JPH10248454A - 釣り用リールのハンドル - Google Patents

釣り用リールのハンドル

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JPH10248454A
JPH10248454A JP5767997A JP5767997A JPH10248454A JP H10248454 A JPH10248454 A JP H10248454A JP 5767997 A JP5767997 A JP 5767997A JP 5767997 A JP5767997 A JP 5767997A JP H10248454 A JPH10248454 A JP H10248454A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釣り用リールのハンドルにおいて、力を入れ
て指でハンドルを握ったときに指が痛くならないように
する。 【解決手段】 両軸受リールのハンドル3は、回転する
ハンドル軸21の先端に設けられたハンドル3であっ
て、アーム部材30と、軸支部36と、回動部材31
と、把手部材32とを備えている。アーム部材30は、
ハンドル軸21の先端に固定され、ハンドル軸の径方向
外方に延びている。軸支部36は、アーム部材30の先
端に設けられている。回動部材31は、軸支部36に一
端が回転自在に支持されている。把手部材32は、回動
部材31の他端に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドル、特に、
スピニングリールや両軸受リール等の釣り用リールのハ
ンドル軸の先端に設けられたハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】スピニングリールや両軸受リールや片受
けリール等の釣り用リールのハンドル軸の先端にはハン
ドルが固定されている。この種の釣り用リール、特に大
型リールのハンドルは、いわゆるT字型のハンドルであ
り、ハンドル軸の先端に固定されたアーム部材と、アー
ム部材の先端に固定された固定軸と、固定軸に支持され
た筒状の把手軸と、把手軸にT字型に固定された棒状の
把手部材とを有している。固定軸はハンドル軸と平行に
配置されており、把手軸は固定軸の外周側に同芯で配置
され固定軸に回転自在に支持されている。把手部材は、
把手軸の先端部に中心部が固定され、把手軸と垂直に交
差して配置されている。
【0003】このようなハンドルを持ってハンドル軸を
回転させる際には、把手部材を指で握って手先を円運動
させる。このとき、たとえば中指と薬指との間に把手軸
を挟んで把手部材を握り、把手軸と手の中心(力の中
心)とのずれを少なくし、把手軸の回転軌跡と手の中心
の回転軌跡とがあまりずれないようにして、ハンドル軸
を効率よく回転させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のT字型のハ
ンドルでは、把手部材を握ってハンドルを回転させると
き、指と指の間に把手軸が挟まれている。この把手軸を
回転自在に支持するために、把手軸の内部には1対の軸
受が間隔を隔てて配置されている。この軸受が配置され
ているため、把手軸の外径が太くなる。このため、特
に、大きな魚がかかって強い力でハンドルを回す必要が
あるとき、把手軸に指が食い込み痛くなることがある。
これは、把手部材を力を入れて握ると、把手軸を挟む指
と指とが接近するように力が入るからである。これを防
止するために、把手軸をスポンジ等の弾性部材で被覆す
ることが行われている。しかし、弾性部材で把手軸を被
覆すると、把手軸が一層太くなってしまい、握り心地が
悪くなる。
【0005】本発明の課題は、釣り用リールのハンドル
において、力を入れて指でハンドルを握ったときに指が
痛くならないようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係る釣り用リー
ルのハンドルは、釣り用リールの回転するハンドル軸の
先端に設けられたハンドルであって、アーム部材と、軸
支部と、回動部材と、把手部材とを備えている。アーム
部材は、ハンドル軸の先端に固定され、ハンドル軸の径
方向外方に延びている。軸支部は、アーム部材の先端に
設けられている。回動部材は、軸支部に一端が回転自在
に支持されている。把手部材は、回動部材の他端に固定
されている。
【0007】ここでは、把手部材を握ってハンドルを回
転させる。この際に、把手部材が固定される回動部材
は、一端が軸支部により回転自在に支持されているの
で、把手部材が固定される他端側の形状及び寸法等を自
由に設定できる。このため、回動部材を指で挟む場合に
は、挟まれる部分の回動部材の厚みを薄くすることで力
を入れて指でハンドルを握ったときに指が痛くならない
ようにすることができる。また、回動部材を挟まなくて
もよいように形状を工夫すれば、指に挟まれる部材がな
くなるので、力を入れて指でハンドルを握ったときに指
が痛くならないようにすることができる。
【0008】発明2に係る釣り用リールのハンドルは、
発明1に記載のハンドルにおいて、軸支部は、アーム部
材の先端に設けられたボス部と、ボス部の内部にアーム
部材の延びる方向と交差する方向に沿って配置された軸
受とを有し、回動部材は、軸受により軸支部に回転自在
に支持されている。この場合には、アーム部材の先端に
設けられたボス部の内部で回動部材が軸受により支持さ
れているので、回動部材の回転が滑らかになる。
【0009】発明3に係る釣り用リールのハンドルは、
発明2に記載のハンドルにおいて、ボス部は、アーム部
材の先端に一体で形成され内部に前記軸受が配置されて
いる。この場合には、ボス部がアーム部材と一体で形成
されているので、ボス部の構成が簡素になる。発明4に
係る釣り用リールのハンドルは、発明2に記載のハンド
ルにおいて、ボス部は、アーム部材の先端に着脱自在に
嵌め込まれ、内部に前記軸受が配置された筒状のボス本
体と、ボス本体をアーム部材に固定するためのネジ部材
とを有する。この場合には、ボス部がアーム部材に対し
て着脱自在であるので、ボス部のメンテナンスが容易で
ある。
【0010】発明5に係る釣り用リールのハンドルは、
発明1から4のいずれかに記載のハンドルにおいて、回
動部材は、軸受に支持される軸部と、軸部の先端からア
ーム部材に沿う方向に延びた後湾曲してハンドル軸の軸
方向外方に延びる連結部とを有し、把手部材は、連結部
の先端部にその基端部が固定され、連結部の先端が延び
る方向と交差する方向に配置されている。この場合に
は、ハンドル軸を回転させる際には、把手部を指で握っ
て手先を回転運動させる。この把手部材は、基端部が回
動部材に固定されているので、間に指に挟まれる部材は
ない。このため、指に力を入れても指が痛くなることが
ない。
【0011】発明6に係る釣り用リールのハンドルは、
発明1から4のいずれかに記載のハンドルにおいて、回
動部材は、軸受に支持される軸部と、軸部の先端からア
ーム部材が延びる方向と交差する方向に延びる連結部と
を有し、把手部材は、連結部の先端に固定され、連結部
が延びる方向と交差する方向に配置されている。この場
合には、T字型のハンドルにおいて、指に挟まれる連結
部ではなく軸部が回転自在に支持されているので、連結
部の指に挟まれる部分の寸法を小さくすることで力を入
れて指でハンドルを握ったときに指が痛くならないよう
にすることができる。
【0012】発明7に係る釣り用リールのハンドルは、
発明5又は6に記載のハンドルにおいて、連結部は偏平
な部材である。この場合には、偏平な連結部の肉厚を薄
くすることにより、指で連結部を挟む場合にはその薄肉
側を指で挟むようにすることで、力を入れても指が痛く
なりにくい。また、指で連結部を挟まない場合には、薄
肉側で湾曲させることで種々の形状に加工しやすくな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】実施形態1 図1〜図3において、本発明の一実施形態を採用した両
軸受リールは、レバードラグ型のものであり、内部にス
プール4が配置されたリール本体1と、リール本体1の
側方に揺動自在に配置されたドラグ操作レバー2と、ド
ラグ操作レバー2の下方でリール本体1に回転自在に支
持されたハンドル3とを備えている。
【0014】リール本体1は、左右1対の側板10,1
1及び側板10,11を連結する複数の連結部12から
なるフレーム9と、フレーム9を両側で覆う側カバー1
3,14とを有している。リール本体1の上部にはカウ
ンターケース15が固定されている。カウンターケース
15には、液晶表示部16や操作キー部17が設けられ
ている。液晶表示部16は、スプール4(後述)から繰
り出された釣り糸先端部の水深を表示する。操作キー部
17は、棚位置や表示モードの選択操作等を行うときに
使用される。
【0015】リール本体1の内部には、スプール4が回
転自在かつ軸方向に移動自在に支持されている。スプー
ル4の図1右側には、ドラグ機構(図示せず)が設けら
れており、スプール軸に連結されたドラグ操作レバー2
を揺動させることでスプール4が軸方向右側に移動して
ドラグ機構に接触する。また、リール本体1の内部には
ハンドル3の回転をスプールに伝達する伝達機構20が
設けられている。
【0016】側カバー14のドラグ操作レバー2の下方
には突出筒14aが形成されている。この突出筒14a
の内部にはスプール4に平行にハンドル軸21が配置さ
れている。ハンドル軸21は、突出筒14aの両端に配
置された2つの軸受22,23により突出筒14aに回
転自在に支持されている。ハンドル3は、ハンドル軸2
1の先端に固定されている。ハンドル3は、ハンドル軸
21の先端に固定されたアーム部材30と、アーム部材
30の先端に回動自在に支持された回動部材31と、回
動部材31の先端に固定された把手部材32とを備えて
いる。
【0017】アーム部材30は、アーム本体33と、ア
ーム本体33の基端側に嵌装着されたカバー部34とを
有している。アーム本体33は、ハンドル軸21の径方
向に延びる棒状の部材であり、ハンドル軸21の先端に
ねじ込まれたボルト35によりその基端が固定されてい
る。アーム本体33の先端には、図4に示すように、軸
支部36が設けられている。軸支部36は、アーム本体
33の先端に一体で形成されたボス部40と、ボス部4
0の内部にアーム部材30の延びる方向と直交する方向
に間隔を隔てて配置された1対の転がり軸受41,42
とを有している。ボス部40の内部には、ハンドル軸2
1と平行に段付の丸孔43が形成されており、この丸孔
43の両端に転がり軸受41,42が配置されている。
また、丸孔43の図4左端にはキャップ45がねじ込ま
れている。
【0018】回動部材31は、軸受41,42によりボ
ス部40に回動自在に支持された軸部46と、軸部46
に回動不能に連結された連結部47とを有している。軸
部46は、一端に鍔部46aが形成された軸部材であ
り、取付ネジ48によりボス部40に取り付けられてい
る。軸部46の鍔部46aに隣接して外周部にはセレー
ション46bが形成されており、このセレーション46
bに連結部47の基端部が装着されている。連結部47
は、アーム部材30に沿う方向から直角に湾曲して先端
がハンドル軸21の軸方向外方に延びるL字状の板部材
である。このため、回動部材31は、ハンドル軸21と
ほぼ平行な軸回りに回動自在にアーム部材30の先端に
支持される。
【0019】把手部材32は、図1〜図3に示すよう
に、回動部材31の連結部47の先端部に基端部が固定
され、回動部材31が延びる方向と直交する方向に配置
された棒状の部材である。把手部材32は、回動部材3
1の先端部に2本のビス54により固定されたほぼ筒状
の把手本体50と、把手本体50の固定端部に嵌め込ま
れ固定された親指載置部51と、把手本体50の先端に
ねじ込まれた尻栓52とを有している。把手本体50
は、通常の人が手の人差し指から薬指までで握れる長さ
(たとえば、70mm前後)を有している。親指載置部
51は、把手本体50と逆側に配置されており、中心部
が回動部材31を貫通して把手本体50側に延び把手本
体50にビス53により固定されている。親指載置部5
1は、回動部材31を挟んで固定用のビス54を隠すよ
うに配置されており、把手部材32の固定側端部から回
動部材31の一部を覆うような形状になっている。親指
載置部51の表面は家や窪んだ滑らかな載置面51aと
なっている。
【0020】次に、両軸受リールの操作方法について説
明する。船縁から釣り糸を繰り出すときには、ドラグ操
作レバー2をたとえば、手前側(図3左側)に揺動さ
せ、スプール4への制動を解除する。これにより、釣り
糸は重りの自重により繰り出される。このときの繰り出
し量(仕掛けの水深)は、液晶表示部16に表示され
る。そして、釣り糸が所定量繰り出されると、ドラグ操
作レバー2を図3右側の適当な位置に揺動させ、スプー
ル4に制動をかけて釣り糸の繰り出しを停止する。この
状態で仕掛けに魚がかかると、ハンドル3を回して、釣
り糸をスプール4に巻き付ける。このとき、把手本体5
0を、たとえば右手の人差し指から小指までで握り、親
指を親指載置部51の載置面51aに載置する。そし
て、手先を回転運動させることでハンドル3を回転させ
る。この回転は、ハンドル軸21から伝達機構を介して
スプール4に伝達されスプール4が巻取方向に回転す
る。
【0021】このとき、ハンドル3の把手本体50には
指に挟まれる部材はないので、力を入れて指が接近して
も指が痛くなりにくい。また、親指が親指載置部51に
載置されているので、力を入れると、人差し指から小指
までが親指側に近づき、把手部材32をより強く握るこ
とができる。さらに、一旦ハンドル軸21の径方向に延
びた回動部材31が湾曲し、把手部材32につながって
いわゆる「半環状」をなすので、把手部材32を握った
手の中心と回動部材31の回動中心とのずれが少なくな
り、回動中心の回転軌跡と手の中心の回転軌跡とがあま
りずれないようになり、ハンドル軸21を効率よく回転
させることができる。
【0022】実施形態2 図1に示す実施形態1では、軸支部36のボス部40を
アーム本体33と一体で設けたが、アーム本体33と別
に設けてもよい。また、実施形態1では1対の転がり軸
受により回動部材31を支持したが、1つの軸受で支持
してもよい。図5において、本発明の実施形態2を採用
した両軸受リールのハンドル3は、アーム部材30a
と、回動部材31と、把手部材32とを有している。ア
ーム部材30aは、ハンドル軸21の径方向に延びる板
状の部材であり、ハンドル軸21の先端にねじ込まれた
ボルト35によりその基端が固定されている。
【0023】アーム部材30aの先端には、図6に示す
ように、丸孔60が形成されており、この丸孔60に筒
状の軸支部36aが装着されている。軸支部36aは、
丸孔60に着脱自在に装着されたボス部40aと、ボス
部40aの内部にアーム部材30aの延びる方向と交差
する方向に沿って配置された針状ころ軸受(ニードルベ
アリング)からなる転がり軸受41aとを有している。
ボス部40aは、鍔付筒状のボス本体40bと、ボス本
体40bをアーム部材30aの先端に固定するためのキ
ャップ40cとを有している。ボス本体40bの内部に
は、ハンドル軸21と平行に段付の丸孔43が形成され
ており、この丸孔43に転がり軸受41aが配置されて
いる。この転がり軸受41aにより回動部材31の軸部
46が回転自在に支持されている。
【0024】回動部材31及び把手部材32の構成を含
む他の構成や動作は実施形態1と実質的に同じであるの
で説明を省略する。このような実施形態2では、前記実
施形態1の効果に加え軸支部36が着脱自在であるの
で、メンテナンスが容易である。実施形態3 前記2つの実施形態では、回動部材を湾曲させて指で回
動部材を挟まない構成にしたが、図7及び図8に示すよ
うに、指で回動部材を挟むT字型のハンドル3aにも本
発明を適用できる。ハンドル3aにおいて、アーム部材
30の構成やその他構成及び動作は、実施形態1と同様
であるので説明を省略する。
【0025】回動部材31aは、軸部46と連結部47
aとを有している。軸部46は、軸支部36に回転自在
に支持される。連結部47aは、軸部46と一体で形成
され、軸部46からハンドル軸21に平行に外方に延び
ている。連結部47aは断面が偏平な板状部材であり、
その厚みが薄い部材である。連結部47aの幅広面47
bは、把手部材32の軸と直交するように配置されてい
る。つまり、図7では、連結部47aの厚みが図示さ
れ、図8では幅が図示される。把手部材32は、ほぼ筒
状の把手本体70を有している。この把手本体70の軸
方向の中心部よりややずれた位置に連結部47aの先端
部が挿入されている。なお、軸方向の中心部に先端部を
挿入してもよい。この連結部47aの先端部に、ビス7
1により把手本体70が固定されている。
【0026】このような実施形態3では、把手部材32
aを握ると指で連結部47aが挟まれるが、連結部47
aの厚みが薄いので、力を入れても指が痛くなりにく
い。 (a) 本発明は、ドラグレバー型の両軸受リールに限
定されるものではなく、ハンドル軸にドラグ機構を装着
した両軸受リール、片軸受リール、スピニングリール等
の全ての釣り用リールのハンドルに適用できる。
【0027】(b) 本発明は、アーム部材の一端に把
手部材が配置されたシングルハンドル型に限定されるも
のではなく、アーム部材の両端に把手部材が配置された
ダブルハンドル型にも適用できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、回動部材の一端が軸支
部により回転自在に支持されているので、把手部材が固
定される他端側の形状及び寸法等を自由に設定できる。
このため、回動部材を指で挟む場合には、挟まれる部分
の回動部材の厚みを薄くすることで力を入れて指でハン
ドルを握ったときに指が痛くならないようにすることが
できる。また、回動部材を挟まなくてもよいように形状
を工夫すれば、指に挟まれる部材がなくなるので、力を
入れて指でハンドルを握ったときに指が痛くならないよ
うにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した両軸受リールの
一部破断背面図。
【図2】その平面図。
【図3】その側面図。
【図4】アーム部材の先端部の断面図。
【図5】実施形態2の図1に相当する図。
【図6】実施形態2の図4に相当する図。
【図7】実施形態3の図1に相当する図。
【図8】実施形態3の図2に相当する図。
【符号の説明】
3,3a ハンドル 21 ハンドル軸 30,30a アーム部材 31,31a 回動部材 32,32a 把手部材 33 アーム本体 36 軸支部 40,40a ボス部 40b ボス本体 40c キャップ 41,42 転がり軸受 46 軸部 47,47a 連結部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣り用リールの回転するハンドル軸の先端
    に設けられたハンドルであって、 前記ハンドル軸の先端に固定され、前記ハンドル軸の径
    方向外方に延びるアーム部材と、 前記アーム部材の先端に設けられた軸支部と、 前記軸支部に一端が回転自在に支持された回動部材と、 前記回動部材の他端に固定された把手部材と、を備えた
    釣り用リールのハンドル。
  2. 【請求項2】前記軸支部は、前記アーム部材の先端に設
    けられたボス部と、前記ボス部の内部に前記アーム部材
    の延びる方向と交差する方向に沿って配置された軸受と
    を有し、 前記回動部材は、前記軸受により前記軸支部に回転自在
    に支持されている、請求項1に記載の釣り用リールのハ
    ンドル。
  3. 【請求項3】前記ボス部は、前記アーム部材の先端に一
    体で形成され内部に前記軸受が配置されている、請求項
    2に記載の釣り用リールのハンドル。
  4. 【請求項4】前記ボス部は、前記アーム部材の先端に着
    脱自在に嵌め込まれ、内部に前記軸受が配置された筒状
    のボス本体と、前記ボス本体を前記アーム部材に固定す
    るためのネジ部材とを有する、請求項2に記載の釣り用
    リールのハンドル。
  5. 【請求項5】前記回動部材は、 前記軸受に支持される軸部と、 前記軸部の先端から前記アーム部材に沿う方向に延びた
    後湾曲して前記ハンドル軸の軸方向外方に延びる連結部
    とを有し、 前記把手部材は、前記連結部の先端部にその基端部が固
    定され、前記連結部の先端が延びる方向と交差する方向
    に配置されている、請求項1から4のいずれかに記載の
    釣り用リールのハンドル。
  6. 【請求項6】前記回動部材は、 前記軸受に支持される軸部と、 前記軸部の先端から前記アーム部材が延びる方向と交差
    する方向に延びる連結部とを有し、 前記把手部材は、前記連結部の先端に固定され、前記連
    結部が延びる方向と交差する方向に配置されている、請
    求項1から4のいずれかに記載の釣り用リールのハンド
    ル。
  7. 【請求項7】前記連結部は偏平な部材である、請求項5
    又は6に記載の釣り用リールのハンドル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002125542A (ja) * 2000-10-27 2002-05-08 Ken Matsuura Lacing Service:Kk 両軸受型リール
JP2004081046A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Ken Matsuura Lacing Service:Kk 魚釣用リールのハンドル

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JP2002125542A (ja) * 2000-10-27 2002-05-08 Ken Matsuura Lacing Service:Kk 両軸受型リール
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