3-メルカプトプロピル
トリメトキシシラン、3-メルカプトプロピルトリス(ト
リメチルシロキシ)シラン、ノナメチルトリシラザン、
テトラメチルシクロテトラシラザン、テトラメチルジシ
ラザン、N-[(3-トリメトキシシリル)プロピル]ジエチレ
ントリアミン、N-[(3-トリメトキシシリル)プロピル]ト
リエチレンテトラミン、N-[(3-トリメトキシシリル)プ
ロピル]-m-フェニレンジアミン、N-トリメチルシリルア
セトアミド、トリメチルシリルアジド、トリメチルシリ
ルシアナイド、トリメチルシリルイミダゾール、N-トリ
メチルシリルフェニル尿素等のシラン系カップリング
剤;イソプロピルトリ(N-アミノエチル−アミノエチル)
チタネート、イソプロピルトリス(ジオクチルパイロホ
スフェート)チタネート、テトライソプロピルビス(ジオ
クチルホスファイト)チタネート、テトラオクチルビス
(ジトリテシルホスファイト)チタネート、イソプロピル
トリス(ジオクチルホスフェート)チタネート、ビス(ジ
オクチルパイロホスフェート)エチレンチタネート、テ
トラ(2,2-ジアリルオキシメチル-1-ブチル)ビス(ジトリ
デシルホスファイト)チタネート等のチタン系カップリ
ング剤;アルミニウム系カップリング剤等が挙げられ
る。
【0014】(3)ポリアミド樹脂の調製 ポリアミド樹脂(B)を調製する方法としては、例えば(I)
原料ポリアミド樹脂に、前記の反応性カップリング剤を
混合して反応させる方法、(II)合成原料を重合して原料
ポリアミド樹脂を得る最終段階で、反応器中に前記の反
応性カップリング剤を添加する方法等がある。樹脂の分
子量の調整が容易な点では、(I)の方法が好ましい。な
お、前記反応性のカップリング剤を2種以上併用する場
合、選択したカップリング剤同士が反応しない組み合わ
せであれば同時に使用できるが、1種ずつ添加して反応
を進めることが望ましい。その際、添加の順番は問わな
い。上記の反応条件としては、反応温度は200〜400℃の
温度で、反応時間は0.5〜5.0時間でよい。
【0015】反応性カップリング剤の使用量は、得られ
るポリアミド樹脂(B)中の末端カルボキシル基又は末端
アミノ基の濃度が、通常、50mmol/kg以下、好ましくは1
0mmol/kg以下となる量である。末端カルボキシル基又は
末端アミノ基の濃度が、50mmol/kgより高く残存する
と、組成物の流動性、成形性が悪化する場合がある。
【0016】ポリアミド樹脂(B)の数平均分子量は、600
0〜18000であり、好ましくは6000〜13000である。数平
均分子量が6000未満では、射出成形時に、磁性粉末との
比重差の拡大により樹脂が磁性粉末と分離して、組成物
の流動性が悪化する。また、得られる磁石の機械的強度
も低下する。逆に、18000を超えると、組成物の流動性
が著しく低下して、成形も困難となる。一方、高温で射
出成形しようとすると、磁性粉末の酸化劣化のために磁
気特性に優れた磁石が得られない。
【0017】ポリアミド樹脂(B)の形状は、ペレット
状、ビーズ状、パウダー状、ペースト状のいずれでもよ
く、均一な混合物を得る点で、パウダー状が好ましい。
【0018】(C)滑剤 滑剤(C)には、樹脂結合型磁石組成物の滑剤成分として
従来公知のものを特に制限なく使用できるが、ポリアミ
ド樹脂との相溶性、又は組成物の流動性向上に対する寄
与率の点で、ワックス類、脂肪酸及び脂肪酸誘導体、グ
リコール類並びにポリシロキサン類からなる群から選ば
れる少なくとも1種であることが好ましい。ワックス類
としては、例えばパラフィンワックス、ポリプロピレン
ワックス、エステルワックス、カルナウバワックス及び
マイクロワックスが挙げられる。脂肪酸としては、例え
ばステアリン酸、12-オキシステアリン酸、ラウリン
酸、べへン酸、パルミチン酸及びプロピオン酸が挙げら
れる。また、脂肪酸誘導体としては、前記脂肪酸の金属
塩、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸鉄、ステアリン酸バリウム、ステアリ
ン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム、ラウリ
ン酸亜鉛、ラウリン酸カルシウム、べへン酸亜鉛、べへ
ン酸カルシウム、リノール酸亜鉛、及びリノール酸カル
シウム;並びに前記脂肪酸のアミド化合物、例えばステ
アリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、
べへン酸アミド、パルミチン酸アミド、ラウリン酸アミ
ド、ヒドロキシステアリン酸アミド、メチレンビスステ
アリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、エ
チレンビスラウリン酸アミド、ジステアリルアジピン酸
アミド、エチレンビスオレイン酸アミド、ジオレイルア
ジピン酸アミド、N-ステアリルステアリン酸アミド、N-
オレイルステアリン酸アミド及びN-ステアリルエルカ酸
アミドが挙げられる。ポリエーテル類としては、エチレ
ングリコール、ステアリルアルコール、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチ
レングリコール及びこれらの変性物が挙げられる。ポリ
シロキサンとしては、シリコーンオイル、シリコーング
リース等が挙げられる。
【0019】滑剤(C)の形状は、塊状、粒状、粉体状の
いずれも使用できるが、組成物の均一性を良くし、流動
性を高めるためには、粉体状が好ましい。
【0020】その他の添加剤 本発明の磁石組成物には、磁性粉末(A)、ポリアミド樹
脂(B)及び滑剤(C)以外にも、必要に応じて以下に示す各
種の添加剤を、本発明の目的を阻害しない範囲で使用す
ることができる。
【0021】カップリング剤として、ポリアミド樹脂
(B)の末端封止剤に使用した反応性カップリング剤を使
用できるほか、例えばシクロヘキシルメチルジメトキシ
シラン、ジメチルジエトキシシラン、ジメチルジメトキ
シシラン、ジメチルエトキシシラン、ジフェニルジエト
キシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニル
シラン、ヘキシルトリメトキシシラン、メチルトリエト
キシシラン、メチルトリメトキシシラン、メチルジエト
キシシラン、メチルジメトキシシラン、メチルトリス
(ジメチルシロキシ)シラン、オクタデシルメチルジメト
キシシラン、オクタデシルトリエトキシシラン、オクタ
デシルトリメトキシシラン、オクタメチルシクロテトラ
シラザン、フェニルトリエトキシシラン、フェニルトリ
メトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラキス
(ジメチルシロキシ)シラン、テトラメトキシシラン、テ
トラフェノキシシラン、トリエチルシラン、トリメチル
エトキシシラン、トリメチルメトキシシラン、トリフェ
ニルエトキシシラン、トリフェニルシラン等のシラン系
カップリング剤;並びにイソプロピルトリイソステアロ
イルチタネート、テトライソプロピルチタネート、テト
ラブチルチタネート、イソプロピルトリオクタノイルチ
タネート、イソプロピルトリドデシルベンゼンスルホニ
ルチタネート、イソプロピルジメタクリルイソステアロ
イルチタネート、イソプロピルトリクミルフェニルチタ
ネート、ビス(ジオクチルパイロホスフェート)オキシア
セテートチタネート、イソプロピルイソステアロイルジ
アクリルチタネート等のチタン系カップリング剤が挙げ
られる。これらのカップリング剤は、用いるバインダー
(ポリアミド樹脂)の種類により最適なものを選択し、1
種単独で或いは2種以上を組み合わせて用いることがで
きる。
【0022】本発明の組成物には、ポリアミド樹脂及び
磁性粉末の耐熱性を向上させる目的で、熱老化防止剤、
酸化防止剤等の安定剤を添加することもできる。このよ
うな安定剤には、例えばヒンダードアミン、ヒンダード
フェノール等の一次酸化防止剤、イオウ系、リン系の二
次酸化防止剤が挙げられ、特にリン系の二次酸化防止剤
であるトリフェニルフォスファイトが好ましい。安定剤
は、混合工程、混練工程、成形工程のいずれの段階でも
添加することができ、ポリアミド樹脂(B)又は滑剤(C)に
予め添加してもよい。
【0023】樹脂結合型磁石組成物の調製 本発明の組成物を製造する方法として、特に制限がな
く、通常、以下に示す混合工程及び混練工程を経る。
【0024】《混合工程》この混合工程では、磁性粉末
(A)、ポリアミド樹脂(B)、滑剤(C)、及びその他の添加
剤を均一に混合する。上記成分のほかに溶媒を用いる
と、より均一な混合物が得られる場合もある。
【0025】本発明の組成物において、磁性粉末(A)の
含有量は、70〜97重量%であり、好ましくは80〜95重量
%である。この含有量が70重量%未満であると、得られ
る磁石の磁気特性が低下する。逆に、97重量%を超える
と、組成物の流動性が極端に低下して成形が困難になっ
たり、たとえ流動性を保ち成形できても、磁性粒子の配
向性が悪くなり、磁性粉末の含有率に見合った磁気特性
が得られなくなったりする。また、バインダー成分が少
なすぎて、磁石の機械的強度が低下し、部品として使用
できなくなる。
【0026】本発明の組成物において、ポリアミド樹脂
(B)の配合量は、通常、3重量%以上30重量%未満でよ
く、好ましくは5〜15重量%である。この使用量が少な
すぎると、組成物の流動性が低下し、さらに磁石の機械
強度も低下する場合がある。また、30重量%を超える
と、磁気特性に優れる磁石が得られない場合がある。
【0027】本発明の組成物において、滑剤(C)の配合
量は、通常、0.1〜5重量%でよく、磁石の機械強度の
点から3重量%以下が好ましい。添加しない場合は、組
成物の流動性が低下し、特に磁性粉末の含有量が高い場
合に顕著に低下する。したがって、所望の磁気特性を有
し、かつ実用に耐え得る磁石が得られない。また、組成
物の流動性が低いと、得られる磁石のリサイクル性も悪
化する。逆に、5重量%を超えて添加すると、組成物の
流動性は高くなるものの、射出成形時に磁性粉末と分離
してしまう場合がある。
【0028】組成物の混合機としては、特に制限がな
く、リボンミキサー、V型ミキサー、ロータリーミキサ
ー、ヘンシェルミキサー、フラッシュミキサー、ナウタ
ーミキサー、タンブラー等が挙げられる。また、回転ボ
ールミル、振動ボールミル、遊星ボールミル、ウェット
ミル、ジェットミル、ハンマーミル、カッターミル等を
用いて、各成分を粉砕しながら混合する方法も有効であ
る。
【0029】《混練工程》混練工程では、前記工程で得
られた混合物を、ブラベンダー等のバッチ式ニーダー、
バンバリーミキサー、ヘンシェルミキサー、ヘリカルロ
ーター、ロール、一軸押出機、二軸押出機等を用いて加
熱溶融しながら混練する。混練温度は、ポリアミド樹脂
(B)の融点以上であればよく、好ましくは180℃〜300℃
の範囲、磁性粉末(A)の高温酸化を防ぐ点で、180℃〜25
0℃の範囲が特に好ましい。
【0030】本発明の組成物は、上記で得られた混練物
を、ストランド状又はシート状に押し出した後、カッテ
ィングしたもの、また、前記混練物をホットカット又は
コールドカットしてブロック状とした後、冷却固化し、
さらに粉砕してペレット状等としたものとして得ること
ができる。
【0031】樹脂結合型磁石の作製 本発明の樹脂結合型磁石は、前記の組成物を樹脂の融点
以上、好ましくは200〜250℃の範囲の温度で加熱溶融し
た後、射出成形法、押出成形法、圧縮成形法等を用いて
該溶融物を磁場中で成形することにより、成形体として
得られる。特に、射出成形法は、成形体の形状の自由度
が大きく、しかも得られる磁石の表面性状及び磁気特性
が優れ、そのまま電子部品の部品として組み込める点で
好ましい。
【0032】得られた成形体は、使用前に着磁すること
が望ましい。着磁には、静磁場を発生する電磁石、パル
ス磁場を発生するコンデンサー着磁機等が用いられる。
着磁磁場、すなわち磁場強度は、15kOe以上が好まし
く、さらには30kOe以上が好ましい。こうして得られる
樹脂結合型磁石は、例えば電子機器用モータ部品等の小
型で偏平な複雑形状品に用いられ、大量生産、後加工不
要、インサート成形可能の点で、特に金属材料との一体
成形部品に好適である。
【0033】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明をさ
らに具体的に説明する。なお、本例中、重量%を部と省
略する。また、以下及び表1において、樹脂番号に*印
を付した樹脂は、本発明を要件を満たさないものであ
る。
【0034】以下の実施例及び比較例において、ポリア
ミド樹脂、磁石組成物及び磁石の各特性評価は、以下の
ようにして行った。 《評価方法》 ・樹脂の分子量測定(GPC法) カラム:Shodex GPCカラム カラム温度: 80℃ 溶媒:オルトクロロフェノール 試料濃度:0.l重量% ・流動性(メルトインデックス MI法) 東洋精機(株)製メルトインデクサー 測定温度:250℃ 荷重:21.6kg ダイスウェル:直径2.lmm×厚さ8mm ・リサイクル性 磁石組成物を東洋精機(株)製ラボプラストミルを用い
て混練し(混練温度:230℃、回転数:50r.p.m、時間:
30分)、次いで(株)ホソカワミクロン製ロートプレック
ス粉砕器を用いて粉砕する工程を5回繰り返した後のペ
レット、及び10回繰り返した後のペレットについて、
流動性を上記と同様にして測定した。これらの測定値
が、10×10-3cc/s以上で有れば、射出成形可能であり、
リサイクル性が良好である。 ・磁気特性 射出成形法により直径20mm×厚さ15mmの円柱形磁石を成
形し、パルス着磁機で70kOeの外部磁場を掛けて着磁し
た。その後、東英工業(株)製チオフィー型自記磁束計を
用いて、磁石の残留磁化Br(kG)、保磁力iHc(kOe)及び最
大エネルギー積(BH)max(MGOe)を測定した。 ・機械的強度(せん断打ち抜き法) 射出成形法により15mm×8mm×2mm厚の短冊状磁石を成形
し、島津製作所(株)オートグラフを用いて、ヘッドスピ
ード1mm/minで2.97mmφポンチによる、せん断打ち抜き
を行った。
【0035】(実施例1)ポリアミド樹脂の製造 4リットルのオートクレーブに、数平均分子量20000の12
-ナイロン〔宇部興産(株)製UBE NYRON-12 P-3014U 末
端カルボキシル基又は末端アミノ基の濃度120mmol/kg、
以下、単に樹脂1という〕960g、及びポリアミド樹脂の
末端封止剤としてへキサメチルジシラザン(日本ユニカ
ー(株)製) 40gを投入した後、オートクレーブ内を窒素
でパージした。次いで、オートクレーブ内を窒素圧lkgf
/cm2、温度300℃に保持したまま、5時間攪拌して、内
容物を反応させた。攪拌後、得られた反応生成物を冷却
し、(株)ホソカワミクロン製ロートプレックス粉砕器で
粉砕し、末端封止されたポリアミド樹脂(末端カルボキ
シル基又は末端アミノ基の濃度15mmol/kg、以下、樹脂
2という)を得た。樹脂2の数平均分子量は10000であっ
た。
【0036】組成物の製造 樹脂2を8部、パラフィンワックスを1部、及び磁性粉末
Sm2Fe14N3(平均粒径4μm)91部を、V型ブレンダーで15分
間混合した。次いで、この混合物を東洋精機(株)製ラボ
プラストミルにて、230℃,50r.p.m.,30分の条件で混練
し、冷却した後、ホソカワミクロン製ロートプレックス
粉砕器で粉砕し、ペレット状の磁石組成物を製造した。
この組成物の流動性を、上記評価方法に従って測定し
た。その結果を表3に示す。
【0037】樹脂結合型磁石の製造 上記組成物を、タナベ工業(株)製磁場中射出成形機に投
入し、配向磁場30A,射出圧1000kgf/cm2,射出温度230℃,
金型温度110℃の条件で、上記円柱状及び短冊形状の成
形体をそれぞれ成形した。得られた成形体の磁気特性、
機械的強度及び密度を測定した。その結果を表3に併せ
て示す。
【0038】(実施例2)実施例1−において、12-ナ
イロンの使用量を960gから985gへ変更し、へキサメチル
ジシラザンを40gから15gに変更する以外は、実施例1と
同様にして数平均分子量17000のポリアミド樹脂(末端カ
ルボキシル基又は末端アミノ基の濃度16mmol/kg、以
下、樹脂3という)を得た。次いで、実施例1−〜
において、樹脂1の代わりに樹脂2を用いた以外は、実
施例1と同様にして、組成物及び磁石を製造し評価し
た。その結果を表3に示す。
【0039】(実施例3)実施例1−において、12-ナ
イロンの使用量を960gから940gへ変更し、へキサメチル
ジシラザンを40gから60gに変更する以外は実施例1と同
様にして、数平均分子量6000のポリアミド樹脂(末端カ
ルボキシル基又は末端アミノ基の濃度9mmol/kg、以
下、樹脂4という)を得た。次いで、実施例1−〜
において、樹脂1の代わりに樹脂4を用いた以外は、実
施例1と同様にして、組成物及び磁石を製造し評価し
た。その結果を表3に示す。
【0040】(実施例4〜5)実施例1において、各成分
を表2に示す組成で用いた以外は、実施例1と同様にし
て、磁石を製造し評価した。その結果を表3に示す。
【0041】(実施例6)実施例1−において、12-ナ
イロンの使用量を960gから950gへ変更し、へキサメチル
ジシラザン40gから3-グリシドキシプロピルメチルジメ
トキシシラン(東芝シリコーン(株)製)を50gに変更する
以外は、実施例1と同様にして数平均分子量10000のポ
リアミド樹脂(末端カルボキシル基又は末端アミノ基の
濃度11mmol/kg、以下、樹脂5という)を得た。実施例1
において、樹脂5及びその他の成分を表2に示す組成で
用いた以外は、実施例1と同様にして、磁石を製造し評
価した。その結果を表3に示す。
【0042】(実施例7)実施例1−において、12-ナ
イロンの使用量を960gから945gへ変更し、へキサメチル
ジシラザン40gからイソプロピルトリス(オクチルイソパ
イロホスフェート)チタネート(味の素(株)製)を55gに変
更する以外は実施例1と同様にして、数平均分子量1000
0のポリアミド樹脂(末端カルボキシル基又は末端アミノ
基の濃度17mmol/kg、以下、樹脂6という)を得た。実施
例1において、樹脂6及びその他の成分を表2に示す組
成で用いた以外は、実施例1と同様にして、磁石を製造
し評価した。その結果を表3に示す。
【0043】(比較例1)実施例1において、各成分を表
2に示す組成で用いた以外は、実施例1と同様の操作で
組成物及び磁石を製造し評価した。それらの結果を表3
に示す。
【0044】(比較例2)実施例1−において、12-ナ
イロンの使用量を960gから990gへ変更し、へキサメチル
ジシラザンを40gから10gに変更する以外は実施例1と同
様にして、数平均分子量が18500のポリアミド樹脂(末端
カルボキシル基又は末端アミノ基の濃度18mmol/kg、以
下、樹脂7*という)を得た。実施例1において、樹脂7
*及びその他の成分を表2に示す組成で用いた以外は、
実施例1と同様にして、磁石を製造し評価した。その結
果を表3に示す。
【0045】(比較例3)実施例1−において、12-ナ
イロンの使用量を960gから920gに変更し、ヘキサメチ
ルジシラザンを40gから80gに変更する以外は実施例1と
同様にして数平均分子量が5000のポリアミド樹脂(末端
カルボキシル基又は末端アミノ基の濃度8mmol/kg、以
下、樹脂8*という)を得た。実施例1において、樹脂8
*及びその他の成分を表2に示す組成で用いた以外は、
実施例1と同様にして、磁石を製造し評価した。その結
果を表3に示す。
【0046】(比較例4)表2に示す組成を用いた以外
は、実施例1と同様の操作で組成物と磁石を製造し評価
した。それらの結果を表3に示す。
【0047】(比較例5)表2に示す組成を用いた以外
は、実施例1と同様の操作で組成物と磁石を製造し評価
した。それらの結果を表3に示す。なお、本例では、滑
剤を用いなかった。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】
【発明の効果】本発明の樹脂結合型磁石組成物は、低温
でも流動性及び成形性に優れる。したがって、流動性を
確保するよう高温にさらすことの必要がなく、高温酸化
による磁気特性の劣化の機会を排除することができる。
さらに、本発明の組成物では、ポリアミド樹脂との反応
性の高い鉄を含有する磁性粉末を使用しても、流動性及
び成形性を充分に確保することができる。これらの特性
により、磁性粉末の含有率に見合った磁気特性、特に磁
気特性に優れる磁石を容易に得ることができる。また、
磁性粉末を多く含有しても、磁石の機械的強度が低下し
ない。また、得られた磁石をリサイクルする際に、加熱
混練、射出成形等を繰り返しても、ポリアミド樹脂が熱
分解し難い。よって、本発明の磁石は、リサイクル性に
も優れる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)異方性磁場(HA)が50kOe以上の磁性粉
    末、(B)カルボキシル基又はアミノ基と反応する官能基
    を有するカップリング剤により、末端カルボキシル基及
    び末端アミノ基の少なくとも1種が封止された平均分子
    量6000〜18000のポリアミド樹脂、並びに(C)滑剤を含有
    する樹脂結合型磁石組成物であって、該組成物中の磁性
    粉末の含有量が70〜97重量%である樹脂結合型磁石組成
    物。
  2. 【請求項2】前記滑剤が、ワックス類、脂肪酸及び脂肪
    酸誘導体、グリコール類並びにポリシロキサン類からな
    る群から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載
    の樹脂結合型磁石組成物。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の樹脂結合型磁石組
    成物を加熱成形して得られる樹脂結合型磁石。
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