JP2002292435A - 超塑性成形方法 - Google Patents

超塑性成形方法

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JP2002292435A
JP2002292435A JP2001101582A JP2001101582A JP2002292435A JP 2002292435 A JP2002292435 A JP 2002292435A JP 2001101582 A JP2001101582 A JP 2001101582A JP 2001101582 A JP2001101582 A JP 2001101582A JP 2002292435 A JP2002292435 A JP 2002292435A
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base plate
forming method
plates
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Toshiyuki Naganuma
年之 長沼
Nobuyuki Suzuki
信行 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】成形物の板厚分布を最適にすることができる超
塑性成形方法を提供する。 【解決手段】厚い素板1aと薄い素板12b,13bと
の縁を互いに溶接してテーラードブランク1を形成し、
雌型402とブロック403とで挟む。所定温度でテー
ラードブランク1に圧力を加えると、素板1aは超塑性
変形して引き延ばされ、雌型402の底面4022に押
しつけられる。これにより、底面の厚いビードを製造で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超塑性成形方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】複雑な形状の構造体や成形が困難な部品
を一体化して成形するために有利な成形方法として、超
塑性成形方法がある。図4を参照して従来の超塑性成形
方法を説明する。図4の(A)及び図4の(B)は従来
の超塑性成形方法に従って、材料が成形される様子を概
略的に示す断面図である。初めに、図4の(A)を用い
て説明する。
【0003】先ず、成形される材料401と成形型とし
て用いられている雌型402とを用意し、材料401を
雌型402の上に裁置する。材料401は継ぎ目のない
1枚の板材からなる。図4の(A)では材料401の厚
さ方向に沿って切断された断面が示されている。材料4
01の厚さは均一である。雌型402には成形面として
用いられている凹部4020が形成されている。凹部4
020は側面4021と底面4022とで規定されてい
る。凹部4020の開口部4023は材料401により
覆われている。
【0004】材料401の上にはブロック403が裁置
されている。開口部4023に対向している材料401
の部分は、ブロック403により覆われている。ブロッ
ク403には、開口部4023の上に位置している部分
から延びており、ブロック403を貫通している孔40
31が設けられている。孔4031には加圧手段404
が接続されている。加圧手段404は孔4031に連通
する空間の気圧を所望の値に維持することで、開口部4
023に対向している材料401の部分に所望の圧力を
加えることができる。ブロック403は材料401に押
しつけられている。圧力を加えると、ブロック403
と、開口部4023の上に位置している材料401の部
分との間に空間ができる。上記押しつけによりこの空間
は封止される。雌型402とブロック403とは保温手
段405により所望の温度に維持される。
【0005】図4の(B)を参照して説明する。加圧手
段404と保温手段405を用いて材料401に所定の
温度で所定の圧力を加える。これにより、材料401を
超塑性変形させて雌型402の凹部4020に張り出し
て、凹部4020に押し当てる。この結果、材料401
は凹部4020の側面4021と底面4022とに沿っ
た形状に成形される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、材料401
の成形された部分が、例えばビードとして用いられる場
合、底面4022に対向する部分が薄いと曲げ応力に対
して剛性が小さくなる。また、重量を小さくするために
側面4021に対向する部分は薄いことが望まれる。し
かしながら、上記従来の超塑性成形方法では図4の
(B)に示されているように、材料401の側面402
1に対向する部分の厚さは比較的厚く、底面4022に
対向する部分の厚さは極めて薄くなる。剛性を得ようと
して底面4022に対向する部分を厚くするために厚い
材料401を用意してこれを成形すると、側面4021
に対向する部分が厚くなり、重量が大きくなる。このよ
うに成形物に対して用途に応じた最適の板厚分布が求め
られる場合に、上記従来の超塑性成形方法では板厚分布
を最適にすることができない。
【0007】従って、本発明の目的は、成形物の板厚分
布を最適にすることができる超塑性成形方法を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係わる超塑性成形方法では、厚
さの異なる2つの素板を含んでいる複数の素板を用意
し、これらの素板を面に沿った方向に配置し、隣接して
いる素板を互いに接合して、これらの素板を有している
テーラードブランクを形成する第1の工程と、所望の曲
面が形成された成形面を有している成形型を用意し、前
記テーラードブランクを超塑性変形させて張り出して、
これの一面を成形面に押し当ててテーラードブランクに
所望の曲面を成形する第2の工程とを備えていることを
特徴としている。
【0009】厚さの異なる素板を用いてテーラードブラ
ンクを形成することにより、テーラードブランクは面に
沿った方向に対して板厚分布をもつ。テーラードブラン
クに超塑性成形方法を適用することにより、成形物の板
厚分布を最適にすることができる。
【0010】本発明の請求項2に係わる超塑性成形方法
では、複数の素板を用意し、これらの素板の内の少なく
とも2つが互いに重なり合って接している部分を有して
いるようこれらの素板を配置し、互いに隣接している素
板の接している部分を接合して、これらの素板を有して
いるテーラードブランクを形成する第1の工程と、所望
の曲面が形成された成形面を有している成形型を用意
し、前記テーラードブランクを超塑性変形させて張り出
して、これの一面を成形面に押し当ててテーラードブラ
ンクに所望の曲面を成形する第2の工程とを備えている
ことを特徴としている。
【0011】互いに重なり合う素板を用いてテーラード
ブランクを形成しても、テーラードブランクは面に沿っ
た方向に対して板厚分布をもつ。このようなテーラード
ブランクを用いても、成形物の板厚分布を最適にするこ
とができる。
【0012】本発明の請求項3に係わる超塑性成形方法
では、前記第2の工程で、前記テーラードブランクの素
板の少なくとも1つは塑性変形せず、かつ前記テーラー
ドブランクの素板の少なくとも1つは塑性変形すること
を特徴としている。
【0013】本発明の請求項4に係わる超塑性成形方法
では、前記第2の工程で、前記テーラードブランクの素
板の全ては塑性変形することを特徴としている。
【0014】本発明の請求項5に係わる超塑性成形方法
では、前記第1の工程で前記テーラードブランクを形成
するときの夫々の素板の厚さ、形状及び配置は、前記第
2の工程で、塑性変形する夫々の素板の所望の部分が前
記成形面の所望の部分に夫々押し当てられ、かつ所定の
厚さになるよう選定されていることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を参照して、本発明
の実施の形態に係わる超塑性成形方法を説明する。先
ず、図1の(A)及び(B)、図2並びに図3を参照し
て、第1の実施の形態の超塑性成形方法を説明する。図
1の(A)は本実施の形態の超塑性成形方法に適用され
るテーラードブランク1の平面図であり、図1の(B)
は図1の(A)のテーラードブランクを1B−1B線で
切断した断面図である。図2はこのテーラードブランク
1を成形して作られる成形物である。この成形物はビー
ドを有している。図1の(A)においてハッチングが施
されたテーラードブランクの部分1aは、図2でハッチ
ングが施された成形物のビードの底面1cになる。
【0016】テーラードブランク1は板厚の異なる4つ
の素板1a,11b,12b,13bから構成されてい
る。素板11b,12b,13bは全て同じ厚さであ
る。素板1aは素板11b,12b,13bより厚い。
素板1a,11b,12b,13bの材料の種類は、後
に示すように、超塑性成形の条件や成形物の用途等に応
じて選択される。素板1aには2つの開口部が設けられ
ている。これらの開口部の形状は素板12b,13bの
上下面の形状と夫々同一であり、これらの開口部は素板
12b,13bで夫々塞がれている。図1の(B)のよ
うに、素板1aの側面と素板12b,13bの側面とは
対向しており、突合わせ溶接されている。素板11bに
は1つの開口部が設けられている。この開口部の形状
は、素板12b,13bが溶接された素板1aの形状と
同一である。この開口部は素板1aにより塞がれてい
る。素板1aの側面と素板11bの側面とは対向してお
り、突合わせ溶接されている。
【0017】テーラードブランク1を形成する工程(第
1工程)を説明する。上記のような厚さと形状をもつ素
板1a,11b,12b,13bを所定の種類の板材を
裁断するなどして用意する。次に、これらの素板1a,
11b,12b,13bを上述したように素板の面に沿
った方向に配置し、隣接している素板(素板1aと素板
12b,13b及び素板11bと素板1a)を互いに溶
接する。
【0018】次に、テーラードブランク1を成形する工
程(第2工程)を説明する。テーラードブランク1は図
4を用いて説明した従来の超塑性成形方法と同様に成形
される。従来の超塑性成形方法では、板厚が均一な材料
401を用いているが、本実施の形態では、板厚が均一
ではないテーラードブランク1を用いている。本実施の
形態でも図4で用いた部材(例えば雌型402)と同様
の部材を用いる。尚、本実施の形態において、図4の
(A)及び図4の(B)を参照して説明した部材と実質
的に同一の部材は、従来の例の対応する部材を指示して
いた参照符号と同じ参照符号を付して詳細な説明を省略
する。図4の(A)は図3の(A)に対応し、図4の
(B)は図3の(B)に対応する。
【0019】先ず、図3の(A)のように、テーラード
ブランク1とその他の部材を配置する。雌型402は成
形型として用いられており、雌型402の凹部4020
は成形面として用いられている。凹部4020には成形
物に対応した曲面が形成されている。ここで、この曲面
は平面を組み合わせた面を含む。図3の(A)ではテー
ラードブランク1の一部が示されている。この部分は図
1において点線で囲まれたテーラードブランク1の部分
1eである。雌型402の開口部4023を覆っている
テーラードブランク1の部分には素板1aの一部が含ま
れている。素板1aのこの部分は雌型402の底面40
22に対向している。
【0020】次に、テーラードブランク1を超塑性変形
させて凹部4020に張り出して、これの一面を雌型4
02の凹部4020に押し当てる。このとき、テーラー
ドブランク1には上述したように所定温度で所定の圧力
が加えられる。素板1a,12b,13bの材料には全
てこの温度及び圧力の下で超塑性変形する材料が選択さ
れている。上記第1の工程でテーラードブランク1を形
成するときの素板1a,12b,13bの厚さ、形状及
び配置は、本第2の工程で成形されるとき、素板1a,
12b,13bの所望の部分が凹部4020の所望の部
分に夫々押し当てられ、かつ所定の厚さになるよう選定
されている。即ち、成形されるとき、素板1aは、素板
1aの形状が底面4022の形状と同じ形状になるよう
に超塑性変形して引き延ばされ、底面4022に押し当
てられる。引き延ばされるとき、素板1aの厚さは減少
して所望の厚さになる。素板12b,13bの部分は超
塑性変形して引き延ばされて側面4021に押し当てら
れる。
【0021】この結果、図1の(B)に示したテーラー
ドブランク1の部分1eは図2の成形物のビードの底面
1c、側面12d,13dに成形される。同様に、素板
11bも超塑性変形して成形される。これにより、図2
の成形物が作られる。ところで、ビードの最適な板厚分
布は、ビードの底面1cが比較的厚く、側面(例えば側
面13d,12d)が比較的薄いようなものである。第
1の工程で用意される素板1aには、素板1aが引き延
ばされて厚さが減少したとき、この減少した厚さが比較
的厚くなるような厚い素板が選択されている。同様に、
素板12b,13bには、引き延ばされたとき比較的薄
くなるような薄い素板が選択されている。
【0022】このように、第1の工程で素板の配置、厚
さ及び形状を適切に選択できるテーラードブランクを用
いることにより、最適な板厚分布をもつ成形物を作るこ
とができる。
【0023】本実施の形態で作られるような成形物は自
動車や航空機用の曲げ剛性の高いドア内板等に適する。
また、本発明の成形物は本実施の形態のようにビードを
有した成形物に限らない。例えば、ヒンジ等のためのハ
ードポイントが設けられた成形物も所定の板厚分布を要
求するが、本発明の超塑性成形方法はこのような成形物
にも適用できる。さらに、その他従来の超塑性成形方法
を適用できる成形物であれば、どのような成形物にでも
適用できる。
【0024】本実施の形態では、成型時に素板1a,1
1b,12b,13bの全てが超塑性変形するが、本発
明はこれに限定されるものではない。第2の工程で、素
板1a,11b,12b,13bの少なくとも1つが塑
性変形せず、かつ素板1a,11b,12b,13bの
少なくとも1つが塑性変形しても良い。例えば、素板1
aが塑性変形せず、その他の素板11b,12b,13
bが塑性変形しても良い。このとき、成型時にほとんど
変形しないような材料を雌型402の底面4022の形
状とほぼ等しい形状に裁断して素板1aを形成しても良
い。
【0025】また、本実施の形態の第1の工程では、素
板11b,12b,13bの厚さは全て等しく、素板1
aのみが素板11b,12b,13bよりも厚いが、本
発明の素板の厚さの組み合わせはこれに限定されるもの
ではない。例えば、素板12b,13bの厚さが等し
く、素板1aがこれらよりも厚く、素板11bが最も薄
くても良い。
【0026】次に、第2の実施の形態の超塑性成形方法
を説明する。本実施の形態のテーラードブランク2を説
明する。上面の方向から見たテーラードブランク2の構
成は、第1の実施の形態のテーラードブランク1のそれ
と実質的に同じなので、図1の(A)を本実施の形態の
テーラードブランク2の上面図として参照する。図1の
(C)は図1の(A)の1B−1B線で切断した断面図
である。テーラードブランク2は複数の素板を備えてお
り、これらの素板の内の少なくとも2つが互いに重なり
合って接している部分を有しているようこれらの素板は
配置されている。即ち、テーラードブランク2は2つの
開口部が形成されている素板2aと、素板2aよりも大
きい素板2bを有している。素板2aと素板2bとは重
なり合って接している。素板2aと素板2bとの面は平
行であり、素板2bと対峙している素板2aの面は素板
2bで覆われている。
【0027】テーラードブランク2を用意するための第
1の工程を説明する。先ず、上述したように、素板2a
と素板2bとを互いに重ね合わせる。次に、この重ね合
わされて接している部分を拡散接合する。このようなテ
ーラードブランク2を形成しても第1の実施の形態のテ
ーラードブランク1と実質的に同様に厚さの分布をもつ
材料を提供できる。本実施の形態の第2の工程は第1の
実施の形態の第2の工程と実質的に同じである。これに
より、第1の実施の形態の成形物の板厚分布と同様の板
厚分布をもつ成形物が作られる。
【0028】本実施の形態では、一方の素板が他方の素
板の面を覆うように互いに重ね合わせているが、本発明
はこれに限定されない。例えば、本実施の形態とは別の
成形物を作る際には、一方の素板の面の一部と他方の素
板の面の一部とを重ね合わせても良い。また、3枚以上
の素板を重ね合わせても良い。
【0029】尚、本発明は上述した実施の形態に限定さ
れるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明に従った超塑性成形方法においては、成形物の板
厚分布を最適にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1及び第2の実施の形態に
おけるテーラードブランクの平面図、(B)は(A)の
1B−1B線に沿って切断した第1の実施の形態のテー
ラードブランクの断面図、(C)は(A)の1B−1B
線に沿って切断した第2の実施の形態のテーラードブラ
ンクの断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における超塑性成形
方法を図1のテーラードブランクに適用して作られた成
形物の斜視図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における超塑性成形
方法に従ってテーラードブランクが成形される様子を示
す図であり、(A)は成形される前の様子を示す図、
(B)は成形された後を示す図である。
【図4】従来の超塑性成形方法に従って材料が成形され
る様子を示す図であり、(A)は成形される前の様子を
示す図、(B)は成形された後を示す図である。
【符号の説明】
1 テーラードブランク 1a 素板 11b 素板 12b 素板 13b 素板 2 テーラードブランク 2a 素板 2b 素板 402 雌型 4020 凹部 403 ブロック 404 加圧手段 405 保温手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さの異なる2つの素板を含んでいる複
    数の素板を用意し、これらの素板を面に沿った方向に配
    置し、隣接している素板を互いに接合して、これらの素
    板を有しているテーラードブランクを形成する第1の工
    程と、 所望の曲面が形成された成形面を有している成形型を用
    意し、前記テーラードブランクを超塑性変形させて張り
    出して、これの一面を成形面に押し当ててテーラードブ
    ランクに所望の曲面を成形する第2の工程とを備えてい
    ることを特徴とする超塑性成形方法。
  2. 【請求項2】 複数の素板を用意し、これらの素板の内
    の少なくとも2つが互いに重なり合って接している部分
    を有しているようこれらの素板を配置し、互いに隣接し
    ている素板の接している部分を接合して、これらの素板
    を有しているテーラードブランクを形成する第1の工程
    と、 所望の曲面が形成された成形面を有している成形型を用
    意し、前記テーラードブランクを超塑性変形させて張り
    出して、これの一面を成形面に押し当ててテーラードブ
    ランクに所望の曲面を成形する第2の工程とを備えてい
    ることを特徴とする超塑性成形方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の工程で、前記テーラードブラ
    ンクの素板の少なくとも1つは塑性変形せず、かつ前記
    テーラードブランクの素板の少なくとも1つは塑性変形
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の超塑性成
    形方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の工程で、前記テーラードブラ
    ンクの素板の全ては塑性変形することを特徴とする請求
    項1又は2に記載の超塑性成形方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の工程で前記テーラードブラン
    クを形成するときの夫々の素板の厚さ、形状及び配置
    は、前記第2の工程で、塑性変形する夫々の素板の所望
    の部分が前記成形面の所望の部分に夫々押し当てられ、
    かつ所定の厚さになるよう選定されていることを特徴と
    する請求項3又は4に記載の超塑性成形方法。
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