JPH10250731A - バケット - Google Patents
バケットInfo
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- JPH10250731A JPH10250731A JP7910097A JP7910097A JPH10250731A JP H10250731 A JPH10250731 A JP H10250731A JP 7910097 A JP7910097 A JP 7910097A JP 7910097 A JP7910097 A JP 7910097A JP H10250731 A JPH10250731 A JP H10250731A
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- JP
- Japan
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- bottom member
- bucket
- bucket body
- forklift
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フォークリフトで簡単に搬送ができるととも
に、簡単な構造にもかかわらず底部材の開閉が容易に行
え、運用上優れたバケットを提供すること。 【解決手段】バケット本体1の底部を遮蔽する底部材3
は中央から2分割され、分割された底部材3の後端はそ
れぞれバケット本体1の底部に回動可能に軸支され、上
記バケット本体1には上記底部材3による遮蔽状態を維
持する該底部材3の係止手段6が設けられ、上記係止手
段6の係止が解除された時には上記底部材は下方に回動
し、バケット本体1の底部を開放するように形成されて
いるとともに、上記底部材の裏面にはフォークリフトの
フォークを挿入する挿入部7、8を形成した。
に、簡単な構造にもかかわらず底部材の開閉が容易に行
え、運用上優れたバケットを提供すること。 【解決手段】バケット本体1の底部を遮蔽する底部材3
は中央から2分割され、分割された底部材3の後端はそ
れぞれバケット本体1の底部に回動可能に軸支され、上
記バケット本体1には上記底部材3による遮蔽状態を維
持する該底部材3の係止手段6が設けられ、上記係止手
段6の係止が解除された時には上記底部材は下方に回動
し、バケット本体1の底部を開放するように形成されて
いるとともに、上記底部材の裏面にはフォークリフトの
フォークを挿入する挿入部7、8を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に金属材料、合成
樹脂材料や加工後の金属屑、樹脂屑等を収容し、運搬す
るバケットに関する。
樹脂材料や加工後の金属屑、樹脂屑等を収容し、運搬す
るバケットに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば金属材料をその生産工場から加工
工場まで運搬して使用する場合、従来は大きなバケット
に金属材料を入れ、それを適宜の運搬手段で加工工場の
所定位置まで運搬し、バケットを傾けて上部開口から内
部の金属材料を出していた。空になったバケットはその
まま元の生産工場まで持ち帰っていた。
工場まで運搬して使用する場合、従来は大きなバケット
に金属材料を入れ、それを適宜の運搬手段で加工工場の
所定位置まで運搬し、バケットを傾けて上部開口から内
部の金属材料を出していた。空になったバケットはその
まま元の生産工場まで持ち帰っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内容物
が金属材料等のように重量のあるものである場合、バケ
ットを傾けるためには大きな力を必要とし、しかもバケ
ットを保持しながら傾けると内容物が移動して重心が移
動するため、その取扱いには細心の注意が必要であっ
た。
が金属材料等のように重量のあるものである場合、バケ
ットを傾けるためには大きな力を必要とし、しかもバケ
ットを保持しながら傾けると内容物が移動して重心が移
動するため、その取扱いには細心の注意が必要であっ
た。
【0004】さらに、フォークリフトで運搬する時には
バケットをパレットの上に載置しなければならず、常に
バケットとパレットとをセットで取り扱う必要があるの
で、作業が煩雑にならざるを得なかった。
バケットをパレットの上に載置しなければならず、常に
バケットとパレットとをセットで取り扱う必要があるの
で、作業が煩雑にならざるを得なかった。
【0005】本発明は上記問題点を解消し、フォークリ
フトで簡単に搬送ができるとともに、内容物を簡単に排
出することができるバケットを提供することをその課題
とする。
フトで簡単に搬送ができるとともに、内容物を簡単に排
出することができるバケットを提供することをその課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るバケットは、金属材料、鉱石、金属屑
等を入れて運搬するとともに、以下の要件を備えたこと
を特徴とする。 (イ)バケット本体の開放底部を遮蔽する底部材は2分
割され、分割された各底部材の一端はそれぞれバケット
本体の底部に回動可能に軸支されていること (ロ)上記バケット本体には上記底部材を閉じる閉止手
段が設けられていること (ハ)上記底部材の端面にはフォークリフトのフォーク
を挿入する挿入部が形成されていること なお、上記底部材の先端は曲面状に形成されるととも
に、該底部材は回動した時に全開しないように回動量が
制限されていることが好ましい。
め、本発明に係るバケットは、金属材料、鉱石、金属屑
等を入れて運搬するとともに、以下の要件を備えたこと
を特徴とする。 (イ)バケット本体の開放底部を遮蔽する底部材は2分
割され、分割された各底部材の一端はそれぞれバケット
本体の底部に回動可能に軸支されていること (ロ)上記バケット本体には上記底部材を閉じる閉止手
段が設けられていること (ハ)上記底部材の端面にはフォークリフトのフォーク
を挿入する挿入部が形成されていること なお、上記底部材の先端は曲面状に形成されるととも
に、該底部材は回動した時に全開しないように回動量が
制限されていることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において符号Aは本発明に係
るバケットを示す。このバケットAは鉄、アルミニウム
あるいは合成樹脂などによりバケット本体1と底部材と
から構成されている。バケット本体1は角筒状に形成さ
れ、クレーンで懸垂できるようにワイヤ等を掛ける引っ
掛け孔2が各壁面の上部に2個づつ形成されている。バ
ケット本体1の底部は開放され、底部材3で遮蔽されて
いる。
るバケットを示す。このバケットAは鉄、アルミニウム
あるいは合成樹脂などによりバケット本体1と底部材と
から構成されている。バケット本体1は角筒状に形成さ
れ、クレーンで懸垂できるようにワイヤ等を掛ける引っ
掛け孔2が各壁面の上部に2個づつ形成されている。バ
ケット本体1の底部は開放され、底部材3で遮蔽されて
いる。
【0008】バケット本体1の前後の側壁1a、1bの
外側下方には上記底部材3がバケット本体1の開放底部
を閉じた状態を維持する係止手段6が設けられている。
外側下方には上記底部材3がバケット本体1の開放底部
を閉じた状態を維持する係止手段6が設けられている。
【0009】底部材3は中央から左右に分割された2つ
の底部材(左底部材4、右底部材5)で構成され、左底
部材4、右底部材5の端面にはフォークリフトのフォー
クaを挿入する挿入部7、8がそれぞれ形成されてい
る。この挿入部7、8は左底部材4、右底部材5の端面
に所定間隔をおいて溶接された2本の鉄製の角筒材10
で形成され、左底部材4、右底部材5の裏面と接地面と
の間にフォークaを挿入できる程度の空間ができるよう
に角筒材10の高さが設定されている。
の底部材(左底部材4、右底部材5)で構成され、左底
部材4、右底部材5の端面にはフォークリフトのフォー
クaを挿入する挿入部7、8がそれぞれ形成されてい
る。この挿入部7、8は左底部材4、右底部材5の端面
に所定間隔をおいて溶接された2本の鉄製の角筒材10
で形成され、左底部材4、右底部材5の裏面と接地面と
の間にフォークaを挿入できる程度の空間ができるよう
に角筒材10の高さが設定されている。
【0010】そして、左底部材4の一端はバケット本体
1の左の側壁1cの下端に回動可能に軸支され、右底部
材5の一端はバケット本体1の右の側壁1dの下端に回
動可能に軸支されている。
1の左の側壁1cの下端に回動可能に軸支され、右底部
材5の一端はバケット本体1の右の側壁1dの下端に回
動可能に軸支されている。
【0011】左底部材4、右底部材5の突合せ側の端部
には突部12、13が外側に突出して形成され、この突
部12、13は左底部材4、右底部材5がバケット本体
1の底面を遮蔽している時に係止手段6によって係止さ
れ、閉止状態を維持するように構成されている。
には突部12、13が外側に突出して形成され、この突
部12、13は左底部材4、右底部材5がバケット本体
1の底面を遮蔽している時に係止手段6によって係止さ
れ、閉止状態を維持するように構成されている。
【0012】なお、左底部材4、右底部材5は同じ大き
さである必要はない。一方が他方よりも大きく形成して
もよい。
さである必要はない。一方が他方よりも大きく形成して
もよい。
【0013】上記係止手段6は、図2(a)に示すよう
に、レバー15の下端が前後の側壁1a、1bに設けら
れた軸受部材16に回動可能に軸支され、レバー15の
下部には略U字状の係止部17が軸18で回動可能に軸
支されているもので、レバー15を上下に回動すると係
止部17がレバー15に連動して上下動し、レバー15
を上げた時に左底部材4、右底部材5に突出して形成さ
れた突部12、13を上方に引き上げ、左底部材4、右
底部材5をバケット本体1の底縁に密着させ、開放底部
を遮蔽した状態で維持するように形成されている。な
お、図2(b)に示すように、係止部17の上部には螺
子部19が形成され軸18を貫通するとともにナット2
0で軸18に対し上下位置を調整し、レバー15を上げ
た時に係止部17と突部12、13との間にギャップが
できないように調整できるように形成されている。そし
て、角筒材10の下側に取着された下板21、22の先
端はそれぞれ前上りに円弧状に形成され、左底部材4、
右底部材5が下方に回動し先端が接地した際に曲面で接
地するように形成されている。
に、レバー15の下端が前後の側壁1a、1bに設けら
れた軸受部材16に回動可能に軸支され、レバー15の
下部には略U字状の係止部17が軸18で回動可能に軸
支されているもので、レバー15を上下に回動すると係
止部17がレバー15に連動して上下動し、レバー15
を上げた時に左底部材4、右底部材5に突出して形成さ
れた突部12、13を上方に引き上げ、左底部材4、右
底部材5をバケット本体1の底縁に密着させ、開放底部
を遮蔽した状態で維持するように形成されている。な
お、図2(b)に示すように、係止部17の上部には螺
子部19が形成され軸18を貫通するとともにナット2
0で軸18に対し上下位置を調整し、レバー15を上げ
た時に係止部17と突部12、13との間にギャップが
できないように調整できるように形成されている。そし
て、角筒材10の下側に取着された下板21、22の先
端はそれぞれ前上りに円弧状に形成され、左底部材4、
右底部材5が下方に回動し先端が接地した際に曲面で接
地するように形成されている。
【0014】ところで、左底部材4、右底部材5を閉止
する閉止手段としては、上記のような係止手段によって
係止させる構成のものに限定されない。左底部材4、右
底部材5を閉じた状態に保持できるものであれば、他の
公知の閉止手段であってもよい。
する閉止手段としては、上記のような係止手段によって
係止させる構成のものに限定されない。左底部材4、右
底部材5を閉じた状態に保持できるものであれば、他の
公知の閉止手段であってもよい。
【0015】また、バケット本体1の左右の側壁1c、
1dの外側下部には左底部材4、右底部材5が回動時に
全開しないように回動量を制限するリミッタ25が形成
されている。このリミッタ25は図2(a)に示すよう
に、側壁1c、1dに溶接された金属製の突片で、下方
に湾曲して形成されている。このリミッタ25は左底部
材4、右底部材5が回動した時に、左底部材4、右底部
材5の端部に当接し、左底部材4、右底部材5が全開し
ないように回動量を制限している。
1dの外側下部には左底部材4、右底部材5が回動時に
全開しないように回動量を制限するリミッタ25が形成
されている。このリミッタ25は図2(a)に示すよう
に、側壁1c、1dに溶接された金属製の突片で、下方
に湾曲して形成されている。このリミッタ25は左底部
材4、右底部材5が回動した時に、左底部材4、右底部
材5の端部に当接し、左底部材4、右底部材5が全開し
ないように回動量を制限している。
【0016】上記構成のバケットAによれば、鉄材等の
内容物を収容した状態でフォークリフトのフォークaを
底部材3の挿入部7、8に挿入し、フォークaを上昇さ
せてバケットAを持ち上げ任意の場所に移動させること
ができるので持ち上げた状態で、例えば図3(a)に示
すように、バケットAを収納箱30の上に載置する。こ
の際図3(a)に示すように、収納箱30がバケットA
より大きい時には上面にシャフト31を渡して、シャフ
ト31の上に載せればよい。次に、引っ掛け孔2にワイ
ヤ32を掛けてクレーンのフック33にワイヤ32の先
端を掛けて吊り下げる準備をする。そして、レバー15
を下げて係止部17による底部材3の係止を解除した
後、クレーンでバケットAを吊り上げる。底部材3の係
止が解除されているので、図3(b)に示すように、底
部材3は内容物の荷重及び自重で下方に回動し、バケッ
ト本体1の底面が開放される。この時左底部材4と右底
部材5とはリミッタ25でその回動量が制限されている
ので、バケット本体1内の内容物全量が一気に排出され
ることがなく、左底部材4と右底部材5との先端間から
徐々に排出されるので、内容物が飛び散ったり、大きな
騒音を発することがない。
内容物を収容した状態でフォークリフトのフォークaを
底部材3の挿入部7、8に挿入し、フォークaを上昇さ
せてバケットAを持ち上げ任意の場所に移動させること
ができるので持ち上げた状態で、例えば図3(a)に示
すように、バケットAを収納箱30の上に載置する。こ
の際図3(a)に示すように、収納箱30がバケットA
より大きい時には上面にシャフト31を渡して、シャフ
ト31の上に載せればよい。次に、引っ掛け孔2にワイ
ヤ32を掛けてクレーンのフック33にワイヤ32の先
端を掛けて吊り下げる準備をする。そして、レバー15
を下げて係止部17による底部材3の係止を解除した
後、クレーンでバケットAを吊り上げる。底部材3の係
止が解除されているので、図3(b)に示すように、底
部材3は内容物の荷重及び自重で下方に回動し、バケッ
ト本体1の底面が開放される。この時左底部材4と右底
部材5とはリミッタ25でその回動量が制限されている
ので、バケット本体1内の内容物全量が一気に排出され
ることがなく、左底部材4と右底部材5との先端間から
徐々に排出されるので、内容物が飛び散ったり、大きな
騒音を発することがない。
【0017】排出が完了したバケットAは、図4(a)
に示すように、下降させると左底部材4と右底部材5と
の先端が先ず接地するが、先端が円弧状に形成されてい
るので、バケット本体1の下降に伴って左底部材4と右
底部材5との先端がそれぞれ接地面を内方に摺動し、バ
ケット本体1が完全に下降すると左底部材4と右底部材
5とがバケット本体1の底面に密着し、底面を完全に遮
蔽することができる。この状態で係止部17を突部1
2、13に引っかけてレバー15を上に回動させると底
部材3に突出して形成された突部12、13を係止部1
7が上方に引き上げ、底部材3をバケット本体1の底縁
に密着させ、底面を遮蔽した状態に維持することができ
る。 上述のように、底部材3(左底部材4、右底部材
5)にはフォークリフトのフォークaを挿入させること
ができる挿入部7、8が形成されているので、フォーク
aを直接バケットAの下に挿入することができ、バケッ
トAをフォークリフト用のパレット上に一々載置する必
要がなく、バケットAとパレットとを一組にして運用す
る煩雑さから解放され、フォークリフトによるバケット
A単独の搬送が可能になり取扱上での効率が格段に向上
する。
に示すように、下降させると左底部材4と右底部材5と
の先端が先ず接地するが、先端が円弧状に形成されてい
るので、バケット本体1の下降に伴って左底部材4と右
底部材5との先端がそれぞれ接地面を内方に摺動し、バ
ケット本体1が完全に下降すると左底部材4と右底部材
5とがバケット本体1の底面に密着し、底面を完全に遮
蔽することができる。この状態で係止部17を突部1
2、13に引っかけてレバー15を上に回動させると底
部材3に突出して形成された突部12、13を係止部1
7が上方に引き上げ、底部材3をバケット本体1の底縁
に密着させ、底面を遮蔽した状態に維持することができ
る。 上述のように、底部材3(左底部材4、右底部材
5)にはフォークリフトのフォークaを挿入させること
ができる挿入部7、8が形成されているので、フォーク
aを直接バケットAの下に挿入することができ、バケッ
トAをフォークリフト用のパレット上に一々載置する必
要がなく、バケットAとパレットとを一組にして運用す
る煩雑さから解放され、フォークリフトによるバケット
A単独の搬送が可能になり取扱上での効率が格段に向上
する。
【0018】また、開放時に底部材3が全開することは
ないので、内容物を排出する際に内容物全量が一気に排
出されることがなく、内容物が飛び散ったり大きな騒音
を発生するトラブルを回避することができるとともに、
内容物を排出するために一旦吊り上げたバケットAを接
地面に着地させるだけで自動的に底部材3を閉じること
ができるので、簡単な構造にもかかわらず、一人でバケ
ットAの底部材を閉じることができ、作業効率の格段の
向上を図ることができる。
ないので、内容物を排出する際に内容物全量が一気に排
出されることがなく、内容物が飛び散ったり大きな騒音
を発生するトラブルを回避することができるとともに、
内容物を排出するために一旦吊り上げたバケットAを接
地面に着地させるだけで自動的に底部材3を閉じること
ができるので、簡単な構造にもかかわらず、一人でバケ
ットAの底部材を閉じることができ、作業効率の格段の
向上を図ることができる。
【0019】さらに、バケットAは底部材4、5がバケ
ット本体1からはみ出しているので、図5のように複数
のバケットAを積み重ねて保管することができ、スペー
スを節約することができる。
ット本体1からはみ出しているので、図5のように複数
のバケットAを積み重ねて保管することができ、スペー
スを節約することができる。
【0020】なお、上述のバケットは例えば金属材料を
製造会社から加工会社に運搬した帰りに、加工会社で生
じた金属屑を同様にして運搬することができるので、両
会社間を流通する通い箱として利用することができる。
製造会社から加工会社に運搬した帰りに、加工会社で生
じた金属屑を同様にして運搬することができるので、両
会社間を流通する通い箱として利用することができる。
【0021】また、図6に示すように、側壁を略中央か
ら下側壁36と上側壁37とに分割し蝶番38で下側壁
に36に対し上側壁37を回動可能に連結してもよい。
このことにより、バケット本体1内に物品を収容する際
に側壁が邪魔にならず、楽に収容することができる。
ら下側壁36と上側壁37とに分割し蝶番38で下側壁
に36に対し上側壁37を回動可能に連結してもよい。
このことにより、バケット本体1内に物品を収容する際
に側壁が邪魔にならず、楽に収容することができる。
【0022】さらに、図7に示されるように、バケット
本体1の一側壁35を上下にスライド可能とすることに
より、内容物を底部を開放することなく上記側壁から排
出することができる。
本体1の一側壁35を上下にスライド可能とすることに
より、内容物を底部を開放することなく上記側壁から排
出することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、底部材が開く
ので、内容物を上部から排出する必要がなく、作業が楽
である。
ので、内容物を上部から排出する必要がなく、作業が楽
である。
【0024】また、フォークリフトによりバケットを単
独で搬送することができ、別途バケットを載置するパレ
ットを用意する必要がないのでバケットとパレットとを
一組にして運用する煩雑さから解放され、取扱いに優れ
たバケットを提供することができる。
独で搬送することができ、別途バケットを載置するパレ
ットを用意する必要がないのでバケットとパレットとを
一組にして運用する煩雑さから解放され、取扱いに優れ
たバケットを提供することができる。
【0025】請求項2の発明によれば、バケットの内容
物を排出するために一旦懸垂したバケットを地面に降ろ
すだけで開いた底部材を自動的に閉じることができ、大
きな労力を必要とせず、簡単な構造で底部材を閉じるこ
とができ、作業効率の向上を図ることができる。
物を排出するために一旦懸垂したバケットを地面に降ろ
すだけで開いた底部材を自動的に閉じることができ、大
きな労力を必要とせず、簡単な構造で底部材を閉じるこ
とができ、作業効率の向上を図ることができる。
【図1】本発明に係るバケットの斜視図
【図2】(a)(b)は底部材の構成と係止手段の構成
を説明する要部正面図及び側面図
を説明する要部正面図及び側面図
【図3】(a)(b)はバケットの使用状態を説明する
斜視図及び正面図
斜視図及び正面図
【図4】(a)(b)は底部材の閉じる状態を説明する
正面図
正面図
【図5】バケットを積み重ねた例を示す正面図
【図6】バケットの他の例を示す斜視図
【図7】バケットのさらに別の例を示す斜視図
1 バケット本体 2 引っ掛け孔 3 底部材 4 左底部材 5 右底部材 6 係止手段 7 挿入部 8 挿入部
Claims (2)
- 【請求項1】 金属材料、鉱石、金属屑、合成樹脂材等
の内容物を入れて運搬するとともに、以下の要件を備え
たことを特徴とするバケット。 (イ)バケット本体の開放底部を遮蔽する底部材は2分
割され、分割された各底部材の一端はそれぞれバケット
本体の底部に回動可能に軸支されていること (ロ)上記バケット本体には上記底部材を閉じる閉止手
段が設けられていること (ハ)上記底部材の端面にはフォークリフトのフォーク
を挿入する挿入部が形成されていること - 【請求項2】 前記底部材の先端は円弧状に形成される
とともに、該底部材は回動した時に全開しないように回
動量が制限されている請求項1記載のバケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7910097A JPH10250731A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | バケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7910097A JPH10250731A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | バケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10250731A true JPH10250731A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13680469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7910097A Pending JPH10250731A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | バケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10250731A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109297745A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-02-01 | 河北中煤旭阳焦化有限公司 | 一种自动采样装置 |
CN113353509A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-09-07 | 秦文 | 一种桶装垃圾自动清运系统及其运行方法 |
CN114206547A (zh) * | 2019-08-05 | 2022-03-18 | 朴奎 | 机床用集屑盒 |
CN114655608A (zh) * | 2022-03-28 | 2022-06-24 | 广东韶钢工程技术有限公司 | 快速排空的垃圾斗及其使用方法 |
CN117446380A (zh) * | 2023-12-20 | 2024-01-26 | 徐州徐工环境技术有限公司 | 一种地埋式垃圾桶及自开启方法 |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP7910097A patent/JPH10250731A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109297745A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-02-01 | 河北中煤旭阳焦化有限公司 | 一种自动采样装置 |
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CN114655608A (zh) * | 2022-03-28 | 2022-06-24 | 广东韶钢工程技术有限公司 | 快速排空的垃圾斗及其使用方法 |
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