JP2003040050A - 車両用電源の制御装置 - Google Patents

車両用電源の制御装置

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JP2003040050A
JP2003040050A JP2001228037A JP2001228037A JP2003040050A JP 2003040050 A JP2003040050 A JP 2003040050A JP 2001228037 A JP2001228037 A JP 2001228037A JP 2001228037 A JP2001228037 A JP 2001228037A JP 2003040050 A JP2003040050 A JP 2003040050A
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Japan
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relay
electronic control
keep relay
keep
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JP2001228037A
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Shuichi Watanabe
修一 渡辺
Shinji Kishida
晋二 岸田
Masato Okuda
眞佐人 奥田
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Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリ上がりを防止し、且つ過電流保護が
可能な車両用電源の制御装置を提供することが課題であ
る。 【解決手段】 バッテリE1と暗電流の遮断を必要とす
る電子制御装置2a〜2dとの間に第1のキープリレー
3を設置し、バッテリE1と暗電流の遮断を必要としな
い電子制御装置2e,2fとの間に、第2のキープリレ
ー設置する。また、各電子制御装置2a〜2d、及び2
e,2fとを接続する配線上にシャント抵抗R1を設置
する。そして、イグニッションスイッチが長期間オンと
されない場合には、第1のキープリレーを遮断すること
により、バッテリ上がりを防止する。また、各電子制御
装置にて過電流が発生した場合には、シャント抵抗R1
によりこれを検出し、各キープリレー3,4を遮断す
る。これにより、過電流による回路、及び配線の損傷を
防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両を長期間使用
しないときに、暗電流の遮断を必要とする電子制御装置
への電圧供給用の配線を遮断することにより、バッテリ
上がりを防止する機能を具備した車両用電源の制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗用車やトラック等の車両は、
車両を製造してから実際にユーザに引き渡されるまで
に、長期間経過する場合がある。また、車両に搭載され
るバッテリは、微小ではあるが暗電流が流れており、長
期間充電が行われない場合には、充電されている電圧が
放電されてしまい、ユーザに引き渡されるときには、既
にバッテリ電圧が低下し、イグニッションを起動させる
ことができないというトラブルが発生する場合がある。
【0003】このような問題を解決するために、車両に
搭載する各電子制御装置とバッテリとの間にヒューズを
設置し、車両がユーザに納車されるまでの間、ヒューズ
を取り外しておくことにより、暗電流の発生を防止する
方法が用いられている。しかし、この方法では、ヒュー
ズの取り付け作業が面倒であり、また、納車時以外で、
長期間(例えば、30日以上)車両を使用しない場合に
は、上記と同様に暗電流によるバッテリ上がりの問題が
発生してしまう。
【0004】そこで、従来より、特開2000−142
275号公報(以下、従来例という)に記載されている
ように、バッテリと電子制御装置との間にキープリレー
を設置し、該キープリレーを遮断することにより、暗電
流の発生を防止する技術が提案されている。
【0005】図4は、従来例に記載された電源制御装置
101を概略的に示す回路構成図である。同図に示すよ
うに、バッテリE101と、車両に搭載される各種の電
子制御装置102a〜102dとの間には、過電流保護
用のヒューズF101が設置され、更に、キープリレー
103の接点103aが設けられている。
【0006】更に、キープリレー103のリレーコイル
103cを駆動するための駆動回路104と、CPU1
05、及びレギュレータ106を具備している。レギュ
レータ106は、例えば12ボルトのバッテリ電圧を5
ボルトに変換してCPU105に供給する。
【0007】そして、上記構成において、CPU105
は、車両のイグニッションスイッチがオンとされない時
間をタイマを用いて計測し、例えば、30日間イグニッ
ションスイッチがオンとされないときには、駆動回路1
04にキープリレー103をオンとするべく駆動信号を
出力し、該駆動回路104の動作にてキープリレー10
3をオフとする。これにより、バッテリE101より電
子制御装置102a〜102dに流れる暗電流を防止
し、バッテリ上がりを防止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両に
搭載される電子制御装置には、長期間使用しないとき
に、暗電流の遮断を必要とするものと、暗電流の遮断を
必要としないものとが存在し、上記した電源制御装置1
01では、全ての電子制御装置に対して、暗電流を遮断
する構成であるので、暗電流の遮断を必要としない電子
制御装置については、別途制御装置を搭載する必要があ
る。
【0009】その結果、装置規模が大型化し、且つ、コ
スト高を招くという問題があり、何とか装置規模の小型
化、及びコストダウンを図りたいという要望が高まりつ
つあった。
【0010】この発明は、このような従来の課題を解決
するためになされたものであり、その目的とするところ
は、暗電流の遮断を必要とする電子制御装置、及び暗電
流の遮断を必要としない電子制御装置の双方の、電圧供
給用電線のオン、オフを一括して制御することのできる
車両用電源の制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、暗電流の遮断を必要
とする電子制御装置、及び暗電流の遮断を必要としない
電子制御装置を搭載した車両の、前記各電子制御装置
と、該電子制御装置に駆動電圧を出力するバッテリとの
間に配置され、前記各電子制御装置への電源電圧の供
給、遮断を切り換え制御する車両用電源の制御装置にお
いて、前記バッテリと、前記暗電流の遮断を必要とする
電子制御装置とを連結する配線上に設置される第1のキ
ープリレーと、前記バッテリと、前記暗電流の遮断を必
要としない電子制御装置とを連結する配線上に設置され
る第2のキープリレーと、前記バッテリと、前記第1の
キープリレー及び前記第2にキープリレーと、の間に配
置される唯一の電流検出手段と、車両のイグニッション
スイッチがオンとされたときに、前記第1のキープリレ
ーのオン信号、及び第2のキープリレーのオン信号を出
力すると共に、前記イグニッションスイッチのオフ後、
第1の所定時間が経過したとき、或いは、前記電流検出
手段にて過電流が検出された際には、前記第1のキープ
リレーのオフ信号を出力し、且つ、電流検出手段にて過
電流が検出された際には、前記第2のキープリレーのオ
フ信号を出力する制御手段と、前記第1のキープリレー
のオン信号、及びオフ信号に基づいて、前記第1のキー
プリレーのオン、オフを切り換える第1のリレー駆動手
段と、前記第2のキープリレーのオン信号、及びオフ信
号に基づいて、前記第2のキープリレーのオン、オフを
切り換える第2のリレー駆動手段と、を具備したことが
特徴である。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、前記制御
手段は、前記イグニッションスイッチがオンとされた
後、第2の所定時間経過した後に、前記第1のキープリ
レー、及び第2のキープリレーのオン信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記制御手段
は、前記制御手段にて前記第1の所定時間を計時してい
るときに、第3の所定時間以下となる時間だけ前記イグ
ニッションスイッチがオンとされた際に、当該第1の所
定時間の計時をリセットしないことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用された車両用
電源の制御装置の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。同図に示すように、該車両用電源の制御装置1
(以下、単に「制御装置」という)は、車両に搭載され
るバッテリE1と、暗電流の遮断を必要とする電子制御
装置2a〜2d、及び暗電流の遮断を必要としない電子
制御装置2e,2fとの間に設置され、各種の条件に応
じて、各電子制御装置2a〜2d、2e,2fへのバッ
テリ電圧の供給、遮断を制御するものであり、電子制御
装置2a〜2dとバッテリE1とを連結する配線上に設
置される第1のキープリレー3と、電子制御装置2e,
2fとバッテリE1とを連結する配線上に設置される第
2のキープリレー4と、を具備している。
【0015】第1のキープリレー3のバッテリE1側の
接続端子と、第2のキープリレー4のバッテリE1側の
接続端子は、互いに連結され、この連結点は、シャント
抵抗(電流検出手段)R1、及びヒューズF1を介して
バッテリE1のプラス端子に接続されている。
【0016】第1のキープリレー3は、リレー接点3a
と、リレーコイル3cとを具備し、また、第2のキープ
リレー4は、リレー接点4aと、リレーコイル4cとを
具備している。
【0017】更に、制御装置1は、CPU(制御手段)
5と、バッテリE1の出力電圧(例えば、12ボルト)
をCPU5の駆動電圧(例えば、5ボルト)に変換する
レギュレータ6と、シャント抵抗R1の両端に発生する
電圧から、該シャント抵抗に流れる電流を求める電流検
出器(電流検出手段)9と、リレーコイル3cに駆動信
号を出力する第1の駆動回路7と、リレーコイル4cに
駆動信号を出力する第2の駆動回路8とを有している。
【0018】CPU5は、第1のタイマ5a、第2のタ
イマ5b、及び第3のタイマ5cを有しており、キープ
リレー3,4がオフとされているときに、イグニッショ
ンスイッチのオン信号が与えられた際に、第2のタイマ
5bで計時される第2の所定時間(例えば、10秒)が
経過した後に、各キープリレー3,4のオン信号を、そ
れぞれ第1の駆動回路7及び第2の駆動回路8に出力す
る。また、イグニッションスイッチがオフとされてか
ら、第1のタイマ5aで計時される第1の所定時間(例
えば、30日間)が経過した際に、第1のキープリレー
3のオフ信号を第1の駆動回路7に出力する。
【0019】更に、第1のタイマ5aによる計時が行わ
れているときに、イグニッションスイッチが、第3のタ
イマ5cで計時される第3の所定時間(例えば、10分
間)以下の時間だけオンとされた場合には、第1のタイ
マ5aをリセットしない。
【0020】また、電流検出器9にて、過電流の発生が
検知された際には、各キープリレー3,4のオフ信号
を、第1の駆動回路7及び第2の駆動回路8に出力す
る。
【0021】以下、図2、図3に示すフローチャートを
参照しながら、本実施形態に係る制御装置1の動作につ
いて説明する。
【0022】図2は、イグニッションスイッチの操作と
連動して、各キープリレー3,4のオン、オフを切り換
える際の操作手順を示すフローチャートである。まず、
車両のイグニッションスイッチがオンとされると(ステ
ップST1でYES)、この時点で、キープリレー3,
4がオン状態であるか、オフ状態であるかを判断する
(ステップST2)。
【0023】そして、オフ状態である場合には(ステッ
プST2で「オフ」)、CPU5は、第2のタイマ5b
にて計時される第2の所定時間(例えば、10秒間)経
過後に、キープリレー3,4のオン信号を出力する。こ
のオン信号を受けて、第1の駆動回路7、及び第2の駆
動回路8は、第1のキープリレー、及び第2のキープリ
レーをオンとするべく駆動信号を出力する(ステップS
T3)。
【0024】これにより、バッテリE1より出力される
電圧は、各電子制御装置2a〜2d、及び2e,2fに
供給されるので、これらを駆動させることができる(ス
テップST4)。
【0025】次いで、イグニッションスイッチがオフと
された場合には(ステップST5でYES)、第1のタ
イマ5aによる計時が開始される(ステップST6)。
そして、該第1のタイマ5aにより、第1の所定時間
(例えば、30日間)の経過が検出された場合には(ス
テップST7でYES)、第1のキープリレー3のオフ
信号を出力する(ステップST8)。これにより、暗電
流の遮断を必要とする電子制御装置2a〜2dと、バッ
テリE1とを連結する配線が遮断されるので、該電子制
御装置2a〜2dへの暗電流が遮断され、長期間の不使
用によるバッテリ上がりを防止することができる。
【0026】また、第1のタイマ5aによる計時が行わ
れているときに、イグニッションスイッチがオンとされ
た場合には、第3のタイマ5cにより、このオン時間が
計時され、該オン時間が第3の所定時間(例えば、10
分)以下である場合には、第1のタイマ5aをリセット
せずに、計時を継続させる。
【0027】次に、各電子制御装置2a〜2d、及び2
e,2fにて過電流が発生した場合の動作を、図3に示
すフローチャートに基づいて説明する。各電子制御装置
2a〜2d、及び2e,2fのいずれかにて過電流が発
生すると、シャント抵抗R1に発生する電圧が上昇し、
該電圧上昇が電流検出器9にて検出される(ステップS
T11でYES)。
【0028】CPU5は、この検出信号が与えられる
と、第1のキープリレー3、及び第2のキープリレー4
のオフ信号を、第1の駆動回路7、及び第2の駆動回路
8の出力する(ステップST12)。そして、第1の駆
動回路7は、第1のキープリレー3をオフとするべく駆
動信号をリレーコイル3cに出力し、且つ、第2の駆動
回路8は、第2のキープリレー4をオフとするべく駆動
信号をリレーコイル4cに出力する。
【0029】従って、各リレー接点3a、4aが遮断さ
れ、バッテリE1と各電子制御装置2a〜2d、及び2
e,2fとを連結する配線が遮断される。これにより、
過電流による電子制御装置の損傷を防止することができ
る。
【0030】このようにして、本実施形態に係る車両用
電源の制御装置1では、長期間(第1の所定時間)イグ
ニッションスイッチがオンとされないときには、暗電流
の遮断を必要とする電子制御装置2a〜2dとバッテリ
E1とを接続する配線を遮断することにより、暗電流の
発生を防止して、バッテリ上がりを防止することができ
る。
【0031】また、暗電流の遮断を必要とする電子制御
装置2a〜2d、及び暗電流の遮断を必要としない電子
制御装置2e,2fのいずれかにて、過電流が発生した
場合には、該過電流の発生がシャント抵抗R1により検
出され、第1のキープリレー3、及び第2のキープリレ
ー4が遮断されるので、過電流による電子制御装置、及
び接続配線の損傷を防止することができる。
【0032】従って、従来のように、暗電流の遮断を必
要とする電子制御装置と、これを必要としない電子制御
装置とをそれぞれ別個に制御する必要がなく、装置構成
を簡素化することができる。
【0033】更に、キープリレー3,4がオフ状態のと
きに、イグニッションスイッチがオンとされた際には、
即時にキープリレー3,4をオンとするのではなく、第
2の所定時間(例えば、10秒)経過後に、オンとする
ので、イグニッションスイッチオン時の突入電流を軽減
することができる。
【0034】以上、本発明の車両用電源の制御装置を図
示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有
する任意の構成のものに置き換えることができる。
【0035】例えば、本実施形態では、シャント抵抗R
1を用いて過電流を検知するように構成したが、その他
の過電流検出手段を用いることも可能である。
【0036】また、暗電流の遮断を必要とする電子制御
装置を4個、暗電流の遮断を必要としない電子制御装置
を2個搭載する例について説明したが、本発明はこれに
限定されるもではない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用電源の制御装置では、暗電流の遮断を必要とする電子
制御装置を第1のキープリレーに接続し、暗電流の遮断
を必要としない電子制御装置を第2のキープリレーに接
続し、イグニッションスイッチの長時間(第1の所定時
間)のオフが検出された際には、第1のキープリレーを
オフとすることにより、暗電流の遮断を必要とする電子
制御装置とバッテリとの間を遮断している。従って、暗
電流が流れることによるバッテリ上がりを防止すること
ができる。
【0038】また、第1のキープリレー、及び第2のキ
ープリレーに共通の電流検出手段が搭載され、各電子制
御装置にて過電流の発生が検出された際には、第1,及
び第2のキープリレーの双方を遮断するので、各電子制
御装置、及び配線を確実に保護することができる。ま
た、暗電流の遮断を必要とする電子制御装置と、暗電流
の遮断を必要としない電子制御装置のそれぞれに、別個
に電流検出手段を搭載する必要がないので、回路構成を
簡素化することができる。
【0039】更に、第1,第2のキープリレーがオフと
されているときに、イグニッションスイッチのオンと連
動して各キープリレーをオンとするときには、第2の所
定時間遅延させるので、イグニッションスイッチのオン
時に発生する突入電流を軽減することができ、且つこの
突入電流による各電子制御装置への悪影響を阻止するこ
とができる。
【0040】また、第1,第2のキープリレーがオンと
され、第1の所定時間の計時が行われているときに、第
3の所定時間以下の短い時間だけイグニッションスイッ
チがオンとされた場合には、バッテリへの充電が実質的
に行われていないものと判断して、第1の所定時間の計
時をリセットしないので、バッテリ上がり防止の信頼性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用電源の制御装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】暗電流によるバッテリ上がりを防止するための
動作手順を示すフローチャートである。
【図3】過電流発生時に、回路を保護する際の動作手順
を示すフローチャートである。
【図4】従来における車両用電源の制御装置の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 車両用電源の制御装置 2a〜2d 暗電流の遮断を必要とする電子制御装置 2e,2f 暗電流の遮断を必要としない電子制御装置 3 第1のキープリレー 3a リレー接点 3c リレーコイル 4 第2のキープリレー 4a リレー接点 4c リレーコイル 5 CPU(制御手段) 5a 第1のタイマ 5b 第2のタイマ 5c 第3のタイマ 6 レギュレータ 7 第1の駆動回路 8 第2の駆動回路 9 電流検出器 R1 シャント抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 晋二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 奥田 眞佐人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5G003 BA01 DA02 DA14 FA04 FA06 GC05 5H030 AA04 AA08 AS08 BB21 FF52

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗電流の遮断を必要とする電子制御装
    置、及び暗電流の遮断を必要としない電子制御装置を搭
    載した車両の、前記各電子制御装置と、該電子制御装置
    に駆動電圧を出力するバッテリとの間に配置され、前記
    各電子制御装置への電源電圧の供給、遮断を切り換え制
    御する車両用電源の制御装置において、 前記バッテリと、前記暗電流の遮断を必要とする電子制
    御装置とを連結する配線上に設置される第1のキープリ
    レーと、 前記バッテリと、前記暗電流の遮断を必要としない電子
    制御装置とを連結する配線上に設置される第2のキープ
    リレーと、 前記バッテリと、前記第1のキープリレー及び前記第2
    にキープリレーと、の間に配置される唯一の電流検出手
    段と、 車両のイグニッションスイッチがオンとされたときに、
    前記第1のキープリレーのオン信号、及び第2のキープ
    リレーのオン信号を出力すると共に、前記イグニッショ
    ンスイッチのオフ後、第1の所定時間が経過したとき、
    或いは、前記電流検出手段にて過電流が検出された際に
    は、前記第1のキープリレーのオフ信号を出力し、且
    つ、電流検出手段にて過電流が検出された際には、前記
    第2のキープリレーのオフ信号を出力する制御手段と、 前記第1のキープリレーのオン信号、及びオフ信号に基
    づいて、前記第1のキープリレーのオン、オフを切り換
    える第1のリレー駆動手段と、 前記第2のキープリレーのオン信号、及びオフ信号に基
    づいて、前記第2のキープリレーのオン、オフを切り換
    える第2のリレー駆動手段と、 を具備したことを特徴とする車両用電源の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記イグニッションス
    イッチがオンとされた後、第2の所定時間経過した後
    に、前記第1のキープリレー、及び第2のキープリレー
    のオン信号を出力することを特徴とする請求項1に記載
    の車両用電源の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記制御手段にて前記
    第1の所定時間を計時しているときに、第3の所定時間
    以下となる時間だけ前記イグニッションスイッチがオン
    とされた際に、当該第1の所定時間の計時をリセットし
    ないことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれ
    かに記載の車両用電源の制御装置。
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