JPH10245918A - 間仕切り壁及びその施工方法 - Google Patents

間仕切り壁及びその施工方法

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JPH10245918A
JPH10245918A JP4922897A JP4922897A JPH10245918A JP H10245918 A JPH10245918 A JP H10245918A JP 4922897 A JP4922897 A JP 4922897A JP 4922897 A JP4922897 A JP 4922897A JP H10245918 A JPH10245918 A JP H10245918A
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board
partition wall
stud
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boards
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JP4922897A
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Masakichi Ishimaru
政吉 石丸
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MIMASA BUSSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】施工作業が容易であり、しかも、高い耐火性及
び遮音性を備えた間仕切り壁を提供する。 【解決手段】間仕切り壁は、(イ)上部ランナ12と下
部ランナ13との間に配設されたスタッド14と、
(ロ)スタッド14の下部14Aの両側に取り付けられ
たボード15A,15Bと、(ハ)ボード15A,15
Bの上端より上方のスタッドの少なくとも一方の側に取
り付けられた網状下地材20と、(ニ)網状下地材20
を被覆する被覆材21から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切り壁及びそ
の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構築物の各フロアを区画するため
の間仕切り壁は、図15に一部を切り欠いた模式図に示
すように、天井スラブ10と床スラブ11との間に通し
で設けられている。そして、間仕切り壁は、鋼製の上部
ランナ12と下部ランナ13との間に一定間隔にて配設
された複数の柱状のスタッド14と、スタッド14の両
側に取り付けられたボード15A,15Bから構成され
ており、かかる構成によって優れた耐火性及び遮音性を
得ている。尚、図15において、スタッド14より奥の
方にもボードがスタッド14に取り付けられているが、
これらのボードの図示は省略した。また、天井材の図示
も省略した。ボード15A,15Bは、石膏ボードの2
枚重ね、珪酸カルシウム板の2枚重ね、スラグ石膏板と
石膏ボードの重ね合わせ等から構成されている。尚、参
照番号16はタッピンネジであり、参照番号18はステ
ープルである。上部ランナ12は天井スラブ10に取り
付けられ、下部ランナ13は床スラブ11に取り付けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、天井
裏には、各種配線やダクト、配管等(以下、設備関連部
材と呼ぶ)を配設する。そして、間仕切り壁に設備関連
部材を通す場合には、図16の(A)の模式的な一部断
面図に示すように、先ず、ボード15A,15Bを適当
な形状に切断して貫通部32を設け、設備関連部材31
をこの貫通部32に通す。尚、参照番号30は天井材で
ある。次いで、貫通部32を設けるために切断したボー
ド15A,15Bの部分をボード小片で塞ぎ、その後、
耐火性や遮音性を高めるために、貫通部32と設備関連
部材31の間の隙間を、ロックウール等の耐火性シール
材やモルタルといった充填材33で充填する(図16の
(B)参照)。しかしながら、このような作業は工数を
要し、施工時間が長くなる。更には、ボード15A,1
5Bの貫通部形成作業や、ボード小片で塞ぐ作業、ある
いは、隙間の充填作業は煩雑な作業であるばかりか、設
備関連部材が作業の邪魔となり、これらの作業が困難と
なり易い。
【0004】従って、本発明の目的は、施工作業が容易
であり、しかも、高い耐火性及び遮音性を備えた間仕切
り壁及びその施工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の間仕切り壁は、(イ)上部ランナと下部ラ
ンナとの間に配設されたスタッドと、(ロ)スタッドの
下部の両側に取り付けられたボードと、(ハ)該ボード
の上端より上方のスタッドの少なくとも一方の側に取り
付けられた網状下地材と、(ニ)該網状下地材を被覆す
る被覆材、から成ることを特徴とする。
【0006】上記の目的を達成するための本発明の間仕
切り壁施工方法は、(イ)上部ランナと下部ランナとの
間に配設されたスタッドの下部の両側に、ボードを取り
付ける工程と、(ロ)該ボードの上端より上方のスタッ
ドの少なくとも一方の側に、網状下地材を取り付ける工
程と、(ハ)該網状下地材を被覆材によって被覆する工
程、から成ることを特徴とする。
【0007】本発明の間仕切り壁あるいはその施工方法
においては、ボードの上端より上方のスタッドの両面に
網状下地材を取り付けてもよいし、ボードの上端より上
方のスタッドの一方の側に網状下地材を取り付け、更
に、ボードの上端を網状下地材によって被覆することも
できる。尚、ボードの上端は、天井材の上方に位置する
ことが好ましい。場合によっては、上部ランナと被覆材
との間のスタッドに、ボードを取り付けてもよい。スタ
ッドへの網状下地材の取り付けは、ワイヤや針金、ビ
ス、ステープル、接着剤等を用いて、あるいは又、溶接
にて行うことができる。
【0008】本発明の間仕切り壁あるいはその施工方法
においては、ボードは、JIS A6901−1994
に規定された石膏ボード、JIS A 5430−19
95に規定された珪酸カルシウム板、JIS A 54
30−1995に規定されたスラグ石膏板、JIS A
5404−1993に規定された木毛セメント板、J
IS A 5414−1993に規定されたパルプセメ
ント板、JIS A5417−1992に規定された木
片セメント板、抄造石膏板、モルタル板、及びガラス繊
維やカーボン繊維入りボードから成る群から選択された
少なくとも1種の材料であることが望ましく、更には、
石膏ボード、珪酸カルシウム板及びスラグ石膏板から成
る群から選択された少なくとも1種の材料であることが
一層望ましい。具体的には、ボードは、例えば、石膏ボ
ードの2枚重ね、珪酸カルシウム板の2枚重ね、スラグ
石膏板の2枚重ね、スラグ石膏板と石膏ボードの重ね合
わせを例示することができる。尚、ボードの表面加工と
しては、ペンキ仕上げやクロス張り仕上げを挙げること
ができ、あるいは又、ボードそれ自体に表面加工が施さ
れていてもよい。
【0009】また、被覆材は、エトリンガイト系材料、
ロックウール系材料、又はセラミック系材料から成るこ
とが好ましい。被覆材の被覆方法としては、湿式、半湿
式あるいは乾式の吹き付け法、又はコテ塗り法を挙げる
ことができる。
【0010】網状下地材は、燃焼しない材料であれば如
何なる材料から構成されていてもよく、例えば、JIS
A 5504−1994に規定されたワイヤラス、J
ISA 5505−1995に規定されたメタルラス、
JIS A 5524−1994に規定されたラスシー
ト、エキスパンド・メタルや適切な網目を有する金網を
例示することができる。
【0011】スタッド及びランナは、JIS A 65
17−1995に規定された壁下地材を構成する鋼製ス
タッド及びランナとすることができるが、これに限定さ
れるものではなく、例えば、押し出し成形法にて作製さ
れたガラス繊維やカーボン繊維補強セメントから成るス
タッドや、珪酸カルシウム等の無機質材料から成るラン
ナとすることもできる。
【0012】本発明においては、ボードの上端より上方
のスタッドの少なくとも一方の側に網状下地材を取り付
け、この網状下地材を被覆材によって被覆する。天井裏
に設備関連部材を配設する場合、網状下地材の一部を切
断し、設備関連部材を通した状態でスタッドの少なくと
も一方の側に網状下地材を取り付ければよく、従来の工
法のようにボードに貫通部を設ける必要がない。更に
は、貫通部と設備関連部材の間の隙間を耐火性シール材
やモルタルで充填する必要もない。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、実施例に基づき本発
明を説明する。
【0014】(実施例1)構築物の各フロアを区画する
ための実施例1の間仕切り壁の模式的な断面図を、図1
に示す。図1の(A)はスタッドを含む部分で間仕切り
壁を垂直方向に切断した断面図であり、図1の(B)は
スタッドの無い部分で間仕切り壁を垂直方向に切断した
断面図である。この間仕切り壁は、天井スラブ10と床
スラブ11との間に通しで設けられており、スタッド1
4と、ボード15A,15Bと、網状下地材20と、被
覆材21から構成されている。複数の柱状のスタッド1
4は、上部ランナ12と下部ランナ13との間に、一定
間隔にて配設されている。尚、上部ランナ12及び下部
ランナ13のそれぞれは、天井スラブ10及び床スラブ
11のそれぞれに、ステープル、ビス、ネジ等(図示せ
ず)を用いて取り付けられている。15mm厚の石膏ボ
ードから成るボード15Aは、スタッド14の下部14
Aの両側に、タッピンネジ16等を用いて取り付けられ
ている。また、15mm厚の石膏ボードから成るボード
15Bは、ボード15Aの上にステープル(図示せず)
等を用いて取り付けられている。尚、参照番号30は天
井材である。
【0015】ワイヤラスから成る網状下地材20が、ボ
ード15A,15Bの上端より上方のスタッドの片側
(一方の側)に、針金によって取り付けられている。更
には、網状下地材20は、ボード15A,15Bの上端
を被覆している。この網状下地材20は被覆材21によ
って被覆されている。被覆材21として、実施例1では
エトリンガイト系材料を用いた。このエトリンガイト系
材料の被覆材21は、高硫酸塩型カルシウムアルミネー
トから成る耐火硬化材、炭酸カルシウムから成る耐火混
和材、水酸化アルミニウム、パーライトから成る無機質
軽量骨材、耐アルカリガラス繊維、酸化チタンから成る
顔料、保水剤である有機質混和剤の混合物であり、例え
ば、スチライト工業株式会社から商品名「タイカ・アロ
ック」として販売されている材料である。尚、被覆材2
1の平均厚さを25mmとしたが、要求される耐火特性
に依存して、被覆材21の平均厚さは15乃至50mm
とすればよい。更には、被覆材21の平均厚さは、使用
する被覆材に依り適宜決定すればよい。
【0016】以下、実施例1における間仕切り壁の施工
方法を、模式的な断面図である図2〜図5を参照して説
明する。先ず、公知の方法により、上部ランナ12及び
下部ランナ13のそれぞれを、天井スラブ10及び床ス
ラブ11のそれぞれに、ステープル、ビス、ネジ等(図
示せず)を用いて取り付ける。次に、ビス、ネジ等(図
示せず)を用いて、複数の柱状のスタッド14を、上部
ランナ12と下部ランナ13との間に、一定間隔(例え
ば、455mm以下の間隔)にて配設する。その後、上
部ランナ12と下部ランナ13との間に配設されたスタ
ッド14の下部14Aの両側に、15mm厚の石膏ボー
ドから成るボード15Aをタッピンネジ16等を用いて
取り付け、次いで、15mm厚の石膏ボードから成るボ
ード15Bをステープル(図示せず)等を用いてボード
15A上に取り付ける(図2参照)。尚、無機質接着剤
を用いて、ボード15Aにボード15Bを取り付けるこ
ともできる。スタッド14へのボード15A,15Bの
取り付けは、図14の(A)に模式的な断面図を示すよ
うに、在来工法にて行ってもよいし、図14の(B)及
び(C)に模式的な断面図を示すように、千鳥取付け工
法やスペーサー工法にて行ってもよい。ここで、参照番
号17は、石膏ボード小片から成るスペーサーである。
尚、図14の(A)、(B)及び(C)は水平方向にボ
ード等を切断した断面図である。また、スタッド14の
下部14Aの片側にボード15A,15Bを取り付けた
後、ガラスウールやロックウール等の充填材(図示せ
ず)をステープルでボード15Aに取り付け、次いで、
スタッド14の下部14Aの他方の側にボード15A,
15Bを取り付けてもよい。
【0017】次に、ボード15A,15Bの上端をワイ
ヤラスから成る網状下地材20によって被覆し、更に、
ボード15A,15Bの上端より上方のスタッド14の
片側に、針金によって網状下地材20を取り付ける(図
3、図4の(A)及び(B)参照)。尚、間仕切り壁に
設備関連部材31を通す場合には、網状下地材20の一
部を切断し、設備関連部材31を通した状態でスタッド
14の片側に網状下地材20を取り付ければよい(図4
の(B)参照)。スタッド14の片側の全てが網状下地
材20で覆われていてもよいし、部分的に覆われていて
もよいし、網状下地材20で覆われていなくともよい。
【0018】次に、網状下地材20を被覆材21によっ
て被覆する。具体的には、被覆材材料20kgに水10
リットルを加え、モルタルミキサー等で10分程度、均
一に混練する。そして、スプレーガン等を用いて、圧縮
空気を調整し、網状下地材20を被覆材21に吹き付け
る(図1及び図5参照)。吹き付けは、一度に行っても
よいし、複数回に亙って行ってもよく、使用する被覆材
の仕様に応じて適宜決定すればよい。尚、露出したスタ
ッド14の表面にも被覆材21を吹き付ける。吹き付け
後、被覆材21を十分に養生する。網状下地材20を被
覆材21によって被覆する前に、必要に応じて、網状下
地材20にプライマー処理を施してもよい。
【0019】その後、ボード15Bに対して目地処理や
取合部処理を行い、更に、ボード15Bの表面に、例え
ば、ペンキ仕上げやクロス張り仕上げを施す。こうし
て、間仕切り壁を施工することができる。
【0020】尚、図6、図7及び図8に模式的な断面図
を示すように、上部ランナ12と被覆材21との間のス
タッド14に、別途、ボード15C,15Dを取り付け
てもよい。ボード15C,15Dは、ボード15A,1
5Bと同種のボードでもよいし、異種のボードであって
もよい。これらの場合には、網状下地材20は、更に、
ボード15C,15Dの下端を被覆していることが好ま
しい。ここで、図6はスタッドを含む部分で間仕切り壁
を垂直方向に切断した断面図であり、図7はスタッドの
無い部分で間仕切り壁を垂直方向に切断した断面図であ
り、図8はスタッドの無い部分(但し、設備関連部材3
1を通す部分)で間仕切り壁を垂直方向に切断した断面
図である。
【0021】(実施例2)実施例2の間仕切り壁の模式
的な断面図を図9及び図10に示す。尚、図9の(A)
はスタッドを含む部分で間仕切り壁を垂直方向に切断し
た断面図であり、図9の(B)はスタッドの無い部分で
間仕切り壁を垂直方向に切断した断面図であり、図10
はスタッドの無い部分(但し、設備関連部材31を通す
部分)で間仕切り壁を垂直方向に切断した断面図であ
る。実施例2の間仕切り壁が実施例1の間仕切り壁と相
違する点は、ワイヤラスから成る網状下地材20が、ボ
ード15A,15Bの上端より上方のスタッドの両側に
取り付けられている点、及び、網状下地材20によって
はボード15A,15Bの上端が被覆されていない点に
ある。その他の構造は実施例1の間仕切り壁と同様であ
り、詳細な説明は省略する。また、実施例2の間仕切り
壁施工方法も、実施例1の間仕切り壁施工方法と実質的
には同様とすることができるので、詳細な説明は省略す
る。
【0022】尚、図11,図12及び図13に模式的な
断面図を示すように、上部ランナ12と被覆材21との
間のスタッド14に、別途、ボード15C,15Dを取
り付けてもよい。ボード15C,15Dは、ボード15
A,15Bと同種のボードでもよいし、異種のボードで
あってもよい。ここで、図11はスタッドを含む部分で
間仕切り壁を垂直方向に切断した断面図であり、図12
はスタッドの無い部分で間仕切り壁を垂直方向に切断し
た断面図であり、図13はスタッドの無い部分(但し、
設備関連部材31を通す部分)で間仕切り壁を垂直方向
に切断した断面図である。
【0023】以上、本発明を、好ましい実施例に基づき
説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。実施例にて説明した各種の材料や施工条件、工法等
は例示であり、適宜変更することができる。被覆材とし
て、水酸化アルミニウムと白色セメントと炭酸カルシウ
ムと軽量骨材が配合された湿式吹付け用のセラミック系
材料、あるいは又、石膏プラスターと蛭石等の軽量骨材
とロックウールとセメントが配合された湿式吹付け用の
ロックウール系材料を用いることができる。このような
材料を用いる場合には、材料と水とを均一に混練し、吹
付機を用いて網状下地材に吹き付ければよい。また、ロ
ックウールとセメントから構成された半湿式吹付け用の
ロックウール系材料を用いることもできる。この場合に
は、セメントを水で混練してセメントスラリーとし、一
方、ロックウールを空気輸送し、吹付機のノズルから吐
出させると共に、吹付機のノズル周辺に設けられた噴出
口からセメントスラリーを霧状に噴出させ、ロックウー
ルとセメントスラリーとを合流接触させながら、網状下
地材に吹き付ければよい。更には、ロックウールとセメ
ントが乾式混合された乾式吹付け用のロックウール系材
料を用いることもできる。この場合には、材料を空気輸
送し、吹付機のノズルから吐出させると共に、吹付機の
ノズル周辺に設けられた噴出口から水を霧状に噴出さ
せ、材料と水とを交叉接触させながら、網状下地材に吹
き付ければよい。
【0024】
【発明の効果】本発明においては、天井裏に設備関連部
材を配設する場合、従来の工法のようにボードに貫通部
を設ける必要がない。更には、貫通部と設備関連部材の
間の隙間を耐火性シール材やモルタルで充填する必要も
ない。従って、間仕切り壁の施工作業の工数を従来の工
法と比較して減じることができ、施工作業が容易であ
り、施工時間の短縮を図ることができる。しかも高い耐
火性及び遮音性を備えた間仕切り壁を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の間仕切り壁の模式的な断面図であ
る。
【図2】実施例1における間仕切り壁の施工方法を説明
するためのボード等の模式的な断面図である。
【図3】図2に引き続き、実施例1における間仕切り壁
の施工方法を説明するためのボード等の模式的な断面図
である。
【図4】図2に引き続き、実施例1における間仕切り壁
の施工方法を説明するためのボード等の模式的な断面図
である。
【図5】図4の(B)に引き続き、実施例1における間
仕切り壁の施工方法を説明するためのボード等の模式的
な断面図である。
【図6】実施例1の間仕切り壁の変形の模式的な断面図
である。
【図7】実施例1の間仕切り壁の変形の模式的な断面図
である。
【図8】実施例1の間仕切り壁の変形の模式的な断面図
である。
【図9】実施例2の間仕切り壁の模式的な断面図であ
る。
【図10】実施例2の間仕切り壁の模式的な断面図であ
る。
【図11】実施例2の間仕切り壁の変形の模式的な断面
図である。
【図12】実施例2の間仕切り壁の変形の模式的な断面
図である。
【図13】実施例2の間仕切り壁の変形の模式的な断面
図である。
【図14】スタッドへのボードの取り付け法を示すボー
ド等の模式的な断面図である。
【図15】従来の間仕切り壁の一部を切り欠いた模式図
である。
【図16】従来の間仕切り壁に設備関連部材を通した状
態を示す模式的な一部断面図である。
【符号の説明】
10・・・天井スラブ 11・・・床スラブ 12・・・上部ランナ 13・・・下部ランナ 14・・・スタッド 15A,15B,15C,15D・・・ボード 16・・・タッピンネジ 17・・・スペーサー 18・・・ステープル 20・・・網状下地材 21・・・被覆材 30・・・天井材 31・・・設備関連部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)上部ランナと下部ランナとの間に配
    設されたスタッドと、 (ロ)スタッドの下部の両側に取り付けられたボード
    と、 (ハ)該ボードの上端より上方のスタッドの少なくとも
    一方の側に取り付けられた網状下地材と、 (ニ)該網状下地材を被覆する被覆材、から成ることを
    特徴とする間仕切り壁。
  2. 【請求項2】網状下地材は、ボードの上端より上方のス
    タッドの一方の側に取り付けられ、網状下地材は、更
    に、ボードの上端を被覆していることを特徴とする請求
    項1に記載の間仕切り壁。
  3. 【請求項3】ボードの上端は、天井材の上方に位置する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の間仕切
    り壁。
  4. 【請求項4】ボードは、石膏ボード、珪酸カルシウム板
    及びスラグ石膏板から成る群から選択された少なくとも
    1種の材料であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれか1項に記載の間仕切り壁。
  5. 【請求項5】被覆材は、エトリンガイト系材料、ロック
    ウール系材料、又はセラミック系材料から成ることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の
    間仕切り壁。
  6. 【請求項6】網状下地材は、ワイヤラス、メタルラス、
    又はラスシートであることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれか1項に記載の間仕切り壁。
  7. 【請求項7】(イ)上部ランナと下部ランナとの間に配
    設されたスタッドの下部の両側に、ボードを取り付ける
    工程と、 (ロ)該ボードの上端より上方のスタッドの少なくとも
    一方の側に、網状下地材を取り付ける工程と、 (ハ)該網状下地材を被覆材によって被覆する工程、か
    ら成ることを特徴とする間仕切り壁施工方法。
  8. 【請求項8】ボードの上端より上方のスタッドの一方の
    側に網状下地材を取り付け、更に、ボードの上端を網状
    下地材によって被覆することを特徴とする請求項7に記
    載の間仕切り壁施工方法。
  9. 【請求項9】ボードの上端を、天井材の上方に位置させ
    ることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の間仕
    切り壁施工方法。
  10. 【請求項10】吹き付け法又はコテ塗り法にて、網状下
    地材を被覆材によって被覆することを特徴とする請求項
    7乃至請求項9のいずれか1項に記載の間仕切り壁施工
    方法。
  11. 【請求項11】ボードは、石膏ボード、珪酸カルシウム
    板及びスラグ石膏板から成る群から選択された少なくと
    も1種の材料であることを特徴とする請求項7乃至請求
    項9のいずれか1項に記載の間仕切り壁施工方法。
  12. 【請求項12】被覆材は、エトリンガイト系材料、ロッ
    クウール系材料、又はセラミック系材料から成ることを
    特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記
    載の間仕切り壁施工方法。
  13. 【請求項13】網状下地材は、ワイヤラス、メタルラ
    ス、又はラスシートであることを特徴とする請求項7乃
    至請求項10のいずれか1項に記載の間仕切り壁施工方
    法。
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Cited By (15)

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