JPH10245068A - 双方向性結束バンド - Google Patents

双方向性結束バンド

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Publication number
JPH10245068A
JPH10245068A JP9050044A JP5004497A JPH10245068A JP H10245068 A JPH10245068 A JP H10245068A JP 9050044 A JP9050044 A JP 9050044A JP 5004497 A JP5004497 A JP 5004497A JP H10245068 A JPH10245068 A JP H10245068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
band member
insertion hole
wire harness
saw
Prior art date
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Pending
Application number
JP9050044A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Machida
隆司 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP9050044A priority Critical patent/JPH10245068A/ja
Publication of JPH10245068A publication Critical patent/JPH10245068A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、結束バンドを線材束に取付ける作
業の作業性を向上させることができるとともに、取付け
部を簡単にパネルに取付けることができる双方向性結束
バンドを提供するものである。 【解決手段】 バンド部材32とクリップ33を別体に構成
するとともにクリップ33の底部にバンド部材32の基端部
が係合されるレール溝38a、38bを挿通孔35の開口端の
一方35aから他方35bに亘って設け、バンド部材32の基
端部をレール溝38a、38bに係合したときに、挿通孔35
の開口端の一方35aまたは他方35bに配置するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向性結束バン
ドに関し、詳しくは、車体や電気機器等のパネルに装着
されるワイヤハーネス等の線材束を結束可能である上
に、線材束を何れの方向からでも束ねることができる双
方向性結束バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車体や電気機器等のパネルにワ
イヤハーネス等の線材束を結束して固定するために結束
バンドを用いることが知られている。この結束バンドと
しては、例えば、図7に示すようなものが知られてい
る。図7(a)において、1は結束バンドであり、この
結束バンド1は延在方向に鋸状凹凸部2aが形成された
バンド部材2を有している。また、バンド部材2の基端
部は取付け部3に取付けられており、取付け部3には車
体や電気機器等のパネルに設けられたスタッドボルト9
に係合可能な筒状突起4が設けられている。
【0003】また、取付け部3にはバンド部材2の鋸状
凹凸部2aに係止する図示しない係止爪を有する挿通孔
5が設けられており、この挿通孔5には、図7(b)に
示すようにワイヤハーネス6に巻回されたバンド部材2
の先端部が挿通されるようになっている。このとき、鋸
状凹凸部2aが係止爪に係止されることにより、バンド
部材2がワイヤハーネス6を保持するようになってい
る。なお、このバンド部材2は挿通孔5の開口端の一方
5a側に取付けられており、挿通孔5の開口端の他方5
b側から挿通されるようになっている。
【0004】一方、機種の変更に伴い図7に示す結束バ
ンド1と異なる形状の結束バンドも用いられており、こ
の結束バンドは図8のように示される。図8(a)にお
いて、10は結束バンドであり、この結束バンド10は延在
方向に鋸状凹凸部11aが形成されたバンド部材11を有し
ている。また、バンド部材11の基端部は取付け部12に取
付けられており、取付け部12にはスタッドボルト9に係
合可能な筒状突起13が設けられている。
【0005】また、取付け部12にはバンド部材11の鋸状
凹凸部11aに係止する図示しない係止爪を有する挿通孔
14が設けられており、この挿通孔14には、図8(b)に
示すようにワイヤハーネス15に巻回されたバンド部材11
の先端部が挿通されるようになっている。このとき、鋸
状凹凸部11aが係止爪に係止されることにより、バンド
部材11がワイヤハーネス15を保持するようになってい
る。なお、このバンド部材11は挿通孔14の開口端の他方
14b側に取付けられており、挿通孔14の開口端の一方14
a側から挿通されるようになっている。
【0006】一方、図7に示す結束バンド1をワイヤハ
ーネス6に実際に取付ける際には、図9(a)に示すワ
イヤハーネス組立体7に立設された治具8に筒状突起4
を取付け、ワイヤハーネス6にバンド部材2を巻回して
挿通孔5の開口端の他方5b側からバンド部材2の先端
を挿通した後、バンド部材2を矢印Aで示す上方に引張
ることにより、鋸状凹凸部2aを係止爪に係止するよう
にしている。このように、バンド部材2を上方に引張る
のは、バンド部材2の基端部が筒状突起4と反対側に位
置しているからである。
【0007】これに対して、図8に示す結束バンド10に
あっては、バンド部材11の基端部が筒状突起13側に位置
しているため、図9(b)に示すワイヤハーネス組立体
16に立設された治具17に筒状突起13を取付け、ワイヤハ
ーネス15にバンド部材11を巻回して挿通孔14の開口端の
一方14a側からバンド部材11の先端を挿通した後、バン
ド部材11を矢印Bで示すように下方に引張ることによ
り、鋸状凹凸部11aを係止爪に係止するようになってい
る。
【0008】このため、バンド部材11をワイヤハーネス
組立体16とワイヤハーネス15によって形成される狭い空
間内で引張らなければならず、バンド部材11の締め付け
力を十分に出すことができず、バンド部材11の締め付け
作業が非常に面倒なものとなってしまった。これに対し
て、結束バンドをワイヤハーネス組立体に取付けたとき
に、バンド部材の締め付け方向(引張り方向)を常に上
方にすることができる双方向性結束バンドがあり、この
ような双方向性結束バンドとしては、例えば、実開平1
−67308号公報に記載されたようなものが知られて
いる。
【0009】このものは、延在方向の両面にそれぞれ第
1および第2鋸状凹凸部が形成されたバンド部材と、バ
ンド部材の先端部が挿通される挿通孔を有するととも
に、この挿通孔内に第1および第2鋸状凹凸部にそれぞ
れ係止する第1および第2係止爪を有し、バンド部材を
保持する保持部材とを備えており、保持部材とバンド部
材が一体成形されている。
【0010】このものは、バンド部材の先端部を挿通孔
の何れの開口端から挿通孔内に挿通しても第1または第
2鋸状凹凸部を第1または第2係止爪に係止させること
ができるため、ワイヤハーネスに対する結束バンドの取
付け方向がどのような方向にあっても、バンド部材を引
張り易い方向に引張ることができ、結束バンドの取付け
作業の作業性を良好なものにすることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の双方向性結束バンドにあっては、結束バンド
と保持部材が一体成形され、結束バンドが保持部材の任
意の位置に固定されていたため、図10(a)に示すよう
に、バンド部材18が挿通孔の開口端の他方19b側に固定
され、バンド部材18を挿通孔の開口端の一方19aから挿
通孔内に挿通する場合にはワイヤハーネス20を結束バン
ドに対して正規の位置に配設してバンド部材18によって
ワイヤハーネス20を保持することができるが、図10
(b)に示すように、バンド部材18が挿通孔の開口端の
他方19b側に固定され、バンド部材18を挿通孔の開口端
の他方19bから挿通孔内に挿通する場合にはワイヤハー
ネス20を結束バンドに対して正規の位置に配設すること
ができず、ワイヤハーネス20が結束バンドに対して偏っ
てしまった。
【0012】このため、ワイヤハーネス20が結束バンド
に対して正規の位置にくるように作業者がワイヤハーネ
ス20を保持しながらバンド部材18の締め付け作業を行な
わなければならず、結束バンドの取付け作業の作業性が
悪化してしまうという問題があった。これに加えて、ワ
イヤハーネス20側に筒状突起21が位置するため、筒状突
起21をパネルのスタットボルト等に取付ける際に、ワイ
ヤハーネス20が破線で示すパネルAに干渉して邪魔にな
ってしまい、スタッドボルトに筒状突起21を係合させる
作業が非常に面倒であるという問題もあった。
【0013】そこで本発明は、バンド部材を所望する方
向から挿通孔に挿通したときに取付け部および保持部材
に対して線材束を正規の位置に位置することができるよ
うにして、結束バンドを線材束に取付ける作業の作業性
を向上させることができるとともに、取付け部を簡単に
パネルに取付けることができる双方向性結束バンドを提
供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、延在方向の両面にそれぞれ
第1および第2鋸状凹凸部が形成されたバンド部材と、
該バンド部材の先端部が挿通される挿通孔を有するとと
もに、該挿通孔内に前記第1および第2鋸状凹凸部にそ
れぞれ係止する第1および第2係止爪を有し、前記バン
ド部材を保持する保持部材と、該保持部材と一体的に設
けられ、パネルに取付けられる取付け部と、を有する双
方向性結束バンドにおいて、前記バンド部材と保持部材
とを別体に構成するとともに前記保持部材にバンド部材
の基端部が係合される係合部を挿通孔の開口端の一方か
ら他方に亘って設け、前記バンド部材の基端部を係合部
に係合したときに、該基端部を挿通孔の開口端の一方ま
たは他方に配置するようにしたことを特徴としている。
【0015】その場合、バンド部材の基端部を係合部に
係合したときに、この基端部を挿通孔の開口端の一方ま
たは他方に配置し、この基端部を基準にしてバンド部材
を所望する方向から挿通孔に挿通することができるた
め、バンド部材を線材束に巻回したときに線材束を取付
け部および保持部材に対して正規の位置に位置させるこ
とができ、結束バンドを線材束に取付ける作業の作業性
の向上させることができる。
【0016】また、取付け部をパネルに取付けるときに
線材束がパネルに干渉するのを防止することができ、取
付け部をパネルに簡単に取付けることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜6は本発明に係る双方向性結
束バンドの一実施形態を示す図である。まず、構成を説
明する。図1〜3において、31は結束バンドであり、こ
の結束バンド31はそれぞれ別体に成形されたバンド部材
32およびクリップ33から構成されている。バンド部材32
の延在方向の両面に第1鋸状凹凸部32aおよび第2鋸状
凹凸部32bが形成されており、この第1鋸状凹凸部32a
および第2鋸状凹凸部32bは異なる方向に歯が向いてい
る。
【0018】また、クリップ33には筒状突起(取付け
部)34が設けられており、この筒状突起34は車体や電気
機器等の図示しないパネルに形成されたスタッドボルト
等に係合可能することによりパネルに取付けられるよう
になっている。また、クリップ33には挿通孔35が形成さ
れており、この挿通孔35内には、第1鋸状凹凸部32aと
係止可能な方向に歯が形成され第1係止爪36および第2
鋸状凹凸部32bと係止可能な方向に歯が形成され第2係
止爪37が形成されており、第1鋸状凹凸部32aと第2係
止爪37および第2鋸状凹凸部32bと第1係止爪36は係止
しないようになっている。なお、この挿通孔35、第1係
止爪36および第2係止爪37は保持部材を構成している。
【0019】また、クリップ33の底部の両側部には図3
に示すようにレール溝(係合部)38a、38bが形成され
ており、このレール溝38a、38bは挿通孔35の一方から
他方に亘って延在している。また、レール溝38a、38b
の所定箇所にはスリット39が形成されており(図示して
いないがレール溝38b側にもスリット39が形成されてい
る)、このスリット39はレール溝38a、38bに連続して
いる。
【0020】また、バンド部材32の基端部にはリブ32c
が形成されており、このリブ32cはスリット39を通して
レール溝38a、38bに挿入されるようになっている。こ
のため、リブ32cをスリット39を通してレール溝38a、
38bに挿入すると、バンド部材32の基端部が挿通孔35の
開口端の一方35aおよび他方35bの間で移動させること
ができ、開口端の一方35aまたは他方35bの何れか一方
に係合させることができる。このようにして図4に示す
ようにバンド部材32とクリップ33を一体化することがで
きる。
【0021】次に、結束バンド31をワイヤハーネス(線
材束)に装着する方法を図5、6に基づいて説明する。
まず、ワイヤハーネス40の配置位置に応じてバンド部材
32の先端部を挿通孔35の一方35aから挿通する場合に
は、リブ32cをレール溝38a、38bに沿って挿通孔35の
開口端の他方35bに移動させた後、図示しないワイヤハ
ーネス組立体に立設された治具に筒状突起34を取付け
る。
【0022】この状態でワイヤハーネス40にバンド部材
32を巻回させてバンド部材32の先端部を挿通孔35の一方
35aから挿通して引張ると、第1鋸状凹凸部32aが第1
係止爪36を順次越えていく。そして、バンド部材32がワ
イヤハーネス40を十分に巻回したときにバンド部材32を
引張るのを停止すると、第1鋸状凹凸部32aが第1係止
爪36に係止してワイヤハーネス40を保持する。
【0023】一方、バンド部材32の先端部を挿通孔35の
開口端の他方35bから挿通する場合には、リブ32cをレ
ール溝38a、38bに沿って挿通孔35の開口端の一方35a
に移動させた後、ワイヤハーネス組立体に立設された治
具に筒状突起34を取付ける。この状態でワイヤハーネス
40にバンド部材32を巻回させてバンド部材32の先端部を
挿通孔35の開口端の他方35bから挿通して引張ると、第
2鋸状凹凸部32bが第2係止爪37を順次越えていく。そ
して、バンド部材32がワイヤハーネス40を十分に巻回し
たときにバンド部材32を引張るのを停止すると、第2鋸
状凹凸部32bが第2係止爪37に係止してワイヤハーネス
40を保持する。
【0024】このようにバンド部材32を何れの方向から
でも挿通孔35内に挿通することができるため、例えば、
図6(a)に示すように、筒状突起34がワイヤハーネス
組立体に対向する場合には、バンド部材32をワイヤハー
ネス組立体と反対方向に引張ることができ、バンド部材
32の締め付け力を十分に出すことができ、バンド部材32
の締め付け作業を向上させることができる。
【0025】以上説明したように、本実施形態では、バ
ンド部材32とクリップ33を別体に構成するとともにクリ
ップ33の底部にバンド部材32の基端部が係合されるレー
ル溝38a、38bを挿通孔35の開口端の一方35aから他方
35bに亘って設け、バンド部材32の基端部をレール溝38
a、38bに係合したときに、バンド部材32の基端部を挿
通孔35の開口端の一方35aまたは他方35bに配置するよ
うにしたため、バンド部材32をワイヤハーネス40に巻回
したときにワイヤハーネス40をクリップ33に対して正規
の位置に位置させることができ、結束バンド31をワイヤ
ハーネス40に取付ける作業の作業性の向上させることが
できる。
【0026】また、筒状突起34をパネルに取付けるとき
にワイヤハーネス40がパネルに干渉するのを防止するこ
とができ、筒状突起34をパネルに簡単に取付けることが
できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、バンド部材の基端部を
係合部に係合したときに、挿通孔の開口端の一方または
他方に配置し、この基端部を基準にしてバンド部材を所
望する方向から挿通孔に挿通することができるため、バ
ンド部材を線材束に巻回したときに線材束を取付け部お
よび保持部材に対して正規の位置に位置させることがで
き、結束バンドを線材束に取付ける作業の作業性の向上
させることができる。
【0028】また、取付け部をパネルに取付けるときに
線材束がパネルに干渉するのを防止することができ、取
付け部をパネルに簡単に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る双方向性結束バンドの一実施形態
を示す図であり、(a)はそのクリップとバンド部材の
分解図、(b)はそのバンド部材の要部側面図である。
【図2】一実施形態の係止爪とバンド部材の鋸状凹凸部
の関係を示す図である。
【図3】一実施形態のレール溝の構成を示す図であり、
(a)とはその要部斜視図、(b)はバンド部材をレー
ル溝に挿入する前の状態を示す図、(c)はバンド部材
をスリットを介してレール溝に挿入する直前の状態を示
す図、(d)はバンド部材をレール溝に沿って移動させ
る状態を示す図である。
【図4】(a)は一実施形態のバンド部材をクリップに
取付けたときの正面図、(b)はその側面図である。
【図5】(a)はワイヤハーネスに結束バンドを取付け
た状態を示す斜視図、(b)は同図(a)のA−A矢視
図である。
【図6】(a)はワイヤハーネスに結束バンドを取付け
た状態を示す斜視図、(b)は同図(a)のB−B矢視
図である。
【図7】(a)は従来の結束バンドを示す図、(b)は
その結束バンドをワイヤハーネスに装着した状態を示す
図である。
【図8】(a)は従来の他の結束バンドを示す図、
(b)はその結束バンドをワイヤハーネスに装着した状
態を示す図である。
【図9】(a)は図7に示す従来の結束バンドをワイヤ
ハーネス組立体上でワイヤハーネスに装着する状態を示
す図であり、(b)は図8に示す従来の結束バンドをワ
イヤハーネス組立体上でワイヤハーネスに装着する状態
を示す図である。
【図10】(a)は正規の位置でワイヤハーネスに装着さ
れた従来の結束バンドを示す図であり、(b)は正規の
位置から偏ってワイヤハーネスに装着された従来の結束
バンドを示す図である。
【符号の説明】
31 結束バンド 32 バンド部材 32a 第1鋸状凹凸部 32b 第2鋸状凹凸部 33 クリップ 34 筒状突起(取付け部) 35 挿通孔(保持部材) 35a 挿通孔の開口端の一方 35b 挿通孔の開口端の他方 36 第1係止爪(保持部材) 37 第2係止爪(保持部材) 38a、38b レール溝(係合部) 40 ワイヤハーネス(線材束)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】延在方向の両面にそれぞれ第1および第2
    鋸状凹凸部が形成されたバンド部材と、該バンド部材の
    先端部が挿通される挿通孔を有するとともに、該挿通孔
    内に前記第1および第2鋸状凹凸部にそれぞれ係止する
    第1および第2係止爪を有し、前記バンド部材を保持す
    る保持部材と、該保持部材と一体的に設けられ、パネル
    に取付けられる取付け部と、を有する双方向性結束バン
    ドにおいて、 前記バンド部材と保持部材とを別体に構成するとともに
    前記保持部材にバンド部材の基端部が係合される係合部
    を挿通孔の開口端の一方から他方に亘って設け、前記バ
    ンド部材の基端部を係合部に係合したときに、該基端部
    を挿通孔の開口端の一方または他方に配置するようにし
    たことを特徴とする双方向性結束バンド。
JP9050044A 1997-03-05 1997-03-05 双方向性結束バンド Pending JPH10245068A (ja)

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JP9050044A JPH10245068A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 双方向性結束バンド

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JP9050044A JPH10245068A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 双方向性結束バンド

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