JPH10252989A - 低温タンク用メンブレン内槽の組立単位メンブレンパネ ルおよびその製造方法 - Google Patents

低温タンク用メンブレン内槽の組立単位メンブレンパネ ルおよびその製造方法

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JPH10252989A
JPH10252989A JP9072669A JP7266997A JPH10252989A JP H10252989 A JPH10252989 A JP H10252989A JP 9072669 A JP9072669 A JP 9072669A JP 7266997 A JP7266997 A JP 7266997A JP H10252989 A JPH10252989 A JP H10252989A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立てのための溶接ライン長を短くすること
のできる低温タンク用メンブレン内槽の組立単位メンブ
レンパネルと、この低温タンク用メンブレンパネルを製
造するに好適な製造方法とを提供することにある。 【解決手段】 互いに会合する一対のコルゲーション
(2),(3),(6),(7)が互いに相手側コルゲ
ーションを遮断し、それによって平坦部が多角形状に取
り囲まれる低温メンブレンタンク用内槽の組立単位メン
ブレンパネルにおいて、コルゲーション(2),
(3),(6),(7)交点が長手方向の一列に複数個
含まれた長方形に形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、LNG等を貯蔵
する低温タンクのメンブレン内槽を溶接により組立構成
する組立単位メンブレンパネルに係る技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】 従来、組立単位メンブレンパネルとし
ては、例えば、特公昭56−53678号公報に記載の
ものが知られている。
【0003】この従来の組立単位メンブレンパネルは、
図13に示すように、平板部1に格子状の一部である十
字形にコルゲーション2,3が設けられ、全体の平面形
状がコルゲーション2,3の交点4が1個中心に位置す
る正方形に形成されている。コルゲーション2,3は、
通常、成形型によるプレスで形成される。
【0004】この従来の組立単位メンブレンパネルで
は、互いに溶接されて低温タンク用メンブレン内槽とし
て組立てられ、コルゲーション2,3が格子状に配置さ
れて、ウオーミングアップ,クールダウン等の熱挙動に
よる伸縮を該コルゲーションの伸縮に伴う平板部1の旋
回として吸収することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の組立単
位メンブレンパネルでは、正方形の中心にコルゲーショ
ン2,3の交点4が1個設けられた小さな単位からなる
ため、低温タンク用メンブレン内槽の組立てに多数枚が
要求されて溶接ラインが多く、かつ長くなる。このた
め、低温タンク用メンブレン内槽の組立作業や、その後
の検査作業に手間が掛かり、低温タンクの施工工期が長
く施工コストも嵩むという問題点がある。さらに、長い
溶接ライン長については、施工後の保守管理が面倒で耐
久性についても信頼性がないという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、このような問題点を考慮
してなされたもので、組立てのための溶接ライン長を短
くすることのできる低温タンク用メンブレン内槽の組立
単位メンブレンパネルと、この低温タンク用メンブレン
内槽の組立単位メンブレンパネルを製造するに好適な製
造方法とを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、互いに会
合する一対のコルゲーションが互いに相手側コルゲーシ
ョンを遮断し、それによって平坦部が多角形状に取り囲
まれる低温メンブレンタンク用内槽の組立単位メンブレ
ンパネルにおいて、コルゲーション交点が長手方向の一
例に複数個含まれた長方形に形成されていることにより
達成される。
【0008】この手段では、従来の組立単位メンブレン
パネルを長手方向の一列に複数枚並べて一体化させた構
造となるため、低温タンク用メンブレン内槽の組立単位
として大型化されることになり、溶接ライン長が短くな
る。
【0009】上記目的は、長方形のパネル材料に1個の
交点を含んでコルゲーションの一部を完全な成形形状に
プレスし、他の一部を不完全な成形形状にプレスする第
1工程に続いて、パネル材料の長手方向に移動した位置
に隣接する1個の交点を含んでコルゲーションを完全な
成形形状にプレスし、その際に先の不完全な成形形状を
完全な成形形状に補正する第2工程を行うことにより達
成される。
【0010】この手段では、コルゲーションの交点ごと
にプレスを行うことで、プレス材料のコルゲーションの
交点の間の部分が逆方向へ引張されて破断するのを防止
する。コルゲーションの不完全な成形形状部分は、次の
工程でプレスされるコルゲーションの凹凸変形の案内に
なってコルゲーションの接続精度を確保する。
【0011】上記目的は、請求項2の低温タンク用メン
ブレン内槽の組立単位メンブレンパネルの製造方法にお
いて、第2工程以降の工程においてもコルゲーションの
一部を不完全な成形形状にプレスして、続く第3工程以
降の工程のプレスでコルゲーションの不完全な成形形状
を完全な成形形状に補正することにより達成される。
【0012】この手段では、コルゲーションの3個以上
の交点について3工程以上でプレスが行われる。
【0013】上記目的は、請求項2または3のいずれか
の低温タンク用メンブレン内槽の組立単位メンブレンパ
ネルの製造方法において、先の工程でプレスされたコル
ゲーションの一部または全部を次の工程の成形型に嵌込
んで位置決め拘束し、次の工程のプレスを行うことによ
り達成される。
【0014】この手段では、先の工程でプレスされたコ
ルゲーションが次の工程のプレスの位置決めに利用され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る低温タンク
用メンブレン内槽の組立単位パネルおよびその製造方法
の実施の形態を図1〜図12に基いて説明する。
【0016】図1〜図5は、本発明に係る低温タンク用
メンブレン内槽の組立単位パネルおよびその製造方法の
実施の形態(1)を示すものである。
【0017】この実施の形態では、長方形の薄板のパネ
ル材料Aを2工程でプレスするものを示してある。
【0018】第1工程では、図1(a)に示すように、
メンブレンパネル材料Aの長方形の一端部のみでプレス
が行われる。このプレスは、図2に示すように、上型5
a,下型5bからなる成形型5を用いて行われる。
【0019】第1工程のプレスにより形成されたコルゲ
ーション2,3は、それぞれ平行な2条からなり格子状
の一部である十字形に形成される。そして、両コルゲー
ション2,3の交点4は1個である。1つのコルゲーシ
ョン2は、メンブレンパネル材料Aの両長手辺Aaに連
続した形状で到達する完全な成形形状からなる。他の1
つのコルゲーション3は、前記コルゲーション2の中央
を直交する方向に形成され交点4で遮断された連続しな
い形状からなる。このコルゲーション3のメンブレンパ
ネル材料Aの短手辺Abに到達する部分3aは、完全な
成形形状からなる。また、このコルゲーション3の前記
部分3aから反対方向に延びる部分3bは、不完全な成
形形状(凹凸度合が未完成)からなる。
【0020】第2工程では、図1(b)に示すように、
第1工程のプレス位置からメンブレンパネル材料Aの長
方形の長手方向に移動した位置の他端部のみでプレスが
行われる。このプレスは図3に示すように、上型5a,
下型5bからなる成形型5を用いて行われる。このと
き、第1工程でプレスされたコルゲーション2,3に相
当する凹凸構造をも成形型5に設けておき、第1工程で
プレスされたコルゲーション2,3を成形型5に嵌込ん
で位置決め拘束することにより、第2工程のプレスの位
置精度を高めることができる。
【0021】第2工程のプレスにより形成されたコルゲ
ーション6,7は、第1工程のプレスにより形成された
コルゲーション2,3と同一である。ただし、第1工程
で形成された前記1つのコルゲーション2に平行なコル
ゲーション6は、完全な成形形状であるものの、交点4
で他の1つのコルゲーション7に遮断された連続しない
形状からなる。また、他の1つのコルゲーション7は、
第1工程で形成された前記他の1つのコルゲーション3
の一方の部分3bに連続して、メンブレンパネル材料A
の短手辺Abに連続した形状で到達する完全な成形形状
からなる。
【0022】なお、第2工程のプレスでは、第1工程で
形成された不完全な成形形状からなる前記他の1つのコ
ルゲーション3の一方の部分3bを補正して、完全な成
形形状にする。このとき、不完全な成形形状からなる前
記他の1つのコルゲーション3の一方の部分3bは、新
たに形成される他の1つのコルゲーション7の凹凸変形
を案内して、コルゲーション3(3b),7の接続精度
を高める。
【0023】また、第1工程,第2工程に使用される成
形金型5については、図4に示すように、コルゲーショ
ン2,3,6,7の一部を共通にして十字形に組付けた
ものとすることができる。この図4に示す成形金型5で
は、メンブレンパネル材料Aの第1工程位置aと第2工
程位置bとが転回されることになる。また、図5に示す
ように、コルゲーション2,3,6,7の一部を共通に
して別個に2台設置することもできる。この図5に示す
成形金型5では、メンブレンパネル材料Aの第1工程位
置aと第2工程位置bとがセット変えされることにな
る。
【0024】第2工程の後には、必要な後処理、周辺が
規定の大きさに断裁されて、図1(c)に示すような完
成品A’となる。
【0025】この実施の形態によると、平行なコルゲー
ション2,6の間にある平板部1は、第1工程,第2工
程でそれぞれ逆方向に引張られるものの、同時に逆方向
に引張られることがないため、破断することがない。し
かも、前述の高い位置精度,接続精度から、コルゲーシ
ョン2,3,6,7が2工程でプレスされるにもかかわ
らず精密な成形形状が得られる。
【0026】また、完成品A’は、コルゲーション2,
3,6,7の交点4が2個含まれて、従来の組立単位メ
ンブレンパネルを長手方向の一列に複数枚並べて一体化
させた構造となる。従って、低温タンク用メンブレン内
槽の組立単位として大型化されることになり、溶接ライ
ン長が短くなる。この結果、低温タンク用メンブレン内
槽の組立作業やその後の検査作業に手間が掛からなくな
り、低温タンクの施工工期が短縮され施工コストも低減
される。また、短くなった溶接ライン長については、施
工後の保守管理が容易で耐久性についても信頼性が得ら
れる。
【0027】図6〜図8は、本発明に係る低温タンク用
メンブレン内槽の組立単位パネルおよびその製造方法の
実施の形態(2)を示すものである。
【0028】この実施の形態では、長方形の薄板のパネ
ル材料Aを3工程でプレスするものを示してある。
【0029】この実施の形態は、第1工程(図6
(a))がメンブレンパネル材料Aの長方形の一端部の
みでプレスが行われ、第2工程(図6(b))がメンブ
レンパネル材料Aの長方形の中央部のみでプレスが行わ
れ、第3工程(図6(c))がメンブレンパネル材料A
の長方形の他端部のみでプレスが行われる。
【0030】この実施の形態では、第2工程で形成され
たコルゲーション7にも不完全な成形形状7’が形成さ
れて第3工程で補正される外は、前述の実施の形態
(1)と同様の作用,効果が奏される。
【0031】なお、図7に示すように、コルゲーション
2,3,6,7の一部を共通にして十字形に組付けた成
形金型5では、メンブレンパネル材料Aの第1工程位置
aから第2工程位置bへは転回で第2工程位置bから第
3工程位置cへはスライドとなる。また、図8に示すよ
うに、コルゲーション2,3,6,7の一部を共通にし
て別個に2台設置した成形金型5では、パネル材料Aの
第1工程位置aから第2工程位置bへはセット変えで、
第2工程位置bから第3工程位置cへはセット変えに加
えて第1工程位置aからのスライドとなる。
【0032】なお、この実施の形態の完成品A’は、コ
ルゲーション2,3,6,7の交点4が3個含まれて、
前述の実施の形態(1)の完成品A’よりも大型とな
る。
【0033】図9〜図11は、本発明に係る低温タンク
用メンブレン内槽の組立単位メンブレンパネルおよびそ
の製造方法の実施の形態(3)を示すものである。
【0034】この実施の形態では、前述の実施の形態
(2)と同様に、長方形の薄板のメンブレンパネル材料
Aを3工程でプレスするものを示してある。
【0035】この実施の形態は、第1工程(図9
(a))がメンブレンパネル材料Aの長方形の中央部の
みでプレスが行われ、第2工程(図9(b))がメンブ
レンパネル材料Aの長方形の一端部のみでプレスが行わ
れ、第3工程(図9(c))がメンブレンパネル材料A
の長方形の他端部のみでプレスが行われる。
【0036】この実施の形態では、第1工程で形成され
たコルゲーション7の両端に不完全な成形形状7’が形
成されて第2工程,第3工程で補正される外は、前述の
実施の形態(1),(2)と同様の作用,効果が奏され
る。
【0037】なお、図10に示すように、コルゲーショ
ン2,3,6,7の一部を共通にして十字形に組付けた
成形金型5では、メンブレンパネル材料Aの第1工程位
置aから第2工程位置bへと、第2工程位置bから第3
工程位置cへとは転回となる。また、図11に示すよう
に、コルゲーション2,3,6,7の一部を共通にして
別個に2台設置した成形金型5では、メンブレンパネル
材料Aの第1工程位置aから第2工程位置bへは、セッ
ト変えで第2工程位置bから第3工程位置cへは転回と
なる。
【0038】図12は、メンブレンパネル材料Aの両短
手辺Abの長さが相違する完成品A’の変形例を示して
ある。このような完成品A’の前述の実施の形態で製造
可能である。
【0039】以上、図示した実施の形態の外に、コルゲ
ーション2,3,6,7が単条であったり、コルゲーシ
ョン2,3,6,7が交点4で互いに連通する形状のも
のであっても差支えなく実施が可能である。さらに、4
工程上のプレスを行うことも可能である。
【0040】
【発明の効果】 以上のように、本発明に係る低温タン
ク用メンブレン内槽の組立単位メンブレンパネルは、従
来の組立単位パネルを長手方向の一列に複数枚並べて一
体化させた構造となるため、低温タンク用メンブレン内
槽の組立単位として大型化されて溶接ライン長が短くな
る効果がある。また、この効果により、低温タンク用メ
ンブレン内槽の組立作業やその後の検査作業に手間が掛
からなくなり、低温タンクの施工工期が短縮され施工コ
ストも低減される効果が生ずる。また、この効果によ
り、短くなった溶接ライン長から、施工後の保守管理が
容易で耐久性についても信頼性が得られる効果が生ず
る。
【0041】さらに、本発明に係る低温タンク用メンブ
レン内槽の組立単位メンブレンパネルの製造方法は、前
述の本発明に係る低温タンク用メンブレン内槽の組立単
位メンブレンパネルの効果を損なわないことに加えて、
メンブレンパネル材料に対して逆方向へ同時に引張力を
作用させないため、メンブケンパネル材料を破断せずに
製造することができる効果がある。
【0042】さらに、先の工程のプレスの不完全な成形
形状に案内されて、次の工程で完全な成形形状に補正し
ながらプレスするため、両工程のプレスの接続精度が高
くなる効果がある。
【0043】さらに、請求項3として、3工程以上の多
工程を採用しても前述の効果が得られる効果がある。
【0044】さらに、請求項4として、先の工程でプレ
スされたコルゲーションを、次の工程の成形型に嵌込ん
で位置決め拘束するため、次の工程のプレスの位置精度
が高くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る低温タンク用メンブレン内槽の
組立単位パネルおよびその製造方法の実施の形態(1)
を示す工程図であり、(a)は第1工程を示す斜視図と
斜視図のX−X線断面図、(b)は第2工程を示す斜視
図と斜視図のY−Y線断面図、(c)は完成品の斜視図
である。
【図2】 図1(a)のプレスを示す断面図である。
【図3】 図1(b)のプレスを示す断面図である。
【図4】 図1の各工程の成形金型へのパネル材料のセ
ット位置を示す平面図である。
【図5】 図4の変形例を示す図である。
【図6】 本発明に係る低温タンク用メンブレン内槽の
組立単位パネルおよびその製造方法の実施の形態(2)
を示す工程図であり、(a)は第1工程を示す斜視図、
(b)は第2工程を示す斜視図、(c)は第3工程を示
す斜視図、(d)は完成品の斜視図である。
【図7】 図6の各工程の成形金型へのパネル材料のセ
ット位置を示す平面図である。
【図8】 図7の変形例を示す図である。
【図9】 本発明に係る低温タンク用メンブレン内槽の
組立単位パネルおよびその製造方法の実施の形態(3)
を示す工程図であり、(a)は第1工程を示す斜視図、
(b)は第2工程を示す斜視図、(c)は第3工程を示
す斜視図、(d)は完成品の斜視図である。
【図10】 図9の各工程の成形金型へのパネル材料の
セット位置を示す平面図である。
【図11】 図10の変形例を示す図である。
【図12】 完成品の変形例を示す斜視図である。
【図13】 従来の低温タンク用メンブレン内槽の組立
単位パネルを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 平板部 2 コルゲーション 3 コルゲーション 6 コルゲーション 7 コルゲーション 4 交点 5 成形型 A メンブレンパネル材料 A’ 完成品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに会合する一対のコルゲーションが
    互いに相手側コルゲーションを遮断し、それによって平
    坦部が多角形状に取り囲まれる低温メンブレンタンク用
    内槽の組立単位メンブレンパネルにおいて、コルゲーシ
    ョン交点が長手方向の一例に複数個含まれた長方形に形
    成されていることを特徴とする低温タンク用メンブレン
    内槽の組立単位メンブレンパネル。
  2. 【請求項2】 長方形のパネル材料に1個の交点を含ん
    でコルゲーションの一部を完全な成形形状にプレスし、
    他の一部を不完全な成形形状にプレスする第1工程に続
    いて、パネル材料の長手方向に移動した位置に隣接する
    1個の交点を含んでコルゲーションを完全な成形形状に
    プレスし、その際に先の不完全な成形形状を完全な成形
    形状に補正する第2工程を行うことを特徴とする低温タ
    ンク用メンブレン内槽の組立単位メンブレンパネルの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2の低温タンク用メンブレン内槽
    の組立単位メンブレンパネルの製造方法において、第2
    工程以降の工程においてもコルゲーションの一部を不完
    全な成形形状にプレスして、続く第3工程以降の工程の
    プレスでコルゲーションの不完全な成形形状を完全な成
    形形状に補正することを特徴とする低温タンク用メンブ
    レン内槽の組立単位メンブレンパネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3のいずれかの低温タン
    ク用メンブレン内槽の組立単位メンブレンパネルの製造
    方法において、先の工程でプレスされたコルゲーション
    の一部または全部を次の工程の成形型に嵌込んで位置決
    め拘束し、次の工程のプレスを行うことを特徴とする低
    温タンク用メンブレン内槽の組立単位メンブレンパネル
    の製造方法。
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