JPH10252516A - Stスイッチ異常検出装置 - Google Patents

Stスイッチ異常検出装置

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JPH10252516A
JPH10252516A JP5648297A JP5648297A JPH10252516A JP H10252516 A JPH10252516 A JP H10252516A JP 5648297 A JP5648297 A JP 5648297A JP 5648297 A JP5648297 A JP 5648297A JP H10252516 A JPH10252516 A JP H10252516A
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Masahiro Akita
雅博 秋田
Tokuyuki Nomura
得之 野村
Miki Otsuka
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタータとSTスイッチの間にコントローラ
が介在するシステム構成下でも、STスイッチのオン異
常を車両操縦者へ正確に報知可能にする。 【解決手段】 IGスイッチがオフしており(100)
かつSTスイッチがオンしている(102)期間を変数
Tにより計数し(106)、TがT1以上となったとき
に(108)、変数Fにて、オン異常である旨を記憶す
る(110)。オン異常との記憶がF0トリップ以上に
亘って連続して得られたときに(112)、ランプ点灯
等の異常時処理を実行する(114)。STスイッチの
オン異常を信頼性よく検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、STスイッチに生
じたオン異常を検出するSTスイッチ異常検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】エンジンを始動するための操作手順とし
ては、一般に、車両操縦者がIG(イグニッション)ス
イッチをオンさせ更にST(スタータ)スイッチをオン
させたときに、エンジンを始動するという手順が採用さ
れている。IGスイッチは、車両の使用/非使用を指示
するためのスイッチであるため、通常、車両操縦者の操
作に応じてオン又はオフのいずれかの状態に切換固定さ
れるスイッチを、IGスイッチとして用いる。これに対
し、STスイッチは、エンジンを始動させる装置(スタ
ータ)をトリガする(始動する)ためのスイッチである
ため、車両操縦者が操作した瞬間はオン状態であるが、
車両操縦者が手を離すとオフに戻るスイッチが、STス
イッチとして用いられる。
【0003】また、STスイッチとスタータとの間に、
コントローラが介在する場合としない場合とがある。例
えば在来のガソリンエンジン車では、コントローラが介
在しない構成、即ち車両操縦者が(IGスイッチをオン
した上で)STスイッチをオンすると直ちにスタータが
動作する構成が多く用いられている。これに対し、例え
ば特開平8―93610号公報に記載のハイブリッド車
では、コントローラが介在する構成、即ちSTスイッチ
がオンしたときでも状況次第ではスタータを非動作のま
まに保てる構成が用いられている。ハイブリッド車にお
いてコントローラ介在の構成を用いるのは、エンジン以
外の駆動力源例えばモータにて車両を推進でき従ってエ
ンジンを始動させる必要がない状態が生じうるからであ
る。なお、当業者の呼ぶところの「ハイブリッド車」と
の呼称は、広い意味では、複数種類の駆動力源を有する
車両をさす。しかしながら、本願では、説明の都合上、
「ハイブリッド車」との呼称を、エンジンを搭載するも
のに限ることとする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、STスイッ
チは、オン状態で固着してしまうことがある(STスイ
ッチのオン異常)。STスイッチがスタータに直結され
ている車両であれば、オン異常が生じると、車両操縦者
がSTスイッチから手を離しているにもかかわらずエン
ジン始動動作が実行され続ける(スタータが動作し続け
る)ため、車両操縦者は異常を知ることができる。しか
しながら、在来のエンジン車両であるかハイブリッド車
であるかを問わず、STスイッチとスタータの間にコン
トローラが介在する構成を採用している車両では、ST
スイッチがオンしてもスタータが動作するとは限らない
ため、スタータの動作状態だけでは、車両操縦者はST
スイッチの異常の有無を判断できない。
【0005】本発明の目的の一つは、IGスイッチがオ
フしている期間やエンジンを始動させるべきでない期間
を利用することにより、コントローラ(制御装置)がS
Tスイッチから受け取る電圧に基づき、STスイッチの
オン異常を信頼性よく検出できるようにすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成は、
IGスイッチがオンしている間にSTスイッチがオンし
たときエンジンを始動させる制御装置に搭載されるST
スイッチ異常検出装置に属する。この構成は、IGスイ
ッチ及びSTスイッチがオンしているか否かを、各スイ
ッチとの接続に係る端子の電圧に基づき検出する手段
と、IGスイッチがオフかつSTスイッチがオンという
状態が所定時間以上続いているときに、STスイッチに
オン異常が生じていると判定する手段と、を備える。I
Gスイッチがオフしている期間は、エンジンを始動する
べきでない期間(またそのような意図が生じていない期
間)であるから、この期間においてSTスイッチが所定
時間以上オンし続けているのであれば、STスイッチに
オン異常が生じていると見なすのが妥当であるため、こ
の構成においては、かかる観点に基づきオン異常検出を
実行している。また、所定時間以上続いているとの要件
を付加しているため、信頼性の高い検出(即ち雑音や誤
操作の影響を受けにくい正確な検出)が実現される。
【0007】本発明の第2の構成は、第1の構成におけ
る「IGスイッチがオフかつSTスイッチがオンという
状態が所定時間以上続いているとき」なる条件を、「I
GスイッチがオフかつSTスイッチがオンという状態が
IGスイッチがオフするたびに繰り返し発生するとき」
なる条件に置き換えた構成である。IGスイッチがオフ
する毎にSTスイッチのオン状態が繰り返し現れるので
あれば、STスイッチにオン異常が生じていると見なす
のが妥当であるため、この構成においては、かかる観点
に基づきオン異常検出を実行している。また、繰返し発
生の要件を付加しているため、信頼性の高い検出が実現
される。また、この構成を、上述の第1の構成と組み合
わせることにより、オン異常検出の信頼性が更に増す。
【0008】本発明の第3の構成は、第1の好適な構成
における「IGスイッチがオフかつSTスイッチがオン
という状態が所定時間以上続いているとき」なる条件
を、「始動不可タイミングであるにもかかわらずSTス
イッチがオンしているとき」なる条件に置き換えると共
に、「IGスイッチがオンしているけれどもエンジンを
始動させるべきではない始動不可タイミングを検出する
手段」を付加した構成である。ここでいう始動不可タイ
ミングとは、例えば、ハイブリッド車においてエンジン
抜きで車両を推進しているとき等をさしている。この始
動不可タイミングにおいてSTスイッチがオンしている
のであれば、STスイッチにオン異常が生じていると見
なすのが妥当であるため、この構成においては、かかる
観点に基づきオン異常検出を実行している。また、この
構成を、上述の第1又は第2の構成と組み合わせること
により、オン異常検出の機会が増す。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づいて説明する。
【0010】図1に、本発明を適用することができるハ
イブリッド車の一例構成を示す。この図に示すハイブリ
ッド車は、エンジン10、モータジェネレータ12及び
14を順に機械的に連結し、モータジェネレータ14を
駆動輪16に連結した構成を有している。また、モータ
ジェネレータ12及び14はそれぞれインバータ18又
は20を介してバッテリ22に電気的に接続されてい
る。制御装置としては、エンジン10を制御するための
エンジンECU(電子制御ユニット)24と、インバー
タ18及び20による電力変換動作を制御するためのH
VECU26とが設けられており、これらエンジンEC
U24及びHVECU26は適宜通信を交わしながら制
御を実行する。例えば、HVECU26は、車両操縦者
によるアクセル操作やブレーキ操作に応じた出力が駆動
輪16に与えられるよう、インバータ18及び20の動
作を制御するとともにエンジンECU24に指令を与え
る。HVECU26は、この他、バッテリ22の充電状
態の管理等をも実行する。エンジンECU24は、例え
ば、エンジン10の回転数の制御等を実行する。
【0011】このようなシステム構成下では、モータジ
ェネレータ12及び14をモータとして動作させるのか
それとも発電機(ジェネレータ)として動作させるのか
等によって、さまざまな動作モードを実現することがで
きる。そのうちの一つに、モータジェネレータ12を、
エンジン10のスタータとして動作させるモードをあげ
ることができる。すなわち、IGスイッチ28(図2参
照)がオンしている状態でSTスイッチ30がオン操作
されたときに、HVECU26がこれに応じてインバー
タ18に指令を与え、モータジェネレータ12の機械出
力によってエンジン10を始動することが可能である。
【0012】図2には、HVECU26の周辺回路、特
にIGスイッチ28及びSTスイッチ30に関連する部
分が示されている。図中+Bは、HVECU26、エン
ジンECU24その他の電子部品の電源例えば+10V
である。HVECUはIG端子及びST端子を備えてお
り、IG端子にはIGスイッチ28を介して+Bが、S
T端子にはSTスイッチ30を介して+Bがそれぞれ接
続されている。HVECU26に+Bから電源が供給さ
れていない状態で、IGスイッチ28がオンすると、I
G端子を介してHVECU26に電源電圧すなわち+B
が印加されることになり、これによりHVECU26が
動作を開始する。IG端子に+Bが印加され始めると、
HVECU26は電源自己保持用リレー32の励磁コイ
ルに電流を流し、電源自己保持用リレー32の接点を閉
ざす。HVECU26への電源供給は、それ以後は、電
源自己保持用リレー32を介して行うことができるた
め、IGスイッチ28がオフした後も、HVECU26
自身が電源自己保持用リレー32の励磁コイルへの通電
を断つまでの間は、HVECU26はその動作を続ける
ことができる。また、HVECU26のST端子に+B
相当の電圧があらわれたとき、HVECU26はSTス
イッチ30がオンしたと判断し、前述のように、モータ
ジェネレータ12をスタータとして用いるエンジン10
の始動手順を開始する。
【0013】本実施形態が特徴としているのは、電源自
己保持用リレー32によってIGスイッチ28オフ後も
HVECU26の電源電圧を保持しておき、その状態
で、HVECU26がそのST端子に印加される電圧を
検出し、その結果に基づきSTスイッチ30にオン異常
が生じているか否かを判定する手順にある。すなわち、
図1及び図2に示されるように、STスイッチ30がモ
ータジェネレータ12に直接接続されておらずHVEC
U26を介して接続されているシステム構成下では、仮
にSTスイッチ30にオン異常が生じたとしても、その
ことによって直ちに、モータジェネレータ12が引き続
きスタータとして動作し続けるといった状況は生じない
から、車両操縦者はモータジェネレータ12の動作状態
のみからは、STスイッチ30のオン異常を察知するこ
とはできない。本実施形態では、この点に鑑み、HVE
CU26上で実行されるSTスイッチ異常検出手順を新
たに設けている。
【0014】図3に、STスイッチ30の異常を検出す
る手順の一例構成を示す。この図に示す手順は、HVE
CU26が動作している間は所定時間t(sec)周期
で繰り返し実行される。
【0015】STスイッチ30の異常検出手順では、ま
ず、HVECU26がIGスイッチ28のオン/オフ判
定を実行する(100)。IGスイッチ28がオフして
いるとHVECU26が判断したとき、すなわちIGス
イッチ28及びIG端子を介した電源供給が断たれ電源
自己保持用リレー32を介した電源供給のみが行われて
いる状態が検出されたとき、HVECU26は、ST端
子に印加されている電圧が+B相当の電圧すなわちST
スイッチ30がオンしているときの電圧であるか否かを
判定する(102)。STスイッチ30が正常でありか
つ正しい手順での操作が行われているのであれば、IG
スイッチ28がオフしている状態でSTスイッチ30が
車両操縦者によりオンされることはない。従って、通常
は、ステップ102での判定結果は、ST端子には電圧
があらわれていない、との判定となる。この場合,HV
ECU26は、後述する変数F及びTをクリアし(10
4)、STスイッチの異常検出手順を脱する。
【0016】逆に、ステップ102においてST端子に
STスイッチ30オン時の電圧があらわれていると判定
したときには、HVECU26は、変数Tを1インクリ
メントする(106)。すなわち、変数Tは、IGスイ
ッチ28オフ後にSTスイッチ30が連続してオンして
いる期間を計数するためのカウンタである。変数Tの値
が所定値T0以上になったとき(108)、HVECU
26は、変数Fに1を加算する(110)。変数Fは、
すなわち、T≧T0なる条件が成立するトリップの連続
発生個数を計数し、記憶するカウンタである。ここに、
トリップとは、IGスイッチ28が1回オフされること
(又はオフ→オンの挙動)を指す。
【0017】IGスイッチ28がオンしているときには
(100)、HVECU26は、ステップ110にてイ
ンクリメントした変数Fの値が所定値F0以上であるか
否かを判定する(112)。F≧F0の条件が設立して
いないときには、HVECU26からSTスイッチ30
の異常検出ルーチンを脱する。逆に、F≧F0の条件が
成立するに至ると、HVECU26は、図示しないラン
プを点灯させ車両操縦者にSTスイッチ30のオン異常
を知らせる等、所定の異常時処理を実行する(11
4)。すなわち、この実施形態では、少なくともF0ト
リップに亘ってT≧T1の条件が成立し続けた時に、異
常時処理を実行するようにしている。
【0018】このように、本実施形態においては、HV
ECU26のIG端子及びST端子にあらわれる電圧を
HVECU26が監視し、この監視の結果を利用してS
Tスイッチ30のオン異常を検出するようにしている。
また、これを可能にすべく、電源自己保持用リレー32
を用いたHVECU26の電源保持を実行している。従
って、本実施形態によれば、HVECU26がSTスイ
ッチ30とモータジェネレータ12の間に介在している
にもかかわらず、STスイッチ30のオン異常を検出し
車両操縦者への報知等を実行することができる。また、
STスイッチ30のオン異常を検出するに際し、T1×
tの間IGオフかつSTオンの状態が継続していること
や、かつこの条件が少なくともF0トリップに亘って連
続して発生することを、要件としているため、ノイズや
スイッチの誤操作等、各種の要因による誤検出を防止す
ることができ、信頼性のよいオン異常検出を実現するこ
とができる。
【0019】図4に、図3に示す手順の変形例を示す。
この図に示す手順では、ステップ100においてIGス
イッチ28がオンしていると判定された後、ステップ1
12に移行する前にステップ116が実行されている。
ステップ116では、車両の現在の走行モード等に基づ
き、現時点でSTスイッチ30がオンすることがあり得
るか否かが判定される。オンすることがあり得ると判定
された場合には前述のステップ112が、またあり得な
いと判定された場合にはステップ102が実行される。
【0020】図4に示す手順は、特に、図1に示すシス
テム等、各種のハイブリッド車に適する手順である。す
なわち、前述の図3に示した手順は、スタータとして動
作させ得る装置(図1ではモータジェネレータ12)と
STスイッチ30との間にコントローラ(図1ではHV
ECU26)が介在するシステム構成であれば、在来の
エンジン車であるかそれともハイブリッド車であるかを
問わず、適用することができる。これに対し、図4に示
す手順は、例えばモータジェネレータ14のみで車両を
推進するモード等があり得るというハイブリッド車の特
質に鑑み、走行モード等に基づく判定(116)を行っ
ている。この手順においては、図3に示す手順に比べ、
IGオンSTオフ状態の発生検出の機会が増えるため、
より早期に、STスイッチ30のオン異常を検出可能に
なる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の構
成によれば、IGスイッチ及びSTスイッチがオンして
いるか否かを、各スイッチとの接続に係る端子の電圧に
基づき検出し、IGスイッチがオフかつSTスイッチが
オンという状態が所定時間以上続いているときに、ST
スイッチにオン異常が生じていると判定するようにした
ため、STスイッチのオン異常を高い信頼性で以て検出
できる。本発明の第2の構成によれば、IGスイッチが
オフかつSTスイッチがオンという状態がIGスイッチ
がオフするたびに繰り返し発生するときに、STスイッ
チにオン異常が生じていると判定するようにしたため、
STスイッチのオン異常をやはり高い信頼性で以て検出
できる。特に、第1及び第2の構成の組合せにより、更
に信頼性を高めることができる。そして、本発明の第3
の構成によれば、IGスイッチがオンしているけれども
エンジンを始動させるべきではない始動不可タイミング
であるにもかかわらず、STスイッチがオンしていると
きに、STスイッチにオン異常が生じていると判定する
ようにしたため、STスイッチのオン異常をやはり高い
信頼性で以て検出できる。また、この構成を、上述の第
1又は第2の構成と組み合わせることにより、オン異常
検出の機会を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の適用対象の一例であるハイブリッド
車のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】 HVECU周辺の回路構成を示す回路図であ
る。
【図3】 STスイッチの異常を検出する手順の一例を
示すフローチャートである。
【図4】 STスイッチの異常を検出する手順の一例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 エンジン、12,14 モータジェネレータ、1
8,20 インバータ、22 バッテリ、24 エンジ
ンECU、26 HVECU、28 IGスイッチ、3
0 STスイッチ、32 電源自己保持用リレー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IGスイッチがオンしている間にSTス
    イッチがオンしたときエンジンを始動させる制御装置に
    搭載されるSTスイッチ異常検出装置において、IGス
    イッチ及びSTスイッチがオンしているか否かを、各ス
    イッチとの接続に係る端子の電圧に基づき検出する手段
    と、IGスイッチがオフかつSTスイッチがオンという
    状態が所定時間以上続いているときに、STスイッチに
    オン異常が生じていると判定する手段と、を備えること
    を特徴とするSTスイッチ異常検出装置。
  2. 【請求項2】 IGスイッチがオンしている間にSTス
    イッチがオンしたときエンジンを始動させる制御装置に
    搭載されるSTスイッチ異常検出装置において、IGス
    イッチ及びSTスイッチがオンしているか否かを、各ス
    イッチとの接続に係る端子の電圧に基づき検出する手段
    と、IGスイッチがオフかつSTスイッチがオンという
    状態がIGスイッチがオフするたびに繰り返し発生する
    ときに、STスイッチにオン異常が生じていると判定す
    る手段と、を備えることを特徴とするSTスイッチ異常
    検出装置。
  3. 【請求項3】 IGスイッチがオンしている間にSTス
    イッチがオンしたときエンジンを始動させる制御装置に
    搭載されるSTスイッチ異常検出装置において、IGス
    イッチ及びSTスイッチがオンしているか否かを、各ス
    イッチとの接続に係る端子の電圧に基づき検出する手段
    と、IGスイッチがオンしているけれどもエンジンを始
    動させるべきではない始動不可タイミングを検出する手
    段と、始動不可タイミングであるにもかかわらずSTス
    イッチがオンしているときに、STスイッチにオン異常
    が生じていると判定する手段と、を備えることを特徴と
    するSTスイッチ異常検出装置。
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